アイス・エイジ (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
アイス・エイジ
Ice Age
監督 クリス・ウェッジ
共同監督
カルロス・サルダーニャ
脚本 マイケル・J・ウィルソン
ピーター・アッカーマン
マイケル・バーグ
原案 マイケル・J・ウィルソン
製作 ロリ・フォート
製作総指揮 クリストファー・メレダンドリ
音楽 デイヴィッド・ニューマン
編集 ジョン・カーナカン
製作会社 20世紀フォックス・アニメーション
ブルースカイ・スタジオ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 2002年3月15日
日本の旗 2002年8月3日
上映時間 81分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
クロアチア語
製作費 $59,000,000[1]
興行収入 $383,257,136[1]
次作 アイス・エイジ2
テンプレートを表示

アイス・エイジ』(原題: Ice Age)は、2002年アメリカコンピュータアニメーション映画。

あらすじ[編集]

数万年前の地球。氷河期を前に動物たちは南を目指して移動しているのだが、なぜかマンモスのマンフレッド(マニー)は一匹北へ向かっていた。また仲間において行かれたノスロテリウムナマケモノ)のシドは、サイの怒りを買って逃げているところをマニーに助けられ、マンモスと一緒にいれば襲わることはないだろうとマニーについていくことに。

一方スミロドンサーベルタイガー)の一群は人間の群れを襲い、赤ん坊を狙う。その中の一匹ディエゴは赤ん坊と母親を滝側まで追い詰めるが、母親は赤ん坊を抱えたまま滝へ飛び込んでしまった。そしてマニーとシドは川で、流れついた赤ん坊を発見する。そばにいた母親は赤ん坊が陸に上がったのを見届け、絶命してしまう。シドは人間達に赤ん坊を返しに行こうと提案するが、マニーは乗り気でない。そこへ赤ん坊を追うディエゴがやってくる。ひとまず人間達の居留地に着くが、人間達はすでに北へ出発した後だった。ディエゴは赤ん坊を渡すよう要求するが、慎重なマニーはディエゴを信用しない。

赤ん坊を人間の群れに帰すため、ディエゴを道案内にマニーとシドは人間の後を追うことになった。ディエゴの群れが、マニー達を罠にかけようとしていることも知らずに。

キャラクター[編集]

マニー(マンフレッド)…レイ・ロマーノ(日本語吹替:山寺宏一
マンモス
動物達が揃って南へと移動する中、何故か独り北へと歩き続ける。
前述の行動が示すように、いかにも気難しい性格で仲間達に強く当たるが、要所要所で情け深い一面も覗かせる。
当初は常に孤独で居ようと思っていたがシドやディエゴ、ロシャンとの出会い、旅路は彼の心境に大きな変化をもたらすことに。
シド…ジョン・レグイザモ(日本語吹替:太田光)(予告編では堀内賢雄
メガロニクスオオナマケモノ)。
仲間から見捨てられ、挙句の果てにブロントテリウム達に命を狙われたところをマニーと出会う。
当初は自分の保身しか考えない上で強引にマニーに同行するが、同情でロシャンを保護した後親に返そうとしたがディエゴの乱入もあり、一応意見が一致し仲間として旅をすることになる。
一行ではお調子者で三枚目なボケ役で当初は煙たがられていたが緊迫した雰囲気のマニーとディエゴの間に、彼の存在があったのは大きくディエゴもそのことを続編の「アイスエイジ2」で語っている。ナマケモノだが運動神経は良くスノーボードやフットボールなどで活躍した。ラストでは「次の流行は温暖化」と思わず言うがこれが続編で実現することになる。
ディエゴ…デニス・リアリー(日本語吹替:竹中直人
スミロドンサーベルタイガー)。
ソトの命令でロシャンを狙い、二人からロシャンを奪うため、案内役と称して旅に同行する。
初登場時はいかにも冷徹でシリアスなキャラに見えたが、旅を続けていく内にコミカルな面が露出していく。
また、元々情のあるところが彼の本質で旅を続けるにつれ、親しくなっていく仲間達に次第に罪悪感を抱き、自身の目的を告白し、ソト達に戦いを挑む。
ロシャン…タラ・ストロング
家族と離れ離れになったホモ・サピエンス(人間)の赤ん坊。
劇中では名前が出てくることは無く、主に"pinky"、吹き替え版では「ピンクちゃん」等と呼ばれていた。
とりたてて厄介なタイプの子ではないが、人間の赤ん坊というのはそれだけで手のかかるものであり、三匹もなかなかに手を焼かされることになる。
スクラット…クリス・ウェッジ
ドングリが大好きな、リスsquirrel)とネズミrat)の合いの子のような架空の動物。
シリーズ通して、物語本編とは無関係なところに登場してはギャグを披露するマスコットキャラ。
ドングリに対するその執念は並大抵のものではない。
他のキャラクターと違い、スクラットは架空の動物であるが、2011年にアルゼンチンで「クロノピオ・デンティアクトゥス(Cronopio dentiacutus)という映画に登場するスクラットによく似たリスの化石が発見されている。
ソト…ゴラン・ヴィシュニック(日本語吹替:壌晴彦
人間に対して深い恨みを持つ、サーベルタイガーの群れのボス。
ディエゴにロシャンを攫うよう命令。さらには貴重な獲物としてマンモスのマニーの命も狙うことに。
DVD特典では本編でカットされたシーンとして、サーベルタイガー達の群れ同士でのやりとりを垣間見ることが出来るのだが、彼が群れのメンバーの中で、ディエゴに対して特に大きな信頼を寄せているといった描写が見られた。
ジーク…ジャック・ブラック(日本語吹替:梅津秀行
残忍なボスのソトやクールなディエゴとは違った、下っ端的な雰囲気を醸し出すサーベルタイガー
そのキャラクターはどこか憎めないユニークなもの。
オスカー…ディードリック・ベーダー(日本語吹替:安原義人
サーベルタイガーの群れの一匹。
ディエゴとは不仲なのか、彼に対しては皮肉な言動が目立つ。前述のカットシーンでもディエゴに対して反抗的な態度が見られた。

スタッフ[編集]

  • 監督:クリス・ウェッジ
  • 共同監督:カルロス・サルダーニャ
  • 製作:ロリー・フォート
  • 製作総指揮:クリストファー・メレダンドリ
  • 原案:マイケル・J・ウィルソン
  • 脚本:マイケル・バーグ マイケル・J・ウィルソン ピーター・アッカーマン
  • 音楽:デヴィッド・ニューマン
  • 日本語版主題歌
  • 上映時間:82分

本作品に登場する動物[編集]

トリビア[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ a b Ice Age (2002)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年9月28日閲覧。

外部リンク[編集]