野原しんのすけ

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野原 しんのすけ
クレヨンしんちゃん』のキャラクター
Kasukabe Kojima BLDG Crayon Shin-chan Signboard 1.JPG
しんのすけとシロ
作者 臼井儀人
声優 矢島晶子(初代[1]
小林由美子(2代目[2]
神奈延年(成人期[注 1]
プロフィール
愛称 しんちゃん
年齢 5歳
性別 男性
国籍 日本の旗 日本
親戚 野原ひろし(父)
野原みさえ(母)
野原ひまわり(妹)
誕生日 5月5日
星座 おうし座
出身地 埼玉県春日部市
血液型 B型[3]
所属 アクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)在園中
身長 105.9cm[4]
体重 22.8kg[4]
胸囲 57.5cm[4]
靴のサイズ 18cm[5]
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野原 しんのすけ(のはら しんのすけ)は、臼井儀人の漫画『クレヨンしんちゃん』の主人公である架空の人物。

担当声優矢島晶子(初代)、小林由美子(2代目)[注 2]

人物[編集]

特徴[編集]

容姿
下膨れ気味の輪郭に、太い眉毛[注 3]丸刈り頭が特徴[注 4][注 5][注 6]。全体的な容姿は、父方の祖父・銀の介に似ている。描かれていないため、鼻に関する話においてみさえに「あら、あんた鼻あったの?」と指摘されたことも[注 7]。特徴的な頭は、みさえから頻繁にゲンコツやグリグリ攻撃を受けているだけあって、硬い石頭である[注 8]。作中の人物から「美男子」と呼ばれることはあまり無く、「くりくり坊主」と言われているが、自身は美男子だと思い込んでいる。
一人称
一人称は「オラ」。これは、父方の祖父銀の介がひろしとみさえが一緒にミュージカルに行った際に一晩世話をした時に覚えた。「オラ」と聞いたみさえはショックを受けていた。当初はみさえに教えられて「ボク」と言っていた。「ボク」は、現在では猫を被る際に使用する。主にななこお姉さん(大原ななこ)の前で「ボク」使うことが多い。
笑い方
笑う際には、後ろを向いて目を見せず、口だけをニヤリとさせる。目が描かれた状態で笑い顔を見せることはほとんどない[注 9]。なお、後ろ向きの笑顔は登場人物全般、とりわけ野原一家に多く見られるが、他の登場人物が正面向きの笑顔も見せているのに対し、しんのすけとその妹・野原ひまわりだけは(普段は)正面向きの笑顔を見せない。
服装
服装は、原作では山吹色のTシャツに紫色の半ズボン。パジャマは白地に丸、三角、四角の柄である。布団には牛の模様がある。アニメでは赤いTシャツに黄色い半ズボンとなっている。好きなパンツは「アクション仮面」や「カンタムロボ」の絵の入ったもの。靴下に関しては、原作では履いているときとそうでないときがあり統一されていない(表紙ではほとんど履いていない)。

性格[編集]

かなりの能天気でマイペースな性格。基本的に周囲の事はほとんど考えておらず、周囲に散々迷惑をかけても当人には自覚がなく、冷静でいるまたは怒られても全く反省の色がないなどのケースが数多い。公衆の面前でも平気で裸になる、他人のリズムに合わせない、空気を読めない(読まない)発言が多いなど、全体的に粗の目立つ性格。みさえとの「お約束条項」はほとんど守らず、通常の注意も守っていない。おバカなギャグが大好きで、人前で下品なことを平気で行う。主なギャグは尻を出しながら高速で移動する「ケツだけ星人」、ほか「半ケツフラダンス」、ぞうさんを出して踊る「ぞうさん踊り」、を動かす「いなりずし」[注 10]、頭にズボンを被って頬を大きく膨らませる「ケツ顔マン」など多芸である。

立ち直りが早く、誰かに怒られた後でも平然としている事が多い[注 11]。ただし、ななこの前で恥ずかしい姿を見られた場合のみ、ショックでしばらく立ち直れなくなる。

自らドジを踏んだり調子に乗ったりすると、最後はこっぴどく怒られたり[注 12]、呆れられて無視されたり[注 13]、追いかけ回される[注 14]オチになるケースが多い。いたずらやひまわりの面倒またはシロの散歩を他の人物に押し付けた事を隠蔽しようとしてさらに事態を悪くしたり、罪を他の人物に擦りつけるなど悪い一面も見せており[注 15]、両親を始めとする他の人物に怒られても全く懲りていないかつろくな大人になっていない人物である。この事から他の人物に迷惑ばかりかけるなど、作中屈指のトラブルメーカーである。また、しんのすけ自身がやる事を失敗する[注 16]オチになるケースもしばしばである。

物怖じしない性格であり、並大抵のいじめっ子や人相の悪い人物と相対したり迷子になっても臆することはない(一部の劇場版の悪役などの完全に悪逆非道な人物と相対した時や、心理的に激しく動揺しているせいでいつものペースが出せない時など、怖気づいて及び腰になってしまったケースもある)。好奇心も旺盛で、他人が面白そうなことをやっていると首を突っ込み自分もやりたがる。また、しんのすけがシリアスシーン以外で真面目なことを言うときは大抵裏があり(お菓子がもらえる、綺麗な女性にいいように見せたいなど)しんのすけの性格をわかっている人間には見抜かれることが多い。

耳に息を吹きかけたりなどのセクハラじみた悪戯をよくする。とりわけ男性キャラ(特に風間トオル)に対するセクハラが多い。

また、大便の時間が長く(30分ほど)、そのせいでしばしば幼稚園バスに乗れず、みさえが自転車で送っている。

弱点はほとんどないが、局部への打撃や、初期にはカメラを向けられると緊張して固まってしまうなどの弱点があった。また、「怒りモード」でお説教や押し付けられてくるみさえと「リアルおままごと」への参加を強要してくるネネにも頭が上がらない。

寝相が極めて悪く、寝ながら布団から離れてしまうことは日常茶飯事で、大原四十郎(ななこの父)からは「オリンピックに寝相の悪さ競技があれば金メダルを獲れる」とまで評された。また、一度眠ると怒鳴られても揺すられても全くと言っていいほど起きない。ななこが自宅に来ることになった時はうっかり眠ってしまい、帰るまで起きず、その後号泣した事もある。

ナンパ癖があり、どんな状況でも綺麗な女性に声をかけることを忘れない。ナンパの仕方は「時代錯誤な言葉で話しかける」か「意味不明の質問をする」のパターン[注 17]。客寄せの才能があり、焼きそば屋台の宣伝をした際には店に行列ができた。

独自の価値観を持っており、佐藤マサオが幼稚園のトイレ大便をしたことで笑い者になった際、「うんちマン」のあだ名をつけられた事に対して羨望の感情を示し、同様に大便の排泄をし「うんちマン2号」のあだ名をつけられ大喜びし、直後にコスチュームを作り他の園児の注目を浴びた(アニメでは「おトイレマン」)。しかしこの行動によって、園児たちは幼稚園のトイレで大便をするのを恥ずかしがらなくなった。

一般的に恥ずかしいとされることを厭わない一方、公園滑り台ズボンの臀部が破損した際にパンツを見られるのが恥ずかしいという理由でパンツごと脱いで帰宅する[6]、排便後の臀部(便を拭いていない尻、排泄前なら問題ない)を大原ななこに見られてしまってガックリとしている等、独自の基準はあるが羞恥心を持ち合わせている。不意に常識的な羞恥心を述べることもあるが、大概は周囲の人に「人前で平気で脱ぐくせに」などと突っ込まれる。

また、まれに父のひろしと母のみさえがラブラブになっていると「近くで時間を潰して来ようか?」「じゃ子供は早く寝てやるか」などの妙な気遣いをすることもある(実際に何を行うか理解しているわけではない)。例外的にひろしとみさえがキスしようとしているときにしんのすけもキスするような仕草をして、それに驚いたみさえの歯がひろしに激突し、ひろしが出血をしたことがある[7]

「鬼のいないかくれんぼ」や「死体ごっこ」、「けが人ごっこ」などの奇抜な遊び[注 18]を一人で(稀にボーちゃんと)することがある。マイナスイオンを探していたこともある。初期ではみさえのパンツやブラジャーで遊ぶことが多かった。

替え歌や自作の歌を多く編み出しよく歌唱しており、本作品とコラボをしたCMにはしんのすけが歌唱しているものが多い。他にも、「お元気出して踊り[8]」や「トウモロコシダンス[9]」等のダンスも編み出している。

お酒を飲むときちんとお片づけをする、さらに言葉遣いが丁寧になりお手伝いを自ら進んで行う性格に変わる[注 19]

このような奇妙な性格ながらも、注射や歯医者が苦手だったり[10][11]、お雑煮と聞いてゾウが煮られていると思い込む[12]・カップ焼きそばの加薬を見つけて火薬と勘違いし、爆発すると思い込む[13]・ピーマン料理ばかりで失神する[14]・妹のひまわりの前でお漏らしをしてしまいひまわりに「誰にも言わないで」と懇願する・冗談を真に受ける・静電気に触った相手と結婚出来ると思い違いする[15][注 20]など、歳相応の子供らしい一面も見せる。

また、野原家の長男としてひまわりの面倒を見たり、家事に追われているみさえを見かねて手伝ったりすることもある。シロが好きになったメス犬が目の前で轢き逃げされ悲しんでいた夜には一緒に寝てあげる[16]、熱繰椎造が幼稚園を去った後椎造に気持ちを伝えられず泣いていたネネを慰める[17]、前日遊びへの誘いを無下に断られたにもかかわらず、お漏らしをしたため友人たちに縁を切られて落ち込んでいた風間を励ます[18]、単身赴任で家にいない風間の父親と風間が2人っきりで遊べるように密かに計らう、ふたば幼稚園の遠足に持っていくおやつ菓子をマサオとシギハラストアで買う際にマサオの持ち金が足りなかった時に自分のつり銭の内の100円をあげる[19]運動会のリレーでころんだマサオくんを励ます、勘違いとはいえみさえの余命が3か月しかないということに対して号泣する、動物園から脱走し仲良くなったサルが捕獲され動物園へ連れ戻されると涙ながらに見送る、勘違いではあるがよしなが先生の退職を止めさせるためカスカベ防衛隊を率いて幼稚園を抜け出し電車に乗って石坂の会社へ駆けつけ石坂に激怒するなど根は優しい心の持ち主である。母のみさえの同窓会で、親友おケイと酒乱状態になった母親のことを同窓生たちに謝って回り、「しっかりした息子さん」と異例の高評価を受けたこともある[20]。ななこのボディーガードになるために黒磯に弟子入りした際には、見習いSPとして参加した酢乙女家のパーティーにおいて、フライドチキンを取ろうとあいの近くのテーブルに飛び乗った際に、偶然にもあいめがけて弾け飛んだシャンパンのコルクが顔に当たり、結果的に「体を張ってあいを守った」とパーティーに招待された来賓達から称賛されていた。また、その気になれば規則正しい生活をし、幼稚園の掃除も率先して行う優等生的な生活を送ることもできる。

普段はふざけた面が目立つが、両親をはじめとした大人キャラに冷静に鋭いツッコミを入れることもある。

年齢に問わずコミュニケーション能力が非常に高く、自身と同世代の子供から大人、果てはヤクザやマフィア等の裏社会の人間やサルやカラスといった動物までも意気投合し、最初は敵対していた人物とも自身のペースに巻き込み、親しくなることも多い。また、ひろしの職場に同行する事もあり、ひろしの上司とも面識がある。

本人にその意思はないものの、しんのすけの行動によって出会った人間の運命が大きく左右されることがある。ゲストキャラがしんのすけと関わった場合、初めはしんのすけのマイペースに振り回されて迷惑を被る事は共通するも、最終的にしんのすけの行動がきっかけとなり、新米の婦人警官といった善人は幸運に恵まれ、逆にいじめっ子や犯罪者などの悪人や、悪人ではないが非常識な人間、酒井しのぶや須毛駒志郎などといった子供相手にムキになるほどに大人気ない人間は不幸や災難に見舞われる。特に何度もしんのすけとかかわってしまう人物は手酷い災難に遭うケースが多く、最終的にしんのすけの事が限界となって春日部から去ってしまう場合がある。一方で、ステロイド麻酢尾など、悪人であっても根は決して悪い人間ではない人物は、しんのすけの行動によって自分の過ちに気が付いて最終的に改心する。また、他にも仕事や夢に挫折しかけた人物がしんのすけと出会った事をきっかけに、再起を決意したり、努力が実り大成功を収めるケースもある。

一方でレギュラーキャラの場合は善悪の区別はなく、しんのすけの問題行動が原因で不幸な目に遭うことの方が圧倒的に多く、初期の話ではその傾向が強い。ただし時折、しんのすけの行動が後押しとなって幸運を掴む事もある。みさえ・ひまわり・ネネなどの頭が回る狡猾な人物や、むさえ・鳩ヶ谷夫妻・あい・忍・上尾先生などのしんのすけ以上にマイペースな人物達には手玉に取られたり翻弄されてしまう事も多く、逆にしんのすけが不幸な目に遭わされたり、貧乏くじを引かされる羽目になる事も多い。この傾向が固まる前は、善人・悪人問わず理不尽な目に遭うことが多かった。

作中では、しんのすけが様々な動物やキャラクターなどのコスプレを度々披露している。その内容は多岐に渡り、アクション仮面、カンタムロボ、怪獣シリマルダシ、コアラペンギンといったものから、毛虫(そのままチョウに変身できる)、ゴキブリヘビクジャクミミズキノコカメレオン大便などの奇抜なものまで幅広い。これらの多くは幼稚園の工作の授業や、みさえの手によって製作されたものである。

また、よく左腕に自分がペンで書いた腕時計を装備(?)しており、何か用事を頼まれた際には「いや〜オラ忙しいから」とビジネスマンさながらに腕時計を見るふりをしてごまかす。また、体に刺青(お絵かき。クレヨンやサインペンを用いており、洗えばすぐ落ちる)をすることが多く、銭湯に行った際に刺青お断りを見て「入れないの?」と聞いている。「母ちゃんと美容院だゾ」に登場する女性店員の顔やおケイの息子であるひとし君の全身、さらにみさえの顔にも落書きをすることがあった。

キャスティング・演技[編集]

1992年4月13日から2018年6月29日放送までにおけるしんのすけの声は矢島晶子が演じた[1]

しんのすけ役のオーディションにはたてかべ和也の勧めで参加した矢島の他に田中真弓坂本千夏、後に風間くん役で矢島と長年共演することになる真柴摩利[21]も参加していた。田中、坂本によるとオーディションの内容はしんのすけの声で『ぞうさん』を歌唱することだったという。両者は落選し、当初は納得がいかなったものの、オンエアされた矢島の声を聞いて敗北感を感じたと語っている[22]。また、真柴もしんのすけ役のオーディションを受けたものの、自分は風間くん役の方が合っていると感じたという[21]

矢島は演じる中で試行錯誤を重ねてきたため、アニメ初期から現在までの間に声が大きく変化している。最初期は少しひねくれた少年の声そのものであったのが比較的短期間で低くボーっとした声に変化、その後雰囲気を保ったままトーンが徐々に上がり続けていった。なお、放送初期はエンディングで「しんちゃん」とクレジットされていたが、現在は「しんのすけ」である[注 21]

その後、矢島は「しんのすけの声を保ち続ける作業が難しくなった」として2018年6月29日の放送分を最後に降板し、後任は小林由美子が務めることとなった[1][2]

好物[編集]

好きな食べ物はお菓子の「チョコビ」(初期ではコアラのマーチ)、メロンカレー[注 22]ウインナー納豆マカロニグラタン白味噌[23]マグロ[24]エビチリシュウマイ[25]たけのこごはん[26]。チョコビは架空のものだが、のちに駄菓子として登場(劇中は、星型のコアラのマーチのようなビスケットにチョコを入れたお菓子だが、実際に発売されたのはココアの掛ったコーンスナックで、星型である点が劇中と共通。チョコボール型の物も発売されたことがある)したり、東ハトが製造し、バンダイキャンディー事業部の販売でアニメと同じパッケージで発売された(クレヨンしんちゃん#コラボレーションも参照)。納豆にはネギを入れるが、ネギの入った味噌汁は苦手。たい焼きはしんのすけ曰く「尻尾の方からあんこをムニュッて出して食べる」[27]。好きな飲み物は「プスライト(初期の頃はスペライト[28])」(スプライトのパロディ)と牛乳。また大人の味を好む事があり、寿司や刺身にわさびを好んで付けたり、辛口カレーや韓国旅行の際に出された激辛キムチを平気で食べるなど辛い物にも強い。他にもくさやを美味と言った事もあるが、さすがにブルーチーズは食べられなかった。その逆に嫌いな食べ物はピーマンで、みさえに無理矢理食べさせられたり、ピーマン料理ばかりで失神する事などがしばしば。他にもニンジン[29]タマネギブロッコリートマトセロリゴーヤも苦手としている。

好きなテレビ番組は「アクション仮面」と「超電導カンタム・ロボ」。子供向け以外では、幼稚園から帰宅後昼ドラを見ている。洋画や外国のドラマを見ることもある。原作初期には「パンパンマン」というアニメ[注 23]を好んでいた。

好きな電車東武伊勢崎線というエピソードがあった(伊勢崎線は春日部駅を通っており、ひろしもこの路線の通勤利用者である)。

女性の好み[編集]

美女に弱いのは銀の介・ひろし・しんのすけの三世代とも同じであるが、しんのすけの場合は好みにうるさく、絶対に恋愛対象は女子高生以上と決めており(例:酢乙女あいに幼稚園内で唯一「恋の虜」とならず、またあいの過剰なアプローチにもほとんど無反応)、周囲を呆れさせている。ただし、映画『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』では、14歳の女の子つばきに本気で恋をしたという例外もあり、『クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』の男性的な外見をしているマタ・タミにもベタ惚れしている描写があった。また、松たか子が19歳の当時には、彼女を例外的に好む趣旨の発言をしたこともある。アニメではみつこという50代の女性に「綺麗なおばあさん」と褒めている描写がある。ひろしくらいの年齢の女性でもストライクゾーンとのこと。作中の人物では大原ななこ(20歳)に恋をしている。また、くじ引きでハワイ旅行が当たった際に好みのお姉さんに米と交換した事もあった(当たったのは元々お姉さんから譲ってもらったくじ引き券だったからでもあるが)[30]。そして相手がいくら美人でも、それが厚化粧しているためだったり実は男性だったりすると一転「冷めた態度」へと変貌するが、IZAMだけは例外的に「勘違い」の判明後も好む姿勢を見せていた。埼玉紅さそり隊の面々や神田鳥忍など、付き合いの長い人物に対しては、ごく普通の態度で接している。

美人の言う事は全て信じてしまうため、美女の悪人に騙され利用されてしまうこともしばしばある(劇場版、作中の番外編)。しかし、チョキリーヌ・ベスタ、チーママ・マホ、プリリン・アンコック、マイハシなど、家族や知人に危害を加えたり、明らかに悪党であると理解した場合は美人の場合でも(最初は惚れても、後に態度を一変させて)敵対する。

本気で興奮すると「ポッポー」と声をあげ蒸気機関車のような状態になったり、鼻血を出すことがある。

しんのすけが実名で挙げた好みの女性は、小宮悦子岡本夏生かたせ梨乃細川ふみえ雛形あきこ山田まりやさとう珠緒新垣結衣安室奈美恵辰巳奈都子藤原紀香深田恭子小倉優子安めぐみ原幹恵内田有紀などで、グラビア系が多数。小宮、雛形、IZAMはその縁で映画にも出演しており、主題歌も歌唱している。

奇怪な行動や嗜好で周囲の女子からは「変わった子」「変な子」などと認識されており、自意識が強くエリート至上主義の子[注 24]などからは「おかしな奴」「下品」「キモい」「生意気な奴」などと見下されたり、侮辱される事もあるが[注 25]、裏を返せば、普通の子にはないその強烈な個性に興味を惹かれ、一目置いたり気に止める女子も多く、事実作中では酢乙女あいから好意を寄せられている。

能力[編集]

利き手は右である[31]。お気楽な性格の他に5歳児としてだけでなく、人間として超越した身体能力を持つ。先述の「ケツだけ星人」の他、実際のダイエット法や筋トレとして使われている「ケツだけ歩き」、「半ケツフラダンス」等、「お尻芸」を最も得意とする。加えて、それらを駆使した隠密行動にも長けており、相手に気付かれずに背後に忍び寄ったり、その場から逃げ去ったりもしている。他に「玉乗り」「壁登り」「皿回し」「綱渡り」「片足跳び」で超人的な技術を持つ。特に「壁登り」に関しては足枷の無い垂直な壁や道路のガードレール等にもへばりついて移動できる。飛んでいるハエやゴキブリを箸でつかむなど動体視力にも長けている。スキー[注 26]スノーボードスケート[注 27]も一流の腕前であり、まな板や洗面器で雪上を滑ることもでき、アニメにおいてのスキーでは、女性スキーヤーに衝突するまで後ろ向きでゲレンデを滑り続けたことがある。水泳では犬掻きが得意で、ひろしのクロールよりも速い。また、バタ足しながら後ろへバックすることも出来る。サーフィンもバランスを取り難い「ナマコ浮き袋」の上に立ち、突然の高波にも動揺せず、前述の「お尻芸」をしながら途中で転覆することなく乗り切り、近くに居合わせた女性サーファーの磯辺マキを感嘆させた[32]。また、しんのすけが スケート場でよろめいて、偶然にも4回転半ジャンプをしたこともある。その後は半ケツ状態で普通に飛べるようになった。アスレチックでネネちゃんと競争した際「ケツだけ星人は反則」と言われたり一本橋でバランスを崩したネネちゃんが共にケツだけ星人をすることで立て直したりという描写から、ケツだけ星人をしている時のほうがフットワークが機敏になるようである[33]。猿のコスプレをした状態では、高速で木登りができる(しかし、降りられなかった)。また、前述の「ケツだけ星人」等はしんのすけと関わりのある人物も行うことがあり、最初はその格好の悪さに嘆いたりするも、結果的にそれが行った人物にとって役に立つ行動になることも多い。

映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』では、ケツだけ歩きとおならターボを披露する。『モーレツ!オトナ帝国の逆襲』ではひまわりをおぶさりつつ、声を出しながら民家の柵や壁の上を走って、最後に行き止まりに激突するまで低速で走るトラックを追いかけてしばらく並走したこともある。5歳にしてすでに乳児用粉ミルクの作り方を知っている、幼稚園の友達のボーちゃんに触発されてみさえにボタン付けを習い、一人で出来るようになるなど、家庭科系生活一般の技能は5歳児としては卓越している。幼稚園の工作で趣味の衣装なども自作している。コンピューターの扱いにも長けており、二台のパソコンを器用に使い、ぶりぶりざえもんのアニメを作った。三輪車の運転技術も高い。足漕ぎのおもちゃの車で自動車教習所のコースを走り回ったり[34]クリープ現象サイドブレーキを使って車を運転してしまった[35]ことがあり、いずれの時も周囲の大人から運転が上手いと言われている。

また、劇場版においては攻撃として強力なカンチョーをよく披露し、数多くの敵を撃退している。

ひらがなの向きを逆に書くなどのミスを起こすなど字は下手であるが、小学校1年生レベル前後の漢字までは書ける。映画『アッパレ!戦国大合戦』では毛筆で手紙を書き、又兵衛に大したものだと言われた(ただし物語の舞台となる戦国時代における庶民の識字率を考えると又兵衛がそう感じるのも無理はない)。漢字も基本的には読めず、飛ばしてひらがなだけ読んでしまうがアニメでは「春我部一丁目交番」という簡単な文字なら読めている。

自宅の住所と電話番号、ひろしの会社の電話番号を覚えていない。

また、剣道の技能は武蔵野剣太の指導とライバル代々木コージローの出現により鍛錬し、春日部市剣道大会幼年の部で準優勝するほどになったが、代々木を破ったことによって「以前代々木に敗れたときの己を超える」目的を達成したため、師匠との別れの対決(最終稽古)を最後に一切竹刀を手にしていない(大会は決勝戦を放棄して帰宅してしまった)。なお、舞い落ちる木の葉を箸で両断する、最終稽古において剣圧で剣太の道着を切っていた(いずれも、達人級の腕前を持つ者が成せる技。ただし、しんのすけ自身はこれらが成功していたことを知らない)など、その才能は並外れていた。映画『クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望』で背の高い大人の姿に変身した際には、敵のボスが乗り込んだロボットに長尺の日本刀で立ち向かい、大人の腕の太さほどある無垢の鉄で出来た片腕を切り落とす斬鉄という技を見せた上にあと一歩のところまで追い詰める(室内の戦闘であったため、天井の梁に野太刀を引っ掛けた)など、将来性も窺える[36]

劇場版では『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』で「ブタのヒヅメ」の幹部・バレルを侮辱してしまい、ピストル、マシンガンで攻撃されるものの、全て妙な動き(コサックダンス、半ケツフラダンス)で回避しているため、フットワークは軽い模様。また、『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』で5歳児でありながらも補助輪を壊されたが自転車に乗れるようになり、一気にアクロバットな技も披露したなどのエピソードもあり、天才肌である事をうかがわせている。いざとなった時の戦闘能力はみさえ譲りなのかかなり高い様子。

演技力も高く、周りの人間のものまねもその人の特徴をつかんでいる。スキー場でななこがナンパされたときはとっさに息子を演じ追い返した。

運も強く、度々福引海外旅行を当てており、間一髪のところで敵から逃げ切るなど、5歳児でありながら運はとても強い。2歳の時に初めて行ったパン屋のくじ引きでも、500円券のあたりを引き当てた。

また、『仮面ライダー電王』とのコラボレーション企画では、野上良太郎が電王に変身しようとしたところ、良太郎の懐に飛び込み良太郎の変身に巻き込まれ、そばにいたぶりぶりざえもん(伝説のイマジン)の憑依により「仮面ライダーしん王」に変身し、みさえに憑依した怪人イマジンと戦ったこともある(仮面ライダー電王+しん王を参照)。

上記#性格の項目にあるように、奇想天外な行動や発想も多いが、他人のできないことなどをソツなくこなすことも多い。そのため園長先生からは「案外こういう子が出世したりする」と言われている[37]

言葉づかい[編集]

原作の初期は、言葉がなまっていて常に上がり眉だった(語尾に「〜ベ」をつけるなど)。

言葉の間違いが多く(音位転換が多く見受けられる)、訂正されると「そうとも言う」ととぼけるが、言い間違いをみさえや周囲の人に指摘される場面を一人芝居で正確に演じてみせるなど、わざとやっていることを示唆する場面もある。

オネエ言葉を駆使し、大人の女性になりきることもある。その場合水商売風の雰囲気となる[38]

その他にも口癖やよく言う言葉はたくさんある。代表的な例に「〜(だ)ゾ」、「ほい」もしくは「ほっほーい!」(返事をする時。後者は元気に挨拶する時にも用いられる。時々みさえに「「ほい」じゃなくて「はい」でしょ」と突っ込まれる)、「〜ですな」、「ワッハハハハ!」(アクション仮面の決め台詞)、「じゃ、そゆことで」(帰る時)、「ほうほう」(納得する時)、「妖怪○○オババ(あるいはその類い)」(みさえなどに対する悪口)など。

「キケンがあぶない」や「腰痛が痛い」などの重言を発することが多い。

一方、言い間違いをするものの「万事休す」や「若気の至り」などという言葉を意味を知ったうえで使っている描写があることから、決して語彙力は低くない。

友人関係[編集]

春日部市立春日部第1児童センターに設置されている風間トオルの立体像

基本的には老若男女、さらにはオカマなど誰とでもすぐに打ち解けるタイプであり、使い捨てキャラ(1話しか出てこないキャラ)とはほとんど友達になっている。日常的にはかすかべ防衛隊のメンバーである、風間トオル、桜田ネネ、佐藤マサオ、ボーちゃんらと遊んでいる描写がほとんどである。特に、風間トオルとの絡みが多い(「大親友の風間君」と呼ぶことが度々ある)。また、たまに酢乙女あいとも遊んでいる。そのあいを筆頭に、女子から好意を持たれることも少なくない。

マサオの家を訪ねる際、いつも間違えて向かい側の家や冷蔵庫に向かって「マーサーオくん」と声をかける。そのためわざとやっているのではと疑いをかけられている。

ネネの家は彼女宅から匂ってくる母親の手料理の独特のにおいだけで判別できる。ネネの家には食事時やおやつ時に行くことが多く、ネネの母の料理を「しつこいお味」と言いつつも遠慮なく食べる描写が多い。その度にネネの母は便所やクローゼットでウサギのぬいぐるみを殴りつけている。ネネとあいによるしんのすけの奪い合いによく巻き込まれるが、(ネネのやり方の強引ぶりに辟易している事もあってか)大抵はあいの財力に降る。

トオルの家に行くとよく居留守をつかわれ無視されるが、結局は上がり込むことが多い。風間トオルはよく耳に息を吹きかけるなどの悪戯やなりきりのターゲットにされており(耳に息を吹きかけられると風間君はたいてい恍惚の表情で感じ入ってしまう)、唇同士のキスもしたことがある[39]。風間トオルの家出に付き合ったことがあり、どうにか匿おうとしたことがある。

ボーちゃんとは「鬼のいないかくれんぼ」や「死体ごっこ」といった奇妙な遊びをする仲。またボーちゃんを宇宙人と思いこみ調査をしたことがあるが、宇宙人ではないと確信した、というエピソードがある。

シロとの散歩では多くの愛犬家の知り合いがおり、その際は「シロちゃんのお兄ちゃん」と呼ばれることが多い。

生まれる前・0歳の時のしんのすけ[編集]

しんのすけがみさえのお腹の中にいた頃、ひろしの読んでいた雑誌の美女に反応した為、ひろし達は男の子が生まれると感じた。生まれる時も美人の看護師の前では顔を出すが、美人ではない看護師の前では顔をひっこめる等、しんのすけの美女好きは生まれる前からあったものである。

2歳の時のしんのすけ[編集]

しんのすけは2歳の頃、物覚えはよく、みさえが教えたことはすぐに言う。玉子が好きであり、玉子焼きの事を「たまたま」と言っていた。両親はお互いのことを呼び捨てで呼んで、発音もみさえをみたえ、ひろしをひろちなど上手く言えていなかった。ひろしとみさえに、ひろしのことをパパと呼ぶように教えられても、パンダパンツと言ってまったくパパと呼ばなかったため、ひろしとみさえはずっと、パパ・ママって言ってくれなかったらどうしようと心配していたが、その心配は見事に的中。しばらくは両親の事を「みさえ」「ひろし」と呼び捨てにし、後に「母ちゃん」「父ちゃん」と呼ぶようになったが、「パパ」「ママ」と呼ぶことは無かった[注 28]

アパート暮らしで、飛んでいるハエがふすまに当たって跳ね返されるのを見て、それを自分でも行い、趣味にしていた(ひろし曰く、悲しい遊び)。原作ではこの行為がきっかけで、現在住んでいる家を買う決心がついた。家を決めるため不動産でモデルルームを見ていた際、貧乏な人を馬鹿にした言動をしていた中年の男性に破いた壁の濡れ衣を着せたことがある。作中で非常識な大人がしんのすけに遭遇したことで不幸に見舞われる(成敗される)事はこの頃からあった。その後、「歯比不動産(の中にあった水着美女のポスター)」に反応した事で訪れ、その主人から売れ残っていた一軒家を紹介される。駅から遠い等の欠点があり、ひろし達は当初戸惑っていたが、元気にはしゃぐしんのすけを見てその家を購入した(35年ローンで支払う事になった)。

ボーちゃんを除くかすかべ防衛隊メンバーとは、歯磨き講習のときに知り合った。

未来のしんのすけ[編集]

小学校に入学したしんのすけの姿は、「えんぴつしんちゃん」にて何度か登場している。学校での授業態度は悪く、ランドセルの中に教科書などの勉強道具や文房具が1つも無く、おもちゃが入っている。物覚えはよく、教師が教えたことはすぐに言う。一方、言葉を間違えることも多い上に成績に関しても非常に悪く、何とか授業にはついていけるも、居残りや家への苦言は、日常茶飯事となっている。幼いころからの運動神経ならびに身体能力から、体育の成績はずば抜けており、教師の姫宮先生から指導無しでいきなり跳び箱をやれという意地悪な無理難題を言われた際には、アクロバット化しながら成功させてクラス中から大喝采を受ける等、授業の方がついていかない。

その物怖じしない、向こう見ずな性格や言動から、何人かの上級生のいじめっ子から目を付けられるなどしているが、持ち前の自由奔放さで凌いだり、果ては仲良くなるなどしている。

しんのすけが19歳になった時点では、コンピューターが人間を支配し、逆らう者は手下のサイボーグに抹殺されるという恐ろしい世界になっていた。しんのすけはコンピューターにインチキなクイズを出題し、そのコンピューターをクラッシュさせた事で平和を取り戻した。未来からやってきた風間トオルが野原一家(しんのすけが5歳の頃)に「未来の野原一家はどうなっているか?」と質問された際、複雑な顔をしていた事から現代から全く変わっていないか、それ以上に悪い状況になっている模様。19歳のしんのすけはシルエットのみの登場であり、髪型は天然パーマになっているが、顔の輪郭や口調は5歳の頃と変わっていない。

劇場版第3作では、しんのすけは大人になっている(こちらは声は変わらず)。タイムスーツの力で大人に変身し、雲黒斎のロボットと戦うが、顔は隠されており、素顔が現れる事は無かった。

劇場版第18作でも未来で大人になったしんのすけが登場したがアクション仮面に変装しており、最後まで顔が隠されており詳しい容姿は不明であった。顔の輪郭はひろしに似ている。ネオトキオに光を取り戻すために行動していたが、金有電気の研究室の入社を断ったことから社長の金有増蔵から逆恨みされていた。具体的な過去は明かされていないが、ネオトキオ一の大企業だった金有電気の社長から直々にスカウトされていた。タミコという女性と婚約しており、5歳の自分と協力してネオトキオを救った。ここでは声変わりしており、神奈延年が演じた。ただし、ラストで歴史が分岐した可能性を提示しており、本編での未来が映画と同じになるとは限らない。

アニメ初期で野球をした際、ひろしの妄想でプロ野球選手となった場合のしんのすけの姿が登場している(声はそのまま)。ホームランを打った直後、盗塁の途中で観客席の美人を口説く妄想であった(アニメ「父ちゃんと野球するゾ」)。

また「ギリギリ主婦みさえ〜習い事が見つからない」では、成人したしんのすけの姿が描かれており、素顔は不明だが口元は見えており、ひろしと似た顔の形を想起させる(そのほか想像の中で大人のしんのすけが描かれるが、大抵は今のジャガイモ頭のままで、横顔の笑みだけが描写される)。

将来の夢は大工になること[40]。ただし、鬼瓦築造が社長の鬼瓦リフォームには入りたくない(理由は本人曰く「将来性のあるところに行きたいから」)[41]

その他[編集]

1998年12月25日放送の「クレヨン大忠臣蔵」においては大石内蔵助の役をあてがわれ「大石しんのすけ」として登場。この回では、主君である浅野内匠頭の役どころに風間トオルが「風間内匠頭トオル」となり、吉良上野介の役どころにぶりぶりざえもんが「吉良上野介ぶりぶりざえもん」となって登場しており、他のかすかべ防衛隊メンバーは「春我部浪士」として登場した[注 29]。しんのすけが春我部浪士を従えて主君の仇を討つという「忠臣蔵」にのっとったストーリーであったが、しんのすけたち春我部浪士は仇討ちに乗り気でなく幽霊となった風間内匠頭にツッコまれ急かされたので仇討ちをしたという物語になっている。さらに、しんのすけは東京駅[注 30]で行った決起集会において民衆から言われた「結婚してあげる」や「エッチな店連れてってやる」などの言葉にも後押しをされている。討ち入りの時は山鹿流陣太鼓ではなく、浪士全員でリコーダー、太鼓、トライアングルなどの楽器でアルプス一万尺を演奏しながら行進をした。

週刊アクション第1話および単行本未収録回におけるしんのすけ[編集]

週刊アクションで連載された第1話をはじめとする単行本未収録回は、アクション幼稚園の転入生であるしんのすけが幼稚園で繰り広げる騒動を描いている。 このうち、運動会を扱った回では、「陸上部のエースの中学の兄」を自慢するチーターに対し、しんのすけが「まだ体験していない中二の姉」がいると発言する場面がある。その姉は作中一切登場しておらず、この回のしんのすけの発言のみ言及されている。意味もなく対抗して言った可能性もあるが、事実だった場合、現在29歳のみさえはその中二の姉(14歳と仮定)を15歳で出産したという事になるが、みさえはアクション掲載当時の時点で未登場。みさえは24歳の時にしんのすけを産んでいるが、ひろしと初めて出逢ったのは大人になってからである。

なお、単行本1巻の1話は、連載開始から約半年後に掲載されたものであり、初めて週刊アクションに連載された第1話とは異なる。

名前の由来[編集]

父親の野原ひろしが「しんいち・とものり・すぐる・けんた」の4つの名前を考案し、これらの名前を紙に記した。その後みさえが産気づいたという連絡を受け、雨の中、産婦人科へ向かう。到着したときには雨で紙が濡れて一部の文字が滲んで読めなくなっており、「しんのすけ」という5文字だけが残っていたことによる(しんいち・ともり・ぐる・んた)。ただし、タイムスリップしたしんのすけが結婚する前のひろしとみさえに「子供が産まれたらしんのすけって名前にしてね」とリクエストしている[42]。しかし、ひろし・みさえは、このいい加減な名づけ方が原因でいい加減な子に育ったのかと思い、しんのすけには名前の由来を教えていない。名前は一貫して平仮名で表記されているが、『アッパレ!戦国大合戦』の劇中でひろしが図書館で確認していた歴史資料には「野原信之介」と表記されていた。

かすかべ防衛隊[編集]

しんのすけが結成した組織。しんのすけのイメージカラーは

家族・親戚[編集]

主な家族・親戚[編集]

※しんのすけ視点で記載。

  • 野原ひろし(双葉商事勤務・35歳)
  • 野原みさえ(専業主婦・旧姓:小山・29歳)
  • 野原ひまわり(0歳)
  • 愛犬シロ(?歳)
  • 伯父:野原せまし(ひろしの兄、秋田在住、農業経営・40歳)[注 31]
  • 従姉:桜チル子(ひろしの姪、浪人生のちに大学生、アニメオリジナルキャラクター)
  • 祖父野原銀の介(ひろしの父・65歳、秋田在住)、小山よし治(みさえの父・63歳、熊本在住)
  • 祖母野原つる(銀の介の妻・62歳、秋田在住)、小山ひさえ(よし治の妻・58歳、熊本在住)
  • 伯母小山まさえ(みさえ、むさえの姉・35歳、熊本在住、中学教師)
  • 叔母小山むさえ(みさえの妹・26歳、埼玉県<またずれ荘>在住<一時野原家の使われていない2階の一室を借り、半ば強引に居候をしていた>、写真家の助手)
  • 大叔母:ふさえ(ひさえの妹でみさえ3姉妹の叔母、アニメオリジナルキャラクター)
  • 先祖:げんのすけ(野原家の先祖、アニメオリジナルキャラクター)

※以上のメンバーの詳細についてはクレヨンしんちゃんの登場人物一覧参照

系図[編集]

以下はしんのすけ視点の系図。

 
母方祖父
小山よし治
 
 
 
母方祖母
小山ひさえ
 
 
 
父方祖父
野原銀の介
 
 
 
父方祖母
野原つる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
伯母
小山まさえ
 
叔母
小山むさえ
 

野原みさえ(29)
 
 
 

野原ひろし(35)
 
伯父(原作のみ)
野原せまし(40)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
野原しんのすけ(5)
 
 

野原ひまわり(0)

CD[編集]

以下の楽曲をCDで発表している。

  • オラはにんきもの
  • パカッポでGO!
  • ユルユルでDE-O!
  • ママとのお約束条項の歌(ラップ)
  • わっはっはーのはっ!
  • はっぴーばーすでぃお正月
  • お正月の誓い
  • いぬのおまわりさん ※童謡のカバー
  • おなかのへるうた ※童謡のカバー
  • やぎさんゆうびん ※童謡のカバー
  • ふしぎなポケット ※童謡のカバー
  • しんちゃん音頭 〜オラといっしょにおどろうよ〜(ゆうこ&のはらしんのすけ)
  • しんちゃん音頭 〜オラといっしょにおどろうよ〜(三波春夫&のはらしんのすけ)
  • パリジョナ大作戦(マロン公しゃく&のはらしんのすけ)
  • とべとべおねいさん(のはらしんのすけ&アクション仮面)
  • みんなでオエロビクス(のはらしんのすけ&チョコビーズ)
  • Jumpin' Kids(えいご・ばぁじょん)(ブレンダ&のはらしんのすけ)
  • ぶっとび自転車(のはらみさえ、しんのすけ)
  • しんちゃんのジングルベル'93(のはらみさえ、しんのすけ)
  • てゆーかハリケーン(C-chang&のはらしんのすけ)
  • 野原が丘の戦い(みさえ、しんのすけ)
  • こんな時こそ焼肉がある(のはら家オールスターズ)
  • せんろはつづくよどこまでも(のはらしんのすけ、ひろし、みさえ) ※童謡のカバー
  • おもちゃのチャチャチャ(のはらしんのすけ、ひろし、みさえ) ※童謡のカバー

著書(絵本)[編集]

  • のはらしんのすけのオラがかいたえほん(双葉社、1997年、ISBN 457528761X

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 映画『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』に登場。
  2. ^ 矢島はテレビアニメ版の初回放送である1992年4月13日から2018年6月29日までの27年間声を担当。しんのすけの声を保ち続ける事が難しくなったことを理由に降板[1]2018年7月6日放送回からは小林が声を担当する[2]
  3. ^ 眉毛の太さは「おかずのりまゆ毛」と比喩される。原作初期は現在とは異なり、常に上がり気味の細い眉毛であった。
  4. ^ ただし、幼稚園のクラスメイトである佐藤マサオよりは長めである。
  5. ^ 頭の形から「クリクリボーズ」「そらまめ小僧」「ジャガイモ小僧」「男爵ジャガイモ」などと揶揄される。
  6. ^ 初期には、みさえが髪を切るのを失敗し、後頭部を切り過ぎてしまった際、「アルシンドみたいでかっこい〜」と言っていた事がある(原作7巻、アニメでは1994年2月14日放送「オラ髪型を変えるゾ」)。
  7. ^ ただし、物の匂いを嗅ぐ際には鼻の穴が描かれる。
  8. ^ 近所のいじめっ子やマフィアのボスがゲンコツで殴打した際に、あまりの硬さに痛がって泣いてしまうほど。逆にしんのすけはまったく痛みを感じていない。
  9. ^ しんのすけと風間トオルとの中身が入れ替わった際や、北与野博士の発明品によって鏡の中から誕生した腹黒いしんのすけといった、通常状態ではないしんのすけは正面向きの笑顔を見せている。原作やアニメにおいても、目の辺りを隠した状態やサングラスをかけた状態では、正面向きの笑顔を見せる(2008年7月25日「雨の日曜日だゾ」放送など)。さらに原作初期は、目と笑い顔が同時に描かれることもしばしばあった。
  10. ^ ただし直接描写はされず、原作では「ご自由に想像して下さい」と表記される。
  11. ^ ひろしが仕事でミスを犯し会社を辞めようとした時には、しんのすけの健気な姿を見て立ち直り辞表(アニメでは退職願)を破り捨てた(原作7巻、アニメでは1993年11月1日放送「父ちゃんはお疲れだゾ」)
  12. ^ 家の中や洗濯物をめちゃくちゃにする、みさえの高級品を台無しにする(ただし、みさえ自身が失神し、しんのすけ自身がげんなりする事がある)、シロの散歩やひまわりの世話をサボる(なお、2014年4月18日「マサオ兄ちゃんだゾ」ではひまわりの面倒をマサオに押し付け、2018年1月26日「みんながシロの散歩だゾ」ではシロの散歩をトオル・マサオ・ボーちゃんの3人に押し付け、どちらも最後はみさえにバレて怒られる羽目になる)、門限を破る(1994年7月11日「迷子の子ネコちゃんだゾ」、1997年10月31日「キョーフの三つ目犬だゾ」(なお、かすかべ防衛隊の面々も門限を破ってしまっていた)、2017年1月20日「UFOのせいだゾ」など)、仮病をするも最後はバレる(1998年7月3日「まだまだギプスは取りたくないゾ」、2003年6月14日「オラは絶対ビョーキだゾ」など)、怒られても全く反省せずに調子に乗る(2017年7月7日「オラのらくがき部屋だゾ」など)、みさえの所有物を勝手に使う(1999年5月7日放送「オラもお化粧できれいになるゾ」、2012年1月27日放送「カイロであったカイロだゾ」など)、かすかべ防衛隊の面々に×マークのマスクで口が塞がれる(公園の集合時間の遅刻ばかりの天罰で、しんのすけはしばらく喋れなくなる羽目になった〈しんのすけの両親とななこは彼に何があったかは感づかれていない〉)(2001年1月26日放送「遅刻は許さないゾ」)など。
  13. ^ おねしょをしてしまい、みさえから呆られる(1995年12月18日放送「アクション仮面 ビッグウェーブ作戦」)・勝手におやつのお菓子を食べてしまった事をみさえから呆れられ、お菓子を買ってもらえなくなる羽目になる(同時にアクション仮面のプレゼントの応募もできず)(2001年9月21日放送「食べちゃったので言えないゾ」)。
  14. ^ しんのすけがみさえを悪口を言う・家や外などでトラブルを起こしてみさえに追われる・玩具の片付けや家の掃除をサボるなど。また、家でトラブルを起こしてみさえが激怒する前に家から逃走したり(1996年3月4日放送「ラジカセ君のジジツだゾ」、1997年8月1日放送「ひまわりの行水だゾ」、1998年8月28日放送「おそうじ道具で遊んじゃうゾ」、2010年10月22日放送「高級ケーキ屋さんだゾ」など)、シロの家に隠れる事がある(1996年1月8日放送「おモチはあきたゾ」など)。
  15. ^ シラを切っても、多くは見え見えなのでバレている。
  16. ^ 慌ててチャンネルを間違えアクション仮面のプレゼントの応募はできずに終わる(1998年12月4日放送「アクション仮面のプレゼントだゾ」)、ななことの関係が上手くいかないなど。
  17. ^ この為、両親を始めとする他の登場人物から「訳の分からない事を言うんじゃない」などと言われ、無理矢理止められている(しんのすけ本人は自覚なし)。
  18. ^ アニメ「ラーメンを食べるゾ」(1993年11月29日放送)では、なるとを「グルグル」と呼び、わざと目を回して「あーやれやれ気分爽快スッキリスッキリ」という謎の遊びを考案し、みさえに「時々あんたのことよく分からなくなるわ」と言われていた。
  19. ^ アニメ「良い子のしんちゃんだゾ」1994年6月6日放送。冷蔵庫にあったカクテルをジュースと間違えて飲んだ。
  20. ^ ななこに静電気を触られようとしたが、結果的に静電気を触ったのは母のみさえで、しんのすけはそれを失神して倒れるオチになった(なお、みさえとななこはしんのすけに何があったかは感づかれていない)。
  21. ^ ひろしとみさえも放送初期はそれぞれ「パパ」「ママ」とクレジットされていたが、両者が名前でクレジットされるようになってからもしばらく「しんちゃん」と表記されていた。
  22. ^ カレーは納豆より好き(原作3巻、アニメでは1994年1月24日放送「納豆ゴハンを作るゾ」
  23. ^ なお、アニメ版では「パンパンマン」は登場せず、「アクション仮面」や「それいけポッくん」に差し替えられている。
  24. ^ トオルの塾のクラスメイトや現役ジュニアアイドルなど。
  25. ^ この為、両親(みさえの場合はげんこつなどのお仕置きで止められる事がある)や幼稚園の先生達などの関係者に無理矢理止められたり、周囲の女子やエリート至上主義の子供達は逃げる事があるが、しんのすけ本人には自覚がない。
  26. ^ スキーは上手いが「反ケツ滑り」、「反ケツ後ろ滑り」など、ちゃんとは滑らず、まつざか先生には「変態的だけど上手い」と称されている(原作5巻、アニメでは1994年1月17日放送「スキーバス旅行だゾ」)。
  27. ^ 4回転半を跳んだ(原作5巻、アニメでは1993年11月29日放送「スケートの天才だゾ」)。
  28. ^ アニメ第1話ではひろしの真似するなと注意された。そのエピソードでは「母ちゃん」と呼んでいる。
  29. ^ 吉良家の家臣としてカンタムロボとアクション仮面が、カンタムロボ之進・アクション仮面之助として登場している。
  30. ^ 「好き勝手に面白く」という設定で、江戸時代なのに鉄道やテレビ等がある設定。
  31. ^ 原作のみ登場。アニメでは未登場。

出典[編集]

  1. ^ a b c d アニメ「クレヨンしんちゃん」野原しんのすけ役・矢島晶子さんの降板について
  2. ^ a b c 2代目しんちゃん役 声優・小林由美子に決定 大役に「光栄とともに責任の重さ痛感」,スポーツニッポン,2018年6月14日
  3. ^ 原作37巻
  4. ^ a b c 原作4巻
  5. ^ アニメ「スケートの天才だゾ」(1993年11月29日放送)
  6. ^ 原作7巻、アニメでは1993年11月15日放送「ぬい物をするゾ」
  7. ^ 1995年3月27日放送「春の朝はのどかだゾ」
  8. ^ アニメ「よしなが先生が急病だゾ」(1993年5月24日放送)、「父ちゃんはお疲れだゾ」(1993年11月1日放送)
  9. ^ アニメ「バーベキューするゾ」(1993年11月1日放送)
  10. ^ 原作6巻、アニメでは「お注射はキライだゾ」(1993年11月15日放送)
  11. ^ 原作1巻、アニメでは「歯医者に行くゾ」(1992年4月27日放送)
  12. ^ 原作2巻、アニメでは「おゾウニを食べるゾ」(1993年1月11日放送)
  13. ^ 原作13巻、アニメでは1995年10月23日放送「焼きそばが爆発だゾ」
  14. ^ 1994年8月29日放送「ピーマンを育てるゾ」、2011年12月2日放送「ちくわともやしだゾ」、2013年6月7日「ピーマンを返すゾ」など。
  15. ^ 2015年11月27日放送「静電気でビビビ!だゾ」
  16. ^ 原作20巻
  17. ^ 原作42巻、アニメでは2005年11月18日放送「さよならファイヤー!だゾ」
  18. ^ 原作43巻、アニメでは2006年1月13日放送「オラの心はエリートだゾ」
  19. ^ 1997年10月17日放送「遠足のおやつを買うゾ」
  20. ^ アニメ1994年2月21日放送「みさえの同窓会だゾ」
  21. ^ a b 『しんちゃん通信』 スペシャルインタビュー「シロ役 真柴摩利」” (2017年11月7日). 2018年7月7日閲覧。
  22. ^ お願い!ランキング』に矢島と共に出演した田中、坂本が証言。
  23. ^ 「お正月の買い出しに行くゾ」(1992年12月28日放送)。
  24. ^ 「シロもけっこう大変だゾ」(1995年12月25日放送)
  25. ^ 「ギックリ腰でも食べたいゾ」(2005年11月18日放送)
  26. ^ ゲーム『ぬってクレヨ〜ン大作戦!』より。
  27. ^ 「ガソリンスタンドへ行くゾ」(1993年8月16日放送)
  28. ^ 「カゼの予防はウガイだゾ」(1992年11月16日放送)
  29. ^ アニメ「シロにエサをあげるゾ」(1992年6月29日放送)、アニメ「自転車通園楽しいゾ」(1994年5月30日放送)、原作15巻(アニメでは「新しいママを作ったゾ」(1996年7月26日放送))など
  30. ^ アニメ2006年6月2日放送「お米をゲットするゾ」。
  31. ^ 原作1巻、アニメでは第1話「おつかいに行くゾ」(1992年4月13日放送)
  32. ^ 原作25巻
  33. ^ アニメ「熱血!アスレチック公園だゾ」2013年3月1日放送
  34. ^ 原作第8巻、アニメでは「運転免許の教習だゾ」1994年5月2日放送。
  35. ^ 原作第10巻、アニメでは「車の運転は危険だゾ」1995年2月6日放送。
  36. ^ 原作・アニメ「武蔵野剣太シリーズ」および、映画「雲黒斎の野望」より
  37. ^ 2009年2月13日放送「ママサミットだゾ」より。
  38. ^ 劇場版『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』など。
  39. ^ 「グレてやる!?だゾ」(2005年6月10日放送)など
  40. ^ 原作18巻
  41. ^ 原作30巻
  42. ^ 「カスカベタイムパトロール隊 オラ誕生の秘密だゾ」(2010年4月16日放送)