ZONE (バンド)
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ZONE | |
---|---|
出身地 |
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ジャンル |
J-POP ロック |
活動期間 |
1997年 - 2005年 2011年 - 2013年 |
レーベル | ソニー・ミュージックレコーズ |
事務所 | ランタイムミュージックエンタテインメント |
共同作業者 | 町田紀彦 |
公式サイト | believe in ZONE |
メンバー | MAIKO(ボーカル・ベース) |
旧メンバー |
TAKAYO(ボーカル・ギター) MIZUHO(ボーカル・ドラムス) TOMOKA(ボーカル・ギター) MIYU(ボーカル・ギター) |
ZONE(ゾーン)は日本のガールズロックバンド。2001年にメジャー・デビューし、2005年に解散したが、2011年に再結成された。その後、メンバーの引退やトラブルにより2013年4月に活動終了。所属事務所はランタイムミュージックエンタテインメントで、所属レコード会社はソニー・ミュージックレコーズ。公式ファンクラブは「ザジズゼZONE」[注 1]。
概説[編集]
芸能養成スクールであるスタジオ・ランタイムの生徒にて結成される。メジャーデビューする前はTAKAYOをメインとした8人編成でのヴォーカル&ダンスのユニットで、徐々に人数を絞り、1999年にインディーズでデビューマキシシングル「believe in love」リリース時にTAKAYO、MIYU、MIZUHO、MAIKOの4人になった[注 3]。
デビュー時には、「バンド」でもなく、また「アイドル」でもない、音楽ユニットの新ジャンル「バンドル(BANDOL)」として売り出される。当初は楽器の演奏力はなく、1stシングルと2ndシングルはパフォーマンスの一環として楽器を持っているのみだった。しかし、3rdシングルからは本格的に楽器演奏をはじめ(4thシングルを除く)、最終的には実力派ガールズバンドとしても注目されるようになった。
名前の由来は、ふたつの意味と願いが込められている。 ひとつ目は、まず『ZONE』が本来持つ「領域」という意味。 「彼女たち自身が持って生まれた果てしない領域を超えた存在であるように…」彼女たちが持つ未知なる可能性と新しい世代のパワーを信じ、広がる「領域」。また、現実の「領域」を超える存在になってほしいという願い…。札幌から始まり、北海道~日本中、日本~世界中に広がってほしいという願いが込められている。ふたつ目は、アルファベットの最後である「Z」から始まること。『ZONE』という単語はアルファベットの最後の文字である「Z」から始まる。「Z」からのスタート… すなわち底辺の位置、「ゼロ」からスタートして、「TOP」を目指して上へ登りつめていってほしいという願いが込められている。
代表曲は2001年8月8日に発売し、TBSドラマ『キッズ・ウォー3』(CBC制作)の主題歌にもなり、オリコンチャート最高2位を獲得した「secret base 〜君がくれたもの〜」。NHK紅白歌合戦出場3回のうち、2回で披露されたほか、2005年4月1日、日本武道館から解散コンサートの模様を『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で全国生中継された際にもこの曲が演奏された。
メンバー[編集]
2013年4月活動終了時点のメンバー[編集]
旧メンバー[編集]
- TAKAYO(タカヨ)A型
- 本名:大越貴代(おおこし たかよ) 生年月日:1985年6月13日(35歳)
- ボーカル、ギター担当。最年長のメンバーで初代リーダーを務めた。結成時から在籍していたが2003年末に卒業し、以降、ZONEに関する活動・再結成には関与していない。
- MIZUHO(ミズホ)A型
- 本名:斉藤瑞穂(さいとう みずほ) 生年月日:1986年12月12日(34歳)
- ボーカル、ドラムス担当。5thシングル「夢ノカケラ・・・」ではキーボードも担当。後に2代目リーダー。結成時から2005年の解散まで在籍。再結成には参加していない。理由としては、既に結婚し子供もいることと音楽から遠ざかりドラムはもう叩けないことを理由に断られたことが雑誌やTVで語られている[注 4]。
- TOMOKA(トモカ)O型
- 本名:西村朝香(にしむら ともか) 生年月日:1986年9月19日(34歳)
- ボーカル、ギター、キーボード担当。インディーズデビュー時の最終候補の5人に入っており、外された後はソロやRunZのメンバーとして活動していた。2004年にTAKAYOの後任として加入(事実上復帰)し、2011年8月の再結成後も在籍していたが、1度目の再結成延長期間中の同年10月に突如として体調不良を理由に脱退および芸能界引退を発表し、コメントのみで即日引退した。
- MIYU(ミユ)B型
- 本名:長瀬実夕(ながせ みゆ) 生年月日:1988年5月20日(32歳)
- ボーカル、ギター担当。最年少のメンバーで、結成時から在籍していたが、2013年2月13日に「著しい不品行および度々の業務不履行などの行為」により所属事務所より契約解除された。日刊スポーツの記事によると、イベントやライブを無断欠席する状態が度重なった件に関する話し合いが対立したまま解消できなかったことが原因だという[1][2][3]。 ただし当時開催が公表されていたイベントやライブでMIYUが欠席したものは無く、無断欠席が何に該当するのかは明かされていない。本人の弁明も事務所による具体的説明も無かったため、詳細は不明のままである。
変遷[編集]
プロデビュー以降のみを以下に記す。
期間 | V&EG,AG | V&EG,AG | V&Bass | V&Drums | Keyboard |
---|---|---|---|---|---|
2001年 - 2003年 | MIYU | TAKAYO | MAIKO | MIZUHO | (MIZUHO)[注 5] |
2004年 - 2005年 | MIYU | TOMOKA | MAIKO | MIZUHO | (TOMOKA)[注 6] |
2011年8月 - 10月 | MIYU | TOMOKA | MAIKO | (TOMOKA)[4] | |
2011年11月 - 2013年2月13日 | MIYU | MAIKO | |||
2013年2月14日 - 4月7日 | MAIKO |
来歴[編集]
スタイルの変遷[編集]
インディーズ時代は完全なダンススタイルのグループであったが、インディーズデビューシングル「believe in love」のカップリング曲「僕はマグマ」のミュージック・ビデオにおいて、各メンバーが楽器は演奏せずに持ちながら踊るというパフォーマンスを見せた。これがメジャーデビュー曲「GOOD DAYS」、2ndシングルの「大爆発NO.1」では楽器を演奏しているフリをしながら踊るというスタイルに変化していった。
3rdシングルの「secret base 〜君がくれたもの〜」からは、演奏のフリではなく実際に演奏し始めるようになり、4thシングル「世界のほんの片隅から」では一度楽器を置き、デビュー前から練習してきたダンススタイルに戻したものの、5thシングル「夢ノカケラ・・・」以降は、基本的に楽器を演奏しながらも時折ダンスも披露するスタイルとなった。
解散[編集]
2005年2月7日、MIZUHOの脱退表明により解散が決定した。MIZUHOが「今年、高校卒業[注 7]となり、一度自分を見つめ直す時間を持ちたい」と表明したところ、他の3人のメンバーも「MIZUHOが卒業するのでは続けていけない」という結論を出したことがその理由である。
なお、解散後に発売されたベスト盤『E 〜Complete A side Singles〜』はZONEにとって最初で最後のオリコン1位獲得となった[注 8]。
解散までの活動期間はCDデビュー日から数えて4年(1515日)だった。期間中にはシングル15枚、アルバム3枚+ベスト1枚の計19枚、ミュージックビデオ3本をリリースした。
2006年4月19日にはファン投票により選出されたカップリング曲のベスト盤『ura E 〜Complete B side Melodies〜』が発売された。また同年5月24日にはベストミュージッククリップ集のDVD『ZONE BEST MEMORIAL CLIPS』も発売された。
解散後[編集]
解散後、MIYUは一時期Miyu名義で活動後本名の長瀬実夕で、TOMOKAは西村朝香としてソロ活動を行い、TAKAYOは一時期Takayo名義で活動していたが元の芸名に戻して活動し、MAIKOは舞衣子の名前で「MARIA」(2010年4月17日に解散)を結成し活動していた。MIZUHOは目立った活動はしていないが、TAKAYOのブログ(閉鎖)に何度か名前や写真が登場した。また、TAKAYOのライブに出演したこともあり、TAKAYOのブログをMIZUHOが更新するなど交流が活発化していた。しかしこの直後にTAKAYOは活動を停止してブログも閉鎖してしまった。
2007年12月23日にZepp Sapporoで行われた『CRYSTAL LIVE "White X'mas 07(出演:長瀬実夕、MARIA、他)』では、長瀬実夕がブログでアンケートを行い最も票の多かった「glory colors〜風のトビラ〜」を披露する際、途中から舞衣子が現れ二人で熱唱した。これは解散以来の二人の初共演となった。
2008年4月29日、長瀬実夕と舞衣子が、SHOW-YAの寺田恵子がプロデュースするライブイベント『NAONのYAON』で「secret base 〜君がくれたもの〜」を披露した。また、この日に限って長瀬実夕、舞衣子と元プリンセス・プリンセスの富田京子、渡辺敦子で「ゾンプリ」というユニットが結成された。なお、ギターとしてSHOW-YAのメンバーらも参加した。
2008年11月30日、東京都港区にあるライブハウス、赤坂BLITZで開催された麻薬・覚せい剤乱用防止啓発ライブ『POWER OF ART PROJECT 2nd LIVE』に、元ZONEのメンバーのうち長瀬実夕、舞衣子、西村朝香の3人が出演し、全員のステージが終わった後、ステージ上に3人が揃い、「笑顔日和」を披露した[5]。
2010年11月22日、舞衣子は「MARIA」解散から7ヶ月後に5人組バンド「FRASH BACK」[6]のボーカルとして活動を開始した。
再結成[編集]
2011年4月2日北海道の札幌ペニーレーン24にて、長瀬実夕、MAIKO、西村朝香の3人だけで初の3マンライブ「Z-ONE(ゼットマイナスワン)東北地方太平洋沖地震復興支援LIVE」を行う。ちなみに変更前のタイトルは「2011年お待たせしました〜Z-ONE LIVE決定!!」である。
2011年8月に、「secret base 〜君がくれたもの〜」の歌詞に登場する「10年後の8月」の言葉通り、6年ぶりに1ヶ月限定で再結成する[注 9]。再結成のメンバーは、MIYU、MAIKO、TOMOKAの3人で、解散当時メンバーであったMIZUHOや途中脱退したTAKAYOは不参加。MIZUHOは3人に参加を打診されたが、既に結婚し子供がいること、「もうドラムも叩けない」事を理由に不参加となった[7]。ライブでは男性のサポートメンバーがドラムを演奏した。TAKAYOに関しては不参加の理由は公表されていない。それと同時にZONEと同世代の女性アーティストが歌うZONEのトリビュートアルバム『ZONEトリビュート〜君がくれたもの〜』がリリースされることになった。この中で「secret base 〜君がくれたもの〜」のアンサーソングとして書き下ろされた、「約束〜August, 10years later〜」を発表し、8月14日と15日には赤坂BLITZで再結成ライブを行った[8]。
その赤坂BLITZでの再結成ライブにて、今後はチャリティイベントなどの出演を中心に活動していくことを明かし、当初8月のみの予定だった活動を年内いっぱいまで延長することを宣言した。
その後2011年10月15日に福家書店新宿サブナード店で写真集『一期一会 ZONE~2011年8月の軌跡~The Promise of year 10th』の発売記念握手会を開催。その握手会にて「私たちの歌を必要としてくれる人たちがいるなら、歌っていきたい」と述べ、継続的な活動を約束した。事実上の完全復活と思われたが、後日誤報であったと事務所から発表された[9][10]。
2011年10月31日 所属事務所ウェブサイトにて、体調不良により同年10月をもってTOMOKAの脱退および芸能界引退を発表。それに伴い、同年11月以降はMIYU、MAIKOの2人での活動となる[11]。
2011年12月20日、ZeppTokyoで行われたチャリティライブ『ガンバレ!!東北 チャリティーLIVE〜SUPER GIRLS BAND “MESSAGE”〜』に出演。ライブ中のMCで2度目の活動延長を発表。今度は期限を設けず、2012年以降も活動を継続することを発表した[12]。
2012年には現役時代以来の新作にして結果的に唯一の新作シングルを発売し、ツアーを行った。同年12月にツアーのDVD/Blu-rayが発表されたが、これがZONEとしての最終作品となった。
2013年2月13日、MIYUが当日付で契約解除されたことが所属事務所から発表された[3]。原因は前述の通りだが、これによりメンバーはMAIKO一人のみとなった。
2013年2月15日、MIYUのオフィシャルブログが閉鎖された[13]。
活動終了[編集]
2013年3月2日、オフィシャルサイトにて唯一人残ったメンバーのMAIKOがメッセージを発表、同年4月7日にShibuya O-Eastで開催されるイベント「ZONE FINAL EVENT」をもって活動を終了させることを発表した[14][15][16]。
4月7日、MAIKOによるイベント「ZONE FINAL EVENT」を持って活動終了。MAIKOはJack & Queenとして1人事務所に残留しミニアルバムをリリースしたが、2014年2月には音楽性の違いを理由に解散。これによりZONEメンバー全員が事務所を離脱し、芸能界から引退した。
その後、MAIKOはMAIと名を改め2018年3月より芸能事務所44プロダクションに所属し、芸能活動を再開している。
略歴[編集]
- 1996年「スタジオ・ランタイム」のオーディションに合格。ZONEの多くの曲を作ることとなる町田紀彦氏と会う。
- 1997年12月 札幌のダンススクール「スタジオ・ランタイム」の生徒8人で結成。
- 1998年3月 6人のメンバー(TAKAYO MIZUHO MAIKO MIYU AI TOMOKA)で活動。
- 1998年12月 初ステージ「sapporo Actors Studio」
- 1999年12月18日 シングル「believe in love」でインディーズ・デビュー。この頃までに4人メンバー(TAKAYO MIZUHO MAIKO MIYU)となる。
- 2000年1月9日 ランタイムコンサートに参加する。
- 2001年2月7日 シングル「GOOD DAYS」でメジャーデビュー。デビュー記念日となる。
- 2001年12月31日 第43回日本レコード大賞新人賞受賞。
- 2001年12月31日 『第52回NHK紅白歌合戦』初出場。演奏曲は「secret base 〜君がくれたもの〜」
- 2002年7月-8月 『ZONE FIRST SUMMER LIVE 2002 こぐまの大移動大暴走だべさツアー』
- 2002年12月31日 『第53回NHK紅白歌合戦』に2年連続出場。演奏曲は「夢ノカケラ・・・」
- 2003年7月-8月 『ZONE TOUR ASTRO GIRL 2003 〜夏だぁ!ZONEだぁ!全員集合〜』
- 2003年12月31日 『第54回NHK紅白歌合戦』に3年連続出場を最後にTAKAYO卒業。演奏曲は「secret base 〜君がくれたもの〜」
- 2004年1月7日 TOMOKA加入。MIZUHOにリーダー交代。
- 2004年8月 『ZONE SUMMER LIVE 2004〜ガッツン!といっきまSHOW!!〜』
- 2005年3月 『ZONE SPRING TOUR 2005〜夏まで待てない!ZONE 桜ツアー〜改め ZONE卒業コンサート』
- 2005年4月1日 日本武道館にて卒業コンサート最後の公演。同日で解散。
- 2011年5月20日 2011年8月の1ヶ月間限定で再結成することを発表[17]。
- 2011年8月14日・15日 『「10年後の8月・・・」ZONE復活しまっSHOW!!〜同窓会だよ全員集合!〜』内で年内いっぱいまでの活動をすることを発表。実質、再結成の活動期間が延長されることになった。
- 2011年10月31日 TOMOKA、脱退および芸能界引退を発表[18]。
- 2011年12月 2人となったZONEが2012年以降も活動継続を発表。
- 2012年6月 約7年ぶりのニューシングル「treasure of the heart 〜キミとボクの奇跡〜」を6日にリリース。その3日後の9日からは再結成後初の全国ライブツアー『ZONE7年振りツアー「2人になりましたけど…NANIKA?」』が行われる。
- 2013年2月 所属事務所がMIYUとの契約を解除。
- 2013年4月 活動終了。
楽曲製作について[編集]
基本的に外部アーティストが楽曲提供する形を取っていたが、一部楽曲では自ら作詞を手がけ(「ZONE」名義)、再結成後はメンバーが作詞を手がけていた。また、事務所の社員でありながら多くの楽曲を提供した町田紀彦は、メンバーたちが同じ年代の子供達と比べて非常に高い目標を持っていることに驚いたことからインディーズ時代より楽曲提供を始めている。「secret base 〜君がくれたもの〜」のヒット以降、殆どのシングル曲の作詞・作曲を手がけた。キーボードのスタイルに影響されたのは小室哲哉氏(globe)によると語っている。「夢を信じてね、愛を大切に」これが町田紀彦氏のモットーでありZONEの楽曲にもその世界観が現れている。しかし、ZONE解散と同時期に町田も事務所を去ったため、再結成後は楽曲製作に関わっていない。
ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
# | リリース日 | タイトル | 週間 チャート |
備考 |
---|---|---|---|---|
インディーズ | ||||
- | 1999年12月18日 | believe in love | インディーズ時代の売り上げは3000枚 | |
メジャー | ||||
1st | 2001年 | 2月 7日GOOD DAYS | 20位 | エフティ資生堂CMソング。 |
2nd | 2001年 | 5月23日大爆発 NO.1 | 33位 | |
3rd | 2001年 | 8月 8日secret base 〜君がくれたもの〜 | 2位 | TBS系ドラマ『キッズ・ウォー3 〜ざけんなよ〜』主題歌。 |
4th | 2001年11月14日 | 世界のほんの片隅から | 8位 | |
5th | 2002年 | 2月14日夢ノカケラ・・・ | 3位 | 1stアルバム『Z』と同時発売。2002年『紅白歌合戦』で歌われた。 ハウス食品「フルーチェ」CMソング。 |
6th | 2002年 | 7月17日一雫 | 3位 | シングルでは唯一メインヴォーカルをMAIKOが担当した。 映画『アイス・エイジ』日本語版主題歌。 |
7th | 2002年 | 9月26日証 | 3位 | 3種類のCD盤でリリースされた。 |
8th | 2002年11月27日 | 白い花 | 3位 | 2ndアルバム『O』と同時発売。 GBAソフト『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』CMソング。 |
9th | 2003年 | 4月16日true blue/恋々・・・ | 3位 | 『アストロボーイ・鉄腕アトム』オープニングテーマ。 「恋々・・・」は、ハウス食品フルーチェCMソング。 |
10th | 2003年 | 7月30日H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜 | 3位 | 10万枚限定生産盤。 |
11th | 2003年10月29日 | 僕の手紙 | 2位 | フジテレビ系『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』エンディングテーマ。 |
12th | 2004年 | 2月 4日卒業 | 5位 | 新メンバーTOMOKAが加入して初となるシングル。 |
13th | 2004年 | 6月 2日太陽のKiss | 8位 | 「8×4」CMソング。 |
14th | 2004年 | 8月 4日glory colors 〜風のトビラ〜 | 7位 | 作詞・作曲を渡辺未来が担当。 朝日放送・高校野球番組統一テーマ曲。 |
15th | 2005年 | 3月 9日笑顔日和 | 7位 | ラストシングル。 |
16th | 2012年 | 6月 6日treasure of the heart 〜キミとボクの奇跡〜 | 18位 | MIYU、MAIKOの2人体制になった新生ZONEの7年振りのシングル。 チャリティーシングル。[19] |
アルバム[編集]
# | リリース日 | 曲名 | 週間 チャート |
---|---|---|---|
オリジナルアルバム | |||
1st | 2002年 | 2月14日Z | 2位 |
2nd | 2002年11月27日 | O | 3位 |
3rd | 2004年 | 2月18日N | 9位 |
ベストアルバム | |||
1st | 2005年 | 4月13日E 〜Complete A side Singles〜 | 1位 |
2nd | 2006年 | 4月19日ura E 〜Complete B side Melodies〜 | 18位 |
トリビュートアルバム | |||
- | 2011年 | 8月10日ZONEトリビュート〜君がくれたもの〜 | 5位 |
参加作品[編集]
- MUSIC FOR ATOM AGE♪ (2003年3月19日、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
- 11.スプートニク・サーカス (TAKAYO & MIZUHO from "ZONE")
- ASTRO Girlz & Boyz (2003年7月16日、ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 1. 科学の子(西村朝香)- ZONE加入前であり本名でクレジットされている。
- 4. アトムの子 (TAKAYO from ZONE & Run Time All Stars)
- 6. 鉄腕アトム (ZONE & Run Time All Stars)
- LOVE for NANA 〜Only 1 Tribute〜 (2005年3月16日、EMIミュージック・ジャパン)
- 12. Two Hearts (ZONE for TRAPNEST)
- この他、CD化はされなかったが『faraway』『ヤジさん』『君をさがしてた』などの楽曲がある。
映像作品[編集]
- ZONE CLIPS 01 〜Sunny Side〜(2003年10月29日)
- ZONE CLIPS 02 〜Forever Side〜(2004年3月17日)
- ZONE TV special DVD edition「ユメハジマッタバカリ」(2004年9月29日)
- ZONE CLIPS 03 〜2005卒業〜(2005年5月18日)UMDは6月22日発売。
- ZONE FINAL in 日本武道館 2005/04/01 〜心を込めてありがとう〜(2005年6月22日)UMDも同日発売。
- ZONE BEST MEMORIAL CLIPS(2006年5月24日)
- 「10年後の8月…」ZONE復活しまっSHOW!!〜同窓会だよ全員集合!〜(2011年12月21日)DVD/Blu-ray同時発売
- ZONE 7年振りツアー「2人になりましたけど…NANIKA?」(2012年10月10日)DVD/Blu-ray同時発売
ゲーム[編集]
- WONDER ZONE(PlayStation 2専用ソフト)(2002年10月10日、ソニー・ミュージックエンタテインメント)
書籍/楽譜[編集]
- スコア『ギター弾き語り ZONE Songbook』(2003年1月6日、シンコー・ミュージック刊 ISBN 4401155254)
- 写真集『ZONE TOUR ASTRO GIRL 2003 ファーストフォトブック』(2003年11月8日、角川書店北海道刊 ISBN 4048947036
- 書籍『ここから』(2004年3月17日、ソニー・マガジンズ刊 ISBN 4789720969) ZONE初のアーティストブック
- 写真集『ZONE TOUR SUMMER LIVE 2004 TOUR DOCUMENT BOOK』(2004年11月9日、メディアファクトリー刊 ISBN 4840111510)
- 書籍『ロック・バンドの夢伝説 ZONE』(2005年2月、汐文社刊 ISBN 481137925X)
- 写真集『ZONE FINAL in 日本武道館 -卒業アルバム-』(2005年5月25日、メディアファクトリー刊 ISBN 4840112509)
- バンドスコア『ZONE/E 〜Complete A side Singles〜』(2005年6月17日、リットーミュージック刊 ISBN 4845611996)
- 一期一会 ZONE 〜2011年8月の軌跡〜 The Promise of year 10th(2011年10月15日、グライドメディア ISBN 978-4813081371)
主な活動[編集]
テレビ[編集]
- ぞーんぽた〜じゅ
- 2003年、北海道文化放送制作・放送のテレビ番組。毎週土曜日の18:30〜19:00までの番組で、ZONEのメンバーが司会進行を務めたほか、当時ZONE加入前であったTOMOKAも、サポートメンバーRunZの「ともか」として出演していた。
- 基本的にゲスト出演者は「鈴の音」(みさこのみ)や半沢悠などランタイム所属(当時)のタレントだったが、1度だけランタイム所属タレント以外のゲストを招いたことがある。その時のゲストはIZAMだった。
- エンディングは放送時点でのZONEの新曲を起用したが、「鈴の音」の「心の扉」がエンディングに起用された事がある。
- 当初は番組タイトルが決まらず、事前にZONEの公式サイトにて、応募された中からダーツで選ばれた。
- 番組企画としては以下のものがあった。
- 「大スタアへの道」(ZONEが大スターになるための修行?企画。一位になればポイントを獲得できる仕組みである)
- 「ZONE勝手にランキ〜ン」(RunZのメンバーが、はやりそうなものを集めてプレゼンする企画)
- 「MIZUHOのストライクZONE」(コーナーの進行はMIZUHOで、笑いのツボにはまった写真をZONEが判定する企画。最終回では、番組スタッフが判定員になった。)
- また特別企画としては、ZONEとRunZと鈴の音のれいなとともに修学旅行をしたり、MIZUHOプロデュースでRunZのメンバー同士で、ボウリング大会や、カラオケチキン(当時は、77点に近いと点数が加算される仕組み)などの企画があった。
- この番組の後期から、とあるケーキ屋の新しいケーキをメンバーがプロデュースし、売上に貢献した。
- 第19回の放送を最後に終了した[注 10]。
- CDTV-NEO(TBS)
- CDTV-NEOの番組内にて放送された、ZONEの旅行企画。
- 北の熱血フード応援団 ケッパレ!ごはん(2012年4月25日 -12月 、HBC)
- 毎月最終週水曜日番組内コーナー「お泊まり*ZONE」出演。
- 10月から毎月最終月曜日に変更。
CM[編集]
- エフティ資生堂「ティセラトィンクルドリーム」(2001年)
- タカラトミー(当時:トミー)「CYATTY」(2001年)
- ダリヤ「ベネゼル さらさらストレートパーマ」(2002年)
- ハウス食品「フルーチェ」「飲むフルーチェ」「フルーチェアジア」(2002年 - 2003年)
- 北海道文化放送(UHB)キャンペーンキャラクター(2002年 - 2003年)
- 花王「8×4」(2004年)
- アオキーズ・ピザ(2004年)
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 |
---|---|---|---|---|
2001年(平成13年)/第52回 | 初 | secret base〜君がくれたもの〜 | 02/27 | DA PUMP |
2002年(平成14年)/第53回 | 2 | 夢ノカケラ・・・ | 03/27 | キンモクセイ |
2003年(平成15年)/第54回 | 3 | secret base 〜君がくれたもの〜 | 14/30 | さだまさし |
- 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
ラジオ[編集]
- 『RADIO MAGAZINE WHAT's IN?』内フロート番組「ZONEのはちゃめちゃしょぼくれトーク!」(TOKYO FM系)
- 『ZONEの思うがままに』(インターネットラジオ)
- 『今日もZONE次第』(2003年10月 - 2005年3月、JFN系FM)
ライブ[編集]
2002年[編集]
- ZONE FIRST SUMMER LIVE 2002 こぐまの大移動大暴走だべさツアー(初の全国ツアー)
- 7月30日 CLUB DIAMOND HALL(名古屋)
- 7月31日 Zepp Osaka(大阪)
- 8月2日 Zepp Fukuoka(福岡)
- 8月4日 Zepp Sendai(仙台)
- 8月6日 Zepp Tokyo(東京)
- 8月8日 Zepp Sapporo(札幌)
2003年[編集]
- 5月5日 R.T.S FES 2003 〜ランタイムさん祭り2003〜(北海道厚生年金会館(札幌))
- ZONE TOUR ASTRO GIRL 2003 〜夏だぁ!ZONEだぁ!全員集合〜
- 7月25日 Zepp Sapporo(札幌)
- 7月27日 新潟フェイズ(新潟)
- 7月28日 Zepp Sendai(仙台)
- 7月30日・31日 Zepp Tokyo(東京)
- 8月2日 SHIBUYA-AX(東京)
- 8月4日 Zepp Fukuoka(福岡)
- 8月5日 CLUB DIAMOND HALL(名古屋)
- 8月7日 なんばHatch(大阪)
- 8月10日 Zepp Sapporo(札幌)
- 10月2日 Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2003(さいたまスーパーアリーナ)
2004年[編集]
- 5月2日 R.T.S FES 2004〜“N”時の旅〜(ランタイムさん祭り2004)(北海道厚生年金会館(札幌))
- ZONE SUMMER LIVE 2004 ガッツン!といっきまSHOW!!(初のホールツアー)
- ZONE SUMMER LIVE 2004 ガッツン!といっきまSHOW!!〜LIVE HOUSE SPECIAL〜
- 8月10日 なんばHatch(大阪)
- 8月17日 CLUB DIAMOND HALL(名古屋)
- 8月26日 Zepp Tokyo(東京)
2005年[編集]
- 1月23日 R.T.S FES 2005〜season color〜(ランタイムさん祭り2005)(北海道厚生年金会館(札幌))
- ZONE SPRING TOUR 2005〜夏まで待てない!ZONE桜ツアー〜 改め ZONE卒業コンサート
- ZONE FINAL in 日本武道館(ラストコンサート)[20]
- 4月1日 日本武道館(東京)
2011年[編集]
- 8月14日・15日「10年後の8月…」ZONE復活しまっSHOW!!〜同窓会だよ全員集合!〜(赤坂BLITZ)
- 8月27日「【東日本大震災復興チャリティコンサートIN秩父】ZONE〜10年後の8月に最高の思い出を〜」(秩父ミューズパーク)
- 12月20日「SUPER GIRLS BAND"MESSAGE"」(Zepp Tokyo) ZONE/SCANDAL/ステレオポニーによる合同チャリティーライブ このライブで活動延長を発表したため、開催前はこれが予定されていた再結成最後のライブだった。TOMOKA脱退後、2人になって最初のライブでもあった。
2012年[編集]
- 3月3日 ZONE Premium Live in Old Saloon 1934 〜The festival of a peach〜(札幌グランドホテル)
- 6月9日 - 24日 ZONE7年振りツアー「2人になりましたけど…NANIKA?」
主な記録[編集]
受賞記録[編集]
- 2001年 読売テレビ「ALL JAPAN リクエスト アワード」最優秀新人賞
- 2001年 日本有線大賞 最優秀新人賞
- 2001年 日本レコード大賞 新人賞
- 2002年 日本ゴールドディスク大賞 新人賞
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ ZONE解散に伴い、2005年4月30日を持ってファンクラブの運営を終了した。後日、一部の会員には会費の払い戻しが行われた他、直筆サイン色紙と卒業コンサート記念写真が送付された。
- ^ MAIKOのみ、出生は大阪府吹田市で幼少期まで過ごしていた。
- ^ なお、後に加入するTOMOKAも最終候補に入っていた。
- ^ 一部メディアでは産休のため活動休止中と扱われたが、誤りである。
- ^ secret base 〜君がくれたもの〜のクレジットと夢ノカケラ・・・のPVで確認出来る。
- ^ glory colorsのクレジットおよびPVで確認出来る。
- ^ この年(2005年)はMIYU以外のメンバーが高校を卒業する年だった。
- ^ 解散後にシングル、アルバムを通じて初のオリコンチャート1位獲得はビートルズ以来2組目で、邦楽では史上初。なお、最近ではデスティニーズ・チャイルドのラストアルバム『ナンバーワンズ』が同様に1位になっている。
- ^ ただし、本人達がその歌詞に気づいたのは再結成決定後だった。
- ^ 休止宣言をしたものの、それ以降復活したことはない。
出典[編集]
- ^ “ZONE長瀬実夕「不品行」で契約解除”. nikkannsports.com (日刊スポーツ新聞社). (2013年2月14日) 2014年1月26日閲覧。
- ^ “「ZONE」の長瀬実夕、事務所から契約解除「著しい不品行」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年2月13日) 2014年1月26日閲覧。
- ^ a b “急告” (プレスリリース), ランタイムミュージックエンタテインメント, (2013年2月13日) 2014年1月26日閲覧。
- ^ ZONE期間限定復活SP〜第二夜 ニコニコ本社原宿にZONEが登場!〜 - ニコニコ生放送 閲覧:2011年8月6日
- ^ 舞衣子はMARIAのメンバーとして出演した。このほか、半澤悠も出演した。また、西村朝香は復帰後初のライブである。
- ^ 本日「Voice&Rythme vol.23」開催です!、11月20日、閲覧:11月30日
- ^ GIRLPOP編集部「ZONE Promise〜再会の8月へ〜」『GIRLPOP 2011SUMMER』、ソニー・マガジンズ、2011年6月、 p.60。
- ^ ZONE“10年後の8月”限定で再結成(サンスポ、2011年5月20日)
- ^ 今回の報道について2011年10月16日、閲覧:2011年12月14日
- ^ 「ZONE活動期間延長宣言」報道について2011年10月16日、閲覧:2011年12月14日
- ^ ZONEのTOMOKAこと西村 朝香 より皆さんへご報告があります。、2011年10月31日、閲覧:11月1日
- ^ “ZONE、活動継続を発表”. BARKS. (2011年12月21日) 2011年12月21日閲覧。
- ^ “「ZONE」契約解除 長瀬実夕 オフィシャルブログ閉鎖”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年2月15日) 2013年2月15日閲覧。
- ^ “お知らせ - MAIKOからのメッセージ”. ランタイムミュージックエンタテインメント (2013年3月2日). 2013年3月2日閲覧。
- ^ “お知らせ - 「ZONE FINAL EVENT」開催決定のお知らせ”. ランタイムミュージックエンタテインメント (2013年3月2日). 2013年3月2日閲覧。
- ^ “ZONE、活動終了へ…MAIKO「私自身の手でZONEを終了させる事を決意しました」”. シネマトゥデイ. (2013年3月2日) 2013年3月2日閲覧。
- ^ ★ご報告★、2011年5月20日、閲覧:6月25日
- ^ ZONEのTOMOKAこと西村 朝香 より皆さんへご報告があります。、2011年10月31日、閲覧:11月1日
- ^ “ZONE 7年振りのシングルリリースが決定”. ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2012年4月16日閲覧。
- ^ FENDER OFFICIAL FAN CLUB JAPAN
関連項目[編集]
- SPEED
- GLAY
- Whiteberry
- ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本) - ZONEが所属していたレーベル。
- フェンダー (楽器メーカー) - エンドース契約を結び、楽器提供を行っていた楽器メーカー。
- ランタイムミュージックエンタテインメント - ZONEが所属していた芸能事務所。
- 町田紀彦 - ZONEの楽曲の多くを提供している。ランタイム社員(現在は退社)。
- 葉里真央 - ラストシングル「笑顔日和」のジャケットモデルを務めたグラビアアイドル。
- 大平武洋 - 棋士。ZONE、特にMAIKOの大ファンとしてのエピソード(解散コンサートに行くために考慮時間0分で勝利)が『トリビアの泉』に放送された。その後、MAIKOに本当に会い、感涙していた。
- ENOZ - アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に登場する、高校の4人組ガールズバンド。バンド名は「ZONE」を逆さに読んだもの。また、メンバーの名前も、ZONEのメンバーの名前に似たものになっているほか、担当パートも類似している。
外部リンク[編集]
- ソニーミュージック believe in ZONE
- 「ZONEと一緒の卒業式」イベントレポート - believe in ZONEサイト内
- ランタイム・オフィシャルサイト
- ランタイム ファミリークラブ - 公式ファンクラブ
- ZONE (@ZONE_10years) - Twitter
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