渡辺美奈代

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渡辺美奈代
生誕 1969年9月28日(46歳)[1]
出身地 日本の旗 日本, 愛知県[1]西春日井郡西春町(現・北名古屋市[2]
ジャンル J-POP
職業 歌手タレント
担当楽器
活動期間 1985年 - 現在
レーベル CBSソニー
事務所 エヴァーグリーン・エンタテイメント

渡辺 美奈代(わたなべ みなよ、1969年9月28日[1] - )は、日本タレントおニャン子クラブ会員番号29番[3]

愛知県[1]西春日井郡西春町(現・北名古屋市)出身[2]キャストコーポレーション[4]に22年所属し、[5]2014年10月からエヴァーグリーン・エンタテイメントに所属している[5][1]。血液型はB型[1]

長男はアイドルユニット「And More 」のメンバー愛弥[6]

経歴・人物[編集]

4人きょうだいの末っ子。兄、長姉、次姉がいる[7]。生まれた当時、歌手青江三奈が人気で、子供に「美奈」「美奈子」などと名付けるのが流行っていた時期で、その様な流れで「美奈代」と名付けられた[7]

西春町立鴨田小学校 → 西春町立五条小学校 → 西春町立天神中学校に在学[2]。小学生時代はバトントワリング部とバスケットボール[2]、中学時代は卓球部に所属しており[8]、現在でもプロフィールに「特技・卓球」と記してある[9]

地元・名古屋で、ジャパン・アーチスト・オフィスにて歌唱などを学ぶ。校内オーディションにてCBSソニーにスカウトされ所属タレントとなる。その後、東京のレコード会社にあいさつに行った際にバーニングプロダクションのスカウト担当に声をかけられ、バーニングプロと契約[10]

1985年11月、フジテレビ夕やけニャンニャン』のおニャン子クラブのオーディションコーナー「アイドルを探せ!」と、ニッポン放送三宅裕司ヤングパラダイス』の連動特別企画「ヤンパラ・イメージガール・オーディション」に出場、横田睦美らと共に合格し、おニャン子クラブのメンバーになる[3]。翌年春加入の渡辺満里奈とともにWワタナベとして人気を獲得[3]

おニャン子オーディション合格時は、地元・愛知県内の高校に在学していたが、合格を機に上京、本格的に芸能活動を始める。1986年4月堀越高校に編入ではなく新入学する。そのため、生まれ年では1歳年下(後輩)に当たる西村知美酒井法子、おニャン子クラブのメンバーである斉藤満喜子らと同級生になった[2]

1986年7月に、シングル「瞳に約束」でソロデビュー[3]。デビュー時のミニコンサートと握手会は日本武道館で行われ、レコードを予約するともらえる応募はがきによる抽選で当選したファンだけが参加できた[3]。1stシングルから5枚連続オリコン初登場1位は当時の新記録だった[3]。おニャン子クラブには1987年9月の解散まで在籍した。解散後も歌手活動のほか女優業にも本格的に取り組み、バラエティ番組でも活動する。1988年に『志村けんのだいじょうぶだぁ』にレギュラー出演して以降、フジテレビの志村けんの番組の常連出演者となった。

また、グラビアなどでも人気があり、写真集『Trap』(1994年)、『POSE』(1995年)などで大胆な裸身を披露して話題になった。しかしフルヌードでありながらバストトップとヘアーを隠し続けるスタイルで、「中途半端ヌード」と揶揄されることも多かった。その後、TBS『ウンナンの桜吹雪は知っている』のコーナーにおいて水道橋博士が、それらの写真の件について訴えるが「私の考える芸術ではない」とヘアヌードになる意思はないことを述懐。その後に発表された写真集、グラビアでもその方針を変えていない[11]

1996年、元タレントで実業家の男性と結婚。当時同じバーニングプロに所属していた郷ひろみと今の夫とが知り合いで、そのつながりで知り合ったという[10]1996年3月28日に執り行われた結婚式仲人は、夫と同郷の元プロ野球選手森祇晶の夫妻が務めた[12]。現在、2男の母親[13]。主に主婦タレントとして活動中。独学でネイルケアを学び、1997年から夫の出身である岐阜市内でネイルサロン『Minayo Watanabe』を経営。2009年からは家具販売のプロデュース業も手掛けている。

2002年、おニャン子クラブの再結成に参加。シングル「ショーミキゲン」では、おニャン子クラブの楽曲ではじめてフロントボーカルを担当した。年末の『FNS歌謡祭』にも出演している。

2009年12月、「初舞台(本人談)」となるミュージカル「トゥルー クリスマス〜奇蹟のおまじないジングルジングラ〜」に出演[14]

2010年、サントリーボス 贅沢微糖」TVCM第8弾「贅沢銀行」篇でおニャン子クラブの限定復活に参加。

2014年、日本テレビ『有吉反省会』に出演。"禊"により、公式プロフィール、ブログで「渡辺三七四」と一時的に改名[15]

おニャン子クラブの仕掛人のひとりである秋元康には「一点の汚れもない正統派のアイドル」「一番危なっかしくて、放って置けないないタイプ」と評された[16]。仲の良かったおニャン子メンバーは岩井由紀子横田睦美らを挙げている[17]

同期の西村知美とは堀越高校時代からの親友[2][18]。また、ドラマ『季節はずれの海岸物語』で共演した可愛かずみは「かわいがってくれた先輩」と言う[19]。その可愛の葬儀の際には、涙をこらえながら参列する姿が見られた[20]

加藤浩次岡田圭右ますだおかだ)、設楽統バナナマン)、ワッキーペナルティ)なども学生時代にファンであったと発言している。またJRA騎手後藤浩輝は、中学生時代に渡辺の親衛隊に入っていたことを明かしている[21]

新聞のラテ欄にて、「渡辺奈代」と誤植されたことがある(『VOW4』(1992年)より)。

ブランド品が好きであると公言しており、特にシャネル好きと言う[22]

同郷の元プロ野球選手の稲葉篤紀を応援している[23]

音楽[編集]

おニャン子クラブでのメイン楽曲[編集]

シングル[編集]

No. タイトル 発売日 最高位 B面/C/W曲 備 考
1 瞳に約束 1986.07.16 1位 少しおませな恋 ソロデビュー曲
2 雪の帰り道 1986.10.15 1位 うさぎの耳
3 TOO ADULT 1987.01.15 1位 カメオのコンパクト
4 PINKのCHAO 1987.04.15 1位 いじめないで ここまですべて作詞・秋元康、作曲・後藤次利
5 アマリリス 1987.07.29 1位 神様のタイミング オリコンでデビュー曲から5作連続初登場1位の新記録達成
6 ガールズ・オン・ザ・ルーフ 1987.11.18 2位 雪華模様 おニャン子クラブ解散後の1作目
7 両手いっぱいのメモリー 1988.02.26 10位 グッバイBOY フジテレビ系『藤子不二雄の夢カメラ』ED曲
8 ちょっとFallin' Love 1988.05.18 6位 ほめてよHold Me Tight 鈴木慶一プロデュース時代のスタート
9 抱いてあげる 1988.08.03 6位 Tururu 作詞で滋田美佳世初起用
10 いいじゃない 1988.11.09 13位 ラストダンスはあなたに
11 愛がなくちゃ、ネッ! 1989.01.21 14位 キッスの蕾
12 Winterスプリング、Summerフォール 1989.06.14 14位 OH, YES! 鈴木慶一による最後の作曲
13 恋愛(ロマンス)紅一点 1989.11.22 34位 愛するより愛されたい 井上ヨシマサ時代のスタート
14 ピチカート・プリンセス 1990.08.22 43位 夜明けのヒッチハイク テレビ朝日系『お嬢だん』主題歌
15 Hanakoの結婚 1991.08.23 90位 チャンスかもしれない テレビ朝日系『Hanakoの結婚』主題歌
CBSソニー系列からの最後のリリース
16 オフロでGO! 1995.04.26 圏外 ごめんね… フジテレビ系『志村けんはいかがでしょう』ED曲
17 いろいろあったけど 1996.04.24 圏外 長い目で見てね テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』ED曲

※最高位 (週間) はオリコン調べ

アルバム[編集]

No. タイトル 発売日 最高位
1 アルファルファ 1986.11.29 2位
2 ホッピング 1987.05.28 4位
3 フリル 1987.12.21 5位
4 Sweet Little Songs 1988.07.01 100位
5 My Boy -歌え! 太陽- a summer place 1988.08.19 11位
6 恋してると、いいね -the Heart of Love- 1989.02.10 19位

※最高位はオリコン調べ。No.4のみCD、それ以外はLPのみのランキングを掲載。

ベスト・アルバム[編集]

  • KISS! KISS! KISS! -MINAYO WATANABE BEST-(1989年12月21日)
    • 瞳に約束 / 雪の帰り道 / TOO ADULT / PINKのCHAO / アマリリス / ガールズ・オン・ザ・ルーフ / 両手いっぱいのメモリー / ちょっとFallin' Love / 抱いてあげる / いいじゃない / 愛がなくちゃ、ネッ! / Winterスプリング、Summerフォール / 恋愛紅一点
  • WILL 〜MINAYO SELECTIONS〜(1991年10月21日)
    • ガラスの一秒 / 靴をはいたサマー / OH,YES! / 星が生まれる夜には / 愛するより愛されたい / 汐風のDUET / チャンスかもしれない / グッバイBoy / 夜明けのヒッチハイク / ピチカート・プリンセス / Hanakoの結婚
  • 渡辺美奈代ベスト・コレクション(1997年7月21日)
    • 瞳に約束 / 少しおませな恋 / 雪の帰り道 / TOO ADULT / カメオのコンパクト / PINKのCHAO / いじめないで / アマリリス / ガールズ オン ザ ルーフ / 両手いっぱいのメモリー / ちょっとFallin'Love / ほめてよHold Me Tight / 抱いてあげる / Tururu / いいじゃない / ラストダンスはあなたに / 愛がなくちゃ、ネッ! /キッスの蕾 / WinterスプリングSummerフォール
  • GOLDEN☆BEST 渡辺美奈代 SINGLES(2002年11月20日)
    • 瞳に約束 / 雪の帰り道 / TOO ADLUT / PINKのCHAO / アマリリス / ガールズ オン ザ ルーフ / 両手いっぱいのメモリー / ちょっとFallin' Love / 抱いてあげる / いいじゃない / 愛がなくちゃ、ネッ! / WinterスプリングSummerフォール / 恋愛紅一点 / ピチカート・プリンセス / メッセージ 瞳に約束 (オリジナル・カラオケ)

出演[編集]

バラエティ[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

  • 壁の向うに誰かいる!(1992年)
  • 妖女伝説セイレーン(1993年)

ラジオ[編集]

書籍[編集]

写真集[編集]

  • Look at!(1988年、ワニブックス 撮影:山内順仁
  • Darlin'!(1990年、ワニブックス 撮影:木村晴)
  • No Problem!(1991年、ワニブックス 撮影:井ノ元浩二)
  • BLOOMING-MINAYA SEPTEMBER 28(1992年、スコラ 撮影:デイヴィッド・ハミルトン
  • Trap(1994年、ワニブックス 撮影:井ノ元浩二)
  • POSE(1995年、ワニブックス 撮影:井ノ元浩二)
  • EGOIST(1997年、ワニブックス 撮影:山内順仁)

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b c d e f PROFILE | 渡辺 美奈代 WATANABE MINAYO | Ever Green Entertainment group
  2. ^ a b c d e f 『いつまでもアイドル!』86ページ
  3. ^ a b c d e f 【1986年7月】瞳に約束/異例の初武道館コンサート 渡辺美奈代 デビュー曲予約殺到 2011年7月28日 スポニチ
  4. ^ キャストコーポレーション/オフィスメイ
  5. ^ a b ご報告 渡辺美奈代オフィシャルブログ「Minayo Land」 2014-10-19
  6. ^ And Moreオフィシャルブログ Powered by Ameba
  7. ^ a b 『いつまでもアイドル!』22ページ
  8. ^ 『いつまでもアイドル!』24ページ
  9. ^ 公式プロフィール
  10. ^ a b 週刊ポスト 2001年11月16日号『中尾彬のウンチク付き突っ込み美女対談 第38回』(232-235ページ)
  11. ^ 『ウンナンの桜吹雪は知っている:法廷解体審書第2審』(TBS編、芸神出版社 刊行)「契約と違うじゃないか!(渡辺美奈代セミヌード訴訟)」より。
  12. ^ 『いつまでもアイドル!』52ページ
  13. ^ 2児の母同士、本音を語る 渡辺美奈代と市井紗耶香 2009年10月17日 共同通信
  14. ^ セーラが女優デビュー「ワクワクしすぎ」 2009.12.23 05:03 サンスポ
  15. ^ 渡辺美奈代が“三七四”に改名!?「数字が勝手に寄ってくる」 Sponichi Annex 2014年9月1日閲覧。
  16. ^ 『いつまでもアイドル!』81ページ(秋元康との対談)
  17. ^ 『いつまでもアイドル!』35ページ
  18. ^ 西村 知美ちゃん。”. 渡辺美奈代オフィシャルブログ (2009年6月28日). 2014年12月4日閲覧。
  19. ^ 渡辺美奈代“夕やけ”また昇る…DVD第3弾”. 夕刊フジ(ZAKZAK) (2005年4月1日). 2014年12月4日閲覧。
  20. ^ 日刊スポーツ 1997年5月13日芸能面など各紙記事参照
  21. ^ 渡辺美奈代“ミニスカ”ライブを開催!“親衛隊”後藤騎手にエール”. 夕刊フジ(ZAKZAK) (2012年9月24日). 2014年12月4日閲覧。
  22. ^ 新しいお財布。”. 渡辺美奈代オフィシャルブログ (2014年1月5日). 2014年12月4日閲覧。
  23. ^ 引退稲葉を同郷渡辺美奈代がねぎらう”. デイリースポーツ (2014年10月21日). 2014年12月5日閲覧。
  24. ^ 渡辺美奈代、16年ぶり連ドラ出演 『心がポキッとね』で人気ブロガー役”. ORICON (2015年5月12日). 2015年5月12日閲覧。

外部リンク[編集]