赤ちゃんと僕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
赤ちゃんと僕
漫画
作者 羅川真里茂
出版社 白泉社
掲載誌 花とゆめ
レーベル 花とゆめコミックス
白泉社文庫
愛蔵版
発表期間 1991年11号 - 1997年14号
巻数 花とゆめコミックス 全18巻
白泉社文庫 全10巻
愛蔵版 全9巻
話数 『赤ちゃんと僕』全103話
番外編『お兄ちゃんの僕』全1話
その他 第40回(平成6年度)小学館漫画賞受賞
アニメ
原作 羅川真里茂
監督 大森貴弘
シリーズ構成 富田祐弘
脚本 富田祐弘、寺田憲史大橋志吉
柳川茂、横山雅志
キャラクターデザイン 後藤隆幸
音楽 川井憲次
アニメーション制作 ぴえろ
製作 テレビ東京読売広告社、ぴえろ
放送局 テレビ東京
放送期間 1996年7月11日 - 1997年3月26日
話数 全35話
テンプレート - ノート 
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

赤ちゃんと僕』(あかちゃんとぼく、Baby and Me[1])は、羅川真里茂による少女漫画作品、およびこれを原作としたテレビアニメ。略称は赤僕。 同名の韓国で公開された映画と本作は無関係であり、原作ではない。

作品概要[編集]

漫画は1991年11号から1997年14号まで花とゆめ白泉社)に連載。単行本は全18巻、文庫版は全10巻。第40回(平成6年度)小学館漫画賞受賞。

基本的には母を亡くした主人公が幼い弟の世話をしながら奮闘する交流を主に描いたホームコメディで、1話から数話完結の話で構成される。また扱われるテーマは多岐に渡り、時には非常に深刻なテーマ(いじめ、家族との確執を含む家庭問題など)も扱う。

登場人物[編集]

榎木家[編集]

榎木拓也(えのき たくや)
声 - 山口勝平
榎木家長男。10月10日生まれでA型。熊ノ井市立紅南小学校の5年2組→後6年2組。風貌は父親似で、性格は母親似。家族のために日々奮闘している。情緒不安定になると感情的になり、暴力を振るうこともある。文武両道だが、図画工作と長距離走は苦手。女子から言い寄られているが、恋愛沙汰には極めて鈍感。一生懸命で生真面目かつ、非常に家族思いな性格。
榎木実(えのき みのる)
声 - 坂本千夏
拓也の弟。2歳。B型。一人称は「みの」。第二ひまわり保育園ぱんだぐみに通う保育園児。父親似(?)。兄を慕っている。泣き虫でわがままな性格。保育園の女児から言い寄られている。ボンキッキ体操[2](アニメではニャンコ・コニャンコ体操)を踊ると阿波踊りに見える。好きな物は熊とシャボンファイブ。お化けが大嫌い。
榎木春美(えのき はるみ)
声 - 宮本充
拓也・実の父親。33歳。B型。ソフトウェアプロダクション社に勤めるSE課長。仕事も家事もこなせる。社内でも頼りにされている。米国に短期留学していたため、英語を話せる。ヒアリング率80%。端整な童顔かつ、微妙な天然。21歳の大学生[3]の時由加子と出会う。両親を交通事故で亡くしている。部下の女子社員から言い寄られている、愛妻家
榎木由加子(えのき ゆかこ)
声 - 渡辺美佐
拓也・実の母親。旧姓・早川。小学生の時に両親を飛行機事故で亡くし、母親の兄夫婦の元に引き取られる。後に伯父の家を出て、弁当屋でアルバイトしていた18歳の時に春美と逢い、できちゃった結婚する。拓也が小学5年生のときに車との接触事故に遭う。既に故人で、回想や過去編にのみ登場。

後藤家[編集]

後藤正(ごとう ただし)
声 - 亀井芳子
後藤家長男。O型。拓也の親友で、愛称「ゴンちゃん」。小太りとガサツなため女子受けは悪いが、剽軽で非常に友達思いかつ明るく、面倒見のよい性格。玉舘時男とは犬猿の仲。
後藤浩子(ごとう ひろこ)
声 - 黒田由美津村まこと
後藤家長女。O型。正の妹で、顔は兄にそっくり。実とは保育園の級友。愛称ヒロ。実が好きで、一加とは恋のライバル関係。無口だが行動は積極的。
後藤正吉(ごとう しょうきち)
声 - 桜井敏治
正・浩子の父親。O型。酒屋を経営している。母親似で、頭は禿げ上がっている。
後藤真美(ごとう まみ)
声 - 叶木翔子
正・浩子の母親。A型。元気のいい、働き者。
後藤正久(ごとう まさひさ)
正吉の兄。静岡県在住の農家。
後藤光(ごとう みつ)
声 - 京田尚子
正久・正吉の母親。息子2人と孫2人は、遺伝によってみんな彼女に瓜二つ。玉舘花恵とは犬猿の仲。長男(正久)と同居している。
後藤正太郎(ごとう しょうたろう)
声 - 小室正幸
光の夫。若い頃はかなりの美男子だった。長男(正久)と同居している。

藤井家[編集]

藤井昭広(ふじい あきひろ)
声 - 結城比呂
藤井家次男(6人兄弟の4番目)。B型。拓也の級友。女子から人気がある。兄姉から一加と正樹の面倒を押し付けられて中間管理職のような毎日を送っている。クールかつ、面倒見のよい性格である。ゲーム好き。
藤井一加(ふじい いちか)
声 - かないみか
藤井家三女(6人兄弟の5番目)。第二ひまわり保育園ぞうぐみ。実が好き。口が達者でワガママでおませ。自分の悪巧みや失敗に弟を(時には実も)たびたび巻き込む。
藤井正樹(ふじい まさき)
声 - 奥島和美
藤井家三男、末っ子。A型。愛称「マー坊」。口が達者で、姉(一加)には従順。
藤井明美(ふじい あけみ)
声 - 渡辺美佐
藤井家長女。大学生。家事全般を取り仕切っている。怒ると怖い。彼氏持ち。
藤井友也(ふじい ともや)
声 - 岩田光央
藤井家長男(6人兄弟の2番目)。B型。高校生。熊ノ井中学時代は万人受けした人気と抜群のリーダーシップにて、校内を仕切っていた。彼女持ち(名前も顔も未登場)。
藤井浅子(ふじい あさこ)
声 - 岡村明美
藤井家次女(6人兄弟の3番目)。熊ノ井中学校に通う。一家の中ではクールな性格。藤井家一、他兄弟に関心がない。延和に好意を寄せている。
藤井勇男(ふじい いさお)
声 - 牛山茂
6児の父親。大学の助教授。学生時代のあだ名は「もやしっ子」。
藤井恵美子(ふじい えみこ)
6児の母親。小説家。多忙なため、家事は子供たち(特に長女)に任せている。

木村家[編集]

木村成一(きむら せいいち)
声 - 置鮎龍太郎
洋食料理店の調理人→チーフ。23歳。元不良で、高校を中退した。両親とケンカして家出していたが、子供の手術費用を工面するため、両親に頭を下げに戻ってきた[4]。少々意地悪な反面、根はいい人。大のギャンブル好きで、パチンコや競馬などへよく通う。
木村智子(きむら ともこ)
声 - 根谷美智子
成一より2歳上の妻。O型。旧姓:望月。大らかな性格で、姑との仲も良い。少々ポッチャリ体型で、巨乳で近眼。
木村太一(きむら たいち)
声 - 亀井芳子
成一・智子夫婦の長男で、乳児。父親似。非常に無表情・鈍感で、滅多な事では泣くことも笑うこともないが、突然の泣き声は(まるで)怪獣。
木村源一(きむら げんいち)
声 - 亀山助清
成一の父親。50歳でありながら、踊りながら出勤する元気者。春美のことを幼少期から見知っている。
木村のおばさん 
声 - 堀越真己
成一の母親。54歳。ピンクハウス系の服装が好きであり、陽気かつ世話好きな性格。

森口家[編集]

森口仁志(もりぐち ひとし)
拓也の級友。漫画や絵を描くことが好き。昭広と仲がいい。児童会長を務め、女子や下級生にもモテる。
森口広嗣(もりぐち ひろし)
仁志の父親。スナックの店長。化粧をしては女言葉を話す。心は男前の様子。
森口文子(もりぐち ふみこ)
仁志の母親。婦警。部下曰く堅物。
森口音子(もりぐち おとこ)
仁志の祖母で、大の女嫌い。かなりの男好きで、美少年には目がない。
森口広幸(もりぐち ひろゆき)
H島で民宿を開く、広嗣の弟。
森口ミドリ(もりぐち ミドリ)
広幸の妻。子供の頃から宝塚を憧れていて、宝塚に入学しようとしたが入試に落ちた。
森口海子(もりぐち うみこ)&森口空子(もりぐち そらこ)
2人とも広嗣の姉。

紅南小学校(2組)[編集]

松本(まつもと)
声 - 家中宏
5年2組→6年2組の新米担任教師。児童思いのいい人。
寛野光(かんの ひかる)
松本先生が入院した時に代わりにやってきた、2組の臨時担任。小学校に採用されていない時期は、学習塾のバイトも行う。前任の小学校では、受け持っていた児童がいじめで自殺した。生真面目で鉄面皮な反面、根は児童思いのいい人。
玉館時男(たまだて ときお)
声 - 坂本千夏
坊ちゃん育ちで嫌味な性格。AB型。ゴンちゃんとは犬猿の仲。祖母は花恵。
竹中七海(たけなか ななみ)
声 - 岡村明美
童顔で女顔した少年。父親は船乗り、普段は母親と2人暮らし。女子にモテる。6年生のとき夢精を迎えた。
深谷しな子(ふかや しなこ)
声 - 根谷美智子
拓也に好意を持つ少女。A型。高齢な両親を恥ずかしく思っていたため、クラスでは嘘ばかり言っていた。父親(声 - 宏)は元貿易会社を定年退職し、母親(声 - 堀越真己)は元舞台女優。絵はかなり下手。性格は皮肉屋で、かわいげがない。
中題公美(なかだい くみ)
しな子の友人。面食い。
平井果子(ひらい かこ)&萌(もえ)&希美(きみ)
声 - 松浦有希子(果子)、柳原みわ(萌)、黒田由美(希美)
3人揃って、2組のかしまし娘。3人グループで行動することが多い。
日影秀(ひかげ すぐる)
幼い頃のトラウマにより、陰鬱な性格をした少年。1週間ほど6年2組に転入するが、すぐに京都へ移り住む。えんま帳をつけているが、母親との和解を期に止めた。修学旅行中の拓也と遭遇、その際の風貌は爽やかだった。

紅南小学校(2組以外)[編集]

広瀬努(ひろせ つとむ)
声 - 奥島和美
1組。父親は漫画家。口の悪い美少年。(本来)親思いの健気な性格。
中西亜由子(なかにし あゆこ)
1組。拓也のことが好きな美少女。思い込みが激しく拓也の事で暴走する一面が目立つが槍溝と深谷の好きな人(つまり拓也)をバラされたことで(立場上)恋のライバルであるにも関わらず二人に真剣に同情するなど思いやりのある性格でもある。
熊出充(くまで みつる)
1組。A型。亜由子が好きで、惚れっぽい少年。拓也を一方的に敵視している。猿顔であり、村田兄弟曰く「顔は怖いが心は清い」。フランスワーズを可愛がっている。
村田兄弟(むらたきょうだい)
1組。熊出と仲の良い双子にして、彼の唯一の理解者。熊出が巻き起こす迷惑行為をフォローしてまわる。作中でも「村田兄」「村田弟」と名乗り、本名は不明。
藤原幸夫(ふじわら ゆきお)
1組。ゴリラ顔で、通称・ゴリ夫。長距離走が得意で、短距離走は苦手。普段はおとなしいが、マラソン大会の時期だけ嫌な奴になる。外見と性格から女子に嫌われている。
槍溝愛(やりみぞ めぐみ)
声 - 金丸日向子
3組の委員長。O型。クールで不思議ちゃんな性格。男子の尻を触る癖があり、たまにレズセクハラ(女子の尻を触ること)もする。拓也が好き。ゴンちゃんの初恋の人。
大久保俊文(おおくぼ としふみ)
3組。長身のスポーツ少年。女子にモテる。
宮前裕多(みやまえ ゆうた)
4組。両親の離婚をきっかけに拓也と友達に。両親の離婚から生じた自分のコンプレックスを拓也に当てこすり、間が悪く聞く羽目になった昭広に窘められる。藤井家と同じマンションの4階在住。目を背けていた自分の辛さを父親に打ち明けられたことで、拓也と本当に友達になりたいと思うようになる。父親は、寛野光(元・代用教員)の前のバイト先の会社の人間(リストラされたため現在求職中)。
河之内直樹(かわのうち なおき)
4組。ギャグセンスがあり、女子にモテている。

第二ひまわり保育園[編集]

向井洋二(むかい ようじ)
声 - 牛山茂
園長。大の子ども好き(※面食い)。謎の経歴を多数持つ。サングラスがトレードマークで、素顔は端整らしい。思い込みが激しく、悩みがあるとすぐ痩せる。
真由美(まゆみ)&ひとみ
声 - 岡村明美(真由美)/渡辺美佐→永田亮子(ひとみ)
2人とも保母
小林(こばやし)
声 - 小宮和枝
ベテランの保母。非常に威厳があるので、彼女が園長だと思われがち。
マサ
声 - 奥島和美→松浦有希子
ぞうぐみの園児。実の嫉妬から殴られても、根に持たない。
日影学(ひかげ まなぶ)
1週間ほどぞうぐみに転入する。日影秀の弟。兄の指示の下に、実に対して陰湿ないじめを行っていた。兄が改心したと同時に反省する。

ソフトウェアプロダクション社[編集]

江戸前秋生(えどまえ あきお)
声 - 鈴木琢磨
春美の部下。O型。今時の若者。大森に片想いしているせいで春美を一方的にライバル視しているが、彼を上司として尊敬している。
大森和美(おおもり かずみ)
声 - 根谷美智子
春美の部下。A型。春美に惚れていて日々誘惑している。
山口(やまぐち)
声 - 坪井智浩
春美の部下。数少ないまともな社員。江戸前などへのツッコミ役。英会話・幽霊やお化けが苦手。
山崎(やまさき)
春美の上司。平松らBチームに手を焼いている。
安西律子(あんざい りつこ)
総務部主任でお局様。42歳。生真面目な主婦でもある。
平松(ひらまつ)
開発Bチーム所属のOL。備品の無駄遣いが多い上、仕事も遅いらしい。
大谷(おおたに)
声 - かないみか
春美と同じ社員で、拓也と実の母親代理、拓也と同じ小学生の母親になる結果に。

その他[編集]

朝日勇貴(あさひ ゆうき)
声 - 家中宏
春美の親友。現在、救急医師。
春日淳(かすが じゅん)
疾実の父親。過去に母親から虐待を受けたトラウマが原因か、息子の世話を見なかった。春美や成一により子育てに協力する。
春日史穂(かすが しほ)
疾実の母親。19歳。可愛らしい風貌。友人も出来ず夫にも頼れず、育児ノイローゼとなっていたが、拓也や智子により回復する。
春日疾実(かすが はやみ)
淳・史穂夫妻の長男。生後6か月。
公治(こうじ)
声 - 石川英郎
21歳。A型。関西から上京してきた大学生。ウサギの着ぐるみを着て、商店街にある真里茂薬局の風船配りのアルバイトをしていた。幸子を庇ってバイクとの接触事故に遭う。
幸子(さちこ)
声 - 遠藤みやこ
公治の初恋の相手で、その後も恋心を抱き続けた女性。商店街にある海野書店でアルバイトをする。公治より友人を選び、思いを告げられぬまま公治の死に直面する。
さちこちゃん
雄のうさぎ。公治に飼われていたが、大家にばれて公園裏の林に捨てられる。牛乳やナチュレ、漬物などが好き。公治が交通事故にあった後、後を追うように林で死んでいた。名前の由来は、公治の初恋の人より。
坂巻延和(さかまき のぶかず)
熊ノ井中学校のオーディオビジュアル研究クラブ所属。浅子と同学年の中学生。自身が暗い性格のため、友也に憧れていた。拳一発ですぐのびる。
テブラデスキーハダイスキデース
成一の友人・前野(声 - 鈴木琢磨)が飼っている、雄のインコ。愛称・テブラデスキー。実が籠から逃がした際、フランスワーズに攫われる。旅行から帰ってきた前野の元にぼろぼろの姿で戻ってくる。口癖は「スキダー」。
ネコ
声 - 桜井敏治
バカな犬。飼い主は熊手充。通称「(バカ犬)フランスワーズ」。
向井公一(むかい こういち)
声 - 稲葉実
第一ひまわり保育園長。向井洋二の兄。ヤクザ顔。息子も彼にそっくり。
桃柿千広(ももがき ちひろ)
ぼろ屋の無人アパートで拓也たちと会ったテニスプレーヤー。無気力状態だったが、拓也たちとの邂逅で何かを見出す。実は出会っていたのは生霊で、意識自体が当ても無く彷徨っていたものだった。その事件後、テニスの大会で見事優勝する。
クリストファー・ロビンソン
ハワイ在住の少年。愛称クリス。13歳。嫌悪していた父親の死がトラウマとなっていたが、春美によって解放される。別れ際に拓也に愛用の帽子を贈った。
ジェニファー・ロビンソン
ハワイ在住の少女。愛称ジェニー。8歳。クリスの妹。春美を父親のように慕う。別れ際に実に愛用の髪ゴムを贈った。
ハリー・ロビンソン
クリスとジェニーの父親。風貌が春美に似ている。昼間から酒を飲み、気に入らないことがあると子供に手を上げていた。麻薬の売人で、仲間を殺害する。子供と逃げようと家に帰ってきたところ、追ってきた警官によって銃で撃たれる。心の底では、子供達を愛していた。
矢部光太(やべ こうた)
夕日銀行強盗事件の犯人。4人の中で唯一誘拐の前に捕まった。明&勇作&道雄とともに孤児院で過ごし、鑑別所に入ったこともある。盗んだ金を使うことで自分たちが日の下を歩けない生活にならないよう、金を仕事先の床下に隠し、すべての責任を負い強盗事件の主犯であることを求めた。
明(あきら)
夕日銀行強盗事件と、拓也・実・森口誘拐の犯人。自分が暗証番号の書かれたハンカチを落とした為に誘拐する。心優しい性格。要領が悪く人と話すのが苦手なために、職場でも上手くいかなかった。
勇作(ゆうさく)
夕日銀行強盗事件と、拓也・実・森口誘拐の犯人。攻撃的な性格。鑑別所に入っていたこともあり、真面目に生きようとしても職場での問題事は一番に疑われ、上手くいかなかった。
道雄(みちお)
夕日銀行強盗事件と、拓也・実・森口誘拐の犯人。美人なゲイ。通称「みっちゃん」。
飯塚孝之(いいづか たかゆき)
サラ金の取立屋。北海道出身。家業が耐えられず18歳のときに夢を求めて上京するもうまくいかず、取立屋の社長に拾われる。10年後足を洗おうとするが、社長に圧力をかけられる。さらには側近気取りの杉村に刺され、そのまま実家に帰ることを決意し、偶然居合わせた拓也・成一らの手助けによって傷の手当てを受けながら空港へ向かう。「兄貴」と慕ってくれる2人の仲間とともに、故郷で家業を継いだ。
梅子(うめこ)
榎木家が家族旅行で立ち寄った、旅館の老女将。正臣のことが好きだった様子。
菊子(きくこ)
声 - 川田妙子
梅子の従妹。材木置き場で事故死した少女。兄のことを慕い続けていた。
正臣(ただおみ)
声 - 山口勝平
菊子の兄。中学生の時、結核で亡くなる。妹思いの優しい性格。風貌が拓也に似ている。

テレビアニメ[編集]

1996年7月11日から1997年3月26日まで、テレビ東京系列他計9局で全35話を放送。当初は2クール26話の予定で、好評のため3クールまで延長された。2008年7月25日にはDVD-BOXが発売された。2010年にはフジテレビTWO(CS放送、ケーブルテレビで視聴可能)で放送されている。

放送時間は1996年12月19日放送分(23話)までは毎週木曜19:00 - 19:30(JST)、1997年1月8日放送分(24話)以降は毎週水曜18:00 - 18:30(JST)。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
「B.B.B.(Be Bad Boy)」(第1話 - 第27話)
作詞 - 小橋賢児 / 作曲・編曲 - 富樫明生 / 歌 - 小橋賢児東芝EMI
「LOVE AFFAIR」(第28話 - 第35話)
作詞・作曲 - 佐々木享 / 編曲 - 守時龍巳&PLATINUM PEPPERS FAMILY / 歌 - Platinum Peppers FamilyWEA JAPAN
エンディングテーマ
「YOU」(第1話 - 第23話)
作詞 - マイカプロジェクト / 作曲 - 熊谷幸子 / 編曲 - 熊谷幸子、松任谷正隆 / 歌 - 熊谷幸子(東芝EMI)
「ルージュになりたい」(第24話 - 第35話)
作詞 - 梶谷美由紀、サエキけんぞう / 作曲・編曲 - 朝本浩文 / 歌 - 梶谷美由紀トーラスレコード

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督 美術 原作 放送日 収録VHS
第1話 泣き虫は嫌いだ!! 富田祐弘 大森貴弘 高田淳 もりやまゆうじ 長崎斉 第1話 1996年7月11日 VOL.1
第2話 ママなんていらない!! 寺田憲史 坂本郷 いいじままさかつ 高倉佳彦 お兄ちゃんの僕
(コミックス1巻収録)
1996年7月18日
第3話 ゴンちゃんのおとうと? 大橋志吉 本田一行 川島宏 林桂子 高木佐和子 第3話 1996年7月25日 VOL.2
第4話 実のいたずら書き 柳川茂 高田淳 門之園恵美 第4話 1996年8月1日
第5話 実はだれが好き!? 富田祐弘 いいじままさかつ 谷口守泰 一色美緒 第9話 1996年8月8日
第6話 みんなで海へ行った日 大橋志吉 石原立也 池田和美 第15話 1996年8月15日
第7話 怪談 ふしぎな女の子 寺田憲史 貞光紳也 増尾昭一 高木弘樹 谷口美智子 第16話 1996年8月22日 VOL.3
第8話 花火の夜 柳川茂 本田一行 川島宏 林桂子 第17話 1996年8月29日
第9話 洗濯戦隊シャボン5!! 大橋志吉 高田淳 高倉佳彦 第12話 1996年9月5日
第10話 実のなんでもできるもん!! 富田祐弘 いいじままさかつ 谷口守泰 高木佐和子 第8話 1996年9月12日
第11話 うきうき町内運動会 寺田憲史 石原立也 池田和美 第11話 1996年9月19日 VOL.4
第12話 ビクビク!!お化け怖いー! 柳川茂 本田一行 鈴木卓夫 林桂子 第21話 1996年9月26日
第13話 うさぎのさちこちゃん 横山雅志 大森貴弘 高木弘樹 一色美緒 第10話 1996年10月10日
第14話 園長先生がんばる! 大橋志吉 貞光紳也 長崎斉 第51話 1996年10月17日
第15話 おとうさんはおじいちゃん? 横山雅志 高田淳 高倉佳彦 第13話 - 第14話 1996年10月24日 VOL.5
第16話 にーちゃ、元気になぁれ 富田祐弘 石原立也 池田和美 第28話 1996年10月31日
第17話 ハロウィンな藤井君 寺田憲史 本田一行 鈴木卓夫 林桂子 谷口美智子 第34話 1996年11月7日
第18話 男ゴンちゃん!!涙の初恋 柳川茂 綴爆 いいじままさかつ 千明ゆり 第20話 1996年11月14日
第19話 おなかペコペコ事件 横山雅志 貞光紳也 後藤隆幸 第65話 1996年11月21日 VOL.6
第20話 にーちゃの泣いた日 寺田憲史 高田淳 高木弘樹 高木佐和子 第41話 1996年11月28日
第21話 クリスマス みつけた 大橋志吉 石原立也 池田和美 第5話 1996年12月5日
第22話 え!?パパがお見合い? 富田祐弘 久米一成 鈴木卓夫 林桂子 一色美緒 第2話 1996年12月12日
第23話 ないしょのおねしょ 石原立也 池田和美 第75話 1996年12月19日 VOL.7
第24話 帰ってきたドラ息子 大森貴弘 貞光紳也 後藤隆幸 第22話 1997年1月8日
第25話 実、おにーちゃんになる 大橋志吉 高田淳 高木弘樹 谷口美智子 第25話 1997年1月15日
第26話 どすこい!?すもう大会 柳川茂 本田一行 原博 林桂子 高木佐和子 第61話 - 第62話 1997年1月22日
第27話 スーパーおばあちゃん登場!! 寺田憲史 島美子 池田和美 第77話 1997年1月29日 VOL.8
第28話 勇者みのるの大冒険 富田祐弘 いいじままさかつ 大西貴子 第18話 1997年2月5日
第29話 心そわそわバレンタインデー 大橋志吉 綴爆 貞光紳也 千明ゆり 一色美緒 第80話 1997年2月12日
第30話 実の赤い自動車 柳川茂 島美子 池田和美 第76話 1997年2月19日
第31話 パパのタイムカプセル 横山雅志 高田淳 後藤真砂子 第32話 1997年2月26日 VOL.9
第32話 初ドライブはドキドキ!! 大橋志吉 本田一行 原博 林桂子 高木佐和子 第33話 1997年3月5日
第33話 あたふた!おたふくかぜ 柳川茂 いいじままさかつ 大西貴子 谷口美智子 第44話 1997年3月12日
第34話 小鳥のテブラデスキー 綴爆 いいじままさかつ 千明ゆり 第88話 1997年3月19日
第35話 一人ぽっちのおるすばん 富田祐弘 高田淳 貞光紳也 西野理恵 第36話 - 第37話 1997年3月26日

関連商品[編集]

書誌情報[編集]

発行は注記のない限り全て白泉社。

単行本(花とゆめCOMICS)
  1. 1992年03月25日第1刷発行、ISBN 4-592-12241-0
    番外編『お兄ちゃんの僕』(花とゆめ1991年17号)
  2. 1992年08月25日第1刷発行、ISBN 4-592-12242-9
    読み切り『タイムリミット』(花とゆめ1990年22号)
  3. 1992年12月25日第1刷発行、ISBN 4-592-12243-7
  4. 1993年02月25日第1刷発行、ISBN 4-592-12244-5
    読み切り『Secret Boyに手ぇだすな!!』(花とゆめ1991年6号)
  5. 1993年06月25日第1刷発行、ISBN 4-592-12245-3
  6. 1993年11月25日第1刷発行、ISBN 978-4-59-212246-3
    読み切り『ばかで かるくて わがままで』(花とゆめ1990年15号)
  7. 1994年03月発売、ISBN 978-4-59-212247-0
  8. 1994年07月発売、ISBN 978-4-59-212248-7
  9. 1994年11月発売、ISBN 978-4-59-212249-4
  10. 1995年02月発売、ISBN 978-4-59-212250-0
  11. 1995年05月発売、ISBN 978-4-59-212821-2
  12. 1995年09月発売、ISBN 978-4-59-212822-9
  13. 1996年01月発売、ISBN 978-4-59-212823-6
  14. 1996年07月発売、ISBN 978-4-59-212824-3
  15. 1996年11月発売、ISBN 978-4-59-212825-0
    読み切り『夏と君のイラジエーション』(花とゆめプラネット増刊1991年9月1日号)
  16. 1997年03月発売、ISBN 978-4-59-212826-7
  17. 1997年06月発売、ISBN 978-4-59-212827-4
  18. 1997年09月発売、ISBN 978-4-59-212828-1
文庫版(白泉社文庫)
  1. 2001年12月発売、ISBN 978-4-59-288418-7
  2. 2001年12月発売、ISBN 978-4-59-288419-4
  3. 2002年03月発売、ISBN 978-4-59-288420-0
  4. 2002年03月発売、ISBN 978-4-59-288421-7
  5. 2002年06月発売、ISBN 978-4-59-288422-4
  6. 2002年06月発売、ISBN 978-4-59-288423-1
  7. 2002年09月発売、ISBN 978-4-59-288424-8
  8. 2002年09月発売、ISBN 978-4-59-288425-5
  9. 2002年12月発売、ISBN 978-4-59-288426-2
  10. 2002年12月発売、ISBN 978-4-59-288427-9
愛蔵版(花とゆめCOMICSスペシャル)
  1. 2010年04月19日発売、ISBN 978-4-59-219881-9
  2. 2010年05月19日発売、ISBN 978-4-59-219882-6
  3. 2010年06月18日発売、ISBN 978-4-59-219883-3
  4. 2010年07月16日発売、ISBN 978-4-59-219884-0
  5. 2010年08月19日発売、ISBN 978-4-59-219885-7
  6. 2010年09月17日発売、ISBN 978-4-59-219886-4
  7. 2010年10月19日発売、ISBN 978-4-59-219887-1
  8. 2010年11月19日発売、ISBN 978-4-59-219888-8
  9. 2010年12月17日発売、ISBN 978-4-59-219889-5


その他
  • 『赤ちゃんと僕 おもちゃ箱ひっくりかえした―羅川真里茂画集』1995年2月発売、ISBN 978-4-59-273123-8
  • 『赤ちゃんと僕〈2〉くりーむいっぱいのケーキ―羅川真里茂画集』1996年12月発売、ISBN 978-4-59-273137-5
  • 『赤ちゃんと僕トリビュート―35周年花とゆめメモリアル』 花とゆめCOMICS 花とゆめメモリアル、2009年8月5日発売、ISBN 978-4-59-219807-9
VHS

VHSはバンダイビジュアルより、1996年11月25日から1997年7月25日にかけて発売された。

巻数 発売日 収録話
VOL.1 1996年11月25日 第1話 - 第2話
VOL.2 1996年12月18日 第3話 - 第6話
VOL.3 1997年1月25日 第7話 - 第10話
VOL.4 1997年2月25日 第11話 - 第14話
VOL.5 1997年3月25日 第15話 - 第18話
VOL.6 1997年4月25日 第19話 - 第22話
VOL.7 1997年5月25日 第23話 - 第26話
VOL.8 1997年6月25日 第27話 - 第30話
VOL.9 1997年7月25日 第31話 - 第35話

ソフト情報[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『Shojo Beat』掲載タイトル
  2. ^ 元ネタはポンキッキ体操。
  3. ^ 実はダブっている。
  4. ^ アニメでは戻ってきた理由が異なる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

テレビ東京系列 木曜19:00 - 19:30枠
前番組 番組名 次番組
バーチャファイター(第25話 - 第35話)
(1996年4月18日 - 6月27日)
赤ちゃんと僕(第1話 - 第23話)
(1996年7月11日 - 12月19日)
マッハGoGoGo(第2作)
(1997年1月9日 - 6月19日)
テレビ東京系列 水曜18:00 - 18:30枠
超光戦士シャンゼリオン
(1996年4月3日 - 12月25日)
※特撮番組
赤ちゃんと僕(第24話 - 第35話)
(1997年1月8日 - 3月26日)
少女革命ウテナ
(1997年4月2日 - 12月24日)