ブリット

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ブリット
Bullitt
監督 ピーター・イェーツ
脚本 アラン・R・トラストマン
ハリー・クライナー
製作 フィリップ・ダントーニ
製作総指揮 ロバート・E・レリア
出演者 スティーブ・マックイーン
ジャクリーン・ビセット
ロバート・ヴォーン
音楽 ラロ・シフリン
撮影 ウィリアム・A・フレイカー
編集 フランク・P・ケラー
配給 ワーナー・ブラザース=セヴン・アーツ
公開 アメリカ合衆国の旗 1968年10月17日
日本の旗 1968年12月28日
上映時間 113分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 550万ドル
配給収入 日本の旗 4億4020万円
(1969年洋画配給収入1位)
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ブリット』(Bullitt)は、1968年アメリカ映画ピーター・イェーツのハリウッド第1回監督作品。

マックイーンが運転する1968年型フォード・マスタングGT390と敵の1968年型ダッジ・チャージャーによる、サンフランシスコの急斜面を利用したカーアクションやクライマックスの空港での追跡劇が描かれる。

ストーリー[編集]

サンフランシスコ市警察本部捜査課のブリット警部補(スティーブ・マックイーン)は、チャルマース上院議員(ロバート・ヴォーン)から裁判の重要証言者の保護を命じられる。その証言者とは、ジョー・ロスというマフィア組員。ロスは組の金を横領し、組のヒットマンから狙われていた。

ブリットは、部下のデルゲッティ部長刑事やスタントン刑事と交代でホテルの一室にてジョー・ロスを保護する。ところが、ロスはスタントン刑事が目を離した隙に部屋のドアを開け、それと同時に部屋に入ってきたヒットマンに射殺されてしまい、スタントン刑事も重傷を負う。

スタントン刑事の証言により、ロスがヒットマンと示し合わせたかのようにドアを開けたことを知ったブリットは、事件の裏になにかがあることを感じ取り、ロスが死んだことを報告せず、デルゲッティ部長刑事と捜査を開始する。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日
()内は追加収録担当
機内上映版
フランク・ブリット スティーブ・マックイーン 内海賢二
落合弘治
宮部昭夫
キャシー ジャクリーン・ビセット 平井道子
岡本麻弥
ウォルター・チャルマース上院議員 ロバート・ヴォーン 矢島正明
(矢島正明)
デルゲッティ部長刑事 ドン・ゴードン 勝部演之
(勝部演之)
サム・ベネット警部 サイモン・オークランド 神田隆
五王四郎
ベイカー警部 ノーマン・フェル 緒方敏也
ワイズバーグ ロバート・デュヴァル 北川国彦
ウィラード医師 ジョーグ・スタンフォード・ブラウン 玄田哲章
(玄田哲章)
エディ ジャスティン・タール
フィル ビル・ヒックマン
その他吹替 - 宮田光緑川稔徳丸完北山年夫寺島幹夫桑原たけし斉藤昌野島昭生若本紀昭平林尚三作間功山岡葉子、三浦潤子、峰あつ子、山崎敦子
演出:小林守夫、翻訳:木原たけし(追録部:平田勝茂)、選曲:重秀彦、効果:遠藤堯雄/桜井俊哉、調整:前田仁信、プロデューサー:植木明、解説:淀川長治、製作:東北新社ブロードメディア・スタジオ
  • 2015年3月7日WOWOWで再放送された際、初回放送時にカットされた部分を追加録音した物が放送された。その際、故人の声優が担当していた箇所は別の声優が代役を務めた。

スタッフ[編集]

  • 監督 - ピーター・イェーツ
  • 製作 - フィリップ・ダントニ/ロバート・E・レリア
  • 原作 - ロバート・L・バイク
  • 脚本 - アラン・R・トラストマン/ハリー・クレイナ
  • 撮影 - ウィリアム・A・フレイカー
  • 音楽 - ラロ・シフリン
  • 編集 - フランク・P・ケラー
  • 提供 - ワーナー・ブラザース=セヴン・アーツ

受賞歴[編集]

エピソード[編集]

  • 現役レーサーのマックイーンと元レーサーのイェーツ監督の作品であり、サンフランシスコのロケでも、ジョン・フォード黒澤明の作品で見られるような手法、すなわちスピード感を出すためカメラの撮影速度を落として映像を速く見せる方法は採用せず、カーチェイスは実際に猛速度で展開された。撮影監督のウィリアム・フレイカーはドライバーの視点で撮影するアイディアを発案し、構造の堅牢なアリフレックスを車内に持ち込んでいる。撮影に使える区間が限られていたため、撮影ははかどらず5週間が費やされた。
  • 2001年には当時最新だった5代目のマスタングを初代風のマスクに変更し、劇用車と同じグリーン(当時は設定が無い色)に塗装した「ブリット仕様車」が限定で登場した。
  • マックイーンは実在の連続殺人事件ゾディアック事件を担当したサンフランシスコ市警のデイヴ・トースキー刑事を役作りの参考にしている。本作で有名なブリットのショルダー・ホルスターは、トースキー刑事が実際に使用していたことから採用されたものである。
  • 伝記作家などがマックイーンとジャクリーン・ビセットに不倫関係があったことを指摘しているが、ビセットはこれを否定している。
  • 本作は撮影用のオープンセットを全く使用せず、全て実際の場所で撮影している。

劇中でマックィーンが使っているマグカップに「寿」の漢字があるとの指摘がある。

脚注[編集]

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  1. ^ 黒井和男『映像の仕掛け人たち』キネマ旬報社、1986年7月、p209

関連項目[編集]

外部リンク[編集]