いい湯だな

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いい湯だな
デューク・エイセスシングル
B面 銀杏並木
リリース
規格 7インチシングル
ジャンル 流行歌歌謡曲
時間
レーベル 東芝レコード
作詞・作曲 永六輔いずみたく
デューク・エイセス シングル 年表
黒部四代/ホッファイホウ
(1965年)
銀杏並木/いい湯だな
(1966年)
ひかり知らずに/一番星はどんな星
(1966年)
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いい湯だな」(いいゆだな)は、各地の温泉を歌っている日本の楽曲である。作詞は永六輔で、作曲はいずみたく

概要[編集]

元々はデューク・エイセスによる日本各地のご当地ソングである「にほんのうた」シリーズの一つで、この歌は群馬県のご当地ソングとして1966年2月にリリースされたものである。大阪府のご当地ソングである「銀杏並木」との両A面シングルとして発売された(東芝音楽工業 TP-1202)。

その後ザ・ドリフターズがデビューシングル「ズッコケちゃん」のB面としてカバーした(1967年6月10日発売。東芝音楽工業 TP-1661。両面ジャケット仕様で、事実上の両A面扱い)。「ズッコケちゃん」より本曲の方がヒットした。デューク・エイセス版とはアレンジと一部の歌詞が違い、区別のため「ビバノン・ロック」というサブタイトルが付く。また、この曲をアレンジしたものをTBS系の『8時だョ!全員集合』とフジテレビ系の『ドリフ大爆笑』のエンディングでそれぞれ使用していた。『8時だョ!全員集合』版は「ドリフのビバノン音頭」、『ドリフ大爆笑』版は「さよならするのはつらいけど」という題名がついている。

ただし、両番組とも長く放映されたのにもかかわらず、歌詞はあくまで番組エンディングとしてのオリジナルであり、シングル版でも元の歌詞の温泉地の部分が改編されているため、この歌がご当地ソングであることを知る人は、発売当初を知る世代以外では少ない。また2007年関西テレビ・フジテレビで放映された「鬼嫁日記 いい湯だな」でサブタイトルとして使われており、主人公の義父役でザ・ドリフターズの加藤茶が出演していた。

収録曲[編集]

デューク・エイセス版
  1. 銀杏並木(大阪) (3分6秒)
  2. いい湯だな(群馬) (2分45秒)
    • 作詞:永六輔、作曲・編曲:いずみたく、伴奏:東芝レコーディング・オーケストラ

歌われた温泉地[編集]

デューク・エイセス版 「いい湯だな」[編集]

ザ・ドリフターズ版「いい湯だな(ビバノン・ロック)」[編集]

その他[編集]

  • JR西日本きのくに線の特急「くろしお」の紀伊勝浦駅到着時車内チャイムで使用されたほか、同社山陰本線城崎温泉駅ホームでの到着チャイムに使用されている。また、平和島温泉(平和島クアハウス)の最寄り駅であることから、京浜急行電鉄平和島駅の列車接近メロディに採用された。
  • 温泉が重要なキーワードとなる作品・番組でも度々使用される。
    • 映画「クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」では、出演声優全員で歌ったバージョンがエンディングテーマとなった。また、この時の「いい湯だな」の歌詞はデューク・エイセスのバージョンであったが、メロディはドリフバージョンであり途中でドリフバージョンの有名な合いの手が入り、最後には野原しんのすけ8時だョ!全員集合のエンディングにおいて加藤茶がよく言っていた「お風呂入れよ!」の合いの手を言っている。
    • アニメ「ラブひな」では、ヒロイン役の声優5名で歌ったザ・ドリフターズ版のカバーバージョンが劇中で使われ、番組のCDアルバムにも収録された。
  • デューク・エイセスのオリジナル版の歌詞の方が実際の温泉場の様子と合致しているようである。二番の歌詞「誰がうたうか八木節が。いいもんだ」はオリジナル版では八木節発祥地に近い伊香保温泉である。三番の歌詞「湯気にかすんだ白い人影。あの娘かな」は山のいで湯で混浴も数箇所ある万座温泉に合致する。2010年6月26日のTBSラジオ土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界』で、626(露天風呂)の特集として、リスナーから露天風呂にまつわる投書・メールを読むコーナーがあった。最初に「ビバノン・ロック」の出だしが流れた。その後「デューク・エイセス」版の方が良いという視聴者のメールが読まれ、オリジナル版の出だしが流れた。その際、パーソナリティである永六輔は不本意に歌詞を変えられたというような話をしていた。LPレコード盤ケースには永六輔といずみたくの長いコメントがあり、そこで永六輔は「にほんのうた」シリーズの仕事を一生の仕事にしてゆきたいと述べている。
  • ちなみに四番の歌詞がデューク・エイセス版とザ・ドリフターズ版で異なっている。デューク・エイセス版では「いい湯だな。いい湯だな。日本人だなア浪花節でも。うなろうかな。うなろうかな。ここは上州。水上の湯」であり、ザ・ドリフターズ版では「日本人なら、浪花節でも」と仮定形になっている。前者が「湯船の中で温泉文化の担い手である日本人の実感を満喫している」歌詞であるのに対して、後者は「日本人であるならば湯船では皆浪花節をうなるものである」という内容でありオリジナル版の歌詞とは異なる印象である。オリジナル版は2010年10月7日テレビ東京名曲ベストヒット歌謡』の中で、デューク・エイセスが1番から4番までフルコーラスで歌った。この歌は「デューク・エイセスデビュー55周年記念アルバム」に収録されている。発売元はEMIミュージック・ジャパン(旧東芝音楽工業、東芝EMI)である。
  • 味の素「クノールカップスープ」のCM「4カウントつけパン」篇でこの曲の替え歌が使われている。出演するこのCMのために井ノ原快彦横山裕手越祐也で結成された「トリオ DE つけひた」が、歌詞の「ババンババンバンバン」を「つけパン(スープに直接パンをつけること)」にあわせて「パパンパパンパンパン」に替えて歌う。
  • SUPER BELL"Zの『MOTER MAN 陸羽東線~奥の細道湯けむりライン』では、列車に乗りながら沿線の温泉を巡るという設定から、曲のほぼ全てにわたって「ババンババンバン...」がバックコーラスとして入っている。
  • 2010年12月31日テレビ東京にっぽんの歌』でデューク・エイセスと加藤茶が共演して歌った。