キッズ・ウォー

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キッズ・ウォー』は、TBS系列CBC製作)で1999年から2003年まで放送されていた昼ドラマドラマ30)のシリーズである。CS放送TBSチャンネル・一部のTBS系列局でも再放送されている。

2005年からは、内容・出演者を一新した『新キッズ・ウォー』も放送された。

概要[編集]

昼ドラマとして1999年から毎年1作品ずつシリーズ製作された。当初は他のドラマ30作品と同じく主婦をターゲットに、春子を主役に据えたホームドラマとして製作していたが、パート3からは若者向けのドラマへと方向転換した。

作風が変わったパート3は関東圏で最高視聴率17.2%、平均視聴率2桁台と昼ドラマでは異例の高視聴率を記録し、主題歌であるZONEの『secret base 〜君がくれたもの〜』も売り上げ70万枚を越える大ヒットとなった。また、昼ドラの枠を超えて単発の2時間スペシャルも3本制作された。

なお、シリーズが変わるごとに多少設定変更が見られる描写も少なくはない。

  • 今井家の末娘の真理はパート2の時点で0歳8か月だったが、1年後のパート3では3歳になっている。
  • パート2で改心し茜の友人になったはずの公平、純、ゆうすけがパート3では改心がなかったことにされるように、また茜の敵になっており、パート2で公平達3人の改心のきっかけを作った公平の父についても言及はされない。それに対して山村はパート2の反省がきっかけで少しだが改善されている。なお、ゆうすけ役の子役はパート2では尾崎佑太だったが、パート3では加藤雷也に変わっている。
  • 浩、健一の恋愛対象者がパート3、パート4、パート5と変わっていき、それに伴い過去の恋愛対象者の言及はない。ただし一平等の茜の恋愛対象者は特に忘れられることはなく、翼が登場しなかったパート5では第1話の良太の発言と、第17話、18話の一平の発言以外一切名前は登場しないものの、ファイナルで翼は再登場し最終的に茜と結ばれた。
  • その一平も大きく性格が変化している。SPパート3当初は教師に喧嘩を売る、同級生からカツアゲするなどの悪事を働き、改心後も啖呵を切ったり暴言を吐くなどの不良じみた言動が目立ったものの、SP以降は茜に対する想いはそのままながらも、女好きでおちゃらけた三枚目キャラへと変化し、啖呵を切る場面はごくわずかとなった。
  • パート5で2度目の逮捕で確実にすぐには警察から出て来れないはずの大山がファイナルで太陽学園に戻り、少年院を脱走したという様子もなく、茜からも過去の逮捕歴のことについて言及はされなかった。
  • パート5終盤で改心したはずの瀬島がファイナルで敵だった頃の性格に戻っており、更に改心のことについても触れられていない。これにより、茜の味方だった園長と尾崎はファイナルには登場せず、新たに茜と対立する山下という教師が赴任してきたため、太陽学園の環境はパート5よりも悪化してしまう。

2003年11月28日には、翼と一也の人気双子コンビも帰ってくるゴールデン2時間SP第2弾でシリーズのフィナーレを飾った。

茜達の立ち向かう問題はパート4まではイジメやダメ教師などの教育問題だが、XmasSP以降の改心した者以外の茜達の敵は全て増田達3人のような強盗犯をはじめとする、完全な犯罪者達であり(なお、改心前の真紀と由美子も強盗(援交狩り)計画に参加していた(真紀は途中で抜けた))、全員最後は茜達の活躍で逮捕される(ただし倉田のみ明確には逮捕されたかどうかは不明(されていても半年未満で釈放されている)で、逮捕された敵は全て作中の発言のみで逮捕描写はない)。シリーズが変わるごとに作中のBGMが一新されることに対し、XmasSPからファイナルまではBGMが同じである。

あらすじ[編集]

ヤンキーバツイチの春子(生稲晃子)と妻を事故で亡くした大介(川野太郎)が再婚する。大介の子供達は優等生だがそれぞれ問題を抱えていた。御互いの子供達はまるで正反対の性格だが、正義感の強い茜(井上真央)に助けられたりしていくうちに、里香(宮崎真汐)以外は、次第に打ち解けていく。そんな今井家を中心に世の不正や学校(教育)問題に立ち向かう。

3作目では2作目で初登場した翼(斉藤祥太)と茜の恋愛模様を中心に描く。4作目では翼の実弟で双子の一也(斉藤慶太)が登場し、翼とほぼ瓜二つの顔つきからトラブルを巻き起こす。また、親子関係にギクシャクして悩んでいた優等生の黒木(崎本大海)が登場し、茜が好意を抱いた時もあった。

最後となった5作目では春子、大介、末娘の真理が事故死、大介の母・友恵(島かおり)と子供達が移り住んだ全寮制のフリースクール「太陽学園」が舞台となった。

ファイナルでは、パート5で未登場だった翼が帰ってくる。最後、茜と翼は結ばれることになった。茜は父親の中西が病気だということを知り、中西の所へ行かなければならなくなってしまう。ラストシーンで茜は文太と兄弟たちに見送られ、翼と連絡を取ってから父親のもとへ行った。

来歴[編集]

スペシャル版は昼ドラマではなく、2002年7月は土曜日の午後に、2002年12月と2003年11月は夜のゴールデンタイムに放送された。

番組名 放送期間 概要
キッズ・ウォー 〜ざけんなよ〜 1999年8月2日 - 9月24日 バツイチの津村春子は今井大介と結婚する。しかし、そこには中西が引き取ったはずの茜が…
キッズ・ウォー2 〜ざけんなよ〜 2000年5月29日 - 7月28日 翼が登場する。
キッズ・ウォー3 〜ざけんなよ〜 2001年7月30日 - 9月28日 茜と翼の恋愛模様を中心に描く等、若者向けドラマへ方向が変わる。
キッズ・ウォースペシャル 〜ざけんなよ〜 2002年7月20日 翼の実家がある長野を舞台にサスペンス風に描かれた。
キッズ・ウォー4 〜ざけんなよ〜 2002年9月30日 - 11月22日 翼の双子の弟の一也が登場。
キッズ・ウォースペシャル 〜愛こそすべてだ!〜 ざけんなよ 2002年12月25日 茜が翼と黒木との恋愛模様を中心に描く。
キッズ・ウォー5 〜ざけんなよ〜 2003年7月28日 - 9月26日 春子、大介、末娘の真理が事故死、全寮制のフリースクールが舞台となる。
キッズ・ウォースペシャル 〜これでファイナル! ざけんなよ〜 2003年11月28日 最後に茜と翼は結ばれた。このスペシャルをもって『キッズ・ウォー』シリーズは一旦終了。

登場人物[編集]

今井家[編集]

今井 春子
演 - 生稲晃子(*1 - 4、SP、XmasSP)
茜・真理の実母で健一・里香・浩の継母。30歳(1)→31歳(2)→32歳(3)→33歳(SP、4、XmasSP)→34歳没(5)。レディースで名を馳せた元ヤンキー。中西と離婚し、ひょんな出逢いから大介と再婚した。パート2では津村工務店、パート3〜4ではサンドウィッチ津村で働いていた。決め台詞は「ざけんなよ」。Part5では死んでしまった為、「写真出演」として出演。旧姓は「津村」。なお、最終話では過去の音声の流用で、春子の声が流れた。特技は啖呵を切る事
今井 大介
演 - 川野太郎(*1 - 5、SP、XmasSP)
健一・里香・浩・真理の実父で茜の継父。35歳(1)→36歳(2)→37歳(3)→38歳(SP、4、XmasSP)→39歳没(5)。前妻と死別。後に春子と再婚。有名大学卒で一流食品会社勤務のエリートだったがリストラに遭い、料理雑誌の編集者となった。パート5では春子・真理と共に事故死(事故の描写はない。事故内容は高速道路で彼が運転している春子と真理を乗せた車がスリップし、ガードレールに激突したこと)してしまったが、悩んでいる浩が前住んでいた家に来ると霊体で現れて色々助言してくれた(なお、彼だけが霊体として現れるのは、本人曰く「自分だけ天国に行くための試験に落ちたから」である)。なお、生稲晃子同様、霊体として現れる以外は「写真出演」として出演した。パート5最終回で浩の前に霊体で現れた際、天国に行く再試験に受かったことを伝えていた。それに伴い天国に行ったこと、家も売れて人手に渡ったことから、ファイナルでは霊体で出現することはなかった。特技は料理。
今井 友恵
演 - 島かおり(*1 - 5、SP、XmasSP)
健一・里香・浩・真理の実祖母で茜の継祖母。59歳(1)→60歳(2)→61歳(3)→62歳(SP、4、XmasSP)→63歳(5)。教育熱心で、エリート志向がとても強いため、健一や茜たちを叱るときは成績とは、関係ないことでも最後に「勉強しなさい」と一言多く、当初は春子と茜を快く思っていなかった。厳しくも優しい祖母である。パート4までは胎教英才教育を手がける幼児教育塾を経営しており、真理を通わせた時もあった。パート5で前歴に“名門私立高校教師”という設定が加えられたため、太陽学園に赴任して住み込み教師となった。ファイナルでは横浜に在る別のスクールにいるという設定だった為、出演していなかった。特技は勉強とうるさく言うこと。仙台に姉がいるらしい。
今井 茜
演 - 井上真央
春子の実娘、信彦の姪。10歳(1)→11歳(2)→12歳(3)→13歳(SP、4、XmasSP)→14歳(5、ファイナル)。春子と同じく、不条理な事があると「ざけんなよ!」と啖呵を切る。ハードボイルド系のコミックを好み、男勝りの性格と口調で喧嘩っ早く、サッパリしているが、正義感があり優しい一面も持ち合わせる。アクの強い男性に好かれやすい。最終的には翼と結ばれた。今井家の面々(里香以外)ともすぐに打ち解け、里香とは対称的な性格から健一や浩に頼られる一面もある。特技は春子同様に啖呵
今井 健一
演 - 小谷幸弘
大介の実子。三兄弟の一番目(長男)。11歳(1)→12歳(2)→13歳(3)→14歳(SP、4、XmasSP)→15歳(5、ファイナル)。勉強家だがクラスメートの公介たちからイジメを受け、学校には行かずにフリースクールで勉強し、テストの時だけ登校していた(その時の健一のクラスメートはパート3、パート4にて皮肉にもガラの悪い生徒達が多かった)。優柔不断でオドオドとした性格だったが芯は強く、温和な長男坊。パート4まで通して将来の進学に悩んでいたが、パート5では生活費の工面の為、新聞配達や中西の店でホストのアルバイトをこなした。
パート2で演じている小谷が変声期を迎え、大きく身長が伸びている。時折、茜や春子に着替え中の下着姿や入浴時の下半身局部を見られるシーンがありドタバタする一方、エロ本を隠し持っていたりする。パート2での茜の言動に依れば「チョロチョロっと」性毛が生えている程度だったが、パート3の25話で茜が「チョロチョロってもんじゃ無かったもんな」と食事中に発言し、人並みに成長している模様。恋愛対象がコロコロ変わりやすい。パート1最終話より、春子を「お母さん」と呼ぶようになる。特技はエロ本隠し
今井 里香
演 - 宮崎真汐
三兄弟の二番目(長女)。10歳(1)→11歳(2)→12歳(3)→13歳(SP、4、XmasSP)→14歳(5、ファイナル)。優等生だが自己中心的な性格で情緒不安定。他者への思いやりに欠けた面があり、その態度を春子や大介から窘められることもしばしば。茜や春子とすぐに打ち解けた健一や浩とは対照的に、正反対な性格の茜とはウマが合わず非常に仲が悪く、いつも喧嘩している。春子に対しても亡くなった母ばかりを想い、長い間春子を認めなかった。そのため、春子のことはシリーズがどれだけ進んでもお母さんとは呼ばず、「春子さん」と呼んでいる。このことにもよく大介に非難されていたが、変わらなかった。但し友達同士の会話でお母さんと言ったことはある。また、友恵同様に健一や浩を怒るときは「勉強」と一言多い。パート5では大介の死は悲しんでいる反面、春子に対しては「春子さんはもういないから茜はこの家とは関係ない」と悲しんでもいないような発言していたが後々に「たまにはいいところもあった」とも言うようになった。上記のような性格のため逆恨みされてイジメや脅迫を受けたこともある。パート4では一也の世話焼き役になり、ついには結ばれた。特技はいじめ(逆にパート3・5の序盤でいじめられたこともある)
今井 浩
演 - 金澤匠
三兄弟の末っ子(次男)。8歳(1)→9歳(2)→10歳(3)→11歳(SP、4、XmasSP)→12歳(5、ファイナル)。優柔不断さで未熟だが、決めるべき時には決める。胎児の頃から友恵や実母より胎教や英才教育を受けた秀才であったが、自由奔放な茜に影響を受けて、白紙の答案を出すなど成績至上主義を放棄した。小学校へは普通に通うも、いじめられる事もしばしばあった。パート4で演者の金澤が変声期を迎えている。中学生になるとセミロングの髪型となり、兄弟揃って柔弱な性格となる。パート5で性同一性障害の同級生・森幸太郎に好かれ、ひどく困っていた。パート4以外のシリーズで万引きをしており反省をしていない。ただしパート3の万引きはクラスメートの由美に唆されてやっていたので、浩本人が自らすすんでやっていた訳ではない。その際万引きした由美を説得するためにひっぱたいているが、何故かパート5で自分の意思で万引きをしてしまっている(最初に万引きすると言ったのは一平だが、友恵からの説教のストレスで一平の予想以上に高価なゲームを万引きし、以降一平も浩を止めるようになり最終的に浩を説得して一緒に店に謝罪しに行った為、むしろパート3の浩と由美とは逆の立場だった)。健一同様、パート1最終話より、春子を「お母さん」と呼ぶようになる。特技は万引き
今井 真理
演 - 水野杏美(*2→渡辺ルナ*3→成田侑芽*SP→今井理緒*4、XmasSP)
今井家の一番下の子供(春子と大介の子、茜の異父妹、健一・里香・浩の異母妹、友恵の孫、信彦の姪)だったが、パート5では両親と共に事故死してしまった。0歳(2)→3歳(3)→4歳(SP、4、XmasSP)→5歳没(5)。特に喋ることはなく、パート4ではたまに喋るようになったが台詞は数えるくらいしかない。パート5では第1話の葬儀での写真出演である(演者はパート4、XmasSPで出演した今井)。彼女個人の死を茜たちが悲しむ描写はないが、浩が「お父さんとお母さんと真理が死んでから今日で1ヶ月だよ」と言う等、存在は忘れられていない。

周辺の人物[編集]

中西 伸二
演 - 宇崎慧(*1 - 5、XmasSP、ファイナル)
茜の実父で春子の元夫。30歳(1)→31歳(2)→32歳(3)→33歳(4、XmasSP)→34歳(5、ファイナル)。元暴走族でもある。パート1では普通のトラック運転手だったが、パート2では喫茶店経営、パート3では街金融の取立屋、パート4以降はホスト喫茶店経営等、転職と転居を繰り返している。茜が大好きで、パート1では終盤まで茜を自分の許へ置こうとしたが、若い女と同棲状態であったことから茜は今井家の籍に入る決心をした。
パート2以降も複数の女と知り合っては別れる生活を送っている。パート3では一平の父親の借金の取り立てをしていた所を茜と遭遇したことで一転して一夜逃げを手伝う(未遂に終わり、取り立て屋のオーナーに縛られることになる)など実子に対しては情け深い一面があった。パート4では黒木家の事情を早く察知し、不倫相手として接近した清美から金を巻き上げていた。パート5ではホストや喫茶店に戻るが、終盤親友の吉岡から運送会社を始めるという連絡が入り、中西もそこで働くことが決定。今度こそ真面目な仕事ができるので、茜を新潟に一緒に連れて行こうとするが、茜は太陽学園に残った。しかしファイナルにて、医師から心臓が悪くなっていることを言われたことを学園で茜に告白(ただし、吉岡には迷惑をかけたくないという理由で言わなかったらしい)。一人では心細いことから、茜の気持ちは考えながらも、やっぱり一緒にいてくれと強く頼む。このことから茜は中西と暮らす決意を固めた。作中の春子からは「中西」と名字だけで呼ばれている。ホストの源氏名は「トミー」。
紺野 翼
演 - 斉藤祥太(*2 - 4、SP、XmasSP、ファイナル)
パート2(小学6年生の設定)で登場した茜の恋愛相手役。11歳(2)→12歳(3)→13歳(SP、4、XmasSP)→14歳(ファイナル)。保健室登校だが成績優秀で、ケンカも強い。両親が離婚しており父親に育てられていた。登場当初は変声期途中で、中性的な表情を僅かに醸し出していた。パート2では過去の境遇からか、パート4より登場する弟の一也よりもタチが悪いほど凶悪な性格だったが、茜に妹の絵美を助けてもらったことがきっかけで更生し茜同様に温厚で正義感の強い性格となった。パート3からは茶髪となり、夏服のワイシャツのボタンを3つ外すなど俄にルーズっぽさを前面に出し、野太い声が特徴的となる。茜とは互いに好意があっても素直になれないところやウジウジしたところが災いして、次々現れるライバルに気を使いすぎたりしてはよく茜を取られそうになっていた。パート3では保健室登校から徐々に復帰するも、一平と仲良くなる茜に嫉妬して気が荒れたり一時シンシアと親交を深めていた。そして茜とは引き裂かれてはくっつく事を繰り返していたが、ラストで遂に結ばれた。パート5では長野に転校したため未登場(第1話の良太の発言、第17、18話での文太と一平との会話にて名前のみ登場している)だったがファイナルで茜らと再会する。
新田 一也
演 - 斉藤慶太(*4、XmasSP、ファイナル)
翼の双子の弟。13歳(4、XmasSP)→14歳(ファイナル)。両親が離婚しており、母方に育てられていたため、翼とは性が違う。茜達の通う学校に横浜から転校してきた。外見は翼とそっくりだが性格は正反対の不良少年。喫煙しているが、演者の斉藤が当時未成年だったため、作中の喫煙描写は吸おうとしているところしかない(後述の植田、文太も同様で、実際に喫煙しているのは大山(演者の小栗は当時21歳)のみ)。パート4では茜や祐太郎を嫌っており、度々嫌がらせをする。里香との出会いをきっかけに徐々に更生し、XmasSPで春子の説得により改心した(中西をオヤジ狩りした増田達3人と行動しており、彼はオヤジ狩りに加担していないが、仲間を売りたくなかったから黙っていた。春子の説得により自供する。)。本心では病気になった母親のことを心配していることも打ち明け、翼とも和解し、母親と翼と一緒に暮らすことになった。翼同様にパート5では未登場である。ファイナルでは母親の不倫が気に入らず、家出をし、松本の中学の先輩だった黒田の不良グループに入る。援交狩りをしようとしたところを茜や翼達につかまり、自身の本音を話して茜達と和解し母親のところへ帰ってきた。その後黒田が家出をし、翼に復讐するために町田へ向かったことを翼に伝える。
紺野 絵美
演 - 本島麻伊(*2)
翼、一也の妹。パート2で登場。これ以後一切登場しない。一也との関係も言及されたことはない。
川上 祐也
演 - 野田恒介(*1、2)
10歳(1)→11歳(2)。パート1に登場。ストレスで頭痛を抱えている少年。山村に理由も聞かずに非難されたり、公介たちに脅されている所を茜に助けられる。序盤で里香がさおりの財布を茜のカバンの中に入れ、茜を盗んだ犯人にでっち上げようとしている所を目撃し、茜を助けたこともある。また、浩が公介たちにいじめられている所を目撃した際、すぐさま茜に報告したりと、少しではあるが、茜のサポートをしている。パート2でも茜と同じクラスにいるのが見える。
沼田 公介
演 - 村瀬司(*1)
11歳。パート1に登場したいじめっ子で、久保、渡辺という仲間がいる(こちらの二人は下の名前は不明)。健一から金を巻き上げたり、暴力を振るったり、クラス全員を脅して健一を無視させたりと、健一を徹底的にいじめていた。茜や良太たちから撃退を食らったり、春子にひっぱたかれても、口だけの謝罪で結局改心することはなく、いじめをエスカレートさせていた。最後は翔太に説教され大人しくなった。なお、シリーズ最初のいじめっ子でありながら、クラス全員、川上や浩のような年下相手に危害を加える等後述の公平、木村よりもタチが悪かった。パート2以降は登場しない。
秋本 さおり
演 - 奥村菜奈(*1、2)
10歳(1)→11歳(2)。里香の幼稚園からの幼馴染で親友。劇中ではよく教室で一緒に勉強している。終盤近く、2人で試験に向かっていたが、車にひかれそうな子供をかばって自分が車にぶつかり、頭を怪我してしまう。しかし里香はそんな彼女についていないで、1人で試験に行ってしまう。そのことで里香は春子からきつく叱られていた。試験後に電話したらしいが、さおりはやはり怒っていたようだった。パート2にも登場するが、出番は少ない。中学は別々になったらしく、パート3以降は登場しない。
川田 美沙
演 - 堀部知穂(*2)
11歳。パート2に登場。髪の毛が茶色だが、これは生まれつきの地毛である。それにも関わらず、山村に非難されていた。また、里香たちにもいじめられていた。いずれも茜に助けられる。いじめが解決してから、浩が学校の下駄箱の近くで転んだ際、彼が自分をいじめていた里香の弟でありながら、優しく接していた。そのため性格はとても心優しいようである。
風間 一平
演 - 浅利陽介(*3、5、SP)
12歳(3)→13歳(SP)→14歳(5)。パート3で茜と対峙する不良にして、翼の恋のライバルとして登場。当初から赤毛に近い明るめの茶髪に染め、前半はかつての健一や浩、翼のように茜とは犬猿の仲だったり、先生達に連日ケンカを売ったり良太の財布から現金を盗むなどする札付きの不良であり、追求する茜や翼に嫌悪を抱いていた。実は浪費癖のあるトラック運転手の父親が街金融から莫大な借金を抱え込み、母親が蒸発し、ヤクザまがいの男(その中に茜の実父も)の取り立てが執拗になる度にアパートを転々とする悲惨な生活を送っていた。学校に通わない和也に接するなど自分たちに色々気にかけてくれた茜に惚れ、次第に更生する。
中盤、茜を逆恨みしていた2年生の不良、植田と西尾から茜を呼び寄せるように命令されるがそれを拒み、その一件で茜に好意を抱いていることを翼が確信するに至る。更に茜へ綴ったラブレターをひょんな事から黒板に公開され、勢い余って茜に告白するが、茜は翼を選ぶことになる。終盤、埼玉の大宮へ転居した。SPから女性好きでおちゃらけた性格になっている。
パート5で再登場。暴走族パシリをしていたが太陽学園に入学した。暴走族に入った動機は、本人曰く、父親は借金はなんとか返したものの、酒に酔って母親に暴力ばかり振るっていることに嫌気がさしたからである。弟の和也については言及されなかった。ファイナルでは退校したため未登場。(理由は不明。大山に利用され、浩やしのぶから13万円を横領した時には責任を感じて、退園を考えたところを茜は「そんなことしたらブッ飛ばすからな」と引き留めていたが、その後の退園は回避されなかった模様。)
植田 カツオ
演 - 川本貴則(*3)
13歳。パート3に登場した2年生の不良。廊下でスケボーや自転車に乗ったり、良太から金を巻き上げたり、角材で暴行したりとかなり悪質な人物。水野のスカートをめくったことで彼女からひっぱたかれた際、彼女を逆恨みし、西尾と共に神社の裏で暴行しようとした。そこへ健一が現れ、彼に角材で殴られ、大怪我を負わされた。しかし水野が警察で真相を話したため、健一は罪にはならなかった。病院に入院している際、見舞いに来る健一を煩わしく思っていたようだが、繰り返すうち、暴言等は少なくなっている印象であった。改心したかどうかは不明。両親(父親は未登場)は健一に怪我を負わされた際、ケンカだったという理由になっていた際は怒っていたものの、後に真相が分かってから息子の否を認め傷害の被害届を取り下げた為、真面目な親である模様である。パート4では3年生のはずだが、彼の姿はなく未登場である。
西尾
演 - 醍醐直弘(*3)
13歳。植田の親友。植田の入院後は別の不良と2人組で行動するようになる(その不良は茜の中学の生徒かは不明である)。ツムラにて友恵に乱暴した所を大沢にひっぱたかれた。逆恨みをして訴えたが、大沢は訓告処分で済んだ。以降は登場はなく状況は不明。植田の入院後、彼は警察に健一の証言をするも、やましい理由で学校を休んでいる。なお作中彼の親は未登場だが、怪我もしていないのに西尾の親は大沢を訴えた為、植田が健一に角材で殴られた際息子の否を認めて被害届を取り下げた植田の両親に対し彼の親はモンスターペアレントであると思われる。また、良太を暴行した際西尾の親は一平と植田の親共々良太に謝罪しているようだが、本心か息子の逮捕を恐れて示談を求めるための偽善かは不明である。植田と違い、下の名前は明かされなかった。パート4では植田同様に未登場。
風間 和也
演 - 鈴木駿(*3)
6歳。一平の弟で、茜になつく。浩とも仲が良く、同じ小学校の1年生らしいが、両親不在のためか不登校であった。しかし転校を嫌がっているため、学校を嫌っている訳ではないようである。パート5では未登場であり、また彼のことについては全く言及されなかったため、学校に復帰できたかどうかは不明。
シンシア=バルボーダ
演 - グレーシー(*3)
12歳。日本語を話す在日ブラジル人。中盤に転校してきた。通称シンシア。転校初日から一平たちに絡まれていたが、翼に助けられる。それからもいろいろと親切にしてくれる翼に好意を抱く。廊下で転んだ際に担任の吉野が介抱と称して体を触りまくるセクハラ行為に遭い、それを翼が追及したことから、ますます好きになる。終盤、翼から「自分は茜が好きだ」と言われた際にはショックで泣いてしまうが、「そういうことなら仕方がない」と後に立ち直った。翼が長野に帰る直前に授業中の茜のクラスに行き、「俺はお前が好きだ!」と叫んだ際も、笑顔であった。パート4以降ではブラジルに帰国したため未登場である。
吉野 治
演 - 伊沢勉(*3)
パート3での茜や一平たちの担任。臆病な性格で、気弱な生徒には叱るが、不良にはろくに叱らないという始末である(一平の改心後は一平にも叱るようになったため、不良に限らず悪質な方を優遇する最悪な教師だった模様である)。今井一家や翼たちから散々非難されるが、全く変わらなかった。また、シンシアや里香の体を触りまくるというセクハラまでした。怒った里香からバケツの水を頭からかぶせられたことで今井家に連絡、大介が来るが、大介は「私はあなたのような教師は、頭から水をかけられてもいいと思います!!」と強く怒鳴り、一喝した。その後病欠ということとなり休業する。それ以降登場しないが、パート4で職員室に彼の姿はなかったためクビになったと思われる。
猪木
演 - 亜崎敬司(*3)
パート3中盤で新たに転任してきた教師。猪木の下の名前は不明。生徒に注意する際等にはやたらと大きな声を出すため、茜や良太たちからは辟易されていた。その上、健一を常に目の敵にしており、体罰まで行なっている。その抗議のため健一が真っ赤なシャツで登校したことで、猪木は健一を春子の働く信彦の店へと連れていくが、逆に春子や信彦、翔太から撃退されてしまう。学校に戻っても、校長や北川から注意される羽目になり、結局は健一に謝罪せざるを得なくなった。それ以降健一を注意することは少なくなったが、大声は相変わらずである。茜は彼を「あいつはただ怒鳴るだけの、単純バカだからな」と評している。吉野と違い臆病ではないので、不良にもちゃんと叱るという面もある。だが、前述の件では全く誠意のこもっていない謝罪をしたり、植田を角材で殴った健一に対して事情を知りながらクラスメートと一緒になって軽蔑したりと本質は吉野同様に腐れ切っている。パート4では彼の姿がない為、前述と同様のことをしてクビになったか退職したと思われる。
小野 由美
演 - 伊原茉莉花(*3)
10歳。パート3に登場する浩の最初の恋愛対象者。勉強がなかなかできないことで山村からバカ呼ばわりされ、公平たちにもいじめられていた。それを助けてくれる浩に好意を抱くようになる。今井家同様に、実母は他界しており、父親が再婚している。2歳の義妹がいるが、劇中未登場。再婚相手は初登場時はいたって普通に見えたが、実は由美を虐待していた。再婚相手は否定していたものの、児童相談所の調べで虐待がわかり、そこへ預けられることになった。しかしそれからしばらくして、一度家に帰ることになっていたが、由美はそれが嫌で、浩が無断で彼女を泊めてしまう。翌日にそれがバレるが、家に帰るのは延長となり、まだしばらくは児童相談所にいることになった。ところが一緒に寝たのがきっかけだと思ったのか、妊娠したのではないかと感じてしまう。結果は陰性だったため胸をなでおろすが、妊娠のことが小学校で噂になり、公平たちにからかわれてしまう。そのことで山村が一緒に下校させまいとするが、由美はそれに怒り、浩を誘って万引きをしてしまう。その万引きがバレてから、大沢が由美の家に連絡したようだが、由美の親は面会に来なかったらしい。捨てられてしまったのだと感じた由美は、またもや浩を誘って家出をしてしまう。本心では浩は止めたかったようだが、すでに浩は由美が好きということもあり、言いなりになってしまったようだった。それが解決してから茜は浩に「好きだからこそ、相手の間違いを正してやる。それが本当の愛情だ」と言ってやる。翌日に由美がまたしても万引きをしようとしていた。茜の言葉を思い出した浩は、由美をひっぱたき、一喝する。由美はそれに感動し、もう悪いことはしないと約束した。それ以降も公平たちにいじめられることがあったが、茜や翔太の活躍でそれは解決した。最終的には父親が再婚相手と離婚し、父親が由美を引き取ることになった。それに伴い家に帰ることになった。帰る前日、由美は「家に帰ったら今までみたいに浩君と会えなくなるから、今夜は一晩一緒にいて」と頼むが、家の人が心配することもあり、浩は断った。その際、由美は浩のその真面目な性格がいい所だと評し、浩の頬にキスをした。これで浩と結ばれたが、パート4では登場せず、浩の恋愛対象者も変わっている。
西野 真由
演 - 坂田知美(*4)
11歳。パート4に登場する浩の第2の恋愛対象者。当初は浩から好かれ、後に自身も浩に好意を寄せていたが、恐喝や窃盗などの犯罪行為をしたことを浩に責められた末妊娠したと嘘をついて浩をからかったことがきっかけで浩から愛想を尽かされた。実はこの行為は、兄や姉はよく勉強できるが、彼女だけが勉強できないことで、両親に怒られてばかりであることに嫌気が刺していたので、その腹いせでやっていた模様。父親は大学の先生らしい。その後浩をストーカーをして付け回すが茜に説得される。その所を木村達に見られてしまい木村にイジメを受けることになってしまう。浩や大沢の助けにより、同時に改心し浩と結ばれた。パート5では由美同様に登場せず恋愛対象者もしのぶに変わっている。
水野 あゆみ
演 - 杉本友莉亜(*3)
13歳。パート3に登場する健一の最初の恋愛対象者。エリート志向が非常に高く、成績も常にトップクラス。両親も彼女に期待しているらしく、本人もその期待に答えたいと考えている。同時にフリースクールでは学校のように十分に勉強などできるはずがないと考えており、妹の真美がひまわりの家に行っていることに対し、反論ばかりしていた。そのような経緯もあり、当初は健一とは対立が多く、犬猿の仲であった。健一が頑張っていることは認めているようだが、フリースクールに逃げていると思っているようだった。ある日、健一は「今度のテストで君よりもいい点をとったら、真美をひまわりの家に戻してあげて下さい」と言って勝負を挑むが、結局敗北に終わってしまった。そのためか、やはり健一は逃げているという考えは変わらず、健一も1ヵ月ではあるが、学校に戻る決意をする。それ以降、彼女や猪木との対立も多かったが、なんとか続けていた。またある日、水野は植田にスカートをめくられたので、彼をひっぱたいてしまう。それに逆恨みをした植田や西尾に、神社の裏にて暴行されそうになるが、たまたま通りかかった健一に助けられる。しかし植田を角材で殴って大怪我を負わせてしまったため、健一は逮捕されてしまった。翌日、茜や里香から話を聞いた水野は警察や教師、大介に真相を話したため、健一は罪にはならず、釈放された。それからは健一に本気で好意を抱くようになり、逮捕されたことでクラスメートや猪木にからかわれている所をかばってくれた。健一は強くて十分個性的であることも認めた。そのため、健一に「このままずっと学校にいて欲しい」と言う。健一は苦悩するが、やはりひまわりの家に戻った。学校の最後の日に、大切にしていた詩の本をプレゼントしていた。これで健一と結ばれたが、健一がひまわりの家に戻って以降、時々彼女も来ていたが、やはりフリースクールに対しては、完全には理解は示していない様子だった。パート4では登場しない。
永井 益美
演 - 臼井志保(*4)
14歳。パート4に登場する健一のクラスメート。当初は健一を良く思っていなかったが、倉田を「規則で生徒を押しつける先生」と評していることを知る。それからは少し健一を理解するようになった。ある日、倉田から、規則違反ではないかを調べるためと言われ、シャツの中から身体を触るというセクハラを受ける。そこを健一に助けられた。事情を知った茜や春子も、健一と共に倉田を抗議するが、倉田は白を切ってばかりであった。それからも倉田は益美に嫌がらせばかりしており、ある日益美は倉田を最低だと健一に言った。それを知った倉田はその逆恨みで、嫌がらせを更にエスカレートさせてしまう。校長に言ってもまともに取り合ってくれなかった。そのことから益美は学校に行くのを拒み始めるが、彼女の両親はかなり厳しいらしく、学校に行かざるを得なかった。健一はそんな益美を可愛そうに思い、一緒にフリースクールのひまわりの家に行くのを誘う。益美もそこはとてもいい所だと思ったのか、親に何を言われても、ひまわりの家に行くという気持ちを貫く決意をした。健一がいろいろと協力してくれること、ひまわりの家に行ってから、だんだんと笑顔が戻りつつあることから、益美の両親も多少は理解してくれるようになったようであった。なお、健一は益美をすでに好きという気持ちだったが、益美は健一を「仲のいい友達」とまでしか思っていなかったようで、それ以上の気持ちはなかったようであった。そのため、健一の第2の恋愛対象者とは言い難い。
岩下
演 - 小野正皓(*4)
14歳。パート4に登場する不良。金村(柴田徳明)という悪友と行動を共にしている3年生。パート3の植田や西尾と比べると登場回数は少なく、派手な行動もあまりない印象だったが、健一のポケットに煙草を入れ、たまたま通りかかった倉田に「こいつ煙草持ってる」と言ったり、祐太郎のカバンに煙草を入れて、彼を煙草を吸った犯人にでっち上げたりと、やはり悪質さは植田や西尾と同じくらいと言っても過言ではない。登場する際は、廊下でスケボーに乗っていることが多い。二人とも下の名前は不明。一也が茜をはめようとして彼の携帯を壊し「茜が壊した」と嘘を言われ、茜を暴行しようとしたところを翔太に捕まって懲りたと思われたが終盤で再登場した時、やはり反省の色はなく特に大人しくなることはなかった。
黒木 祐太郎
演 - 崎本大海(*4、XmasSP)
13歳。パート4で出てきた翼の恋のライバル。国会議員黒木誠治の息子であるが、収賄の容疑がかけられ逮捕・失職される事が近いことから、田園調布より陰に潜んで転校してきた。家庭不和状態にあり、母親の清美は中西と不倫して一時家を出て行ってしまう。これらの事情から人間不信に陥っており、成績優秀であるが周囲から浮いた存在となり不登校気味となる。そして色々心配して気に掛けてくれた茜に惹かれ好きになる。終盤に浜松へ転居した。クリスマスSPでは、ひょんな事から松本市へ来ていた茜たちと再会し、翼とどちらが茜を手に入れられるか競い合ったが、負けた。
茜の恋敵の中では唯一啖呵を切らない大人しい優等生タイプの性格だった。演ずる崎本が未だ変声期途中であったことから、少しなよなよしたキャラクターでもあった。唯一のシリーズで茜と最初から仲が良かった。
黒木 清美
演 - 円城寺あや(*4)
祐太郎の母親。祐太郎の父親が収賄で捕まったことが発端で、中西と度々関係を持ったことから、茜や祐太郎に心配ばかりかけてしまう。時々、体の具合が悪い時に茜が家を訪ねていろいろと看病したり、料理を作ったりしてくれる。最終的には中西とは別れた。
黒木 誠治
演 - 小澤寛(*4)
祐太郎の父親。国会議員を勤めるが、前述の通り収賄の容疑をかけられ逮捕されたり、失職されたりしていた。釈放されて帰ってきた際、清美が中西と不倫していたことを知り激怒、包丁を手にする。祐太郎が止めに入った勢いで、誤って誠治本人に刺さってしまった。祐太郎は父親をかばい、自分が彼を刺したと警察に言う。だが警察はそれは最初から嘘だと見抜いていた模様。真相がわかり、祐太郎は釈放され、誠治も罪にはならなかった。最終的には故郷に帰り、一からやり直す決意をする。それに伴い、祐太郎も浜松市に転校することになった。演者の小澤はパート1でも茜たちの通う小学校の校長の役柄で出演している。
柳田 さゆり
演 - 丸川沙綾(*4)
13歳。パート4に登場。内気な性格の少女で不登校だったが、保健室登校を始めるようになる。茜や祐太郎たちと同じクラス。不登校という理由で、転校生である祐太郎の存在を知らなかった。倉田や一也から嫌がらせを受けた時にはよく祐太郎に助けられていた。他にも親切にしてくれる祐太郎に好意を抱くようになる。そのため祐太郎の身に何が起ころうとも、彼女はずっと祐太郎を信じ続けていた。終盤、祐太郎の転校が決まった際には泣いてしまうが、教室に復帰することができるようになり、性格もかなり明るくなった。彼女はこれは全て祐太郎のおかげだと言っていた。だが、彼女の祐太郎が好きという気持ちは、やはり伝わらなかったようだった。
武井 文太
演 - 多賀名将也(*5、ファイナル)
14歳。最後のシリーズに出てきた茜の相手役。序盤は太陽学園の授業を妨害するなど往時の一平のように荒れていたが、茜たちと接する度に改心していく。口癖は棒読みで「馬鹿言ってんじゃねーよ」「そんなことねーよ」。そのまま茜と結ばれるように見えたが、ラストSPにてやはり翼には勝てず、茜を諦める。内心は宇宙飛行士を志す純情な性格で、自室に宇宙関係の本を揃えている。彼の実母は他界しており、父親が再婚している。文太が太陽学園にいるのは、父親の再婚相手が文太を嫌っているからである。父親も再婚相手の言いなりになっているようで、現在の文太の家庭状況では、文太が一緒に住むのは不可能のようである。文太が常に首にかけているペンダントには、実母の写真が入っている。このペンダントが彼を改心させるきっかけにもなっている。
大山 太
演 - 小栗一将(*5、ファイナル)
15~17歳。太陽学園の高校生(学年は不明)。不良グループのボス的存在で、先生でさえ扱いにとても困っている。スキンヘッドが特徴である。太陽学園にいた不良の中では、最後まで改心することのなかった唯一の人物。中途半端なケンカを好まず、「ケンカは殺すか殺されるか」と考えている。一平や浩を唆して、しのぶから13万円巻き上げたり、古田らと組んで中西にオヤジ狩りするなど、かなり悪質な人物。母親(未登場)は大山がしのぶから巻き上げ使った10万円を返す等(3万円は教師からの信頼を得るためにわざと自ら返した。)真面目な性格で、当初は恐喝を否定しながらも先生に恐喝の尻拭いを頼むなど、大山の悪行に相当困っているらしい。オヤジ狩り事件の犯人と疑う茜を暴行しているところを彼女を庇う為に文太に角材で殴られ、病院送りされる。その後、オヤジ狩りの犯人が彼であることがわかり、退院後すぐに警察に逮捕される。終盤、釈放されて学園に戻ってくるが、反省の色は全く見せておらず、文太を薪で殴りつけてしまう。更に逃げるための金を手に入れるため、里香を脅迫するが、瀬島に取り押さえられ失敗し、瀬島によって警察に引き渡され、2度目の逮捕を迎える。なお、ファイナルにも登場したが、翼との喧嘩で一蹴され撤退し、出番はほとんどなかった。ファイナルまでの釈放の経緯は不明であり、1度目の逮捕で保護観察処分になっている時に文太に対する暴行傷害と里香に3万円を恐喝したことで逮捕され、確実に少年院送りになるような状況であったため設定変更だと思われる。
古田
演 - 榎本憲志郎(*5)
高校生だと思われる。大山の親友。下の名前は不明。よく大山と太陽学園の庭をうろついたり喫煙や飲酒をしているが、太陽学園の生徒ではない。(援交狩りでの初登場で由美子・ユリと初対面、古田・岩本が共犯だった時に大山達が先生に呼ばれる時に彼らは呼ばれない、友恵と園長が他校生徒のような扱いをしている等)岩本と共に大山との共犯で中西にオヤジ狩りをしているが、大山が逮捕された逆恨みで茜と文太の命を狙った36話、37話でそのことについては言及されていない。最後には一平の作戦で岩本共々警察に捕まった。後に窃盗(中西へのオヤジ狩りのことだと思われる)や恐喝の余罪があったことが分かり、大山が釈放された際彼らは釈放されなかったため、少年院送りになった模様。
岩本
演 - 本田一平(*5)
高校生だと思われる。大山や古田の親友。下の名前は不明。やはり太陽学園の生徒ではない。大山曰く、「ガンさん」という通称で街中では名前をよく知られているらしい。古田に比べて登場回数は少ない。最後には一平の作戦で古田共々逮捕された。そして古田と共に少年院送りになったようである。
並木 洋介
演 - 長谷川慎(*5、ファイナル)
14歳。太陽学園の中学3年生。序盤では浩に「女みたいな奴だ」とイヤミを言う他、里香に話しかけて文句言われては逆ギレして突き飛ばす等自分勝手な行動が目立った。終盤またも里香に話をかけて文句言われたため愚痴をこぼした。そこですみれに金で買収され、里香に暴行しようとして茜に捕まって反省する。以後からファイナルにかけて温厚な性格となる。それからは彼女に思いを寄せるようになる。そのため色々とアタックを繰り返すも、思いはとうとう最後まで伝わらなかった。ファイナルにも瀬島が茜を追い出そうとする際生徒全員で椅子を蹴るところと、その事件解決後に中西が面会に来たので茜を呼ぶ所に登場した。
佐久間 しのぶ
演 - 杉浦麻美(*5、ファイナル)
12歳。太陽学園の中学1年生。引っ込み思案な性格で以前いた学校でいじめを受けていたらしく、それが原因で引きこもりになっている。そのためかあまり人に心を開かなかったが、浩がいろいろと相手をしてくれることから、浩に好意を抱くようになる。しかし、浩が自分を好きだとだまして13万もの金を借りたことがあり、それからは目の敵にするようになってしまう。だが浩の心からの謝罪と茜の説得からそれは許す。それからもたまに喧嘩のようなこともあったが、ファイナルでついに浩と結ばれた。
西岡 由美子
演 - 椎葉えり(*5)
14歳。太陽学園の中学3年生。実家はラーメン屋を営んでいる。当初は文太たちとつるんだかなりの不良だったが、その原因が両親が彼女がどんな悪いことをしても叱らなかったこと、家出をしてもろくに探さなかったことなどであった。誕生日に両親に電話しても、両親は忘れてしまっていたようである。その日健一が誕生日おめでとうと祝ったことから心を打たれ、彼に好意を抱くようになる。話が進むと実家のラーメン屋が潰れたことで両親から家に帰ってこいと言われるが、帰りたくないため、キャバクラでアルバイトをして、学園に払う金を稼いだ。しかしキャバクラで客の小島に家に連れ出されてレイプされて心を閉ざしてしまう。だが茜や健一の説得で立ち直った。それからはキャバクラはやめ、中華料理店でのバイトに変更。その店の店主は、彼女の勤務態度が良いのか、余ったシュウマイをくれたりと、高く買われているようであった。最後は完全に健一と結ばれ、同時に完全に改心した。ファイナルでは退校したため未登場であったが、健一曰く元気に過ごしているらしく、手紙のやりとりもしているようである。
石田 真紀
演 - 小松愛(*5)
14歳。太陽学園の中学3年生。髪の毛を緑色に染めている。文太に恋心を抱いていたが、最後まで思いが伝わることはなかった。当初はかなりの不良であった。実は彼女が小学6年生の頃、母親の再婚相手から虐待を受けたという辛い過去を持っている。そのことは現在も根に持っており、再婚相手にはかなり憎しみを抱いている。再婚相手は反省はしているようだが、文句を言われて真紀をひっぱたくという身勝手な態度をとった。それに対し激昂して再婚相手を包丁で殺そうとする。その後再婚相手は真紀のことを心配するが、現在も真紀の母親に暴力をふるうこともあるらしく、結局和解することはなかった。少しずつ改心していくが、文太と仲良くしている茜にヤキモチを焼いてまた悪さをしたり、外にいた別の不良とケンカしたりと、由美子と違い完全には改心しなかった。44話で姿をくらますが、最終話のラストシーンで他の仲間と共に茜の帰還を迎えた。由美子同様ファイナルでは退校したため登場しない。
佐野 すみれ
演 - 伊藤奈美子(*5)
14歳。太陽学園の中学3年生。パート5中盤あたりから学園にやってくる。以前いた中学校で男子生徒からスカートめくり等のいじめを受けていたらしく、それが原因で男性恐怖症になっている。同時に自殺願望もあり、よくそれに関連する本を借りたり、インターネットのサイトを見たりしていた。里香がストーカー被害に会い、自分と同じく男性恐怖症になったことがきっかけで里香と仲良し(レズ)になるが、里香が陽子と仲良くするのが気に入らず、数々の嫌がらせを二人にした。その嫌がらせは次々とエスカレートしていき、洋介に金を渡し、里香を襲わせる行為まで行なっていた。その際里香は「あなたを絶対許さない」と言い、彼女をひっぱたいている。そのことを北村園長が親に電話したことで、最終的には学園を去ることになった。しかしそれから数日後、里香に彼女からの手紙が届き、今までの悪事の謝罪と、もう自殺のことも考えていないということが書いてあったようである。その手紙を見て、里香もすみれを見直した様子だった。
森 幸太郎
演 - 中野史祥 (*5)
12歳。太陽学園の中学1年生。性同一性障害(ホモ)がある少年。今井家が入園した時から、浩に好意を抱いている。当初は浩に嫌われていたが、徐々に打ち解けていく。しかしそれが発端で、茜や健一たちに非難されてしまう。また、父親から「男らしくない」てことから、園長や瀬島に指導を申し込んだため、瀬島に薪割りやランニングを強制されてしまい、浩ともに行方を膨らましてしまう。なお、性同一性障害については、父親は当初は理解していなかったものの、念のためにカウンセリングを受けさせた方がいいと判断し、一度一緒に帰宅した。終盤には再入園するものの、前に学園にいた頃と全く変わってはいなかった(但し家では男らしく振る舞っていたらしい)。そのことや浩はすでにしのぶが好きであることもあり、またもや浩に嫌がられる。それにショックを受けている彼を一平が励まし、一緒に入浴した。それ以降は浩には興味がなくなり、一平に好意を抱くようになる。当然一平は嫌がっている。由美子や真紀同様にファイナルには未登場で太陽学園に彼の姿はなかったため退園したと思われる。
木村 陽子
演 - 沢井美優(*5)
14歳。太陽学園の中学3年生。ブリッコな性格で、健一から好意を抱かれているが、本人は健一には興味がなく戸田に片思いをしている。後に両想いとなった。本人曰く、両親からの過剰な期待から太陽学園に居座ることとなった。また、中盤から里香と仲良くしていたためにすみれから、度々嫉妬されてしまう。彼女もファイナルには未登場で退校したと思われる。
青柳 加奈
演 - 大塚水月(*5)
14歳。太陽学園の中学3年生。以前いた学校でいじめられていたことがトラウマとなり、毎日酎ハイを飲み、睡眠薬も服用している。本人曰く、こうしなければ眠れないとのこと。茜と陽子は体に悪いということもあり、何か気分転換を図ることはできないかと考える。そこで出会い系サイトで園田という少年と出会わせる。加奈と園田はすっかり仲良くなり、学園でも加奈はすっかり明るくなった。それからは酎ハイと睡眠薬は使用しなくなった。ところが、毎日のようにラブホテルに通ったり、学園で同室の陽子が一日いない時に二人でベッドの中にいたり等、過激な交際が災いし、妊娠が発覚してしまう。園田はこのことについては全く取り合わず、責任転嫁するため、茜は中西にお金を借りようと電話する。加奈が両親には知られたくないと言ったためである。しかし電話している所を真紀や由美子に見られる。彼女らは茜が妊娠していると勘違いし、学園の生徒全員の前で言いふらす。このことで茜は職員室に呼び出されるが、後から入ってきた加奈に「妊娠しているのは私です・・」と告白。それからも両親には言ってほしくないと友恵に言うが、教師に知られた以上そうはいかず、友恵は家に連絡、父親と共に学園を去った。それ以降登場はなかったが、陽子に電話が来た。子どもをおろすのに成功したという内容だった。
中川 ユリ
演 - 山本梨香(*5、ファイナル)
14歳。太陽学園の中学3年生。自己中な性格でいろんな中年男性と援助交際をしたりして、高級腕時計などを貰ったりしている。それがきっかけで茜達とトラブルを犯したりしている。実は彼女は今の両親に養子として引き取られているため、両親は実の両親ではない。引き取られたのはユリがまだ赤ちゃんの頃であるため、彼女にはその頃の記憶がなく、全く知らないで生きてきた。初めてそれを知ったのは1年ほど前だったという。それが原因で前述のような性格になったらしい。しかし両親はユリをとても可愛がっていたようで、太陽学園にも、劇中1度ではあるが、心配で面会に来ている。母が茜にユリはどうしているかを聞いた際、茜は「ユリはいつも真面目にやっています」と答え、安心させた。このことからユリは心を打たれ、援助交際はもうしないと誓った。しかしファイナルでも黒田たちの口車に乗せられ、また援助交際をしてしまう。途中で逃げたので、黒田たちに暴行されてしまい、再び反省し、改めてもうしないと誓った。しかし援助交際のことが学園にバレて追い出されそうになる。だが、もう援助交際はしないと誓っている彼女の言葉を信じようとしない瀬島たちに、太陽学園の生徒全員が腹をたて、全員が学園をやめると言って抗議する。これにはさすがの瀬島たちも歯が立たず、退園は取り消しとなり、これからもユリは学園にいることとなった。
戸田 哲治
演 - 岸 良一(*5)
15歳。太陽学園の高校一年生。数少ない健一の同級生。性格は温厚な優等生であり、それゆえに他の生徒のように、啖呵を切ったり、喧嘩に巻き込まれるようなことはない。通信教育を通じて名門の大学を目指している。また、大学に行くための資金を稼ぐために新聞配達のアルバイトをもこなしているというしっかり者。北村園長も彼を高く買っている。最初は健一が片想いだった陽子は、本当は彼のことが好きだっため、ひょんなことから、健一は陽子の想いを戸田に伝えることになってしまう。その際彼は「本当に自分に気があるのかな」と若干疑いつつも、実は彼も陽子に気があったため、最終的には陽子と結ばれた。終盤にも、陽子とうまくいっているシーンが描かれる。
北村 英治
演 - 小宮健吾(*5)
太陽学園の園長を勤める(実はパート4まで友恵と親友だった大沢がなるはずだったが、プロポーズを断ったため当人が園長である)。当初は友恵とは考えが違うことから対立が多かったが、後に理解者となり、瀬島のやり方にも否定するようになる。中西がオヤジ狩りの被害を受けたり、一平が大山から暴行を受けて軽傷を負った際、茜や一平が警察に被害届を出そうとするが、その際北村は経営状態が厳しいことから、それをさせなかった。しかし、大山がオヤジ狩りの犯人だとわかってから、「経営のことばかり考えて教育者だという肝心なことを忘れていた」と深く反省し、茜にも謝罪した。彼は基本的には、学園の生徒は、大山のような改心する見込みのない不良でも、自分たち教師の力で改心させたいと考えている。そのため、終盤に大山が瀬島によって警察に引き渡された時には、非常に嘆いていた。ファイナルでは登場しなかった。
尾崎 光
演 - 麻津拓也(*5)
太陽学園の教師。瀬島とは対照的に心優しい性格。友恵のことも尊敬している。一平が女の子に告白するにはどうしたらいいかという相談をもちかけたことがあり、その際もアドバイスしていた。彼も北村同様ファイナルには登場しない。なお、演者の麻津はSPでも刑事の役柄で出演している。
川原 佐和子
演 - 栗林栗子(*5、ファイナル)
太陽学園の職員にして、調理係。中年の女性。基本的に食堂で生徒の食事を調理したり、調理係の生徒を指導する以外には滅多に出番がない。だが、パート5の第1話では今井家が太陽学園の見学に来た際に、職員として自己紹介したり、ファイナルにも最初の食堂のシーンに登場している。
新田 伸江
演 - 立枝歩(*X’masSP、ファイナル)
翼と一也の母。松本の和菓子店で働いている。ふたりが幼い頃に離婚してから、一也とともに暮らしていた。翼は父親のもとで暮らしていたが、のちに翼と和解。翼とは電話でのやりとりを続けていたが、X’masSPで再会する。一也には、別の男をつくって暮らしては家出されているが、内心では一也のことをいつも心配しているため、最終的には男と別れる。心臓を患っていたが、X’masSPでは手術に成功。そのことが一也を更生させるきっかけにもなった。それからは、翼と一也の三人で松本で暮らすようになる。ファイナルでは、沼津にいた翼と一也を迎えに来るシーンに登場。
北川 光子
演 - 綾野あやめ(*3)
パート3での健一の担任。当初は健一を弱い人間と思っていたらしいが、春子の話を聞いて改心し、以降健一の良き理解者となる。猪木からは健一に対して甘すぎる、かばい過ぎ等と非難されていたが、彼女は考えは変えず、健一を信じ続けていた。そのため健一が植田に大怪我を負わせた際も、一方的に責めたりせず、どうしてそのようなことになったかまで、しっかり探っていた。終盤、健一がひまわりの家に戻る際も「今井君の席はそのままにしておくから、またいつでも遊びに来てね」と笑顔で言ってやっていた。パート4では退職したと思われる。
倉田 正也
演 - 大門正明(*4、XmasSP、5)
パート4より登場した茜や翼の担任。生活指導教師で、少しでも規則に違反した生徒を見つけては、理由を問わずすぐ怒鳴って説教する。規則違反かどうか調べるためと言って、健一と同じクラスの少女、益美の体をシャツの中から触ったり、廊下で転んだ里香の脚を触ろうとしたりというセクハラまでするという吉野以上に最悪な先生である。妻がいるらしく、信彦にセクハラのことを「妻に知らせるぞ」と言われ動揺した。しかし一也の財布がなくなった際、祐太郎が教室にいたというだけで一也が彼を疑った際には「そういうことだけで人を疑うものじゃないよ」と言ったり(実際これは一也がわざと自分の財布を祐太郎のカバンに入れ、盗んだ犯人にでっち上げようとしていたものだったが、良太に見られていたため失敗に終わっている)、岩下たちが廊下でスケボーで遊んでいる際に里香にぶつかったことがあり、その際は岩下たちを叱り、スケボーも没収するというまともな面も見られた。まともな面はそのくらいで、他には特にみられない。XmasSPでは更に極悪振りが強調され、自分の生徒(岩田ひとみの友人)を見殺しにしようとした過去を持ち全く反省していないことが分かったり、増田達3人からいじめられていた少年を助けた茜をしかり、増田達には何も言わないというエコヒイキがみられた。翼との口論の際階段から転倒し、翼を警察に訴えるが、後に生徒の目撃証言で逆恨みによるでっち上げがばれ、教師生命が絶たれたと思ったら、厄介にもパート5に第1話のみに浩に挨拶や服装のことで注意するためだけに再登場した。過去の悪事を反省をしているか不明で、浩を注意した後に「これから気持ち入れ替えないと天国の両親が喜ばない」と本人は両親のことで励まそうとしたようだが、日頃の行いが悪い為か茜から非難される。頭は坊主になっていた。
川田 佐代子
演 - 咲田とばこ(*4)
パート4の健一の担任。見かけによらず極悪で、倉田とグルになって益美をいびったこともある。彼女が悪事を行う際は全て主犯は倉田だったためか、作中特に非難されたことはなかった。キッズ・ウォーシリーズ唯一の女性のダメ教師である(「新キッズ・ウォー」を含めたシリーズでは吉村菊江(後に改心)がいる)。中盤からXmasSPにかけて職員室に姿を見せていない。
瀬島 順太郎
演 - 菊池隆則(*5、ファイナル)
パート5の舞台であるフリースクール「太陽学園」の教師で寮の監督者。今井家が初めて太陽学園に見学に来た際には畑の担当をしていたためか、教師たちの自己紹介の場にはいなかった。パート3の猪木以上にやたらと大声を発して子供の精神を叩き直す為、たびたび体罰懲罰を加える。その上ひどく執念深いことから、既存の寮生から不評であるばかりか茜たちも反発する。だが、腐れ切った猪木とは逆に自分の間違いを素直に認める一面もある他「いじめられるほうにも問題がある」と問題発言したことがあるが、真紀が洋介に八つ当たりをして彼のラジカセ[1]を叩き壊した際には真紀を注意し、謝るように言ったり、大山の恐喝のことについてもしっかりと取り合ったりと、実際はいじめや犯罪を止めたりしており、過去のシリーズで茜達と対立してきた教師の中では、唯一まともなところの多い教師である。友恵曰く、元々はとても明朗快活な性格だったらしいが、息子を事故で亡くしたのが原因で性格が悪くなっている。本人もそのことを非常に気にしており、精神科医に通院している模様。後半では改心したと思われていたが、SPではなぜかまた性格が悪くなってしまっていて、ユリが黒田に暴行されたことの隠蔽行為を行うなど、むしろパート5よりも悪どくなってしまう。SP中で改心のことや亡くなった息子のことについては言及されなかった。
瀬島 マサヨ
演 - 桜井ゆう子(*5)
瀬島の妻。旦那との仲が全く上手くいっておらず、気分転換にホストクラブに通っている。父親の遺産が入ったという理由で、金に余裕があるようである。ホストクラブで働く健一に好意を抱いており、「健ちゃん」と呼んでいる。終盤、旦那と別れることを考えるようになり、ほとんど家にいないようだった。
大沢 小太郎(校長先生)
演 - 大和田伸也(*2 - 4)
58歳(2)→59歳(3)→60歳(4)。茜達が通っていた名古屋市立東にじが丘小学校の校長。時々頼りにならないこともあったが、パート2とパート4では捨て身の行為でいじめっ子を一喝し、いじめをやめさせたり、パート3では実母から虐待を受けている由美に関して真剣に考えたりなど、基本的にはとても頼りになる先生だった。しかし反面、娘の事業が失敗したことから多額の借金を抱えているため、とても苦しい状況にも陥っている。友恵にプロポーズしたが、結局実らなかった。そのため、友恵を通じて太陽学園の園長になるはずだったが、結局断念せざるを得なくなった。静岡に兄がいるらしい。
大沢 陽子
演 - 久田節美(*4)
大沢校長の娘。突然離婚して家に戻ってきたらしい。思ったことは何でも口に出してしまうという無神経な性格で、友恵もイライラしていた。その上前述どおり、事業の失敗で多額の借金がある。それにも関わらず、友達と温泉旅行に行こうとしたりと、最悪な娘であった。
津村 信彦
演 - 真夏竜(*1 - 5、SP、XmasSP)
42歳(1)→43歳(2)→44歳(3)→45歳(SP、4、XmasSP)→46歳(5)。春子の実兄で茜(春子と伸二の娘)と真理(春子と大介の娘)の伯父。パート2までは工務店を営み、パート3からは「サンドウィッチカフェツムラ」を経営。春子のよき理解者。怒ると語尾に「〜コノヤロウ」とつける。春子や茜同様に正義感が強く、植田や西尾が店で煙草を吸おうとすれば彼らをハリセンで叩いたり、借金取りに戻った中西に一喝を入れたりしていた。反面、女性にモテないことを気にしている。独身。パート5では登場回数は非常に少ないが、今井一家の住んでいた家がなんとか売れるよう、不動産屋に連絡を取り合ったりしてくれている。
山口 翔太
演 - 上原風馬(*1 - 5、SP、XmasSP)
22歳(1)→23歳(2)→24歳(3)→25歳(SP、4、XmasSP)→26歳(5)。信彦に付き従っている元暴走族総長。今は改心している。ルックスがよく、パート1では茜からも憧れの的だった。それは、ケンカなんてしていると嫁の貰い手がなくなると言われた際、「俺には翔太がいる」と言うほどであった。信彦の教えもあってか、やはり正義感が強く、パート1序盤で登校するのに自転車に乗っている茜たちを注意したり、公介や公平といったいじめっ子を一喝したりしていた。パート5では信彦同様登場回数は少ない。
高木
演 - 高橋守(*1、2)
パート1、2で信彦の営む工務店にて春子や翔太と共に働いている人物。下の名前は不明。パート3以降は登場しない。
山村 恭二
演 - 正希光(*1 - 4)
名古屋市立東にじが丘小学校の教師で、茜や浩たちの担任。生徒に対し過剰な生活指導をしたり、いじめがあっても見て見ぬふりをしたりするという、いわゆる駄目教師。しかし、パート1で近所に住む高齢者、田中から茜にお礼の手紙が来た時には茜を大いに褒めるなど、どこか憎みきれないところもある。妻とは死別しており、娘と二人暮らし。パート2終盤で茜に体罰をして教育委員会に訴えられる。だが茜と良太が山村の過去を知ったことにより和解し、茜が教育委員会に頼んだことで処分も訓告処分となった。パート3以降も相変わらずのダメ教師だったが、パート2の反省のことがあるためか、悪行はやや減っており(いじめに関わらない態度をとったとき、パート2の反省エピソードがきっかけで茜に「生徒じゃなくて自分の娘がいじめられたらどうする?」と聞かれ動揺し、以降はいじめも止めるようになる)、良心を持っているような描写も多くなっている。パート5では今井兄弟が全員小学生ではなくなったため、未登場である。本作最後の登場は、いじめを反省する木村達を大沢のところへ連れていくところであり最後の最後で良心を見せた。
並木先生
演 - 武田梨沙子(*2)
パート2の浩の担任。気の弱い教師で頼りない。その性格が災いして、クラスは学級崩壊の状態になってしまう。実は精神科に通っているようであった。入院が決まり、それに伴い担任は黒田先生に変わった。以降は一切登場はない。
黒田先生
演 - 山本恭史(*2)
入院した並木に変わり、浩の担任になった教師。彼の活躍で学級崩壊はおさまったが、茜が浩が公平たちにいじめられていることを彼に訴えた際、少し公平たちから話を聞いただけですぐいじめはないと決めてしまったため、そこは頼りなかった。しかしそのいじめが解決してからは、公平たちを目の敵にするようになったらしく、休憩時間であるにも関わらず、教室でボール遊びをしていた公平たちを怒鳴り、廊下に立たせようとしていた。その時は茜は公平たちをかばっていた。クビになりかけた山村を慰めたりと心根は良い教師らしい。パート3以降は小学校の職員室の描写がないためか登場しない。また、演者の山本はファイナルにも彼とは別人の、黒田祐太による援交狩りを受ける援交オヤジの役で出演している。
須藤 順平
演 - 東野竜三(*1、2)
10歳(1)→11歳(2)。パート1と2に登場した茜や里香のクラスメイト。里香によると、当初は良太や努とつるんだいじめっ子だったらしいが、理由も聞かずに山村に責められる祐也をかばい、教壇を蹴った茜を見て、あっという間に改心し、茜と行動を共にするようになった。以降は、健一をいじめる公介たちを撃退したり、浩を守ったりと、茜同様に正義感が強くなった。中学は別々になったらしく、パート3以降は登場しない。
松田 努
演 - 青山慧一(*1、2)
10歳(1)→11歳(2)。パート1と2に登場した茜や里香のクラスメイト。当初は良太や順平とつるんだいじめっ子だったらしいが、前述の理由より改心し、茜と行動を共にするようになる。パート2で、父親が昼間から酔っ払い、彼に暴力を振るっていた。それに耐えられなくなり、今井家に逃げたことがあった。その日、酔ったまま迎えに来た父親を春子が一喝した。その日は努は今井家に一泊している。最終的にはスナックで働く関係でしばらく家を留守にしていた母親が部屋を借り、夫と離婚し、努と母親と二人で暮らすことになった。ケンカはさほど強くはないようで、パート1で初めて公介たちを撃退する際、「相手は6年生3人だろ?」と言って、参加していない(2回目以降は参加している)。順平同様、中学は別々になったらしく、パート3以降は登場しない。
黒木 良太(パート4より山下良太)
演 - 濱嶌瑞樹(*1 - 5)
10歳(1)→11歳(2)→12歳(3)→13歳(4)→14歳(5)。茜や里香のクラスメイト。当初は順平や努とつるんだいじめっ子だったらしいが、前述の理由より改心し、小学生よりクラスでは順平や努らと行動を共にしていた。翼の登場によりパート3以降は影が薄くなっている。情に厚く、茜の頼みであれば上級生のいじめっ子を相手にケンカをしたり、一平や祐太郎が不良にからまれているところを目撃すると茜や翼に助けを求めたりしている。苗字はパート3まで「黒木」だったが、パート4では倉田に「山下」と呼ばれていた。パート4から黒木祐太郎が登場し、重複を避けるための設定変更とみられる。茜の友人としての男性キャラとしては、唯一全シリーズに登場しているが、パート5では第1話のみに茜らの家庭の事情や翼の存在について触れるためだけの登場だった。
和田 公平
演 - 保坂雄大(*2、3)
9歳(2)→10歳(3)。パート2で登場した浩のクラスメートで、いじめっ子グループ3人のうち1人で、リーダー的存在である。いじめを行うだけでなく、落ちていた財布の中のお金を使ったりもするため、かなり悪い子である。母親も彼を甘やかしてばかりの最悪な母親だったが、父親(池戸陽平)は健一から公平にいじめをやめさせてほしいと手紙と口頭で訴えられた際には動揺する表情をしたり、春子の話を聞いた際には頭を下げて謝ったりと、真面目な親であった。パート2終盤、浩をいじめていたことを父親から強く叱られ、反省する。終盤で休憩時間に教室で純やゆうすけとボール遊びをしている所を黒田先生に怒鳴られ、廊下に立たされそうになったことがあったが、その時は茜に「ボール遊びくらいで立たせるな」と味方されており、その時は彼らも素直に喜んでいた。しかし、パート3で純やゆうすけと共に引き続き登場した際は、何故か元のいじめっ子に戻ってしまい、小学校にかつて公平による浩へのいじめを止めていた茜や翼が卒業していなくなったこともあってか、再びいじめを始めてしまった。パート2で父親は「またいじめられたら知らせてくれ」と頼んでいるが、パート3中で何故か父親のことについては触れられていない。パート3終盤、浩との1対1の勝負に敗北して翔太に説教されてからはいじめをやめたようである。大沢に、浩と同じ(ズボンをずらされる)目に遭わされたり、父親の平手打ちを食らっても、次のシリーズまで浩をいじめ続けたため、前述の公介らの次にタチの悪いいじめっ子であった。また、1つのシリーズに限らず、シリーズ2作に亘って茜たちが戦った唯一のいじめっ子でもある。パート4からは登場しておらず、太一たちにバトンタッチとなっている。
演 - 竹下雄斗(*2、3)
9歳(2)→10歳(3)。公平率いるいじめっ子グループの1人。母親も、彼が同じクラスの少女に対し靴で叩いたり、大沢を突き飛ばしたりしたにも関わらず、それを全く叱らず大沢だけを責めたり、浩をいじめていたことを棚に上げていることを怒る春子の言葉を聞いても、何ともないような顔をする等、最低のモンスターペアレントだった(その際公平の父母とゆうすけの母は動揺する表情だった)。パート3終盤、公平が浩に敗北するのを目の当たりにし、翔太に説教されて以降、いじめをやめた。弟がいるらしい。苗字は不明。
ゆうすけ
演 - 尾崎佑太(*2)、加藤雷也(*3)
9歳(2)→10歳(3)。公平率いるいじめっ子グループの1人。パート2とパート3では出演者が違うため、容姿が異なる。純同様、パート3終盤、翔太に説教されて以降、いじめをやめた。苗字は不明。
木村 太一
演 - 古川貴広(*4)
11歳。パート4に登場。パート2、3の公平たちに変わり登場した新たないじめっ子で、仲間にも幸介と孝がいる。最初は斉藤じゅん(金田卓也)という名の少年をいじめていた。その時は浩もそれを手伝っていた。これは太一たちが、最初は浩をいじめようとしていたが、斉藤をいじめる手伝いをすればいじめないと言うので、本心は嫌だが、浩は仕方なく手伝っていた。茜や春子、大沢の活躍でそれが解決してからは、しばらく明確な標的がいなかったが、終盤に真由が浩に対するストーカー行為のことを知り、以降は真由をいじめるようになる。浩が大沢に真由を助けてほしいと訴えたため、大沢は彼らを注意するが、それを聞くどころかいじめを更にエスカレートさせる一方で、登校中に川に突き落とすことまで行なっている。もはや口で言っても聞かないと判断した大沢は、彼らが真由に対してそうしたように、大沢も彼らを川に突き落とすという捨て身の行動に出た。これにより3人はようやく大沢の気持ちがわかり、心から謝罪し大沢とも和解し、いじめをやめた。母親もモンスターペアレント的な存在だったが、太一本人が反省をして謝罪したところを見て動揺したため、考えは改めたと思われる。キッズ・ウォーシリーズのいじめっ子の中では最も体格が太目で、この体格を武器にすることが多かった。また、この3人は翔太から一喝を受けなかった唯一のいじめっ子だった。
池田 直也
演 - 郭智博(*SP)
13歳。SPに登場。茜の同級生の不良。過去のシリーズでいじめを行ってきた人物の中で最も腐れ切っており、同級生の美奈をいじめにより自殺に追い込んでも、まるで罪の意識もなく他人の命を軽視している残虐な人物。その人間性のなさに激怒した村山に殺されかけたが、茜達が村山を止めた為命は助かった。その後反省したかは不明。
池田 誠太郎
演 - 清水章吾(*SP)
池田の父親。金持ちでPTAの会長を務めている。茜たちの泊まっている旅館を潰して廃棄物処理場を建てようと考えている。息子が美奈を自殺に追い込んだことにも関わらず「いじめられる方にも問題がある」と発言した。更には買春などの犯罪行為をしている。美奈の命を何とも思わない態度から村山に息子共々命を狙われるが、茜たちに助けられた。そののち、廃棄物処理場の建設を取り消した。
岩田 ひとみ
演 - 遠野凪子(*XmasSP)
16歳。XmasSPに登場するレディースのリーダー。茜の通う中学の卒業生で、正義感も強い。茜が不良(その不良が誰だったかは不明)にからまれている時、彼女が助けてくれたらしく、それ以来茜と仲がよくなったらしい。彼女が中学の頃、同級生の友人がいじめられ、倉田に助けを求めたにも関わらず、倉田は何もしなかったらしい。そのことから現在も倉田を憎んでいる。翼を一目見た時から彼に好意を抱くようになり、窮地に立たされた翼を助けるためにいろいろと協力する。中西を襲った犯人を探す茜にも協力している。しかし事件解決後、翼は茜が好きであることを知りショックを受ける。だが何とか立ち直り、茜を待っている祐太郎の所へ向かう。そこで自分の涙をこらえながら、必死で彼を慰めた。そして気晴らしに二人でクリスマスイベントを楽しんだようである。それ以降二人の関係がどうなったかは不明。
増田
13歳。XmasSPに登場する不良。茜のクラスメートで転校生(パート4で彼らの姿がなかったため)。一也の悪友で他にも北村、沢井という2人の悪友と共に行動している。冒頭でクラスメートをいじめて茜に止められる。その日の夜中西をオヤジ狩りして60万円の大金を奪い(主犯は増田達3人で一也は加担していない)一也を含めた4人で松本市に逃げ込み、茜、翼、ひとみ達レディースから逃走する。後に一也が自供したため北村、沢井と共に逮捕された。春子曰く、増田達が逮捕された際警察から聞いたようで、元は善人で教師のせいで今のような性格になったらしい。
山下先生
演 - 坂本あきら(*ファイナル)
ファイナルに登場。太陽学園に新たにやってきた教師だが、茜には「イヤミな奴」と評されており、評判は良くない模様。学園の評判を落とさないようにすることしか考えておらず、合宿先でユリが黒田たちに暴行された際、茜たちが警察に言おうとするのを止めていた。終盤、瀬島とグルになり、ユリや茜を退園させようとするが、他の生徒全員がそれに腹を立て、全員やめると言って抗議してきたのに動揺し、退園は取り消しとなった。だが、茜が黒田にナイフで刺された際はこれまでの態度を一変させて警察に対して「うちの生徒は被害者ですよ」と茜達に味方をしていた。
黒田 祐太
演 - 松山ケンイチ(*ファイナル)
ファイナルに登場。16歳。一也の松本の中学校の先輩で、札付きの不良。演者の松山は当時18歳だが、劇中で黒田は煙の出るタバコをくわえている。彼と悪友2人(藤沢悠聖秋田卓郎)は社長秘書らしき者の手先となって悪事を働いているらしい。その秘書は後に援助交際のことがばれ、逮捕される。家は居酒屋だが家庭は荒れており、父親は出ていったきり行方不明のまま、母親は男を作って同居したりと、状況はかなり複雑な模様。翼は彼が悪くなった原因もここにあるのではないかと考えていた。一也曰く妹がいて、ゲーム(万引きした物)をプレゼントするほどの妹思いらしい。だが、その悪さは過去のシリーズの不良とは比べ物にならないほどで、ユリに対して深い傷をおわせるほどの暴行を加えたりするほか、バタフライナイフを持ち殺人も厭わない等、まさに最後にして最大の不良といえる。翼への逆恨みで、翼にナイフを向けたが、茜が彼をかばったために、彼女に刺さってしまう。それからしばらくして翼が茜の敵討ちをしようとナイフを手にして黒田を殺害しようとする。黒田も今度こそ翼を殺害しようとし殺し合いになりかかるが、翼に犯罪者になってほしくないという一心で現れた傷の深い状態の茜にショックを受け、警察に出頭した。母親も息子の犯罪をなんとも思わないモンスターペアレント的な存在で翼が黒田の住所を警察に教えた為、黒田の母親も逮捕されたと思われる。その後、翼は「あいつ根っからのワルでもないのかもな」と少し見直した様子だった。

その他[編集]

河島、明(*1)
名前のみ登場。浩が時計の万引きを誤魔化す際に、友達からもらったことにするために引用した名前。
河島の実在は不明だが、健一は明のことを知っていた模様。
ゆうたろう(*1)
名前のみ登場。春子のヤンキー時代の友人。春子いわく、喧嘩は強いがお年寄りには優しく、弱い者の味方。現在はコックやボランティアをやっている。春子からは“やさしくて人のために尽くせる理想の人間”として評価されている。
黒木祐太郎とは別人。
紺野(*2)
翼、絵美の母親。こちらは二作目のみ登場。のちに新田姓の翼と一也の母親が登場し、演者も異なるため、設定変更によりこちらは登場しなくなる。もっとも、翼は父親と一緒に暮らしていたため、こちらは 父親の再婚相手、つまり翼の義理の母親である可能性が高い。
愛子(*2)
演 - 小島志帆
11歳。パート2に登場した茜のクラスメート。保健室にて山村からセクハラを受ける。
横井 達也(*3)
演 - 猪又寛生
12歳。茜の友達の男子生徒。茜や良太たちと一緒にいることが多い。一平や植田の最初のカツアゲ対象者であり、一平たちに万引きを強制的にやらされる上に、吉野からも不良よばわりされるなど散々だった。最終的には茜に助けられる。家庭も複雑で、父親は借金を残して家を出てゆき、母親はスナックで働いている。パート4からは登場しない。
三郎(*3)
12歳。茜のクラスメート。一平の家の近くに住んでいる。茜がよく一平の家に出入りしているのを目撃したため、黒板に「茜と一平はラブラブ」みたいなことを書き込み、一平に殴られた。
西尾の悪友(*3)
40話に登場した植田とは別の西尾の悪友。植田に比べ、やや人相が悪い。西尾と共に友恵に乱暴し、大沢が西尾をひっぱたくと西尾と共に被害妄想をして場を去る。彼の詳細については特に語られなかった。
不良2人組(*3)
2人とも14歳。パート3の第41話、42話に登場した、植田や西尾とは別人の不良。3年生らしい。植田や西尾と比べても明らかに人相が悪い。一平によると、謹慎処分を受け、しばらく学校に来ていなかったらしい。翼との喧嘩に負け、退却して以降登場していない。名前は不明。
新田りか(*4)
名前のみ登場。里香と同じ名の翼、一也の妹。故人で死因は不明。両親の離婚の際に一也についていった。
斉藤じゅん(*4)
演 - 金田卓也
パート4の序盤にて、木村たちにいじめられていた少年。茜や春子、大沢校長の活躍で助けられた。パート2、3のいじめっ子の純とは別人。
斉藤つとむ(X`masSP)
13歳。茜、翼のクラスメートで友人。冒頭で増田、沢井、北村から裸踊りを強要されていじめられるところを茜に助けられた。翼曰く「一也のような喧嘩ばかりしているバカとは違う」ようで温厚な性格である。
かすみ(X`masSP)
名前のみ登場。ひとみの親友の女子生徒。中学時代いじめに遭っており、倉田に助けを求めたが相手にしてもらえなかった。このとき、ひとみが止めに入らなければかすみは自殺しかねない状況だった。
佐々木杏子、下田幸枝(*5)
演 - 戸松世良芝田麻美
太陽学園の高校生。学年は不明だが茜や健一が「先輩」と呼んで慕っているため、2年か3年と思われる。学園には内緒でポルノ関係の仕事で金を稼いでいるらしく、金には余裕があるらしい。そのためか、よくホストクラブに通っている。健一がホストになった時も、常連客として来てくれていた。そのため人情には厚い模様で、不良ではない。由美子には嫌われている。
坂井(*5)
15~17歳。里香にストーカーをした高校生。性格は狂人そのもので異常なまでに里香を追い回した。後に窃盗の余罪もあったこともあり逮捕された。
小島(*5)
25歳。キャバクラで働いていた由美子を拉致してレイプをした犯人。どこかのレストランでコックをしているらしい。由美子のことは好きでもなく特に理由もなく由美子をレイプし、笑いながら由美子に対してなんとも思わない態度をとり、その人間性の無さから茜と健一の怒りを買う。描写と言及はないが茜から警察への告訴を宣告され、彼の家と名前が分かっていたことや後に茜、健一が小島のことは忘れたと言った為、逃走後に逮捕されたと思われる。
石田たかし(*5)
44話で名前のみ登場。真紀の弟。彼も義父による母に対する家庭内暴力に悩んでいる。
園田(*5)
演 - 越川光男
17歳。加奈が出会い系サイトで知り合った交際相手。出会った初日から親しくなったが、前述どおり、過激な交際が災いして加奈は妊娠してしまったにも関わらず、彼は「自分の子じゃないだろう」等と言って、責任転嫁してしまった。茜や陽子に説教されても全く改心することはなかった。茜は彼に絶対責任を取らせると言ったが、彼が加奈に責任をとったかどうかは明かされていない。
島本(*2)
名前のみの登場の、中西の友人。多額の借金で困っていたらしい。中西も彼にはいろいろと良くしてもらっていることから、彼の連帯保証人になっていた。三枝子を騙して金を手に入れ、借金を全て返済したが、それが三枝子にバレてしまい、中西は警察に訴えられそうになるが、毎月少しずつ返していくという条件で許してもらえた。それを知った島本も、一緒にその金を返していくと約束した。
吉岡(*5、ファイナル)
中西が新潟に居た頃の友人。名前のみ登場。新潟で運送会社をはじめたので、中西を勧誘する。そのため、中西は新潟にもどることになる。(茜は前述どおり、いったん太陽学園にのこるが、最終的には新潟にもどった。)

パート1・2[編集]

パート3[編集]

スペシャル[編集]

パート4[編集]

Xmasスペシャル[編集]

  • 増田(一也の悪友) - [[]]
  • 岩田ひとみ - 遠野凪子

パート5・ファイナル[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

  • 第1シリーズ - 「魔法のメロディー」(作詞作曲:SHUJI/歌:MELODY 〔※melody.とは別人〕
  • 第2シリーズ - 「愛の花」(作詞・作曲:SHUJI/歌:MELODY)
  • 第3シリーズ 及び ファイナル - 「secret base 〜君がくれたもの〜」(作詞・作曲:町田紀彦/編曲:虎じろう/歌:ZONE
  • 第4シリーズ - 「素直になれなくて」(作詞・作曲:広瀬香美、編曲:野崎貴朗/歌:未来-MIKU-
  • 第5シリーズ - 「HANABI 〜8月の日〜」(作詞:高柳恋、作曲:酒井ミキオ、編曲:大野宏明/歌:未来-MIKU-)

映像ソフト化[編集]

Part3、Part5、スペシャル三部作がビデオ(VHS、セル・レンタル共通)とDVDでリリースされている。Part1、Part2、Part4のDVD化については、2016年現在未定。

番組ロゴ[編集]

  • Part1 - Part3までは、シリーズとしてロゴは統一されておらず、番組と番組サイトで使われる書体やフォントも異なっていた(写研「ゴナ」、「石井ゴシック」や、モリサワ新ゴ」など)。
  • Part4から(キッズ・ウォーの部分は)ニィスフォント「JTCナミキPOP-U」と、(〜ざけんなよ〜の部分は)「平成角ゴシック」に統一される。また配色も赤ブチに黄色・白・水色などに統一。以降、番組サイトを中心に過去の番組のロゴもPart4時につくられたものがベースになり、パッケージやノベルティなどに採用される。

クレジット[編集]

  • Part2までは「写研」書体が採用され、Part3以後DTP化されている。
  • Part2まで「キャスト」には、役名が記されていたがPart3以降非表示で統一されている。
  • Part5のオリジナル放送において「提供クレジット」は、「提供」が非表示であった。これは、表示中演者の顔に「提供」という字が被らないよう配慮したことによる。

その他[編集]

  • 第4シリーズまでの最終回では、茜と里香が些細なことで喧嘩し、春子が仲裁に入り「ざけんなよ」と啖呵をきるのが恒例であった。
  • 第3シリーズではオープニングが、第5シリーズでは提供クレジットと「このドラマはフィクションです」がサービスカット仕様となっていた。
  • 第5シリーズの冒頭で今井春子と今井大介の2人は事故死しているが、その役を演じた生稲晃子と川野太郎の2人は、2004年11月15日関西テレビ走れ!ガリバーくん』の収録で山口県内に滞在中、同行スタッフ5人と乗っていたジャンボタクシー交通事故に遭い、川野は左肩に全治2週間、生稲は頭部打撲で全治10日間の怪我を負った。
  • 第3シリーズで、大沢校長が大工からサンドイッチ屋に転職した信彦に、「大工さんからサンドイッチ屋に転身ですか」と話しかける場面があり、信彦が照れながら「華麗なる・・転身!!」とウルトラマンレオの変身ポーズをとるシーンがある。なお、信彦役の真夏竜は、かつて『ウルトラマンレオ』に主人公・おゝとりゲン役で出演している。
  • TBSオンデマンドの放送では、未成年の喫煙または飲酒場面がある際番組終了後にホワイトバックに「番組中、未成年者が煙草を吸う(酒を飲む)場面がありますが未成年者の喫煙(飲酒)は法律でかたく禁止されています」というテロップが表記される。なお、第5シリーズ41話で文太の飲酒の際、演者の多賀名は当時未成年だったため飲もうとしているところしか描写はないが、演出上はビールを2本飲み干して酔っているため、表記される。

関連番組[編集]

  • キッズ・ウォーPARTY - 2001年12月23日に開催された同名のイベントの模様を放送。CBCの放送日は2002年1月2日[2]
  • キッズ・ウォーPARK - CBCのみで放送されたミニ番組[3]

脚注[編集]

  1. ^ その時に流れていた洋介のラジカセの音楽は『キッズ・ウォー5』放送中の当時に放送されていたTBS系列のアニメ『GetBackers-奪還屋-』のエンディング曲の「涙のハリケーン」だった。
  2. ^ 『キッズ・ウォー〜ざけんなよ〜 SPECIAL BOOK』 pp.146-147
  3. ^ 『キッズ・ウォー〜ざけんなよ〜 SPECIAL BOOK』 p.148

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

MBSCBC 平日13時台後半(ドラマ30枠)
前番組 番組名 次番組
ああ嫁姑
(1999.5.31 - 7.30)
キッズ・ウォー 〜ざけんなよ〜
(1999.8.2 - 9.24)
いのちの現場から6
(1999.9.27 - 11.26)
キッズ・ウォー2 〜ざけんなよ〜
(2000.5.29 - 7.28)
ふしぎな話
(2000.7.31 - 8.25)
いのちの現場から7
(2001.5.28 - 7.27)
キッズ・ウォー3 〜ざけんなよ〜
(2001.7.30 - 9.28)
ひとりじゃないの
(2001.10.1 - 11.23)
ドレミソラ
(2002.7.29 - 9.27)
キッズ・ウォー4 〜ざけんなよ〜
(2002.9.30 - 11.22)
ピュア・ラブII
(2002.11.25 - 2003.1.24)
ショコラ
(2003.5.26 - 7.25)
キッズ・ウォー5 〜ざけんなよ〜
(2003.7.28 - 9.26)
ピュア・ラブIII
(2003.9.29 - 11.21)