ハンニバル (映画)

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ハンニバル
Hannibal
監督 リドリー・スコット
脚本 デヴィッド・マメット
スティーヴン・ザイリアン
原作 トマス・ハリス
ハンニバル
製作 ディノ・デ・ラウレンティス
マーサ・デ・ラウレンティス
製作総指揮 ブランコ・ラスティグ
出演者 アンソニー・ホプキンス
ジュリアン・ムーア
ゲイリー・オールドマン
音楽 ハンス・ジマー
撮影 ジョン・マシソン
編集 ピエトロ・スカリア
配給 アメリカ合衆国の旗 MGM
日本の旗 ギャガ
公開 アメリカ合衆国の旗 2001年2月9日
日本の旗 2001年4月7日
上映時間 131分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
イタリア語
製作費 $87,000,000[1]
興行収入 $351,692,268[1] 世界の旗
$165,092,268[1] アメリカ合衆国の旗
46億円[2] 日本の旗
前作 羊たちの沈黙
次作 レッド・ドラゴン
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ハンニバル』(Hannibal)は2001年アメリカ映画。原作はトマス・ハリスの小説『ハンニバル』(1999年出版)。『羊たちの沈黙』の続編にあたる。監督はリドリー・スコット。 猟奇的なシーンが多く、日本公開時はR-15指定された。

ストーリー[編集]

全米を恐怖に陥れた「バッファロー・ビル事件」から10年……。

ボルチモアの大富豪メイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)は、刑務所から脱獄したハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)の行方を追っていた。メイスンにとってハンニバルは殺しても飽き足らない仇(かたき)であった。当時レクターと接触していたFBI特別捜査官クラリス・スターリング(ジュリアン・ムーア)は、リッチモンドの麻薬捜査で多数の犠牲者を出したことで遺族から告訴されていた。政財界に絶大な影響力をもつメイスンは、マスコミの報道でクラリスの存在を知り、司法省のポール・クレンドラー(レイ・リオッタ)を利用し、クラリスをレクターの捜査に復帰させようと目論む。

そして、10年前にボルティモアの精神病院から脱獄したレクターは、イタリアフィレンツェに潜伏していた。フィレンツェ署のパッツィ刑事は、捜査で知り合った男の正体がレクターだと気づき、富豪のメイスンに売って懸賞金を得ようと画策した。だが、パッツィ刑事はレクターに殺されてしまう。

メイスンに大金で買収されたクレンドラーは、クラリスを謹慎処分に陥れた。それは、クラリスを気に入っているレクターをおびき出す罠であった。ワシントンD.C.でクラリスに接触を計り、男たちに拉致されるレクター。それがメイスンの仕業だと気づいたクラリスは、単身でメイスンの屋敷に乗り込む。殺されかけていたレクターの救出には成功したが、クラリスは撃たれて気を失ってしまう。

クレンドラーの豪華な別荘で目を覚ますクラリス。レクターは、クレンドラーを残酷なリンチにかけている最中だった。撃たれた傷と治療の麻酔で朦朧としながら、レクターを捕らえようとするクラリス。だが、レクターはどこへともなく姿をくらますのだった。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 テレビ朝日 オンデマンド配信版
ハンニバル・レクター アンソニー・ホプキンス 石田太郎 日下武史 佐々木勝彦
クラリス・スターリング ジュリアン・ムーア 勝生真沙子 塩田朋子 岡寛恵
メイスン・ヴァージャー ゲイリー・オールドマン 中尾隆聖 樋浦勉 安原義人
ポール・クレンドラー レイ・リオッタ 大塚芳忠 内田直哉 郷田ほづみ
バーニー フランキー・R・フェイソン 玄田哲章 北川勝博
レナルド・パッツィ主任捜査官 ジャンカルロ・ジャンニーニ 菅生隆之 勝部演之 宝亀克寿
アレグラ・パッツィ(レナルドの妻) フランチェスカ・ネリ 日野由利加 五十嵐麗
コーデル・ドームリング医師 ジェリコ・イヴァネク 星野充昭 諸角憲一 多田野曜平
イヴェルダ・ドラムゴ(麻薬密売人) ヘイゼル・グッドマン 火野カチコ 定岡小百合
ピアソールFBI捜査官 デヴィッド・アンドリュース 水野龍司
ヌーナンFBI副長官 フランシス・ガイナン 西村知道
ニョッコ エンリコ・ロー・ヴェルソ 檀臣幸
カルロ イヴァノ・マレスコッティ 仲野裕
マッテーオ ファブリツィオ・ギフニ 松本保典
ピエロ アレックス・コラード 遠藤純一
ボブ・スニードBATF捜査官 テッド・コッホ 楠見尚己
フランコ・ベネッティ捜査官 アンドレア・ピーディモンテ 成田剣
飛行機の少年 イアン・イワタキ 矢島晶子
香水の鑑定士 マーク・マーゴリス
  • ソフト版吹き替えのクラリス役の勝生は、前作『羊たちの沈黙』のVHS版に引き続いての起用(ただし後発のDVD/BD版では吹き替えていない)。一方レクター役は、前作のVHS版で吹き替えた金内吉男が既に鬼籍に入っていたため、前作でテレビ朝日版で吹き替えた石田太郎が起用された。
  • テレビ朝日版吹き替え - 初回放送2003年3月23日『日曜洋画劇場』(R-15指定のため、グロテスクなシーンはほとんどカットされた。)
  • オンデマンド配信版吹き替え - Netflixで配信

作品解説[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c Hannibal (2001)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月24日閲覧。
  2. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)610頁

外部リンク[編集]