玄田哲章

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げんだ てっしょう
玄田 哲章
プロフィール
本名 横居 光雄
(よこい みつお)
性別 男性
出生地 日本の旗 日本岡山県
生年月日 1948年5月20日(68歳)
血液型 AB型
身長 173 cm[1]
職業 声優俳優ナレーター
事務所 81プロデュース
声優活動
活動期間 1972年 -
デビュー作 科学忍者隊ガッチャマン』)
俳優活動
活動期間 1970年 -
ジャンル 舞台
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

玄田 哲章(げんだ てっしょう、1948年5月20日[2] - )は、日本声優俳優ナレーターである。2016年現在は81プロデュースに所属している。なお、デビュー当時は本名の横居 光雄(よこい みつお)で活動していた。血液型AB型

経歴[編集]

1948年5月20日[3]に、岡山県で生まれた。中学・高校時代は芝居と縁がなかったが、受験に際して芝居の道に進みたいという気持ちが強くなり、相談した高校の先生の知人である東映映画のプロデュースを行っていた人物からの紹介で東宝芸能アカデミーに入学。卒業後、新劇の道に進もうと文学座劇団雲のオーディションを受けたが、両方とも落選。悩んでたところに、野沢那智主宰の劇団薔薇座の募集を目にしに1970年[4]に入団した。当初は1年だけのつもりが、17年間在籍した[2]

1972年[4]24歳の時に野沢から、「そろそろお前もやらないか?」と紹介され声優業を始める。テレビアニメ科学忍者隊ガッチャマン』のアフレコ現場を見学[5]。同作で多数の端役を担当し、以降、声優として様々な作品をこなすようになった。声優業を始めた当時を「当日に台本を渡され台本の見方も分からないままスタジオに入れられ、喋り出しても画面に合わなくて悔しい思いをした」と振り返っている[2]

2010年に第4回声優アワード功労賞を受賞[6]した。

声優としての特徴[編集]

独特の太い低音の声質の持ち主である[6]。多数の洋画作品で吹き替えを担当しており、アーノルド・シュワルツェネッガーのような鍛え抜かれた体を持つ俳優の吹き替えを多く担当している[7]。かつてはシルヴェスター・スタローンスティーヴン・セガールの吹き替えも担当していたが、2000年代前半を境にすみ分けされている。(現在、スタローンはささきいさお、セガールは大塚明夫がそれぞれ担当。テレビ版の吹き替えが製作されていた頃は同一作品の別音源で同じ役を担当していた事もあった。)他にローレンス・フィッシュバーンサミュエル・L・ジャクソンダン・エイクロイドジョン・グッドマンジェラール・ドパルデューの吹き替えを担当することも多い。日本のアニメでは、恰幅が良く筋骨隆々な男性役や威風堂々とした人物の他、冷酷非道な悪役なども演じこなす。さらにテレビアニメ『南国少年パプワくん』のイトウくんや、テレビアニメ『焼きたて!!ジャぱん』の模糊山剛ではオカマ役、シリアスな役からコミカルな役を演じるなど、演技の幅は広い。銀河万丈と大塚明夫と同様にスタローンとシュワルツェネッガー、サミュエル・L・ジャクソンとローレンス・フィッシュバーンの両者の吹き替えを担当している数少ない人物。

アーノルド・シュワルツェネッガーとの関わり[編集]

持ち役であり、ほぼすべての作品を担当している、アーノルド・シュワルツェネッガーから永久専属として公認された[8][9][10]カリフォルニア州が制作した日本向けの観光広報ビデオ『カリフォルニア州観光局 なんでもアリフォルニア カリフォルニア』に出演した州知事・シュワルツェネッガーの声を担当する際、正式に本人からフィックスとして公認にされた。[11]2015年の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジャパンプレミアに来日したシュワルツェネッガーと玄田は舞台上で30年越しの対面を果たし、シュワルツェネッガー自身から「世界中で私の吹替をどんな方が演じているのか、気になっていた。初めてあなたとお会いできて光栄です。私の声を100年間演じてほしい!」と専属声優として永久認定された[12]。シュワルツェネッガー主演作品のほぼ全て(テレビ放送版を含む。ソフト版では別の声優が務めている作品も存在する)を吹き替えた経験があり[13]、『ターミネーター4』の公開時など特集インタビューを受ける[13]など深い関わりを持つ。玄田本人は、「長年担当していたため次にどう動くかが分かる」と語っている。また年齢で言えば玄田はシュワルツェネッガーの1つ違いで「同世代としてガンバろうっていう、勇気を与えてくれた存在。一言で言うなら、同士」と語っている。[13]また、シュワルツネッガー自身から『100年間演じてほしい』という言葉は、最高の褒め言葉です。まさに身が引き締まる気持ち。私もできる限り、シュワに応えていきたい!」と決意を新たにしていた。

シュワルツェネッガーの吹き替えを初めて担当したのは、『コナン・ザ・グレート[14][10]だが、その後に担当した『コマンドー』の方が反響が大きかったと振り返る[15]。『コマンドー』は、TBSの『ザ・ロードショー』での1987年の初回放映時には、屋良有作がシュワルツェネッガーの吹き替えを担当したが、後に『日曜洋画劇場』で放送された際に玄田が担当。『コマンドー』の日本語吹替完全版ブルーレイでは、両方の吹き替え音源が収録されている[16]。さらに、吹替の帝王第8弾として発売されたコマンドー制作30周年記念ディレクターズカット版ブルーレイでは、日曜洋画劇場版をベースとした新録版が制作され、シュワルツェネッガー演じるメイトリックスを久々に担当した。また、『プレデター』[17]や『イレイザー』も同様に玄田・屋良両バージョンが収録されたBlu-rayが発売されている。

トランスフォーマシリーズ[編集]

トランスフォーマーシリーズ』でアニメ、実写版共に演じているコンボイ司令官(オプティマスプライム)に関しては高い人気を誇っており、実写版でも「玄田哲章でなければ観ない」というファンも存在する[18]。実写の吹き替え版ではアメリカ側がオーディションで配役を決めていったため玄田はオファーではなく直々に受けに入ってものだと振り返っている。結果、ファンからの署名運動等の活動があったことで結果的に自分が選ばれたと振り返っている[19]

玄田本人は、いくら長くアニメ版で同役を演じてきても、この業界はシビアで残酷だから自分が選ばれないのではないかと不安に感じていた[20]。またファンたちの後押しの声があったことが本当にうれしかったと語っている[18]。 玄田はコンボイに関しては自分の生理とすごく合うので、演じていて違和感を感じないし、ストレスにならないと語っている[21]

実写版収録の際はまだCGが完成してないため絵のない状態でアフレコを行った[22]。 またアテレコ収録後には米国側から『英語が話せるのならオリジナルで何らかの配役の声をやってもらいたいとオファーもされた』が結果的に英語が話せなかったため断ったことを語っている[23]

公開イベントでオプティマスの声を務めた際には「まさか実写になるとは思いませんでした」と玄田自身の感想をアドリブを聞かせて喋っている。

テレビアニメ『ケロロ軍曹』第194話のトイレ司令や、テレビアニメ『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』第12話のオスティマスなど、たびたびコンボイのパロディキャラクターを演じている。

その他代表的な役に関して[編集]

人気シリーズものとしては、『魔神英雄伝ワタル』シリーズの龍神丸役や、『クレヨンしんちゃん』のアクション仮面(郷剛太郎)役で知られている。また、海外アニメ『バットマン』においては現在のところ全シリーズに出演し、特にバットマン/ブルース・ウェイン役は、1992年放送のアニメイテッド版以降『ザ・バットマン』を除く全ての作品で担当している。

スーパー戦隊シリーズ』では、バンダイが出す関連商品のCMナレーションを1986年以降担当している。所属事務所の公式プロフィールの主な出演作にも挙げられており、東映のサイト内でも「縁深い」と挙げられている[24]。また、戦隊シリーズ本編にも、2005年の『魔法戦隊マジレンジャー』ではマジレンジャーの呪文音声及びナレーションとして、2012年の『特命戦隊ゴーバスターズ』ではゴリサキ・バナナ役としてレギュラー出演した他、敵キャラクター役で数回ゲスト出演した経験もある。

人物紹介[編集]

フリーアナウンサーの二木あつ子は、玄田の縁戚(二木の母の妹の息子の嫁の兄 - 従兄弟の義兄にあたるとのこと)である[25]。玄田はバレエの経験者でもある。ピルエット(回転の動き)を得意とし、“ピルエットの玄田”の異名を持っていた[26]。映画『紅い眼鏡』には、本人の振り付けによるマンボを1曲分丸々踊る姿も登場する。

芸名の由来は特になく、玄田いわく「お袋が渋谷の占い師に占ってもらってつけた名前なんです。なので、僕は電話越しに聞いただけでよくわからないんです」とのこと[14]

同期は、銀河万丈、若本規夫[27]。またアニメ、洋画吹き替えで江原正士大塚芳忠と共演することが非常に多い。

エピソード[編集]

  • 師である野沢那智との関係としては、「最初『野沢那智』の名前から女性かと思っていたら、サングラスかけたアヤシイ男が出てきて驚いた」と振り返っている。野沢は劇団で発声と滑舌担当だったが、その稽古は厳しく、稽古場だった烏森神社の境内で「フェンシングフルーレを振るいながらレッスンし、怖かった。飛んできた灰皿チョークを避けると『何で避けるんだっ!』と怒鳴られた」と語っている[2]。その後、野沢と仕事場で一緒になった時には、野沢の方が玄田を心配するあまり、失敗することがあったという。野沢から学んだ大切なこととして「言葉の大切さ、言葉を前に出すという事」と答えている[27]。野沢が2010年に死去した際には、「薔薇座時代はにキツい思い出ばかりで楽しい思い出なんてひとつもない」と語る一方で「芝居に対する情熱が凄く、その環境に自分が居られたのは本当にありがたいことだと思う」との感謝の意と「帰って来て下さい、早すぎます」とその早すぎる死を悔やんだ[28]
  • 声優業を始めるにあたって、テレビアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』の製作現場を見学した際、アフレコという作業が何なのか分からずに来て、退屈で居眠りをしたために顰蹙を買った。現場に入ってからも舞台と同じように動いていたため、なかなか足音やノイズを意識できず、大平透に「誰だ、音を立てているのは!」と激怒されるなど、特殊な演劇世界への入門に苦難が重なったという。そんなシビアな立場を経験し、『ドカベン』の岩鬼正美役でようやく吹っ切れたという[26]
  • 映画『トランスフォーマー』の吹き替えのときに、米国のプロデューサーからハリウッドで使いたいとの話があったという。しかし「英語ができなかったため、もう少し若ければ勉強したかもしれないが、ハリウッド進出のチャンスを諦めた」と語っている[29]
  • ジャパンプレミアでシュワルツェネッガーと対面した際は当初は玄田はナレーターとして呼ばれていたのみで、対面する予定は全くなかったが、本番10分前にシュワルツェネッガー本人が玄田に直接会いたいと申し出たため実現した事を吹替王国のスペシャルインタビューで語っている[30]

出演作品[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

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  • BADBOYS3 BEST FRIEND(段野秀典)

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  • 聖闘士星矢 冥王ハーデス冥界編(牡牛座のアルデバラン)

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劇場アニメ[編集]

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時期未定

Webアニメ[編集]

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ゲーム[編集]

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吹き替え[編集]

俳優[編集]

洋画・海外ドラマ[編集]

海外アニメ[編集]

映画[編集]

特撮[編集]

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ナレーション[編集]

ラジオ[編集]

デジタルコミック[編集]

舞台[編集]

CM[編集]

CD[編集]

その他[編集]

パチンコ・パチスロ

出典[編集]

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外部リンク[編集]