にこにこぷん
『にこにこぷん』(または『にこにこ、ぷん』[注 2])(Niko. Niko. Pun[注 3]、Niko Niko Poon[注 4]、Nico Nico Pun[注 5])は、井出隆夫原作・脚本の1982年(昭和57年)4月5日から1992年(平成4年)10月3日までNHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』内で放送されていた着ぐるみによる人形劇[2]。全2229話。第8作目に当たる[3]。
概要
宇宙のかなたの地球によく似ている星の「にこにこ島」を舞台に、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの3人が、共に笑い、時には喧嘩をして泣き、またあるときは冒険をしたりする、勇気と友情あふれる物語。次作『ドレミファ・どーなっつ!』の舞台である「どーなっつ島」は、にこにこ島の近くにあるという設定になっている。
原作者の井出隆夫は、1970年代より『おかあさんといっしょ』に作詞家として楽曲提供しており、前作『ブンブンたいむ』終了にあたり、次回作の脚本家を探しているという話を番組スタッフから聞き、自ら担当したいと名乗り出たという[4]。井出は最終的に『ドレミファ・どーなっつ!』が終了する2000年(平成12年)3月までの18年間に渡って同枠の脚本を書く事となった。
タイトルに句読点(読点)が入る、メインキャラクター全員に名字が与えられているのは、歴代人形劇で初めてである[3] [5]。
ぴっころは第5作『うごけぼくのえ』のポリ以来の女の子、『ブンブンたいむ』の"ごじゃえもん"に続き、哺乳類以外の動物(鳥類)のメインキャラクターとして登場した[5][6][注 6]。前者は本作以降の作品は必ず女の子がメインキャラクターに含まれ、逆に後者は、実在する動物をメインキャラクターに入れている作品の中で、哺乳類以外の動物が登場した最後の作品になっている[7]。また、2022年から放送中の第14作『ファンターネ!』までで「男の子のメインキャラクターの声が全員男性声優」の唯一の人形劇になっている。そのため、じゃじゃまるは前々作『ゴロンタ劇場』以来の「男性声優が声を当てた主人公」になり、こちらも『ファンターネ!』までで最後の作品になっている[8]。
放送中の1989年1月8日より元号が平成に変わったため、本作は昭和最後の人形劇作品となった。1988年(昭和63年)5月には、当時最も長く放送された第1作『ブーフーウー』(6年7か月)の記録を塗り替え、最終的には10年半に渡り放送され、『おかあさんといっしょ』内の歴代人形劇では最も放送期間が長い(『ドレミファ・どーなっつ!』は7年半、次々作『ぐ〜チョコランタン』は9年)。以降、『ぐ~チョコランタン』まで長期間放送の作品が続いた。
『おかあさんといっしょ』の放送チャンネルが、今作が放送中だった1985年度から再放送のみ教育テレビに移行し『ドレミファ・どーなっつ!』が放送中だった1998年度から本放送も完全移行した。そのため今作は、全話総合テレビで放送された最後の人形劇である[9]と同時に、教育テレビで最終回を放送した最初の人形劇でもある[10]。
ビデオやパソコンゲームも発売され、アニメーション作品も多数製作された。また、夏休み・冬休み時期に北海道富良野市ロケを行ったこともある。放送終了から20年以上経過しても主人公3人がテレビ番組やイベントに度々ゲスト出演したり、グッズが発売されるなど、現在でも非常に人気が高い作品となっている(後述)[11]。
性格については、特技以前にハンデを必ずもっているように設定している。これは井出隆夫の「欠点があるほうが仲良くなりやすいし、それぞれのキャラクターがいきいきするんじゃないか」と言う考えに基づいている。
登場人物
主人公
主人公3人は基本的に母親不在という設定であるが、これは脚本家の井出隆夫が母親と一緒にテレビを見られない子供への配慮として意図的に設定したものといわれる[12]。
- ふくろこうじ・じゃじゃまる[注 7]
- 声 - 肝付兼太[注 8][注 9]
- うらおもて山猫(イリオモテヤマネコと「裏表」とのもじり)の男の子。推定年齢5歳。イメージカラーはえんじ色。3人のリーダー的存在。
- 「オッス、じゃじゃまるさんだぞ」と挨拶する[注 10]。一人称は「おいら」。口癖は「ゴロニャーゴ」。まれに関西弁などで喋る。
- 身長は220cm、足の長さは63cm、足のサイズは50cm、尻尾の長さは100cm。
- 赤色とオレンジ色の縞柄のシャツとえんじ色のチョッキとズボンを着用し、首には黄色のバンダナを巻き、シャツからは出べそのお腹がのぞいている。
- 力持ちで敏活。義理人情に厚い親分肌な性格だが、威張りん坊で意地汚いのが玉にキズ。怠け者のちゃらんぽらんの為、仲間はずれにされることがしばしば。いわゆるいじめっ子ではあるが、優しい心と義侠心を発揮する時もある。早朝の牛乳配達など、子供らしからぬ苦労人だったりもする。
- 釣りにサーフィン、三味線、浪花節、木登り、カエルの通訳、ラーメン作りと、豊富な才能の持ち主。第50回NHK紅白歌合戦(以下、第50回紅白)では、速水けんたろうと茂森あゆみが「だんご3兄弟」を歌う中、三味線の特技を活かしてバックでコントラバスを弾いた。
- とっさの判断とたぐいまれな発想力で、2人をあっといわせることもしばしば。
- 字を書くことも読むこともできず、数字は4までしか数えられない。好きな食べ物は、バナナ、リンゴなどなんでも好き。子猫の頃に鼻をかじられたため、猫ながらネズミが苦手(ぽろりは例外)。この他風呂と床屋が苦手。
- 母親は生き別れになり、顔を覚えておらず、たまに他の2人に届く母からの品物が来るたびに気持ちが沈んでしまう。拗ねると「かあちゃーん!おいら、○○(例:「字が読めないってバカにされても」「暑中見舞いが来なくても」など)ても、強く生きてくよぉー!」と叫ぶのがお約束。ただ、夢の中で母によく叱られている様子が映されることがある。
- 声を当てている肝付は、過去に第5作『うごけぼくのえ』でカリ役、前作『ブンブンたいむ』で、ごじゃえもん役を担当した。2作品連続でメインキャラクターを担当するのは第1作『ブーフーウー』→第2作『ダットくん』の黒柳徹子、第3作『とんちんこぼうず』→第4作『とんでけブッチー』の大山のぶ代に続き3人目で、男性声優では初めて[13]。
- ふぉるてしも・ぴっころ
- 声 - よこざわけい子[注 11]、及川ひとみ(代役)
- ふんボルトペンギンの女の子。推定年齢3.5歳。イメージカラーはピンク色。
- 「ハーイ、ぴっころよ」と挨拶する。一人称は「あたし」。じゃじゃまるからは「どんぴょんペンギン」と呼ばれる。
- 身長は180cm、バスト230cm、ウエスト288cm、ヒップ270cm、足の長さは34cm。
- 花のワンポイントがついた麦藁帽子と胸に「P」と書かれたピンクの服が特徴。むこう島に「ぽっくり」というちょっと負けず嫌いな友達がいる。
- おしゃまでおしゃべりとお洒落が好き。面倒見がいいしっかり者だが、とても気が強い。女性を軽視したような発言には色をなして反論する。よく肥満気味だと冷やかされる。
- 怒ると「ピッコ!!」と怒鳴ると同時にジャンプして地響き[注 12]を起こし、2人をよろけさせる(この動作を「どんぴょん」と呼ぶ)。そのため、2人は彼女には頭があがらない。
- 得意なことは料理に編み物、相撲、ボクシング、レスリング、アコーディオン。幼稚園ごっこも好きで、2人はそれらにしばしばつき合わされる。
- ペンギンだがカナヅチで泳げず、そのことではじゃじゃまるによくからかわれる。劇中の描写上、腕および手は羽であり板状で指が無いため、じゃんけんはパーしかだせない。空を飛ぶペンギンになる夢を持ち、密かに練習している。
- 第50回紅白では、速水と茂森が「だんご3兄弟」を歌う中、バックでバンドネオンを弾いた。
- ぽろり・カジリアッチⅢ世
- 声 - 中尾隆聖
- ネズミの男の子。4歳。ぽろぽろ島出身。イメージカラーは藍色。
- 「やあ、ぽろりなのだ」(回によっては挨拶の前に「僕は~海賊~なのだ~、海の~男~なのだ~」と歌う事がある。初期のみ「やあ、僕ぽろり・カジリアッチⅢ世なのだ」)と挨拶する。一人称は「僕」(極めてまれに「わたし」)。語尾に「なのだ」とつけて喋る。じゃじゃまるからは「ヨヨヨねずみ」「いい子ねずみ」などとからかわれる。
- 身長は190cm、おなかの周り170cm、足のサイズは40cm、尻尾の長さは215cm。
- ピンク色と牡丹色の縞柄のシャツと藍色のサスペンダーつき半ズボンを着用し、ピンク色のバンダナをしているのは、家系が海賊だからである。映画『海だ!船出だ!にこにこぷん』では主人公を演じた。
- 有名な海賊「ねこいらず・カジリアッチ」の子孫。カジリアッチ家のならわしとして幼稚園の卒園後に船を与えられ、祖先の隠した財宝を探す旅に出たところ、にこにこ島に漂着し、じゃじゃまるとぴっころに出会っている。そのため、推定になっている上記の2人とは異なり唯一、年齢が明確に設定されている[2]。
- 頭が良くて謙虚で優しい性格だが、気が弱くて忍耐力がなく、泣き虫ですぐに「ヨヨヨヨ」と泣く。
- 得意なことはヴァイオリン、ギター、発明、工作、剣道。嫌いな食べ物はピーマンで、見たり名前を聞いたりしただけで寒気がすると同時に気を失うほどである。他2人がそのピーマン嫌いを克服させようといろいろと試みるが、すべて失敗に終わっている。
- 第50回紅白では、速水と茂森が「だんご3兄弟」を歌う中、バックでヴァイオリンを弾いた。
- 声を当てている中尾は、次作『ドレミファ・どーなっつ!』でも、れおなるど・とびっしー(れっしー)役を担当する。
サブキャラクター
- かしの木おじさん
- 声 - 高木均
- 樹齢200年のカシの木。頼りになるおじさん。
- 島の長老的存在で、いつも3人を温かい目で見守っているが、普段は居眠りばかりしている。博識で優しく、島の生き字引。好きなものはヤシ酒。
- 夢は海を見ること。移動が出来ないので、鳥や動物が手足になって働く。
- はなばなガールズ
- 声 - DO!
- ケシ科の珍種らしき歌う花(4本)たち。状況説明から時間経過にいたるまで、なんでも歌にする。夢は『紅白歌合戦』に出場すること。
- アイキャッチとエンドキャッチに登場し、アイキャッチの際に左右に揺れながら「あらあら おやおや それからどんどこしょー」、物語の終わりには「わーい わーい にこにこぷん」と歌う。
- 放送開始当初はデザインが違い、歌の中でストーリー解説をしていた。
- りんりんとるんるん
- カエルの夫婦。天気予報が得意。予報を伝えるにはじゃじゃ丸の通訳が必要。7児のおたまじゃくしの親。
- かもめの郵便屋さん
- 声 - 小林修
- にこにこ島に手紙を届ける郵便屋。ぴっころ・ぽろりに両親や友人からの手紙や小包を運んでくる。手渡しではなく、空中から配達先へ配達物を落として渡すのが特徴。『ドレミファ・どーなっつ!』にも登場。
- くいしんぼうのクマ
- にこにこ島に住む獰猛な熊。ただし姿を現したことは一度もなく、じゃじゃまる達の会話の中にのみ登場する。まれに咆哮だけが聞こえることもある。
映画・スペシャルのキャラクター
- 映画『海だ!船出だ!にこにこぷん』
-
- ペペラ
- 声 - 田中真弓
- オウム。見た目や口調から女の子に見えるが実は男の子。かつてはぽろりの祖父・カジリアッチ船長のペットだったらしい。外見に似合わず、歌がうまい。一人称は「私」。
- キタン
- 声 - 山田康雄
- カジリアッチ船長の子分のキツネの海賊で、三匹の中ではリーダー格。お調子者で高慢な性格で、宝のためなら仲間同士争うことも。一度、ぴっころを姫と慕ったこともある。一人称は「オレ」または「あっし」。
- なお、声を担当した山田は前作『ブンブンたいむ』で「いなりやま・つね吉」を演じ、同作品で「ごじゃえもん」を演じた、じゃじゃまる役の肝付とは7年ぶりの共演となった(演じた動物も、共にキツネである)。
- メダルマ
- 声 - 松岡洋子
- カジリアッチ船長の子分のサルの海賊で、三匹の中では唯一の女性。男勝りで勝気な性格だが、母親に会えないぽろりにもらい泣きするなど、乙女な部分を見せる。バナナでじゃじゃ丸を誘惑して子分にしたこともある。サルなので断崖絶壁を楽々に登るという身のこなしと、誰にも負けない好奇心を持っている。一人称は「あたい」。
- ゴロンザ
- 声 - 玄田哲章
- カジリアッチ船長の子分のクマの海賊で、三匹の中では一番の巨漢。気は優しくて力持ち。いかつい外見に似合わず、寂しがりで友達が一人もいないことに悩みを持っている。ぽろりが船長の子孫と知り、争いを中止するなど、他の二人と比べて真面目そうに描かれている。一人称は「オレ」または「ワシ」。
- スペシャル『にこにこぷん 魔法のクレヨン』
音楽
井出隆夫(作詞)・越部信義(作曲)のコンビで本作のために制作された楽曲は1000曲近くに達する[14]。
越部信義が2014年11月21日に死去した際の読売新聞の追悼記事によると、それまで歴代担当した『おかあさんといっしょ』の人形劇の中でも特に「にこにこぷん」は毎回ごとに新しい音楽を作曲するようプロデューサーから依頼されたといい、越部は少し考える間をおいたあと「やりましょう」と意気込んで答えたというエピソードが紹介された。
オープニングはアニメーションで作られている。
- 主題歌「にこにこぷん」
- 作詞 - 井出隆夫 / 作曲・編曲 - 越部信義 / 歌 - じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり
- タイトルロゴは映像の最後に登場する。
- 放送開始当初
- 3人は登場せず、にこにこ島全体のみが映る映像だった。曲調も少し異なっていた。
- 2代目のオープニング
- アニメーションで『おかあさんといっしょ』のオープニングと一体化していた。このスタイルは、次の『ドレミファ・どーなっつ!』の1999年3月まで引き継がれていた。
- 実写版では山が噴火するところでタイトルロゴ 『にこにこ(改行)ぷん』に変化、一瞬ではあるがじゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの3人がロゴから現れワイプが拡大する形で実写に移る。アニメ版では3人が滑る虹が解体しつつタイトルロゴ『にこにこ(改行)ぷん』を形成し、ブラックアウトからのフェードで本編に移る。
- また『おかあさん(改行)と(改行)いっしょ』のタイプのタイトルロゴがオープニングで使われていたのはこの作品が最後となる(エンディングでは2009年の『ぐ〜チョコランタン』終了まで使用)。ちなみに実写版とアニメシリーズでは曲のテンポが異なっていた。
- 『おかあさんといっしょ 40周年記念コンサート』では坂田おさむ、神崎ゆう子、速水けんたろう、茂森あゆみの4人がこの曲を歌唱した[注 13]。
- 挿入歌
- 全作詞:井出隆夫 / 全作曲・編曲:越部信義
- じゃじゃまる
- 「おいら男だ」
- 「菜の花畑で思い出す」
- 「じゃじゃまる大漁節」
- 「母待岬」
- 「牛乳節」
- ぴっころ
- 「かわいいぴっころちゃん」
- 「炎の女の子」
- ぽろり
- 「ぼくはかいぞく」(1982年4月6日放送)
- 「ごめんねピーマン」(1991年1月10日放送)
- 「風がひいてるバイオリン」
- じゃじゃまる、ぴっころ
- 「ないってばない」(1982年4月5日放送)
- ぴっころ、ぽろり
- 「なまムギ なまゴメ なまタマゴ」
- 「女王さまがいっぱい」
- 3人
- 「シュビ・ドゥビ・パパヤ」(1992年6月19日放送)
- 「キラキラ夏」
- 「ピクニックマーチ」
- 「あそべあそべ」
- 「ぴょんぴょん カンガルー」
- 「アイアイアイスクリーム」
- 「ハヒフホ・カレー」
- 「ドーナツどうして穴がある?」
- 「ぴかぴかマーチ」
- 「ママ・ムーチョ」
- 「緑っていいね」
- 「ともだちってなんだろな」
- 「夕焼けはママのにおい」
- 「おさんぽマーチ」
- 「いつもとおんなじさようなら」(1992年10月3日放送)
- じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり、かしの木おじさん
- 「にこにこ音頭」
- 「のんびり・のびのび」
- 「お日さまありがとう」
- 「すくすく音頭」
ファミリーコンサート
イベント
公演 | タイトル | 出演者(一部を除く) |
---|---|---|
ぴっころ | ||
2014年 | ワンワンパッコロ!キャラともワールドショー | ワンワン、パックン、リン、コロン、めいちゃん アネム、たーちゃん、ぴっころ、坂田おさむ |
みんなDEどーもくん! ゲスト:アタリメ!どんぴょんズ |
花原あんり、タイムマシーン3号 どーもくん、ななみちゃん、うさじい、たーちゃん アネム、リン、めいちゃん、ぴっころ、ワンワン | |
2016年 | みんなDEどーもくん! ゲスト:アタリメ!どんぴょんズ |
花原あんり、タイムマシーン3号 どーもくん、ななみちゃん、うさじい、たーちゃん アネム、リン、めいちゃん、ぴっころ |
海外での放送
- タイ
- 1990年代にチャンネル11にて放送された。タイトルは『เพื่อนรักทั้งสาม』。
スタッフ
実写
- 原作・脚本 - 井出隆夫
- 音楽 - 越部信義
- キャラクターデザイン・人形製作 - 岡部久義[注 14]
- 人形操演 - 田原かよ、大平長子(ぽろりを担当)、加藤也寸生、和甲拓、酒井陽子、岡村知澄、吉野貴之、山本晴子
- 人形協力 - スタジオ・じゃぴぽ、NHKエンタープライズ
- 小道具 - 上田順一
- 振付 - 坂上道之助、城戸政道、永恵春芳
- 企画・制作 - NHKエデュケーショナル
アニメ版
- 原作・脚本 - 井出隆夫
- 音楽 - 越部信義
- キャラクターデザイン - 小佐古吉重
- 人形美術 - 岡部久義(スタジオ・じゃぴぽ)
- 制作 - ビジュアル80
共演者
『おかあさんといっしょ』内の放送期間が10年半と最長である中、1987年4月から本作終了までの5年半は同一のメンバー構成で固定されていた。
- 特に長年共演した坂田おさむや神崎ゆう子は後述のように番組卒業後も度々共演している。
- 本作放送中一切変動が無いメンバーは、本作開始前年から参加している『ハイ・ポーズ』のおねえさんの馮智英である。
- 瀬戸口清文(8代目たいそうのおにいさん、1982年4月5日 - 1987年4月4日)
- かしわ哲(5代目うたのおにいさん、1982年4月5日 - 1983年4月2日)
- 林アキラ(6代目うたのおにいさん、1982年4月5日 - 1985年3月30日)
- しゅうさえこ(14代目うたのおねえさん、1982年4月5日 - 1983年4月2日)
- 馮智英(『ハイ・ポーズ』のおねえさん、1982年4月5日 - 1992年10月3日)
- 伊庭隆(四つの部屋、1983年4月 - 1984年3月)
- 古今亭志ん輔(志ん輔ショー〈旧・朝太ショー〉、1984年4月 - 1992年10月3日)
- 森みゆき(15代目うたのおねえさん、1983年4月4日 - 1987年4月4日)
- 坂田おさむ(7代目うたのおにいさん、1985年4月1日 - 1992年10月3日)
- 神崎ゆう子(16代目うたのおねえさん、1987年4月6日 - 1992年10月3日)
- 天野勝弘(9代目たいそうのおにいさん、1987年4月6日 - 1992年10月3日)
他媒体展開
- 映画
- 映像ソフト化
- NHKソフトウェアおよびポニーキャニオンよりビデオ(VHS、セル・レンタル共通)がリリースされている。10年半という長期放送のためか、全話は収録されていない。アニメ作品はキングレコード、前述の長編アニメ映画はケイエスエスからの発売。
- 絵本シリーズ
-
- 『NHKおかあさんといっしょ にこにこ、ぷん アニメえほん』
- 講談社より発売。『おかあさんといっしょ』内で放送していたアニメ作品を編集し、「能力開発絵本」シリーズとして発売していた。
- ゲームソフト
-
- 「にこにこ、ぷん」
- 1991年12月発売。NHKエンタープライズよりPCエンジン(HuCARD)としてゲーム化された。
- 『スーパーマリオブラザーズ』風の横スクロールアクションゲーム。ファン層に合わせた幼児向けの非常に難易度の低いゲームであり、使用キャラであるじゃじゃまる、ぴっころ、ポロリの3人に性能差がない[16]、攻撃が無く移動とジャンプだけで敵に対処する[16]、「ゲームオーバー」が存在しないという珍しいシステムとなっている(ダメージを3度受けると気絶状態になるがすぐ復活する[16]。また、制限時間を超えたり、指定の果物を取らずクリア条件を満たせなかったりした場合も、ステージ開始地点に戻されやり直しとなる[16]だけである)。
- 縫いぐるみ型寝袋
-
- 縫いぐるみ布団「じゃじゃまる」・「ぴっころ」
- 日本文化センターの通販限定で販売していた。価格は24800円。
- 布団購入者には「じゃじゃまる・ぴっころ・ぽろり」の絵がプリントされた「にこにこぷんパジャマ」がサービスとして、プレゼントされた。
- 理由は不明だが「ぽろり」の布団は商品化されなかった。また「にこにこぷんパジャマ」の紹介の際にも、パジャマにぽろりの絵がプリントされているにも関わらず、ナレーションでぽろりだけ紹介されなかった。
その他
他作品への出演
登場キャラクターが放送終了後も下記のように多作品にゲスト出演している回数は本作が最多である。いずれも声は本編のオリジナル声優が一貫して担当している。
- 1987年の『第38回NHK紅白歌合戦』に応援ゲストとしてじゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりが出場した。また、1999年の『第50回NHK紅白歌合戦』にも「だんご3兄弟」のバックキャラクターとして出場した。さらに2006年の『第57回NHK紅白歌合戦』にも「みんなのうた45年!キッズショー」のバックキャラクターとして出場し、ななみちゃんと共演した。
- 1992年5月5日に放送された『おかあさんといっしょ ファミリーコンサート』内で当時子供たちの間で人気を二分していたフジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』からガチャピンとムックがゲストとして出演。夢のコラボレーションが繰り広げられた。また、同年10月2日に放送5000回を迎えた『ひらけ!ポンキッキ』に『にこにこぷん』のキャラクターが出演した。この出演が事実上の最後のステージになった。さらに同年には、アニメ『サザエさん』でサザエさんたちが見ていたテレビの中で彼らが登場した(声は同じ)。
- 1992年には『母と子のテレビタイム』でニャンちゅうと共演している。
声優達ついて
ぴっころ役のよこざわけい子は、じゃじゃまる役の肝付兼太が前作『ブンブンたいむ』時代から兼任している子供向けアニメの準レギュラーとして出演中に今作品が始まった。逆に、ぽろり役の中尾隆聖は今作品出演中に、1988年に放送を開始した子供向けアニメの「主人公のライバル役」という、第1話から登場する最重要キャラクターのオファーを引き受けた[17]。
これにより3人は今作品だけではなく、後に「国民的アニメ」の呼ばれるようになる子供向けアニメのレギュラー・準レギュラーキャラクターを兼任することになり『にこにこぷんがやってきた』が終了する1999年3月17日まで、よこざわは17年、肝付は20年、勤め上げた[注 16][18]。
本作終了後
- 1993年4月から1994年3月まで1年間、同じNHKのクイズ番組『クイズ百点満点』に本作の3人がレギュラー出演した。
- 1993年12月の『おかあさんといっしょ』冬特集期間(1993年12月13日〜18日および12月20日〜25日)に、オーストラリアにてロケを行った「にこぷんオーストラリア」が放送された。この内容については、後にポニーキャニオンより『NHKおかあさんといっしょ にこにこぷんスペシャル』として全3巻がビデオ販売された。
- 1994年度には、NHK衛星第2テレビジョンの『あさごはんだいすき!』という番組にレギュラー出演した。同番組には、かつて長らくの間共演していた坂田おさむが出演していた。
- 1995年4月からの1999年3月の間、NHK衛星第2テレビで『にこにこぷんがやってきた!』が放送され、全国各地をステージカーで周った。
- この名残で、1999年春ごろまで『おかあさんといっしょ』のコンサートなどにしばしばゲスト出演し、『ドレミファ・どーなっつ!』と共演した。
- 1999年4月のスプー登場を境に暫くゲスト出演が途絶えていたが、『おかあさんといっしょ』とNHK教育テレビジョンが50周年となる2009年からは再びゲスト出演が多くなった。
- 2009年1月10日の『あつまれ!キッズソング50〜スプー・ワンワン 宇宙の旅〜』(NHK教育テレビジョン)に3人で登場した。番組には、『ひらけ!ポンキッキ(当時:Beポンキッキ)』のキャラクターであるガチャピンとムックがゲストとして出演し、16年3か月ぶりの再会を果たしている。また、同じくゲスト出演した坂田おさむとは、先述の『あさごはんだいすき!』からともにファミリーコンサートにゲスト出演した1994年春以来[注 17]、神崎ゆう子とは1993年秋以来[注 18]の共演を果たした。
- 2009年5月5日の「ETV50こどもの日スペシャル〜もう一度見たい教育テレビ 第2弾〜」では、ETV50周年の企画である「もう一度見たい教育テレビ」のリクエスト募集結果の中間発表として、リクエストの多いキャラクターのベスト50が発表された。その中でじゃじゃまるが2位、ぽろりが4位、ぴっころが5位となり、3人が上位を占める結果となった。
- 2009年6月12日には「ETV50アンコール」で、初回と最終回が放送された。
- 2009年秋の『星空のメリーゴーラウンド〜50周年記念コンサート〜』で約10年ぶりにファミリーコンサートに出演した。歴代の番組出演者が多数登場しており、このコンサートでも坂田おさむ・神崎ゆう子と共演した。
- 2012年は放送開始30周年であり、2009年以来久々にテレビに出演する機会があった。
- まず、2012年2月26日の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』(NHK BSプレミアム)に3人で登場した。その後、3人個々が単独でゲスト出演している。ぴっころは番組内のガールズユニットアタリメ!どんぴょんズのメンバーとしても登場し、ユニット名の「どんぴょん」は上記のぴっころの動作に由来している。このユニットには後代の『ぐ〜チョコランタン』のアネムも参加しており、彼女と初めて本格的に対面することになった。
- さらに、2012年8月に開催された『おかあさんといっしょスペシャルステージ2012 みんないっしょに!ファンファンスマイル』にも出演。このイベントにはゲストとして坂田おさむも出演し、2009年秋以来2年9か月ぶりの共演が実現した。また、当代の人形劇『ポコポッテイト』のキャラクターとはこのイベントで初共演となった。
- この他、2012年12月31日にはおかあさんといっしょの再放送リクエスト番組内で、2009年にも放送された第1回放送が再々放送された。
- 2016年10月20日、じゃじゃまる役を演じた肝付兼太が、肺炎のため死去。亡くなる一月前に収録され、2017年1月29日放送の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』へのゲスト出演が最後となった。
- 2019年8月12日に放送された『おかあさんといっしょ 60年スペシャル』内で、1回分の再放送が行われた。
- 2019年11月には、番組60年記念コンサートとして開催されたおかあさんといっしょファミリーコンサート『ふしぎな汽車でいこう』に3人が登場。2012年以来、7年ぶりのおかあさんといっしょステージイベントへの出演となった。先述の通り、じゃじゃまるの声を演じた肝付はコンサート開催時点で故人となっているが、本公演では生前のライブラリ音源を使用する形で台詞付きの出演が実現した。また、フィナーレで設けられたエンディングメドレー内で、本公演にゲスト出演した坂田おさむ、神崎ゆう子、速水けんたろう、茂森あゆみと本作のキャラクターにより、本作放送当時のエンディングテーマ『さよならマーチ』の一部が歌われた。
- 福岡県太宰府市にあるだざいふ遊園地の入口には、じゃじゃまるの人形が置いてある。元々は遊具だったものを移設したもので、放送当時を知る大人だけではなく、本作を知らない子供からも人気があるという[19]。
- 2022年7月27日に放送された『LET’S GO!Eテレタイムマシン』(夏休み特別番組)において、1回分の再放送が行われた[20]。
備考
公式設定ではないが、原作者の井出隆夫は、2011年度より放送の第12作『ポコポッテイト』の舞台である「ぽてい島」も、にこにこ島とどーなっつ島の近くに存在するという見解を示している[21]。井出自身は『ポコポッテイト』の脚本は手掛けていないものの、自身が脚本を書いた2013年5月のファミリーコンサートにてこの2島の名前を出している。『ポコポッテイト』のキャラクターとは上記の通りこれ以前の2012年に対面している。
先々代『ゴロンタ劇場』以降の歴代人形劇作品のうち、『ぐ〜チョコランタン』『モノランモノラン』とは共に2009年秋のファミリーコンサートには出演したものの直接的な面識はないが、『ぐ〜チョコランタン』については以下のような例外がある。
- 3人ともスプーとは1999年の『第50回NHK紅白歌合戦』に、『ドレミファ・どーなっつ!』共々バックキャラクターとして出場した。さらに『あつまれ!キッズソング50〜スプー・ワンワン 宇宙の旅〜』で対面。(こちらには『ドレミファ・どーなっつ!』は登場していない。)
- ぴっころは上記の様にアネムと共に「アタリメ!どんぴょんズ」に参加。
- じゃじゃまるは2014年1月26日の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』で初めてジャコビと絡み、チームを組んでいる[注 19]。
作品の保存状況
「にこにこぷん」放送当時は、従来の放送用ビデオテープの再利用が行われていた時代から、放送用テープの保管が一般的になる時代へと移り変わる過渡期であった。その為、放送初期にあたる1982年度と1983年度の放送回には「にこにこぷん」の収録VTRのみならずその時期のおかあさんといっしょ自体に一部未保存回がある。ただし、少なくとも第1回と第2回については放送用VTRの形で残っており、先述のDVDにも収録された他、第1回については特別番組などで度々再放送されている。1984年度からは、当時NHKが放送状況のチェック用に、総合テレビの1日の放送を家庭用ビデオテープで録画したものが残されていた事から、総合テレビでの放送が通常通り行われた分については、放送用VTRでは無い回もあるがほぼ全話が保存されている[注 20]。
脚注・出典
注釈
- ^ ただし『にこにこぷんがやってきた』には読点がない。
- ^ 正式名称はこちらだが[1][注 1]、当記事の方に読点はないので、そちらに統一する。
- ^ 放送当時発売されていたキャラクター商品による表記。
- ^ ビデオソフト『にこにこぷん英語教室』による表記。
- ^ 2008年に発売されたデビルロボッツとのコラボグッズによる表記。
- ^ 実在する鳥まで遡れば、第4作『とんでけブッチー』に登場した、同じくペンギンの女の子「ペンチー」以来11年ぶりになる[7]。
- ^ NHK放送史内の『番組エピソード』では、じゃじゃまるのフルネーム表記は全て平仮名になっており、他のウェブページで「じゃじゃ丸」あるいは「袋小路じゃじゃ丸」になっているものは誤りである[2]。
- ^ 肝付が1985年11 - 12月に喉の手術のため入院した際は、じゃじゃまるが風邪を引いたという設定で2週間喋らなかった。
- ^ 2016年10月20日に肺炎のため死去。そのため、2019年11月に行われたコンサート『ふしぎな汽車でいこう〜60周年記念コンサート〜』に出演した際は過去の放送映像などNHKアーカイブスに残っている肝付が担当した音源を編集で繋ぎ合わせ、ライブラリ出演させた。
- ^ これは肝付のアドリブ。肝付のアドリブがそのままキャラクターの設定や定番の台詞として採用されたケースがいくつかあるが、そのうちの一つである。
- ^ 番組終了前は「横沢啓子」名義。
- ^ ジャンプと同時にカメラを小刻みに上下へ揺らして、地震が起こったように見せている。
- ^ じゃじゃまるのパートを坂田、ぴっころのパートを神崎と茂森、ぽろりのパートを速水が担当。
- ^ 北海道出身の人形美術家。1993年に北爪努とともに『にこにこぷん』の著作権者のひとつでもある有限会社「スタジオじゃぴぽ」を設立。2011年10月30日に死去。
- ^ しかも、そのキャラクターの声を担当したのは、第4作『とんでけブッチー』で主人公・ブッチーを演じた大山のぶ代である。
- ^ なお、2人が出演したアニメの主人公は、じゃじゃまるのように耳をかじられたことからネズミが大の苦手なネコ型ロボットで[注 15]、肝付が演じたキャラクターも、普段はガキ大将の腰巾着かつ親がお金持ちのため偉そうに振る舞っているが、追い詰められるとすぐに「ママー!」と泣き叫ぶマザコンキャラだったりと偶然だがどちらも、じゃじゃまるに似た設定になっている。
- ^ 『あさごはんだいすき!』にも坂田は出演していたが、番組内での直接共演はない。
- ^ なお、こちらのほうにも坂田おさむはゲスト出演している。
- ^ なお、ジャコビを演じた山口勝平は、肝付が主宰していた劇団21世紀FOXに在籍していた事があり、師弟関係にあった。
- ^ 但し、1985年度からは再放送のみ教育テレビに移行しているが、教育テレビの番組を総合テレビ同様に録画していたかどうかは明らかにされていない。その為、国会中継や臨時ニュース、高校野球中継などの関係で総合テレビでの本放送が休止となり、教育テレビでの再放送のみとなっている回の保存状況は不明な点もある。
出典
- ^ “おかあさんといっしょ にこにこ、ぷん” . NHK放送史(動画・記事). NHKアーカイブス. 2022年4月26日閲覧。
- ^ a b c “番組エピソード おかあさんといっしょ 「にこにこ、ぷん」”. NHK放送史. NHKアーカイブス. 2022年5月29日閲覧。
- ^ a b “『おかあさんといっしょ』歴代人形劇”. NHK放送史. NHKアーカイブス. 2022年4月14日閲覧。
- ^ 『おかあさんといっしょ FUN BOOK』内のインタビュー
- ^ a b “おかあさんといっしょの歴代キャラクター・声優一覧!初代から年代別に紹介!”. monjiroBLOG. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “懐かしい!!「おかあさんといっしょ」の歴代人形劇 ママ・パパが見ていたのはどれ?”. すくコム. NHKエデュケーショナル (2016年1月28日). 2022年5月30日閲覧。
- ^ a b “【おかあさんといっしょ歴代キャラクター一覧】あなたはどの年代?” . PICARINE. 2022年5月21日閲覧。
- ^ “歴代メイン人形劇キャラクター”. エンタメ生活 PRIVATE LIFE. 2022年4月5日閲覧。
- ^ おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
- ^ おかあさんといっしょ(再) - NHKクロニクル
- ^ ベネリック株式会社 (2020年10月8日). “NHKなつかしキャラクターのグッズに出会える!「NHK-Character SHOP」にてサンリオデザインプロデュース商品が2020年10月8日(木)より先行販売開始!”. PR TIMES. 2022年7月30日閲覧。
- ^ 東京福袋『教育テレビの玉手箱』
- ^ “NHKおかあさんといっしょ 歴代人形劇キャラクター(1960年~)”. PRiVATE LiFE データ&ランキング. 2022年4月26日閲覧。
- ^ 『NHK にこにこ、ぷん ベスト100』(日本コロムビア、COCX-40229〜31)ライナーノーツ、64-65頁。(『NHK「おかあさんといっしょ」30周年記念 にこにこぷん大全集』(日本コロムビア、CC-4708〜09)からの転載)
- ^ NHK-DVD にこにこ、ぷん コレクション(2017年1月29日閲覧)
- ^ a b c d 太田出版『超クソゲーVR』(多根清史、阿部弘樹、箭本進一著)38ページから39ページ
- ^ “中尾隆聖”. 81プロデュース. 2022年6月21日閲覧。
- ^ “ドラえもんの歴代声優一覧まとめ!”. ciatr [ シアター ] (2017年7月6日). 2022年6月3日閲覧。
- ^ 福間慎一 (2019年6月28日). “「背伸びしない」からこその魅力 だざいふ遊園地よ、永遠なれ|【西日本新聞ニュース】”. 西日本新聞社 2020年8月14日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2022年7月19日). “Eテレの夏、なつかし〜番組をドド〜ンと放送! LET’S GO!Eテレタイムマシン~夏ってたのしいね!の巻~”. NHK_PR. 2022年8月1日閲覧。
- ^ 2014年5月5日にNHK-FMで放送された、「今日は一日家族三世代NHKキッズソング三昧」内で原作者の井出隆夫と神崎ゆう子(おかあさんといっしょ16代目うたのおねえさん)の対談より。
関連項目
外部リンク
- おかあさんといっしょ にこにこ、ぷん - NHK放送史
- 母と子のテレビタイム・土曜版 - NHK放送史
- にこにこぷんがやってきた - NHK放送史
- 番組エピソード おかあさんといっしょ 「にこにこ、ぷん」-NHKアーカイブス
- 特集 その時、舞台裏では…世代を超えて愛されてきたキャラクター NHKアーカイブス
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