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三銃士 (1993年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三銃士
The Three Musketeers
監督 スティーヴン・ヘレク
脚本 デヴィッド・ローヘリー
原作 アレクサンドル・デュマ・ペール
製作 ジョー・ロス
ロジャー・バーンボーム
製作総指揮 ジョン・アヴネット
ジョーダン・カーナー
出演者 チャーリー・シーン
キーファー・サザーランド
クリス・オドネル
オリヴァー・プラット
ティム・カリー
レベッカ・デモーネイ
ガブリエル・アンウォー
マイケル・ウィンコット
ジュリー・デルピー
ヒュー・オコナー
音楽 マイケル・ケイメン
主題歌 ブライアン・アダムススティングロッド・スチュワート「All for Love」
撮影 ディーン・セムラー
編集 ジョン・F・リンク
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
キャラバン・ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
日本の旗 ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
公開 アメリカ合衆国の旗 1993年11月12日
日本の旗 1994年3月12日
上映時間 105分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $17,000,000
興行収入 $53,898,845[1]
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三銃士』(さんじゅうし、The Three Musketeers)は、1993年アメリカ映画ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作の実写映画。

ストーリー

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1625年、フランス

当時のフランスでは、若い国王ルイ13世に代わって宰相リシュリュー枢機卿が国政を担い、権力を握っていた。リシュリューが銃士隊の解散命令を公布すると、銃士たちはこれに憤って剣を折り、銃士隊を去っていく。しかし、三銃士のアトスアラミスポルトスだけは命令に従わず、ロシュフォールはリシュリュー護衛隊に三人を逮捕させようとするが、撃退される。

その頃、ガスコーニュでは、亡き父の跡を継いで銃士になることを志す若者ダルタニャンが、パリへ旅立とうとしていた。ところが、貴族のジェラルドから「妹にキスをした」と決闘を要求され、これに勝利する。すると、ジェラルドの一族が大挙してダルタニャンに向かってきたため、ダルタニャンはその場から走り去り、パリを目指す。旅の途中、王妃アンヌ・ドートリッシュの侍女コンスタンスが怪しい一団に追われているところに出くわし、一団を撃退して救出し、コンスタンスに恋心を抱く。

パリに到着すると、ダルタニャンは銃士隊本部を訪れるが、そこはすでに荒廃していた。残っていた三銃士のアトスから銃士隊が解散したことを聞かされたダルタニャンは、納得できずアトスに食ってかかる。さらに、ポルトス、アラミスとも順次揉め事を起こし、三人それぞれに決闘を申し込む。しかし、決闘の場にリシュリュー護衛隊が現れ、四人を逮捕しようとしたため、三銃士とダルタニャンは協力して護衛隊と戦い、これを撃退する。戦いを終えると、三銃士はダルタニャンにガスコーニュへ帰るよう言い残し、その場を去っていった。

一人残されたダルタニャンはロシュフォールに捕らえられ、牢に投獄される。そして処刑の日、処刑役人になりすましたポルトスと、懺悔司祭になりすましたアラミス、護衛隊の馬車を奪ったアトスが、ダルタニャンを救出する。四人は馬車で逃げ、追ってきた護衛隊の一団を火薬樽の爆破によって蹴散らす。

一方、宰相リシュリューは、ルイ13世を暗殺してフランスとアンヌ王妃を略奪しようと企て、密かにイングランド宰相バッキンガム公爵との条約締結を目論んでいた。ダルタニャンと三銃士は、女スパイのミレディーがリシュリューの密使としてイングランドへ派遣されることを知り、彼女を追ってカレーの港へ向かう。

カレーへ向かう途中の酒場で、アトスはダルタニャンに、自分の過去を「友人の話」として語る。かつてその友人は美しい娘と愛し合って結婚したが、ある日、妻の肩に罪人の焼き印を見つけたため、彼女を司直の手に引き渡したという。妻は「愛している」と叫びながら連行されていった、とアトスは語る。

旅の途中で、四人は、リシュリューが差し向けた刺客に襲撃され、三銃士は敵を食い止めてダルタニャンを逃がす。しかし、ダルタニャンは途中で落馬して失神し、貴婦人に助けられて宿へ運ばれる。その貴婦人こそミレディーであり、ダルタニャンは暗殺されそうになるが、戦っているうちに彼女の肩にある罪人の焼き印を見てしまう。ミレディーは宿を脱出するとカレーの港へ向かう。しかし、すでにリシュリューの船を占拠していたアラミスとポルトスが船上に現れる。さらにアトスが港へ駆けつけてミレディーと対峙し、ミレディーがかつてアトスが愛した妻であることが判明する。三銃士はミレディーからリシュリューの叛逆の証拠書類を奪う。

ミレディーは三銃士によって処刑されることになるが、処刑寸前にアトスが彼女に駆け寄り、これまでずっと後悔していたことを告げる。アトスの変わらぬ愛を知ったミレディーは、リシュリューがルイ13世を殺害しようとしていることを教えると、崖から身を投げて自決する。

ダルタニャンと三銃士は、「One for all, all for one(一人は皆のために、皆は一人のために)」の合言葉を書いた矢文によって、かつての銃士隊の銃士たちを呼び集めながら一路パリの王宮へ戻る。王宮ではルイ13世の誕生式典が行われており、リシュリューの命を受けた刺客がルイ13世を狙っていた。ダルタニャンと三銃士は王宮に乗り込むと、王宮の屋根からルイ13世を狙っていた狙撃手を撃退した。やがてフランス全土から駆けつけた銃士たちが、三銃士とともにリシュリュー護衛隊との死闘を繰り広げ、次々と護衛隊を倒していく。ダルタニャンはロシュフォールと戦って、彼を倒す。

一方、宰相リシュリューはルイ13世とアンヌ王妃を地下水路へ誘拐するが、ルイ13世がリシュリューを殴り倒し、水路へ叩き込む。

こうして銃士隊は復活し、ダルタニャンはルイ13世に、念願の銃士に任命される。


スタッフ

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キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
ソフト版テレビ朝日
アラミスチャーリー・シーン山寺宏一堀内賢雄
アトスキーファー・サザーランド堀内賢雄大塚芳忠
ポルトスオリヴァー・プラット玄田哲章塩屋浩三
ダルタニアンクリス・オドネル宮本充森川智之
リシュリューティム・カリー麦人磯部勉
ミレディーレベッカ・デモーネイ高島雅羅弘中くみ子
アンヌ・ドートリッシュガブリエル・アンウォー井上喜久子小林優子
ロシュフォール伯爵マイケル・ウィンコット金尾哲夫谷口節
コンスタンスジュリー・デルピー岡村恭子日野由利加
ルイ13世ヒュー・オコナー森川智之石田彰
ジラール/ジュサックポール・マッギャン牛山茂

脚注

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参考文献

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三銃士(1993)作品解説”. キネマ旬報. 2025年12月5日閲覧。

外部リンク

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