富田耕生

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とみた こうせい
富田耕生
プロフィール
本名 富田 耕吉
とみた こうきち
性別 男性
出生地 日本の旗 日本東京府
生年月日 (1936-02-04) 1936年2月4日(82歳)
血液型 O型
身長 165cm
職業 声優俳優
事務所 ぷろだくしょんバオバブ
活動
活動期間 1956年 -
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

富田 耕生(とみた こうせい、1936年2月4日[1] - )は、日本声優俳優ナレーターぷろだくしょんバオバブ所属で、初代社長を経て現在は顧問。東京府(現東京都)出身。中央大学法学部政治学科卒業。かつては本名の富田 耕吉(とみた こうきち)[1]名義で活動していた。血液型はO型。

人物[編集]

趣味は旅行読書時代小説の読破)。特技はスキー(1級)、ゴルフ(シングル)。普通免許自動二輪免許の資格を持っている。

数々のアニメ洋画吹き替えに出演している。手塚治虫原作アニメの大半で、ヒゲオヤジ役を担当している。日本テレビ版『ドラえもん』で主人公であるドラえもんを演じた初代ドラえもん役声優でもある。また、ドラえもんが「あらよっと」という掛け声で道具を出したのは富田のアドリブである。途中で野沢雅子に変わったのは富田が交通事故を起こしたからだという噂があったが、これは『モンシェリCoCo』の製作打ち合わせのため、日本テレビ動画の新潟スタジオに行く途中に下崎闊が交通事故を起こしたことに起因する。後に下崎は『モンシェリCoCo』放送時、スタッフとのトラブルで制作主任を降板。そのため「『モンシェリCoCo』のプロデューサーが交通事故を起こしたため辞めた」と言う噂がたち、その噂が一人歩きし、いつのまにか「交通事故で富田耕生が降りた」という噂になっていたという。

洋画の吹き替えにおいては一癖も二癖もある俳優の芝居に引けを取らないインパクトを利かせる[2]。また、アーネスト・ボーグナインの専属で知られている。

赤塚不二夫原作のアニメにも多く出演しており、1969年から1970年にかけて放送された『もーれつア太郎』の第1作アニメ版では、ブタ松とべしの2役に声をあてている。1988年には『おそ松くん』の第2作アニメ版にも出演。同年に放送されたセガ・マークIII用ソフト『天才バカボン』のCMでは、1984年に死去した雨森雅司に代わってバカボンのパパに声をあてている。この出演以降、ほとんどの作品においてバカボンのパパの声を担当している。なお、『ア太郎』では、『おそ松くん』からのスピンオフキャラであるデカパンにも声をあてている。

2009年、第3回声優アワード功労賞を受賞。

2014年からは1月27日に死去した永井一郎に代わり、『名探偵コナン』の鈴木次郎吉役を担当することとなった。

特色[編集]

あっぱれさんま大先生』の最後のコーナーでのナレーションと同番組のマスコットわしゃガエル役を長く務め、司会の明石家さんまとは以来交流がある。

数は少ないが釣りをしているオヤジの役で顔出し出演し、さんまとコントを演じたこともある。

ナレーションのあらすじは決まっていたが、半分以上は富田とさんま自身のアドリブであり、絶妙のコンビぶりを見せ、打ち合わせなどの際に常に富田を芸能界の先輩としてさんまが立てていた事に、富田自身が感心していた。

出演[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1963年
1965年
1966年
1967年
1968年
1969年
  • 海底少年マリン(盗賊団の親方、ダンパー)
  • タイガーマスク(OPナレーション、アイアン・ベア、不良少年、大木金太郎/キム・イル、マイク・ブリスコ/レッド・ファング、キラー・ロジンスキー、ラジャー)
  • ムーミン(1969年 - 1972年、スニフ) - 2シリーズ
  • もーれつア太郎(第1作)(ベシ、ブタ松[5]
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1986年
1988年
1989年
1990年
1992年
1996年
1997年
  • 名探偵コナン(1997年 - 2014年、三上武男、綿貫義一、藤枝幹雄、赤塚賢造、鈴木次郎吉〈2代目〉[35]
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2006年
2007年
2008年
2009年
2014年
2015年
2016年
2018年

劇場アニメ[編集]

1968年
1969年
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1981年
1983年
1984年
1986年
1987年
  • プロゴルファー猿 甲賀秘境!影の忍法ゴルファー参上!(おっちゃん)
1988年
1991年
1993年
1994年
1997年
1998年
1997年
1999年
2001年
2005年
2007年
2008年
2015年

OVA[編集]

1985年
  • 装甲騎兵ボトムズ(ブールーズ・ゴウト)
  • 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー(ブールーズ・ゴウト)
1986年
  • カリフォルニア・クライシス 追撃の銃火(カイン大佐)
  • 装甲騎兵ボトムズ ウド(ブールーズ・ゴウト)
  • 装甲騎兵ボトムズ クメン(ブールーズ・ゴウト)
  • 装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル(ブールーズ・ゴウト)
1988年
  • 装甲騎兵ボトムズ クメンサンサ(ブールーズ・ゴウト)
  • 装甲騎兵ボトムズ クメンクエント(ブールーズ・ゴウト)
1989年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1998年
  • 銀河英雄伝説外伝 千億の星、千億の光(アレクサンドル・ビュコック)
  • ゴルゴ13〜QUEEN BEE〜(ゴードン)
1999年
2000年
2001年
2010年
2011年
2012年

webアニメ[編集]

ゲーム[編集]

1997年
1998年
  • スーパーロボット大戦F完結編(Dr.ヘル、早乙女博士)
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2010年
2014年

ドラマCD[編集]

吹き替え[編集]

俳優[編集]

映画[編集]

ドラマ[編集]

アニメ[編集]

邦画[編集]

パチンコ[編集]

人形劇[編集]

ラジオ[編集]

CD[編集]

  • あいしゅうのドラえもん

ナレーション[編集]

ボイスオーバー[編集]

オーディオブック[編集]

テレビドラマ[編集]

CM[編集]

特筆がない限りナレーション

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 『声優名鑑』、548頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783
  2. ^ 吹替の帝王 2012年10月23日閲覧。
  3. ^ 鉄人28号”. エイケン オフィシャルサイト. 2016年6月11日閲覧。
  4. ^ あかねちゃん”. 東映アニメーション. 2016年6月16日閲覧。
  5. ^ もーれつア太郎(第1期)”. 東映アニメーション. 2016年6月29日閲覧。
  6. ^ アパッチ野球軍”. 東映アニメーション. 2016年6月12日閲覧。
  7. ^ さすらいの太陽”. メディア芸術データベース. 2016年8月17日閲覧。
  8. ^ ミュンヘンへの道”. メディア芸術データベース. 2016年8月8日閲覧。
  9. ^ 魔法使いチャッピー”. 東映アニメーション. 2016年6月16日閲覧。
  10. ^ キューティーハニー”. 東映アニメーション. 2016年5月23日閲覧。
  11. ^ ゲッターロボ”. 東映アニメーション. 2016年6月10日閲覧。
  12. ^ 小さなバイキングビッケ”. メディア芸術データベース. 2016年12月7日閲覧。
  13. ^ ゲッターロボG”. 東映アニメーション. 2016年6月12日閲覧。
  14. ^ まんが 花の係長”. トムス・エンタテインメント. 2016年6月20日閲覧。
  15. ^ ジェッターマルス”. 東映アニメーション. 2016年5月23日閲覧。
  16. ^ 惑星ロボ ダンガードA”. 東映アニメーション. 2016年6月1日閲覧。
  17. ^ SF西遊記スタージンガー”. 東映アニメーション. 2016年5月23日閲覧。
  18. ^ “100万年地球の旅 バンダーブック”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/55.html 2016年5月3日閲覧。 
  19. ^ 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。
  20. ^ “海底超特急マリン・エクスプレス”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/56.html 2016年5月3日閲覧。 
  21. ^ 怪盗ルパン813の謎”. メディア芸術データベース. 2016年11月11日閲覧。
  22. ^ 宇宙大帝ゴッドシグマ”. メディア芸術データベース. 2016年11月27日閲覧。
  23. ^ 鉄人28号”. トムス・エンタテインメント. 2016年6月1日閲覧。
  24. ^ “フウムーン”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/57.html 2016年5月3日閲覧。 
  25. ^ “ブレーメン4 地獄の中の天使たち”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/58.html 2016年5月3日閲覧。 
  26. ^ プロゴルファー猿”. メディア芸術データベース. 2016年10月1日閲覧。
  27. ^ 装甲騎兵ボトムズ”. メディア芸術データベース. 2017年2月11日閲覧。
  28. ^ 銀河パトロールPJ”. エイケン オフィシャルサイト. 2016年6月22日閲覧。
  29. ^ “大自然の魔獣バギ”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/60.html 2016年5月3日閲覧。 
  30. ^ 名探偵ホームズ”. トムス・エンタテイメント. 2016年5月12日閲覧。
  31. ^ “銀河探査2100年 ボーダープラネット”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/62.html 2016年5月3日閲覧。 
  32. ^ 手塚治虫物語 ぼくは孫悟空”. 手塚治虫公式サイト. 2016年5月20日閲覧。
  33. ^ 平成天才バカボン”. ぴえろ公式サイト. 2016年5月13日閲覧。
  34. ^ “ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎”. トムス・エンタテインメント. http://www.tms-e.co.jp/search/introduction.php?pdt_no=456 2016年5月2日閲覧。 
  35. ^ 『アニ民』231人目 声優の富田耕生さん”. スワッチのアニメ日記. 2016年5月23日閲覧。
  36. ^ “手塚治虫が消えた!? 20世紀最後の怪事件”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/152.html 2016年5月3日閲覧。 
  37. ^ “ブラック・ジャック スペシャル〜命をめぐる4つの奇跡〜”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/122.html 2016年5月3日閲覧。 
  38. ^ “ブラック・ジャック”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/123.html 2016年5月3日閲覧。 
  39. ^ それでも世界は美しい : アニメ版キャストに潘恵子、池田秀一、櫻井孝宏ら”. MANTANWEB(まんたんウェブ). 2014年3月14日閲覧。
  40. ^ 番組情報”. TVアニメーション「ヤング ブラック・ジャック」公式サイト. 2015年11月1日閲覧。
  41. ^ CHARACTER”. TVアニメ「Cutie Honey Universe」公式サイト. 2018年3月24日閲覧。
  42. ^ アンデルセン物語”. メディア芸術データベース. 2016年10月29日閲覧。
  43. ^ さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。
  44. ^ ルパン三世 ルパンVS複製人間”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月5日閲覧。
  45. ^ ゴルゴ13”. メディア芸術データベース. 2016年8月8日閲覧。
  46. ^ ジャングル大帝 劇場版(1997)”. 手塚治虫公式サイト. 2016年6月8日閲覧。
  47. ^ “メトロポリス”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/129.html 2016年5月3日閲覧。 
  48. ^ “ブラック・ジャック ふたりの黒い医者”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/131.html 2016年5月3日閲覧。 
  49. ^ 河童のクゥと夏休み”. メディア芸術データベース. 2016年9月20日閲覧。
  50. ^ 名探偵コナン 業火の向日葵”. トムス・エンタテインメント. 2016年6月1日閲覧。
  51. ^ 「ヴァレリアン」吹替版に日野聡や沢城みゆき参加、ゆりやんレトリィバァも”. 映画ナタリー. 2018年1月16日閲覧。
  52. ^ エアフォース・ワン”. 日曜洋画劇場. 2016年9月6日閲覧。
  53. ^ 「テッド2」吹替キャスト第2弾発表、有吉弘行×咲野俊介コンビ再び”. 映画ナタリー. 2015年8月10日閲覧。
  54. ^ ラストサムライ”. 日曜洋画劇場. 2016年7月17日閲覧。

外部リンク[編集]