コピーコントロールCD

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エイベックスのコピーコントロールCD(CDS-200)の記録面。帯のようなものがあるのが分かる。これが、オーディオトラックとエクストラトラックの境である。

コピーコントロールCD英語: CCCD, Copy Control CD, Copy Controlled Compact Disc)とは、主にパソコンでのリッピングやデジタルコピーを抑止する目的で導入された技術、もしくはその技術を導入した音声記録媒体の総称である。コピーコントロールCDは通称であり、また、コンパクトディスクの規格外である。

概要[編集]

2000年代のパソコンの進歩によりCDの音楽データをパソコンに取り込み、再生して楽しめるようになったが、同時にインターネットの普及に伴いこの音楽データをWinMXWinnyなどのファイル共有ソフトに違法アップロードする著作権の侵害行為が増えた。そのため、音楽データの違法コピー対策として、ソニー・ミュージックエンタテインメントでは世界に先駆けて有料音楽配信サービスである「bitmusic」を立ち上げ、他社もこれに追随していた。

しかし、当時の有料音楽配信サービス自体が発展途上であったことから、さらなる違法コピー対策が急務であった。音楽業界(特にエイベックス)は、ファイル共有ソフトを使用した違法コピーによってCDの売上げが減少していると主張し、オーディオ機器では再生できるがパソコンへのコピーができないCDとして、コピーコントロールCDが開発されるきっかけとなった。

主に音楽用CD-DAに含まれている楽曲情報(データ)をパソコン上で複製したり、パソコン等へ取り込み(リッピング)できなくすることが目的であるが、実際にはコピーコントロール機能は特定の環境でしか目的を達成できず、表面上は問題なくコピーに成功してしまう環境や、コピー目的ではない音楽再生時にまで問題が発生してしまう環境が存在する。また、CDの規格外であり、厳密には正常な再生動作を保証した(CCCD対応)音響機器はほぼ存在しない。

日本国内においては、2002年(平成14年)3月エイベックスがCCCDを採用したのを皮切りに他社が追随した。初めてCCCDがリリースされたのは2002年(平成14年)3月13日に発売されたBoAのシングル『Every Heart -ミンナノキモチ-』(レーベルはエイベックス(AVCD-30339))。また、2003年(平成15年)1月22日にはSMEがレーベルゲートCDを展開し、第1弾はクリスタル・ケイの『Boyfriend -partII-』(レーベル:エピックレコードジャパン、品番:ESCL-2722)。当初は初代LGCDも含めて邦楽シングルのみだったが、2004年(平成16年)からは邦楽アルバムへの採用も始まった。初代LGCDをLGCD2で再リリースした作品も存在した。レーベルゲートCDについては、株式会社レーベルゲートが権利を持っている。

なお、日本で発売されているCCCDについては、2002年(平成14年)より日本レコード協会(RIAJ)がCCCD技術を使用したことを示すマークを付与するよう定めている。ただし強制力はないため東芝EMI(後のEMIミュージック・ジャパンユニバーサル ミュージックLLC社内レーベルのVirgin Music)がCDS-300方式によるセキュアCDに切りかえた際には、CDS-200およびレーベルゲートCDと比べ機器の挙動が異なることを理由に当該マークを付与していない。またCDS-200方式の中でもビクターエンタテインメント(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)のエンコードK2(ENC K2)とCCCDを合わせた「CCCD K2」は独自のロゴのみであり当該マークは付与しておらず、RIAJに指定されたCCCDマークを付与している。

種類[編集]

  • SafeAudio - Macrovisionが開発。
  • key2audio - SONY DADC社が開発。
  • CDS(Cactus Data Shield) - Midbar Tech(2002年平成14年)12月Macrovisionに買収された)が開発。
    • CDS-100
    • CDS-200
      • エンコードK2(ENC K2) - CDS-200を基にビクターエンタテインメントが独自の技術により音質の向上を図ったもの[4]
      • レーベルゲートCD(LGCD) - CDS-200を基に独自の技術により音質の向上を図りながらもソニー独自のインターネット認証技術を追加。
      • レーベルゲートCD2(LGCD2) - 基本的な仕様はLGCDと同じだが、転送ソフトが改良された。
    • CDS-300
  • Alpha-Audio - SETTEC社が開発。
  • MediaMax CD3(MediaCloQ) - SunnCommが開発。
  • XCP - Fast 4 Internetが開発、ソニーBMGが採用。マルウェアに近い技術を採用し大きな問題になった。

構造上の特徴[編集]

コンパクトディスク」(以下CD)に記録された音楽データには、再生時のデータの読み取り誤りを訂正するためのエラー訂正符号を埋め込むことが仕様として定められている。CDでは毎秒数回の読み取り誤りが発生するので、再生時にCDプレーヤーは常にこのデータによって読み取り誤りを訂正している。CCCDでは意図的に間違ったエラー訂正符号を記録しておくことによって、誤り訂正機能が正常に働かなくなることを狙ったものである。

多くのオーディオ用のCDプレーヤーやアナログモードで動作中のCD-ROMドライブでは、誤り訂正が不可能な状態であっても誤り補正機能によって人間の耳で聞いて不自然ではない程度に予測補完して再生することが可能であるが、デジタルモードで動作中のCD-ROMドライブでは誤り訂正に成功するまで読み取りを一定回数再試行するため元々不正な信号しか記録されていないと正しく読み出すことができない(CD-ROMドライブを使用している一部のオーディオ用CDプレーヤーでCCCDの再生に不具合を生じるのはそのため)。これにより音楽データをCDからパーソナルコンピュータなどに直接読み込ませることを防ぐ。

この仕組みは、音響機器で再生された(アナログ信号に復号した)音楽をコンピュータに音声入力してデジタル化することは防止できない。また、CD-ROMドライブによっては音楽CDであればデジタルモード時でもアナログモード時と同様に補正機能が働く例があり、加えてWindows Media Playerなど取り込みに使用するソフトウェアによってはデジタルモードでの取り込みに失敗した場合にアナログモードに切り替えてオーディオデータをコピーすることが可能な場合があり、事実上コピー抑制の役割を果たしていないのが実情である。また、反対に音響機器の中にも、デジタルモードで動作中のCD-ROMドライブと同様にエラー訂正を優先する実装がされているものがあるため、その場合は再生できないことがある。

なお、MDDATなどへのデジタルダビングも禁止しているCCCDが存在し、特にEU盤に顕著である。このタイプのコピーガードは、SCMSによる複製の制限を利用したものであり、レッドブックには違反しないため、他のCCCDで問題になっている再生上の不具合は発生しない。

CD-DAとの構造上の違い[編集]

「コンパクトディスク」には、その物理的な仕様が規格レッドブック)として定められており、CDプレイヤーなどの再生機器はその仕様に基づいて作られたCDを再生することを前提として設計されている。それに対して、CCCDの場合は、各社様々な手法を取っており、一般的にはCD EXTRAをベースにTOC改変、エラーセクタ挿入などの手法を取っている場合が多い。詳細な構造は仕様が非公開のため不明である。 なお、音声記録領域とPCデータ領域が共存しているものにCD EXTRAがあり、CCCDもこれと一部共通した構造を持っている。エイベックスがCCCDを導入した時期には、CCCDとCD EXTRAは共存不可能であったため、CD EXTRAを採用した作品はCCCDではなかった。shelaEvery Little Thingなどのようにこれを狙ってCDにPVなどのパソコン用特典データを収録し、CCCDを回避したアーティストも少なくなかった。しかし大抵はレコード会社側がその打診を断ってCCCDでのリリースを強行することが多かった[要出典]

かつてSMEのレーベルゲートCD2およびEMIミュージック・ジャパンのセキュアCDで出た製品の一部には、CD EXTRAとしての要件を満たさないエンハンストCD規格により、パソコン用特典データとコピーコントロールデータを共存させている作品もあった。

パソコン向けの再生機能[編集]

コピーコントロールが機能しているパソコンでは、CCCDが再生できないため、パソコン向けに専用の再生ソフトと音楽データを用意して製作者の望んだ制限の元で再生可能なように処理されている場合がある。多くの製品でこの機能はWindows専用である場合が多く、Microsoft Windows以外のオペレーティングシステムがサポートされている事は稀である。これらの再生ソフトは「ユーザーの同意を得ずに勝手に再生ソフトをインストールする」という仕様を持つ場合が多く、セキュリティ上の問題が取りざたされることにもなった(後述のセキュリティ問題を参照)。

Macintoshとの互換性については、帯や外貼ステッカーに「Macintoshでは再生できません」等と記載されている。読み替えれば「Macintoshでは再生できないが取り込みは可能」と解釈することもできる。しかし、iTunesには読み込み時のエラー訂正オプションがあり、再生やCD-Rへの複製までも通常のCD同様に可能である場合がほとんどである。Macintosh用のディスク管理ツール「Roxio Toast Titanium」でも、CCCDを無視して複製ができる。

レーベルゲートCD[編集]

ソニー・ミュージックエンタテインメントによって発売されたCCCDで、CCCD導入当初から抱えていた問題点の解決を図ると同時に「PC用の部分」をATRAC3データに置き換えたものである。

構造は1stセッションエリアと2ndセッションエリアに分かれている。

1stセッションエリア[編集]

1stセッションエリアでは、オーディオ機器での再生や、カセットテープへのアナログ録音、SCMSに基づいたMDやDATへのデジタル録音は可能だが、PCでの読み出しやリッピングが出来ないように「CDS-200」と呼ばれるプロテクト技術を採用している。よって、通常のCCCDと同じくレッドブックに反しているため、「Compact Disc」ロゴは入っていない。

また、従来から指摘されていたCCCDでの音質問題を是正するために、レーベルゲートCDではソニー・ミュージック マニュファクチュアリング(SMM)が開発した「カッティング工程のためのピュア・デジタル・リンク・システム(PDLS)」を採用している[1]

このシステムは、ダイレクト・クロック・ディストリビューションシステム、アルト・レーザーカッティングⅡ、ピット・シグナル・プロセッシングから構成されており、ピット・シグナル・プロセッシングについては、ソニーがスーパーオーディオCDのために開発した技術である[2]

2ndセッションエリア[編集]

2ndセッションエリアではATRAC3 132kbpsのデータと、転送用ソフトウェアが記録されている。データは暗号化されておりそのままでは取り込みは出来ない。

データはソフトウェア「MAGIQLIP」で取り込むが、このときインターネットで認証を行いディスクに書き込まれた「Postscribed ID」(PID)をもとにコピーが初回であるかどうか判断する。初回のコピーのみ無料で2回目以降は有料となる(レンタル版は初回のコピーでも2回目以降と同じく有料となる)。値段は種類や企業によって若干変わる。コピーしたデータは、NetMDなどのOpenMG対応機器へのチェックイン/チェックアウトが行なえる。

しかし、再生するためにはHDDにダビングする必要があったため、インターネット接続環境が無ければ再生すら出来なかった。そこで後に改良版の「レーベルゲートCD2」(LGCD2)では、転送ソフトも「MAGIQLIP2」となり、データの再生を直接行えるようになった。

セキュアCD[編集]

問題点[編集]

コピーコントロールCDでは、登場当初から多くの問題点を抱えていた。以下に挙げる。

仕様における問題点[編集]

  • 前述の通り、CD-DA規格から逸脱しているので、CDプレイヤーを発売するメーカー側はCCCDの再生は保証外としており、事実上「公正な再生が不可能」なCDのような形のディスクとなってしまっている[3]
  • エラー訂正のための再読出しにより、同一セクタへの連続シークなどが発生するので、制御機構へ過剰な負担がかかる。そのため、再生機器の製品寿命低下や動作不良を引き起こす可能性があり、実際に再生機器の故障事例もある[要出典]
  • コピーガード技術自体は完全なものではなく、DVD等で採用されている暗号化方式のプロテクトとは異なりディスクに細工をすることで、簡単にプロテクトの解除が可能な場合がある。また、ドライブによっては機構面への負担を別にすれば何事も無かったかのように読み出せてしまう例も少なくない。この事が、コピーコントロールCDの実効性に疑問を生じさせている。また、他のコピー防止策と同様に、コピーを完全に防止する事は事実上不可能であり、再生音質を向上させるため、あるいは自分の再生機器で再生を可能にする目的として複製が行われることがある。
  • CCCDの開発者らは、CD再生機器においてCCCDと音楽CDは互換性があると主張している。しかしCCCDはCDの物理仕様、いわゆる「レッドブック」規定から外れているため正規のCDではない。このため、現時点で規格準拠を示す「Compact Disc」ロゴを付与することはできない。またCDの規格外であるため再販制度の対象とすることに公正取引委員会の著作物再販協議会などにおいて疑問の声が提示された。

再生時における問題点[編集]

  • 音楽データの読み取り誤りを意図的に引き起こすので、制御機構への過剰な負担に加えてジッターの増加や誤り補正機能の作用によって、通常のCDよりも音質は悪くなる。しかし、エイベックス広報部は、「CD-DAと比較して音質の劣化は一切見られない」と各種媒体で主張[4]したため、多くの音楽愛好家やオーディオファンは「エイベックスの社員は音質や音楽を聴く耳を持っていないのではないのか?」と主張した。クラシック音楽を愛聴する音質にうるさいオーディオファンや、さらに一般的な音楽ファンでさえ、CD購入を控える理由が出来てしまった。
  • 最近のオーディオ機器(特にポータブルCDプレーヤーや車載用CDプレーヤー)では、音飛び防止のためにCD内容をデータとしてメモリに蓄積してから再生する機能が用意されており、またカーナビゲーションシステムなどにも内蔵ハードディスクに音源を録音する機種が増えている。これらの機能を持った機器ではパソコン同様正常に再生できない事が多い。特に輸入CCCDはカーオーディオで再生できないものが多く、フランスでは訴訟問題にも発展している。
  • CCCDが台頭した2000年代半ばとは異なり、現在における音楽の再生手段はMDCDから、iPodやネットワークウォークマンを初めとするデジタルオーディオプレーヤー‎に移り、これらの機器は必然的にパーソナルコンピュータで、ソフトウェア『iTunes』などでのリッピングを介して音源の複製を必要とする。そのため、ポータブル音楽プレーヤーで記憶媒体にハードディスクや大容量メモリを用いたもの、いわゆるデジタルオーディオプレーヤーと呼ばれるものの多くはパソコンに取り込んでから音楽データをプレーヤーに転送するため、そもそもパソコンに取り込めないCCCDはこの種のプレーヤーで聴くことはできない。上記に挙げた問題点から、CCCDで発売されるタイトルは、それ自体への抗議意思もさる事ながら「一度PC等でリッピングした上で、そのデータをCD-Rに焼いた方が安全」という認識からレンタルや違法ファイルのダウンロードで済ませれば良いという意見が続出した[要出典]
  • CCCDの再生に起因する故障は、音楽CDとしての仕様を満たしていないディスクの利用による故障ないしユーザーの故意の破損と見なされるため、メーカー保証の対象外となるので、有償修理または修理拒否となる可能性がある。例えば、一時期ビクターエンタテインメントからCCCDでコンテンツがリリースされていた時期があったが、親会社日本ビクター(現・JVCケンウッド)では自社製品での再生を保証していない。ソニー・ミュージックエンタテインメントでも同様で、親会社で音響機器を製造しているソニーでは取扱説明書において動作保証外と書かれている。
  • CCCDの技術は音楽メーカー各社の独自技術であり、その目的上技術的詳細は公表されていないため、今後も正常な再生を保証する機器が発売される可能性は低い。Macrovision社よりライセンスを取得したCDS-200対応プレーヤーも数機種存在するが、専ら100万円を越える超高級機であり、普及価格帯のプレーヤーを製造・販売をする機器メーカーでこれに追随しMacrovision社とライセンス契約を結ぶ動きはない。
  • 安定性が低かったり低スペックのパソコンにCCCDをドライブに挿入するとCCCDの読み込みによりパソコンがフリーズハングアップ)する場合がある。
  • Windows VistaWindows 7Windows 8/8.1Windows 10など最新のオペレーティングシステムでも、コピーコントロールCD挿入時にどのような動作をするのかが確認できていない。Microsoft Windows専用再生ソフト自体動作しない可能性がある。また、CD-DAとして認識できる再生ソフトについても、VistaやWindows7・Windows8/8.1・Windows10対応であるかが不明。

商品としての問題点[編集]

  • 著作権を侵害していない正規の利用者までが上記の不利益を一律に被る。そのため、善意の利用者もデジタルオーディオプレーヤーなどでの利用のためにコピー制限がない違法音源の利用を希望し、却って違法コピーが増加する可能性がある。
  • レーベル各社はこのディスクに起因する如何なるトラブルに対しても責任を一切負わず、返品も受け付けていない。CCCDは、不正なエラー訂正符号によるAV機器への悪影響やCCCDが正常に再生出来ない(認識されない・音飛び)等のリスクだけを一方的に消費者に負わせるものであり、約款の書かれたシール付きのフィルムを破った段階で契約が成立するとしている(いわゆるシュリンクラップ契約)。さらに、エイベックスなどほとんどのレーベルはCCCDによって発生したいかなる損害、例えば再生したプレイヤーの故障などに対しても一切補償しないことを発表しており[5]、消費者側から無責任すぎるという批判が相次いだ[要出典]法律家は、こうしたレーベル側の行動は明らかに製造物責任法に抵触するとしている[要出典]
  • ジャズ、クラシックの様な再生時の音質における再現度が重要視されるジャンルでは、EMIグループを除いてCCCDの利用は少ない。またエイベックスでは、クラシック音源は原則SACDとCCCDのハイブリッドディスクでリリースし、表向きの非難をかわしている[要出典]

レーベルゲートCDにおける問題点[編集]

通常のCCCDとは異なり、PC用データを条件付きでコピー可能にすることが特徴だったレーベルゲートCDにも以下のような問題点があったことから普及が進まなかった。

  • 他のCCCDが抱えていた問題を引きずってしまった。1stセッションエリアのプロテクト技術自体は、エイベックス等のCCCDで採用されたCDS-200をベースとした規格であり、音質向上こそ図られたものの再生環境の改善等が図られたわけでもない一方でパソコンで再生・コピー出来てしまうケースも多々あり、複製防止効果にも疑問が生じた。
  • 洋楽盤への導入の目途が立たなかった。リリースされた295タイトルは全て邦楽であり、洋楽は存在しない。
  • SME以外の他のレコード会社が採用しなかった。独自の音質向上技術を他社が採用するのは難しく、前述のインターネットを利用した認証・複製システム等のエイベックス方式とは異なる点が存在し、他のCCCDに比べてシステムが複雑で運営コストがかさむという欠点を抱えていた。
  • 仕様上、ソニーアイワの一部以外のデジタルオーディオプレーヤーへは転送できない。ATRAC3データであるが故にこの時期にシェアを急拡大したiPodを筆頭とする他社製デジタルオーディオプレーヤー(DRM非対応のソニー・アイワ製デジタルオーディオプレーヤーも含む)への転送は行えなかった。またCD書き出しも行えないほか、ファイルの扱い次第で再生できなくなるケースも生じた。
  • Microsoft Windows XP以外のオペレーティングシステムを採用するパソコンでは、再生や複製が行えない。MAGIQLIPはWindows XP以外のOS(Windows Vista以降のWindowsを含む)では動作せず、他のソフト(同じソニー製ではSonicStagex-アプリMedia Go等)では2ndセッションエリアの再生や複製が行えないため、これらのOSでは再生や複製手段がなかった(但し先述のように1stセッションエリアの再生・複製が行えるケースも多々あった)。
  • 複製ソフトの使い勝手が悪かった。MAGIQLIPは多数の音楽ファイルの管理には不向きであったほか、レーベルゲートCDのバージョンによってMAGIQLIPとMAGIQLIP2を使い分ける必要があった。

著作権法においての問題点[編集]

  • コピーコントロール機能を無力化してCCCDを複製する行為は、たとえ私的使用の目的があったとしても著作権法上認められる私的複製(著作権法30条1項本文)に該当しないため(同項2号)、CCCDは私的複製の範囲を事実上狭めることになる。これに対して、CCCDの普及を推進する企業は、「私的複製は権利として認められているのではなく、取締りが困難だから例外として認められているのであって、私的複製を禁止すること自体に違法性はない」と述べている[要出典]
  • 著作権法上ではCDを私的複製することは認められているが、コピーコントロールを解除するための特別のソフトウェアをインストールするなど、コピーコントロールを回避するための特別の手段を用いて複製した場合には、著作権で禁じられている技術的保護手段の回避にあたり違法となる可能性がある(著作権法第30条第1項第2号)。一方で、著作権法上の「技術的保護手段」の要件として「機器が特定の反応をする信号」を含むことが定められており(著作権法第2条第20項)、CCCD技術は環境によって反応が違うことから、経済産業省では『アクセスコントロール技術である』と見解を示している。これらの手段を講じないで、たまたま複製できてしまった場合には問題はない。CCCDが世の中に出回った頃からインターネット上で様々な論議が形成され、実際には多くの環境において(約60%)何らかの手法で音楽を抽出可能であるとされている[要出典]

ミュージシャン側の主張と問題点[編集]

  • 音楽業界全体という枠組みで見た場合、導入以前からCCCDについて反対・疑問視の意思を見せていた者は決して多数派とは言い難く、多くはCCCDが抱える諸問題について実際に導入されるまで比較的無頓着で技術的な知識に乏しい者では「CDがコピーできなくなる」というメリットの一点だけを見て気楽に賛成していた者も少なくなかった。実際に、SMEがCCCDを導入した際に導入前の段階でこれを疑問視し会社まで説明を聞きに来たのは、SME系レーベルに当時所属の数多くの歌手・ミュージシャンの中でもわずかに浅倉大介奥田民生ASIAN KUNG-FU GENERATIONだけである[6]
  • CCCD導入の対象とされた歌手・ミュージシャンたちの多くは、CCCDについて必要な情報を与えられても、それを正しく理解できていなかった。CCCDの持つ技術的な問題点を一般ファンに明確に説明できたミュージシャンも、音楽業界を見渡しても浅倉大介などの音楽のデジタル技術に造詣が深く、この種の専門的な技術情報の収集・分析ができる知識を持った一部の人物に限定されていた。
  • CCCD導入当初からアーティスト側にもCCCDに対して批判的な者は見られ、CCCD非導入レーベルから音楽CDを販売している者もいる。アーティスト側だけでなく、CCCDをリリースしているレコード会社のスタッフにも批判的な者が少なくなかった。
    • クイーンの『ジュエルズ』のCCCD発売に際し、あるファンからの電子メールで、ブライアン・メイがCCCD版の存在を知り、激怒したという。これを受けてか、続作『ジュエルズII』は通常のCD-DAで発売されている。
    • 矢井田瞳は、2004年(平成16年)7月に発売されたベスト・アルバムではCCCDで発売されたが、自身のウェブサイトでのブログでベスト・アルバム後に発売されたシングルがCCCDではないことに喜んでいる記述があり、本人はCCCDに対して抵抗感を抱いていたことが窺える。彼女の作品でCCCDなのは、このベスト・アルバムのみに止まっている。
    • 陰陽座は、CCCD導入にあまり乗り気ではなかったが、所属レコード会社のキングレコードの要請を受けてアルバムのCCCD化を一旦許可し、その上で売り上げ促進の効果が見られなければ、即CCCDを廃止してCD-DAで改めて発売するという契約で、購入者のCCCDに対する観点からCCCD排除を訴えた[要出典]。そして、実際にCCCDでアルバムが発売されたものの、CCCDによる売れ行きの上昇効果は無いに等しく、契約通りCCCDを廃止、直後にCD-DAで再発売させた。キングレコードが発売したCCCDはこの1タイトルのみで、これ以降のアーティスト作品にはCCCDを導入していない。
    • 佐野元春は、所属レコード会社のエピックレコードジャパンの姿勢に疑念を抱き、プライベート・レーベルへ独立した。
    • 山下達郎のラジオ番組「山下達郎のサンデー・ソングブック」にて、「次作はCCCDを導入するのか?」というリスナーの問いに対し、ユーモアを込めて「一言で言うと、山下達郎がそんなことをするはずがない(笑)」「音質を劣化させるいかなる要素も排除したい」と回答しており、CCCDでのリリースを強く否定した。その発言通り、所属レコード会社のワーナーミュージック・ジャパンが一部作品にCCCDを導入していた時期でも、彼の作品では一切導入されていない。
    • 宇多田ヒカルは、所属音楽レーベルである東芝EMIがCCCD導入に熱心だったにも関わらず、シングル・アルバム作品は全てCD-DAでリリースされ、CCCDでのリリースは一切無かった。
    • 音楽プロデューサーの佐久間正英は、同ソースのCD-DAとCCCDを聴き比べ、「CCCDの音質劣化とCCCDの方が再生の読み出しが遅い事が明らかである」と指摘し、自分がプロデュースするバンドのCDは、なるべくCCCDではなくCD-DAで発売するよう努力すると発表した。しかし175R等、CCCDで発売されるアーティストもいた。
  • 一方で、著作権保護を理由にCCCDを容認したミュージシャンもいた。しかし、これがいざ自らのCDがCCCDになってから音質の悪さに気付いて、あるいはファンからCCCDの抱える諸問題について手厳しい批判を受けて、ようやく問題視する様になったという者もまた数多かった。
    • 山下の活動初期の盟友だった吉田美奈子は、当初「生活のためにはCCCDが必要」と推進する立場を取り、「音質ではなく音楽を聴いて欲しい」と音質が劣化しても止むを得ないという旨を公然と発言していたが、結局方針を転換した。
    • すぎやまこういちは、「CDの著作権を保護するためには少しの欠点は我慢しても容認すべき」として、CCCDを認める立場を取ってきた。再生装置を破壊することがあることなどが発覚してからは普及を諦めるが、「一刻も早くCCCDに代わる新技術の登場が待たれる」と発言し、新しいコピーガード技術の早期の確立が望ましいという考えを示した。また、「現在は音楽のコピーし放題が許される状態。法改正も視野に入れて考える問題でもある」と、音楽のコピーを法規制するべきとの考えも示している[7]
  • コンピュータテレビゲーム機の光学ドライブで再生される機会も多分に考慮する必要があるゲームソフト関連のコンテンツの取り扱いも、CCCDの導入においてはまたネックとなった。例えば、エイベックスにおいては、テレビゲームサクラ大戦』シリーズ関連の音楽CDについて、原作権を持つ広井王子が「テレビゲーム関連の音楽CDがテレビゲーム機のドライブで再生できなくなる事は本末転倒」という旨の批判発言[8]をし、CCCDを強要される事態になれば原盤権をエイベックスから引き上げると表明していた[要出典]影響か、他作品でのCCCD導入後も例外的に導入できないという状況が見られていた。

セキュリティ問題として起きた事件[編集]

アメリカの大手レコード会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント (米国)がリリースしたCCCDに、マルウェア(不正ソフトウェア)であるrootkitの技術を取り入れていることがセキュリティ会社によって判明した。この事実を受け米国在住の男性がソニーBMGを相手取り訴訟に踏み切った。

その後XCPの動作がコンピュータウイルスに利用された例が2005年(平成17年)11月10日に報告された。ソニーBMGは7日、同プログラムを削除はせず機能停止するツールを公表したが、駆除ツールにバグがあり不正なActiveXを実行し得る仕様になっていたことから16日に公開を停止した。その後ソニーBMGは該当コピーコントロールCDの回収・交換措置に踏み切った。日本のソニー・ミュージックエンタテインメントも自社が輸入した該当コピーコントロールCDの回収・交換を行う。

CCCDはパソコンのドライブに入れると利用者の同意なしに再生ソフトが勝手にインストールされるケースが多く、このような問題が常に発生しうる状況にある。このインストール機能は自動再生機能を利用している例が多いため、シフトキーの長押しによる自動再生キャンセル操作や、自動再生を無効に設定する必要がある。

正規のCD売り上げに対する影響[編集]

2003年(平成15年)度のオリコン年間シングルランキング1位となったSMAPの『世界に一つだけの花』(ビクターエンタテインメント製)はCD-DAにも関わらず250万枚以上を売上げており、必ずしもCD売上の減少が違法コピーによるものとは言い切れない事を裏付けた。逆に、CCCDを主導したエイベックスは、2004年(平成16年)3月の時点でコピーコントロールCD発売前より逆に売り上げを20%も落とす結果となった。なお2003年(平成15年)の年間オリコンシングルチャートTOP10のうちCCCDは1枚のみ、TOP20でも4枚だけだった。

CCCDの出現により正規版CDの販売数が増加したという明確な統計結果は得られておらず、むしろエイベックス社の売り上げ統計を見るとCCCD導入後に20%の減少が見られる。単純にCCCDに対する抵抗からと判断することはできないが、少なくとも本来の導入目的である「正規版購入の促進」による売上げ増加の達成には程遠い結果となった。

CD売上の減少は違法コピーやCCCDに対する反発よりもCD不況が強く影響しているが、CCCDがもたらしたネガティブなイメージがCD不況を加速させる要因として無関係であったとも単純に言い切れない面がある。

終焉[編集]

前述の通りCCCDは多くの問題点を抱えたまま発売され、結果的にCCCDが抱える問題点の解決策を見出せなかったために、この種の方式を採用し続けてきたレコード会社に対して購入者やミュージシャン側からの不満が続出し、また音楽を圧縮データ(MP3)としてインターネットからのダウンロードで購入する音楽配信iTunes Store)の普及や、パーソナルコンピュータに取り込まれた音楽データを専用ソフト(iTunesなど)で転送して蓄積・再生できるHDD携帯音楽プレイヤーiPodウォークマンなど)が普及したことにより、CCCD自体が「CDプレーヤーを破損するリスクが高いうえに再生互換性の保証もなく、音楽ソフトとして問題が多いディスク」という認識へと変わっていった。

こうしてCCCD導入の先陣を切ったエイベックスは、2004年平成16年)9月22日以降発売の作品は作品ごとにCCCDを採用するかどうかを決定する形へ緩和することを発表し、その後コントロール採用を段階的に撤廃してCD-DAでのリリースに戻した。SMEも同年10月以降段階的に廃止し、2004年(平成16年)11月17日以降に発売する新譜はすべて通常の音楽CDで発売すると発表した。エイベックスのCCCD撤廃は当初販売用CDに対してのみ行われレンタル用・プロモーション用にはほぼ全面的に、あるいは販売用であっても一部のアニメ関連作品およびクラシック作品にはCCCDが導入されていたが、2007年(平成19年)1月以降は前述の一部のアニメ関連作品およびクラシック作品に加えてレンタル用にもCD-DAでの供給が開始されている(事実上のCCCD撤退)。

2005年(平成17年)7月27日にはSMEがレーベルゲートCDで発売したアルバム105タイトル、10月26日にもシングル190タイトルの計295タイトルがCD-DAとして再出荷されると同時にSMEのレーベルゲートCD商品はすべて廃盤となり店頭からはほぼ消滅した。再発に当たって品番が変更されており、品番の古い物が廃盤になっている[9][10]。但し、レーベルゲートCDの中古およびレンタル版については回収の対象外となり、現在においても置き去りにされた状態である。また、複製サービスもLGCDは2006年(平成18年)11月30日に、LGCD2も2008年(平成20年)3月31日をもってそれぞれ終了した。

最後までコピーコントロールCD推進の立場を崩さなかった東芝EMIは、その後もCCCD撤廃を検討せずセキュアCDなる新方式を採用し導入を続けていたが、2006年(平成18年)にCCCDでのリリースから事実上撤退し、2006年(平成18年)6月以降、コピーコントロールCDのリリースはしていない。その一方で、EMIグループ全体として音楽配信サイトでのDRMを廃止する方向性が決まっており、結局のところ著作権管理の面では迷走を続け、2007年(平成19年)に起こった東芝の音楽事業撤退の遠因となった[要出典]

コピーコントロールCDの導入状況[編集]

2016年(平成28年)現在では、新譜でCCCDがリリースされることはなくなり、CCCDでリリースされた一部がそのまま継続販売されているのみである。

  1. 完全撤退(かつてCCCDを導入したことがある会社。ウェブサイトや新聞等で公式に撤退を発表をした場合)
  2. 事実上撤退(公式に撤退を発表をしないでCCCDのリリースを停止した場合や弾力的採用、正式な採用を見送った場合も含む)
    • EMIミュージック・ジャパン(現:ユニバーサル ミュージックLLC/Virgin Music
      2005年(平成17年)8月以降はCDS-300を使用した「セキュアCD」(通称)に移行。ただし、2006年(平成18年)6月を最後にセキュアCDでのリリースは行っていない。またCCCDとして出た作品で、邦楽の一部ではCCCDで出た作品をCD-DAで再発したり、CCCDの品番を廃盤にして再発している他、洋楽でも期間限定ではあるがCD-DAで再発している作品や、CCCDの品番を廃盤にしてCD-DAとして再リリースしている作品もある。
    • JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
      一部アーティスト・作品など弾力的に採用。音質劣化防止のため独自技術「エンコードK2」を導入。2004年(平成16年)12月以降は原則として導入なし。2007年(平成19年)12月に「CCCDとしてのライセンス契約が終了」とCCCDサイトのコンテンツで発表。CCCDとして発売したタイトルは後にCD-DAで随時再リリースされた。
    • ポニーキャニオン
      一部アーティスト・作品など弾力的に採用。2005年(平成17年)5月以降は原則として導入なし。aikoのアルバムの中で唯一CCCDで出た「暁のラブレター」が他のCD-DA作品同様SACDとCD-DAのハイブリッドで再リリースされた(品番:PCCA-01528)。
    • キングレコード
      陰陽座のアルバム「鳳翼麟瞳」にCCCDを試験的に導入したが、結局正式な採用は見送った。後にCD-DAで再リリースされた(品番:KICS-994)。
    • ユニバーサル ミュージックLLC
      所属アーティストの意向の形で一部作品で導入したが、2002年(平成14年)2タイトル以外CCCDでのリリースはなし。その後、導入された2タイトルの1つであったCHAGE and ASKASTAMP」は2009年にCD-DAで再発(品番:UMCK-1140)。
    • テイチクエンタテインメント
      一部アーティスト・作品で採用。「エンコードK2」を導入。2002年(平成14年)と2003年(平成15年)に合わせて2タイトルのみ。
    • フォーライフミュージックエンタテイメント
      一部アーティスト・作品で採用。2005年(平成17年)以降リリースなし。
    • エイベックス・グループ
      2002年3月のCCCD業界初採用以来、一部を除き、ほぼ全ての作品をCDS-200でリリースしていたが、2004年(平成16年)9月にCCCDリリースの弾力化を発表後、同年10月発売分以後販売用は任意導入。レンタル盤についてはCD EXTRA仕様のものや収録時間の長いものなど一部を除き全面的にCCCDを導入していたが、2007年(平成19年)1月以降はクラシック音源を除きCD-DAでの販売・レンタルが行われている(レンタル専用のCCCDの品番はAVCX-*****、RZCX-*****、AVCR-*****等となっている。販売用とレンタル用の両方の品番が背表紙に印刷されているが、レンタル用はディスクのレーベル面に大きめのCCCDのロゴマークがある。)。
  3. 原則として導入なし
    他、多数。
    これらの会社は、その実効性等に疑問を呈する見解等から当初からCCCDを導入していない。ただし、CDプレス工場を有していた日本コロムビア、およびNBCユニバーサルの前身であるパイオニアLDC傘下のCDプレス会社であるパイオニアビデオは、他社からの依頼に対応するためにCDS-200のライセンスを取得していた[11]。(2016年7月現在、日本コロムビア、およびパイオニアビデオのCDプレス設備は両社共に閉鎖済み。)

また洋楽に関して、日本盤はCD-DAだが国外盤はCCCDというケースが見られる。CCCDとして初の全米1位となったヴェルヴェット・リヴォルヴァーContrabandなどが該当する。逆にビートルズLet It Be…Nakedなど日本盤がCCCDで英米盤がCD-DAというケースも見られる。

脚注[編集]

  1. ^ [http://www.sme.co.jp/pressrelease/20021120_1.html ソニーミュージックグループが"レーベルゲートCD"を発売 ~音楽CDの著作権保護のために~ 2002年11月20日]
  2. ^ 音質改善を目的とした「カッティング工程のための"ピュア・デジタル・リンク・システム(PDLS)"」 の開発ならびにレーベルゲートCDへの応用について
  3. ^ Sony総合サポートQ&A「コピーコントロールCD (CCCD) やレーベルゲートCDは再生できますか?」(魚拓)
  4. ^ avex.net - CCCDに対するQ&A
  5. ^ エイベックス・グループ コピーコントロールCDのご案内(魚拓)
  6. ^ 浅倉のファンクラブ会報およびASIAN KUNG-FU GENERATIONの公式サイトの日記より
  7. ^ <cccd>すぎやまこういちの世界
  8. ^ [1]
  9. ^ [2]
  10. ^ [3]
  11. ^ 当時のプレスリリースのInternet Archivesのキャッシュ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

業界団体等[編集]

メディア系[編集]

レコードメーカー[編集]

機器メーカー[編集]

コピーコントロールCD技術開発(販売)元[編集]