リトルウィッチアカデミア

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リトルウィッチアカデミア
ジャンル 学園ファンタジー魔法少女
映画
監督 吉成曜
脚本 大塚雅彦
キャラクターデザイン 吉成曜
音楽 大島ミチル
制作 TRIGGER
配給 アニメミライ事務局
封切日 2013年3月2日
上映時間 25分
映画:リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード
監督 吉成曜
脚本 島田満
キャラクターデザイン 吉成曜
音楽 大島ミチル
制作 TRIGGER
製作 グッドスマイルカンパニー
配給 東宝映像事業部
封切日 2015年10月9日
上映時間 56分[1]
アニメ
原作 TRIGGER / 吉成曜
監督 吉成曜
シリーズ構成 島田満
脚本 島田満
キャラクターデザイン 吉成曜(原案)、半田修平
音楽 大島ミチル
アニメーション制作 TRIGGER
製作 「リトルウィッチアカデミア」
製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2017年1月 -
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

リトルウィッチアカデミア』(Little Witch Academia)は、TRIGGER制作による日本アニメ作品。2013年3月2日に『アニメミライ2013』の一作として劇場公開された。

2015年10月9日には続編として『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』(リトルウィッチアカデミア まほうじかけのパレード)が2週間限定で劇場公開された。こちらは『アニメミライ』作品ではなく、単独企画作品となる。

2017年1月からは、テレビシリーズ『リトルウィッチアカデミア』が放送中。こちらはこれまでの続編ではなく、改めて最初から描き下ろされた完全新作となる[2]

概要[編集]

2013年3月2日、文化庁若手アニメーター育成プロジェクト『アニメミライ2013』の参加作品として初公開[3]。原案・監督・キャラクターデザインは『新世紀エヴァンゲリオン』や『フリクリ』、『天元突破グレンラガン』や『キルラキル』にメカニックデザインや原画として参加した吉成曜が務めた。

『アニメミライ』のテーマが"新人育成"を目的としたプロジェクトであることから、物語のあらすじもそれに則ったものになっている。監督の吉成は本作の着想について、「新人アニメーターの話を別のものに置き換えできないか」というアイデアを元に、「新人アニメーターが、深夜枠の魔女っ子アニメに憧れて来ました、みたいなノリ」をテーマに書いたと述べている[4]。公開に際して、シャイニィシャリオ役のキャストは当初発表されておらず、公式サイトでキャストを当てるキャンペーンが行われた。また、文化服装学院とのコラボレーション企画として公式コスプレ衣装も制作され、主人公を務めた潘めぐみは公開初日舞台挨拶上にて人生初となるコスプレ姿を披露している[5]

同年4月にはYouTube上にて英語字幕付きで期間限定全編無料公開され[6]、海外ネットユーザーから続編を作って欲しい等の多く絶賛コメントが寄せられた[7]。パッケージ化では日本でのBlu-ray発売のほか、北米ではacttilよりBlu-rayが海外発売された[8]

同年7月に開催されたアニメ・エキスポにて続編の制作が発表される[9]。その続編の製作資金を集めるため、クラウドファンディングサイトのKickstarterで7月8日より協力者を募ったところ、開始から5時間で目標額の15万ドルを達成[10]。8月8日までの一ヶ月で総額62万5518ドル(当時のレートで約6000万円)もの支援が集まった[11]

2015年6月5日より『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』の上映劇場で前売り券とムビチケが販売開始され、同年10月より期間限定で劇場公開されることが発表された[12]。同年7月3日、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「アニメエキスポ」にて、『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』のプレミア上映が行われた[13]。その後、10月4日にはアニマックスで特別番組『最新映画公開記念「リトルウィッチアカデミア」のすべて!』が放送される[14]

2015年10月9日、映画『リトル ウィッチ アカデミア 魔法仕掛けのパレード』が劇場公開され、合わせて前作が同時上映された[15]。2週間限定公開であったが、池袋HUMAXシネマズと札幌シネマフロンティアでは好評につき上映が10月30日まで延長された。

2016年6月23日、TRIGGERは「リトルウィッチアカデミア」のTVアニメシリーズの制作を開始したことを公表した[16]。また翌日24日にTOKYO MXで放送された「宇宙パトロールルル子」最終話の第13話においても、ルル子とアツコ・カガリがハイタッチをした直後に「SEE YOU NEXT TRIGGER ANIMATION」と表示される演出がなされており、次回作が「リトル ウィッチ アカデミア」であることが示唆されている。

2017年1月9日より、テレビシリーズ『リトルウィッチアカデミア』の放送が開始された。

ストーリー[編集]

『リトルウィッチアカデミア』(アニメミライ版)[編集]

魔女シャイニィシャリオに憧れてルーナノヴァ魔法学校に入学したアッコだったが、一般家庭の出自のためか何をやっても上手くいかない。おまけに憧れのシャリオをライバルのダイアナのみならず、親友のロッテやスーシィにもからかわれる始末。そんな中行われた地下迷宮内の実習でアッコはなんとか成果を出そうと躍起になる。そしてついに、偶然行きついたガラクタの山の中に打ち捨てられていたシャリオの杖・シャイニィロッドを発見する。早速アーシュラ先生に報告しようとするアッコだったが、ダイアナたちの解き放ってしまったいにしえの竜で迷宮内は大パニック。混乱の中アッコたちは先生に、迷宮のてっぺんの塔にある魔導石の場所まで行くように言われる。急いでてっぺんまで向かう三人。いにしえの竜の妨害をかいくぐり、アッコはなんとかてっぺんに辿り着く。すると、アッコの持っていたシャイニィロッドが魔導石に強く反応する。意を決して魔導石とシャイニィロッドを持って塔から落下するアッコ。そして、アッコの強い想いに反応したシャイニィロッドは光の弓矢に変貌を遂げ、放たれたシャイニィアルクによっていにしえの竜はついに消滅するのだった。

映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』[編集]

ルーナノヴァ魔法学校の生徒であるアッコ、ロッテ、スーシィは相変わらず問題ばかり起こしていた。しびれを切らした先生たちは同じく問題ばかり起こしていたアマンダ、コンスタンツェ、ヤスミンカの三人と協力して、ふもとの街で毎年行われている魔女パレードを成功させるように言う。しかし、過去に行われた魔女狩りの戒めとして生み出されたパレードの内容は陰湿かつ過酷なもので、アッコにはそれが不満でしかなかった。魔女のすばらしさを知ってもらいたかったアッコはついに自身でパレードの計画を立てるが・・・

『リトルウィッチアカデミア』(テレビアニメ版)[編集]

登場キャラクター[編集]

主要人物[編集]

アツコ・カガリ(アッコ)[17][18]
声 - 潘めぐみ
ヨーロッパの魔女育成名門校『ルーナノヴァ魔法学校』の魔女見習い。おかっぱ頭でちょんまげのようなくせ毛がトレードマーク。日本出身。
性格は猪突猛進。一般家庭出身で魔女の家系ではない為、他の生徒に遅れを取ることが多く、ホウキにもまともに乗れない。口癖は「どっきどきーのわっくわくー」(主に次回予告)。
勉強も苦手であるが、『魔法仕掛けのパレード』では目標のために一人で勉学に勤しむ姿も見られた。いつ、魔法使いこなして、ホウキに乗れて、頭がよくなるかは不明。
シャイニィシャリオは幼少期にショーを見て以来憧れの存在で魔女を志したのもそのためだが、ダイアナをはじめ周囲からは理解されずにいる。
優秀かつシャリオに否定的なダイアナに対抗意識を燃やしている。いつ、ダイアナと和解して、仲良くなれるかは不明。
アンドリューに対しては異性として意識しているような節があり、ロッテやスーシィに恋愛について指摘されると赤面した表情をみせている。
宇宙パトロールルル子』最終話にアニメ次回作としてのTRIGGER作品を継承するかたちで登場している。
ロッテ・ヤンソン[17]
声 - 折笠富美子
メガネをかけたアッコのルームメイトで親友。暴走気味のアッコに対して、しばしば冷静な突っ込みを入れる。メガネとボサボサの金髪が特徴。フィンランド出身。
心優しい性格で怒ることは滅多にないが、『魔法仕掛けのパレード』では感情を露わにする一幕もあった。
歌を歌い、精霊を呼び出すことができる。
120年続く小説「ナイトフォール」の大ファンで、アッコとのイタズラが原因で外出禁止令を下されてもこっそり学園を抜け出して、新刊発売イベントに参加するほどの熱中ぶり。
ウルトラジャンプ版コミックでは魚が苦手で食べれないと言及しているが、TV版ではシュールストレミングを持参している場面がある。
スーシィ・マンババラン[17]
声 - 村瀬迪与
アッコのルームメイトで親友。歯に衣着せぬ毒舌家。魔法薬の扱いが得意で、よくアッコを実験台にしている。青白い肌と左目を隠した長い髪が特徴。東南アジア出身らしいが詳細は不明。
毒物のマニアで、ルーナノヴァ魔法学校に来た目的も猛毒であるコカトリスの羽根を採取し自身のコレクションに加えるためであり、手に入れた後はすぐ辞めるつもりだったが学園に絶滅した毒キノコの標本があると聞いて残ることにした。目的のためには手段を選ばない所がある。
宇宙パトロールルル子』にもカメオ出演している。
アッコにホウキリレーのチームとして勝手に応募されてしまい、当初はやる気を見せなかったが景品がルーキッチから出ると聞くと、あらゆる手段を使い奸計を巡らせた。
冷静沈着で大人びたところがあり、ダイアナたちがミノタウロスに襲われた時や、アッコが死者を蘇らせた時も動揺することなく落ち着いて対処している。
ダイアナ・キャベンディッシュ[18]
声 - 日笠陽子
アッコのクラスメイトで優等生。1500年続くイギリスの名門キャベンディッシュ家の娘。金色の長髪とエメラルドグリーンの瞳が特徴。
真面目で魔女としての知識や実力も同級生から頭一つ抜きん出ており、周囲や教員からの評価は高くホルブルック校長からもルーナノヴァの誇りとまで言われている。
シャリオに心酔しているアッコを見下していたが、自身もファンであることを仄めかす描写があり、物語冒頭でも幼少期のダイアナと思しき金髪の少女が描かれている。
自尊心が高く実力もあるが、その自尊心ゆえの行動がいにしえの竜の封印を解く原因になってしまう。
『魔法仕掛けのパレード』でも相変わらずアッコとは折り合いが悪いが、一方でアッコの能力を評価するような発言もしている。いつ、アッコと和解して、仲良くするかは不明。
テレビアニメ版では12歳の頃に古代ドラゴン語をマスターしていた事が判明した。
アーシュラ先生
声 - 日髙のり子
ルーナノヴァ魔法学校の先生。黒い長髪にメガネの目立たない風貌でおっちょこちょい。
気苦労が絶えないが、いざというときは持ち前の魔力と臨機応変さを駆使し、アッコたちをサポートする。魔法でメガホンを作ることも可能。
人気絶頂の最中、表舞台から姿を消したシャイニィシャリオではないかという噂がある。
他の生徒と比較しアッコを退学させようとしたフィネランに「他の生徒とではなく入学当初の彼女とを比べるべき」と強く言い放った。
魔法を使うときは髪が赤く輝く。テレビアニメ版でウッドワードにより、シャイニィシャリオと同一人物であることが明言された。
シャイニィシャリオ
声 - 日高のり子
アッコが子供の頃、シャイニィロッドを手にド派手な魔法ショーを精力的に行い世界的な人気を博した魔女。
ルーナノヴァ魔法学校のOGだが、見た目優先のショー活動が魔女に対する間違ったイメージを広げたとして魔女界では評判が悪い。
愛用の杖『シャイニィロッド』は魔法石の力をチャージする力を持ち、光の弓に変化し『シャイニィアルク』を放つ。アニメミライ版では迷宮に打ち捨てられていた所をアッコが発見する。
テレビアニメ版ではルーナノヴァ杯ホウキリレーで優勝経験がある事が明かされた。最も優秀な生徒に与えられる「月光の魔女」の名を持っている。

ルーナノヴァ学園の生徒[編集]

アマンダ・オニール
声 - 志田有彩
魔女パレードでアッコ達と協力することになった問題児三人組の一人。男勝りでメッシュの入った髪が特徴。アイルランド系アメリカ人。
手癖が悪く、校内の倉庫に侵入して宝を盗もうとしたところを現行犯で捕らえられている。
ダンスやパーティーを好み、劇中ではホウキを使った軽やかな演舞を披露した。ホウキ乗りの実力ではあるが、過剰なパフォーマンスにより、試験の評価は芳しくない物体浮遊魔法を使う。
『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』から登場。
 テレビアニメ版では「ルーナノヴァ杯ホウキリレー」のために魔道具カフェから「流星丸」を盗み出すが扱えず逃がしてしまう。
コンスタンツェ・アマーリエ・フォン・ブラウンシュバンク=アルブレヒツベルガー[19]
声 - 村川梨衣
アマンダのグループの一員の小柄な女の子。ドイツ人。
メカマニアで、校則違反のハイテク機器を改造、密売している。
寡黙だが、いたずらをされてムキになるなど年相応にやんちゃな面もある。
魔力を弾丸にする銃を使う。
魔法祭でアッコ達が「嘆きのバハロワ」のいけにえ係に決まり生徒達が笑う中、悲しそうな表情を浮かべていた。
『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』から登場。
ヤスミンカ・アントネンコ
声 - 上田麗奈
アマンダのグループの一員で大柄な女の子。ロシア人。食いしん坊で、授業中に盗み食いして教師に怒られることもしばしば。
問題児と呼ばれる原因が授業中の盗み食いであるため性格は癖の強い問題児たちの中でも温厚。常に何かしらのお菓子を口にしているが、時にはアッコたちに分け与えることもある。
肉体の質量を増加する魔法を使う。
『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』から登場。
テレビアニメ版ではコンスタンツェが作ったポンプを使い持ち前の体力で6人分の水汲みを1人で行った。
ハンナ
声 - 中尾衣里
ダイアナの取巻きで常に一緒にいる。立ち位置は左側でポニーテールの方。魔女家系ではないアッコの事を馬鹿にしており事あるごとにバーバラと共にちょっかいを仕掛ける。複数の試験で切羽詰まっていたアッコをわざと転倒させ取っ組み合いの喧嘩になり、アッコには左目にアザができ、ハンナは頬を引っ張られた。ルーナノヴァ魔法祭の準備ではダイアナに扮したアッコに騙され、顔にパンクロッカーのような落書きをされてしまった。アッコを馬鹿にするのをやめて和解するかは不明。
バーバラ
声 - 赤﨑千夏
ダイアナの取巻き常に一緒にいる。立ち位置は右側でロングヘアの方。アッコの事を馬鹿にしており事あるごとにハンナと共にちょっかいを仕掛ける。
ロッテと同じく「ナイトフォール」のファンだが、イベントでは一緒にいたハンナが「くだらない作品」と酷評したため燥げずにいた。ミノタウロスがスーシィに溶かされた時はショックのあまり嘔吐してしまった。アッコとバーバラの取っ組み合いの喧嘩に加勢し、背後からアッコの髪を引っ張っている。ダイアナに扮したアッコに騙され、顔にパンダのような落書きをされてしまった。アッコを馬鹿にするのをやめて和解するかは不明。
エイブリー
声 - 朝日奈丸佳
入学式の日にハンナとバーバラと一緒にいた子。ショートヘアーで両側に赤いヘアピンを付けている。ウルトラジャンプ版コミックではアッコとダイアナの言い争いを気にしてアーシュラ先生に相談していた。
ワンガリ
声 - 村川梨衣
ルーナノヴァニュースネットワークのレポーターを務めていた子。跳ね上がった髪にサンバイザーを被っている褐色肌で裸足の生徒。イベントの実況を担当している。
ガリー
アッコが魔法哲学の授業を受けた時に隣に座っていた眼鏡の子。魔法言語学の上級者であり、アッコの質問に対しては魚TOEIC960点と答えた。
メアリー
ポニーテールにリボンを付けた子。エイブリーのルームメイトで、ルーナノヴァ魔法祭の準備のためダイアナに相談していた。

ルーナノヴァ学園の教師[編集]

ホルブルック校長
声 - 谷育子
ルーナノヴァ学園の校長を務めるおっとりした老婆。ダイアナを高く評価している。テレビアニメ版では名前がミランダであることが判明した。
フィネラン
声 - 山本留里佳
ルーナノヴァ一厳格な上級教師で、因襲的な保守主義者。魔法語学や生徒指導を担当している。
ネルソン
声 - 高山みなみ
魔法のホウキの実習教官。従軍経験があり、ほうき乗りの国代表として世界大会に出場したこともある。常にパラシュートを装備している。
ルーキッチ
声 - 岡本茉莉
「オカルト先生」と呼ばれている、ルーナノヴァで最も古い教師。タタリや迷信、終末論を持論としていて時代錯誤な面がある。魔法薬学、錬金術、法律学を担当している。退屈極まりない授業ばかりだが毒物マニアのスーシィだけは、興味深く楽しそうに授業を受ける。
バドコック
声 - 矢野亜沙美
数秘学などの授業を請け負う上級教官で、校長補佐。ルーナノヴァの経理を担当していて、財政には苦心しているらしく生徒の前でも財政難の話を持ち出してしまう。生徒の周りの備品なども細かく管理する。
他人には内緒にしているが、小説「ナイトフォール」の大ファンで「グレートベン810」というハンドルネームでロッテと魔法のメールでファントークしたり(お互い相手の正体は知らない)新刊の発売イベントにコスプレで駆けつけファンクイズに積極的に参加したりと熱烈なファン活動をしている。
老教師
声 - 京田尚子
魔法史の先生。
パイシーズ
声 - 無し
魔法哲学の教師の金魚。赤、青、黄、緑のカラフルな配色で尾びれが長く帽子を被っていて、普段は金魚鉢の中にいる。魔法哲学は選択科目で、基本的に魚類語が理解できる魔法言語学の上級者が履修する。
アッコが金魚鉢にミネラルウォーターを混ぜたことで死にかけ、混乱したアッコに排水溝に落とされてしまうがそのまま流れ着いた広い湖で自由に泳げたことを喜ぶなど動じない大人物。

『リトルウィッチアカデミア』(アニメミライ版) の登場人物[編集]

ミノタウロス
声 - 乃村健次
実践訓練の迷宮にいた怪物。スーシィに魔法薬を飲まされ、どろどろに溶解して消滅する。
いにしえの竜
迷宮地下のアイアン・メイデンに封印されていたドラゴン。魔力を吸収して成長する。ダイアナが封印を解いてしまい、大事態に発展してしまうこととなる。

『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』の登場人物[編集]

トーマス
声 - 青山桐子
ルーナノヴァ魔法学校のふもとの街に住む少年。金髪の少年
魔女に対して偏見を持っており、パレードを盛り上げようとするアッコたちに頻繁にいやがらせをしている。
終盤では救助に現れたダイアナに一目ぼれしている。
トーマスの仲間
声 - 藤村歩, 広田みのる, 水野麻里絵
トーマスの取り巻きの少年たち。トーマスと共にアッコたちにいやがらせをする。双子の兄弟と帽子を被った太めの少年と小柄で猫背な少年の4人組。
市長
声 - 大竹宏
背が低い、ふもとの街の市長。銅像はかなり背が高く作られている。
銭ゲバで、利益のためなら何でもする横暴かつ頑固な性格で、それが巨人を蘇らせる原因となってしまう。
事件後、自分の責任であるにもかかわらず、巨人をテーマパークにしようとするなど全く懲りていなかった。
古の巨人
大魔女ジェニファーによって封印されていた巨人。
市長の指示で行われた工事により、封印が弱まり、シャイニィロッドの魔力に反応し復活してしまった。
黒い触手で魔力を吸い取ったり、物質を付喪神にすることができる他、周囲の物(テントや家具、車など)を集めて体の部位を守る鎧にもできる。

『リトルウィッチアカデミア』(テレビアニメ版)の登場人物[編集]

アナベル・クレム
声 - 諸星すみれ
120年間続く超大型歴史巨編少女小説「ナイトフォール」の作者。人前に一度も現れたことはなく120年間書き続けている魔女と言われていた。
新刊発売イベントで初めて人前に現れるも、その姿はアッコたちよりも年下の少女。実は「ナイトフォール」は、万年筆に選ばれた者に書き継がれてきた作品であり、人前に現れたアナベルも万年筆に選ばれた数えて12代目であり、元々は魔法使いではない人間である。
現在のナイトフォールでは、主人公のアーサーが宇宙に行くなどの展開からインターネット上で酷評されたことに気落ちして、書き手としての自信をなくし、新刊発売イベントでクイズ大会を開きその優勝者に作者を代わってもらおうとする。優勝者であるロッテに万年筆を手渡しその場から逃げ出すが、追いかけてきたロッテの言葉に心を動かされ、これからも書き続けることを決意する。
ファフニール
声 - 飯塚昭三
ラスタバン遺跡に住む老齢の白いドラゴン。ルーナノヴァの1000年前からの借金相手であり、解読できる人間がいないことを利用して、借用書を古代ドラゴン語で発行しては、1000年間も金を騙し取っていた。非常に冷徹かつお金への執着心が強く、入学する生徒が年々減少し1年間借金を滞ったルーナノヴァへの警告として魔法石を奪い取るなど、借金相手には容赦がない。古代ドラゴン語に精通しているダイアナによって、ルーナノヴァが既に借金を返済していたことや、借用書の中に利息に関する言及がないことなどを暴露され、魔法石を返却させられた。
現代ではもう魔法が必要とされていないと考えており、ネット投資で膨大な利益を得ている。
アンドリュー・ハンブリッジ
声 - 金本涼輔
ハンブリッジ伯爵の息子。イギリスきっての名門校エイプルトン校に通う高校生で「エイプルトンの貴公子」と噂されている。頭脳明晰で容姿端麗。ハンブリッジ伯爵曰く、ダンスには興味が無い。魔法を「時代遅れで役に立たない」と酷評している。
ダイアナと幼馴染だが、ダイアナ当人の発言では「幼いころに避暑地の別荘でたまたま顔を合わせただけ」とされている。ピアノを弾くことが出来るが父であるハンブリッジ伯爵から「そんな女々しいものは必要ない」と言われてから10年間一度も弾いていなかった。
ハンブリッジ伯爵
声 - 玉野井直樹
若くして国務大臣に就任した政治家。家柄がよく頭脳明晰で、強攻で優れた政策の数々を創案した。魔法に関しては否定的で、魔女を毛嫌いしている。
フランク
声 - 興津和幸
アンドリューの親友。アンドリューとは対照的に、陽気な性格で魔法に強い関心を持つ。パーティの蜂の一件からロッテに好意を寄せる。
ホルブルック氏
声 - 多田野曜平
アッコ達の魔法で蘇ってしまったアンデッド。骸骨姿で生前の服を着ている。生前の記憶が欠けていて自分が何者か思い出せずにいたが、恨んでいた相手がいた事は覚えていて、復讐のためにブライトンベリーを走り回る。恨んでいた相手はある赤子(ホルブルック校長)を不幸にした男だと気付いたが、恨んでいる相手が自分自身だと思い出す。
正体はルーナノヴァ魔法学校の校長ホルブルックの父。
ブラックウェル
声 - 小村哲生
魔法道具屋の店員
声 - 松島昭浩
「Last Wednesday Society」の店員。脱力した雰囲気だが魔道具に関する知識は完璧。
ボブ、マイケル、ジョン
声 - 森田了介(ボブ)、新田杏樹(マイケル)、岩端卓也(ジョン)
パーティーでフランクと一緒にいた、恐らく友人。
ハンブリッジ家の執事
声 - 池田ヒトシ
ウッドワード
声 - 堀江美都子
伝説のナインウィッチ(ナインオールドウイッチ)で、ただ1人存命している伝説の魔女。アーシュラが「先生」と呼ぶ。ブルームーンアビスで太古の亡霊の姿をして「未来のために必要のない過去を捨てろ」とアッコを試した。究極魔法の封印を解く必要があるようで、アーシュラに7つの言の葉を集めるように指示している。

用語[編集]

魔女
魔女の歴史は紀元前2500年以前に遡る。魔女はもともと職能であり、魔法自体は後天的に習得する技術。「魔女」という種族がいるわけではないが魔法の習得には素質が必要で、いくら訓練しても身につかない者もいる。
魔法の悪用は厳しく禁じられていて、違反者には残酷な制裁が行われていたらしい。
現在は科学技術の発達により、魔法は実用的な技術とはみなされず伝統芸能に近くなっている。
ルーナノヴァ魔法学校
創立は5世紀で、約1600年の歴史を持つ魔法学校。世襲によって継承されていて、家系が重視されていたが現在は後継者不足により一般からの入学者も受け入れている。現代では魔法の使用は国家資格が必要とされていて、ルーナノヴァではその資格を取得するための様々な専門科目がある。
魔女家系の生徒には単に魔法界のしきたりやたしなみとして魔法を習うなど、目的意識が希薄な者が多い。
6世紀にナインオールドウィッチによって創立された時代は魔法の全盛期で、ルーナノヴァは栄光に溢れていた。
シャリオカード
シャイニィシャリオが全盛期だった頃のトレーディングカード。アッコはレアカードを手に入れているがプレミアムカードの一枚だけどうしても手に入らず、コンプリート出来なかったことを未だに悔やんでいる。
アルコル
シャイニィシャリオの使い魔の白いカラス。現在はアーシュラの自室の止まり木にいて、魔法界の異変を知らせるなどの能力がある。
アッコたちがアルクトゥルスの森に迷い込んだことを感じ取ってアーシュラに伝えた。
アルコルの人形
シャリオの全盛期時代に売られていたアルコルの日本製のぬいぐるみで、裏返すと帽子になるらしい。スーシィの傀儡魔法により一時的に動くようになった。シャリオグッズの中でアッコのお気に入りの一つ。
アルクトゥルスの森
魔法樹に守られた神聖な古い森で、全体的に不気味な雰囲気を漂わせている。生態が判明していない様々な魔獣が生息していて、立ち入りが禁止されている。魔女ですら行き方が分からない場所とされているが、アーシュラはレイラインから偶然迷い込んだアッコ達を助けるためにこの森へすぐさま向かうことができた。
マンドレイク
アルクトゥルスの森に生息する人喰い魔法植物で、別名マンドラゴラ。昼行性で、アッコ達に襲い掛かったのは「ムラサキマンドレイク」。
コカトリス
アルクトゥルスの森に生息する巨大な鶏の魔獣。口から炎を吐き、吹きかかったものを石にする息を持つ。羽には猛毒があり「猛毒コレクターの間でも珍しい超レアな毒」にできるが入手は極めて困難。スーシィはアッコとロッテを利用して羽の入手に成功する。
ゴブリン用務員
ルーナノヴァの用務員の一種族で、校内の掃除や食事の配膳などを担当する。ルーナノヴァには様々な種類の用務員が学内で働いている。
ルーナ文字
フィネランの魔法語学の初授業で使われた、太古の魔女たちが使用していた文字体系。フィネラン曰く生徒で解読できたのはダイアナが初めて。
ジェニファー記念樹
大魔女ジェニファーの意思を受け継ぐと言われるナインオールドウィッチが生命を与えたと言われる大木。螺旋状の幹、女性の顔の浮き出た木目が特徴的。ルーナノヴァの植物園の中央で管理されている。
パピリオディア
120年に1度孵化すし、黄金に光り輝く蝶々。5大陸を渡り、見た人の胸に希望をともすと言われている。地中でジェニファー記念樹の根にサナギとして寄生する形で養分を蓄えていた。ホルブルックらはジェニファー記念樹が弱まった原因が分からず、ダイアナが記念樹を魔法で活性化させたため、同時にパピリオディアの成長も早まる事となった。
魔導石
「新月の塔」の最上階にある魔力を帯びた大きな石。希薄になり、衰えた魔力を集めたことでルーナノヴァでの魔法の使用を可能としている。効果範囲はルーナノヴァのみと限定されている。魔導石の効果範囲外では、小さな魔晶石に魔力を溜めることでバッテリーのように魔力を使用して魔法を使う事が出来るが、出力も低いため連続使用や大きな魔法は使う事は出来ない。
ルーナノヴァ杯ホウキリレー
3人1組でバトンを繋ぐ、ルーナノヴァに長く続く伝統のレースで、アッコ達が参加したのは第1333回。ルーナノヴァには歴代の選手たちの写真が飾られている表彰棚がある。過去にシャリオも優勝していて、アッコはシャリオと同じ場所に写真を飾って欲しいという思いで出場を決意する。また、1333回の優勝賞品はルーキッチから贈られる事になっていたためスーシィは積極的にレースに臨んだ。
魔道具カフェ
店名は「Last Wednesday Society」で、ブライトンベリーにある。「カエルの足になるジュース」や「カメレオンの舌になるキャンディ」など魔法のアイテムを販売していて、杖やホウキの修理なども行う。一般人でも入店は可能で店内に「カフェ」があるが数人が座れるだけの小さなカウンター。
流星丸
大西洋を横断したと言われる伝説のホウキ。ホウキ自体に魔法が込められていて魔導石の力が無くても飛ぶことができるが、意思があるかのように自分勝手に動くためその扱いは至難の業。「ジェット機を超すほどのスピードが出る」など、多くの逸話がある。魔道具カフェで、棺桶に鎖で縛られ封印されていたが、ルーナノヴァ杯ホウキリレーの際アマンダに盗み出され解放されると、アマンダを振り落して飛び去ってしまう。その後はアッコに飛び乗られるも振り落すが、再び飛び乗ってきたアッコの執念に負けレースに協力する。レースの終盤で自身に付いている留め具を外されると穂が翼の如く形になり、世界中を飛び回って新聞などで目撃情報が寄せられるようになった。
タルト
アッコ達が盗み食いしたタルト。バドコック曰く、タルト1つでパイ3個分の値段。
水晶玉
魔力で動くSNSのような機能を持った魔道具。フクロウのアイコンを押すとメッセージを送受信できる。ロッテはバドコックとファンメールのやり取りをしているが、お互い相手の正体は知らない。
ナイトフォール
120年続く超大型歴史巨編少女小説で、全世界図書小説大賞120年連続入賞、総発行部数56億8千万部を誇る。365巻目の最新刊の発売と同時にイベントも開催された。「結婚を目前に控えた高校の科学教師ベルが過去にタイムスリップしてエドガーという美青年に出会うが彼はヴァンパイアで、ベルは歴史を揺るがす大騒動に巻き込まれていく…」といった内容の青春ファンタジースリルロマンスアドベンチャー。
ラスタバン遺跡
ドラゴンの住む古代遺跡。地上からは残骸の様な岩しか確認できないが、地下に通路や部屋がある。凶暴なドラゴンがいることで有名だったが100年ほど姿が確認されることはきわめて少なかった。現在では科学によるセキュリティシステムが張り巡らされている。ネット環境も整っていて、ファフニールはここで株の投資を行っている。
ドラゴン
スーシィの話では昔のドラゴンは魔力の補充のために魔女をすり下ろして血を啜り、肉を食べていたという。ファフニールは「誰が魔女なんぞ食べるか!」と言い放った。
古代ドラゴン語
ルーナノヴァの教師の誰一人として読む事のできなかった古の言語。ドラゴンの足跡の組み合わせで文字を成していて、「筆記用小ドラゴン」が文字を書くことができる。ダイアナは12歳の頃、完璧に習得している。
変身魔法
呪文は「メタモールフィーフォシエス」。相手の姿を変えるものと自分の姿を変えるものがある。
授業ではラットに変身魔法をかけており、ロッテはカピパラに、スーシィはコウモリに、ダイアナは白馬に、アッコは自分の耳をロバの耳に変えた。
ポラリスの泉
ルーナノヴァ北校舎の果てにあり、北斗七星のアーチをくぐった先にあると言う。シャリオカードには「光差す道を示す魔法の泉。輝きを秘めた魔女に、おおいなる星々の魔力を与える」と書かれている。
「大いなる星々の魔力」にまだふさわしくない未熟な者が訪れると、泉は目の前から消えてしまう。
アルカス
ポラリスの番人である巨大な白熊。幼い時に落雷で怪我をしていたところをシャリオに手当てされた。今でもシャリオに懐いているらしい。
ナインオールドウィッチ
6世紀にルーナノヴァを創立した9人の魔女。大魔女ジェニファーの意思を受け継ぐと言われていて、ジェニファー記念樹に生命を与えた。
魔法法律学
担当はルーキッチ。法律違反者が受ける拷問や厳しい罰の数々を嬉しそうに説明した。魔法で詐欺を働いたものは舌に焼き鏝を押され、魔法で人を殺めた者はネズミの鋭い歯で食い殺され、魔法で死者を蘇らせたものはまずその者に死ぬほど恐ろしいことを想像させ、その100倍も痛く恐ろしい仕打ちがされる。
半魚人アプカルル
かなり人気の映画。コンスタンツェが作った映写機で上映会が開かれた。続編に「アプカルルの逆襲」がある。
魔法浮遊術
担当はフィネラン。物を自在に操るためには強い集中力が必要とされていて、ダイアナは魔法浮遊術でコーヒーをカップに注ぎ角砂糖を2つ入れスプーンで混ぜフィネランの教卓へ運ぶ芸当を見せた。アッコはテーブルに置かれたtィーポット、カップ、3つのパンケーキを全てフィネランに吹っ飛ばした。
魔法言語学
使い魔の動物とのコミュニケーションに用いられる。作中ではカラスの鳴き声を翻訳する試験がされた。カラスの他に使われやすい使い魔はフクロウ
白魔法学
壊れた物を直す実技試験が行われた。精霊を呼び出して直してもらう方法と、修復魔法を使う方法があり、ダイアナとロッテのみがA+の判定を取った。
魔道具取扱免許
魔法同様、魔道具の取り扱いには国家資格が必要となっている。
魔法新聞
卒業生の記事が載っている。
魔法食品学
担当教師はバドコック。ヤスミンカは味覚魔法でブドウの甘みを増し、アッコはリンゴを毒リンゴにした。
基礎錬金術
鉄塊を変形させる試験が行われた。コンスタンツェは複雑なロボットに変形させ担当教師に素晴らしいと評価されたが「もっと価値のあるものを作るように」と言われてしまう。
魔法天文学
担当はアーシュラ。魔法でホロスコープを作成し未来を見る試験が行われた。ダイアナはルーナノヴァとアッコの未来を予見した。
魔法哲学
担当はパイシーズ。金魚であるパイシーズが話す魚類語を理解できなければ履修が厳しい。授業の際に試験内容は「利他的行動における魔女の存在論とその他生物の互恵的利他主義」と話した。
アッコは排水溝に流されたパイシーズを探しに広大な湖に向かい、試験に間に合わないかもしれない状況の中で密猟者の罠にかけられた魚の家族を探し助け出した。この体験が偶然にも試験内容と合致していたため、パイシーズはアッコにA評価を与えた。
魚TOEIC(Test Of Expertise in Ideal Communication)
魚類と意思疎通をするためのの習熟度を図る試験。魔法哲学の授業でアッコの隣にいた生徒は960点を取ったと話した。
魔法歴史学
フィネランが担当。授業内容は今のところ不明。
眠れる森の魔女の病
魔女特有の病。長い時間眠ったまま目を覚まさなくなる病で、生け贄が病にかかった魔女の精神世界(夢の中)に入り、眠っている魔女を起こすことで治ると言われている。
魔女の医学
魔法界で一般的な魔医学本。怪我や病気に役立つ薬草や生け贄の生息地、魔女が罹る特有の病気などあらゆる情報が載っている。ルーナノヴァでは一室に一冊配布されている。
ルーナノヴァの外出ルール
(1) ルーナノヴァの生徒として誇りを持つこと。
(2) 魔法を使わないこと。
フィネランは(1)を、アッコに名指しで話した。
アミュレット
「戻ってきたい」という気持ちが起こるよう帰るべき場所に置いておくお守り。ロッテはナイトフォール。スーシィはキノコ。アッコはポケットに入っていた土の様なものを入れようとしたが、ホルブルック校長にアミュレットの意味を教えられると渋々シャリオカードを置いた。
ハカバテングダケ
死者の魂を呼び寄せるための降霊術に必要なキノコで墓場にしか生えない。アッコが破壊してしまったお墓を元に戻すために隠し持っていた修復魔法の薬と、スーシィが持っていたハカバテングダケが両方落ちて、土の下のホルブルック氏を蘇らせてしまった。
魔法黄金期
200年ほど昔、魔女狩りから産業革命の間にあったと言われる時代。機械が無い世界、人々が多くの事を魔法に頼って暮らしていた。アッコはこれを「素敵な時代」だと話したがスーシィは「結局魔法使いが働く」と嫌がった。ホルブルック校長の実家はこの時代にブライトンベリーで魔道具屋を営んでいた。
恋のホレホレ蜂
スーシィが毒蜂を注文して手違いで届いてしまったもの。刺された者は最初に見た人に恋をするという魔法を持っていて、蜂を潰すと元に戻る。刺されて最初に鏡で自分を見ると、自分が好きになるわけではなく「鏡の中の相手」に恋をすることになる。
シンデレラセット
魔法の杖、おもちゃのかぼちゃが入った箱。200年前に販売された商品らしく、「白雪姫セット」と共に未だに売れ残っていた。杖を振って呪文を唱えると、そのおとぎ話のキャラクターやドレス姿になれる。魔法の効力は2時間と短い。
売れ残りだったためか箱もボロボロで半額だった。
熊ん蜂の飛行
ロシアのリムスキー=コルサコフが作曲した曲で、熊ん蜂の羽音のような曲調で知られる。
アンドリューが皆の興味をアッコから逸らせるためにピアノで弾いた。この曲でいう「熊ん蜂」はスズメバチではなく、大型のミツバチ科の「マルハナバチ」の事。
ブルームーン
月に2回満月がある時の二回目の満月で、数年に一度しかないとされる。ブルームーンだけに現れる太古の亡霊がいると言われていて、現在・過去・未来と、あらゆる質問に答えてくれる。
究極魔法
ナインオールドウィッチがアルクトゥルスに封印したとされる魔女の奥義で、世界を変える力を持つ。封印を解くためには「7つの星を持つ杖」と「7つの言の葉」が必要とされている。

スタッフ[編集]

映画第1作 映画第2作
原案・監督 吉成曜
脚本 大塚雅彦 島田満
キャラクターデザイン・作画監督
吉成曜
美術監督 金子雄司
色彩設計 垣田由紀子
撮影監督 山田豊徳 土田栄司
編集 坪根健太郎
音響監督 渡辺淳
音楽 大島ミチル
プロデューサー 堤尚子(映画第2作ではアニメーションP)
大塚雅彦、桶田大介、宇佐義大
アニメーション制作 TRIGGER
製作 グッドスマイルカンパニー

主題歌[編集]

映画第2作
主題歌「Magic Parade」
作詞・作曲・編曲 - MANYO / 歌 - 大原ゆい子
挿入歌「ふたつの夜」
作詞 - 島田満 / 作曲 - 大島ミチル / 歌 - ロッテ(折笠富美子

放送局[編集]

映画
放送日 放送時間 放送局 放送地域 備考
映画第1作
2013年4月2日 2:15 - 2:45 毎日放送 近畿広域圏
2013年4月26日 19:00 - 19:30 アニマックス 日本全域
映画第2作
2017年1月1日 20:00 - 21:00 TOKYO MX 東京都
2017年1月2日 0:00 - 1:00 BS11 日本全域 BS放送

DVD・Blu-ray[編集]

商品名 Blu-ray「アニメミライ2013」
品番 - ANTX-33002 / 発売元 - アニプレックス
2013年3月30日・31日の『Anime Contents Expo 2013』で1,000部販売。
商品名 Blu-ray「リトル ウィッチ アカデミア」ブルーレイ
品番 - TRG-10001 / 発売元 - Trigger
2013年8月から「TRIGGERオンラインショップ」で数量限定販売している。
商品名 Blu-ray「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」 Blu-ray 豪華版
品番 - TBR25441D / 発売元 - 東宝
2016年1月20日発売、「リトルウィッチアカデミア」、「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」、メイキング映像、特製オリジナルサウンドトラックCD、キャラクター設定、ラフ集、美術、原画などが満載のアートブック(100ページ)
商品名 DVD「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」 DVD 通常版
品番 - TDV25442D / 発売元 - 東宝
2016年1月20日発売、「リトルウィッチアカデミア」、「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」、メイキング映像

テレビアニメ[編集]

2017年1月からTOKYO MX関西テレビBS11にて放送中。また、世界最大級のオンラインストリーミングサービスであるNetflixでも配信される[20]

これまでのアニメミライ版や劇場版の続編という位置付けではなく、改めて主人公たちが魔法学校に入学した最初から描かれる[2]

監督の吉成はテレビシリーズについて、「前作ではお話に必要な部分だけを描いて"ここがどんな世界なのか"を説明していなかったので、最初から整理したほうが入りやすいだろうと考えた。間口を広く、お客さんを選ばないようなアニメにしたいと思っています。」と述べている[2]

東宝プロデューサーの古澤佳寛は自身のTwitterで第2話の関西テレビでの視聴率が2.9%に達した事を報告した上で[21]、「オリジナルアニメを朝や夕方に放送するのは更に難しくなっていると実感する」「送り出す側が視聴しやすい時間帯を提供する事を諦めてはいけない」「多くの方に見てもらえている実感があるだけに今後に課題を残している」[22]と語っている。

スタッフ(テレビ)[編集]

  • 原作 - TRIGGER / 吉成曜
  • 監督・キャラクター原案 - 吉成曜
  • シリーズ構成 - 島田満
  • メインキャラクター - 半田修平
  • メインアニメーター - 堀剛史
  • デザインワークス - 芳垣祐介
  • 美術監督 - 野村正信
  • 美術設定 - 三宮昌太、天田俊貴
  • 色彩設計 - 垣田由紀子
  • 撮影監督 - 奥村大輔、萬直樹
  • 編集 - 坪根健太郎
  • 音響監督 - 渡辺淳
  • 音楽 - 大島ミチル
  • 音楽制作 - 東宝
  • 音楽プロデューサー - 三上政高
  • プロデューサー - 古澤佳寛、宇佐義大、鈴木公尚
  • アニメーションプロデューサー - 堤尚子
  • アニメーション制作 - TRIGGER
  • 製作 - 「リトルウィッチアカデミア」製作委員会

主題歌(テレビ)[編集]

オープニングテーマ
「Shiny Ray」(第1話 - )
作詞・作曲 - uz / 編曲 - 吉田穣 / 歌 - YURiKA
「MIND CONDUCTOR」[23]
歌 - YURiKA
エンディングテーマ
「星を辿れば」(第2話 - )
作詞・作曲・歌 - 大原ゆい子 / 編曲 - manzo
第1話では未使用。
「透明な翼」[23]
歌 - 大原ゆい子 / 編曲 - 鈴木Daichi秀行[24]

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
第1話 新たなるはじまり 島田満 吉成曜 宮島善博 半田修平
第2話 パピリオディア 吉成曜
中園真登[25]
中園真登 金子雄人、斉藤健吾
第3話 Don't stop me now うえのきみこ 摩砂雪 篠原啓輔 五十嵐海、斉藤健吾
第4話 ナイトフォール 樋口七海 桜井弘明 下平佑一 竹田直樹
第5話 ルーナノヴァと白い龍 佐藤裕
大塚雅彦
福田道生 有冨興二 和田佳純、八木元喜
鳥山冬美
第6話 ポラリスの泉 島田満 上荻雪羽 宮島善博 田村瑛美
第7話 オレンジサブマリナー うえのきみこ 雨宮哲 佐竹秀行 岩崎将大
第8話 眠れる夢のスーシィ 今石洋之 中園真登 坂本勝、長谷川哲也
第9話 ブライトンベリーアンデッド紀行 樋口七海 大地丙太郎 関大 菊池政芳、藤田真弓
金璐浩、Kim Yongsik
第10話 蜂騒ぎ 島田満 小林寛 橘さおり 花井柚都子、阪本麻衣
なつのはむと
第11話 ブルームーン 大嶋博之 下平祐一 和田佳純、中村真由美
五十嵐海
第12話 What you will 益山亮司 宮島善博 田村瑛美、杉本ミッシェル

放送局(テレビ)[編集]

日本国内 テレビ / テレビ 放送期間および放送時間[26]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域[27] 備考
2017年1月9日 - 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) TOKYO MX 東京都
月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
月曜 1:55 - 2:25(日曜深夜) 関西テレビ 近畿広域圏
日本国内 インターネット放送 / 放送期間および放送時間
配信期間 配信時間 配信サイト
2017年1月9日 - 月曜 更新 Netflix

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD初回版 DVD初回版
1 2017年4月19日予定 第1話 - 第3話 TBR-27086D TDV-27095D
2 2017年5月17日予定 第4話 - 第6話 TBR-27087D TDV-27096D
3 2017年6月21日予定 第7話 - 第9話 TBR-27088D TDV-27097D
4 2017年7月19日予定 第10話 - 第12話 TBR-27089D TDV-27098D
5 2017年8月9日予定 第13話 - 第15話 TBR-27090D TDV-27099D
6 2017年9月13日予定 第16話 - 第18話 TBR-27091D TDV-27100D
7 2017年10月18日予定 第19話 - 第21話 TBR-27092D TDV-27101D
8 2017年11月15日予定 第22話 - 第23話 TBR-27093D TDV-27102D
9 2017年12月13日予定 第24話 - 第25話 TBR-27094D TDV-27103D

漫画[編集]

リトルウィッチアカデミア
てりてりおによるコミカライズ。『ウルトラジャンプ』(集英社)で、2015年9月号(8月19日発売)から12月号まで連載された[28]
2016年1月19日に単行本が発売された。
リトルウィッチアカデミア 月夜の王冠
藤原ゆかによる映画原案のコミカライズ。少女漫画誌の『りぼん』(集英社)で、2015年10月号(9月3日発売)から2016年2月号まで連載された[29]
2016年2月25日に単行本が発売された。
リトルウィッチアカデミア
左藤圭右によるテレビアニメ版のコミカライズ。2016年12月26日発売の月刊少年エース2017年2月号(KADOKAWA)にてスタートした[30]

タイアップ・イベント[編集]

『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~
2014年2月22日(土)から2月27日(木)まで、『アニメミライ2014』の特別企画としてアーツ千代田3331にて開催。『リトルウィッチアカデミア』を題材にアニメ作成の手法や、アニメを作る過程の動画など、静止画像、立体物、動画といったアニメの基本とも言うべき「静から動へ」の説明が展示された[31]
『リトルウィッチアカデミア』の世界 アニメ発メディアミックスの新潮流
2015年8月28日(金)から9月19日(土)まで、明治大学博物館特別展示室にて開催。『リトルウィッチアカデミア』原画展示やメイキング映像公開の他、月刊「ウルトラジャンプ」や月刊「りぼん」で連載の始まるマンガ版の関連展示などが行われた[32]
『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』劇場公開記念 企画展
2015年9月23日(水祝)から10月7日(水)まで、劇場公開を記念しぱりゅこ(渋谷 PARCO PART1 4F)にて企画展が開催された。「ハトラ(hatra)[33]が監修した主人公の制服をモチーフにしたパーカーが揃うほか、作品の原画やグッズ等が販売された[34]
『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』×ヴィレッジヴァンガード 連動キャンペーン
2015年9月23日(水祝)から10月4日(日)まで、ヴィレッジヴァンガードとの連動キャンペーンが、「ヴィレッジヴァンガードfreaks渋谷パルコ店」(渋谷PARCO PART1 6F)で開催された。店舗でのグッズ展開、店舗前に特別展示スペースが設けられた。「ヴィレッジヴァンガード」対象店舗13店にて、映画半券キャンペーンも実施された。キャンペーン期間中、映画の半券を持って対象店舗に行くと、先着でオリジナルポストカードがプレゼントされた[35]
テレビアニメ「リトルウィッチアカデミア」先行上映会
2016年12月11日(日)、2017年1月から放送開始のTVアニメ「リトルウィッチアカデミア」の1話~3話まで先行上映会が、東京シネマメディアージュと大阪TOHOシネマズ梅田にて開催された[36]

脚注[編集]

  1. ^ Blu-ray&DVD”. 映画『リトルウィッチアカデミア』公式サイト. 2017年1月14日閲覧。
  2. ^ a b c “TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」吉成曜監督インタビュー TRIGGERはこういうアニメもできるんだと見せたかった”. アニメ!アニメ!. (2016年12月26日). http://animeanime.jp/article/2016/12/26/31933.html 2016年12月27日閲覧。 
  3. ^ 「日本のアニメは面白い!」、渾身の4作品が公開された「アニメミライ2013」完成披露試写会GIGAZINE 2013年1月21日
  4. ^ 『アニメスタイル』 2013年3月号 特集 吉成曜より
  5. ^ 声優の潘めぐみが人生“初”のコスプレ姿を披露/「アニメミライ2013」舞台挨拶財経新聞 2013年3月3日
  6. ^ アニメミライ2013で公開された短編アニメ『リトル ウィッチ アカデミア』がYouTubeで全編公開!Kotaku JAPAN 2013年4月22日
  7. ^ ネット公開された日本の魔法少女アニメが海外で大絶賛! 「続編を作ってくれ!」「この世に神は存在した」ロケットニュース 2013年4月22日
  8. ^ トリガー制作「リトル ウィッチ アカデミア」 英語版リリースへ LAでファンイベントも開催アニメ!アニメ! 2013年6月29日
  9. ^ アニメエキスポにて続編制作発表!「リトルウィッチアカデミア」上映会でファン喝采アニメ!アニメ! 2013年7月8日
  10. ^ “ファンの期待に応えるための「Kickstarter」という選択 『リトルウィッチアカデミア2』のスタジオトリガー ロングインタビュー[2/3]”. ITmedia. (2013年8月13日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1308/13/news024.html 2013年8月13日閲覧。 
  11. ^ “アニメ「リトルウィッチアカデミア」、続編制作の資金調達に成功! 予定額の4倍超となる約6千万円を1ヶ月間で”. アキバ総研. (2013年8月9日). http://akiba-souken.com/article/anime/17242/ 2013年9月6日閲覧。 
  12. ^ 「キルラキル」クリエイター集団の新作アニメが10月劇場公開
  13. ^ 「キルラキル」スタッフが贈る魔女っ子アニメ続編、米アニメエキスポへ
  14. ^ アニメ映画「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」、前作との同時上映が決定! 公開記念特番の放送も、2015年9月26日閲覧。
  15. ^ アニメ映画「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」、前作との同時上映が決定! 公開記念特番の放送も、2015年9月26日閲覧。
  16. ^ 『リトルウィッチアカデミア』TVアニメ制作へ TRIGGERの魔女アニメ ORICON NEWS 2016年6月24日23時30分付記事。
  17. ^ a b c 第二回取材*若手アニメーターインタビュー・半田修平さん2012年11月10日
  18. ^ a b 第八回取材*予告第三弾公開*キャラデザ追加発表2013年1月17日
  19. ^ STAFF&CAST”. TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』公式サイト. 2017年1月23日閲覧。
  20. ^ 「リトルウィッチアカデミア」Netflixで配信決定 1月9日より毎週月曜”. アニメ!アニメ!. 2016年12月30日閲覧。
  21. ^ [1]
  22. ^ [2]
  23. ^ a b Staff/cast”. TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』公式サイト. 2017年3月25日閲覧。
  24. ^ ohara_yuikoの2017年3月24日のツイート- Twitter
  25. ^ 絵コンテ協力
  26. ^ On air -TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』公式サイト” (2016年12月11日). 2016年12月11日閲覧。
  27. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  28. ^ 映画公開記念!「ウルトラジャンプ」にてコミカライズ「リトルウィッチアカデミア」集中連載スタート!、2015年9月19日閲覧。
  29. ^ 映画公開記念!「りぼん」にて「リトルウィッチアカデミア 月夜の王冠」連載スタート!、2015年9月19日閲覧。
  30. ^ 「リトルウィッチアカデミア」コミカライズが、エースで連載スタート、2016年12月26日閲覧。
  31. ^ アーツ千代田3331で「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」展開催中! 2月27日までだぞ!急げ!!、2015年9月19日閲覧。
  32. ^ 映画公開記念!『リトルウィッチアカデミア』の世界:アニメ発メディアミックスの新潮流 開催決定!!、2015年9月19日閲覧。
  33. ^ ハトラ、ユニセックスウェアレーベル、2015年9月19日閲覧。
  34. ^ 【動画】ハトラがグッズのレプリカ監修、アニメ映画「リトルウィッチアカデミア」の企画展開催、2015年9月19日閲覧。
  35. ^ 劇場アニメ『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』:映画公開記念!「渋谷PARCO」にて続々コラボ決定!、2015年9月19日閲覧。
  36. ^ 東京/大阪にて「リトルウィッチアカデミア」先行上映会開催!チケット先行販売は11/21まであにぶ,2016年11月23日閲覧。

外部リンク[編集]