悪魔くん

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悪魔くん
境港市水木しげるロードの「悪魔くん」ブロンズ像

漫画:貸本版 悪魔くん
作者 水木しげる
出版社 東考社
発表期間 1963年 - 1964年
巻数 全3巻[1]
漫画:悪魔くん
作者 水木しげる
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
発表号 1966年1号 - 1967年16号
漫画:悪魔くん復活 千年王国
作者 水木しげる
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
発表号 1970年14号 - 1970年43号
漫画:悪魔くん 世紀末大戦
作者 水木しげる
出版社 光文社
掲載誌 コミックBE!
発表号 1987年10月31日号 - 1988年10月31日号
漫画:最新版 悪魔くん
作者 水木しげる
出版社 講談社
掲載誌 月刊コミックボンボン
発表号 1988年12月号 - 1990年4月号
漫画:ノストラダムス大予言
作者 水木しげる
出版社 辰巳出版
発表期間 1993年8月1日 - 1994年7月15日
巻数 全2巻
ドラマ
テレビドラマ:悪魔くん(NET版実写ドラマ)
監督 佐藤肇山田稔折田至竹本弘一ほか
制作 NETテレビ(現:テレビ朝日)東映
放送局 テレビ朝日系列
放送期間 1966年10月6日 - 1967年3月30日
話数 全26話
山田真吾〈悪魔くん〉
メフィスト兄
メフィスト弟
ファウスト博士
山田 春吉
山田 松江
山田 道子
金子光伸
吉田義夫
潮健児
浜村純
三遊亭圓歌
楠トシエ
小笠原あずさほか
テレビドラマ:悪魔くん(月曜ドラマランド版)
監督 大井利夫
制作 フジテレビ・東映
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1986年9月15日 - 1986年9月15日
話数 一話単発
伊藤 真吾〈悪魔くん〉
メフィスト
伊藤 恵造
伊藤 伸子
玉木潤
佐藤B作
村野武憲
生田悦子ほか
アニメ
アニメ:悪魔くん
シリーズディレクター 佐藤順一
キャラクターデザイン 鈴木欽一郎
アニメーション制作 東映動画
製作 テレビ朝日
東映エージェンシー
東映動画
放送局 テレビ朝日系列
放送期間 1989年4月15日 - 1990年3月24日
話数 全42話
埋れ木真吾〈悪魔くん〉
メフィスト2世
ファウスト博士
百目
ユルグ
ヨナルデパズトーリ
幽子、赤ピクシー
青ピクシー、埋れ木コハル
妖魂
家獣、埋れ木茂
象人
鳥乙女ナスカ
サシペレレ
こうもり猫
メフィスト老
貧太
情報屋
キリヒト
埋れ木エツ子
三田ゆう子
古川登志夫
永井一郎
室井深雪→深雪さなえ
小林通孝
田の中勇
西原久美子
川島千代子
丸山詠二
平野正人
西尾徳
片石千春
江森浩子
難波圭一
亀井三郎
高木優佳
頓宮恭子
草尾毅
柳沢三千代
映画
映画:悪魔くん
監督 佐藤順一
制作 東映動画
封切日 1989年7月15日
上映時間 40分
映画:悪魔くん ようこそ悪魔ランドへ
監督 佐藤順一
制作 東映動画
封切日 1990年3月10日
上映時間 25分
テンプレート - ノート

悪魔くん』(あくまくん)は水木しげる著の漫画および、それを原作として作成された特撮テレビドラマテレビアニメ、並びにこれらの作品の主人公のニックネーム。

基本設定[編集]

本作品は、水木しげるの漫画が数シリーズおよび特撮、アニメとあるがそれぞれ内容が異なっている。これらの諸作品は大別すると救世主(メシヤ)悪魔くんについての物語と、妖怪を退治するヒーロー悪魔くんの物語とに分かれる。さらに後者は主人公、基本的設定の違いから2つに分けられる。

全ての漫画『悪魔くん』で共通する点を以下に記す。

  • 主人公は一万年に一人という天才児で、「悪魔くん」と呼ばれている。
  • 悪魔くんは全人類が幸せに生きられる世界を築こうとしており、それには悪魔の力が必要と考えている。なお、作中で「悪魔」と呼ばれる存在はキリスト教起源のものに限らず、世界中の神話・民話に語られる様々な妖怪怪物も含んでいる。
  • 物語の始まりでは、まだ悪魔くんは悪魔の召喚に成功しておらず、懸命に魔術の研究と実験を繰り返している。しかし伝説的魔術師ファウスト博士が現れて悪魔くんに秘儀を授け、ついに悪魔を呼び出すことに成功する。
  • さらに、ファウスト博士は悪魔くんに「ソロモンの笛」を与える。これは悪魔を従わせる力をもつ笛で、ソロモン王が使ったというものであった。
  • 悪魔くんには、自分に付き従っている部下が複数人いる。それらは「十二使徒」と呼ばれることもある。十二人のキャラクターはシリーズにより異なる。また、マガジン版には複数人の悪魔の部下がいるものの十二使徒という言葉自体が出てこない。
  • 悪魔を呼び出す時は、魔法陣を前に「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり」と呪文を唱える。これは18・19世紀のフランスで流布した魔法書に記された、悪魔を呼び出すために黒い雌鶏を引き裂いて唱える呪文(Eloim, Essaim, frugativi et appelavi.[2][3][4]に由来する。

それ以外の設定は各作品ごとに異なっている。

歴史[編集]

漫画はまず1963年貸本劇画として発表され、その後1966年から1967年の間「週刊少年マガジン」などに連載。「悪魔くん(悪魔くん 千年王国)」、「悪魔くん」、「最新版悪魔くん」と主人公の異なる三種類のシリーズに大別される。詳しくは後述。

特撮ドラマは1966年(昭和41年)10月6日から1967年(昭和42年)3月30日までNET系の毎週木曜日19:00 - 19:30で全26話。当時のマガジン編集長である内田勝の著書『「奇」の発想』によると内田と渡辺亮徳によるゲゲゲの鬼太郎の企画がテレビ局に受け入れられていないことからまず制作費の安い実写により悪魔くんを作成しそのヒットにより鬼太郎の企画を進めることを目的とした旨の記述がある[要ページ番号]。各話プロットなどに水木自身が参加しているという。平山亨の初プロデュース作品であり、後の『仮面ライダー』などの東映特撮作品の原点となった[5]東映製作。モノクロ。

1986年9月15日フジテレビ月曜ドラマランド枠で単発のドラマとして放送された。浦沢義雄が脚本を手がけている。東映製作。

日本テレビでも、実現しなかったが、大泉洋がメフィスト役、共演が蒼井優で、2008年4月から連続テレビドラマ化する企画が検討されたことがあったと報道された[6]

アニメ版は1989年4月15日から1990年3月24日までテレビ朝日系で全42話が放送。アニメ版には『千年王国』や『世紀末大戦』、少年マガジン版のキャラクターやエピソードも登場した他、実写版のプロットが流用された話もあった。千年王国版の悪魔ベルゼブブと世紀末大戦(貸し本版)の悪魔ロソンがいずれも登場している他、貸し本版で名前のみ登場した東方の三賢人も登場している。また、他の水木作品(ゲゲゲの鬼太郎や、そのアニメ第2,3作に流用済みのものも含む)からの流用エピソードもある。東映動画製作。

アニメ版を元にした劇場用映画も2回製作されている。映画2作はビデオ化されているもののテレビアニメ放送版は長らくソフト化に至っていなかったが、アニメ生誕20周年という形で2010年3月17日に『悪魔くん コンプリートBOX』が発売された。

漫画版[編集]

悪魔くん(1963年 - 1964年版)[編集]

悪魔くんの名前は松下一郎。ストーリーの骨格は「人類が平等に幸せな生活ができる理想社会『千年王国』の樹立を目指す悪魔くんが現代社会に戦いを挑む」というもので、社会問題を扱う作風でもある。

『悪魔くん』
1963年から1964年にかけて貸本劇画の出版社東考社より刊行。悪魔くんが十二使徒とともに革命を目指す物語。白土三平の大河劇画『忍者武芸帳』に刺激を受け、当初は全5巻予定の壮大な構想だった。しかし2300冊を発行した第1巻の実売が902冊の結果となった為、その時点で3巻目での打ち切りが決定。既に2巻目が印刷され、3巻目の執筆が始まった時点での打ち切りにより、当初の構想を全うできず、全ての事件の謎が解けないまま主人公は暗殺され、使徒も全員揃わない結末となった[7]小学館クリエイティブ角川文庫から復刻されている。
『悪魔くん復活 千年王国』
1970年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。結末の補完を目指した東考社版のリメイク作品。東考社版とは異なり十二使徒が全て揃う。1980年代以降では『悪魔くん 千年王国』のタイトルで何度か復刻されており、現在はちくま文庫から復刻されている。
『復活! 悪魔くん』(鬼太郎対悪魔くん)
1976年月刊少年ジャンプ」に掲載。復活した悪魔くんが『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎と戦う内容の短編漫画。単行本収録の際「鬼太郎対悪魔くん」に改題。
『悪魔くん世紀末大戦』
1987年から1988年にかけて「コミックBE!」(光文社)に連載。東考社版の直接的な続篇。1997年の東京を舞台に復活した悪魔くんが千年王国の樹立のために再び動き出す。シナリオ協力に竹内博朝松健が参加している。なお、これも十二使徒が全員揃う前に連載終了を迎えている。光文社から単行本が出た後に、徳間書店から復刻されている。

1963年 - 1964年版の登場人物[編集]

松下 一郎(まつした いちろう)
小学二年生。大手電機メーカー「太平洋電気」の社長令息。大きな垂れ目、タマネギを思わせる髪型、突き出た額といった独特の容貌をしている。「精神的異能児」と言われるほどの天才的頭脳を持つ少年で、貧富の格差もない平和な世界を創造しようとしている。一般的な倫理の枠にとらわれず、目的のためなら手段を問わない面がある。あまりの頭の良さゆえにクラスメートから「悪魔くん」とあだ名されている。
貸本版・千年王国版ともに野望を叶える前にヤモリビトの佐藤の密告により暗殺されるが、後に復活することが予言される。世紀末大戦版では43年後に復活を遂げ、十二使徒とともに再び平和世界の実現に向けて活動を開始。死亡していた間、魂が天界で修行を積んでいたため、本物の悪魔を凌ぐほどの魔力を身につけている。千年王国版では八仙人の助けにより数年後に復活。
ファウスト
一万年に一人あらわるという東方の神童を待ち続けて400年を生きた老人。ゲーテの『ファウスト』の主人公をモチーフにしている。松下一郎に悪魔を召喚する方法とソロモンの笛を与え、その生涯を閉じる。今際の際に「現世は夢になり、夢は現世になる」という言葉を残し、松下に深い感銘を与えた。
蛙男(かえるおとこ)
元は松下一郎の家庭教師だが、古代の魔法使「蛙男」の魂を入れられたことで蛙のような顔の別人になった。悪魔くんの右腕というべき存在の第一使徒。世紀末大戦版でも登場し、儀式により悪魔くんを復活させた。
ふくろう女
千年王国版に登場する第二使徒。松下一郎が古代の魔法使「ふくろう女」の魂を蘇らせて一羽のふくろうに宿らせた。悪魔を召喚するための正しい魔法陣の図面を知っているのは彼女だけとされる。
ヤモリビト(佐藤)
松下一郎の二番目の家庭教師。松下一郎の計画によりヤモリビトの魂を入れられたが、呪医フラン・ネールにより完全に乗っ取られることを免れる。その後は第三使徒ヤモリビトを演じながら悪魔くんに従う。
イスカリオテのユダに対応したキャラクターであり、松下一郎をあざむき暗殺する宿命を持つ。
容姿が少年マガジン版の「悪魔メフィスト」の元になっている。
ロソン
松下一郎に呼び出された悪魔。第四使徒。見た目は背広を着て髭を生やした男性で、特別な力もなく、人間とほとんど変わらない。狡賢く、後に日本を経済的に支配する。
続編の世紀末大戦にて「ロソン」という名が出る。ロソンコンツェルンの会長として君臨していたが、復活した悪魔くんによって半ば強制的に十二使徒として働かされる。悪魔を呼びだす呪符を使うなど、多少悪魔らしい力も披露している。
ベルゼブブ
千年王国版で松下一郎に呼び出された悪魔。第五使徒。ロソンと違い、毛むくじゃらで人間離れした容姿をしている。悪魔の中では最下級で魔界のハエにすぎないと言われており、腕力も弱いが、不死身で女性を魔女に仕立て上げる能力がある。第五使徒として悪魔くんのために働くふりをしながら、ヤモリビト佐藤を唆して悪魔くんを暗殺させる。
家獣(かじゅう)
第六使徒。埋れ木真吾版にも第八使徒として登場。
別荘番(べっそうばん)
貸本版と千年王国版に登場。眼鏡をかけた禿げの老人で、悪魔くんの別荘を管理している。千年王国版では妻たちとともに家獣の内部に閉じ込められていたところを悪魔くんに助けられて第七使徒となる。
サタン
世界の三分の一を占める石油会社の社長で、政財界を牛耳る権力者。
裏の顔は三千年前に東方の三賢人に呼び出された悪魔サタンの末裔で魔法使い。悪魔を呼び出す権利は自分だけにあると考え、悪魔くんと対立する。
スフィンクス
サタンの主。貸本版ではサタンが悪魔くんに殺されたことにより日本に向かって動き出したが、悪魔くんが死亡したため途中でエジプトに帰った。千年王国版では囚われの身になったサタンを助けるため日本に上陸して暴れたが、悪魔くんからサタンを返されたことにより帰っていった。
キリヒト
松下一郎のクラスメート。クラスでは聖人の如く振舞っているが、貸本版ではサタンの手下で松下の暗殺を計画する悪役。千年王国版では最後の十二使徒として松下の仲間となる。
フラン・ネール
インドの高名な呪医。インド首相の命令で悪魔くんが「東方の神童」であるかどうかを見極めるために来日し、ヤモリビトの魂に支配されかけた佐藤を救う。しかし本当の主は蓬莱島の八仙人で、彼らの命によりソロモンの笛を奪い、さらに悪魔くん抹殺の指令を受ける。貸本版では指令に従ってヤモリビト佐藤を唆し悪魔くんを警察に密告させるが、千年王国版では最終的に悪魔くんが「東方の神童」であると確信し、八仙人を説得して彼らの協力を取り付ける味方になる。少年マガジン版に同じ容姿のパゴダという魔術師が登場する。
八仙人
蓬莱島崑崙山に住む八人の仙人。悪魔くんの活動が世界の平和を乱すと危険視し、フラン・ネールを使ってソロモンの笛を奪う。千年王国版では蓬莱島に来た悪魔くんたちと対面し、考えを改めて協力者となる。

悪魔くん(1966年 - 1967年版)[編集]

悪魔くんの名前は山田真吾。悪魔退治を主題としたストーリーとなっている。

『悪魔くん』
1966年から1967年にかけて「別冊少年マガジン」(講談社)および、「週刊少年マガジン」に連載された。テレビドラマ版の原作にあたり、ドラマと同時並行して連載された。悪魔メフィストとともに悪い悪魔や妖怪と戦う物語。幾度か単行本化されたうちで双葉社パワァコミックス版は『がんばれ悪魔くん』と改題されている。
『ノストラダムス大予言』
1993年1994年に描き下ろし単行本として辰巳出版より全二巻で刊行。悪魔くんのパラレルワールド的内容でカエル男など他の『悪魔くん』の登場人物も登場。ハルマゲドンを計画するシーレンと戦いの中で、ノストラダムスの予言を探っていく。水木プロダクション作品。後に扶桑社で復刻された。

2010年のテレビドラマ『ゲゲゲの女房』のオープニング(月曜版)とラストシーンには、この版の悪魔くん(山田真吾)とメフィストが登場した。

1966年 - 1967年版の登場人物[編集]

山田 真吾(やまだ しんご)
「人類が平和に暮らせる天国のような世界を地上に作る」という目的で悪魔を使役する少年。松下一郎と同様の天才少年で、古代の書物も読み解くことができるが、学業には関心が無く、学校の成績は振るわない。外見は松下一郎とは大きく異なり、主人公然とした見栄えのいい少年として描かれている。
『ノストラダムス大予言』では、使徒として蛙男や家獣を使役するなど、キャラクターに松下一郎の要素が加わっている。
ファウスト
山田真吾に悪魔の召喚方法とソロモンの笛を与えて臨終する300歳の老人。松下一郎版とほぼ同じ役回り。死後もソロモンの笛に魂が宿っており、真吾が笛を無くしかけたときなどは現れて警告したりしていた。
メフィスト
山田真吾が呼び出した悪魔。外見はシルクハットを被りステッキを持ったワシ鼻の老紳士で、ハットの下には一本角。真吾と契約したものの全く忠誠を誓っておらず、やる気を見せることが少ない。好きな物はチョコレートとコーヒーとお金、そして女性である。
百目(ひゃくめ)
ある目的のため情報屋を狙い、悪魔くんたちと戦った妖怪。実は既に殺されており、別の存在がその皮をかぶって行動していた。事件の解決後、その子供が真吾の家に引き取られることになる。子供はかなり生意気な性格でやはり真吾に対する忠誠心は薄め。
貧太
山田真吾の友人で、悪魔を呼び出す研究に協力するなど松下一郎版の蛙男に似た役回りで顔も似ている。しばしば悪魔退治につきあう。実家は貧乏。第一話で両親がいないと言っていたが、後の話では両親も登場している。
情報屋
山田真吾の友人で、メガネに出っ歯という典型的な水木キャラクター。しばしば悪魔退治につきあう。火星が最も地球に近づく五王星という特別な日の生まれで、そのせいで百目に狙われたこともある。メフィストに頼み事をするのが上手く、チョコレートやコーヒーなどの好物でやる気を出させていた。

最新版悪魔くん(1988年 - 1990年版)[編集]

悪魔くんの名前は埋れ木真吾。山田真吾版と似た作風で、悪事を犯す「黒悪魔」を退治する物語。原作漫画では詳細は不明だが最終話に初代悪魔くんが登場し、2代目である事がわかる。なお、『最新版悪魔くん』は通称ではなく連載時および初刊・ボンボンコミックスの正式タイトルであるが、後に扶桑社文庫で刊行された際には「最新版」なしの『悪魔くん』になった。アニメ版では味方側も敵も魔物は全て「悪魔」と呼ばれている。十二使徒や三賢人まで悪魔と呼ばれる、例外は妖怪と呼ばれた油すましと小豆とぎのみ。

漫画版の序盤では、悪魔くん陣営側の使徒と思われる名称不明の悪魔が数柱いたが、中盤にかけていつの間にかいなくなり、アニメ版同様の使徒に説明無く置き換わっていた。

『最新版悪魔くん』
1988年から1990年にかけて「月刊コミックボンボン」(講談社)に連載された。森野達弥ら、水木プロダクション主導の作品。アニメ版の原作にあたり、アニメと並行して連載された。メフィスト二世、十二使徒とともに妖怪たちや東嶽大帝と戦う。

1988年 - 1990年版の登場人物[編集]

悪魔くん[編集]
埋れ木 真吾(うもれぎ しんご)
声 - 三田ゆう子[8]
悪魔やオカルトに造詣が深い小学5年生の少年。父・茂は売れない漫画家。ファウストによると埋れ木真吾こそが「一万年に一人現れ、世界を天国のような場所にすることができる救世主」とされる。世間的な天才児とはいえず、むしろ学業を疎かにしがちな態度も多かったが、救世主(メシア)として誰もが幸せに暮らせる世界を作るという強い使命感を持ち、使徒達からの信頼も厚い。敵に対しても最初は説得を試み、事情があったり反省を示せば悪事を働いた相手でも許すなど、上に立つ者としての器量に優れており、また、幾多の危機を自力で乗り越えることも多く、一般的な小学5年生の少年とは比較にならない精神力の持ち主として描かれている。漫画版では幼稚園に入るまでに博士課程を1ダースほど修了した神童と設定されており、最初は天才を自認する自信家な面もあった。
外見は松下一郎と山田真吾を折衷させたような感じで、松下一郎のタマネギ頭と山田真吾の丸い目や巻いた前髪を受け継いでいる。服装は、赤いTシャツを着て、薄茶色の半ズボンに、赤と白のボーダーのソックスを履いている。アイテムはソロモンの笛[9]の他、魔界のタロットカード[10]や唐草模様のマント[11]を所持。
魔界・「見えない学校」関係者[編集]
ファウスト博士
声 - 永井一郎[12]
世界を平和にする為に善なる悪魔・白悪魔を養育する「見えない学校」の校長先生。埋れ木真吾を救世主として見出し「見えない学校」に招き入れ、悪魔の召喚方法とソロモンの笛を与えた。
真吾の予備知識では「ファウストは悪魔に殺された」とされていたが、それは校長の父である初代ファウストで、アニメ版ではサタンと刺し違えたとなっている。基本的には悪魔くんや十二使徒たちのサポート役に徹しているが、自身の実力もかなりのもの。
漫画版では、シャレコウベ男爵という友人がいる。ファミコン版では、真吾にパスワードやレベルアップに必要な経験値などを教える役割で登場する。
メフィスト / メフィスト老
声 - 亀井三郎
十二使徒であるメフィスト二世の父親。息子からは「親父」と呼ばれている。悪魔界のスーパースターと呼ばれる凄腕の悪魔だが、現在は腰痛のために隠居生活中で、用事の際は息子に代役を頼んでいる。ただし7話などメフィスト二世に頼まれたり、彼が動けなかったりする時には自ら出動することもある。外見は山田真吾版のメフィストと全く同じだが、息子や妻のピンチを助けるために奮戦するなど、頼れる保護者的な性格になっている。カブトムシ型の愛車、魔動カーを駆ってくることもある。EDにも登場している。アニメ版では、終盤近くに味方についたベルゼブブと仲良くしていた。
漫画版では、妻の血縁にあたる少女ミコもかわいがっていた。また、東嶽大帝の打倒後に真吾と契約を結び、世界平和の活動に協力する。ファミコン版では仲間にはならないが、研究所で魔法の開発をサポートする役割で登場している。
十二使徒[編集]
悪魔くんの仲間である十二組の白悪魔[13]たち。ファウスト博士によると「悪魔の中でも人間に近い心の持ち主」とされる。人間には好意的で、人間と悪魔が仲良く暮らせる世界を築くことを目標にしており、サシペレレや幽子のように、人間界で人間に混じって暮らしている者もいる。「第○使徒」の数字は全員揃った後に運命数から決められたもので、能力の優劣や使徒に加わった順とは無関係である。個々に初登場話の記述がない者は、第1話から登場している。
メフィスト二世
声 - 古川登志夫
第一使徒。悪魔の少年であり、シルクハットにマント、ステッキと、父親であるメフィストと同じ格好をしている。ラーメンが大好物で、食べているシーンが多く見られる。一人称は「オレ」。最初に呼び出したメフィストが腰痛で戦えないため、代理として呼ばれて十二使徒となる。最初は真吾から頼まれても非協力的な態度を取ることが多いが、遠くから見ていてピンチになると助けに来るなど根は面倒見が良い。また、助けを求めてきた相手に快く応じたり、14話で真吾が壺に吸い込まれた際には涙を流して敵討ちに行こうとするなど、熱血漢な所もある。真吾の親友となって頻繁に家に遊びに来るようになり、彼の妹のエツ子から一目惚れされて手作りの料理をよく振舞われている。21話では盆踊りでエツ子と踊りたがっていたと冷やかされて赤面するなど、彼の方も満更ではなく思っていた模様。
十二使徒の中でも魔力に優れ、様々な魔法を使いこなす。得意技は雷の魔法で、ステッキから放つ「稲妻電撃」と、一本角から放つ「角電撃」を使う。「角電撃」の方が強力だが、使用すると角が痛む副作用がある[14][15]ため、多用はできない。また、亡者をあの世に送り返す力を持つ「死出のメロディ」をシルクハットから放つこともある。この他、「冷凍冬眠」(2話)、「角砂糖コロリン」(3話)など、多々な魔法を持つ。ただし基本的に力押しのため搦め手に弱く、29話でクモ仙人にクモにされるなど、術を使う相手にはやられることも多い。また、プライドが高く直情的な性格が災いして、ガハハ三人組やこうもり猫に騙されたこともあり、本人も「騙されやすいのが珠に瑕」と自覚している。
漫画版では、真吾がファウスト博士や他の使徒と協力して呼び出した悪魔で、真吾と契約を結んで仲間になる。ファミコン版では雷の魔法とシルクハットの斬撃に特化しているが、高い攻撃力を持つ。また、真吾の体力が減ると自動的に駆けつけることが多い。
ユルグ
声 - 小林通孝
第二使徒。アフリカ出身[16]。第8話初登場。蓑を着た青い狐の妖怪で、半分眠っているかのようなぼんやりとした表情が特徴的。一人称は「オレ」。狐火を操っての直接攻撃やかく乱を得意とする。狐火を発動するときは「コーンエッサムコーン」と呪文を唱える。狐火には魔力を遮断、相殺する効果もあり、魔火に変えられた黒小人を戻したり、ベルゼブブが持つ占い杖の予知能力を封じたりした。序盤は非協力的な面が見られたものの、いざというときの仁義には厚い。寡黙でクールな性格だが、時折ユーモラスな一面ものぞかせる。
物語序盤から中盤までは敵キャラクターの猛攻に対しても呑気な対応が目立ったが、終盤での厳しい戦いにはシリアスな態度が見られるようになった。
ヨナルデパズトーリ[17]
声 - 田の中勇
第三使徒。メキシコ出身[16]。大きな目に毛むくじゃらの姿をした怪物で、魔界事典を携え様々な知識に長けており、真吾たちからは「学者」と呼ばれる。「~である」「~だわさ」が口癖。使徒の中では解説役担当だが、2話でケルベロスの尾が蛇になっていることや、6話でカーが再生能力を持つことなど、肝心なことを言い忘れて危機を招くことが時々ある。ファウスト博士の一番弟子でもあり、博士や真吾が不在の際は十二使徒のまとめ役になることも多い。ファミコン版では味方の攻撃力を高めたり敵の弱点を見破ったりする魔法を使う。
本来のヨナルデパズトーリは見ただけで人間は呪いで死ぬといわれている妖怪。『ゲゲゲの鬼太郎』では1980年代『最新版』とアニメ第4、5作に鬼太郎と敵対する立場として同名の妖怪が登場しているが『悪魔くん』では味方、協力者として登場。どちらも声優は田の中が担当している。
幽子(ゆうこ)
声 - 西原久美子
第四使徒。日本出身[16]。赤いおかっぱ髪に、黄色い服にサロペットスカート姿の小柄の少女。外見はほとんど人間のため、真吾の友達として貧太たちとも親しくなっている。少々怖がりで恥ずかしがりやな性格。豆ユーレイといわれる小型の幽霊の群れを使役する他、「照魔鏡(しょうまきょう)」という敵の魔力を反射・吸収することが出来るアイテムを使いこなす。また、霊感が非常に強く、他の使徒が気付かないような微かな霊気も察知することができる。メフィスト二世とは逆に、特殊能力を使う相手に強く、歯痛殿下や透明魔人などの術使いとの戦いでよく活躍している。同じ子供悪魔のため百目と仲が良く、一緒に行動することが多い。また、百目、鳥乙女から、ちゃん付けで呼ばれている。メフィスト二世に好意を抱いている[18]。25話では花火幽霊に取り憑かれ、真吾達に照魔鏡を向けていた。漫画版では真吾に好意を持っており、敵に対して「悪魔くんに手を出したら許さないわよ」と凄んだり、ミコと一緒にいる真吾に詰め寄ったりと、かなり積極的で強気な性格である。また、モスとの戦いで敵に噛み砕かれて餅状になっても死なないなど、強靭な生命力を持つ。ファミコン版では冷気の魔法も使う。『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する同名の少女とは別人。
豆ユーレイ
声 - 片石千春[19]ほか
幽子に仕えている12体の小型の幽霊で、普段は幽子の髪の中に隠れている。ヨーデルのような節の付いた甲高い声で喋り、「~ユーレイヒー」が口癖。戦闘能力はほとんどないが、数を活かしての探索や偵察でよく役に立っている。また、人間の洗脳を解く能力があり、7話で百目ゾンビ(月人)に連れ去られた子供たちや、25話で花火幽霊に憑依された子供たちを正気に戻していた。見えない学校では白悪魔として幽子たちと授業を受けており、小さい机も用意されている。また、21話で女子トイレから出てくるシーンがあるため全員女性である模様。
ピクシー
第五使徒。第2話初登場。手乗りサイズの鬼の姿で、赤ピクシーと青ピクシーの双子。薬草の調合に長け、戦闘では回復役に回る。この他、小さな棍棒を武器としている。ダジャレが趣味。ファミコン版でも体力や状態異常を回復する魔法を使う。
赤ピクシー
声 - 西原久美子
赤いピクシー。薄紫色の髪に、黒色のパンツを履いて、一本角が生えており、紫の瞳をしている。ポジションは左。
青ピクシー
声 - 川島千代子
青いピクシー。黄色の髪に、オレンジ色のパンツを履いて、二本角が生えており、紫の瞳をしている。ポジションは右。
百目
声 - 室井深雪→深雪さなえ[20]
第六使徒。日本出身[16]。大昔に滅びた百目一族の最後の生き残りとされているが、滅亡の経緯や彼だけが生き残った理由は不明。他の水木作品同様に目玉を飛ばせる他、目から閃光を放ったり人間に催眠術をかけ、魅了や記憶操作などもできる。最初に現れた使徒で、「悪魔くん」と呼ばれる少年を探していたところで真吾と出会い、彼を見えない学校に案内した。埋れ木家では家族として扱われており、真吾にとっては弟分である。その後、真吾の許可を貰って人間界の学校にも通っている。
使徒の中では年少で、マスコット的な立場。語尾に「〜もん」とつける。まだ幼いため、黒悪魔との戦いではあまり活躍はなく、親に会いたい気持ちを敵に付け込まれるなどして真吾たちの足を引っ張ることもあったが、子供ゆえの純真さ、健気さが相手の勇気を引き出したり、改心させたりすることもある。
山田真吾版の百目の子供が原型だが、本作の百目は見た目が緑色の犬のぬいぐるみのようで、体中目玉だらけのキャラクターデザインは一見グロテスクともとれそうだが、かわいらしく親しみやすいデフォルメが成されている。性格も人懐っこい。
妖虎(ようこ)
声 - 丸山詠二
第七使徒。第5話初登場。中国出身。普段の姿は温厚な人間の老人だが、戦闘時や激昂した際には「風虎」と呼ばれる獅子の姿に変身をする。敵に倒されると元に戻ってしまう。体内に蓄えたアルコールを燃やして口から吐き出す火炎放射が武器。戦闘では同じ炎使いのユルグと一緒に戦うことが多い。
無類の酒好きで、初登場時は悪魔くんへの協力よりも、自身の目的である究極の酒探しを優先する始末。9話で究極の酒を見つけ再登場し、僧魚がいる池に流し退治した。ファミコン版では逆に水の魔法を使う。幽子からは「おじいちゃん」と呼ばれている。
家獣バウー(かじゅうバウー)
声 - 平野正人
第八使徒。出身地不明[21]。多数の窓がある巨大な球体に一対ずつの手足と多数の枝が生えた、パイナップルのような外見の怪物。全身の窓を使って光のエネルギーを吸収・放出できる。体は伸縮自在で空中や水中も自由に移動でき、巨大な体内に他者が入ることができることを活かして、悪魔くん一行の遠出への移動手段としても活躍。アニメ版ではしゃべることができないらしく「バウー」という叫び声しかあげていない。表情も無いので何を考えているのか分かりづらいが、仲間のために体を張って戦うなど、勇敢で献身的な振る舞いがよく見受けられる。
漫画版では数少ないが言葉を話すシーンもある。また、メフィスト二世曰く「人一倍おしゃれ」で、ボディを傷付けた敵に怒りの反撃を食らわせたこともある。もともとは『悪魔くん復活 千年王国』で登場した十二使徒。デザインは松下版(世紀末大戦)と同じ。
象人(ぞうじん)
声 - 西尾徳
第九使徒。第3話初登場。インド出身で象顔の巨人の姿をした悪魔。その姿はヒンドゥー教の神であるガネーシャにも似ている。大食らいで怪力が自慢。体重が非常に重く、歩くだけで大地震が起きるため、普段は念力で空中に浮いている。戦闘では同じ巨体、怪力自慢の家獣と組んで戦うことが多い。「~だゾウ」が口癖。
元々は人間に迷惑をかけていた悪魔で、長年にわたり壺の中に封印されていたが、壺を開けたキリヒトの父に憑依して来日し、歯痛殿下との戦いを通じて真吾と知り合い、十二使徒に加わった。ファミコン版でも地震を操る魔法を使う。
鳥乙女ナスカ(とりおとめナスカ)
声 - 片石千春
第十使徒。真吾達からは「鳥乙女」と呼ばれており、クレッジットでも表記されている。 その名の通り、鳥の羽が生えた美少女で、緑色の髪をしている。白い鳥の姿に変身したり、鳥と心を通わせることができる他、戦闘のときは「ピンクハリケーン」「ピンクタイフーン」で強風を起こして攻撃する。使命感が強い真面目な性格だが、21話でメフィスト2世やこうもり猫と盆踊りに行くなど羽目を外して遊ぶこともある。ナスカ高原で生まれ育った。26話で実はイースター島鳥人悪魔族の母と人間の父の間に生まれたハーフであったことが明らかになった。その際にナスカの地上絵に込められた母の思いを知って鳥人悪魔族としてのさらなる力に目覚め、ルキフェル四天王のグラシアラボラスを一人で倒せるほどの強さを得た。こうもり猫との絡みが非常に多く、だらしの無い態度を見せる彼にはしょっちゅう憎まれ口を叩きながらも、姉さん女房的な面倒見の良さも見せる。幽子、百目のことは、ちゃん付けで呼んでいる。漫画版ではモアイを召喚する術も使用。イースター島のマケマケ神の化身である鳥人伝説と、南米アンデスの鳥人伝説をモチーフにしている。
サシペレレ
声 - 江森浩子
第十一使徒。第9話初登場で、最後に現れた使徒。浅黒い肌の少年型悪魔。常にパイプを咥えており、これを手放すと幼児化してしまう弱点がある。ブラジル出身でサッカーが趣味。見た目はほぼ人間のため、人間として人間界で暮らしているようで、地元ブラジルでは少年サッカーチームに所属している。脚力が強く、竜巻シュートという技で大風を起こせるほか、何にでも化けられる魔法が使える。初登場時はブラジルから日本にやってくる途中、僧魚にパイプを奪われ操られて、サッカーによる竜巻シュートでメフィスト2世や百目を苦しめるが、妖虎が見つけた究極の酒で僧魚が退治されたため、パイプを取り返してもらい、元に戻った。戦闘では、同じ風使いの鳥乙女と組んで大竜巻を起こすことが多い。
漫画版では目玉椰子という親戚がおり、トン・フーチンとの戦いで救援に呼んでいた。ファミコン版では炎と混乱の魔法を使う。サシペレレはブラジル民話に出てくるいたずら者の黒い一本足の小人である。なお初登場時は一本足だったが、後に二本足に改められた。アニメ版では初登場時から二本足で、走る時は両足を揃えて飛び跳ねる。
こうもり猫
声 - 難波圭一
第十二使徒。ヨーロッパ出身[16]。その名の通り、コウモリの羽の生えた猫型悪魔。ゲゲゲの鬼太郎に同名の妖怪が登場している。おだて癖のあるお調子者で一人称が「あっし」、口癖は「よいしょ!」。ファウスト博士から白悪魔として見えない学校に招聘されるが、元は黒魔女ヘドラに仕える小悪党であり、仲間を裏切ろうとすることもしばしば。一方で本当に困っている相手には心から同情して手助けするなど情に篤い面もあり、ストーリーが進むにつれ仲間との絆を深めていった。特に鳥乙女ナスカとは夫婦漫才的なやりとりが多く見られる。自分より手強い敵には逃げ腰な態度が目立つが、彼女の危機には男気を見せるといった面も。
使徒達の中では魔力が弱い方らしく、アニメ版ではコウモリを呼び出して敵を軽く妨害するくらいしか術を見せていないが、知恵が回り空を飛べる機動力もあるので、偵察や裏工作などで活躍することもある。
ファミコン版では味方を加速したり金を盗んだりする魔法を使う。また、人情家という設定を反映して、戦闘に自動的に駆けつける頻度が他の使徒よりも高くなっている。
漫画版のみ登場した十二使徒[編集]
漫画版の最初の数話に登場したが、途中からアニメ版の使徒(ピクシー、妖虎、鳥乙女ナスカ)と入れ替わりで登場しなくなった使徒たち。名前と出身国は連載誌の特集記事で紹介されている。運命数は不明。また、鳥人のみ悪魔くんの敵として、アニメに登場している。
人ガマ
丸い体の蛙のような悪魔。中盤まで登場していた。中国出身。
鳥人(ちょうじん)
鳥のような姿の悪魔。序盤のみ登場。チリ出身。アニメ版では黒悪魔の化けガラスとして登場。
ヨンノ
ウサギのような耳と大きな頭を持つ悪魔。序盤のみ登場。朝鮮出身。
人間界[編集]
埋れ木茂
声 - 平野正人
真吾の父親。メガネをかけている。職業は漫画家で、あまり売れていなかったが、17話で新人賞を受賞していることから才能はそれなりにある。妻のコハルには頭が上がらない恐妻家。36話でゴモリーの魔力で蛙に変えられた際、松下一郎版の蛙男そっくりになったことがある。
埋れ木コハル
声 - 川島千代子
真吾の母。気が強く夫の茂を尻に敷いている。息子の悪魔趣味に頭を悩ませていることも多いが、真吾が本物の悪魔の百目を連れて帰ってきても普通に対応するなど、ある程度は理解もある。
埋れ木エツ子
声 - 柳沢三千代
真吾の妹。メガネをかけている。母親に似て気が強い。メフィスト二世に一目惚れしており、よく手作りの料理を振舞う。二世からは「エッちゃん」と呼ばれている。20話で幽子と会った際には、彼女とメフィスト二世との関係を勘ぐって百目を問い詰めていた。
貧太
声 - 高木優佳
埋れ木真吾の友人で、メガネをかけている。山田真吾版の貧太とほぼ同じ外見・スタンスのキャラクターで、アニメ版の同級生では唯一初めから真吾の悪魔研究に協力する。真吾に「悪魔くん」とニックネームをつけたのも彼である。努力家でサッカーが得意。情報屋と比べると常識人ではあるが、12話で欲に釣られてマンダラケに利用されたこともある。
情報屋
声 - 頓宮恭子
埋れ木真吾の友人。本名は苗字、名前とも最後まで不明。山田真吾版の情報屋とほぼ同じ外見・スタンスのキャラクター。常に特ダネを探しているカメラ小僧で、自分が撮った写真が週刊誌に載って有名になるのを夢見ている。真吾の秘密を探ろうとしてつきまとっていたが、このような性格のため最初は真吾からあまり信用されておらず、終盤まで真吾が「悪魔くん」として戦っていることを知らされていなかった。ただし、真吾の秘密を知ってからは自分から協力を申し出たり、東嶽大帝との最終決戦に行った真吾の勝利を信じて疑わないなど、友情に篤いところも見せている。物見高い性格が災いして、7話で百目ゾンビに洗脳されたり、13話で小豆とぎに捕まって石にされたりと酷い目に遭うことも多い。
漫画版では貧太とともに最初から悪魔研究に協力しており、しばしば悪魔退治にもつきあっている。
キリヒト
声 - 草尾毅
埋れ木真吾の友人。松下一郎版のキリヒトとは異なり裏表のない善人キャラクター。実家は教会で信心深く、何かあるとすぐに神に祈る。
先生
声 - 中友子
真吾のクラスの担任の先生。5話初登場。出番は少ない。
漫画版のみ登場したキャラクター[編集]
漫画版オリジナルキャラクターで、アニメには登場しない。
火事くん
埋もれ木家に茂のアシスタントとして来た、漫画家志望の大柄な青年。よく「ああー」と言う。元はある山村に住んでいたが、本人の意思とは無関係に行く先々で原因不明の火事が起きていたために村を追い出されてしまった。実は半妖怪の血が流れる特異体質の持ち主で、そのせいで村の山に棲んでいた黒悪魔フォービに目を付けられ、火の魔力「火気」を身に帯びさせられていた。真吾たちとともにフォービと戦い、前述の特異体質を利用した真吾の「形態催眠」によって巨人の姿になり、フォービを倒した。その後は「火気」に悩まされることもなくなり、村に帰って漫画家として成功した。
シャレコウベ男爵
ファウスト博士の友人。ゲゲゲの鬼太郎などに登場する死神のような顔をしている。長年にわたって黒悪魔と戦ってきたが、自分の命が残り僅かなことを悟って真吾を招き、対黒悪魔の切り札として開発した「魔壊砲」を託す。
サマリン
メフィストの妻で二世の母である魔女。長く行方不明だったが、実は東嶽大帝に捕らわれていた。東嶽大帝の打倒後はメフィスト家に戻り、メフィストも持病の腰痛が治って元気になった。
ミコ
サマリンの血筋を引く少女で、奥軽井沢に伝わる日本独自の魔法「魔天道」を守る。終盤に真吾たちの仲間になる。髪型はポニーテールで巫女の衣装を着ている。家族は登場していないが、メフィストをおじさまと呼んで親しくしていた。真吾ともすぐ仲良くなるが、そのために幽子からライバル視されて困っていた。東嶽大帝の打倒後も、メフィストと共に真吾の世界平和の活動に協力している。
初代悪魔くん
一万年前に救世主として世界に君臨したとされる、真吾の先代の「悪魔くん」。その霊魂が見えない学校の生命玉に宿っており、東嶽大帝との決戦で危機に陥った真吾を救うためにファウスト博士が自分の命と引き換えに一時的に復活させた。かつての召使であったムラーゴ(東嶽大帝)を石像の姿に戻し、彼の暴虐を詫びるとともに、真吾に救世主としての心構えを説いて消えていった。姿は縄文時代風の衣装を着た少年だが、目が三つあり人類かどうかは不明。
登場悪魔[編集]
各話に登場する悪魔たち。悪魔の他に、妖怪、妖精なども登場する。
ケルベロス
声 - 田中康郎
2話登場。一番最初に現れた黒悪魔。三つの首を持つ地獄の番犬で、「見えない学校」の教えを受けた真吾が最終試験として退治を命じられた。尻尾が弱点とされているが、先が蛇の頭になっており近づくのは危険が伴う。蛇の尾で真吾に巻き付いて襲おうとしたところを、メフィスト二世の魔力「冷凍冬眠」で凍結されて退治された。
歯痛殿下
声 - 二又一成
3話登場。下僕の歯痛菌を撒き散らして人間を歯痛にさせる黒悪魔。世界中に歯痛を蔓延させた上に、インドでキリヒト父に憑依した象人まで歯痛にしたことで象人が暴れてさらに被害が大きくなったが、幽子の照魔鏡によって歯痛の魔力を自分に反射され、苦しみながら退散した。
歯痛菌
3話登場。歯痛殿下に操られて人間に取り憑き歯痛にさせていた、骸骨のような姿の悪魔。甘い物が好物で、メフィスト2世の魔力「角砂糖コロリン」で引き寄せられていた。本来は大人しい悪魔のようで、歯痛殿下が退散すると散り散りになって逃げて行った。
鳥人(ちょうじん)/化けガラス
声 - 千葉繁
4話登場。300年を生きて変身能力を得たカラスが、さらに300年かけて得た魔力で黒悪魔となった姿。巨大なカラスの「化けガラス」と、半人半鳥の「烏人(うじん)」の二つの形態を持つ。ボラボラ島の近くに巣を作り、近くを通りかかった船を襲って中の人間を捕えていた。好戦的な性格で、こうもり猫にそそのかされて真吾たちを襲う。実力は鳥乙女ナスカをして「一筋縄ではいかない」と言わせるほどで、家獣と鳥乙女ナスカの二人がかりでも苦戦させたが、真吾の策により家獣が吸収・反射させた太陽光を浴びて炎上し降参する。敗北後は反省して元のカラスに戻り、捕えた人間を返して去って行った。漫画版では十二使徒として、序盤のみ登場していた。
カルマ
声 - 岸野幸正 / 少女 - 渡辺菜生子
5話登場。アルコール分を含む気体のような姿で、人間に取り憑き悪酔いさせる黒悪魔。普段は少女の姿に化けており、自分の分身が入った酒瓶を人々に配って、それを開けた人の体内に侵入していたが、少女の姿に影がないことで、メフィスト2世に正体を見抜かれた。気体ゆえに物理的な攻撃が効かず、自在に分裂してメフィスト2世達を苦しめたが、アルコール分のために燃えやすい弱点を突かれ家獣の体内で蒸し焼きにされて退治された。漫画版では、自動車に取りついて「ゴーストカー」と名乗り暴れていた。真吾と十二使徒たちとの戦いでは他の車を吸収して巨大な球体となり真吾たちを襲ったが、真吾が作った魔法陣の力で地面に埋め込まれて動けなくなり、本体の姿で抜け出てきたところを捕まって悪魔封じのビニール袋に入れられた。
ガハハ3人組
声 - 岸野幸正、掛川裕彦、草尾毅
6話~9話、33話登場。赤い親分と、青と黄色の子分の3人組の小悪魔で「ガハハ、ガハハ、ガハハのハー!」が口癖。3人で合体して南方系の仮面のような姿になる。クエレブレの命令でツタンガーメンやゴーレムを利用して真吾を倒そうとしたが失敗が続いた為、東嶽大帝からの制裁を恐れて逃亡した。
33話で東嶽大帝が白悪魔や過去の失敗者を狩り始めたため狙われる身となり、黒小人やチビコウモリたちと魔界の僻地に身を隠していたが、気球魔人とピラドクロに騙されて利用された後に捕まってしまう。その後、気球魔人をメフィスト二世が倒した後は見えない学校で保護されることになった。
漫画版では東嶽大帝の部下として登場し、最終決戦で真吾を襲っていた。東嶽大帝が倒された後の消息は不明。
ツタンガーメン
声 - 堀之紀
6話登場。ミイラとして現代まで保存されていた、一万年前のエジプトの王。古代魔法界の英雄と呼ばれており、自分の魔法で一万年後に悪魔くんが現れることも予知していた。ガハハ三人組の手で復活し、現世に君臨するため真吾の血液を狙う。しもべのカーを使って作り出したピラミッドの中で真吾を捕えたが、メフィスト2世が放った「死出のメロディ」の力で崩れ去り、棺に吸い込まれた。
カー
声 - 平野正人/分身 - 掛川裕彦
6話登場。エジプトの魔獣と呼ばれる黒悪魔。人間を固める粘液を吐き、粉々になっても分裂再生する生命力を持つ。ツタンガーメンに操られて遊園地に現れ、人々を固めて巨大ピラミッドに変えてしまった。ピラミッドの中の戦いではメフィスト2世も固めて倒したが、彼が残したシルクハット[22]から放たれた「死出のメロディ」によってツタンガーメンとともに冥界へ送り返された。
百目ゾンビ
声 - 佐藤正治
7話登場。既に滅んだとされる百目一族の大人の姿で、百目は自分の父親と思っていた。「アパラチャノモゲータ」の呪文と共に子供を操る霊波を放ち、情報屋ほか数人の子供をさらっていた。正体は既に死亡している百目一族の遺体が月人の念力によって動かされていたものだった。
月人
声 - 槐柳二
7話登場。2万年前に月から地球に来た月人最後の生き残り。百目ゾンビを操って妬み心の強い子供たちを集め、その力を燃料にロケットを動かして月へ行こうとした。自身の余命と現世の不穏な空気を察知して最期を月で迎えることが目的で悪意はなかったのだが、子供たちを巻き添えにした上に百目を悲しませたことに怒った真吾たちの手で子供たちを救出されて失敗する。間もなく寿命が尽きて息を引き取った。
のっぺらぼう
声 - 難波圭一[23]
8話登場。こうもり猫が、十二使徒の候補として集めてきた妖怪の一体。探している十二使徒が「沈黙」に関係するという真吾のタロットの啓示をもとに呼んで来たのだが、百目から気持ち悪いと言われたことに憤慨して怒鳴り散らしていた。本人曰く魔界では美人で通っているらしい。また、担当声優は未クレジットあった為不明であったが、DVDboxで、担当声優がこうもり猫役の難波圭一だということが明らかになった。
火だるま
声 - 不明
8話登場。こうもり猫が、十二使徒の候補として集めてきた妖怪の一体。輪入道に酷似した姿をしている。探している十二使徒が「火」に関係するという真吾のタロットの啓示をもとに呼んで来た妖怪で、怒ると体から炎を発する。真吾も一瞬期待したが、すぐに火だるまは燃え尽きて灰になってしまい、復活には1000年かかると聞いて落胆していた。
ゴーレム
声 - 戸谷公次
8話登場。石のような巨大な悪魔。アニメ版では、ゴーレムに立ち向かう十二使徒に攻撃し、家獣、幽子、象人、百目、鳥乙女を石化させたが、ユルグの狐火で倒され、石化された十二使徒達が元に戻った。漫画版では最初に戦った黒悪魔で、地下水を浴びた後に富士山の頂上に誘い出され、凍らされて敗れた。
僧魚
声 - 矢田耕司
9話登場。真吾の学校の裏山の池を根城にしていた半魚人のような姿の黒悪魔。ブラジルから日本にやってくるサシペレレを襲い、パイプを奪った後洗脳し、メフィスト2世や百目を苦しませたが、妖虎が見つけた究極の酒を池に投入されて泥酔し、サシペレレのパイプを返して降参した。
魔火/黒小人
声 - 掛川裕彦、佐藤正治、難波圭一、平野正人、松尾銀蔵山口健上村典子
10話~12話、33話登場。人魂のような外見をした悪魔。10、11話では肖像画の美少女、12話では黒悪魔マンダラケを操っていた。元は「黒小人」という白悪魔だったが、クエレブレによって魔火に変えられ、東嶽大帝に「悪魔くんを倒してきたら帰してやる」と言われて真吾達を襲っていた。マンダラケが退治された後、ユルグの炎の力で元の姿に戻り、メフィスト2世に故郷のヨーロッパへ送ってもらった。
33話で東嶽大帝が白悪魔狩りを始めたため狙われる身となり、ガハハ三人組やチビコウモリたちと魔界の僻地に身を隠していたが、気球魔人とピラドクロに捕まってしまう。その後、気球魔人をメフィスト二世が倒した後は見えない学校で保護されることになった。
肖像画の美少女 / 鬼婆
声 - 山田栄子 / 鬼婆 - 津田延代
9話、10話登場。魔女狩りの犠牲になった無実の少女の肖像画に宿る魂が実体化した悪魔。人間への恨みを魔火に利用され、真吾たちを幻の館に誘導して罠にはめていた。真吾から無差別な報復をやめるよう諭され怯むが、魔火によって身も心も醜い鬼婆の姿に変えられてしまう。武器の鎖鎌や口から吐き出すヘドロで真吾たちを襲うが、メフィスト2世に敗れて元の肖像画に戻る。その後、非業の死を憐れんだこうもり猫の計らいでサシペレレが変身した恋人の姿と対面したことに満足して昇天し、肖像画はこうもり猫によってヨーロッパの恋人の墓の傍に葬られた。
老紳士
声 - 松尾銀蔵
12話登場。魔火が人間のお爺さんに化け、貧太を森の中へ誘導していた。
マンダラケ
声 - 屋良有作[24]
12話登場。大きな一つ目を持つ木の根のような姿をしている黒悪魔。7000年に渡り封印されていたが、老紳士の召喚によって復活した。貧太の願いを叶えるふりをして操り真吾を誘い出して襲ったが、幽子に魔力を吸収された後、百目の飛ばした目玉で目が見えなくなり降参する。その後、貧太の母親を返して地の底で再び眠りに就いた。
油すまし
声 - 山下啓介
13話、14話登場。はるか昔の悪魔と妖怪との大戦争の後に天の岩戸に封印されていたが、閻魔大王が悪魔くんへの刺客とするために小豆とぎとともに蘇らせた妖怪。妖怪が生きるには悪魔くんの活動が障害になると考え、超怪物なんじゃもんじゃを使って真吾たちを倒そうとした。なんじゃもんじゃの力でメフィスト2世たちを圧倒し、一度死んだ自分たちには水爆や原爆すら通じないと豪語したが、その発言が仇となって黒幕である閻魔大王の存在に気付かれることになる。最後は閻魔大王が真吾の説得を聞いて霊波玉を壊したため、石になり再び封印された。容姿は山田真吾版と同じ。
小豆とぎ
声 - 拡森信吾
13話、14話登場。油すましの相棒で、同じく閻魔大王によって蘇った妖怪。生物を吸い込む壺を持っており、その中に入れられた者は生気を吸い取られて石化してしまう。情報屋を石に変え、なんじゃもんじゃとともに戦った際には真吾も吸い込んでしまったが、真吾はメフィスト老の助けにより復活する。最後は油すましとともに石になった。容姿は山田真吾版と同じ。
タコ足怪物
声 - 不明
13話登場。油すましと小豆とぎが従えている触手が付いた巨大花のような怪物。顔面獣との格闘の末に一つの球体となり、超怪物なんじゃもんじゃの材料にされた。容姿は山田真吾版と同じ。
顔面獣
声 - 不明
13話登場。油すましに騙された百目が魔法陣を書き換えたために真吾が召喚してしまった魔物。巨大な頭に手足が生えた姿をしている。間違って召喚されたことに腹を立てて真吾を捕まえたが、タコ足怪物に邪魔されて格闘の末に一つの球体となり、超怪物なんじゃもんじゃの材料にされた。容姿は山田真吾版と同じ。
もののけ
声 - 不明
13話登場。油すましと小豆とぎが多数従えている妖怪。透明な魚に似た姿だが、水が苦手。小豆とぎの命令でタコ足怪物と顔面獣の球体を運び、家獣に乗って追いかけてきた真吾たちを襲った。家獣に吸い付いて中にいる真吾たちのエネルギーを吸おうとしたが、家獣が湖に落下したため攻撃を中断する。デザインは山田真吾版と同じ。
なんじゃもんじゃ
声 - 不明
13話、14話登場。タコ足怪物と顔面獣の球体から油すましが作り出した超怪物で、巨大な頭蓋骨の頭頂から枝が、口から無数の触手が生えたような姿をしている。内部に油すましと小豆とぎを乗せて空を飛び、触手を伸ばして真吾たちを襲った。十二使徒たちも歯が立たず逃げ出すしかなかったが、閻魔大王が真吾の説得を聞いて霊波玉を壊したため、油すましたちとともに石となった。容姿は山田真吾版と同じ。
閻魔大王
声 - 郷里大輔
14話、37話登場。妖怪や鬼を率いる地獄の大王。相手の魔力を吸い取る「集魔玉」と、巨大な刀に変わる鏡「刀鏡」の二つの秘宝を所持しており強大な力を持つ。人間界を混乱に陥れる東嶽大帝の存在を「黒い影」として察知したが、その「黒い影」が悪魔くんであると誤認したために油すましと小豆とぎを使って真吾を退治しようとした。真相を知った真吾はメフィスト老や十二使徒とともに説得に地獄を訪れたが、協定を破って悪魔が地獄に立ち入った上に、それを率いていたのが悪魔くんであると知って激怒し、彼らを襲った。しかし真吾がソロモンの笛を使って大王の魂に語りかけ、自分たちは皆の平和と幸せのために戦っていると訴えたことで自分の誤解を悟る。
仁王
14話、37話登場。閻魔大王の中にいる本体で、魂というべき存在。閻魔大王を小さくしたような姿をしているが、表情は柔和で性格も温厚。真吾の説得により閻魔大王の左目から現れ、自分の間違いを認めて謝罪した後、油すましたちを操る霊波玉を壊した。
声 - 不明
14話、37話登場。
モス
声 - 三浦雅子
15話登場。本来は心優しい蝶の妖精だが、女王ティタニアが人間界の醜い争いを嘆いて長い眠りについてしまった上に、自分も友達である蝶を面白半分に捕える人間を見たことで人間を憎むようになってしまう。そこをクエレブレに利用され、貧太や百目たちを捕えて蝶に変えた後に針で刺して復讐しようとしていた。助けに来た真吾たちを蝶たちとともに襲ったが、真吾や鳥乙女の説得を受けたことや、偶然ではあるが蝶の一匹がこうもり猫に助けられたことを知って考えを改める。
漫画版では死者の魂から生まれた蝶の精霊で、キスした相手の魂を奪う能力があり、女の子の姿で貧太や情報屋、さらにはメフィスト2世の魂までも抜いてしまった。そして真吾の魂も奪おうとキスを迫ったが、彼には意図を見破られて抵抗される。そのため、本性を現して彼を連れ去り、繭に包んで蝶に変えた後に大きな針を刺そうとしたが、助けに来た幽子と戦闘になる。仲間の精霊を呼び出し、幽子をかみ砕かせたり叩いたりして餅状にしてしまったが、それでも死ななかった幽子の反撃で餅状になった彼女に包まれ、本来の多数の蝶の姿に戻って飛び去って行った。彼女の動機はアニメ版と同じで無闇に蝶を捕える人間への復讐であり、冒頭で蝶集めに興じていた真吾たちも幽子から諭されて反省した。
ティタニア
声 - 土井美加
15話登場。森の妖精界の女王。昔は人間と友好的な関係を築いていたが、人間が醜い争いを繰り返すようになったことを悲しみ、繭の中で長い眠りについていた。クエレブレが妖精界ごと真吾やモスたちを滅ぼそうとしていたのを察知して目覚め、クエレブレを封印して妖精界を救おうとするも、クエレブレの魔力を浴びて衰弱し倒れてしまったが、真吾のソロモンの笛の力で一命を取り留めた。その後、皆の幸せのために戦うという真吾の決意を聞き、再会を楽しみにしていると言い残して再び眠りに就いた。
クエレブレ
声 - 山口健
10話、12話、15話登場。東嶽大帝を支えている幹部クラスの一人。部下のガハハ三人組や魔火、人間を嫌う妖精モスなどを使って真吾たちを襲っていた。最後はモスが失敗したのを見て森の妖精界ごと真吾たちを滅ぼそうとしたが、復活した妖精界の女王ティタニアによって封印され地の底へ沈んでいった。
ウォーミー
声 - 不明
16話登場。南極にある氷の妖精界フィンダーガットの守り神。白い毛が生えた巨大な獣の姿をしており、口から冷気を吐く。本来は大人しかったのだが、東嶽大帝の影響で凶暴化し、フィンダーガットや南極の氷を食い荒らしていた。真吾たちも手を尽くしたが止めることはできず、最後はサシペレレと鳥乙女が起こしたブリザードと、キララが投げたペンダントの力で凍結され、永遠の眠りに就いた。
キララ
声 - 荘真由美
16話登場。フィンダーガットに住む氷の妖精で、ウォーミーの世話をしていた。突然暴れ出したウォーミーを止めるために真吾たちの助けを求めて日本に来たが、日本は夏だったために危うく溶けそうになった。ウォーミーを傷つけずに救いたいと願うが、苦戦する真吾たちを見かねて、身に着けていたペンダントの力でウォーミーを凍らせ、共にフィンダーガットに帰って行った。
視鬼魅
声 - 沢りつお
17-18話、40話登場。神々も恐れるほどの強力な予知能力を持つという中国の白悪魔。容姿は松下版(世紀末大戦)の視鬼魅と同じ。2000年前に「アニマムディの魔鏡」に封印され、日本の「天狗のねぐら」という洞窟で眠りについていたが、魔鏡を発見した大林寺魔州と真吾たちとの戦いで、ソロモンの笛の力により目覚める。一時的に鏡から抜け出して魔州を倒し、真吾たちに東嶽大帝の存在を教えた後、再び鏡の中に戻って行った。40話ではソロモンの笛の力で再び目覚め、東嶽大帝の魔力に遮られていた天上の光を魔鏡の力で復活させて真吾たちの危機を救った。
大林寺魔州
声 - 岸野幸正
17-18話登場。救世主(メシア)となって世界に君臨するために「アニマムディの魔鏡」を探していた僧侶。魔鏡の中から真の救世主・悪魔くんに呼びかけていた視鬼魅の言葉を自分へのものと思い込み、邪魔者である真吾を抹殺しようと、部下であるベルゼブブや灰怒羅を刺客に送った。強力な妖術の使い手で、天狗のねぐらに来た妖虎、ユルグを倒し、後から駆け付けた真吾たちも月霊を召喚して圧倒した。その力を皆の幸せのために使って欲しいという真吾の説得にも耳を貸さず、とどめを刺そうとするが、真吾のソロモンの笛の力により目覚めた視鬼魅に月霊を消されて失敗。さらに魔鏡から出てきた視鬼魅から、自分を救世主ではない単なる妖術師と言われて逆上し襲いかかるが、返り討ちに遭って力を吸われ、衰弱した老人のような姿になってしまった。容姿は松下版(世紀末大戦)の山本(さんもと)魔州と同じ。
ベルゼブブ
声 - 龍田直樹
17話、30話登場。過去に魔界を追われ、地上に罪滅ぼしの修行に来ていた悪魔。容姿は松下版(千年王国)のベルゼブブと同じ。手に持っている「占い杖」の力で、未来を予知したり、相手に幻覚を見せたりできる。大林寺魔州の手先となり、「占い杖」を使って「アニマムディの魔鏡」を探し出し、さらに魔州から悪魔くんを抹殺するよう命じられて真吾の命を狙った。「占い杖」の力でメフィスト二世や妖虎たちを翻弄したが、ユルグの狐火に予知能力を封じられ、メフィスト二世の電撃を受けて倒される。その後は真吾に諭されて改心し、30話では真吾への恩義のためにルキフェルからソロモンの笛を取り返そうとした。ルキフェルが倒された後はファウスト博士やメフィスト老に同行するようになった。
灰怒羅
声 - 富沢美智恵
17-18話登場。大林寺魔州の一番弟子の妖術使いで、変身術や火、木を操る術などを使う。魔州の命により真吾の命を狙ったが、メフィスト二世に敗れて猿の正体を現し逃走した。その後、視鬼魅により力を吸われて衰弱した魔州に猿の姿のまま付添い、去っていった。
月霊
声 - 不明
18話登場。大林寺魔州が切り札として召喚した精霊怪物。月のように光る眼を持った、巨大な影のような姿をしている。家獣を力で圧倒し、重力を操ってメフィスト二世やサシペレレたちも倒したが、真吾のソロモンの笛の力で目覚めた視鬼魅の攻撃により消滅した。
フランネール
声 - 西村知道(19話)→掛川裕彦(40話)
19話、40話登場。インド四賢人の従者の魔法使い。容姿は松下版のフランネールと同じ。笛の音でロープを操り、背中に入れている人魂に乗って空を飛ぶ。四賢人の命で日本に渡り、真吾を捕えてインドへ連行した。40話では悪魔王子バルバドスによって封印された四賢人を救出するため、天狗のねぐらに行き視鬼魅に助けを求めた。
インド四賢人
声 - 不明
19話、40話登場。ヒンドゥー教における人生の四期 「学生期(がくしょうき)」 「家住期(かじゅうき)」 「林住期)りんじゅうき)」 「遊行期(ゆぎょうき)」を体現する四人の賢者。真吾が「悪魔くん」として東嶽大帝と戦っているのも知っていたが、アムドスキアスによりインドの子供たちが苦しんでいるのは真吾の力不足のせいと怒り、彼を呼び出してソロモンの笛を奪ってしまう。しかしアムドスキアスの夢魔界地獄に自らの力で打ち克った真吾を認めてソロモンの笛を返し、その後は協力者となった。40話では、東嶽大帝の魔力によって天上の光が遮られたために力を奪われ、悪魔王子バルバドスに封印されてしまうが、視鬼魅の助けで復活した。
モーラ
声 - 小宮和枝
19話登場。夢魔界地獄を支配している黒悪魔。アムドスキアスにより夢魔界地獄に落とされた真吾の魂を奪うため、配下の魔物たちを使って彼の心を恐怖で屈服させようとした。一度は真吾を追いつめるが、囚われたインドの子供たちや十二使徒たちの応援により奮起し、恐怖を克服した真吾に触れられ消滅した。
ズウ
声 - 不明
19話登場。夢魔界地獄に棲む、巨大な豚のような姿の魔物。アムドスキアスにより夢魔界地獄に落とされた子供たちを追い回して苦しめていた。モーラの命令で真吾も襲うが、恐怖を克服した真吾の前になすすべもなく消え去った。
漫画版ではヒマラヤの霊気を吸って力を持った魔人で、肉体と影を分離する能力があり、本体である影が真吾にとりつき彼の精神を支配した。また、鼻息により真吾の学校の子供たちを豚に変えてしまった。肉体の方は攻撃が効かず、メフィスト二世に腹に穴を開けられてもまるで平気だったが、本体である影を攻撃されたことで倒され、肉体も土となって崩れ去った。
アムドスキアス
声 - 青森伸
19話登場。世界中の楽器を操ることができるという黒悪魔。東嶽大帝の命令でインドに現れ、手にしたバイオリンの音色で子供たちを夢魔界地獄へ捕え、覚めない悪夢を見せて苦しめていた。真吾も夢魔界地獄へ捕えたが、自らの力で夢魔界地獄を打ち破ったことでより成長した真吾のソロモンの笛の力により消え去った。
グラウコス
声 - 佐藤正治
20話登場。世界各地の海を荒らして多数の犠牲者を出し、その魂を集めていた黒悪魔。老人の顔をした人魚のような姿をしている。ルキフェルの命令で真吾を抹殺するために日本に現れ、海水浴でとある漁村を訪れた真吾たちを襲った。頭に生えた珊瑚を飛ばしたり、千年サンゴを操って真吾たちを苦しめたが、真吾が召喚したセドナに倒された。
千年サンゴ
声 - 不明
20話登場。グラウコスが人間の魂を珊瑚に吹き込んで作り出した怪物。これに食われた者は珊瑚の化石の中に閉じ込められてしまうという。あまり強くはないが数が多い上に、千年サンゴを傷つけると元になる魂が苦しむため、真吾たちも手出しできずにいた。最後は真吾が召喚したセドナの手で魂を解放され、元の珊瑚に戻った。
セドナ
声 - 不明
20話登場。丸く巨大な頭だけの姿の海の守護神。冥界からめったに出てくることはなく、呼び出す際に力が足りないと怒りを買い自身も冥界に引きずり込まれると言われている。前述の漁村でも海を荒らす海坊主として恐れられていたが、実際に海を荒らしていたのはグラウコスであり、セドナ自身は海で事故に遭った少年を救うなど温厚な性格であった。真吾の召喚に応えて現れ、グラウコスの津波を跳ね返して倒した後、囚われていた人間の魂を救って真吾たちと別れた。
ヘドラ
声 - 土井美加
21話登場。こうもり猫の元主人の邪悪な魔女。地の底に封印されていたがルキフェルの手で復活し、自分の居城「グルマルキン城」に白悪魔たちを捕えていた。過去の契約を盾にこうもり猫を脅して、一度入ると出られない「迷宮の間」に真吾たちを閉じ込めさせ、さらに呪いのかかった「ゾンビエキス」を飲ませようとしたが、こうもり猫の捨身の妨害により失敗。自ら真吾たちと戦い、黒豹に変身したり、姿を消したりして苦戦させたが、弱点である太陽光を浴びせられて消滅した。
メキシココウモリ
声 - はせさん治
21話登場。こうもり猫の同族で、仮面のような顔をしている。ヘドラに仕えており、彼女の命令で白悪魔を捕えていた。ヘドラに寝返ったふりをしたこうもり猫と組んで白悪魔狩りに出かけたが、彼の策略にはまり古井戸に閉じ込められてしまった。
チビコウモリ
声 - 山田ふしぎ
21話、33話登場。こうもり猫の同族らしい、小さなコウモリの姿の白悪魔。恋人のコウモリとともにグルマルキン城に捕まったが、脱出してこうもり猫に助けを求めた。
33話で東嶽大帝が白悪魔狩りを始めたため狙われる身となり、ガハハ三人組や黒小人たちと魔界の僻地に身を隠していたが、気球魔人とピラドクロに捕まってしまう。その後、気球魔人をメフィスト二世が倒した後は見えない学校で保護されることになった。
セト
声 - 山口健
22話登場。オシリスの部下だったが反逆を企て、王座と「ラーの杖」を奪った。最初はラーの杖の力でメフィスト二世らをも圧倒したが、イシスの協力で杖の力を封じられ、敗走する中で地獄に流れる川へ落ちてしまった。
イシス
声 - 横尾まり
22話、23話登場。オシリスの妃。セトの反逆により監禁されていたが、真吾たちに救出され「ラーの石」でセトの手に渡った「ラーの杖」を封じる。
ミイラ
声 - 緑川光中尾みち雄
22話登場。セトに操られる死者たち。
プルトー
声 - 塩屋浩三
23話、24話登場。サタン王国四天王のひとり。
オシリス
声 - 掛川裕彦
23話登場。エジプトの冥界の王だが、セトの反逆で捕らえられた上に、ルキフェルに引き渡され地獄へ流されそうになる。そのためエジプトではスフィンクスが暴れ出しそうになった。だが見えない学校を目覚めさせ追って来た真吾たちによって救出され、スフィンクスを鎮めた。
ベリアル
声 - 沢木郁也
23話、24話登場。サタン王国四天王のひとり。『ゲゲゲの鬼太郎』登場時と違い、ローブを纏い槍を持った竜人の様な姿。サタン王国四天王の中では名を名乗っていない。
グラシアラボラス
声 - 松尾銀三
23話、26話登場。サタン王国四天王のひとりで、三つの犬の頭を持つ黒悪魔。手に持った剣から強力な竜巻を放つ。イースター島の鳥人祭を妨害して地獄の使者を呼び出し、人間の魂を集めて天空船の力にしようとしていた。イースター島を訪れた真吾や鳥乙女たちを竜巻で襲うが、鳥人悪魔としての秘められた力に目覚めた鳥乙女のピンクハリケーンを受けて倒された。
アイン
声 - 徳丸完
23話、27話登場。サタン王国四天王のひとり。右肩に猫の頭、左肩に蛇の頭を持つ。手にした松明から火の玉を放ち、猫の目から破壊光線を、蛇の口から溶解液を吐いて攻撃する。人間の魂を天空船の力とするため、ブーゲンビル島に封印されていた三頭獣を呼び出して霊界カエタの門を開かせようとした。三頭獣を止めに来た百目たちと戦い苦しめたが、アゼザルによって両肩の首を自身に向けられ溶解液と光線を自ら浴びてしまい倒された。容姿は松下版(世紀末大戦)でロソンが召喚した悪魔アイニと同じ。
四神
24話登場。
青竜(せいりゅう)
声 - 不明
朱雀
声 - 不明
白虎(はくたく)
声 - 不明
玄武
声 - 不明
白沢
声 - 佐藤正治
24話登場。日本の淀んだ沼に棲む黒悪魔。ルキフェル四天王のプルトーとベリアルに協力し、四神を操って黄泉の石柱を引き抜かせようとした。四神を止めに来た真吾たちと戦い、プルトー・ベリアルと組んで追いつめるが、ソロモンの笛の力で正気を取り戻した四神の攻撃を受けて消滅した。
花火幽霊(はなびゆうれい)
声 - 不明
25話登場。霊界に住む子供の悪魔。霊界の裂け目から人間界に来てしまい戻れなくなったことで自棄を起こし、さらに人間の子供たちが家族と仲良くしているのを妬んで、腹いせに人間の子供たちや幽子に憑依して暴れまわり、町中をパニックにした。真吾たちの説得にも応じず、火花の姿になってあちこちに火を着けるなどしたが、親がいなくても健気に頑張る百目の姿に心打たれて改心する。その後、真吾のソロモンの笛と、メフィスト2世の魔力「死出のメロディ」(縁起が悪いので「旅立ちのメロディ」と言い換えた)の力で霊界に帰って行った。
アンドレアル
声 - 野田圭一
26話登場。馬の頭と孔雀の羽を持つ鳥人悪魔族の一員で、一族の王マケマケにより鳥乙女への使者として遣わされた。イースター島を訪れた鳥乙女に出生の秘密を聞かせ、かつてマケマケが宣言したとおりに鳥人悪魔族へ戻ることを許可するが、誘いを断り十二使徒として最後まで戦うことを選んだ彼女の決意を受け入れ助言を与える。その後、グラシアラボラスを倒した彼女を「鳥人悪魔族の誇りを見せて貰った」と讃え、自身も鳥人悪魔族をルキフェルの手から守るために戦うことを約束して去って行った。ナスカ高原で亡くなった鳥乙女の母親の魂をマケマケの許しを得て夫の隣に葬ったり、赤ん坊の鳥乙女を抱いている描写があるなど、鳥乙女の母親が追放されてからも見守っていた模様。
地獄の使者
声 - 不明
26話登場。イースター島の鳥人祭の日に現れ、島の人間の魂を奪ってしまうと恐れられている存在。赤い月が中天にかかり、十三匹のコウモリが舞い、モアイ像が血の涙を流すとき、その姿を現す。これを鎮めるためには鳥人島にある海燕の卵を捧げる必要があり、鳥乙女ナスカの父親も、かつて海燕の卵を捧げて島の英雄となった若者であった。グラシアラボラスの策略により現れ、モアイ像を操って真吾たちを襲ったが、鳥乙女ナスカが卵を捧げたことで帰って行った。
なお、上記の出現の予兆は『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ第2作に登場するイースター島の地獄の使者アクアクと同じものである。
三頭獣
声 - 北川米彦
27話登場。ブーゲンビル島に封印されていた魔物。腹鼓によって霊界カエタの門を開いて霊魂を呼び出す能力を持つ。アインによって復活し、南太平洋の王にしてやると唆されて協力するが、真吾のソロモンの笛により呼び出した霊魂を全て戻され、アインも倒されたことで観念して地中に戻った。
アゼザル
声 - 岸野幸正
27話登場。サタン王国を追われ、指名手配されてブーゲンビル島に身を潜めていた悪魔。蛇に襲われていた百目を助けた際、仲間のために命がけで戦う彼の話を聞いてアインから逃げ隠れていた自分を恥じる。その後、アインと百目たちとの戦いに現れ、捨身の攻撃でアインを倒す。勇気を与えてくれてありがとうと百目たちに言葉を残し、絶命した。
蓬莱島八仙人
28話、40話登場。世界のヘソと言われる蓬莱島に住む八人の仙人。容姿は松下版と同じ。真吾たちを蓬莱島に呼び出して悪魔くんとしての活動を止めるように強要し、抵抗する十二使徒たち全員を仙術で倒してしまう。しかし、ソロモンの笛の力で仙術を打ち破り、蓬莱島を崩壊の危機から救った真吾の力を認めて協力者となった。40話では、東嶽大帝の魔力によって天上の光が遮られたために力を奪われ、悪魔王子バルバドスに封印されてしまうが、視鬼魅の助けで復活した。
漢鍾離老人
声 - 不明
八仙人のリーダー格。ルキフェルの侵攻による世界の混乱は真吾たちの活動が原因であると責めるが、真吾が蓬莱島の危機を救った後はそれまでの非礼を謝罪し、真吾たちを激励した。
張果老老人
声 - 不明
禿頭で長身の仙人。気体に変身する仙術を使う。家獣に乗って蓬莱島に向かう真吾たちを襲撃し、メフィスト二世の魔力絶対零度を跳ね返す実力を見せつけて去って行った。蓬莱島では妖虎たちの魂を封印した絵を持って逃げる百目たちを捕えて絵を奪い返した。
韓湘子中年
声 - 不明
短髪姿の仙人。絵の中に相手の魂を封じ込める仙術を使う。十二使徒全員の魂を絵に封印して倒すが、真吾のソロモンの笛の力に仙術を破られ、十二使徒たちは復活する。40話では視鬼魅によって復活した後、逆封じにより悪魔王子バルバトスを絵の中に封印した。
何仙姑
声 - 不明
若い女性姿の仙人。瞬間移動の術を使い、メフィスト二世の背後を取って一撃を加える実力者。真吾に対し、進んで辛い思いをするよりも普通の子供として生きる方が幸せではないかと優しく諭した。
蜘蛛仙人
声 - 宮内幸平
29話登場。その昔、蜘蛛に永遠の命を授けられた仙人で、山田真吾版と同じく白い髭を生やした老人の姿をしている。慢心して悪事を働いたために神によって地の底に封印されていたが、ルキフェルの手で復活してソロモンの笛を奪うことに協力した。手にした杖から糸を出し、これに包まれた者は数時間で巨大な蜘蛛に変えられてしまう。メフィスト2世を誘い出して蜘蛛に変え、他の使徒たちも蜘蛛の巣に閉じ込めて人質とし、真吾にソロモンの笛を渡すよう迫るが、メフィスト老の加勢によりステッキに縛り付けられた後、宇宙へ飛ばされて敗れる。しかし、直前に蜘蛛の巣を放ってソロモンの笛を奪い、ルキフェルに渡すことに成功した。
ルキフェル
声 - 大竹宏
20話~30話登場。東嶽大帝を支えている幹部クラスの一人。ファウスト博士の父と刺し違えた悪魔サタンの忠実な部下で、サタン王国の再建を目指している。直属の部下のサタン王国四天王や、グラウコス、ヘドラ、蜘蛛仙人などを使って真吾たちを襲い、蜘蛛仙人の功績によりソロモンの笛を奪うことに成功する。しかし、魔界でファウスト博士と戦った際にソロモンの笛を取り返され、最後は真吾と十二使徒が描いた六芒星に反応して現れた「見えない学校」が放った雷を浴びて消滅した。
マルコキアス
声 - 不明
30話登場。ルキフェルが従えている黒悪魔。普段は人間の顔をした黒犬の姿だが、戦闘時は翼が生えた形態に変身し、ルキフェルを乗せて空を飛ぶ。獰猛だがルキフェルには忠実。戦闘能力は高く、十二使徒たちとの戦いでは口から吐き出す炎や目から放つ光線などで彼らを圧倒したが、「見えない学校」の魔輪の攻撃を受けて倒された。
トン・フーチン
声 - 小宮山清
31話登場。中国から来た少年姿の悪魔で、「~アル」「~ヨロシ」が口癖。元は善良な白悪魔だったが、大口童子に良心を食われて東嶽大帝に忠誠を誓うようになり、ソロモンの笛を奪う手柄を立てて人間界を支配する「悪魔大使」になろうとしていた。大口童子に良心を食わせて洗脳した多数の人間を率いて真吾たちを襲い、ソロモンの笛を渡すように迫るが、大口童子から奪った良心を返したことで元の善良な性格に戻り、中国へ帰って行った。
漫画版では完全な黒悪魔で、小鬼の力で死者を蘇らせて町を占拠し、真吾たちを脅迫してソロモンの笛を奪い、さらに大口童子との戦いで倒れたメフィスト二世を連れ去ってしまう。その後の真吾たちとの交渉で、ソロモンの笛とメフィスト二世を返す代わりに真吾の魂を要求するが、サシペレレが呼び寄せた目玉椰子の目に頭を食われて目玉椰子に変えられてしまう[25]
大口童子
声 - 鈴木みえ
31話登場。顔の大きな赤ん坊の姿の黒悪魔。人間や悪魔に食いついて良心を食べてしまう能力があり、食われた者は洗脳されて東嶽大帝に忠誠を誓うようになる。また、大きな口から出す声は、家屋を揺るがしメフィスト二世を昏倒させるほどの威力がある。良心を奪ったトン・フーチンと一緒に真吾たちを襲うが、体内に侵入した真吾たちによって奪った良心を全て救出され、力を失い消え去った。
漫画版でもトン・フーチンとともに現れ、メフィスト二世と戦うが、出した大声をメフィスト二世に吸収・反射されて自ら浴びてしまい、爆散した。しかしメフィスト二世もダメージは大きく倒れてしまい、しばらく意識不明になった。
小鬼
声 - 不明
31話登場。トン・フーチンが従えている四体の小さい鬼。手に持っている楽器をよく鳴らしている。良心を食われていたかどうかは不明だが、トン・フーチンが元に戻ると一緒に帰って行った。
漫画版では楽器を鳴らす他に、中国に伝わる術「うそぶき」を使い、死者を蘇らせて町を混乱に陥れた。その後、トン・フーチンが目玉椰子に食われた後、こうもり猫に全員食われてしまった。
透明魔人/アムリタ
声 - 杉山佳寿子
32話登場。金色の笑い仮面のような顔とマント姿が特徴の黒悪魔。人間の女性に変身して女性運動研究家のアムリタを名乗り、テレビ等で男性に不満を持つ女性を煽っていた。さらに、自分に賛同する女性には魔女の道具を貸し与えて望みを叶えさせることで魔女になりたいと思わせ、最後には世界中の女性を魔女に変えて操ろうとした。真吾たちと喧嘩したエツ子やコハルたちを騙して魔女に変え、助けに来た真吾やメフィスト二世たちの前で正体を現し襲いかかる。名前の通り透明化して姿を隠したり、実体を消して攻撃をすり抜けるなどの能力でメフィスト二世たちを翻弄したが、豆ユーレイの挑発に引っかかって攻撃したことで居場所を見破られ、幽子の照魔鏡の光を浴びて動きを封じられたところへ、メフィスト二世の「死出のメロディ」を浴びて消え去った。魔女に変えられた者は元に戻らないと最期に真吾たちを嘲笑ったが、真吾の白魔法によりエツ子たちは元に戻った。
気球魔人
声 - 塩屋浩三
33話登場。毒ガスが詰まった風船のような巨体を持つ黒悪魔。東嶽大帝が十二使徒たち白悪魔に賞金を懸けたため、相棒のピラドクロとともに最も賞金が高いメフィスト二世を狙った。また、魔界の火山から出る火山ガスを吸収してさらに強大化し、同時に火山を活性化させて魔界に大地震を起こし、見えない学校が地割れに落ちそうになる事態も招いていた。ガハハ三人組を騙して呼び寄せたメフィスト二世と戦い、体から出す強風や、口から吐き出す毒ガスで苦戦させた。最後はとどめを刺すために毒ガスが充満する体内にメフィスト二世を飲み込んだが、そのままメフィスト二世に火山に飛び込まれ、マグマに焼き尽くされて倒された。
ピラドクロ
声 - 不明
33話登場。気球魔人の相棒で、大きな頭蓋骨にサソリの尾とハサミが付いた姿の黒悪魔。ゲテモノ食いを自称し、黒小人たち白悪魔やこうもり猫を捕えて食おうとしていた。メフィスト二世と気球魔人の戦いで、火山に落ちかけたメフィスト二世を助けた黒小人たちを襲おうとしたが、気球魔人が吐いた毒ガスを浴びてしまい火山に落ちてしまった。
ラルヴァ
声 - 山口健
34話登場。
宇宙悪魔タコス
声 - 大竹宏
35話登場。
ゴモリー
声 - 松島みのり
36話登場。ドレス姿と蛙の醜い顔を持つ女悪魔で、千年蝦蟇がさらに千年を生きて魔力を得たことで黒悪魔となった。口から泡を吐いて浴びた者を蛙に変えてしまう。邪馬台国の時代に日本を支配しようとした黒悪魔の一人で、白悪魔との戦いに敗れて奥軽井沢の地で長い冬眠についていたが、ロソンによって復活した。奥軽井沢でロソンが開催した世界不思議博覧会に来た人々を魔力で蛙人に変えて操り、日本を再び支配しようとする。博覧会に来た真吾の父・茂を蛙人に変え、彼を迎えに来たエツ子や百目、情報屋たちも蛙に変えてしまった。タロット占いの啓示で危険を感じてやって来た真吾やメフィスト二世と戦い、二人を蛙にして倒したが、蛙にされる前に真吾が召喚したサシペレレと鳥乙女のコンビとの戦いで自分の泡を鳥乙女の風に返されて浴びてしまい、魔力を失った蛙の姿に戻り逃げて行った。
蛙人(かえるびと)
声 - 掛川裕彦
36話登場。世界不思議博覧会に来た人間が、ゴモリーの魔力によって変えられてしまった姿。蛙のような緑色の皮膚と長い舌を持ち、ゴモリーに操られて人を襲う。蛙人にされてから24時間経った人間は二度と元に戻れなくなるという。ゴモリーが敗れて魔力が絶たれたことにより、元の人間に戻った。
ドラキュラ男
声 - 掛川裕彦
36話登場。
吸血小人
声 - 塩屋翼
37話登場。青白い不気味な顔をした少年姿の黒悪魔。触手のような頭髪を相手に巻き付けて生気を吸収するほか、相手を操る「吸血催眠」という魔力も使う。東嶽大帝の命令で芋虫仙人を操って閻魔大王の力の源である秘宝「集魔玉」を奪い、地獄を大混乱に陥れた。また、事件を知って芋虫仙人の庵に来た真吾たちを襲い、集魔玉でメフィスト二世たちの魔力を奪い、真吾の生気を頭髪で吸収して衰弱させた。その後、芋虫仙人から聞いた閻魔大王のもう一つの宝「刀鏡」を奪うために地獄を襲撃。立ちふさがる鬼たちを集魔玉の力で倒し、集魔玉を奪われたことで意識を失った閻魔大王のところまで辿り着いたが、駆け付けた真吾のソロモンの笛の力で一時的に戦う力を取り戻した閻魔大王の逆襲に遭い、集魔玉を巨大な剣となった刀鏡に引き寄せられて奪い返された後、そのまま刀鏡に斬られて消滅した。
芋虫仙人
声 - 辻村真人
37話登場。ぐうだら山で修行を積み、欲を捨て去った徳の高い仙人。閻魔大王からの信頼も厚く、集魔玉の管理を任されていたが、吸血小人に操られ、集魔玉を盗み出すのに利用されてしまう。その後は吸血小人に生気を吸われ尽くして芋虫の姿になり捨てられたが、庵で真吾が吸血小人に襲われていたとき、霊魂の姿になって彼を救った。吸血小人が倒された後は元の姿に戻り、集魔玉を奪われた失態を仁王に謝罪したが、咎められることなく許された。
バラモン/ロソン
声 - 戸谷公次
36-38話登場。東嶽大帝を支えている幹部クラスの一人。人間界では大実業家のロソンとしてロソンコンツェルンを築いていたが、真の目的は人間界の征服であり、部下のゴモリーやリリスを使った作戦を実行していた。正体は数千の魔術を操るという古代インドの黒悪魔バラモン。ゴモリーや吸血小人の失敗に焦って自ら出陣し、魔術で黒悪魔に変えた世界各地の人間の魂を収束して作った「霊魂爆弾」を使って強大な力を得ようとしていた。メフィスト2世たちの魔力も跳ね返す魔法陣の中で「霊魂爆弾」を呼び出したが、手に入れる直前に魔界から来た「見えない学校」によって魔法陣を壊され、「霊魂爆弾」も真吾のソロモンの笛に浄化されて元の人間の魂に戻り、敗北した。その後は真吾たちに捕まって尋問され、東嶽大帝の居場所を喋りかけたが、リリスのカードに吸い込まれて消えた。ロソンの時の姿は松下一郎版の悪魔ロソンと同じ。
リリス
声 - 篠原恵美
36-38話、41話登場。東嶽大帝を支えている最後の幹部クラスの一人。カードを操るゲマトリア魔術の使い手で、カードの中から怪物を出したり、相手をカードに吸い込んだりすることができる。ロソン/バラモンの秘書として彼をサポートしていたが、正体は東嶽大帝の123番目の娘であり、信用の置けないバラモンの監視が真の使命であった。バラモンが敗北すると自身の正体を明かして本性を表し、裏切って東嶽大帝の居場所を喋りかけたバラモンをカードで吸い込み始末した。その後は一旦引き上げ、魔空間の決戦で幽霊船サルガッソーに乗って出陣。サルガッソーに搭載した兵器「悪霊砲」で「見えない学校」を破壊しようとした。「見えない学校」に「悪霊砲」を直撃させたが、標的のエネルギーに比例して破壊力が増す「悪霊砲」の特性を逆手に取られ、「見えない学校」が全てのエネルギーをストップさせていたことで致命的なダメージを与えることに失敗し、魔空間で「悪霊砲」を撃ったことによる反動で巨大な乱気流が発生し、サルガッソーごと呑まれて魔空間と現実の狭間に消えていった。父親の東嶽大帝を慕い、忠実に働いていたが、東嶽大帝は彼女が「悪霊砲」を撃てば乱気流に呑まれることを知っていながら見殺しにしており、使い捨ての駒も同然の扱いだった。
ラジャ
声 - 龍田直樹
終盤に登場。
ソンコイの竜
声 - 不明
39話登場。シバの神殿付近の深海に棲む巨大魚のような姿の悪魔。「究極の六芒星」を手に入れるためにシバの神殿へ入ろうとした真吾と十二使徒を襲うが、家獣が放った光に怯んで逃げていった。
大魔神
声 - 不明
39話登場。シバの神殿の守護神。普段は石像の姿で神殿の屋根の上に座っているが、神殿に侵入した者がいると目覚めて動き出し、侵入者を攻撃する。ソロモン王の試練を受けた真吾と十二使徒たちを襲うが、真吾たちが試練を乗り越えて授かった「究極の六芒星」の力で元の石像に戻った。
ソロモン王
声 - 渡部猛
39話登場。3000年前に「ソロモンの笛」と究極の魔法「ソロモンの鍵」を遺した偉大な王。一万年に一人現れるという「悪魔くん」に「ソロモンの鍵」を伝授するため、その思念をシバの神殿奥のタブレットに宿して待ち続けていた。十二使徒がタブレットにソロモンの笛の玉を嵌めたことで目覚め、真吾とタブレットの中で対面する。真吾の勇気を試すために「ソロモンの笛」を捨てさせるという厳しい試練を課すが、それを見事に成し遂げた真吾に「究極の六芒星」を授けた。
悪魔王子バルバドス
声 - 松尾銀三
40話登場。東嶽大帝の息子の四体の黒悪魔で、血も涙もない残虐な悪魔として魔界でも恐れられている。東嶽大帝が天上の光を遮ったことで世界中の白悪魔たちが弱ったことを契機に人間界へ侵攻し、インド四賢人や蓬莱島八仙人を封印。さらにエツ子や貧太たちを捕えて人質とし、ソロモンの笛を渡して降伏するよう真吾に迫った。サシペレレの活躍で人質を取り返された後も、天上の光を奪われて力が出ない十二使徒を圧倒し、得意技の分身術などで追いつめるが、ソロモンの笛により目覚めた視鬼魅が魔鏡を使い、天上の光を復活させたことで形勢が逆転。自分たちは天上の光を浴びたことで力を奪われ、逆に力を取り戻して封印を打ち破った八仙人の反撃を受け、韓湘子の逆封じの術により絵の中に封印された。
悪魔竜ヒドラ
声 - 不明
41話登場。東嶽大帝の本拠地である魔空間に棲む、六本の首と一対の翼を持つ巨大な竜。空を飛び、物体を腐食させる赤い球を口から吐き出す。魔空間に乗り込んできた見えない学校を襲い、赤い球を吐いて見えない学校の魔眼を次々に潰してしまった。鳥乙女の反撃で赤い球を自分の頭に当てられ五本の首を失うが、最後の一本の首で彼女を襲い、必死で庇うこうもり猫とともに噛み砕こうとする。しかし、こうもり猫の叫びに応えて見えない学校の生命玉が放った赤い雷を浴び、石化して魔空間の奈落の底へ落ちて行った。
ガミジン
声 - 不明
41話登場。魔空間に棲む黒悪魔。翼を持つ馬に乗り、槍を武器に戦う。大量に現れてヒドラやグレムリンとともに見えない学校を襲ったが、十二使徒との戦いで全滅した。
グレムリン
声 - 不明
41話登場。魔空間に棲む、コウモリのような羽を持つ小型の怪物。大量に現れてヒドラやガミジンとともに見えない学校を襲い、外壁を食い荒らすなどの被害を出したが、十二使徒との戦いで全滅した。
ジュラタン
声 - 不明
41話登場。魔空間の砂漠に棲む半魚人のような怪物。大量に現れてゼーオルムとともに見えない学校を襲い、内部に侵入して真吾を狙ったが、十二使徒との戦いで全滅した。
ゼーオルム
声 - 不明
41話登場。魔空間の火の海を泳ぐ、青い大蛇の怪物。ジュラタンとともに見えない学校を襲い、校舎に巻き付いて体を灼熱化し、塔を破壊するなどの被害を出した。最後は見えない学校の生命玉が放った赤い光球が口の中に飛び込んで内部から焼かれ、粉々になって消滅した。
東嶽大帝(とうがくたいてい)
声 - 亀井三郎
埋れ木真吾版『悪魔くん』の最終ボス。アニメ版では中国の霊峰「東嶽」で神々につかえていたが、慢心して世界支配の野望を抱いたことにより封印された黒悪魔という設定で、時を経て超悪魔として復活。クエレブレ、ルキフェル、バラモン、リリスなどの幹部クラスを筆頭に9900万の部下を持ち、天上界、地獄界、妖精界、悪魔界、人間界の征服を目論んでいる。
漫画版では一万年前の初代悪魔くんの召使であったムラーゴが正体で、一万年前の「全てが一つだった時代」を再建しようとしていたという設定になっている。
ファミコン版ではムー大陸を支配していた暗黒神という設定で、かつて太陽神に封印されたが、真吾とサタンの戦いに乗じて復活。真吾に敗れて弱ったサタンにとどめを刺し、一度は真吾も倒して世界を壊滅状態にさせてしまう。ムー大陸の奥地で真吾たちと再戦し、一度倒してもゾンビとなって復活する。
ゲストキャラクター
各話に登場するゲストキャラクター。
キリヒトの父
声 - 戸谷公次
3話登場。
キリヒトの母
声 - 頓宮恭子
ヒロシ
声 - 田中真弓
20話登場。
鳥乙女の母
26話の回想に登場。イースター島の鳥人悪魔族の女性で、海岸に倒れていたところを人間の若者に助けられて愛し合うようになるが、それが鳥人悪魔族の掟を破ることになり、鳥人悪魔族の王マケマケにより翼を奪われてナスカ高原へ追放されてしまう。ナスカ高原では恋人を想いながら鳥人の地上絵を残し、やがて鳥乙女ナスカを産み落とした後、鳥人悪魔族の寿命を終えてこの世を去った。その魂は同族のアンドレアルの計らいでイースター島の恋人の隣に葬られ、また、生まれた子供がイースター島へ戻った際には鳥人悪魔族として迎えられることをマケマケに約束されるなど、追放は受けたものの、それなりの温情は与えられていた。ナスカの地上絵は鳥人が空から描いたというもの、本作では母自身が描いた設定となっている。
鳥乙女の父
26話の回想に登場。イースター島の鳥人祭で海燕の卵を手に入れて神に近づいた人間の若者。鳥乙女の母を助けて愛し合うようになるが、鳥人悪魔族の掟により彼女と離別を強いられ、その後再会することなく熱病により命を落とした。
劇場版に登場する悪魔
劇場版第1作および劇場版第2作に登場する悪魔。
漢鐘離老人
声 - 槐柳二
劇場版第1作に登場。
スフィンクス
声 - 土師孝也
劇場版第1作に登場。
サタン
声 - 屋良有作
劇場版第1作に登場。
首人形 / 西洋人形
声 - 杉山佳寿子
劇場版第2作に登場。かつて人間界を支配しようとした闇の国の黒悪魔。普段は少女の西洋人形の姿だが、正体は巨大な一つ目の首の姿をした魔物。
捨てられた玩具の「もう一度子供たちと遊びたい」という願いを利用して操り、持ち主だった子供たちを自分の世界「悪魔ランド」へ連れて来させて生気を吸い取っていた。子供たちを助けに「悪魔ランド」に来た真吾や十二使徒と戦い、目から発する怪光線や口から吐き出す炎で苦しめたが、真吾と十二使徒が作った究極の六芒星の光を受け、「人間の心に隙がある限り、必ず甦ってみせる」と言い残して消滅した。
玩具たち
劇場版第2作に登場。古くなって捨てられた玩具の魂が西洋人形の力で実体化して動きだしたもの。ピエロとウサギの人形がリーダー格として行動しており、この二体は言葉も話せる。持ち主だった子供たちが寝ているところへ現れて誘い出し、「悪魔ランド」で子供たちと楽しく遊んでいた。子供たちと遊ぶことだけが望みで悪意はなかったのだが、真吾たちが子供たちを連れ戻しに「悪魔ランド」へ来ると、彼らを邪魔者と見做して攻撃した。玩具そのものの外見に反して高い戦闘力を持つ上に数も多く、十二使徒たちを苦戦させたが、西洋人形が首人形の正体を現して子供たちの生気を吸い取り出したため、ようやく自分たちが利用されていたことに気付く。玩具の中には真吾が幼少の頃に大事にしていた木馬もあり、首人形に止めを刺される寸前だった真吾を身を挺して守った。首人形が倒された後は、子供たちと最後の一時を楽しんだ後に元の家に送り届け、本来の彼らの居場所である「子供たちの夢の世界」へ帰って行った。
漫画版のみ登場する悪魔
漫画版オリジナルキャラクターで、アニメには登場しない。
不吉虫
巨大な芋虫の姿をした妖虫。鉄の体を持ち、鉄を食って限りなく成長する。家庭のフライパンや自動車、さらには電車や線路などの鉄部分も食い荒らして社会を混乱させた。体は非常に丈夫で、メフィスト二世の攻撃やガソリンの炎も通用しなかったが、鉄を錆びさせる塩水には弱く、海水を浴びせられて骨になり退治された。
目玉椰子
東嶽大帝の部下トン・フーチンにソロモンの笛とメフィスト二世を奪われるという危機を切り抜けるためにサシペレレが呼び寄せた悪魔。姿は巨大な椰子の木のようで、実の部分が目玉に、根が足になっており歩き回ることもできる。サシペレレの親類なので黒悪魔ではないようだが、目玉を落として人に食いつかせ、やがて目玉椰子に変えてしまうという恐ろしい能力を持つ。手違いがあって一時は真吾やファウスト博士に食いついたが、最後にはトン・フーチンに食いついて椰子の木に変えた。
フォービ
巨大な馬の体に七本の竜の首を持ち、火を操る魔物。とある小さな村の山の上に棲んでおり、その村の一人の青年に自分の魔力「火気」をまとわせて、彼の行く先で火事を起こさせていた。村を追われた青年は、埋れ木茂のアシスタントになったことで真吾と知り合い、彼についた「火気」をメフィスト二世が見つけたことから背後にいる魔物の存在に気付き、退治に来た真吾たちの攻撃をバリアで無効化したが、半妖怪の血が流れていてフォービと似た体質を持つ青年にはバリアが効かず、真吾の形態催眠で巨人化した青年との格闘に敗れて退治された。
バーゲスト
「犬の王者」を自称する魔界の妖犬。犬にしか読めない「においで書かれた本」を使って野良犬に自分を召喚させ、犬たちを率いて地上を犬の楽園にしようとした。目から石化光線を出し、人間を石化してしまう。真吾たちとの戦いでは、メフィスト二世や家獣などを石化させたが、真吾が作った魔法陣に捕まった後、こうもり猫に挑発され逆上して魂の姿で食いつこうとしたところを壺に入れられ、地の底深くに封印され、メフィスト二世や家獣達の石化が解けた。
ヴイイ
地底二千メートルにあるという地下世界の住人で、巨大な一つ目を持つ。地上の子供たちを地下世界へ連れてきて、「妖気機関車」を掘り出すために強制労働させていた。真吾たちとの戦いで妖気機関車を動かしかけたが、メフィスト二世の電撃で妖気機関車ごと生き埋めとなり、機関車の内部に取り残されていたヨナルデを引き渡して逃げて行った。
鼻モグラ
ヴイイが従えている、地下世界の生物。毛の生えた丸い玉が連なったような体をしている。象のような鼻を持っていて、そこから吐き出す蒸気は人間を老化させてしまう。中に人を乗せて移動することもでき、ヴイイが呼び寄せた子供を地下世界へ連れて行った。メフィスト二世に吸い付いて苦しめたが、ヨナルデが培養した「妖怪かび」を浴びて分解されてしまった。
妖気機関車
東嶽大帝が人間界を滅ぼすために二千年前に作ったという機関車。千人の子供の魂を燃料に動き、人間を百年も老化させる強力なガスを蒸気として吐き出すという。メフィスト老も「あれが動き出せば人間界は終わり」と恐れるほどの強力な兵器。二千年にわたって地下世界に封印されていたが、ヴイイが掘り出そうとしていた。
水魔
液状の体を持ち、中に入った者を溶かしてしまう魔物。ファウスト博士の友人のシャレコウベ男爵や真吾を抹殺するための刺客として東嶽大帝に遣わされたが、シャレコウベ男爵が黒悪魔を退治するための秘密兵器として開発した「魔壊砲」の攻撃を受けて消滅した。なお、その後の物語中で「魔壊砲」が使われることはなかった。
エルフ
地底に棲む毛むくじゃらの魔物。地底人の国を侵略し、多くの地底人を捕食していた。さらに巨大なボスが地底人の女王の娘を自分の妻にしようと狙っており、真吾の助けを求めてきた彼女を追って地上に現れる。真吾たちとの戦いでは、口から超音波を放って土を操り、さらにエルフのボスが子分を吸収、巨大化して暴れたが、真吾の策により弱点である太陽光線を浴びせられて退治された。
どくろのトミー
東嶽大帝の部下で、長い髪が生えた骸骨の魔物。過去に魔女サマリンを狙って求婚したが断られており、時を経て今度は彼女が日本に伝えた魔法「魔天道」を狙い、奥軽井沢へ現れる。「魔天道」を守る少女ミコや真吾たちと戦い、「魔天道」の力を吸収して巨大な姿になったが、幽子の照魔鏡を口から突っ込まれて魔力を奪われ、元の姿に戻って逃げて行った。
魔王子
東嶽大帝が泥に力を吹き込んで作り出した少年姿の魔物。登場時は真吾と瓜二つの姿で見えない学校に入り込み、隙を突いてソロモンの笛とマントを奪ってしまう。さらに十二使徒全員とファウスト博士を石化させて見えない学校を乗っ取り、人間界に見えない学校を発進させて侵略した。そしてたった一人で立ち向かう真吾を見えない学校を操って倒そうとしたが、自らの意思で真吾に味方した見えない学校の逆襲に遭い、海水を浴びせられて泥の体が溶け退治され、十二使徒全員とファウスト博士の石化が解けた。
ギリゴリ
東嶽大帝が、自分を邪魔する大地の精霊ジュジュガシラを始末するために送った魔物。丸鋸のような姿をしており、刃の部分を回転させて相手を切り裂く。ジュジュガシラに招かれた真吾たちと対戦し、ヒゲの生えたボスが子分を吸収、巨大化して真吾たちを追いつめるが、ジュジュガシラが放った「悪の霊力を消し去る花粉」を浴びて力を失い、家獣の攻撃で倒された。

モノクロ実写版[編集]

悪魔くん
放送時間 木曜 19:00 - 19:30(30分)
放送期間 1966年10月6日 - 1967年3月30日(26回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 NETテレビ東映
企画 平山亨、坪井久智
監督 加島昭 ほか
原作 水木しげる
脚本 伊上勝 ほか
プロデューサー 宮崎慎一
出演者 金子光伸
吉田義夫
潮健児
音声 モノラル放送
オープニング 歌:水島早苗
エンディング 「悪魔くん」
歌:ボーカル・ショップ
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当時の怪獣ブームを受け、ゲストキャラクターは妖怪のみならず怪獣や未来人などバラエティ豊かなものとなっている[26]

水木しげるの大ファンでもあった東映プロデューサーの平山亨は当初、貸本漫画版を実写ドラマ化するつもりであったが、貸本版はグロテスクな内容であったため平山の同期のプロデューサーである宮崎慎一はテレビには向かないとの判断を下した[27]。しかし平山は偶然尋ねた少年マガジン編集部で発売前の少年マガジン版『悪魔くん』を目にし、児童向けの内容となっていたこの作品を原作として企画を進めることとなった[27]。1話完結形式にしたのは、原作者の水木しげるの「毎週視聴者をテレビの前に捉まえるためには、この方式のほうがよい」とする意見があったためで、平山はテレビ業界を知らないはずの水木の卓見に驚いたと語っている。

水木しげるも、「古い文献から百目の絵を採ってきてガンマーという妖怪をこしらえたり、貸本漫画から化烏を持ってきたり、平山プロデューサーと二人で妖怪のアイディアをいろいろ考えました」とコメントしている。水木の妻の武良布枝によれば、水木は原作の貸本漫画の作風にはこだわりを持っておらず、テレビ向きに作り直したほうがいいと考え、平山に対して自ら番組のためのアイディアを出していたという[28]

平山によると「東映だって巨大特撮をやれるところを見せよう」という気概と「映画の方をリストラされてきた人達」の情熱があわさり「今じゃ劇場用映画本編だってやれないくらいもの凄い凝りよう」の作品になった。この結果、予算の3倍を越える制作費となり、平山は「会社を潰す気かぁっ!」と怒鳴られたという[29]

第1話の脚本は坪井久智の推薦により高久進が担当した[30]伊上勝と桂真佐喜(辻真先)は、平山が渡邊亮徳と懇意であった朝日ソノラマ編集長の坂本一郎から紹介を受け参加した[30]。この後、両者とも平山のプロデュース作品の多くに参加している[30]

キャスト(モノクロ実写)[編集]

  • 悪魔くん(山田 真吾) - 金子光伸
  • メフィスト兄(第1-10・19話) - 吉田義夫…病気のため、第10話で降板。第19話で再登場。
  • メフィスト弟(第10-26話) - 潮健児
  • ファウスト博士:浜村純
  • 山田 春吉(真吾の父) - 三遊亭圓歌
  • 山田 松江(真吾の母) - 楠トシエ
  • 山田 道子(真吾の妹) - 小笠原あずさ
  • 貧太 - 渡辺義文
  • 情報屋 - 塩屋浩三

スタッフ(モノクロ実写)[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
作詞 - 水木しげる、八手三郎 / 作曲 - 山下毅雄 / 歌 - 水島早苗
エンディングテーマ
「悪魔くん」
作詞 - 水木しげる / 作曲 - 山下毅雄 / 歌 - ボーカル・ショップ

登場人物[編集]

山田 真吾(やまだ しんご)
演 - 金子光伸
ファウスト
演 - 浜村純
山田真吾に悪魔の召喚方法とソロモンの笛を与えて臨終する300歳の老人。松下一郎版とほぼ同じ役回り。
メフィスト
兄 - 吉田義夫(第1-10・19話)/弟 - 潮健児(第10-26話)
山田真吾が呼び出した悪魔。兄弟がいることになっているが、これはメフィスト役だった吉田義夫が体調不良で降板し第10話途中で潮健児に交代したため、吉田版メフィストを「兄」に、潮版メフィストを「弟」とした結果である。作劇上は兄が真吾を救うために聖域にて魔力を使う禁を犯したため、謹慎処分となり弟と交代する形をとった。後に兄は一回だけ再登場している。
貧太
演 - 渡辺義文
山田真吾の友人。しばしば悪魔退治につきあう。
情報屋
演 - 塩屋浩三
山田真吾の友人で、しばしば悪魔退治につきあう。雑学やニュースに詳しい。
山田 春吉(やまだ はるきち)
演 - 三遊亭圓歌
真吾の父。タクシードライバーの運転手をしている。
山田 松江(やまだ まつえ)
演 - 楠トシエ
真吾の母。家族を和ませる。
山田 道子(やまだ みちこ)
演 - 小笠原あずさ
真吾の妹。臆病な性格。

登場悪魔[編集]

ガンマー
第1話登場。体中に100個の目を持ち、人間の目を狙って、次々と人を惨殺していた妖怪。名前は「眼魔」を意味する[26]。草原で花をつむ少女に襲い掛かったが、これを見たメフィストの怒りを買い、撃破される。
化烏
第2話に登場。飛行機を次々と襲撃していた巨大な烏の姿をした妖怪。化烏の囮になろうとメフィスト達の乗ったセスナを襲撃し、妖怪の住処である無人島に不時着させた。その正体は烏人である。メフィスト達を翻弄させるも、追い詰められたことで、再び化烏となって、情報屋を人質にとり、修理を終えたセスナに乗ったメフィスト達を襲うが、激しい空中戦の末、噴火口に叩き落とされ焼け死んだ。
烏人
化烏の正体。妖怪の住処である無人島に事故で遭難した人々が、その姿を烏人にされている。彼は静かだった空を人間の飛行機などで荒らされたことに怒りを覚えている。メフィストの魔力を奪おうと彼になりすまし、メフィストを魔力で烏人にしたが、ソロモンの笛で正体を見破られたことで追い詰められるも、再び化烏の姿になり襲い掛かる。化烏が倒された後、烏の洞窟で烏人とされていた乗客達もメフィストの魔力で元に戻る。
ミイラ
演 - 三重街恒二
第3話に登場。巨大な手を出して、子供達をピラミッドに誘拐していた妖怪。その正体は古代エジプトの魔術師ビアンカで、彼は子供を攫っては生きたままミイラにしていた罪で、自らも生きたままミイラにされてしまった。そしてよみがえった今、また同じことを繰り返そうとしていた。さらに正一少年や貧太、情報屋をさらっていき、戦いを挑むメフィストの前で、巨大化し、蹂躙させる。ミイラの住処であるエジプトのとあるピラミッドでメフィストと激闘を繰り広げる。圧倒的な強さで、メフィストを追い詰めるも、メフィストがピラミッドの外壁に穴をあけ、差し込む太陽光線にさらされたことで、崩れ散った。
大海魔
第4話に登場。海難事故を次々と起こしていた妖怪。アンコウに化けて、ドライブにかこつけて海にやってきた真吾とその家族、情報屋、貧太、そして、メフィストの乗っていた車に水をかけ、だめにした。その後、美しい尼僧の姿に化けて、野宿をする羽目になったメフィスト達に妖怪退治をして欲しいと唆し、真吾とメフィストと一緒に船に乗り、2人に襲い掛かる。メフィストに催眠術をかけ、操ろうとするも、真水が弱点であることを見破られ、メフィストの魔力に敗れる。
ペロリゴン
声 - 三重街恒二
第5話に登場。源田家の祖先により池の傍らに安置されていた地蔵に封印されていた妖怪。2人の男の乗っていたトラックが誤って地蔵を壊したことにより、復活する。唾液は強力な消化力を持ち、人間をも溶かす。メフィストは、以前からペロリゴンのことを知っていた様子。遊園地を破壊しながら、真吾達を追いかけ、貧太を飲み込む。メフィストの魔力もまったく歯が立たず、挙げ句の果て、真吾と共に飲み込む。胃袋に閉じ込めたメフィストと真吾、貧太を溶解液で溶かそうとするも、メフィストの魔力「ボーリング」で胃袋に穴をあけられ、脱出させられる。その結果、胃袋からあふれ出した自らの胃液に体を溶かされ、池に沈んでいった。
マネキン妖怪
第6話に登場。廃品になったマネキン倉庫から動き出し、バイクに乗った男性やバレー教室の先生や生徒を口から吐く粉末でマネキンにしていた。一見普通のマネキンだが、首が落下すると、どんどん変化し、目と口がそれぞれ1つになる。女性に弱いメフィストを翻弄させ、真吾を石膏に閉じ込める。倉庫に逃げ込んだ後、命をふきこんだ複数のマネキンを使って、メフィストを襲わせ、さらに真吾を人質にとり、巨大なファンの中に放り込んで道ずれにしようとするも、自分がファンの中に吸い込まれ、絶叫しながら、粉々に砕け散った。
山彦妖怪
第7話に登場。警察に追われていた3人組の強盗団が、祠の封印を破って復活、強盗団を木に吸収してしまう。メフィストが放った魔力「稲妻」を浴び、隙を突いた真吾に封印の札を祠に貼ったことで、再度封印される。その後、木に吸収された強盗団は元に戻り、警察に逮捕される。
水妖怪
第8話に登場。水死体妖怪とも呼ばれ、心臓や腸などの内臓が全くない。さらに人に憑依したり、人に化けることもでき、真吾に化けて、情報屋達を困惑させた。さらに池の水で巨大化し、この後、メフィストの魔力「地獄の火」を浴び、逃走するもガソリンの入ったドラム缶の多数をメフィストが魔力「マシンガン」でドラム缶を大爆発させたことにより、蒸発・消滅した。
ドクトル・キューラ
演 - 今井健二
第9話に登場。本家の吸血鬼。女性やガードマンを襲い、殺害していた。女性を襲っている最中、突如現れたメフィストの放つ火炎を浴び、深手を負わせられる。その逆恨みも兼ねて、ハンサムになりたい願望のメフィストに罠を仕掛け、「美容整形外科ドクトル・キューラ美容研究所」のチラシでおびき出しに成功する。仲間の吸血鬼と共にメフィストを抹殺しようとするも、真吾達の秘策で失敗に終わり、仲間の吸血鬼もエレベーターに監禁される。その後、情報屋を人質にとり、催涙スプレーをかけて、メフィスト達を翻弄し、情報屋を配電盤で道ずれにしようとするも、情報屋が偶然取り出した蛙に驚き、誤って配電盤に接触し、高圧電流で燃え死んだ。
雑魚吸血鬼
ドクトル・キューラの手下で、美容研究所員になりすまし、メフィストや真吾達を襲う。ところが、ニンニク入りの餃子が大の苦手で、真吾達にその餃子で攻撃される。エレベーターで真吾達を追うも、真吾がエレベーターの機能を停止したため、4階でエレベーターが停まり、閉じ込められてしまう。
大魔神
第10話に登場。シバの神殿を守る大魔神像で、右腕に剣を持ち、眼から怪光線を放ち、神殿で暴れながら、メフィスト達を襲う。最後は、光線をメフィストが巨大な鏡で跳ね返され、爆発した。
呪術師ザンバ
演 - 安藤三男
第10話に登場。
油絵妖怪
第11話に登場。妖力で豪邸を造り出し、新聞を使って人間をおびき寄せ、館に泊まった人間達が魂を食べ、長年生きていた。館に飾られている油絵が本体。女性に化け、メフィスト達を惑わす。さらに妖婆姿になり、鎖分銅でメフィスト達を襲うも、本体である油絵の左目を潰されたことにより、劣勢となったところで、真吾が背後からサーベルで刺され、さらに正面からメフィストの杖で刺されて倒れ、砂になり消え、妖力で造り出した豪邸も消えた。
狼人間
第12話に登場。黒木博士の助手の山本に化け、アタッシュケースの満月草を奪い、黒木博士に拉致された貧太に奪った満月草を食べさせ、狼に変える。さらに真吾達に事情を説明していた黒木博士を殺害、毒の牙でメフィスト達を襲う。魔力で鳥に変化したメフィストを一方的に噛みつくも、真吾の助言を聞いたメフィストの放った魔力「火の海」で焼かれ、骨だけになった。
ドクロン妖怪
第13話に登場。ピエロに化け、遊園地の魔術ショーに来た真吾や子供達を騙し、会場内にある鏡の間から地獄に叩き落す。子供と亡者を入れ替え、地上を亡者で占領しようと企む。地上に戻った真吾やメフィストと戦闘するも、魔術の応酬の結果、ビンに封印され、宇宙に追放された。
妖術師バラモン
第14話に登場。かつてメフィストの手により地獄の釜に閉じ込められた妖術師。地獄の釜を脱出して地上に逃げるも地獄機動隊に逮捕され、捕まる寸前に怠け者の鈴木少年に、魔法大全集を送らせ、魔法陣を作らせた。クラスメートを廃屋に連れ去り、鈴木少年を手下扱いし、母親さえも消し去り、母親とクラスメートを返して欲しいと詰め寄る鈴木少年にソロモンの笛を奪うように命令。妖術で、メフィストと互角の戦いを繰り広げる。真吾と鈴木少年を人質にとると、奪ったソロモンの笛で、メフィストを苦しめるが、真吾らに笛を奪い返され、杖を破壊され、妖術を失う。逃げようとするも、メフィストの出した地獄の釜に閉じ込められ、再び地獄に送られた。
としぬすみ
第15話に登場。人間を老化させてしまう能力を持ち、情報屋とユキ子のとしを奪う。格闘調理をしたり、首と胴体を切り離すなど、メフィストを苦戦させるも、鉄板に水をかけ、蒸気で視界を遮られた隙を突かれ、メフィストに喉を一突きされ倒れる。
ぴんはね
としぬすみの手下。腹が痛いメフィストに医者と偽って苦戦させるもメフィストは真吾に助けられる。真吾を襲うも、自らの武器、催眠効果のある弓の矢を頭に刺される。さらにとしぬすみに苦戦するメフィストを挑発させるも、激昂したメフィストによって尻に火をつけられ、目が覚めた情報屋に追いかけ回されるはめになった。
モルゴン
第16話に登場。モルモット7号。ガンマーX線を研究している伊勢崎博士が、実験用モルモットを犠牲にしていることを許せない助手の加納万平が自ら開発した装置で巨大化し、伊勢崎博士や研究者を次々と殺害していた。加納が持つ装置で大きくなったり小さくなったりすることもできる。さらに東宮博士が開発したモルゴンを操る装置を破壊した加納に操られるも、暴走し、東宮博士の研究所を破壊する。その際、加納は巻き込まれ死亡。最期は、メフィストの魔力「ロケット」で今の小型ミサイルを出して、真吾が誘導したそのミサイルに頭を刺され、死亡。
黒猫妖怪
第17話に登場。館の主。深夜の女性失踪事件の張本人。幽吉を使って、女性達を誘拐させ、彼女らを冷凍保存して、新鮮なまま食べようとする。様々な仕掛けを使って、メフィスト達を捕らえ、火にかけた鉄板にバターを溶かし、調理して食べようとする。危機一髪の所で、杖を取り返したメフィストの体に大剣を刺すも倒すことは出来ず、メフィストが鉄板に水をかけ水蒸気を起こし、視力を封じた所を杖で喉に一撃を喰らって倒される。
幽吉
黒猫妖怪の手下で、タクシードライバーに化け、深夜帰宅する女性達に催眠術をかけ連れ去っていた。ところが事故を起こして入院し、お婆婆に殺害される。
お婆婆
館に住み込んでおり、事故を起こして入院した幽吉を殺害した。その後、メフィストを襲うも、彼の投げた帽子を喰らって倒される。
雪女
第18話に登場。雪山の妖怪で、執念深く、「山は自分の物」と豪語し、黒谷の観測所員など山に入ってきた者を襲い殺害していた。口から絶対零度の冷気を吐き、相手を凍結させる。マントが凍結して山小屋にやってきたメフィスト達の前に娘の姿で現れ、就寝中に襲撃、メフィストの体に氷柱を刺すも、彼が生きていることに驚愕する。メフィストの放つ火炎も一切通じず、さらに巨大化して山小屋を破壊し、メフィスト達を翻弄させるも、メフィストの放つ魔力「火の矢」を受け激怒し、山崩れを起こして姿を消す。その次の夜、観測所にやってきた魔力が使えないメフィストと真吾、そして、観測所員達を襲い、そのうちの1人を殺害する。観測所員の投げた火の枝で、一時退散するも、声色を変えて観測所員達を騙し再び襲い掛かる。さらにメフィスト達が観測所から出た際、巨大化して観測所を破壊する。最期は、「毒には毒を」と称して、魔力が回復したメフィストが投げた氷柱ロケットを大量に刺され、転倒し絶命する。
妖術師ブラッガー
第19話に登場。妖怪師バラモンの弟。兄の仇を討とうとメフィストを狙う。バラモン同様、メフィストと互角の戦いを繰り広げる。メフィストの放つマシンガンをバク転で交わしたり、爆弾になったり、車で追いかけ回し、メフィストを翻弄させるも、最期は、兄同様、メフィストの出した地獄の釜に閉じ込められた。
未来人チッチ(妹)とロロ(兄)
第20話に登場。25世紀から、歴史を調べるためにさかのぼっていた兄妹。彼らが着ている洋服自体がタイムマシンで、胸のダイヤルを回して機能を作動させる。パトカーに追われていた3人組の強盗団の乗った車をトンネルの中で消す。その後、強盗団に騙され、悪事に利用されてしまう。さらにメフィスト達に追われた際には、強盗団に無理やり時間を2倍にさせられたり、メフィストの魔力を無効にするなどにも、有利に利用される。強盗団が捕まった後、お互いを称さえながら、メフィスト達と握手して、未来へと帰った。
化石人ジュラタン
第21話に登場。第三氷河期に生息していた化石人。複数存在する。日本アルプスの異常寒波を起こしていた元凶。その後、何体かは、メフィスト達によって倒されるも、藤波研究所を襲撃し、藤波博士の娘を居城にさらう。居城に乗り込んだメフィストに娘を奪還させられ、最期は、魔力「活火山」で居城も山も吹っ飛ばされ全滅する。
鬼婆
第22話に登場。出刃庖丁を持ち、たみという娘に化け、メフィスト達を欺いた。飢饉の時生贄にされたことで村人に復讐をしていた。包丁を自由に飛ばし、稲妻を引き起こすなどメフィストを圧倒する。最期は、メフィストの猛反撃と魔力「天井崩し」を受け、絶命する。
化けぐも
第23話に登場。口から特殊な煙を吐き、相手を蜘蛛の巣にする。スポーツカーのアベック、トラックの運転手、峠の茶屋「ふじや」の親子を立て続けに襲っていた。変幻能力を持ち、等身大になったり、巨大化することもでき、さらに人に化けることもできる。峠の茶屋「ふじや」の娘に化け、さらに巨大化してメフィスト達を襲うも、左目を攻撃されるも、取り返す。さらにメフィストに化け、真吾を騙そうとする。その後、羽田空港に逃走し、破壊の限りを尽くす。自衛隊の飛行機の攻撃やメフィストの魔力「ロケット」もまったく効かなかったが、送電線でひるんでしまい、魔力「カミナリ」を浴び、最期は、メフィストに倒れた所に火を放たれ、焼け死んだ。
カマキリ仙人
演 - 上田忠好
第24話に登場。妖力のある鎌で使い悪さしており、困っている村人を助けようとした情報屋先祖に鎌を奪われ、その後、法力を持つ円覚和尚の手により洞窟に閉じ込められ、鎌はお堂に封印された。ところが真吾がお堂から鎌を持ち出してしまったため、再び使い悪さをし、情報屋一家の皆殺しを企む。鎌を駆使して、メフィスト達を何度も窮地に追いやるも、洞窟に乗り込んできたメフィスト達に鎌を手放され、力を得る釜の火を消されたことで、ばったり倒れ絶命し、洞窟は大爆発した。
ダイヤモンド妖怪
演 - 富田仲次郎
第25話に登場。地獄大王の妻が持つ、人食って成長するダイヤを盗み、美女達に売り捌いて、ダイヤに監禁していた。ダイヤに入ってきて、美女達を奪還しようとするメフィストとフェンシングを繰り広げる。ダイヤの光を利用して視力を奪う攻撃で、メフィストを苦しめるも、目隠しをされてレーダーで探された末、盲目の剣術の達人・座頭市のようにメフィストの一撃を喰らって死亡。
死神
第26話に登場。ギザギザのついた虫眼鏡を落としてしまい、それを拾った文平を黄泉の世界に連れ去ろうとする。助けに来た真吾達をも捕らえ、黄泉の世界に連れ去る。謎の声から時間を間違えて連れてきた理由で巨大カナヅチで頭からたたかれるというお仕置きを喰らう。再度、真吾達を黄泉の世界に連れ去ろうとするも、フルボッコにされる羽目になる。逃げ出した所で教会の鐘がなり、朝を告げるとコウモリの正体に戻り、お家に帰った。

放送リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 登場妖怪
1 1966年
10月6日
妖怪ガンマー 高久進 小林恒夫 ガンマー
2 10月13日 化烏 化鳥
3 10月20日 ミイラの呪い 伊上勝 山田稔 ミイラ妖怪
4 10月27日 大海魔 若林一郎 小林恒夫 大海魔パイドン
5 11月3日 ペロリゴン 辻真先 加島昭 ペロリゴン
6 11月10日 首人形 七条門、豊田総治 小林恒夫 マネキン妖怪
7 11月17日 魔の谷 伊上勝 加島昭 山彦妖怪
8 11月24日 水妖怪 七条門、豊田総治 竹本弘一 水妖怪
9 12月1日 吸血鬼 若林一郎 山田稔 ドクトル・キューラ
10 12月8日 シバの大魔神 伊上勝 加島昭 シバの大魔神、呪術師ザンバ
11 12月15日 幻の館 高久進 佐藤肇 油絵妖怪
12 12月22日 狼人間 伊上勝 加島昭 狼男
13 12月29日 ドクロンの踊り 高久進 佐藤肇 ドクロン妖怪
14 1967年
1月5日
妖術師バラモン 伊上勝 田口勝彦 妖術師バラモン
15 1月12日 妖怪としぬすみ 桂真佐喜 としぬすみ、ぴんはね
16 1月19日 モルゴン 難波敏郎 竹本弘一 モルゴン
17 1月26日 黒猫館 奥中惇夫、竹本弘一 黒猫妖怪
18 2月2日 怪奇雪女 伊上勝 加島昭 雪女
19 2月9日 地獄脱出作戦 押川國秋 竹本弘一 閻魔大王
20 2月16日 未来ゾーン 伊上勝 加島昭 ロロ、ピッチ
21 2月23日 化石人 高久進 田口勝彦 化石人ジュラタン
22 3月2日 呪いの森の魔女 伊上勝 鬼婆
23 3月9日 化ぐも 難波敏郎、竹本弘一 竹本弘一 化蜘蛛
24 3月16日 カマキリ仙人 押川國秋 カマキリ仙人
25 3月23日 人喰いダイヤ 伊上勝 折田至 ダイヤモンド妖怪
26 3月30日 透明怪人 死神第4号

関連商品[編集]

東映ビデオからビデオソフトで撰集を発売の後、LDソフトで全話を発売。LDはマルチトラック収録。

DVD[31]
  • 悪魔くん Vol.1(2003年6月21日発売) - 1話から13話を収録。
  • 悪魔くん Vol.2(2003年9月21日発売) - 14話から26話を収録。
CD
主題歌やBGMを収録。
  • 悪魔くん ミュージックファイル(1997年8月1日発売)
  • 悪魔くん ミュージックファイル Vol.2(1998年6月21日発売)

その他[編集]

  • 裏番組であったテレビアニメ『ハリスの旋風』も本作品と同様に「週刊少年マガジン」連載の漫画を原作としていたため、「マガジン」編集部は誌上での両作品の扱いに苦慮したという[32]
  • ゲゲゲの女房」(NHK)の第18週(2010年7月26日-7月31日=第103-108回)「悪魔くん復活」において、この実写版第1作の「悪魔くん」誕生秘話が描かれている。そのうち、7月29日・第106回で、水木(演者・向井理)らスタッフが「悪魔くん」第1回当時の映像を見る件があった。これには東映保有のライブラリーテープが使用された。

月曜ドラマランド版[編集]

前年の『ゲゲゲの鬼太郎』に引き続き月曜ドラマランド枠で放送された[33]。フィルムで製作された『ゲゲゲの鬼太郎』と異なり、VTRで撮影された[33]

真吾の家庭環境が一般的なサラリーマン家庭になるなど現代的なアレンジがなされている[33]

物語は真吾の姉(ドラマオリジナルキャラ)の学校「キューピー学園」のキューピー像に妖怪ストレス(人間界での生活中にメフィストが溜め込んだストレスが実体化した存在)が憑依して巨大化し、メフィストの魔力で出した温泉でストレスを解消させて倒すなど、脚本の浦沢義雄のカラーが強いものとなった。一度もソフト化されていない。

キャスト[33]
スタッフ[33]

主題歌[編集]

エンディングテーマ - 「あじさい橋
作詞 - 秋元康 / 作曲・編曲 - 見岳章 / 歌 - 城之内早苗

アニメ版[編集]

キャスト(アニメ)[編集]

スタッフ(アニメ)[編集]

主題歌・挿入歌[編集]

オープニングテーマ
「悪魔くん」
作詞 - 森雪之丞 / 作曲・編曲 - つのごうじ / 歌 - こおろぎ'73、WILD CATS
エンディングテーマ
「12FRIENDS」
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 古田喜昭 / 編曲 - つのごうじ / 歌 - Y.F ZOMBIE COMPANY

挿入歌等[編集]

下記はサウンドトラックCD「悪魔くん ヒット曲集」に収録されている曲である。
「見えない学校校歌」
24話で使用。
「ボク、百目だモン」
25話で使用。百目のテーマ曲。
「ア・ク・マ・デ スピリット」
本編未使用。
「アディオス・セニョール」
26話で使用。鳥乙女ナスカのテーマ曲。
「ヨーデル豆幽霊」
27話で使用。一番は豆ユーレイ、二番はピクシーに関する歌詞になっている。
「悪魔界へおいでよ」
本編未使用。
「嵐の神話」
劇場版第1作のエンディングテーマとしても使用された。
「OH YES!」
42話で使用。劇場版第2作のエンディングテーマとしても使用された。

放送リスト[編集]

タイトルコールは埋れ木真吾が担当。
話数 放送日 サブタイトル 脚本 (コンテ)
演出
作画監督 美術 登場悪魔
1 1989年
4月15日
魔界の見えない学校!! 小山高生 佐藤順一 山本福雄 鹿野良行
2 4月22日 正義の呪文、エロイムエッサイム 箕ノ口克己 アベ正己 ケルベロス
3 4月29日 魔法陣に、出でよ12使徒 菅良幸 山内重保 直井正博 田尻健一 歯痛殿下
4 5月6日 こうもり猫のワナ 石崎すすむ 丸山泰英 鹿野良行 化けガラス/烏人
5 5月13日 怒りの変身、妖虎の出現!! 岸間信明 細田雅弘 佐々門信芳 田尻健一 カルマ
6 5月20日 なぜ、古代魔法界の英雄が!? 小山高生 菊池一仁 木下和栄 鹿野良行 ツタンガーメン、カー、ガハハ三人組
7 5月27日 百目一族と悲劇の月人 岸間信明 箕ノ口克己 アベ正己 田尻健一 百目ゾンビ、月人
8 6月3日 君の心に、とどけソロモンの笛! 菅良幸 山内重保 直井正博 鹿野良行 ゴーレム、ガハハ三人組、のっぺらぼう、火だるま
9 6月10日 夢の12使徒が全員集合!! 岸間信明 石崎すすむ 丸山泰英 僧魚、ガハハ三人組
10 6月17日 魔女伝説!恐怖が待ち伏せる幻の館 小山高生 細田雅弘 佐々門信芳 肖像画の美少女、魔火、クエレブレ
11 6月24日 肖像画に隠された美少女の秘密 岸間信明 明比正行 木下和栄 肖像画の美少女、魔火、鬼婆
12 7月8日 心のすき間を悪魔が笑う 菅良幸 (明比正行)
石崎すすむ
アベ正己 マンダラケ、魔火/黒小人、クエレブレ
13 7月15日 絶体絶命!超怪物なんじゃもんじゃ 岸間信明 箕ノ口克己 直井正博 小豆とぎ油すまし、もののけ、
タコ足怪物、顔面獣、なんじゃもんじゃ
14 7月22日 地獄の大王エンマの怒りに傷つく12使徒 安藤豊弘 石崎すすむ 丸山泰英 なんじゃもんじゃ、小豆とぎ、油すまし、もののけ、
閻魔大王/仁王、鬼
15 7月29日 眠れる森の妖精王ティタニアの願い 菅良幸 山内重保 佐々門信芳 モス、ティタニア、クエレブレ
16 8月5日 氷の妖精キララが流す虹色の涙 岸間信明 細田雅弘 木下和栄 キララ、ウォーミー
17 8月12日 伝説の魔鏡アニマムディの予言!? 菅良幸 (明比正行)
石崎すすむ
アベ正己 視鬼魅、灰怒羅、ベルゼブブ
18 8月19日 今、明かされる東嶽大帝の秘密!! 安藤豊弘 菊池一仁 山口泰弘 視鬼魅、灰怒羅、月霊
19 8月26日 奪われたソロモンの笛!! 岸間信明 石崎すすむ 丸山泰英 アムドスキアス、モーラ、ズウ、四賢人、フランネール
20 9月2日 遠い海から来たセドナ 菅良幸 箕ノ口克己 佐々門信芳 セドナグラウコス、千年サンゴ、ルキフェル
21 9月9日 黒魔法陣と魔女ヘドラ 岸間信明 山内重保 木下和栄 魔女ヘドラ、メキシココウモリ、チビコウモリ
22 9月23日 魔空間へ消える天空船の謎 菅良幸 (明比正行)
石崎すすむ
アベ正己 セトイシスミイラ
23 9月30日 羽ばたけ、希望の翼よ! 細田雅弘 入好さとる サタン王国四天王(アイングラシアラボラスプルトーベリアル)、
オシリス、イシス、スフィンクス
24 10月21日 消えた見えない学校! 岸間信明 石崎すすむ 丸山泰英 田尻健一 プルトー、ベリアル、白澤四神
25 10月28日 いたずらパニック、花火幽霊! 菅良幸 菊池一仁 井上栄作 鹿野良行 花火幽霊
26 11月4日 鳥乙女とイースター島の謎 岸間信明 箕ノ口克己 佐々門信芳 田尻健一 グラシアラボラス、アンドレアル、地獄の使者
27 11月11日 精霊の家、百目たちの冒険 安藤豊弘 (明比正行)
石崎すすむ
アベ正己 大河内稔 アイン、三頭獣、アゼザル
28 11月18日 世界のヘソ、蓬莱島の危機 菅良幸 山内重保 木下和栄 鹿野良行 八仙人
29 12月2日 クモにされたメフィスト2世!! 岸間信明 石崎すすむ 丸山泰英 大河内稔 クモ仙人
30 12月9日 生命玉が応える12使徒の夢 菅良幸 明比正行 入好さとる 鹿野良行 ルキフェル、マルコスキアス
31 12月16日 悪魔大使トン・フーチン 岸間信明 菊池一仁 井上栄作 トン・フーチン、大口童子
32 12月23日 奥様たちは魔女がお好き!? 菅良幸 (佐藤順一)
石崎すすむ
アベ正己 アムリタ/透明魔人
33 1990年
1月13日
狙われたメフィスト2世 岸間信明 箕ノ口克己 佐々門信芳 大河内稔 気球魔人、ピラドクロ、ガハハ三人組、黒小人、チビコウモリ
34 1月20日 生きかえれ!見えない学校 菅良幸 石崎すすむ 丸山泰英 鹿野良行 ラルヴィ
35 1月27日 死後の世界を見せる妖怪屋敷の不思議 岸間信明 山内重保 木下和栄 大河内稔 タコス
36 2月10日 ようこそ悪魔博覧会へ 菅良幸 明比正行 入好さとる 鹿野良行 ゴモリー、ロソン、リリス
37 2月17日 奪われた集魔玉、地獄界の混乱! 安藤豊弘 (佐藤順一)
石崎すすむ
アベ正己 大河内稔 吸血小人、リリス、芋虫仙人、閻魔大王
38 2月24日 日本を襲う霊魂爆弾の恐怖 菅良幸 菊池一仁 井上栄作 鹿野良行 ロソン/バラモン、リリス
39 3月3日 ソロモンの鍵と究極の六芒星 岸間信明 石崎すすむ 丸山泰英 大河内稔 ソロモン王、ソンコイの竜、大魔神
40 3月10日 地上に降りた最強の悪魔軍団 箕ノ口克己 林和男 鹿野良行 バルバドス、視鬼魅、四賢人、フランネール、八仙人、インド四賢人
41 3月17日 魔空間に突撃!急げ、見えない学校 山内重保 木下和栄 大河内稔 ヒドラガミジングレムリン、ジュラタン、ゼーオルム、
幽霊船サルガッツォ、リリス、東嶽大帝
42 3月24日 最終回 夢よ、とどけ君の心に! 菅良幸 明比正行 井上栄作 鹿野良行 東嶽大帝

放送局(アニメ)[編集]

※放送日時は1990年3月終了時点(青森朝日放送については本放送終了後に放映された日時)、放送系列は放送当時のものとする[35]

放送地域 放送局 放送系列 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30 制作局
北海道 北海道テレビ
宮城県 東日本放送
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
静岡県 静岡けんみんテレビ 現:静岡朝日テレビ
中京広域圏 名古屋テレビ
近畿広域圏 朝日放送
広島県 広島ホームテレビ
香川県・岡山県 瀬戸内海放送
福岡県 九州朝日放送
熊本県 熊本朝日放送 第24話から放映。
鹿児島県 鹿児島放送
青森県 青森朝日放送 水曜 17:30 - 18:00 本放送終了後、1992年頃に放映[36]。本放送時は、青森県では未放映。
秋田県 秋田放送 日本テレビ系列 土曜 5:57 - 6:27
山形県 山形放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
水曜 17:30 - 18:00
山梨県 テレビ山梨 TBS系列 月曜 15:55 - 16:25
長野県 テレビ信州 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
日曜 7:30 - 8:00 本来の時間帯は日本テレビ系列の番組を同時ネット。
山口県 山口放送 水曜 17:00 - 17:30
徳島県 四国放送 日本テレビ系列 金曜 17:00 - 17:30
愛媛県 南海放送 水曜 16:00 - 16:30
宮崎県 宮崎放送 TBS系列 木曜 16:00 - 16:30
NETテレビ系列(現:テレビ朝日系列) 木曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
悪魔くん
(実写版)
テレビ朝日系列 土曜19:00枠
聖闘士星矢
(1986年10月11日 - 1989年4月1日)
悪魔くん
(アニメ版)
(1989年4月15日 - 1990年3月24日)
もーれつア太郎(第2作)
(1990年4月21日 - 1990年12月22日)

劇場版[編集]

第1作[編集]

悪魔くん』。1989年7月15日より東映まんがまつりの一編として上映された。上映時間は40分。八仙人と真吾たちが劇中で初対面であったり、初代ファウストと相討ちになった悪魔サタンが生きていたりと、本編とは設定の一部が異なる。

キャスト
主要キャラクターのキャストはテレビアニメ版と同じ。
  • 漢鐘離老人(声 - 槐柳二)
  • スフィンクス(声 - 土師孝也
  • サタン(声 - 屋良有作)
スタッフ
  • 製作総指揮 - 今田智憲
  • 企画 - 横山和夫、釘丸彰
  • 監督 - 佐藤順一
  • 脚本 - 菅良幸
  • キャラクターデザイン - 鈴木欽一郎
  • 作画監督 - 鈴木欽一郎
  • 美術設定 - 椋尾篁
  • 美術監督 - 伊藤岩光
  • 撮影監督 - 沖野雅英
  • 編集 - 吉川泰弘
  • 音楽 - 青木望
  • 製作担当 - 武田寛、樋口宗久
  • 配給 - 東映
エンディングテーマ「嵐の神話」
作詞 - 白峰美津子 / 作曲・編曲 - つのごうじ / 歌 - WILD CATS
テレビアニメシリーズの挿入歌でもある。
同時上映

第2作[編集]

悪魔くん ようこそ悪魔ランドへ!!』。1990年3月10日より東映アニメまつりの一編として上映された。上映時間は25分。

キャスト
主要キャラクターのキャストはテレビアニメ版と同じ。
スタッフ
  • 製作総指揮 - 今田智憲
  • 企画 - 横山和夫
  • 監督 - 佐藤順一
  • 脚本 - 菅良幸
  • 作画監督 - 入好さとる
  • 美術設定 - 椋尾篁
  • 美術監督 - 伊藤岩光
  • 撮影監督 - 窪田忠雄
  • 編集 - 吉川泰弘
  • 音楽 - 青木望、つのごうじ
  • 配給 - 東映
エンディングテーマ「OH YES!」
作詞 - 藤田詩織 / 作曲・編曲 - つのごうじ / 歌 - こおろぎ'73、SHINES、WILD CATS
テレビアニメシリーズの挿入歌でもある。
同時上映

関連商品[編集]

DVD
  • 悪魔くん コンプリートBOX(2010年3月17日発売) - テレビアニメと劇場用映画を全話収録。
CD
  • 悪魔くん(1989年4月21日発売) - 主題歌シングル
  • 悪魔くん ヒット曲集(1989年8月1日発売)
  • 悪魔くんバラエティワールド 見えない学校悪魔教室(1989年12月1日発売)

ゲーム[編集]

悪魔くん 魔界の罠』というタイトルで1990年2月24日に発売。機種はファミリーコンピュータ。定価は5800円。メーカーはバンダイ。ジャンルはRPG。保存方法はパスワード制(平仮名61文字(清音・を・ん・濁音)と数字の組み合わせによる)。

世界征服を目論む東嶽大帝を倒すことが目的であり、舞台は全世界となっている。ストーリーは東嶽大帝が最終ボスということ以外はほぼオリジナルであり、作中に登場した悪魔はケルベロスが最初の中ボスとして登場する他、一部が通常エンカウントする敵として登場するのみである。また、ストーリーに絡む敵キャラクターとして、松下一郎版に登場した魔法使サタンが登場する。

キャラクター[編集]

登場キャラクターはアニメ版に準じたものである。プレイヤーキャラクターは悪魔くんと12使徒で、移動中は悪魔くんの他に3使徒までしか連れて歩けないが、戦闘中にはCP(コントロールパワー)を消費して他の使徒も魔界から呼び出すことができる(魔界へ返すこともできる)。また、自動的に駆けつける場合もある(機嫌(後述)のいい場合)。使徒は自動で戦ってくれるが、悪魔くんが行動を命令することもできる。なお、悪魔くん自身はタロットカードか魔法で攻撃する。

使徒には「機嫌」のパラメーターがあり、笑った顔・無表情・怒った顔の3パターンで表される。機嫌が良い場合は戦闘中に駆けつけるなど悪魔くんに協力的であるが、機嫌の悪い時には悪魔くんの命令を聞かなかったり、戦闘中なのに何もしなかったりする。この機嫌は、「ソロモンの笛」を吹くことで回復することができる。

魔法[編集]

悪魔くんと12使徒はそれぞれ魔法を使うことができるが、その仕組みが多少異なる。

悪魔くんの場合、6つの「魔文字」(○、△、□、*、流水形、三日月形の6種類)を使用する「魔法陣魔法」を使うことができる。「魔法陣魔法」は最初から覚えているものもあるが、新しい魔法を覚えるためには、研究所で実験料を支払って「魔文字」を魔方陣に並べる実験を行い、新しい魔法を見つける必要がある。並べ方の情報は、世界各地の町の人などから入手できる。「魔文字」は魔法を使うと消費されるが、店で買う、カジノの景品としてセットで貰う、倒した敵が落とすなどの方法で補充できる。

12使徒の場合は2~4種の魔法を最初から覚えているが、使えるのは戦闘中のみ。また、使える魔法の種類が、悪魔くんが命令した場合と使徒に行動を任せた場合で異なる。悪魔くんが命令をして魔法を使わせた場合はCPを消費する。使徒に任せた場合は無消費だが、使う魔法や対象はランダムになる。

施設[編集]

  • 悪魔くんの家 - HP・CPを無料で回復できる。
  • 病院 - HP・CPを有料で回復できる。
  • 研究所 - 魔法の開発・習得ができる。覚えた魔法の説明を辞書で確認することも可能。
  • 魔文字屋 - 魔文字を購入できる。また、掘り出し物として特殊アイテム(防具、攻撃アイテム、回復アイテムなど)も売っている。
  • カジノ - カードをめくって、ペアを作るゲームができる。ペアの数に応じて、賞金・賞品が変化する。
  • ファウスト博士の部屋 - パスワード、次のレベルまでの経験値、これからすべきことを教えてもらえる。

書誌情報[編集]

各シリーズ別に比較的入手しやすい書誌を記載(一部、絶版含む)。

貸本版
マガジン版
千年王国
世紀末大戦
最新版
  • 『悪魔くん』 扶桑社〈扶桑社文庫〉、1995年、全3巻
  • 『コミックボンボン版 悪魔くん』 講談社〈水木しげる漫画大全集〉、2015年8月、ISBN 978-4-06-377552-5
  • eBookJapanから電子書籍 全3巻が配信。
ノストラダムス大予言
  • 『水木しげるのノストラダムス大予言』 扶桑社〈扶桑社文庫〉、1996年、全2巻
  • 『悪魔くん ノストラダムス大予言』 講談社〈水木しげる漫画大全集〉、2016年4月、ISBN 978-4-06-377551-8

脚注[編集]

  1. ^ 当初は全5巻の予定だった
  2. ^ Waite, Arthur Edward. The Book of Black Magic. Weiser Books. ISBN 978-0877282075. 
  3. ^ 版によっては Euphas, Metahîm, frugativi et appellavi. となっている。[1]参照。
  4. ^ 澁澤龍彦の『黒魔術の手帖』では「エロヒムよ、エサイムよ、わが呼び声を聞け」という『黒い牝鶏』の呪文が紹介されている。
  5. ^ 全怪獣怪人 上 1990, pp. 74 - 75、90 - 91.
  6. ^ 「日テレドラマ、蒼井優が直訴「悪魔くんはイヤッ!」」『週刊文春』2008年4月24日号。
  7. ^ 桜井昌一『ぼくは劇画の仕掛人だった』エイプリル出版、1978年、pp.146-148
  8. ^ 次回予告ナレーションも役として担当。
  9. ^ 今作では悪魔くんと十二使徒の力を引き出すのが真の用法。
  10. ^ 占いの他、手裏剣としても使用。
  11. ^ 漫画版では飛行用、アニメでは防具。
  12. ^ ナレーションも担当。
  13. ^ ただし第十使徒鳥乙女ナスカだけは例外的に悪魔と人間の混血
  14. ^ 9話にて。
  15. ^ 7話で真吾に呼び出された際、角を氷枕で冷やしていた(この時は一緒にいたメフィストも呼び出されており、メフィストが代わりに真吾に協力している)。
  16. ^ a b c d e 連載誌の特集記事の記述から。
  17. ^ クレジット表記は略称である「ヨナルデ」と表記。
  18. ^ 12話でのマンダラケの戦闘で、バリアを破壊され、攻撃を受けたメフィスト2世の所へ駆けつけていた。
  19. ^ 片石千春の事務所プロフィールより
  20. ^ 15話から変更。14話のみ「室井深雪 改め 深雪さなえ」。
  21. ^ 連載誌の特集記事では「住所不定」と紹介されている。
  22. ^ この時シルクハットの中には青ピクシーが隠れていた。
  23. ^ DVDより。
  24. ^ 屋良は同話の12話で、貧太の父を演じている。
  25. ^ その後の真吾たちの会話から、育ちきる前に根を切られて枯らされたことが示唆されている。
  26. ^ a b 全怪獣怪人 上 1990, pp. 90 - 91
  27. ^ a b 全怪獣怪人 上 1990, pp. 74 - 75
  28. ^ 武良布枝ゲゲゲの女房 人生は……終わりよければ、すべてよし!!実業之日本社2008年、145頁。ISBN 978-4-408-10727-1
  29. ^ 堤哲哉 『僕らのスーパーヒーロー伝説』 扶桑社、2002年、124頁。
  30. ^ a b c OFM仮面ライダー5 2004, pp. 27-29, 赤星政尚「特集 果てしなき闘いのドラマ 『仮面ライダー』脚本家列伝」
  31. ^ 「DVD & VIDEO Selection」、『宇宙船』Vol.106(2003年5月号)、朝日ソノラマ2003年5月1日、 52頁、 雑誌コード:01843-05。
  32. ^ 「BonusColumn スーパーヒーロー乱世」『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、100頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9
  33. ^ a b c d e 全怪獣怪人』下巻、勁文社1990年11月30日、414頁。C0676。ISBN 4-7669-1209-8
  34. ^ 13話まで室井深雪名義 14話のみ「室井深雪 改め 深雪さなえ」と表記
  35. ^ アニメディア』1990年4月号(学研プラス)テレビ局ネットワーク pp.99 - 101。
  36. ^ 『アニメディア』1992年4月号(学研プラス)テレビ局ネットワーク p.117。

参考文献[編集]

  • 「悪魔くん単行本資料集」『貸本版 悪魔くん 限定版BOX』 小学館クリエイティブ、2010年6月。ISBN 978-4-7780-3138-1
  • 雑誌『ユリイカ 詩と批評』の2005年9月号「特集*水木しげる」に、高橋明彦の論文「悪魔くん、認識論的な救世主」を所収。東考社版『悪魔くん』が元ネタとして利用したK・セリグマン『魔法 その歴史と正体』(平田寛訳・人文書院)との詳細な対比が示された。
特撮版関連資料

関連項目[編集]

外部リンク[編集]