旗照夫
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旗 照夫(はた てるお、1933年12月2日 - )は、日本のジャズ・シンガー。本名:中山照男。
経歴[編集]
東京市麻布区生まれ。女1人、男4人の5人きょうだいの四男で、一番上の姉は宝塚出身の歌手として活動、旗マリ子。兄(次男)は俳優をしていた旗昭二。日本の男性ファッションモデル第1号。
都立日比谷高校を卒業後、ラジオ東京(現・TBSラジオ)の番組「味の素 ミュージックレストラン」でデビュー。主な曲に『ハッシャバイ(Hush-A-Bye)』『あいつ』『史上最大の作戦のマーチ』など。
美空ひばりや、日本劇場(日劇)「ティーン・エイジャー・ジャズ」で江利チエミとの共演をし、他に映画やテレビなどにも出演した。
NHKの番組「おかあさんといっしょ」の1959年スタート当時のレギュラーメンバーでもあった。
「NHK紅白歌合戦」に7回出場している(詳細は下記参照)。
1977年、社員教育を目的としたケア・プログラム・アカデミーを創設。
2011年7月19日、「NHK歌謡コンサート」に出演し、『あいつ』を披露。
同2011年11月10日、ゆうぽうとで開催された「第38回日本歌手協会歌謡祭」に出演。
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
- 第7回 (1956年12月31日、東京宝塚劇場) 『恋とは素晴らしいもの』
- 第8回 (1957年12月31日、東京宝塚劇場) 『八十日間世界一周』
- 第9回 (1958年12月31日、新宿コマ劇場) 『碧い空』
- 第10回 (1959年12月31日、東京宝塚劇場) 『マック・ザ・ナイフ』
- 第11回 (1960年12月31日、日本劇場(日劇)) 『カリーナ』
- 第13回 (1962年12月31日、東京宝塚劇場) 『私の青空』
- 第14回 (1963年12月31日、東京宝塚劇場) 『史上最大の作戦のマーチ』
脚注[編集]
関連項目[編集]
- テレビプロデューサーで、元ニッポン放送ディレクター。兄(長男)の息子であり、『デーモン小暮のオールナイトニッポン』のディレクターを務めていた時に、親戚のつながりでこの番組のスペシャル企画『月曜オールナイトだよ!歌ってマンボ全員集合!だめだこりゃ』のマンボ大会の審査員として旗照夫が出演した。
- ハリウッド俳優。女優をしていた姉の息子。
- 1956年に旗と共演した『ジャジャムボ』という曲は、中国語圏で度々カバーされている(読売新聞2013年7月5日13面)。