ハンニバル・ライジング
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ハンニバル・ライジング Hannibal Rising | ||
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著者 | トマス・ハリス | |
ジャンル | 小説 | |
国 |
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『ハンニバル・ライジング』(原題:Hannibal Rising )は、アメリカの小説家トマス・ハリスによって2006年12月5日に出版された長編小説である。『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』で登場したハンニバル・レクター博士の幼少期・青年期を描いた作品。
2007年に監督をピーター・ウェーバー、レクター役にギャスパー・ウリエルで映画化された。映画版に関しては『ハンニバル・ライジング (映画)』を参照。
ストーリー[編集]
詳細は「ハンニバル・レクター」を参照
日本に関する描写[編集]
本作の(事実上の)ヒロインともいえる、ハンニバル・レクターの叔父の妻が「紫夫人」(Lady Murasaki)という名の日本人であり、伊達政宗の子孫という設定である。彼女を通して様々な日本に関連するエピソードなどが登場する。特に原爆で家族を失った紫婦人の強烈なパーソナリティと宮本武蔵の水墨画が、レクターの精神世界の構成に大きく影響を与えるところなど、「日本」が作中の大きなテーマになっているが、日本に関する描写は、日本人の視点からすれば不自然な点も散見される。