KATO&KENテレビバスターズ

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KATO&KENテレビバスターズ
ジャンル バラエティ番組
構成 松岡孝、柊達雄、前田昌平
演出 園田憲
小玉滋彦
小笠原知宏
出演者 加藤茶
志村けん
渡辺美奈代
立花理佐
生稲晃子
島崎和歌子
SUPER MONKEY'S
ほか
製作
プロデューサー 落合芳行
製作 TBSイザワオフィス
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1992年4月11日 - 1992年9月26日
放送時間土曜 20:00 - 20:54
放送分54分
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KATO&KENテレビバスターズ』(カトケンテレビバスターズ)は、1992年4月11日から同年9月26日までTBS系列局で放送されていたバラエティ番組である。TBSイザワオフィスの共同製作である。放送時間は毎週土曜 20:00 - 20:54 (日本標準時)。

概要[編集]

加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』から引き続き加藤茶志村けんがメインを務めていた。番組では「バスターズガール」役のSUPER MONKEY'Sやその他の女性レギュラーとともにドッジボールゲームなどに挑戦していた。SUPER MONKEY'Sにとっては、これがテレビ初出演の全国ネット番組となった。

シリーズの終焉[編集]

番組の最末期に、当時のTBS社長・磯崎洋三がTBS大改革のいわゆる「鶴の一声」を上げたことにより、わずか半年間で終了した。

この番組の最終回をもって、1969年10月の『8時だョ!全員集合』の放送開始以来土曜20:00枠で通算22年5か月[1]続いたザ・ドリフターズのメンバーが登場するという長きに渡ったTBSバラエティ番組シリーズは名実共に幕を下ろす結果となった[2]。平均視聴率は10.9%、最高視聴率は14.9%だった。

主なコーナー[編集]

  • コント
  • KATO&KENビデオ
  • KATO&KENドッジボール
  • KATO&KENこれが青春

出演者[編集]

レギュラー[編集]

コントのみ[編集]

バスターズガール[編集]

ゲスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 作・構成:松岡孝、柊達雄、前田昌平
  • 音楽:たかしまあきひこ
  • 振付:西条満
  • 演奏:岡本章生とゲイスターズ
  • ナレーション:伊津野亮小林豊
  • キャラクター:松下進
  • TD:青木葉吉樹
  • VE:豊中俊榮
  • カメラ:井原公二、白井昭至、川井由紀男、坂口司
  • CA:藤田栄治、上村信夫、波木井美絵、横田研一
  • 音声:倉本紀彦、原田光、山田昇平、妹川英明
  • 照明:笠原義博、小野寺瑞樹、鹿島雄司、浅田和男、上村和重、山下明弘、太田亘、原昇、川路淳
  • 音響効果:荒井忠利
  • 編集:山内祥弘、杉山弘和
  • MA:福沢整
  • 美術プロデューサー:山田満郎
  • 美術デザイン:相野道生
  • 美術制作:鈴木浩二
  • 装置:渡辺通泰、管井学、工藤俊一、高久正夫
  • 装飾:飯島義次
  • 衣裳:高沢正巳、千葉辰哉
  • 化粧:尾張昭子
  • かつら:大井きく子
  • 植木装飾:足立憲一
  • 持道具:川村玲子
  • 電飾:小林篤
  • 建具:花澤昇
  • 特殊小道具:岩本浩二
  • 特殊大道具:鈴木康勝
  • タイトル:仲野美代子
  • 番宣:広瀬隆一
  • 編成:浅井敬
  • スタイリスト:うすいゆうこ、きつかわかずさ
  • エンディングテーマ:爆風スランプ友情≧愛
  • 協力:日本ドッジボール協会
  • 技術協力:TBSビジョンエヌ・エス・ティー
  • 制作協力:トリム
  • ビデオコーナースタッフ:高城郁子、白石美奈恵、大山小百合
  • これが青春ディレクター:江本稔、鈴木伸二
  • TK:長谷川道子
  • デスク:原田緑
  • AD:十二竜也、片山剛、柳崎芳夫、竹内幸司、今福賢二、高橋真司
  • 演出:園田憲、小玉滋彦、小笠原知宏
  • プロデューサー:落合芳行
  • 製作著作:TBS、イザワオフィス[4]

ネット局[編集]

『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』時代と同様に、TBS系列27局で放送。最後までTBS土曜20時台のドリフの番組が放送されなかったのは、秋田県福井県徳島県愛媛県佐賀県の5県だった。なお、番組終了直後の1992年10月1日に開局した伊予テレビ(現・あいテレビ)は、開局前のサービス放送で最終回のみを放送したことがある。

ビデオ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1971年4月から9月の間は、ハナ肇とクレージーキャッツの『8時だョ!出発進行』を放送していたため中断。
  2. ^ この期間ずっと出演していたのは加藤のみであり、志村は荒井注のドリフ脱退を受けてドリフのメンバー入りが決まり1973年12月からドリフ見習いとして「全員集合」に出演して以降(1974年4月から正式にドリフメンバーとなる)からの出演なので、全期間には出演していない。
  3. ^ a b c 中日新聞縮刷版』中日新聞社、1992年4月11日、32頁。 
  4. ^ イザワオフィスはスタッフロール上ではノンクレジット。

関連項目[編集]

TBS系列 土曜20:00枠
前番組 番組名 次番組
加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ
(1986年1月11日 - 1992年3月28日)
KATO&KENテレビバスターズ
(1992年4月11日 - 1992年9月26日)
突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100
(1992年10月17日 - 1993年3月27日)