ダーリン・イン・ザ・フランキス

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ダーリン・イン・ザ・フランキス
ジャンル ロボット[1]群像劇[2]
アニメ
原作 Code:000
監督 錦織敦史
シリーズ構成 錦織敦史、林直孝
キャラクターデザイン 田中将賀
メカニックデザイン コヤマシゲト
音楽 橘麻美
アニメーション制作 TRIGGER × A-1 Pictures
製作 アニプレックスABCアニメーション
ルーセントピクチャーズ、TOKYO MX
BS11メ〜テレムービック
ローソン、A-1 Pictures
放送局 TOKYO MX、BS11、ABC、メ〜テレほか
放送期間 2018年1月 -
漫画
作者 矢吹健太朗
出版社 集英社
掲載サイト 少年ジャンプ+
発表期間 2018年1月14日 -
漫画:だーりん・いん・ざ・ふらんきす!
作者 mato
出版社 集英社
掲載サイト 少年ジャンプ+
発表期間 2018年1月14日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメ漫画

ダーリン・イン・ザ・フランキス』(DARLING in the FRANXX) は、2018年1月よりTOKYO MXBS11ABCメ〜テレほかにて放送中の日本テレビアニメ作品。

TRIGGERA-1 Picturesの共同制作によるオリジナルアニメとして制作される[3]。公式略称は『ダリフラ』。

概要[編集]

2017年7月5日、TRIGGERとA-1 Picturesの共同制作オリジナルアニメーション企画として、『天元突破グレンラガン』第1話(再放送)のCM内で発表された。TRIGGERにとっては、初のロボットアニメ作品となる[1]。スタッフには錦織敦史を筆頭に、『トップをねらえ2!』や『天元突破グレンラガン』に携わったスタッフが名を連ねている[4]。なお、シリーズ構成にはMAGES.林直孝が関与しているが、MAGES.自体は本作品の製作に参加していない(過去に林が関わったアニメは全て参加している)。

あらすじ[編集]

高いエネルギー効率をもつ「マグマ燃料」の採掘によって地殻変動や環境破壊が進んだ世界。荒廃した地上で生き抜くために人類が作り上げた巨大移動要塞都市には、名前のないコドモたちが叫竜と呼ばれる巨大生命体を倒すことだけを教え込まれていた。第13都市部隊のコドモであるヒロは、叫竜の血を引く少女ゼロツーとの出会いを機に彼女のパートナーとなり、命を懸けた戦いに身を投じることとなる。

作中設定・用語[編集]

コドモ
ガーデンと呼ばれる育成所でフランクスの操縦者「パラサイト」として養育された10代の子供たち。戦闘に関すること以外の情報は与えられていない。全員が共通してコード番号またはそれに由来する通称で呼ばれる[5]
フランクス
本作に登場する人型機動兵器。「フランクス」を参照。
地上移動要塞都市(プランテーション)
進化した人類が作り上げた巨大なドームで覆われており、荒廃した地上を移動することができる[6]
第13プランテーション「セラスス」
本作の主な舞台となる要塞都市。
ミストルティン
プランテーション上部に設けられたコドモたちの居住施設。名前は宿り木という意味の単語に由来する。別名「鳥カゴ」[6]
叫竜(きょりゅう)
コドモたちが戦う巨大生命体[7]
APE
人類を統治する天才科学者たちの機関。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

ヒロ
- 上村祐翔
本作の主人公。本名「Code:016」。誕生日は10月15日[8]。身長168cm[9]。体重58kg[10]。血液型はAB型Rh-[11]。コードはFP40-T3NL-016[12]。幼いころはコドモたちの中心人物で神童と評されていた。物語開始以前にフランクスを扱う能力を失い、パイロットとして存在価値を見出せない日々を送っていたが、ゼロツーのダーリン(パートナー)としてストレリチアに搭乗することとなる[13]
キャラクターデザインは、真面目な巻き込まれ型主人公が意識されている[7]
ゼロツー
声 - 戸松遥
本作のヒロイン。本名「Code:002」。APE直属特殊親衛部隊に所属するエリートパイロット。『パートナー殺し』の異名をもつ。一人称は「ボク」。叫竜の血を引いており、頭に生える赤い二本角が特徴[6]
バンカラな態度が似合う飄々とした女の子というキャラクター性でデザインされており、ピンク色の髪や隈取、角などで個性が強められている[7]

パラサイト[編集]

ゴロー
声 - 梅原裕一郎
本名「Code:056」。パイロットとしての実力を備えた好青年。ヒロやイチゴとは昔からの親友[2]
デザインはヒロと対比する形で行われており、スポーツグラス系の眼鏡などを取り入れることで差別化が図られている[14]
イチゴ
声 - 市ノ瀬加那
本名「Code:015」。第13都市部隊のリーダーである少女[2]。幼馴染のヒロを常に気にかけている。
キャラクターデザインの田中によると、アシンメトリーの髪形など、錦織のこだわりが反映されたデザインのキャラクターとされる[14]
ゾロメ
声 - 田村睦心
本名「Code:666」。物事を熟考せず感情に任せて動くきらいがある少年[15]。オトナへの憧憬が強い。
田中は勝手に動いてくれるキャラクターと評している[14]
ミク
声 - 山下七海
本名「Code:390」。一人称は「ミク」。明朗快活な美少女だが、わがままで負けず嫌いな一面を見せる[15]
デザインは、派手さや華やかさを出す目的でツインテールになっている[14]
フトシ
声 - 後藤ヒロキ
本名「Code:214」。誰とでも仲よく接する少年[15]。楽天家に見えるが、常識的な面も持ち合わせている。
デザイン当初は漫画系の肥満系でデザインされていたが、修正されている[7]
ココロ
声 - 早見沙織
本名「Code:556」。おっとりした男子たちのマドンナ的存在で、思慮深い面をもつ[15]
デザインには母性が打ち出されており、ヘアバンドなどでキャラクター性が強調されている[7]
ミツル
声 - 市川蒼
本名「Code:326」。シニカルな物言いが特徴の少年[7]。ヒロに対抗意識を抱いている。
イクノ
声 - 石上静香
本名「Code:196」。感情をあまり表に出さない少女[7]。趣味は読書。
デザインでは根暗になりすぎないような調整が心がけられている[7]
ナオミ
声 - 小清水亜美
本名「Code:703」。ヒロのパートナーだったが、彼が力を失ったことで落第し、残留が許可されたヒロに別れを告げ育成所に帰ることになる。その途上でプラント船を叫竜によって破壊されるが、救助され生還する。

APE関係者[編集]

ナナ
声 - 井上麻里奈
APE作戦本部のパラサイト管理官。13都市部隊のコドモたちとはガーデンの時から面識がある。
ハチ
声 - 小西克幸
APE作戦本部の都市防衛作戦司令官。コドモたちの管理を務める。
フランクス博士
声 - 堀内賢雄
フランクスの建造に関わる老人。

フランクス[編集]

APEが叫竜に対抗するため開発した人型ロボット兵器。英語表記は「FRANXX」。名称は「鋼鉄の乙女」を意味する。女性のようなフォルムが特徴で、頭部には目や口なども存在する。複座式で、操縦を担う雄式操縦者「ステイメン」と、機体に直接つながる雌式操縦者「ピスティル」が男女一組になって搭乗する。操縦者の制御を離れ暴走する「スタンピード・モード」になる危険性もあり、真の性能を発揮するには操縦者から発せられるポジティブパルスとネガティブパルスが組み合わさる必要がある。

諸元
ストレリチア
STRELIZIA
武装 大型槍×1
搭乗者 ヒロ
ゼロツー
ストレリチア
ヒロとゼロツーの機体。頭部の長い角が特徴。ゼロツーが単独で暴走した際は四足歩行の獣のようなスタンピード・モードとなる。武装は巨大な槍。カラーリングは赤と白系統。


諸元
デルフィニウム
DELPHINIUM
武装 槍×2
搭乗者 ゴロー
イチゴ
ヒロ(第2話)
デルフィニウム
ゴローとイチゴの機体。顔が半分隠れた頭部が特徴。武装は両腕の槍。カラーリングは青と白系統。


諸元
アルジェンティア
ARGENTEA
武装 クロー×2
搭乗者 ゾロメ
ミク
アルジェンティア
ゾロメとミクの機体。ツインテールのような頭部が特徴。武装は両腕のクロー。カラーリングはピンクと白系統。


諸元
ジェニスタ
GENISTA
武装 大型砲×1
搭乗者 フトシ
ココロ
ジェニスタ
フトシとココロの機体。帽子とコートのような姿が特徴。武装は銃剣の付いた大型砲。カラーリングは黒と緑系統。


諸元
クロロフィッツ
CHLOROPHYTUM
搭乗者 ミツル
イクノ
クロロフィッツ
ミツルとイクノの機体。顔のバイザーとクジャクのような優美な姿が特徴。カラーリングは紫と白系統。


スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「KISS OF DEATH(Produced by HYDE)」(第2話 - )[16]
作詞・作曲 - HYDE / 編曲 - HYDE、Carlos K. / 歌 - 中島美嘉
エンディングテーマ「トリカゴ」(第1話 - )
作詞・作曲・編曲 - 杉山勝彦 / 歌 - XX:me[ゼロツー(戸松遥)、イチゴ(市ノ瀬加那)、ミク(山下七海)、ココロ(早見沙織)、イクノ(石上静香)]

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 メカ作画監督 総作画監督
第1話 独りとヒトリ 錦織敦史 赤井俊文錦織敦史 田中将賀 - -
第2話 繋がるということ 林直孝 中村章子 馬場マサル、馬場充子
中村直人
浅賀和行、岩崎将大 田中将賀

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[16]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [17] 備考
2018年1月13日 - 土曜 23:30 - 日曜 0:00 TOKYO MX 東京都 製作参加
とちぎテレビ 栃木県
群馬テレビ 群馬県
BS11 日本全域 製作参加 / BS放送 / 『ANIME+』枠
2018年1月14日 - 日曜 2:29 - 2:59(土曜深夜) 朝日放送 近畿広域圏 アニサタ』枠
日曜 2:39 - 3:10(土曜深夜) メ〜テレ 中京広域圏 製作参加
2018年1月16日 - 火曜 23:30 - 水曜 0:00 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり[18]
2018年1月19日 - 金曜 3:00 - 3:30(木曜深夜) 広島ホームテレビ 広島県
2018年1月20日 - 土曜 2:18 - 2:48(金曜深夜) 山陰放送 鳥取県島根県 監督の出身地(鳥取県)
2018年1月23日 - 火曜 2:45 - 3:15(月曜深夜) びわ湖放送 滋賀県 滋賀県内では実質再放送
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[19]
放送期間 配信時間 放送局 備考
2018年1月16日 - 火曜 12:00 更新
火曜 20:00 - 20:30 AbemaTV リピート配信あり
火曜 23:30 - 水曜 0:00 ニコニコ生放送
2018年1月17日 - 水曜 0:00 更新
未定 時間未定 Hulu

放送の前週には、全局で放送直前特番が放送された[16]

朝日放送 アニサタ
前番組 番組名 次番組
ダーリン・イン・ザ・フランキス
-
TOKYO MXBS11 ANIME+ 土曜 23:30 - 日曜 0:00 枠
アイドルマスター SideM
ダーリン・イン・ザ・フランキス
-
メ〜テレ 日曜 2:39 - 3:10(土曜深夜) 枠
アイドルマスター SideM
ダーリン・イン・ザ・フランキス
-

漫画[編集]

コミカライズ[編集]

矢吹健太朗によるコミカライズ作品が、2018年1月14日より集英社ウェブコミック配信サイト少年ジャンプ+』にて毎週日曜0時より配信中[20]。公開開始から8時間限定で、単行本と同内容の無修正版が配信されている。

4コマ漫画[編集]

だーりん・いん・ざ・ふらんきす!』のタイトルで、2018年1月14日より『少年ジャンプ+』にて毎週日曜、月曜、火曜に配信中。作画はmatoが担当する。

出典[編集]

  1. ^ a b TRIGGER初のロボットアニメ『ダリフラ』 コヤマシゲトによるビジュアルも公開”. KAI-YOU.net (2017年9月7日). 2017年9月17日閲覧。
  2. ^ a b c Newtype11 2017, p. 144.
  3. ^ 『ダリフラ』2018年1月、TOKYO MXほかにて放送決定! ゼロツーのイラストを使用した新CM公開”. アニメイトタイムズ (2017年10月19日). 2017年10月19日閲覧。
  4. ^ トリガー×A-1新作アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」発表! 監督は「グレンラガン」「アイマス」の錦織敦史”. ねとらぼ. 2017年7月6日閲覧。
  5. ^ Newtype12 2017, p. 81.
  6. ^ a b c Newtype12 2017, p. 80.
  7. ^ a b c d e f g h Newtype12 2017, p. 83.
  8. ^ アニメ第2話にてナナが閲覧していた個人データで判明。
  9. ^ アニメ第2話にてナナが閲覧していた個人データで判明。
  10. ^ アニメ第2話にてナナが閲覧していた個人データで判明。
  11. ^ アニメ第2話にてナナが閲覧していた個人データで判明。
  12. ^ アニメ第2話にてナナが閲覧していた個人データで判明。
  13. ^ Newtype11 2017, p. 146.
  14. ^ a b c d Newtype12 2017, p. 82.
  15. ^ a b c d Newtype11 2017, p. 145.
  16. ^ a b c “『ダーリン・イン・ザ・フランキス』の主題歌が決定! 中島美嘉さん×HYDEさんコンビによる新曲「KISS OF DEATH」(Produced by HYDE)」”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2017年12月14日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1513149865 2017年12月14日閲覧。 
  17. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2018年1月7日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2018年1月7日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2018年1月7日閲覧。
  18. ^ ダーリン・イン・ザ・フランキス”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2017年12月14日閲覧。
  19. ^ 配信情報詳細公開!”. TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」公式サイト. 2017年12月15日閲覧。
  20. ^ “『To LOVEる-とらぶる-』シリーズの矢吹健太朗先生がオリジナルTVアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(ダリフラ)のコミカライズを担当!”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2017年12月16日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1513336872 2017年12月16日閲覧。 

参考文献[編集]

外部リンク[編集]