ジョン・ウィック:コンセクエンス

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ジョン・ウィック:コンセクエンス
John Wick: Chapter 4
監督 チャド・スタエルスキ
脚本 シェイ・ハッテン英語版
マイケル・フィンチ
原作 キャラクター創造
デレク・コルスタッド英語版
製作 チャド・スタエルスキ
ベイジル・イヴァニク
エリカ・リー
出演者
音楽 タイラー・ベイツ
ジョエル・J・リチャード
撮影 ダン・ローストセン
編集 エヴァン・シフ
製作会社
配給
公開
  • アメリカ合衆国の旗 2023年3月24日
  • 日本の旗 2023年9月22日
上映時間 169分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $100,000,000[2]
興行収入 世界の旗 $429,508,616[3][4]
アメリカ合衆国の旗 $186,544,499[3][4]
前作 本編
ジョン・ウィック:パラベラム
次作 本編

スピンオフ
バレリーナ(原題)
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ジョン・ウィック:コンセクエンス』(原題:John Wick: Chapter 4)は、2023年に公開されたアメリカ合衆国アクション映画。前3作同様R15+指定。2019年公開の『ジョン・ウィック:パラベラム』の直接の続編で、『ジョン・ウィック』シリーズの第4作。マイケル・フィンチが脚本を共同執筆し、チャド・スタエルスキが監督を引き続き務める。また、監督に加えてスタエルスキは、ベイジル・イヴァニク英語版やエリカ・リーとともに製作にも携わる。主演も引き続きキアヌ・リーブス。さらに準主役として、中華圏で高い人気を誇るドニー・イェンが出演。

「大阪コンチネンタル・ホテル」の格闘シーンのファイトコレオグラファーを務めたのは、ドニーとの協業経験がある日本人アクション監督の川本耕史チャド・スタエルスキ監督の「日本的な要素を入れたい」というオファーを受けた谷垣健治の紹介により、本作を担当することになった[5]

本作はライオンズゲートが配給し、2023年3月24日に米国で劇場公開された[6][7]。当初は2021年5月21日に公開予定だったが、COVID-19のパンデミックやキアヌ主演の『マトリックス レザレクションズ』との兼ね合いで、公開延期となった[8]

日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「報いを受ける時がきた」。

本作の日本語副題である「コンセクエンス(consequence)」は英語で「結果、帰結、重要性」などを意味する単語であり、本作では「報い」と訳されている。本作のクライマックスで、ジョンが「consequences」と呟く。

あらすじ

殺し屋のジョン・ウィックはニューヨークの地下犯罪組織のトップ・バワリー・キングと共にニューヨークの地下に隠れて傷を癒やし、「主席連合」への復讐を準備していた。ジョンは主席連合の首領であるアラブの首長を見つけ出し、射殺する。

その後、フランスのグラモン侯爵が主席連合の新たな首領となった。グラモンは先代首領を殺害したジョンへの報復として、ジョンの盟友であるウィンストンが支配人を務めるニューヨーク・コンチネンタル・ホテルの破棄を決断し、告知人を派遣する。グラモンはウィンストンを支配人から退任させ、ニューヨーク・コンチネンタル・ホテルを爆破し、コンシェルジュのシャロンをウィンストンの目の前で射殺する。

グラモンはジョンを確実に抹殺するため、既に殺し屋稼業を引退していたジョンの旧友で盲目の暗殺者・ケインを呼び出し、彼の娘の命と引き換えに協力を強要させる。

一方、ジョンは旧友で大阪・コンチネンタルホテルの支配人であるシマヅ・コウジを頼り、日本へ逃亡する。グラモンはそれを察知し、大阪・コンチネンタルホテルの聖域指定を解除するとともに、ケインと腹心の部下であるチディを含んだ部隊を派遣。ジョンの高額の賞金を狙った殺し屋・Mr.ノーバディことトラッカー(追跡者)も参戦する。そして、シマヅはケインにより、娘・アキラの目の前で殺害される。

日本を脱出したジョンはNYに戻り、ウィンストンと対面し主席連合の古い掟である「1対1の決闘」をグラモンに申し込む。決闘にあたり、ジョンは主席連合のメンバーに戻る必要があった。そして、過去に絶縁された組織「ルスカ・ロマ」に復帰する必要があったが、そこのトップは代替わりしてピョートルの娘のカティアになっていた。ジョンは「ルスカ・ロマ」への反逆の罪を問われ絞首刑寸前になるが、カティアはジョンに父・ピョートルの仇であり、ベルリンのナイトクラブ「天国と地獄」を経営するキーラを殺害すれば「ルスカ・ロマ」に復帰させるという条件を出す。ジョンは「天国と地獄」に潜入し、多くの敵と戦いながら最終的にキーラを殺害。キーラの遺品(金歯)を確認したカティアはジョンを「ルスカ・ロマ」のメンバーに復帰させ、ジョンはグラモンと決闘する資格を得た。

パリ・トロカデロ広場における協議により、ジョンとグラモンの決闘は翌日夜明けとなる午前6時03分に、サクレ・クール寺院で行われることになり、ウィンストンがジョンの介添人を務めることになる。一方、グラモンはケインを脅し、自らの代理人としてジョンと闘わせることにする。そして、この決闘でグラモンが負ければ、ジョンとケインは主席連合の支配から完全に自由になり、ウィンストンはコンチネンタルホテルの支配人に復帰することが取り決められた。

グラモンはジョンが時間までにたどり着けないよう、多額の賞金を賭けて殺し屋たちにジョンを狙わせるが、ジョンはケインとトラッカーの助力も得て殺し屋たちを倒し、夜明けの直前に決闘の場に現れる。主席連合の決闘のルールに従い、拳銃の引き金を1発ずつ引くジョンとケイン。そして、3発目でケインが放った弾によりジョンが倒れ込んだ後、グラモンはケインの銃を奪いジョンを射殺しようとする。しかし、ジョンは3発目の引き金を引いておらず、残っていた弾丸でグラモンの額を撃ち抜き決着をつける。ジョンとケインは主席連合の支配から自由になるが、重傷を負ったジョンは寺院の階段で倒れる。

後日、ジョンの妻・ヘレンの墓石の隣に建てられた「John Wick」という墓石の前で祈りを捧げるウィンストンとキング。そして、バイオリンを弾く娘に花束を持って近づくケインの前には、父を殺されたアキラが現れる。

登場人物・キャスト

主人公

ジョン・ウィック
演 - キアヌ・リーブス、日本語吹替 - 森川智之[9]
プロの殺し屋であり、その一連の技術で伝説的な評判を得ているが現在は主席連合に追われている。ベラルーシ系の孤児という設定になっている。別名「ババヤガ」「ブギーマン」。

主席連合

ヴィンセント・ビセ・ド・グラモン侯爵
演 - ビル・スカルスガルド[10]、日本語吹替 - 増田俊樹[9]
フランス、パリに拠点を置く主席連合のメンバー。ジョンが首長を殺害したことで主席連合トップの座を得る。ジョンの抹殺のためにNYコンチネンタルを爆破したり、ジョンをかくまった大阪コンチネンタルに問答無用の攻撃するなど強硬な手段を取る。凶悪で横暴、狡猾だが、自らは常に隠れ続けている卑怯な小心者である。ジョンとの決闘の際も代理人のケインを闘わせて、自らは決して前に出ようとしなかったが、最後にジョンにとどめを刺そうとした際にジョンに反撃され、射殺される。
ケイン
演 - ドニー・イェン[11]、日本語吹替 - 大塚芳忠[9]
盲目の暗殺者。ジョンやシマヅとは旧友である。殺し屋稼業を引退していたが、グラモンからジョン抹殺のために呼集を受け、娘を半ば人質にされてやむなく暗殺者として復帰する。戦闘では、杖に仕込まれた刀や拳銃等を使用する。
チディ
演 - マルコ・サロール英語版、日本語吹替 - 田所陽向[9]
グラモン侯爵の腹心。高い戦闘能力を持つ。
告知人
演 - クランシー・ブラウン[12]、日本語吹替 - 石田圭祐[9]
主席連合の調停人。コンチネンタルホテルニューヨークの破棄通知をウィンストンに行う他、ジョンとグラモンの決闘が決まるとその段取りを行う。
キーラ・ハルカン
演 - スコット・アドキンス[13]、日本語吹替 - 亀山雄慈[9]
ドイツ、ベルリンに拠点を設ける主席連合のメンバー。「天国と地獄」というナイトクラブのオーナーでもある。大柄な肥満体だが格闘術に長けている。ジョンにより殺害され、証拠として前歯の金歯を外される。
カティア
演 - ナタリア・テナ
主席連合のメンバーでジョンの古巣である「ルスカ・ロマ」の現首領。今はドイツ、ベルリンに拠点を設けている。
首長
演 - ジョージ・ゲオルギウ
主席連合の首長。作中冒頭、ジョンによって抹殺される。

コンチネンタル・ホテル

本作における「コンチネンタル・ホテル」チェーンは、主席連合が運営する殺し屋用のホテルである。

ニューヨーク・コンチネンタル・ホテル

ウィンストン
演 - イアン・マクシェーン[14]、日本語吹替 - 安原義人[9]
「ニューヨーク・コンチネンタル・ホテル」の支配人。ジョン・ウィックが首長を殺害した件の責任を問われて、「ニューヨーク・コンチネンタル・ホテル」を廃棄され、追放処分となった。
シャロン
演 - ランス・レディック、日本語吹替 - 堀内賢雄[9]
「ニューヨーク・コンチネンタル・ホテル」のコンシェルジュ。ジョンに強い敬意を払っている。「ニューヨーク・コンチネンタル・ホテル」が廃棄されたことで用済みと見なされ、冒頭でグラモンに射殺される。

大阪コンチネンタル・ホテル

シマヅ・コウジ
演 - 真田広之[15]、日本語吹替 - 内田夕夜[9]
「大阪コンチネンタル・ホテル」の支配人で、ジョンの旧友。日本刀や拳銃等を使って自らも戦うが、ケインとの闘いにより絶命する。
シマヅ・アキラ
演 - リナ・サワヤマ[16][17] / スタントダブル - 伊澤彩織[18]、日本語吹替 - 内田真礼[9]
シマヅの娘で、「大阪コンチネンタル・ホテル」のコンシェルジュ。ナイフや弓などを利用した近接戦闘術を使う。
用心棒の力士 #1
演 - 田代良徳
シマヅの部下で、「大阪コンチネンタル・ホテル」の用心棒。
出演オファーはInstagram経由であった[19][注釈 1]
用心棒の力士 #2
演 - 住洋樹
シマヅの部下で、「大阪コンチネンタル・ホテル」の用心棒。

地下犯罪情報組織

バワリー・キング
演 - ローレンス・フィッシュバーン[20]、日本語吹替 - 玄田哲章[9]
地下犯罪情報組織の王。普段はホームレスのふりをして活動している。ジョンとは面識があり、下っ端時代に殺されかけるも見逃してもらった過去を持つ。主席連合の一席だったサンティーノ・ダントニオの殺害でジョンに協力したことから主席連合から厳しい制裁を受けたため、主席連合に対する報復を企み、ジョンと手を組んだ。本作では装備品の調達など、ジョンをバックアップする。

その他

トラッカー / ミスター・ノーバディ
演 - シャミア・アンダーソン英語版[21]、日本語吹替 - 八代拓[9]
ジョンを追う賞金稼ぎ。レバーアクション式のライフル銃を主に使用する。常に愛犬と共にいる。
ミア
演 - エイミー・クワン
ケインの娘。

製作

企画開発

2019年5月20日、『パラベラム』の公開に続き、ライオンズゲート社は4作目の製作がすでに始まっていることを発表した。ライオンズゲートから「ジョン・ウィック」の最新情報をメールで受け取っていたファンには、月曜日に暗殺者の言葉で続編のニュースが届いた。曰く「あなたは奉仕してきた。そして、再びあなたは奉仕することになる。『ジョン・ウィック:第4章』公開決定。2021年5月21日」と、映画だけでなく、その公開日も発表された[22]

3作目の公開前、チャド・スタエルスキ監督はRedditの「AMA[23]」スレッドで、もう一作品を製作するという話し合いがあり、三部作が成功すれば、そのプロジェクトに参加することになると認めている[24]。当時、この発表にもかかわらず、主演のキアヌ・リーブスが新作のために戻ってくるかどうかは未確定であった。しかし、彼はGQ誌に、「僕の足が続く限り、観客が望む限り、この役を続けるよ」と語っている[22]

その後、スタエルスキはインディワイア英語版のインタビューで、ジョン・ウィックが4作目を「ハッピーエンド」で終わらせることはないと予告しており、「ジョンはこのクソみたいな世界で生き残るかもしれないが、最後はハッピーエンドではないんだ」と語っている。「彼はどこにも行くところがないんだ。正直言って、今あなたに逆質問します。どう終わらせたいんだ?彼が夕日の中を走り去ると思うか?彼は300人を殺したんだよ、彼はただ立ち去るのか?すべてが大丈夫なのか?彼は恋敵と恋に落ちるつもりなのか?君がこのクソ男なら、この男が本当にいるなら、此奴の一日はどう終わるんだ?彼は残りの人生を台無しにされる。時間の問題だ」[25] [22]。さらにスタエルスキは、4作目でのウィンストンの運命を予告し、「彼は彼を撃つつもりだったんだ。殺すつもりだったのか?そこには解釈の余地があり、2つの進むべき道のどちらかを取ることができるため、そここそが『John Wick 4』において解決されるべき未解決問題みたいなものなのです」[26]。スタジオはシリーズクリエイターのデレク・コルスタット英語版から離れることを選択し、代わりに2020年5月にシェイ・ハッテン英語版を脚本家として起用した[27] [28]。2021年3月には、『プレデターズ』の脚本家マイケル・フィンチに脚本執筆が任されることになった[29]

2020年5月1日、インディワイアは、COVID-19の大流行と、キアヌが『ジョン・ウィック4』と同日に公開される予定の『マトリックス レザレクションズ』への出演を決めたため、第4弾の公開時期が2022年5月に延期されていたことを明らかにした。スタエルスキは、「この事態(『マトリックス4』の製作一時停止)が起こったとき、『マトリックス4』はまだ4週間しか経っていなかった」と語り、「だから、キアヌは『マトリックス4』への出演を終えなければならず、これは大きな問題で、おそらく年末までかかると思う。それから準備モードに入り、それからスタートする。だから公開日は...今はまだわからないよ」と述べている[30]

4作目の製作が発表されたとき、キアヌは『ジョン・ウィック4』や『マトリックス4』のためのトレーニングを始めていることが明らかになった[31]

プリプロダクション

2020年8月上旬、ライオンズゲートCEOのジョン・フェルテイマー英語版は決算説明会で、「我々は『ジョン・ウィック』アクション・フランチャイズの別の2作品の脚本準備にも忙しいが、『ジョン・ウィック4』は2022年のメモリアルデー週末に公開される予定だ。キアヌが来年初頭に出演可能になれば、『ジョン・ウィック4』と『5』の両方を続けて撮影したいと考えている。」と述べた[32] [33]

2021年5月、リナ・サワヤマが本作で長編映画デビューを果たすことが発表された[17]。翌月には、ローレンス・フィッシュバーン[34]真田広之[35]ドニー・イェン[36]ビル・スカルスガルド[37]シャミール・アンダーソン英語版[38]スコット・アドキンスの出演が決定した[39]。真田広之は当初、『パラベラム』のゼロ役にオファーされていたが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』への出演を優先し、降板している[40] [41]。2021年7月、ランス・レディックがシャロン役で[42]、そして、イアン・マクシェーンがウィンストン役で再登場することが決定した[14]。同年8月にはクランシー・ブラウンがキャストに加わった[12]

撮影

2021年6月28日、COVID-19のパンデミック真っ只中のベルリンパリで製作が開始され、日本ニューヨークでも追加撮影が行われた。2021年10月、主要撮影は正式に終了した[43][44]

公開

ライオンズゲート社は『パラベラム』の公開初週に本作の製作を公式発表し、公開予定日を2021年5月21日と決定した[45] [46] [25]。しかし、COVID-19のパンデミックにより、本作の公開日は2022年5月27日に延期された[8]。その後、2021年12月に、再び2023年3月24日に延期された[47]

日本

2023年9月22日に公開された。それに先立ち、同月13日に東京TOHOシネマズ六本木ヒルズにてジャパンプレミアイベントが開催されたが、同年7月から継続されている俳優組合(SAG-AFTRA)によるストライキの影響により、キアヌ・リーブスなど、同組合員の参加が不可能になっていることから、本作品関係者では監督のチャド・スタエルスキのみの出席となった[48][49][50]

ホームメディアについては2024年1月22日からデジタル配信が先行する形でセル配信の販売・レンタルを開始する予定。Blu-rayDVDのレンタルについては同年2月2日から、ディスク[注釈 2]による販売については同年2月21日からそれぞれ開始する[51]

定額制動画配信サービスについては2024年1月22日からNetflixにおいて、見放題独占配信を行う予定[52]

受賞・ノミネート

映画賞 授賞式 部門 対象 結果 出典
MTVムービー&TVアワード2023英語版 2023年5月7日 バトル賞英語版 キアヌ・リーブス vs 全キャラクター ノミネート [53]
ゴールデン・トレーラー賞英語版 2023年6月29日 アクション賞 「Legend」 (AV Squad) 受賞 [54]
[55]
音響賞 「Peace」 (TRANSIT) ノミネート
ティーザー・ポスター賞 「Hourglass Portrait」 (AV Print)
ワイルドポスト賞 「Illumicade」 (AV Print) 受賞
ラジオ/オーディオ・スポット賞 「King」 (Silk Factory) ノミネート
第6回ハリウッド批評家協会ミッドシーズン映画賞 2023年6月30日 作品賞 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 [56]
[57]
監督賞 チャド・スタエルスキ
スタント賞 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 受賞
国際ロケーション・マネージャー組合賞英語版 2023年8月26日 現代劇映画ロケーション賞 [58]
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 2023年12月6日 スタント功績賞
  • チャド・スタエルスキ
  • スティーヴン・ダンレヴィ
  • スコット・ロジャース
[59]
第36回シカゴ映画批評家協会賞 2023年12月12日 編集賞英語版 エヴァン・シフ ノミネート [60]
[61]
第27回ラスベガス映画批評家協会賞 2023年12月13日 アクション映画賞 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 受賞 [62]
[63]
スタント賞 ノミネート
第20回セントルイス映画批評家協会賞 2023年12月17日 アクション映画賞 受賞 [64]
[65]
スタント賞 次点
シークエンス賞 受賞
第28回サンディエゴ映画批評家協会賞 2023年12月19日 視覚効果賞 ノミネート [66]
[67]
スタント振付賞 受賞
第28回フロリダ映画批評家協会賞 2023年12月21日 助演男優賞英語版 ドニー・イェン ノミネート [68]
[69]
撮影賞英語版 ダン・ローストセン 受賞
2024アストラ映画賞 2024年1月6日 アクション映画賞 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 [70]
第81回ゴールデングローブ賞英語版 2024年1月7日 興行成績賞 ノミネート [71]
2023シアトル映画批評家協会賞 2024年1月8日 アクション振付賞
  • スティーヴン・ダンレヴィ
  • ローラン・デミアノフ
  • ラルフ・ヘイガー
  • ジェームズ・M・ハルティ
  • スコット・ロジャース
受賞 [72]
第19回オースティン映画批評家協会賞英語版 2024年1月10日 スタント振付賞
  • スティーヴン・ダンレヴィ
  • スコット・ロジャース
[73]
第17回ヒューストン映画批評家協会賞英語版 2024年1月22日 スタント賞 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 [74]
第48回サターン賞 2024年2月4日 アクション/アドベンチャー映画賞 ノミネート [75]
[76]
主演男優賞 キアヌ・リーブス
編集賞英語版 ネイサン・オルロフ
美術賞英語版 ケヴィン・カヴァナー
4Kホームメディア・リリース賞 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 受賞
第28回美術監督組合賞英語版 2024年2月10日 現代劇映画部門美術賞 ノミネート [77]
第22回視覚効果協会賞英語版 2024年2月21日 補助視覚効果賞英語版
  • ジャネル・クロショー
  • ララ・レイナ・スパークス
  • ジョナサン・ロスバート
  • ハビエル・ロカ
  • ゲルト・ネフツァー
[78]
[79]
環境製作賞英語版
  • エトワール広場
  • マヌエル・ゴードロー
  • ファブリス・ヴィエンヌ
  • ヴィグネーシュ・ラヴィ
  • ローラン・マコウスキー
合成&照明賞英語版
  • アパートにおけるビデオゲーム的描写の殺戮シーン:
  • ハビエル・ロカ
  • ジュリアン・フォレスト
  • トーマス・ブルディス
  • ドミニク・キルアク
第30回全米映画俳優組合賞英語版 2024年2月24日 スタント・アンサンブル賞 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 [80]
2024アストラ・クリエイティブ・アーツ賞 2024年2月26日 撮影賞 ダン・ローストセン [81]
編集賞 ネイサン・オルロフ 受賞
パブリシティ・キャンペーン賞 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 ノミネート
音響賞
スタント賞 受賞
ドリアン賞英語版 Campiest Flick賞 ノミネート [82]
ゴールデン・リール賞2023英語版 2024年3月3日 映画部門音響編集賞英語版
  • ポール・ソウチェク
  • マーク・ストーキンジャー英語版
  • ルーク・ギブソン
  • オリヴィア・シャオウ・チャン
  • スティーヴン・ロビンソン
  • ガエル・ニコラス
  • ケイシー・ジェントン
  • ニコラス・インターランディ
[83]
第4回クリティクス・チョイス・スーパー・アワード 2024年4月4日 アクション映画賞 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 受賞 [84]
[85]
アクション映画男優賞 キアヌ・リーブス ノミネート
ドニー・イェン
アクション映画女優賞 リナ・サワヤマ

続編

キアヌ・リーブスは、映画が成功する限り、続編を作り続けることを明言した[86]。ライオンズゲートは4作目と5作目を連続して撮影するつもりだったが、2021年3月にその計画を取り下げた[87]

その他

  • 真田広之が演じる「シマヅ・コウジ」の「コウジ」は、本作の日本パートのファイトコレオグラファーを務めた川本耕史に由来する。監督のチャド・スタエルスキが日本人が聞いても違和感のない役名にしたいと考え、アイデアを真田に訪ねたところ、真田が「(川本)耕史くんのコウジでどう?」と提案、役名に採用された[5]
  • 本作のキービジュアルなどに映り込んでいる黒いアメリカ車について、一部の記事で「ジョンの愛車のフォード・マスタング」と記載されているが誤りであり、正しくはグラモン公爵の呼びかけでジョンを殺害しようとしたパリの殺し屋が乗っていた1971年式のプリムス・バラクーダである[88]
  • シャロン役のランス・レディックが2023年3月17日に死去したため、エンディングで追悼メッセージが流れた。

脚注

注釈

  1. ^ 田代は基本的に相撲のイメージを傷つけない役しか受けないということを2021年5月22日放映の『マツコ会議』で語った。過去に「相撲取りの殺し屋」という役が来た際に断ったことも語ったが、内容的に本シリーズの2作目の『ジョン・ウィック:チャプター2』のオファーだったと見られ、「相撲取りの殺し屋」はYAMAこと山本山龍太が演じた。
  2. ^ 4K UHD BD、Blu-ray、DVD。

出典

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外部リンク