タイムボカンシリーズ

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タイムボカンシリーズ(英語表記:Time Bokan Series)は、タツノコプロ制作による日本のSFギャグアクションアニメシリーズの総称。

概要[編集]

本シリーズは同一の作品ではなく、基本コンセプトやフォーマットを共有した複数の作品が、登場人物や設定を変えつつ継続しているものである。各シリーズ作品に共通して、「正義の味方である主人公たちと、悪役3人組」が、「動物を模したタイムマシンなどのスーパーテクノロジーを有するメカ」で「古今東西に(タイム)トラベル」し、「その時代・地域の歴史的偉人などを巻き込んで不思議な力を持つ宝の争奪戦を繰り広げる」という要素が盛り込まれている。詳細はシリーズの特色の節なども参照。昭和から平成にかけての40年余りの間、度々の中断期間を挟みながらテレビシリーズが10作以上制作され、またOVAやラジオ番組、実写映画などといった派生展開も行われている。

昭和期[編集]

海外映画に影響を受けた、ミニカーを売るためのカーレース物のアニメという発想に端を発し、またそれまでのタツノコプロの芸風の一つであったハードなアクション物から趣を変えたコメディ作品として、「時空を超えた善悪のタイムマシンによるコミカルな競争」というテレビアニメの企画が1972年頃に立ち上げられた。その後メインスポンサーとしてタカトクトイスが入るなどの紆余曲折を経て、フジテレビ系ネット各局にて1975年10月に放送が開始されたのが、シリーズ第1作『タイムボカン』である。当初2クールの放送期間を予定していた同作品であるが、その好評ぶりから最終的に5クールにまで延長され、同作品の終了後もシリーズとして定着、1970年代後半から1980年代初頭にかけて高い人気を獲得した。シリーズ作品では『タイムボカン』が最高26.3%、『ヤッターマン』が最高26.5%という高視聴率を記録している[1]。なお、タツノコプロの資料では別数値もある[2]

テレビシリーズはおよそ8年にわたって続いたが、転機となったのはシリーズ第7作『イタダキマン』で、同作品では放送時間の変更や原点回帰に向けた取り組みがなされたものの、制作局側との軋轢からシリーズ構成の小山高生と音楽担当の山本正之が外され、視聴率も振るわぬままわずか半年で番組は終了。続編として『タイムボカンエクスプレス』[3]、『タイムボカンウォーズ サッパリマン』[4]が計画されていたが、これらも同作品の早期終了で陽の目を見ることないまま、テレビシリーズは長期間にわたり中断を余儀なくされた。

平成以降[編集]

1990年代に入ると、本シリーズを題材としたOVAや各種テレビゲーム、それに派生作品が度々制作され、ラジオ番組『平成タイムボカン』でもテレビシリーズの復活に向けた署名が行われるなど、草の根レベルでの人気は持続し続けた。こうした動きを経て、放送局テレビ東京に移す形で平成最初のテレビシリーズとなる『タイムボカン2000 怪盗きらめきマン』が2000年に放送されたが、放送枠における作劇上の制約などもあり、往時の人気を復活するまでには至らなかった。

同作品の終了後も、2005年にシリーズ誕生30周年を迎えたことを受け記念作品の制作が計画されていたが、同年6月にタツノコプロがタカラ(現:タカラトミー)の子会社になった際の社内的混乱もあり、企画は凍結された。その後同社のタツノコ作品のコンテンツ事業展開の一つとして再度テレビシリーズの企画が進められ、2008年に昭和期のテレビシリーズのリメイク版として『ヤッターマン』が、よみうりテレビ(ytv)・日本テレビ系で放送された。同作品の放送期間中である2009年3月には、日活(配給・松竹)による『ヤッターマン』の実写映画も公開された。『ヤッターマン』のリメイクは2015年にも行われ、元祖ヤッターマンと世界観を共有しつつもドロンボーの子孫を主人公に、ヤッターマンを敵側に据えたスピンオフ作品『夜ノヤッターマン』がTOKYO MX他で放送された。

2016年には、タツノコプロ創立55周年記念を兼ねたシリーズ最新作『タイムボカン24』が、リメイク版『ヤッターマン』と同様にytvをキー局として放送され、2017年には続編にあたる『タイムボカン 逆襲の三悪人』も制作された。両作品とも『タイムボカン』のリメイク作品として位置づけられているが、ストーリーや世界観、登場キャラクター等はほぼ一新されている。

平成に入ってからはCS放送などでも繰り返し再放送が行われており、2017年6月から2018年6月までの1年間には、キッズステーションにてタツノコプロアニメ放送55周年を記念した企画『タツノコ55YEAR 昭和のタイムボカンシリーズ全作見せます!』がスタート。それまでHDリマスター版を放送していた『ヤッターマン』を含む昭和期のテレビシリーズ全7作が、月曜~木曜の深夜に再放送された。

スポンサー[編集]

昭和期のテレビシリーズのメインスポンサーはタカトクトイスで、各種メカのおもちゃをはじめとした関連商品も同社より多数発売されていた。同社は第1作のタイムボカンから制作に関与しし、『イタダキマン』終了後の翌1984年倒産。文字通り命運を共にする格好となった。

平成以降は、『きらめきマン』ではバンプレストがスポンサーについたものの、タカトクトイスに代わるおもちゃ等の関連商品を発売するスポンサーは確保できなかった。リメイク版『ヤッターマン』と『タイムボカン24』ではタツノコプロの親会社となったタカラトミーがメインスポンサーとなり、同社からおもちゃ等の関連商品が発売された。

雑誌掲載[編集]

雑誌掲載は小学館の学習雑誌や『てれびくん』がメイン。その後は掲載誌が変更され、『イタダキマン』の頃は秋田書店発行『TVアニメマガジン』、『きらめきマン』の頃は講談社発行『テレビマガジン』がメイン掲載誌となっていた。リメイク版『ヤッターマン』では『てれびくん』と『テレビマガジン』の両誌で掲載。『タイムボカン24』では『てれびくん』『テレビマガジン』のほかに『月刊コロコロコミック』『コロコロイチバン!』でも掲載された。『テレビマガジン』はアニメ情報を中心に掲載し、『てれびくん』『コロコロコミック』は関連玩具の情報のみ掲載。『コロコロイチバン!』は玩具情報のほか、コミカライズを連載。

劇場版[編集]

本シリーズの劇場上映は数本あるが、その大半はテレビシリーズのブローアップであり、完全な劇場用新作は東映まんがまつり用に制作された『ゼンダマン』(1980年)と『オタスケマン』(1981年)の2本のみ。前者は13分、後者は15分の短編である。長編としては、リメイク版『ヤッターマン』(2009年)が初めてである。

東映東宝の両社と繋がりの深いフジテレビと、東宝と繋がりのあったタツノコプロの制作であることから、テレビシリーズのブローアップ版は東宝の配給で、新作2本は東映の配給だった。当時まだ日本ではシネマコンプレックスは本格的な展開がなされておらず、ほとんどの封切館が大手映画会社の直系による経営かまたはそれと強い提携関係にあった中で、非常に珍しいケースだった。実写版『ヤッターマン』の配給は松竹であり、事実上3つの映画会社の配給を渡り歩いたことになる。

三悪[編集]

「三悪(さんあく)」(または「悪玉トリオ」など)は『タイムボカンシリーズ』全作に登場する、主人公たちと敵対するトリオの総称。本シリーズの人気の根源を支える名キャラクターたちである。ヤットデタマンでは人形として、平成版ヤッターマンではソフビとして、またドロンジョのみが『ミクロアクションシリーズ』の流れを汲むアクションフィギュアにて商品化されている。

小悪魔的な性格の「お色気系」女性キャラクターをリーダーとし、彼女に忠誠を誓う小ずるい知能に長けつつ肝心なところでウッカリミスする「頭脳派」男性キャラと、頭よりも手が先に出る「怪力タイプ」男性キャラ、以上の3名で構成される。

シリーズの特色[編集]

演出[編集]

ナンセンスなギャグと同じストーリー展開を繰り返し継続しているため、ワンパターン(マンネリ)と言われかねないが、これがいわゆる “お約束” と化し、大人から子供までの人気を博した。また下記に記すような、当時のアニメーション作品としては斬新な演出も多く、それがさらなる人気を呼び込んだ。

  • 基本的に勧善懲悪ヒーローものであるが、むしろ悪役の出番の方が多く、悪役の方がキャラが立っている
  • 比較的ハードなメカが多数登場するSFストーリーでありながら全体としてはギャグアニメ。
  • スタッフ・出演者の内輪ネタを堂々と劇中に取り入れる。
  • 劇中で視聴者との積極的なコミュニケーションを図る。
    • 一例としては視聴者に挿入歌を唄ってもらう、視聴者から寄せられた応援のハガキを作中で読み上げる、視聴者の顔写真を挿入したりする(再放送やビデオ化においても目線などの修正は一切施されない)など

監督を務めた笹川ひろしによると、当初は「シリアス作なのかギャグ作なのか、どう捉えればいいか理解不能」という反応が多かったという。女性キャラクターの衣装が弾け飛ぶお色気シーンも人気があった(『きらめきマン』以降では時代の変遷による規制の強化もあり、この要素はかなりトーンダウンしており、リメイク版『ヤッターマン』では、これを逆手に取った演出もされている)。

その一方でヤッターマン以降、若い女性層に人気を博し、徐々に女性スタッフや美形キャラやドラマ性などが追加されていく。

逆転イッパツマン』ではシリーズのテコ入れの一環としてサラリーマンの悲哀を描くペーソス感と、タツノコプロ作品のもう一つの芸風でもあるシリアスで渋いハードタッチのストーリーが渾然一体となって展開、異色のシリーズ作となっている。

声優陣[編集]

本シリーズでは作品ごとに、主人公も含めたキャラクターやその担当声優を変えることがほとんどであるが、いくつかの作品でレギュラーの声を担当した登場した声優が数名いる。例としては多くの作品でナレーターとして出演した富山敬[5]、敵のボスなどで、印象的なキャラクターを多く演じた滝口順平など。これら個性的な声優陣によって作品の雰囲気に統一感が与えられた。その他、ゲストキャラクターにも数々の大物声優を惜しみなく起用している。

唯一の例外として、「三悪」を演じた小原乃梨子八奈見乗児たてかべ和也の3名は、第1作『タイムボカン』以降派生作品なども含め、リメイク版『ヤッターマン』まで長らく継続して出演していた。同作品の終了後はこの3名の高齢化や逝去などに伴い、『夜ノヤッターマン』にて三悪を演じた喜多村英梨平田広明三宅健太の3名がこれを引き継いでいる。

主題歌[編集]

一部作品を除き、『きらめきマン』までのシリーズ作品については、主題歌、挿入歌の作詞作曲・歌を山本正之が担当。リメイク版『ヤッターマン』では別の歌手によるリミックス→実写版・アニメ劇場版で山本自身によるセルフカバーが用いられた[6]

山本作曲の主題歌は、所謂サビの繰り返しをしないことが特徴で、OP・EDに関しては山本の作詞に拠らない『イタダキマン』OP以外のすべてに共通する(挿入歌については例外あり)。低年齢層向けの『タイムボカン』から『オタスケマン』までは子供のコーラスが入ったり、擬音が歌詞の中に頻繁に出てきて、山本節の特徴とされたが、若干対象年齢が上げられた『ヤットデタマン』以降はこの傾向は(カバー曲であるヤッターマンを除き)見られなくなった。

山本はアニメ制作スタッフとも親密な関係を築き、『ゼンダマン』以降『イッパツマン』までの作品でレギュラーキャラを、『きらめきマン』でもゲストキャラとして、役を演じるに至っている。

キャラクターデザイン[編集]

メカデザイン[編集]

『タイムボカン』では中村光毅がメカデザインを手がけ、『ヤッターマン』の途中から大河原邦男が基本的にメインメカのデザインを担当した。大河原がデザインしたメカたちは、シリーズ初期から中期においてはコミカルなメインメカとマスコット的なサブメカが中心で、キャラクターの延長上に位置するものであった。また、『逆転イッパツマン』では1作に2機の巨大ロボット(前期の主役ロボ逆転王、後期の主役ロボ三冠王)が登場。シリアス気味なストーリー展開とも相まって、他のロボット作品を彷彿とさせる活躍を見せた。

シリーズ最新作『タイムボカン24』では大河原は敵側メカデザインのみを担当。メインメカデザインについては原案をレベルファイブ、アニメ用デザインを川原智弘がそれぞれ担当している。

トラベル(タイムトラベル)で行く先の世界[編集]

ストーリーの題材として、「想像上の動物モンスター」「歴史上の人物」「その他の歴史上の逸話や世界・日本各地の珍しい習慣」「昔話伝説」「童話児童文学」など、児童でも周知のものが多く扱われる。本シリーズはギャグアニメというジャンルを考慮し、「想像上の動物・モンスター」については、恐ろしいものとはされず、むしろ愛らしい姿で善良な性格とされることが多い。また、「昔話・伝説」「童話・児童文学」についても元の話とは異なり、本来死を迎える筈の題材作における主人公にも悲しい結末ではなく、ハッピーエンドが与えられる傾向が多かった。

その中でも特に印象が残るとされることが多い題材が「昔話・伝説」である。また本来の登場人物に代わって、主人公が悪人退治をするなどのストーリーの改変もあった。これ以外の文学・文芸作品・演劇など、子供らにとってはやや難しい話も多く扱った。聖書も『エデンの園』『ノアの箱舟』など、布教にはならないエピソードは扱われた例がある。

未来を取り上げた作品も数話ある。『タイムボカン』では人類の文明が崩壊した後の暗い未来が取り上げられたが、『ゼンダマン』と『タイムパトロール隊オタスケマン』では人類が宇宙を自由に航行する、比較的明るい未来が設定されている。『イタダキマン』ではそれまでの作品と異なり、元となった題材から大きくアレンジされた物語になっている。また、『怪盗きらめきマン』では物語を基にしていないものが多い。各話でのメカ戦は岩山などの多い場所で行われることが多く、中には実際の物語の舞台には存在しない地形も多い。

シリーズ一覧[編集]

テレビシリーズ[編集]

昭和期

以下の各作品とも、フジテレビ系列で放送された。

平成以降

平成に入ってからは、作品によって制作・放送局が異なる場合が多い。

  • タイムボカン2000 怪盗きらめきマン(2000年4月5日 - 9月27日、全26話、テレビ東京系列)
  • ヤッターマン(2008年1月14日 - 2009年9月27日、全60話、ytv / 日テレ系列)
  • 夜ノヤッターマン(2015年1月11日 - 3月29日、全12話、TOKYO MX、読売テレビ他)
    • 昭和期に放送された同名作品のスピンオフ版。TOKYO MXでは日曜のプライムタイム、読売テレビなどでは深夜帯に放送された。
  • グッド・モーニング!!!ドロンジョ(2015年3月30日 - 2016年3月25日、全243話、日本テレビ系列)
    • 同局の朝の情報番組『ZIP!』内の「あさアニメ」として、平日朝に1分間放送された。
  • タイムボカン24(2016年10月1日 - 2017年3月18日、全24話、ytv / 日テレ系列)
  • タイムボカン 逆襲の三悪人(2017年10月7日 - 2018年3月24日、全24話、ytv / 日テレ系列)
    • 両作品とも昭和期に放送された同名作品のリメイク版。企画協力やキャラクター・メカ原案にはテレビゲームメーカーのレベルファイブが協力している。

劇場作品[編集]

昭和期

テレビシリーズのブローアップ版の他、ゼンダマンとオタスケマンはオリジナル作品が上映された。

平成以降

OVA作品[編集]

  • タイムボカン王道復古
    • タイムボカン王道復古『チキチキ・ウゴウゴ・ホゲホゲマシーン猛レース』(1993年11月)
    • タイムボカン王道復古『ヤッターマン タツノッコン王国で同窓会だコロン』(1994年1月)

テレビ特番[編集]

  • 世紀末伝説ワンダフルタツノコランド 円盤星人UBO(1999年12月31日放映)
    • TBS年末長時間特別番組超える!テレビ』の中の1コーナー。タツノコキャラが総登場する年末特番として制作され、特にハクション大魔王やドロンボー一味がメインキャラとして位置付けられている。
フジテレビ系列 土曜18:30 - 19:00
前番組 番組名 次番組
18:30 FNNニュース6:30
18:50 サンケイテレニュース
※ローカルニュース枠
18:55 冒険ロックバット
※以上 月〜土
タイムボカンシリーズ
(タイムボカン〜イッパツマン)
フジテレビ系列 土曜19:30 - 20:00
ぼくパタリロ!
※金曜19:00 - 19:30へ移動
タイムボカンシリーズ
(イタダキマン)
テレビ東京系列 水曜18:00 - 18:30
タイムボカンシリーズ
(きらめきマン)
読売テレビ日本テレビ 月曜19:00 - 19:30
結界師
※深夜枠へ移動

秋のミステリースペシャル
(19:00 - 20:00)
ヤッターマン
読売テレビ・日本テレビ系 月曜19:30 - 20:00
名探偵コナン
※30分繰上げ
ヤッターマン
※本番組のみ「アニメ☆7」第2枠
サプライズ
(平日帯19:00 - 19:58)
※月曜はNTV制作
世界まる見え!テレビ特捜部
(19:58 - 20:54)
※2分拡大、NTV制作
読売テレビ・日本テレビ系 日曜7:00 - 7:30
所さんの目がテン!
※一部系列局は遅れネット・自社制作番組
ヤッターマン
読売テレビ・日本テレビ系系列(※テレビ大分を除く) 土曜17:30 - 18:00
タイムボカン24
読売テレビ制作・日本テレビ系列(※テレビ大分を除く) 土曜17:30 - 18:00
僕のヒーローアカデミア(第2期)
タイムボカン 逆襲の三悪人
僕のヒーローアカデミア(第3期)

代表的なメカ[編集]

善玉側[編集]

『タイムボカン』
タイムボカン(タイムメカブトン、テントウキ、ヤゴマリン)
タイムボカンII(タイムドタバッタン、シャクトリン、ヘリボタル)
タイムボカンIII(タイムクワガッタン、ビーチクリン、ダンゴロリン)
『ヤッターマン』
ヤッターワン
ヤッターキング、ヤッターゾウ
ヤッターペリカン、ヤッターアンコウ、ヤッターブル、ヤッターパンダ&コパンダ、ヤッタードジラ、ヤッターヨコヅナ
『ゼンダマン』
ゼンダライオン
ゼンダシロクマ、ゼンダビーバー、ゼンダモグラ、ゼンダワン、ゼンダコトラ、ゼンダゴリラ
『オタスケマン』
オタスケサンデー号
オタスケサイ、オタスケガエル、オタスケウータン、オタスケアシカ、オタスケキンタ、オタスケタヌキ
『ヤットデタマン』
大巨神(巨神号)+ 大天馬 → 大馬神(大馬神戦車)
タイムカーゴ、タイムハヤウマ
『逆転イッパツマン』
(前期)トッキュウザウルス + 弾丸ヘッド号 → 逆転王 & リリーフドン
(後期)トッキュウマンモス + 弾丸ブースター号 → 三冠王 & リリーフカー
『イタダキマン』
カブトゼミ(カブトムシ型 → セミ型)、ペリギン(ペリカン型 → ペンギン型)、ワンガルー(犬型 → カンガルー型)
『タイムボカン王道復古』
ヤッターワンFZスーパーウルトラバージョン
『怪盗きらめきマン』
おでかけキャット → トッタルニャン
おでかけフクブクロ → トッタルふぐろー or トッタルぶくろう
『ヤッターマン(2作目)』
ヤッタージンベエ
ヤッターワン、ヤッターペリカン、ヤッターアンコウ、ヤッターモグラ、ヤッタードラゴン、ヤッターキング(ヤッターゼロ、ヤッターワン)
(映画オリジナル)ヤッターコング、ヤッターココング
『ヤッターマン(実写映画)』
ヤッターワン、ヤッターキング
『タイムボカン24』『タイムボカン 逆襲の三悪人』
B01メカブトン、B02クワガッタン、B03ゴーカブトン、B24ドタバッタン
B16クモモーター、B04カットンボ、B05ハチブルーン、B12スズムピーカー、B13アリボマー、B06カマキリッパー、B17サソモビル、B07セミトブン、B09ホタルジャイロ、B18オケドリラー、B22イモムシータンク、B21ダンゴロン、B08モスキートン、B23テントウキ、B19カタツムリン、B15モンシロン、B20カミキリン、B14ヤドカリン、B11アメンボート、B10カナブーン

悪玉側[編集]

『タイムボカン』
タイムガイコッツ
『ヤッターマン』
同作品のみ、毎回登場する敵役メカに搭載するコアメカが登場しなかった(ただし、第55話と第57話にそれらしき物が有った)。強いて挙げるならば、ドロンボー一味が毎回負けた後に乗る自転車(正式名称:お仕置き三輪車)がある。ただし第1話に登場したダイドコロンは、その後も王道復古、リメイク版の最初期のオープニングアニメーションや限定版第2弾、実写映画版、タツノコVSカプコンと様々な作品に登場し、半ばドロンボー一味の代表的なメカとなっている。
後年の派生作品では専用メカがないことを逆手に取り、ドロンボー一味(及びそれに相当するキャラ)はさまざまなメカに乗ることが多い。
  • ラジオドラマ版:前半・スーパーマシン4704(通称:世直し号)、後半・超タイムガイコッツ2に搭乗。
  • テレビゲーム版『ボカンと一発ドロンボー』『ボカンですよ』 ドロンボー一味3人の顔を模した3機のオリジナルバギーメカ(ボカンですよ、ではドクロベエ型のメカを含め4機)、『ボカン伝説〜豚もおだてりゃドロンボー〜』『ボカンGOGOGO』ではドロンボータンクと呼ばれるメカに搭乗。
『ゼンダマン』
シャレコウベメカ
『オタスケマン』
アンドロメダマ号(『ボカンGOGOGO』では脚部に車輪がついたアンドロメダマ号αを使用)、名称不明の移動用のコアメカ(シャレコウベメカとは色違いで、これに様々な装備をつけたのが顔メカなどである。「ドクロメカ」「ドクロン号」と表記している文献がある)
『ヤットデタマン』
タイムラクーダ、タイムナガモチ、タイムローバ(ドン・ファンファン専用)
『逆転イッパツマン』
シャレコーベバギー(前期)、シャレコーベダチョウ(後期)
『イタダキマン』
デンデンメカ(OVA版では竜子メカと呼称)
『タイムボカン王道復古』
小学一年生メカ・ロリコンダー → 女子高生メカ・セーラームンムン → おばさんメカ・オバンバー
『怪盗きらめきマン』
ワンダーブル、コレッキリン(第16話のみ)
『ヤッターマン(第2作)』
お仕置き三輪車(第1作と同じ)、ネエトン(ドクボン専用)
『ヤッターマン(実写映画)』
お仕置き三輪車
『タイムボカン24』『タイムボカン 逆襲の三悪人』
ドクロクラフター

善玉側の名乗り口上[編集]

『タイムボカン』『タイムボカン24』
名乗り口上はなし。
『ヤッターマン』
「ヤッターマンがいる限りこの世に悪は栄えない!」[8]
『ゼンダマン』
「この世に悪のはこびる限りゼンダマンは現われる!善意の塊・ゼンダマン、只今参上!」[9]
『オタスケマン』
「歴史を守って過去未来、正しい歴史の守り神!世界の助っ人・オタスケマン、天に変わって只今参上!」
『ヤットデタマン』
「驚き桃の木山椒の木、一気に時を渡りきり、ついに出た出たやっと出た!地球のアイドル・ヤットデタマン!」
『逆転イッパツマン』
「待ちに待ってた出番が来たぜ!ここはおまかせ、逆転イッパツマン!」
『イタダキマン』
「天から降ったか地から湧いたか、三千世界を乱す奴、天に代わって打ち砕く!頂き上手に命を賭ける、イタダキマン参上!ここであったがこんにちは!」
『怪盗きらめきマン』
1号(リップ)「花の都で大評判、不景気風もなんのその」
2号(パフ)「心ときめき、頭ひらめき、力めきめき」
1号「怪盗きらめきマン1号」
2号「同じく2号」
1号・2号「予告状通り、只今参上!」
1号「よろしくニャン」
2号「同じく、巷で評判の2号もついでによろしく」[10]
『夜ノヤッターマン』
ドロンジョ「清く正しく美しく。ドロンボーがいる限り、この世にヤッターマンは栄えない。闇を払い、新たなる夜明けを!」[11]
『タイムボカン 逆襲の三悪人』

派生作品[編集]

タイトル後の西暦は発売(放送)年。

漫画化作品[編集]

ラジオ番組[編集]

平成タイムボカン
1996年4月 - 10月 NACK5、1996年10月 - 1997年3月 RFラジオ日本
小原乃梨子・山本正之がパーソナリティーを務める。八奈見乗児・たてかべ和也がイレギュラーゲストで登場した。番組内では同名のラジオドラマが放送され、三悪がなぜか世直しに奔走する「世直しドロンボー」、元の路線に戻った「カエッテキタマン」が放送された。ナレーターは堀内賢雄が担当、テーマソング、番組のエンディングテーマはテレビシリーズ同様、山本正之が手がけている。

ゲーム作品[編集]

Webコンテンツ[編集]

タツノコベイビー
タツノコキャラをベイビー化したベイビー星人がタレント活動をするという形で、ヤッタマ(ヤッターマン)、ドロンコキッズ(ドロンボー一味)というキャラクターたちが登場。
ヤッターマン×トウシバ
東芝とのコラボレーションによるヤッターマンFLASHアニメ
アラシ★タツノコ animation film of Believe
ドワンゴで配信されたとのコラボレーションによる着うたフルアニメーションPV。タイムボカン〜ヤットデタマンまでの主人公に扮した嵐のメンバーが登場。

パチンコ・パチスロ[編集]

パチンコ
パチスロ
2009年に平和から「すぐに当たるよ! タイムボカン」が発売される予定だったが、機種名の「すぐに当たるよ」が問題視され発売中止になった。

コラボ作品[編集]

その他[編集]

  • 『小説タイムボカン』(1989年12月) - 山本優著, エニックス文庫, ISBN 9784900527232
  • 『タイムボカン名曲大全』(1991年3月) - シリーズの主題歌、挿入歌の全集(CD2枚組)。小原、八奈見、たてかべ、富山が出演するミニドラマつき。都会の雑踏で3人が再会するという内容。解説書にはアニメ監督・庵野秀明も寄稿している(庵野は本シリーズを初めとしたタツノコアニメファンとして知られる)。
  • 『タイムボカン MEGA-MIX』 - シリーズ中に登場する楽曲(主に主題歌)をメドレーにしたシングルCD。
  • 携帯電話用ゲームアプリ

脚注[編集]

  1. ^ ビデオリサーチ調べ、関東地区。
  2. ^ タツノコ世界遺産 タイムボカンシリーズと視聴率編
  3. ^ 『タイムボカン全集』(ソフトバンククリエイティブ、1997年、ISBN 4797303662)に掲載
  4. ^ タツノコ世界遺産「タイムボカンウォーズ サッパリマン」編
  5. ^ 逆転イッパツマン』では富山が主役を演じるため、当時まだ若手だった鈴置洋孝がナレーターに抜擢された。また、ラジオドラマ(CDドラマ)版、『きらめきマン』、リメイク版『ヤッターマン』、『タイムボカン24』はすでに富山が他界しているため、ラジオドラマ(CDドラマ)版は堀内賢雄、『きらめきマン』では滝口順平、リメイク版並びに実写版『ヤッターマン』では山寺宏一、『タイムボカン24』では千葉繁がそれぞれ担当している。
  6. ^ リメイク版『ヤッターマン』の最終回では山本のオリジナル版が使用された。
  7. ^ このうち、第19話のみ本放送では未放送。
  8. ^ この口上の際、アイちゃんが語尾に「栄えないわよ!」と女性口調で言った回もあった。
  9. ^ 一定しておらず複数のパターンがある。
  10. ^ 回が進むと「巷で評判の -」の部分は変わることもあった。
  11. ^ これは旧作や2008年度版におけるヤッターマン登場時の口上とほぼ同じである。

関連項目[編集]