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たいそうのおねえさん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

たいそうのおねえさん(体操のお姉さん)は、NHKの子供向け番組「おかあさんといっしょ」(1959年10月 - )の2019年4月からの役名(おねえさん)。

1981年4月から2019年3月までは「身体表現のおねえさん」とされていた。2026年3月30日より、アンジェの就任に伴って「おどりのお姉さん」が新設された。

身体表現のおねえさんの概要

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1981年4月から2019年3月までの38年間[注 1]、現在の「たいそうのおねえさん」に相当するポジションで設けられており、当時は体操と別に設けた身体表現を担当した。番組では原則おねえさんそれぞれが「『(コーナー名)』のおねえさん」と称され[注 2]、他のおにいさん・おねえさんと異なり、歴代の代数は付与されていない[注 3]

先述の通り、2019年4月より体操に身体表現の要素が統合されることに伴い『パント!』の終了をもって、パイロット版を含めると39年間にわたって続いた身体表現のコーナーは廃枠となった。

『デ・ポン!』のタリキヨコ以前はファミリーコンサートを中心に、うたのおにいさん・おねえさんと共に歌うケースも多かったが、『ズーズーダンス』→『ゴッチャ!』のいとうの就任と同時に歌う頻度が減りはじめ、いとうの就任から数年経って以降はうたのおねえさんとの線引きのため、歌うこと(口パクも含む)が一部の例外を除いて禁止されるようになり、これは現在のたいそうのおねえさんにも引き継がれている[要出典]

前述した通り身体表現のおねえさんには代数が付与されていないが、便宜の関係から下記の表では例外的に事実上の代数を表記する。

2019年4月から「身体表現のおねえさん」に代わって「たいそうのおねえさん」が新設。「たいそうのおにいさん」と共に体操を担当する[1]

「たいそうのおねえさん」が新設されるに至った経緯についてNHKは、「体操を集団で行うものに対して、ある時期から1人で行う身体表現のコーナーを設けた。しかし、歌はうたのおにいさん・おねえさんの2人でやっているから、体操も2人でやってみるのはアリではないかという話になった[注 4]。体操に身体表現の要素を含めたことにより、たいそうのおにいさんとおねえさんという形をとることにした。」と語っている。

おどりのお姉さん

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名前担当期間担当体操曲備考
初代 アンジェ2026年3月30日 -『からだ☆ダンダン』

たいそうのおねえさん

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名前担当期間担当体操曲備考
初代 秋元杏月[2]2019年4月1日 -2026年3月28日『からだ☆ダンダン』

コーナーキャラを演じたたいそうのおねえさん

役名名前担当期間備考
オタマジシャン 秋元杏月 2024年4月3日 - 2026年3月18日

身体表現のおねえさん

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役名名前担当期間備考
初代 『ハイ・ポーズ』のおねえさん 馮智英[注 5] 1981年4月6日 - 1994年4月2日 在任期間が歴代の中で一番長い。歴代で唯一の1950年代生まれ。
2代目 『トライ!トライ!トライ!』のおねえさん 松野ちか[注 5] 1994年4月4日 - 1999年4月3日 在任期間が歴代の中で一番短い。
3代目 『デ・ポン!』のおねえさん タリキヨコ[注 5] 1999年4月5日 - 2005年4月2日 おかあさんといっしょ卒業後は芸名を「タリキヨコ」から「きよこ」に改名。
4代目 『ズーズーダンス』→『ゴッチャ!』のおねえさん いとうまゆ 2005年4月4日 - 2012年3月31日 歴代で唯一、複数の身体表現を担当。歴代で唯一の1980年代生まれ。
5代目 『パント!』のおねえさん 上原りさ 2012年4月2日 - 2019年3月30日 歴代で唯一の平成生まれ。

コーナーキャラを演じた身体表現のおねえさん

役名名前担当期間備考
初代すりかえかめんの手下 いとうまゆ 2007年4月4日 - 2012年3月27日
すりかえお嬢(2代目すりかえかめんの手下) 上原りさ 2012年4月3日 - 2019年3月27日

脚注

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注釈

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  1. ただし、最初の身体表現である『ハイ・ポーズ』に関してはレギュラー化される前年の1980年度にパイロット版が不定期に放映されており、パイロット版では馮の他に男性体操インストラクターの吉田貢が出演するバージョンも存在する。
  2. ごく稀にだが他のおにいさん・おねえさんから『たいそうのおねえさん』、『ダンスのおねえさん』、『おどりのおねえさん』と称されたり、おねえさんが自らこれらで称したこともあった。
  3. ただし、2023年2月11日放送の「テレビ放送70年「おかあさんといっしょ」から見るこども番組」では代数を付与して紹介していた。
  4. ただし、1970年代におにいさん2人体制や、補佐役でレギュラー出演していたタレントを含めた2・3人体制で体操行っていた時期が存在する。
  5. 1 2 3 うたのおねえさんの側面もあった。

出典

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外部リンク

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