ドクター・フー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
Doctor Who
ジャンル SFドラマ
放送国 イギリスの旗 イギリス
制作局 英国放送協会
出演者 ドクター
(現在:ピーター・カパルディ
コンパニオン
(現在:マット・ルーカスパール・マッキー
旧シリーズ
放送時間 (25分)
放送期間 1963年11月23日 - 1989年12月6日(26シーズン694回)
出演者 ドクター
ウィリアム・ハートネル
パトリック・トラウトン
ジョン・パートウィー
トム・ベイカー
ピーター・ディヴィソン
コリン・ベイカー
シルベスター・マッコイ
テレビスペシャル
放送時間 (90分)
放送期間 1996年5月12日
出演者 ドクター
ポール・マッギャン
新シリーズ
放送時間 (45分)
放送期間 2005年3月26日 - 現在(10シリーズ回)
出演者 ドクター
クリストファー・エクルストン
デイヴィッド・テナント
マット・スミス
ピーター・カパルディ
ジョディ・ウィッテカー
外部リンク 公式サイト
テンプレートを表示

ドクター・フー』(Doctor Who)は、1963年からイギリスBBCで放映されている世界最長のSFテレビドラマシリーズである。

概要[編集]

基本的なストーリーとして一貫しているのは、主人公のドクターと呼ばれる異星人が地球人の仲間とともに時空を自由に行き来して、旅をする道中で遭遇する、地球や他の惑星で起こる理不尽な外敵侵略、タイムパラドックスを防ぐために奔走するというものである。「ドクター」とは仮の名前で、本名は明かされていない(エピソードによっては、本名は地球語では発音できない、という趣旨の説明がされることもある)。その背景はエピソードを重ねていくうちに徐々に明かされてゆく。

1989年に一度終了したあと、1996年に単発の特別版を経て、2005年に新シリーズがスタートし、現在も放映されている。当初は子供向け番組だったが、シリーズ長期化に伴ってその人気は不動のものとなり、イギリスのポップカルチャーに多大な影響を与えた番組となった。ロン・グレイナー作曲によるオープニングテーマは放送開始のBBC Radiophonic Workshop制作バージョン以来、いくつかの別バージョンを経ながらも、一貫して同じ曲が使われている。

熱狂的ファンのことを「フーヴィアン」と呼ぶ。

あらすじ[編集]

ターディス

ドクターはもともとギャリフレイ(ガリフレイ) (Gallifrey) という惑星に棲むタイムロード (Time Lord) という種族だった。タイムロードは外見は人間と同じだが、心臓を2個持ち、体が重度の損害を受けた場合は少なくとも12回まで別の体に再生 (Regeneration) できる能力を持つ非常に長命な種である。また彼らはターディスTARDIS : Time And Relative Dimension In Space の略)というタイムマシンにより、宇宙のあらゆる場所、時代に行けるほど高度な文明力を持つ。ただし、自分たちの高い技術を他種族に知られることを恐れて基本的には宇宙で起こる事件に関しては不干渉主義を貫いていた。ドクターはそうした官僚主義的な状態に反発して、修理中のターディスを盗み出して出奔し、数々の冒険を重ねていくことになる。

エピソードリスト[編集]

旧シリーズ(1963年 - 1989年)[編集]

番組開始時より1967年まで使用されたタイトルロゴ。

1963年11月23日から放送開始。1989年12月6日の放送をもって26年間続いたシリーズの幕を下ろした。1話25分であるが、1985年のシーズン22のみ1話45分。

登場人物[編集]

ドクター[編集]

初代ドクター
演 - ウィリアム・ハートネル
1963年 - 1966年(エピソード1 - 29、134回)
シーズン1,2,3,4(エピソード1,2)
はじめはドクターの正体が不明のため、孫娘スーザンとともに旅をする謎に包まれた神秘的な老人として描かれている。また、当初はターディスは操縦不能で、行き先は運任せである。
シーズン4序盤の "The Tenth Planet"で寿命が尽き、2代目ドクターに再生する。この主役の交代は、ハートネルの病状の悪化によるものである。
その後シーズン10の"The Three Doctors"において、テレビ画面に映る映像という限られたものではあるが再登場し、2代目、3代目ドクターと共演する。ハートネルの死後に放映された番組20周年記念テレビ映画『The Five Doctors』ではリチャード・ハンドールが演じた。
2代目ドクター
1967年から1969年まで使用されたタイトルロゴ。
演 - パトリック・トラウトン
1966年 - 1969年(エピソード30 - 50、119回)
シーズン4(エピソード3 - ),5,6
シーズン4序盤の "The Tenth Planet" の中で初代ドクターから再生した姿。
シーズン6最終話 "The War Games" のラストで他種族に干渉してはいけないというタイムロードの掟を破った罪で3代目ドクターに再生させられ、ターディスを使用不能にしたうえで20世紀の地球に流される。
その後シーズン10の"The Three Doctors"、1983年のテレビ映画『The Five Doctors』にて再登場。シーズン22の"The Two Doctors"では6代目ドクターと顔を合わせる。
3代目ドクター
3代目ドクター
演 - ジョン・パートウィー
1970年 - 1974年(エピソード51〜74、128回)
シーズン7,8,9,10,11
シーズン6最終話"The War Games"にて2代目ドクターから再生した姿。
シーズン11最終話"Planet of the Spiders"の中で致死量の放射線を浴び、4代目ドクターに再生する。
その後も『The Five Doctors』やチャリティドラマ"Dimensions in Time"で再登場し、歴代ドクターと共演する。
4代目ドクター
4代目ドクター
演 - トム・ベイカー / 日本語版 - 玄田哲章
1974年 - 1981年(エピソード75 - 115、172回)
シーズン 12,13,14,15,16,17,18
シーズン11最終話"Planet of the Spiders"の中で3代目ドクターから再生した姿。
シーズン18最終話 "Logopolis" の中でマスターとの戦闘中アンテナから落下し、5代目ドクターに再生する。
その予測できない行動が最もドクターらしいと評価され、2007年に行われた投票で10代目ドクターにその地位を譲るまでは、歴代ドクターの人気トップだった。
その後も『The Five Doctors』、"Dimensions in Time"で再登場し、歴代ドクターと共演する。番組50周年記念特別番組『The Day of the Doctor』のラストではトム・ベイカーがカメオ出演し、11代目ドクターとの絡みを見せる。
日本では1993年にNHK-BS2でシーズン13が放送された。玄田哲章は同局で放映の21世紀版2シリーズ(後述)でオープニング・ナレーションも担当している。
5代目ドクター
演 - ピーター・デイヴィソン
1981年 - 1984年(エピソード116 - 135、69回)
シーズン19,20,21(エピソード1 - 6)
シーズン18最終話"Logopolis"の中で4代目ドクターから再生した姿。
シーズン21終盤の "The Caves of Androzani" で、致命的な毒物であるスペクトロックスに曝され、6代目ドクターに再生する。
"Dimensions in Time" で歴代ドクターと共演したほか、2007年12月に新シリーズのシーズン3の番外編にあたる『Time crash』に登場し、10代目ドクターと顔をあわせる。
6代目ドクター
演 - コリン・ベイカー
1984年 - 1986年(エピソード136 - 146、31回)
シーズン21(エピソード7),22,23
シーズン21終盤の "The Caves of Androzani" の中で5代目ドクターから再生した姿。
暴力的なエピソードが多く、このころから視聴率も低下してくる。エピソードの制作数も減らされ、打ち切りの危機も見え始める。シーズン23は全エピソードを通してドクターがタイムロードの裁判にかけられるというストーリーである。
外見は40代の金髪の男性で、乱雑な頭髪に赤や黄色のカラフルな上着、派手な色のネクタイや傘、縞模様のズボンという、歴代ドクター中もっとも奇妙ないでたちである(服の色などは変わることが多い)。襟には猫を模したバッジをつけている。派手な服装とは対照的に性格は不安定でエゴが強く、横暴で生意気、怒りっぽく、メランコリックで予測不可能な精神の持ち主として描かれる。しかし、その暴力的な性格はファンには不評であった。
シーズン24の初回"Time and the Rani"でターディスがラニによって撃墜され、その衝撃で7代目ドクターに再生する。
その後は"Dimensions in Time"で再登場する。
7代目ドクター
演 - シルヴェスター・マッコイ
1987年 - 1989年(エピソード147 - 158、42回)
シーズン24,25,26
シーズン24の初回"Time and the Rani"の中で6代目ドクターから再生した姿。
1996年のテレビ映画の中でギャングに狙撃され搬送された病院内で死亡し、8代目ドクターに再生する。

重要キャラクター[編集]

コンパニオン
ドクターは、毎回1人から3人の仲間とともにターディスで旅し、様々な危機に対してともに立ち向かう。その仲間たちはコンパニオンと呼ばれている。若い女性であることが多い。地球人だけでなく、異星人やタイム・ロード (ロマーナ) であることもある。冒険ののち、彼らは様々な事情でターディスを降りることになるが、サラ・ジェーン・スミスのように時をおいてドクターと再び合流することもある。
ダーレク
日本語版 - 屋良有作
惑星スカロのミュータント種族。ダヴロス博士が、カレド族を突然変異させることより創った生命。DNA操作により憎悪以外のあらゆる感情を抹消されている。種の保存だけを考え、ダーレク以外のあらゆる生命を絶滅させようとしている。
戦闘に特化するために強固な金属の甲殻に入っている。機械的に歪んだ声で「抹殺セヨ」と叫びながら、大規模な殺戮を行う。宇宙最大の脅威といわれ恐れられている。
シーズン1の "The Dalek" にて初登場。たちまち人気を博し、番組のヒットの火付け役となった悪役である。その後も幾度となくドクターと対決する。
ダブロス
ダブロス博士
日本語版 - 加藤精三
惑星スカロのカレド族の科学者。自らの種族からダーレクを創造し、彼らの力による宇宙支配を企む。
サイバーマン
惑星モンダスで生まれ、全身をサイボーグ化した種族。もともとは地球人のようなヒューマノイドだったが、機械化が進むにつれその性質は冷たく機械的なものに変化した。
全ての有機的な異星人をサイバーマンにすることを目的としている。金が弱点で、胸に金粉をかけられただけで呼吸器系を壊し死亡する。
マスター
宇宙征服を企むタイム・ロードで、ドクターの宿敵にして影のような存在。
ドクターと同様、本名は不明だが、ドクターが「宇宙を救うために働く者」として「ドクター」と名乗るのに対して、「宇宙を征服する者」として「マスター」と名乗る。人々を催眠やテレパシーによって操り、自らの目的遂行のために利用することが多い。惑星ガリフレイのアカデミー時代、ドクターとは同級生だったらしい。のちのヤナ教授である。
初代マスター(演 - ロジャー・デルガド)はシーズン8にて初登場。その後も再生して姿を変えながらドクターと対決する。

テレビ映画(1996年)[編集]

ユニバーサルTVとBBCワールドワイドと20世紀フォックステレビジョンによって制作された。アメリカSF・ファンタジー・ホラー映画アカデミーによる土星賞(Saturn Award) の1996年度最優秀テレビ映画賞 (BEST SINGLE TELEVISION PRESENTATION) を受賞した。

制作された当初はシリーズ化が計画されていたが、結局それには至らず、番組は以降16年間の空白期間を迎える。

テレビ映画の登場人物[編集]

8代目ドクター
演 - ポール・マッギャン
地球上でギャングの銃撃に巻き込まれ、そのまま死体として病院に運ばれ、霊安室で再生するという、シュールな状況で登場する。
外見は40代で、茶色の肩までの巻き毛に、ビロードのフロックコートに銀のベストという、19世紀の英国紳士のような服装が特徴。性格は情熱的でロマンチストであるが、ダークな面も顔をのぞかせる。番組では宿敵マスターとの対決のほか、史上初めてドクターとコンパニオンの恋愛が描かれる。
テレビシリーズ化を見送られた8代目ドクターだが、オーディオ・ドラマへの出演は数多い。2013年には番組50周年記念特別番組 The Day of the Doctor につながるミニ・エピソードである "The Night of the Doctor" にて久々のテレビ再登場を果たす。

新シリーズ(2005年 - 2009年)[編集]

連続ドラマとしては16年ぶりとなる。製作はBBCウェールズ。ドクターは9代目から10代目。新シリーズでは宇宙を揺るがす大戦争タイムウォーにより、タイムロードが長年の宿敵であったダーレクとの相打ちで絶滅したと判明する。

2005年から放送、1話約45分。13話を1シーズンとして1年間に1シーズンずつ放送し2008年まで続いたが、10代目ドクターが11代目へと交代するにあたりスタッフを一新、全面リニューアルすることとなった。新たな幕開けとなるシーズン5へ向けての充電期間として、2009年は4本のスペシャルのみが放送された。

登場人物[編集]

ドクター[編集]

本シリーズでは、9代目ドクターと10代目ドクターが登場する。

9代目ドクター
演 - クリストファー・エクルストン / 日本語版 - 山路和弘
2005年
シーズン1
900歳で、これが8回目の再生体となる。本人は「(外見そのものは)まあまあだが、耳の形が納得いかない」という。
英語に北部訛りがある。飄々とした人格で、ふざけたような口調で周囲を戸惑わせるが、同胞を失った喪失感を抱え、エピソード中でそれが現れる。
ローズを助けるため自分が身代わりになってタイム・ボルテックスを引き受け、全身の細胞が破壊されたため、10代目の体へと再生する[† 1]
10代目ドクター
10代目ドクター
演 - デイヴィッド・テナント / 日本語版 - 関俊彦
2006年 - 2009年,2013年
シーズン2,3,4
再生後ミスがありしばし昏睡状態に陥るが復活する[† 2]
50万ラドもの放射線を大量に浴びて再生サイクルに入る[注 1]。最後の力を振り絞り今までの仲間たちのもとへターディスで現れ、「行きたくない」と言い残し11代目に再生する[† 3][注 2]
もう一人のドクター(メタクライシスドクター)
2005年放送のクリスマススペシャル「クリスマスの侵略者」で斬り落とされた右手[注 3]から再生されたドクターの分身。ドクターから再生エネルギーを、ドナから人間のDNAを含んだタイム・ロードの力を分け与えられて作られたため、半人間かつ半タイム・ロードとして現れる。
心臓が一つしかなく一つの命しかないただの人間だが、今までのドクターとしての記憶を全て受け継いでおり[注 4]、そのことがローズの心を動かすことになる。命が一つのため再生能力がなく、年齢を重ねて年を取るという。
またドナの情報も含まれているので、彼女の強気な性格も含まれ、人間的であり、ダーレクの絶滅に躊躇しないなど、ダーレクの創造主ダヴロスすら二度も助けようとしたドクターとは異なる倫理観を持つ。これはダーレクとの戦いの中で激しい怒りを抱くドクターから生まれたため、敵を躊躇なく倒すなど残虐な本性と復讐心を持ったためで、9代目ドクターが初めてローズと出会った時と同じ精神状態であるとドクターは気付き、自らと同様に彼の性格に変化をもたらしてほしいとローズに委ねることに決めて、パラレルワールドに送る。
キャラクターの特性上演じたのはデイヴィッド・テナントであるが、ドクターともう一人のドクターが同時に登場するシーンも多かったためボディダブルを使用している。

コンパニオン[編集]

ローズ・タイラー
演 - ビリー・パイパー / 日本語版 - 坂本真綾
ローズ・タイラー(中央)
シーズン1,2,4
ヒロイン。19歳。幼少時に父を亡くし、ロンドンの公営住宅に母親と二人暮らし。家族や友人にドクターとの旅を知られている初めてのコンパニオン。
デパートの婦人服売り場に勤務していたが、残業をしていた夜に動くマネキン(オウトン)の襲撃を受け、ドクターに助けられる。少々向こう見ずな面もあるが、冒険心に富みドクターのピンチを救う。そのままドクターの相棒としてターディスに乗り込み、冒険に乗り出していく。
ドクターが再生したとき多少動揺するが、異星人シコラックスによる地球侵略がおこり、これを巡る騒動の中で新たなドクターを受け入れ再び旅に出る[† 2]
その後も冒険を続けるが、サイバーマンとダーレクによる侵略の際、家族とともにパラレルワールドに移動し、ドクターとの別れを余儀なくされる[† 4]
「バッドウルフ」[注 5]という言葉が彼女につきまとい、ときに守る。パラレルワールドに移動してからも「バッドウルフ」は元の世界に影響を及ぼし続ける。また幼い頃からドクターと関わりを持ち[† 5]、オウトンの襲撃の前にも一度ドクターに出会っている[† 6]
ドクターを愛し[注 6]、自らの身を危険に晒してでも彼を守ろうと尽力する。
シーズン4で再登場し[† 7]、パラレルワールド[† 8][注 7]に紛れ込んだドナの手助けをする。その後ドクターたちと再び合流、ともに戦ったのち「もう一人のドクター」を託されタイム・ロードのドクターとは別れる。
ミッキー・スミス
演 - ノエル・クラーク / 日本語版 - 佐藤せつじ
シーズン1,2,4
自動車の修理工場で働くローズの恋人。優しいが、少々肝っ玉が小さい面もある。ローズが行方不明になったときは殺人容疑までかけられそうになったり、ローズの母親であるジャッキーに娘の失踪は彼に原因があると言いふらされ、世間から白い目で見られるなど難儀が絶えない。
国防省のコンピューターをハッキングしたり、飛行船の操縦をテレビゲームで覚えるといった技術を心得ている。
9代目ドクターにはきちんと名前を覚えてもらえず「リッキー」、10代目ドクターからは「まぬけのミッキー」と呼ばれる。
ターディスに乗り込んでドクター、ローズとともに旅をすることになるが[† 9]、パラレルワールドに存在したもう一人の自分の代わりにサイバーマンの侵略を阻止するため、そして元の世界ではすでに亡くなっていた祖母がパラレルワールドでは生存していたことから、パラレルワールドに留まることを決意する[† 10]
のちにサイバーマンを追って元の世界へと戻り、ローズたちと再会を果たす。元の世界ではサイバーマンを倒すためサミエルと名乗りトーチウッドで働く。この頃からは初期のような臆病な面は見られなくなり、自ら進んで武器を手に最前線で戦う等、精神的に大きく成長した。結局はサイバーマンとダーレクの封印のために再びパラレルワールドに留まらざるをえなくなるが、ローズとジャッキーも合流したタイラー家との親交は続く。
シーズン4でダーレクの侵攻に立ち向かうため再び元の世界に戻りドクターに協力する。その際パラレルワールドの祖母も亡くなり、またローズとの関係が終わったためパラレルワールドに残る意味を喪失する。ジャックに誘われ元の世界のUNITに所属する。その後マーサと結婚する[† 11]
リッキー・スミス
シーズン2『サイバーマン襲来』『鋼鉄の時代』に登場。パラレルワールドのミッキーに当たる存在。幼少期からの経歴や家族構成は概ねミッキーと共通しているが[† 12]、こちらは好戦的な性格をしており、名前も違う。少数の仲間と共に『プリーチャーズ』を結成、サイバス工業の裏の顔を暴こうと活動を行っていた。当初は得体のしれないミッキーに警戒心を抱くも、サイバーマンとの逃避行を通して次第に打ち解ける。サイバーマンによって殺害されるが、彼の死はミッキーにとって少なからず影響を与え、ミッキーはパラレルワールドに留まることを決意する。
キャプテン・ジャック・ハークネス
キャプテン・ジャック・ハークネス
演 - ジョン・バロウマン/ 日本語版 - 竹若拓磨
シーズン1,3,4。
1941年のロンドンに降り立った51世紀のタイム・トラベラー。ボーシェイン半島[注 8]出身(どの惑星の土地かは不明)。
かつてはタイムエージェントだったが、2年分の記憶をタイムエージェンシーに奪われた理由を探るため時空を股にかけてタイムエージェントに対して詐欺を働いていた。1941年のロンドンでは第133戦闘飛行中隊大尉[注 9]になりすまし、義勇兵として戦っていた。
ドクターとローズをタイムエージェントと思い、2人を騙し金を得るためわざとエイリアンの医療船をロンドンに墜落させる。しかしそれが原因で起きた事件をドクターとローズに収拾してもらい改心する。その際に彼の宇宙船も爆発したのでターディスに乗り込む。かなり問題もあるが、愛嬌のある人物。
オムニセクシャルで、好みは老若男女、どこの星の出身であろうと関係なく誘い文句をかける。同時にそれが通用するほどの容姿の持ち主。
ダーレクによって一度死亡するが、タイム・ボルテックスを吸収したローズによって不死身となって生き返る[† 1]。生き返ったのち腕に装着したボルテックス操作器を使い、21世紀の地球へ向かうが[注 10]、性能があまり高くないため失敗し1869年のカーディフに漂着。ボルテックス操作器も壊れたため19世紀でドクターと再会することを夢見るが、そこで自身が不死身になったことに気がつく。さらにドクターの名を知っていたことからトーチウッドに拘束され、エージェントとして21世紀までずっと働き続けることとなる。
のちにトーチウッドのリーダー格となり、ドクターと再会する[† 13][注 11]。不死身であることを利用してドクターとマーサに協力し、マスターの脅威に立ち向かう。
シーズン4では世界を守るためトーチウッド3のメンバーを引き連れドクターとともに戦う。
この番組から派生し彼を主人公にしたドラマ「秘密情報部トーチウッドもある。
なお、「キャプテン・ジャック・ハークネス」は1941年に馴染むため別人の名を借りたものであり、本名は不明。また51世紀人であるが地球人であるかどうかは不明である。また、子供のころモデルをしており、故郷のボーシェイン半島出身者で初のタイム・エージェントであったため、「フェイス・オブ・ボー」と呼ばれていたと明かす。
スピンオフ作品『トーチウッド』においてのジャック・ハークネス
基本的には『ドクター・フー』の設定どおりだが、複数の設定が追加されている。
ジャック・ハークネスという名前は、ドイツ軍と遭遇し戦死したハークネス大尉から借りたものであった。本物のジャック・ハークネスはアメリカ人で1941年1月21日に失踪したことになっている。
ドクターとローズとともに旅をしたあと、19世紀のトーチウッドに半ば強制的に所属させられる。エイリアンに対し暴力的行為を繰り返すトーチウッドに嫌悪感を拭えないが、「ドクターと再び巡り合えるのは21世紀」という予言を受け、彼を待つためエージェントとして働き続けている。
どのようなきっかけで入手したかは不明だが、2005年のクリスマススペシャル「クリスマスの侵略者」で切り落とされたドクターの右手をトーチウッド内に保存している。それが何であるかも、また自らが不死身であることも、「ドクター」が誰であるかもトーチウッドのメンバーに明かすことはない。
彼がカーディフにとどまる理由は時空間の裂け目が最もよく現れるからである。ターディスは時空間の裂け目から燃料を得ているので、補給のためドクターが現れる確率が高い。カーディフに時空間の裂け目が現れるのはドクターと関係している。カーディフでは1869年以前にもたびたび裂け目が現れていたが、『ドクター・フー』第3話「にぎやかな死体」でドクターとグィネスによって一度裂け目が閉じられる。しかし、第11話「悲しきスリジーン」で裂け目の跡からターディスの燃料補給をしようとカーディフに滞在した際、生き残っていたマーガレット・スリジーンがターディスの動力源を使ってエクストラポレーターで逃げようとする。その際ターディスの動力源があまりに大きかったため再びカーディフに裂け目が開くこととなる。
マーサ・ジョーンズ
演 - フリーマ・アジマン
シーズン3でドクターのコンパニオンになる医学生。
病院で研修医として勤務していた時に病院ごと月にテレポートされ、そのときドクターと出会う[† 14]
旅は一度だけだとドクターに断言されての同行だったが、次第にローズを失ったばかりで虚勢を張っていたことをドクターが自覚する。マーサに対する素っ気ない振る舞いを止めてコンパニオンとして認められる。
初対面のドクターにキスをされ恋に落ちるが、常にローズを想い続けるドクターにその想いは届かず次第に不満を募らせていく。ドクターに愛情を傾けても報われない同士としてジャックとは友情で結ばれる。
マスターとの戦いを経て、「永遠に片想いの相手に振り回されて自分の人生を無駄にしたくない」と自らターディスから降りていく。その後UNITに所属、トーチウッドにも派遣される。
シーズン4で世界の危機に対しドクターに協力を要請するUNIT隊員として再登場。ともに戦い、その後ターディスを降りることになるミッキーをUNITに迎え入れ、のちに結婚する。
ドナ・ノーブル
演 - キャサリン・テイト / 日本語版 - 雨蘭咲木子
シーズン4でのドクターのコンパニオン。2006年クリスマススペシャル「消えた花嫁」でドクターと行動をともにするが、旅の誘いを断る。
その後、誘いを断ったことを後悔しながら平凡な生活を送っていたが、ドクターと再会し[† 15]ともに旅をすることになる。
口うるさい母シルヴィアと望遠鏡が宝物の陽気な祖父ウィルフレッドとともにチズウィックに暮らす、タイピングが得意な派遣社員。
ローズはドクターを愛し、マーサはドクターに惚れていたが、ドナはドクターとは友達という関係。だがその関係は運命のようであるとローズから指摘を受け、自分を中心としたパラレルワールドを不可抗力であるが作るなど、特殊な人物でもある。
ドクターの再生エネルギーが充填された「ドクターの体から切断された右手」に偶然ドナが触れ、自らのエネルギーを「手」と交換し合う形となり彼女は半タイム・ロードになる[† 16]。タイム・ロードの知識は人の身である彼女には負担が大きく、苦痛を与える。ドクターは彼女を救うため彼女のドクターとの思い出とタイム・ロードの知識を封じ、決して思い出させないために彼女と別れる。
2009年クリスマススペシャルで再登場。マスターとの邂逅で旅の記憶を取り戻しかけるが、ドクターがあらかじめ防衛措置を取ってたいたことが明らかになる。旅の記憶を失ったまま、地球人男性と結婚する。

重要キャラクター[編集]

ジャッキー・タイラー
演 - カミーユ・コデュリ / 日本語版 - 磯辺万沙子
ローズの母親。正式名称はジャクリーン・アンドレア・スゼット・タイラー。ピートの世界においては1968年2月1日生まれの40歳(ただし、39ということにしている)。
夫であるピートが死んだあと、ローズを一人で育てていた。再婚することはなかったが様々な男性と関係を持ち、ローズの悩みの種になっていた。
多弁で騒がしく、化粧も濃い今どきの母親。とはいえ、ローズが無断でタイムトラベルに出て一年間行方不明になっていたときは非常に心を痛め、ボーイフレンドのミッキーを犯人だと周囲に触れ回る。娘を連れ出したドクターをはたく場面もある。その後、ドクターを信頼し娘の出奔を容認する。
シーズン2「永遠の別れ」で地球が危機に陥ったときに、ピートたちとともにパラレルワールドに移り、そのままそちらに残ることになり、後にローズの兄弟に当たる子供を儲けるようになる。
シーズン4で再登場。ダーレクに襲われるサラ・ジェーン・スミスを助けドクターに合流する。
ピート・タイラー
演 - ショーン・ディングウォール / 日本語版 - 仲野裕
ローズの父親。1987年11月7日、ローズが生まれて6か月のときに亡くなっている。
本人によれば、あまり良い父親ではなかったらしいが、第8話「父の思い出」にてローズが父に会いたいがためにタイムパラドックスを引き起こしたとき、自らを犠牲にして問題を解決する潔さもある。
パラレルワールドのピート[注 12]は実業家として成功し[† 17]、サイバーマンの件以降はトーチウッドで活動していた。サイバーマン侵攻の際、妻のジャッキーを失う。ルーミックの野望に気付いており、ジェミニという偽名を使って、レジスタンス側にサイバス工業の情報を流す。
その後サイバーマンとダーレクの侵攻の際[† 4]、元の世界からやってきたジャッキーと「再会」したあと、ローズ、ミッキーも含めた4人で暮らしはじめ、ローズの弟に当たる子供もできる。
別世界からやってきた「娘」に対しては当初は否定的な態度を取るが、結局は父親として彼女がドクターと最後に交信できる手伝いをする。
シーズン4「旅の終わり」では、パラレルワールドに残って息子の子守りをしていたために戦いには参加しない。
サラ・ジェーン・スミス
演 - エリザベス・スレイデン / 日本語版 - 平野文
3代目、4代目、5代目ドクターのコンパニオンであった地球人の女性ジャーナリスト。
30年ぶりにドクターと再会する[† 18]。K-9をドクターから預けられるが、未来を変えないためにその存在を隠し続けている。
ドクターに恋をしていたことが作中でほのめかされており、ローズに対し半ば対抗意識を見せる。最終的に二人は「タイム・ロードという面倒な男を愛した仲間」として友情で結ばれる。
過去に言えなかったドクターへの感謝と別れの言葉を言ってK-9とともに日常へと帰ってゆく。
のちにUNITに所属する。活躍はスピンオフ「サラ・ジェーン・アドベンチャー」で描かれ、またシーズン4でも再登場する。
K-9(ケイ・ナイン)
K-9
声 - ジョン・リーソン / 日本語版 - 多田野曜平
未来世界(51世紀)の型ロボット[注 13]。4代目、8代目ドクターのコンパニオンでもあった。
第17話でドクターと再会する。連続ドラマでの登場は25年ぶり。経年劣化で壊れており、ドクターに修理され復活する。クリリテーンとの戦いでクリリテーンオイルを爆破し彼らとともに爆発に飲まれる。
その後ドクターに再び修理され、マークIII型からマークIV型となり、サラ・ジェーン・スミスとともに日常へと帰ってゆく。
口癖は「もちろんです ("Affirmative!") 」。
ウィルフレッド・モット
演- バナード・クリビンズ
シリーズ3「呪われた旅路」で初登場。ドクターに新聞を売り、またドクターが関わった事件の数少ない目撃者であることを明かす。シーズン4ではドナの祖父として再登場し、ドクターと再会する。
ドナがドクターと旅を始めた夜[† 15]、趣味の天体観測中にドクターのターディスが飛び立つのを見送り、たびたび登場するようになる。
シルヴィア(ドナの母親にしてウィルフレッドの娘)からは邪魔者扱いされているが、さまざまな出来事を経験するうちに信頼を取り戻してゆく。
元軍人であり、第二次世界大戦中ナチスの強制収容所に関わる任務に付いていたことが精神的な重石になっている。従軍時代の知り合いからは「キャプテン」といまだに呼ばれており、ドクターに対しても敬礼で挨拶する。
2009年クリスマススペシャル「The End of Time」でコンパニオンとしてドクターとともにマスターの脅威に立ち向かう。その際普通の人間ならば探し出すことも難しいドクターの居場所を突き止め、さらに同じ人間と何度も出会うことのないドクターと何度も出会っていることから、何かしらの運命によって導かれているのではないかという疑問をドクターが抱く。
彼を助けるため、10代目ドクターは再生することになる。
演じるバーナード・クリピンズは1966年のピーター・カッシング主演の映画『地球侵略戦争2150』で主役を演じたコメディ俳優。
ハリエット・ジョーンズ
演 - ペネロープ・ウィルトン / 日本語版 - 一柳みる
シーズン1「UFOロンドンに墜落」で初登場。初対面の人物に、自身の議員身分書を見せながら「ハリエット・ジョーンズ、上院議員です(当選後は「首相です」)」と自己紹介する癖があり、それに対して相手が「知っています」と返すのがパターンとなっている。
弱者のために奔走する性格であり、場合によっては自己犠牲も厭わない。
ロンドン議会の上院議員として首相官邸にいた際、スリジーンによる乗っ取り事件に巻き込まれ、9代目ドクターやローズと知り合うことになる。
2005年のクリスマススペシャルでは、選挙によって首相に選任されており、地球に侵攻してきたシコラックスの宇宙船に拉致される。その際、再生直後の10代目ドクターたちと再会し救出される。
しかし、その直後に地球から撤退中の宇宙船に破壊命令を下したことで、ドクターの反感を買うこととなる。その後は失脚した模様である。そのときの自身の選択について、国民を守らなくてはならない自身の立場と、ドクターの立場との間で葛藤があったことをほのめかす。
シーズン4「盗まれた地球」にて再登場し、マーサやジャックたちにサブウェイブ・ネットワークの存在を明かす。ダーレクによって侵略された地球を奪還するためにはドクターの存在が不可欠であることを確信しており、トーチウッドやサラジェーンたちの協力のもと、ダーレク側に自身の居場所が悟られる危険を承知のうえで、ドクターへの交信を試みる。その後、居場所を探知したダーレクたちによって抹殺される。
ジェニー
演 - ジョージア・モフェット
ドクターのDNAから作られたクローンで[† 19]、ドクターは彼女を娘と認める。
銃で撃たれて死ぬが、ドクターと別れたのち再び目を開け、宇宙船を奪い宇宙へと飛び立つ。
なお、演じた女優ジョージア・モフェットは旧シリーズで5代目ドクターを演じたピーター・デイヴィソンの実の娘であり、共演した10代目ドクターであるデイヴィッド・テナントの妻。
リバー・ソング
演 - アレックス・キングストン
寂れた宇宙最大の図書館でドクターが出会う女性[† 20]。ソニック・ブラスター(正方形銃)を所持する。
ドクターは彼女と会うのは初めてであるが、リバーは未来のドクター(11代目)と過去に何度も会っている。彼から贈られたソニック・スクリュー・ドライバーを所持しているが、ドクターは信じようとしない。「彼の本当の名」を言うことでドクターに真実を伝える。
ドクターを救うため、自ら犠牲になり死亡するが、ドクターによって図書館のコンピューターに保存される。
フェイス・オブ・ボー
声 - ストルアン・ロジャー / 日本語版 - 小川真司
シルバー・デバステーション出身で、顔だけの宇宙人。蒸気で動く流体の生命維持タンクに入っている。ボー一族の生き残りで、テレパシーを使って会話したり、テレポートすることができる。
西暦200,100年ごろにはイソップ銀河に住んでおり、イソップ銀河で最古の住民となっている。
西暦50億23年では病院(プレニチュード)において老衰で死にかけていたが、たまにテレパシーで歌を歌っているという。ドクターに会ったことで、死ぬのをやめ、3度目に会うときには「秘密」を話すと謎めいた言葉を残す。
西暦50億43年のニュー・ニューヨークでは、タイムロードの生き残りであるドクターに「一人ではない(You Are Not Alone)[注 14]」と告げて死ぬ。

マスター[編集]

5代目マスター
演 - デレック・ジャコビ
宇宙の果てにいたヤナ教授[注 15]は、ドクターと出会ったことで自分がマスターであることを思い出し、ドクターのターディスを奪って逃亡し、その際に次の姿へと再生する[† 13]
彼は頭の中で「ドラムの音」が聞こえるという。
6代目マスター
ハロルド・サクソンの選挙ポスター
演 - ジョン・シム
若々しい姿の10代目ドクターを見て、自分もそうなりたいと願った5代目マスターの願いの通りに若返った外見のマスター。新たな武器レーザー・スクリュードライバーを所持する。
「ドラムの音」が再生しても消えず、また同じタイムロードであるドクターにも聞こえないことで混乱し正気を失っていく。
ドクターのターディスで現代のイギリスに逃亡し、ハロルド・サクソンの名でイギリスの首相となっていた[† 21]。エイリアン「トクラフェイン」を呼び出し、レーザー・スクリュードライバーでドクターを老化させて拘束し、一年にわたり地球を征服する。自分を戦争へを駆り立てる「ドラムの音」に従い全宇宙を攻撃することと人類の滅亡を目的とするが、最後にはドクターに阻止される。半洗脳状態が解けたルーシー・サクソンにより撃たれ、ドクターが彼を許すというが、マスターはそれを拒んで死亡する。
2009年から2010年のスペシャルで信奉者たちの助力で生き返ろうとするが、ルーシー・サクソンの妨害により不完全な状態で復活する[† 22]。魂の欠損を埋めるため食べ物や人間を喰らっており、「ドラムの音」からいまだに逃れることができないため以前にも増した狂気に満ちている。
10代目ドクターに自分の頭に耳を澄まさせ、ドクターにも聞こえた為、「音」が幻聴ではなく現実のものであると確信し、その発信源を辿るべく地球の全人類を自分に同化させる。「音」の正体、自らの狂気の原因が全てタイムロードによって仕組まれたことであると知り、自分を今まで弄び続けたタイムロードたちに攻撃する。そして全エネルギーを使い果たし、そのまま消滅する。
ドクターとは幼馴染みであり、彼のようになれなかったことが劣等感となり狂気の素となっていた。
ルーシー・サクソン
演 - アレクサンドラ・モーエン
6代目マスターの妻でありコンパニオン。アークエンジェル・ネットワーク[注 16]で改竄されたハロルド・サクソンの正体を唯一知り、10兆年後で生きる人類を守るためマスターによる現代の人類の虐殺に協力する。
貴族であるコール家の一番年下の娘で、ボーディングスクールで学び、成績も普通で無害なタイプの女性であった。しかし政治家である父親に親切にしたハロルドに好意を抱き、彼の正体を知ってもなお運命をともにすることを選ぶ。他の人類同様アークエンジェル・ネットワークに接続されているが、躊躇なく殺人を犯し次第に狂気に走るマスターを本心では拒絶しており、そのことは常に右目のみが潤んで充血していることで表現されている。
マスターの改造したターディスによるパラドックスの解消後に時間が巻き戻り、アークエンジェル・ネットワークが存在しなくなったため彼への好意が薄れる。その結果マスターを撃ち、刑務所に収監される。
2009年スペシャルで再登場。マスターの信奉者たちによって刑務所から連れだされ、彼の遺伝子情報を得るため唇の組織を使用される。それによりマスターは復活することになるが、すでに彼への良い感情を全く抱いていなかったため復活の妨害を行う。

世界設定[編集]

アイテム[編集]

ターディス
ターディス
時空を越えた移動を可能とする装置、タイムマシンである。60年代のポリスボックスの形状をしている。
ソニック・スクリュードライバー
ソニック・スクリュードライバー
12代目ドクターのソニックスクリュードライバー
手のひらサイズのスティック型の機械。日本語版ではソニックドライバーと呼ばれることが多い。その名のとおり本来はねじ回しとして使われる。使用する際に光と音を放つ。旧シリーズのシーズン5で2代目ドクターが初めて使用、新シリーズから発光するようになり、ウォードクターは赤色、9代目ドクターと10代目ドクターは青色、11代目ドクターは緑色、12代目ドクターはシーズン9のHell Bentから青色の光を放つものを使用する。11代目ドクターのものは先端部分が開閉式になっている。リヴァー・ソングなどドクター以外の人物もソニックドライバーを所持している。
物体の調査や破壊、あらゆる扉の開閉ができる。また、機械の遠隔操作やお金を引き出す、信号の発信源を突き止める、発信源にテレポートするなどさまざまな作業が行うことが可能である。だが相手を傷つけるための武器にはならない。また木材にも通用せず、木の扉に対しては破壊に数百年計算を必要とする。さらに特殊な形式「デッド・ロック」がかけられた扉はソニックドライバーを以てしても開閉できない。
BBCのオフィシャルガイド、How To Be A Time Lord[† 23]では、2500以上の設定があることが明かされている。
シリーズ1「空っぽの少年」でキャプテン・ジャックが「ねじ回しにソニックなんてつけてどうするんだ」と言い、ソニック付きの機械としてはランクの低いものであることが分かる。
ソニック・ケーン
シリーズ6で登場。11代目ドクターがテッセレクタ内のエイミーたちとコンタクトをとるため使用。
ソニック・グラス
シーズン9で登場。12代目ドクターがウェアラブル・デバイスとして使用。
ソニック・ブラスター(正方形銃)
51世紀のビレンガードの兵器工場製の銃。ソニック・キャノンにもソニック・ディスラプターにもなる。作中では壁に穴を開け、それを元に戻すという使い方をする。キャプテン・ジャックやリバー・ソングが所持する。
サイキックペーパー
白紙だが、相手に見せたいものを表示できる紙。主に身分を詐称する際に用い、機械に対してもID代わりに使用可能。またテレパシーによって紙上に文字を浮かび上がらせることも可能で、コンタクトを求めてきた人からのメッセージが届くこともある。
ただしサイキック訓練をつんだ者や特殊な人間には通用せず、トーチウッド職員やシェイクスピアに通用しない描写があった。シリーズ1ではジャックが使用し、シリーズ6ではマダム・コヴァリアンの部下たちがサイキックペーパーを使ったサイキック訓練をしている様子が描写されている。
エクストラポレーター
シーズン1「悲しきスリジーン」から登場する基盤状の装置。供給されるエネルギーに比例した強度のバリアを生み出す。当初はスリジーンの生き残りであるマーガレットの所有物で、原子力発電所を故意に爆発させ、そのエネルギーを利用して、装置をサーフボードのように用いることで地球外に逃亡しようとする。
この事件以降エクストラポレーターはターディス内に置かれることになり、ダーレク艦隊からのミサイル攻撃を防ぐなど、たびたび使用される。
レーザー・スクリュードライバー
マスターが所持する武器であり、ソニック・スクリュードライバーより大型のスティック型の器械。物体を攻撃したり、古くさせる効果を持つ。生物に対しても老化させる効果があり、これによってドクターは老化させられた。
マスター以外の生物は操作できないように設定されており、ドクターはマスターから奪い取ったものの使用できなかった。

組織[編集]

トーチウッド3の拠点(ウェールズ・ミレニアム・センター
トーチウッド1の本拠地(ワン・カナダ・スクエア
トーチウッド
政府・警察・国連にも属さない、存在が秘匿されているエイリアン対策専門の組織。エイリアンの技術を発見、研究して英国に利益と栄光をもたらすことが目的。
ドクターの人間を超えた知識と技術に危機感を抱いたヴィクトリア女王によって、再びドクターが現れた際の対策と人間の力でエイリアンに立ち向かうべく1879年に組織される[† 24]。組織名は結成を決めたヴィクトリア女王が滞在していたトーチウッド館から取られているが、「Doctor Who」のアナグラムでもある。
トーチウッド1はカナリー・ワーフワン・カナダ・スクウェアを拠点にしていたがサイバーマンとダーレクによる攻撃の影響で現在は封鎖[† 4]、トーチウッド2はグラスゴーにあったが解散[† 25]、トーチウッド3はカーディフにある。トーチウッド4もかつて存在したが、なんらかの理由で消失している。デリーにも支部があったが1924年に閉鎖された。「秘密情報部トーチウッド」はトーチウッド3の物語である。
パラレルワールドにも存在しているが、こちらは公的な機関でエイリアンの技術を一般社会に還元している。
UNITの本拠地(ロンドン塔)
UNIT
国連の庇護のもと[注 17]活動する諜報・軍事機関。組織名は「統合諜報本部」 (UNified Intelligence Taskforce)の略。
2代目ドクターと7代目ドクターが1960年代に関わった事件から組織される[† 26]。その後エイリアンについての情報を求めて3代目ドクターに協力を要請。ドクターもこれに応じ、3年間正式なメンバーとしてコンパニオンのリズとともに活動する。対ドクターのために組織されたトーチウッドとは違い、ドクターとの仲は良好である。
世界各国に支部があり、必要があれば各国の陸軍・海軍・空軍に協力を要請できる。使用する兵器は通常の物にエイリアンの技術を組み合わせたものである。またエイリアンの言語を翻訳する機械や月面基地なども所有。
旧シリーズで多くの設定のずれが生じており、正確に何年結成かは不明とされる[注 18]

モンスター・エイリアン[編集]

オウトン
オウトン
シーズン1「マネキン・ウォーズ」、シーズン5「パンドリカが開く」「ビッグバン」に登場。
旧シリーズにも登場する動くマネキン人形。その実態は、プラスチックを自在に操ることができるネスティーンが発した信号によって遠隔操作されているものである。作中ではデパートのショーウィンドウに飾られた人形をはじめ、プラスチック製のごみ箱、果てはプラスチックで生み出したミッキーのコピーが現れ、9代目ドクターと彼に接触しようとするローズをつけ狙う。ネスティーンが激昂したことにより広範囲にいたオウトンが起動し、いたるところで銃撃を始めロンドン中をパニックに陥れる。
体を自在に変化させることができ、作中では手を銃に、ミッキーの偽者は手を刃物にそれぞれ変形させる。また物理攻撃は寄せ付けず、額に打ち込まれたシャンパンのコルクを体内を通し口から吹き出す。パイプを手刀で切断するなど銃以外の攻撃能力も高く、その気になれば数千年間の活動も可能だが、熱には弱い。シリーズ5のオウトンはリバー・ソングの幻覚剤入りの口紅も効く。
小説「Tales Of Trenzalore」では銃の能力を用いずにドクターの殺害を狙い襲撃した。
ネスティーン意識体
シーズン1「マネキン・ウォーズ」に登場。
旧シリーズにも登場する生命体で、作中では「プラスティック生命体」と呼称される。粘性の高い溶岩のような外見をしている。
主にダイオキシンを好み、餌場となる故郷の星を失ったことで地球に潜入する。新たな住み処を得るために邪魔な人間を滅ぼそうと考え、マネキンを操って攻撃を開始する。その企みを察知した9代目ドクターに何度も妨害されたため、ドクターを追っていたローズをも巻き込んだ騒動までに発展する。
本体はロンドン・アイの地下に潜んでおり、一度は話し合いで解決しようとしたドクターと対面するが、ドクターが保険として所持していたアンチプラスチックを武器として認識したことと、ドクターの正体がタイム・ロードであることを知り激昂、ロンドン・アイを巨大なアンテナとし全世界のプラスチックをも操作しようとする。故郷の星を失った原因はタイムウォーの戦火に巻き込まれたためであり、怒りを露にするネスティーンに対してドクターは「君の星は救えなかった」と弁解する。
シーズン5では姿こそ確認できないものの他種族とともに11代目ドクターの隔離作戦に協力する。パンドリカの作戦をエイリアン連合に提案し、エイミーが持っていた本や写真に残る残留思念と記憶を利用しオウトンでローマ軍を作り上げ、リヴァー・ソングやドクターらを罠にはめる。
小説「Tales Of Trenzalore」ではオウトンをトレンザロアに送り込んでドクターの殺害を画策した。
ゲルス
シーズン1「にぎやかな死体」に登場。
1869年のカーディフに出現したガス状の生命体。死体に乗り移ることができ、幽霊騒ぎを引き起こす。その身体特性からガスを弱点。
かつては肉体を持っていたが、タイムウォーに巻き込まれたために種族全員が肉体を失い、現在の姿に変貌した。彼らの境遇に同情していた9代目ドクターを騙し、時空の裂け目を開かせることで数十億もの同族を解き放ち、地球人の肉体を乗っ取ろうとする。
この騒動の際に裂け目は閉じられるが、のちに「悲しきスリジーン」の騒動によって、再び裂け目が開かれることとなる。
スリジーン
スリジーン一家
シーズン1「UFOロンドンに墜落」「宇宙大戦争の危機」「悲しきスリジーン」に登場。
ラキシコリコファラパトリアス星出身で、緑色の巨体に長い鋭い爪をもつ。危険に陥ると指の先から毒針を出したり口から毒ガスを発生させたりもする。地球では圧縮装置で体を縮め人間の皮を被って活動している[注 19]
スリジーンは種族ではなく「家族の苗字」であり、マフィアの一家である。そのためラキシコリコファラパトリアスでは上告の権利もなく死刑を宣告されているが、シーズン5や7でも存在が確認されている。
UFOをロンドンへ落とし、UNITをはじめとした宇宙人の専門家を集めて殺害する。政府要人に成り済ますことでイギリスを乗っ取り、地球外からの攻撃を演出する。その目的は故意に核戦争を引き起こすことで地球を放射能で汚染し、燃料資源に変えて売り捌くことだった。
また、「ダーレク孤独な魂」のヴァン・スタテンの博物館にて、剥製にされた腕が展示されている。
マーガレット
演 - アネット・バッドランド
スリジーン一家最後の生き残りであり、女性。マーガレットは殺害してなりすました女性の名であり、本名はブロン・フェルフォッチ・パッサミーア・デイ・スリジーン。
騒動の半年後、カーディフ市長に就任。カーディフの原子力発電所をメルトダウンさせて時空間の裂け目を開き、そのエネルギーと「エクストラポレーター」を用いて地球からの逃亡を図るが、ドクターたちによって阻まれる。人生を反省していることをドクターに告げた後、ターディスをエネルギー源にして時空の裂け目を開き逃亡しようとするが、その際ターディスが自分の心臓部を開き、タイムボルテックスを覗き込んだために最後は卵となり、ドクターたちの手で善良な里親のもとに届けられる。
ダーレク
ダーレク
シーズン1「ダーレク孤独な魂」に登場以来、全てのシリーズに登場。デザインは旧シリーズから細部がアレンジされているが、全体的な変更はされていない。
遺伝子操作により創られたミュータント。あらゆる種族を絶滅させるのが目的で、「抹殺セヨ (Exterminate!)」と唱え殺戮を繰り返す。
ダブロス
演 - ジュリアン・ブリーチ
カレド族の科学者。自らの肉体を利用しダーレクを量産する。
ジャグラフェス
シーズン1「宇宙ステーションの悪魔」に登場。
2001世紀の地球の衛星軌道上から世界中にニュースを配信している巨大ステーションサテライト5を影から90年支配していたエイリアン。天井を覆い尽くほどの巨体をもつ軟体エイリアンで、鋭い歯をもつ口のみが垂れ下がっている。寿命は3000年。
サテライト5からの情報操作を行うことで、本来の歴史であれば繁栄していたはずの第4人類帝国の文明を後退させていた。これらの現状に不信感を持った施設に勤めるキャシカ、スーキーおよび9代目ドクターたちによって初めて存在が露見する。
代謝が激しいため体温がきわめて高く、ジャグラフェスのいるフロア500の温度は常に氷点下に保たれている。そのためサテライト5のフロア499から下は高温になっている。
事件後ドクターたちはそのまま去るが、この出来事がのちに重大な意味を持つこととなる。
リーパー
シーズン1「父の思い出」に登場。
胴体に巨大な口を持つ翼竜のような姿をした怪物。時間の流れが傷つくと現れ、修復のために周囲の存在を無差別に捕食するバクテリアのような役目を持つ。また、時間の流れの損傷具合によってさらに数を増やし、強大化するおそれもある。
過去に車にひき逃げされた父ピートの死を目撃したローズは、ターディスで再び同じ時間に戻り、死ぬ運命にあったピートを救出する。本来は死ぬはずであったピートが生き残ったこと、そして同じ時間にローズが2人いることが原因となり時間の流れが傷つき、リーパー出現の引き金となる。
9代目ドクターはターディスを呼び出して時間を修復しようとするが、当時赤ん坊だったローズと現在のローズが接触したためにリーパーがさらに強大化し、ドクターまでもが捕食される。
新しいものから順番に消滅させるという性質があるが、幼いローズやミッキーが捕食されず、人間よりも数百歳年上のドクターが先に捕食されるため、そこまで厳密ではない模様である。
コミック版「Four Doctors」では、ドクター同士が触れたためにリーパーが現れる。
ガスマスク
ガスマスクの人間
シーズン1「空っぽの少年」「ドクターは踊る」に登場。
1941年、第二次世界大戦中のイギリスに出没するガスマスクを着けた人々。ガスマスクを着けた少年を筆頭に全員が同じ箇所に同じ傷があり、同じ思考を共有している。さらに、後述のナノジーンの作用により、素手で壁を破壊できるほどの怪力をもつ。執拗に「ママ」を探してさ迷い歩く。
この人間に触れると触れた人間も彼らと同じ姿に変貌する。ガスマスクは骨が変化したものであり、頭部と一体化しているため剥がすことはできない。
その実態は、キャプテン・ジャック・ハークネスがドクターたちに詐欺を働く目的で墜落させた宇宙船に入っていた大量のナノジーンにより、人々が姿を変えられたものである。
ナノジーン
未来の宇宙では一般的に使用されている医療用ナノマシン。ジャックの宇宙船にも搭載されており、ローズの怪我を瞬時に治癒する。
ジャックが墜落させた宇宙船は軍事用の医療船であり、積まれているナノジーンは負傷者を戦場へ復帰させる目的で、怪我の治癒だけでなく身体能力を大幅に向上させる特性ももつ。
運悪くこの宇宙船の墜落に巻き込まれ死んだジェイミー少年を軍用ナノジーンが蘇生させようとするが、ナノジーンは地球人のデータを持っておらず、さらにジェイミー少年はガスマスクを被っていたために地球人の外見を誤って認識し、ガスマスクと傷のある外見そのままに再生する。さらに、それ以外の人間たちの状態を「異常」と判断し、ナノジーン自体がウイルスのように作用することによって他の人間たちをも同じ姿に変えていく。
パイロット・フィッシュの仮面と爆弾コントロール装置
パイロット・フィッシュ
2006年クリスマススペシャル「クリスマスの侵略者」に登場。
昏睡状態の10代目ドクターの再生エネルギーに引き寄せられて現れ、クリスマスのロンドンでローズとミッキーを襲撃するエイリアンの一団。コバンザメのように常に自分たちより強い存在についていくため、「パイロット・フィッシュのあとには大物が来る」と言われる。作中ではサンタの扮装をしており、素顔は映されない。楽器に偽装した銃器や火炎放射器でローズたちを砲撃し、リモコン操作式のクリスマスツリーをアパートに送り込みドクターの暗殺を狙う。
シコラックス
シコラックス
2006年クリスマススペシャル「クリスマスの侵略者」、シーズン5「パンドリカが開く」に登場。
パイロット・フィッシュに続き巨大な宇宙船に乗って現れるエイリアン。回収したイギリスの火星探査機を通じ地球侵略を宣言。さらにブラッド・コントロールによって世界中のA型の血液型をもつ人間を操作して断崖絶壁に立たせ人質とし、人類に降伏を呼び掛ける。
ブラッド・コントロールをはじめ人間を瞬時に殺害するエネルギー鞭などの武器を持つが、復活したばかりの10代目ドクターには子供だましとして軽くいなされる。
この騒動の際、エイリアンと人類の関係をめぐってドクターとハリエット・ジョーンズの仲が決裂し、最後まで和解することなく終わる。また、「嵐の到来」にて、宇宙船への攻撃を実行したのはトーチウッドであり、回収されたスリジーンの宇宙船の技術を用いていたことが明かされる。
狼男
シーズン2「女王と狼男」に登場。
光の波長によって姿を変える変態生物。1540年、スコットランドに宇宙船が墜落。乗っていたエイリアンは全滅したが、たった1つ生き残った細胞が付近の男性に寄生し狼男に変貌する。その後セント・カサリン谷の修道院がその狼男を崇拝し1世代に1人男を拉致、狼男は宿主を得て300年以上生き続けてきた。
ヴィクトリア女王の王位を乗っ取り狼の王国を創設するため、アンジェロ神父率いる修道士を使いトーチウッド館へ潜入する。修道士たちが女王をトーチウッド館へ誘導し、女王とその部下を館へ閉じ込め、女王への寄生を狙う。
ヴィクトリア女王の手に傷を負わせ、王室病の原因にもなる。また、この狼男の陰謀をきっかけにトーチウッドが結成されることとなる。
クリリテーン
シーズン2「同窓会」に登場。
侵略した文明の種族の特徴を取り込み、その度に外見や生態を変える性質をもつ混合種族。そのため、一目見ただけでは種族の特定が難しい。作中ではコウモリに似た翼が生えたサルのような姿で登場するが、ドクターが以前遭遇した際は首が長かったらしく、翼も生えていなかった模様である。10世代前に祖先がベッサン星を襲撃し、そこで翼を獲得した。
中学校の職員として学校に侵入し、前任の職員をほぼ全員交代させ学校を密かに制圧する。ネズミを真空パックで保存して食料にし、教員室で天井からぶら下がって眠るという生活を送っていた。邪魔になる職員や生徒を捕食して事実を隠蔽しつつ、生徒の学力を人間のレベルを脱するほどに高め、時空間など万物を支配する宇宙の定理スケイサス・パラダイムの解放を目論む。
クリリテーンオイルという油に弱い。クリリテーンオイルは人間やタイムロードなどが触れたり摂取したりしても問題はないが、クリリテーンの場合触れるただけで悶え苦しむ。これは度重なる変態により、オイルに対して拒絶反応を起こすようになったためである。クリリテーンオイルには摂取した生物の脳を活性化させる働きがあり、中学校の学食のメニューであるフィッシュ&チップスの油にこのクリリテーンオイルを用い、生徒の学力を劇的に高める。
人間とコウモリの姿に自由に変身できるような描写があるが、リーダーであるフィンチ校長以外の個体は、人間の姿の幻覚を周囲に投影しているにすぎない。
修理ドロイド
修理ドロイド
シーズン2「暖炉の少女」に登場。
18世紀のフランスに現れ、ポンパドゥール夫人を狙うドロイドの集団。その正体は51世紀のとある宇宙船に使用されている修理ドロイド。船のコンピュータからの指示を受け、それを忠実に実行する。後述の理由から18世紀のフランスに合わせた扮装をしているが、 ぜんまい仕掛けの内部構造はさながら時計のようであり、これを見たドクターはあまりの完成度に狂喜し「芸術品」「壊すのは犯罪的」とまで言う。
イオンの嵐で故障した宇宙船の修理のために起動したが部品が不足していたため、船の乗組員全員を殺害し修理部品とする。その場にある材料を何でも利用して船を修理するようプログラムされていたが、そこに人間が除外されていなかったためである。それでも不足していた頭脳コンピュータを手に入れるために船の動力をフル稼働させて宇宙に穴を開け18世紀のフランスと接続させる。その理由は「建造されてから37年経った船には37歳のポンパドゥール夫人の頭脳が必要」と指令を受けたためである。
サイバーマン
サイバーマン
シーズン2「サイバーマン襲来」「鋼鉄の時代」以降、たびたび登場。デザインが旧シリーズから変更されており、顔のパーツを除くすべてが変わっている。
旧シリーズと異なり、パラレルワールドの地球で誕生。元は異星人ではなく人間で、余命わずかとなったルーミックが全ての苦痛から解放されるため開発した、人間の脳と中枢神経を甲冑のような強化骨格の体に移植したサイボーグである。改造を「アップグレード」と称し、人間をあらゆる苦痛から解放するべく全人類をサイバーマン化しようとする。
ワイヤー
シーズン2「テレビの中に住む女」に登場。
惑星ヘルメティカで処刑された犯罪者。肉体を失うも、大知性体のように精神だけがこの世に残り、テレビの電波の中に住み着いた。
電気屋マグパイを支配下に置き、ロンドンで当時高級品のテレビを無料に近い価格で販売する。その目的はテレビを媒体に視聴者の脳の電気信号を奪ってエネルギー源に利用、元の肉体を復活させることである。かなり貪欲であり、電気信号を奪う際に同時に顔までも奪う。電気信号を抜き取られた人間はのっぺらぼうになり、奪われた顔はマグパイの店の液晶画面に表示される。
エリザベス2世戴冠式を利用して数千万人の視聴者の脳信号を奪おうと画策し、マグパイに車を運転させ電波塔へ向かう。電波塔を送信装置から受信装置へ変換する途中、ドクターの追跡を受けてマグパイを殺害し彼を迎え撃つ。
ウード。背景はビースト
ウード
シーズン2「闇の覚醒」「地獄への扉」に登場以来、たびたび登場する。
自ら奴隷になることで生きがいを感じる種族。テレパシーでの会話をするが、人間に意思を伝える時は球体のような翻訳機を使う。また、翻訳機は武器にもなりうる。
雪が降りしきる惑星ウードスフィアで生まれた種族であり、その時代の人間によって大量に売買されている。全宇宙のどこにでもいるありふれた種族。
ビースト
シーズン2「闇の覚醒」「地獄への扉」に登場。
ブラックホールの近くで吸い込まれずに存在する謎の小惑星クロプトールの地下深くに封印されていた太古の怪物。調査団の基地のウードを操っていた黒幕である。
本人は現在の宇宙が生まれるはるか以前の存在であると語り、ドクターを困惑させる[注 20]。地球を含むあらゆる文明の宗教における「悪魔」のオリジナルではないかと目される。
ドクターが地下で遭遇した時点では肉体に魂が宿っておらず脱け殻のような状態であり、魂は調査団の一員であるトビーに憑依して脱出を図ろうとする。
スイコロリン
スイコロリン[† 27](アブソーバロフ)
シーズン2「エルトン君の大冒険」に登場。
触れた相手を吸収するエイリアン。体には犠牲者の顔が人面瘡のように浮かび上がる。彼らはこの状態でも自らの意思をもち、会話することも可能。なおスイコロリン(アブソーバロフ)は本名ではなく、作中の登場人物であるエルトンが名付け、本人もそれを気に入ったためにこう呼ばれるようになる。
ラキシコリコファラパトリアスの兄弟星であるクロム星出身で、ラキシコリコファラパトリアス星人(スリジーン)に似た姿をしている[注 21]。ドクターのターディスを奪い故郷に帰るために人間に化け、ドクター研究会「リンダ」[注 22]に「ビクター・ケネディ」と名乗り接近、リンダのメンバーを一人ずつ吸収していく。
シーズン4「盗まれた地球」では、彼の母星であるクロム星が名前のみ登場。地球と同様の経緯でダーレクによってメデューサ・カスケード内に移動させられていた[注 23]
アイソラス
シーズン2「危険なお絵かき」に登場。
植物のようなエイリアンで、浮遊移動を行う。2012年のロンドンオリンピックを控えたイギリスで謎の集団失踪事件を引き起こす。
種族の習性として、産卵時に母親によってポッドにくるまれた状態で宇宙に放たれる。放たれた兄弟達は成熟するまでの間、テレパシーによる独自のネットワークを形成し、互いに思い描くイメージを夢として交換、共有し合いながら成長していく。
作中に登場する個体は、太陽フレアの影響でネットワークが一時的に途切れ、一体だけがそのまま地球に流されてしまった子供であった。絵に描いた対象をそのまま現実世界から消し去り、絵の中に閉じ込める(自分のイメージの世界に引きずり込む)能力を持つ。仲間とはぐれた上にポッドも行方知れずとなってしまい極度の孤独感に耐えきれなくなったアイソラスは、少女クロエに憑依、孤独を満たす為に次々と人間を消し去っていく。最終的にローズがポッドを見つけ出し、聖火ランナーのトーチの火の中に投げ入れ活性化させたため、クロエの体を離れポッドに移動。その後、リタイアした聖火ランナーに代わって突如ランナーを務めたドクターによって聖火台まで運ばれ、宇宙に帰ることができた。
なお、実際のロンドンオリンピックでは今作のエピソードにちなみ、カーディフから出発する際の聖火ランナーを11代目ドクター役のマット・スミスが務めた。
嘆きの天使
嘆きの天使 / 忍び泣く天使
シーズン3「Blink」に登場以来、たびたび登場。
高速で動くことができるが、他者に見られていると量子ゼノン効果(クォンタム・ロック)の支配下に置かれ、石像化して一切の行動が取れなくなるという特徴を持つ種族。
対象に触れることで相手を過去に送り、対象が本来生きるべきであった時間軸に残るエネルギーを吸収することで生きている。
ソンターラン
ソンターラン
シーズン4「侵略前夜」「死に覆われた星」に登場以来、たびたび登場する。
イギリス車「アトモス」を世界中に輸出、世界中の車体から毒ガスを発生させ、地球を毒ガスで蓋う。
ジャガイモのような頭をしており、身長は人と変わらないが、少し低めである。全身を宇宙服で覆っている。
戦争を好む種族であり、戦争がはじまると鼓舞のため「ソンターハ (Sontar - Ha‼) 」と掛声を出す。10代目ドクターは彼らの掛声をうっとうしく思っている模様である。
タイムロード
タイムウォーによりドクター1人を残し絶滅したといわれていたが、シーズン3でマスターが登場し、2009年のクリスマススペシャルで上層部が復活する。
惑星「ギャリフレイ(ガリフレイ)」の種族で、心臓が二つあり、非常に長寿である。高い科学技術と知識を持ち、外見はヒトとまったく同じ姿。ただし、平均体温はヒトと比べて低い。
肉体が死にかけると「再生」を行うことで、まったく新しい姿に変わり復活することができる。これはDNAが三重らせん構造であることが可能としている。再生の限度は12回までであり、自身が望めばそれ以前の回数でも死ぬことは可能。また再生の際にはターディスの中にいなければならないため、ターディス外で致死ダメージを受けると死亡する確率が上がる。また、再生中に殺害された場合はそのまま死亡する。再生回数は容姿の変化の有無ではなく、自身を復活させるほどの再生エネルギーを何度使用したかでカウントする。再生途中の腕の生え変わりなどは計算に加えない。再生できない身体になると、老衰に向かっていく。ドクターの話が本当であればシレンシオ湖のドクターはシリーズ5から200年後のドクターであり、この時点ではほとんど老化していないが、トレンザロアを300年間守り続けたころには杖をつく必要があるほど肉体的な老化が進む。トレンザロアでのドクターとダーレクとの決戦のころには痴呆のような症状も発症する。
再生には老化や傷などをリセットする段階と姿を変える段階の2つが存在する。10代目ドクターが姿を変えずに再生できたのはリセット段階が終わるときに再生エネルギーを転移させたからである。また、11代目ドクターがいったん若返っていたのもリセット段階が存在するため。再生中であれば、再生エネルギーを活用することでダーレクの艦隊を一瞬で消し去るなどの力も発揮できる。
BBCのオフィシャルガイド「How To Be A Time Lord」[† 23]によると、再生の方法は8種類以上あり、中には戦闘用の再生方法が存在する。死にかけていなくても自らの意志再生は可能らしく、WAR DOCTORはそれにより再生する。さらに再生エネルギーの受け渡しも可能であるが、エネルギーを受けた者の再生回数は不明である。
カーン星の炎にはタイムロードの再生を手助けする効力がある。
8歳になるとすべてのタイムロードは通過儀礼として時の渦(ターディスが旅をしている時間の流れ)を覗き込まなければならない。子供たちはその恐ろしさに逃げ出すか、覗きこみすぎて精神を病むかのどちらかになる[注 24]

パラレルワールド[編集]

本作の世界におけるパラレルワールドは、時空の裂け目によって行き来できる別の宇宙とされている。かつてタイム・ロードが存在した時代では時空の管理が適正になされていたため、干渉の制限はあれどパラレルワールド間の行き来が可能であった。しかし、その後タイム・ロード自体の数が減ったことで管理できない状態となったことと、干渉への危険性が具現化してきたために、現在では事故などの不可抗力がないかぎりターディスでも行き来は不可能となっている。

ピートの世界
ジョン・ルーミックが存在しており、彼の技術提供により科学技術が大きく進歩している世界。
彼の技術によりもたらされたものとして、飛行船による空の交通、両耳に装着するだけであらゆる情報通信を可能とするイヤポット、ドクターの世界ではまだ先の技術であるサイバーマンなどがある。
この世界ではイギリスに首相が存在せず、大統領制が採用されている[注 25]。またローズの父ピートが生存しており、長年夢見ていた研究を成功させて豪邸に住んでいるが妻のジャッキーとは1か月前から別居中。
ボイド空間
世界と世界の間にある光や闇さえもない無の空間で、「ハウリング」や「地獄」とも呼ばれる。
このボイドを越えて行き来できる「ボイドシップ」という乗り物があり、ダーレクはこれにより地球にやってきた。ボイドを通過したものには「ボイド粒子」と呼ばれる粒子が付着する。
シーズン2「永遠の別れ」にて、サイバーマンとダーレクが封じ込められることとなるが、シーズン4「盗まれた地球」「旅の終わり」の出来事によりボイドの壁が消滅し、さまざまな時間軸にサイバーマン、ダーレクが解き放たれる。

スタッフ[編集]

日本での放送[編集]

NHK
NHK版では、シーズン1(全13話)、クリスマススペシャル2005、シーズン2(全13話)をまとめて全27話としている。
  • BS2
    • アナログ衛星第2[1]
    • デジタル衛星第2[2] - シーズン1からシーズン2まで日本語翻訳版を2006年9月から2007年3月まで放送した。
  • 教育[3] - 2007年8月21日から2008年3月4日まで放送した。
NHK教育 火曜19時枠
前番組 番組名 次番組
ドクター・フー
フルハウス(再放送)
リトルチャロ(再放送)
LaLa TV
LaLa TVでは、2010年3月からシーズン1、クリスマススペシャル2005、シーズン2を放送し、2011年12月からクリスマススペシャル2006およびシーズン3を放送した。

ディズニーXD[編集]

ディズニーXDでは2009年から放送されていた。(過去にディズニーXDで放送された番組を参照)

ひかりTV
ひかりTVでは、2013年1月からシーズン4をビデオサービス(VOD)において日本初、独占提供。これに加えて過去のシリーズ1〜3もすべてビデオサービス(VOD)で提供する。

日本語版スタッフ[編集]

受賞[編集]

BAFTA テレビ賞 (British Academy Television Awards)

  • 2005年度・2006年度 - 最優秀ドラマシリーズ
  • 2005年度 - パイオニア・オーディエンス賞
  • 2006年度 - パイオニア賞

ヒューゴー賞

  • 2005年度 - 最優秀映像作品賞 短編部門 (Best Dramatic Presentation, Short Form)
    • 第9話「空っぽの少年」、第10話「ドクターは踊る」
  • 2006年度 - 最優秀映像作品賞 短編部門
    • 第18話「暖炉の少女」
  • 2007年度 - 最優秀映像作品賞 短編部門
    • シリーズ3第10話「Blink」
  • 2010年度 - 最優秀映像作品賞 短編部門
    • 秋スペシャル「The Waters of Mars」

ナショナル・テレビジョン賞 (National Television Awards)

  • 2005年度 - 最優秀男優賞
    • クリストファー・エクルストン
  • 2005年度・2006年度 - 最優秀女優賞
    • ビリー・パイパー
  • 2005年度〜2009年度 - 最優秀ドラマ賞
  • 2006年度・2007年度 - 最優秀男優賞
    • デイビッド・テナント
  • 2008年度・2009年度 - 最優秀ドラマ演技賞
    • デイビッド・テナント

TV Quick & TV Choice賞

  • 2005年度 - 主演男優賞
    • クリストファー・エクルストン

ブロードキャスト・マガジン賞(Broadcast

  • 2006年度 - 最優秀ドラマ賞

BBC TV モーメント賞

  • 2005年度 - ゴールデンモーメント賞
    • 第10話「ドクターは踊る」

新シリーズ(2010年 - 2017年)[編集]

制作チームが一新された。

登場人物[編集]

ドクター[編集]

今シリーズは11代目ドクターから登場する。

11代目ドクター
12代目ドクター
11代目ドクター
演 - マット・スミス/ 日本語版 - 川島得愛
2010年 - 2013年
シーズン5,6,7
宇宙空間で10代目から再生した際に自らの再生エネルギーでターディスを破壊してしまい、幼いエイミーの家の庭へ墜落する。
エイミーと旅をするにつれ時間の裂け目やコヴァリアン修道会といったタイムウォーの爪痕に巻き込まれていき、惑星トレンザロアで最期を迎えた。
ウォードクター
演 - ジョン・ハート
シーズン7
8代目と9代目の間に存在するドクター。タイムウォーに決着をつけた後、戦士である必要性はないと考え9代目へと再生する。
12代目ドクター
演 - ピーター・カパルディ / 日本語版 - 内田直哉
2013年 - 2017年
シーズン8,9,10
2013年のクリスマススペシャルで11代目から再生したドクター。再生のショックでターディスの操縦方法を忘れ、恐竜と共にヴィクトリア朝のロンドンへやってくる。
物事を熟考する性格。自分がどうしてこの顔を選んだのかということについてシーズン8「Deep Breath」で言及し、シーズン9「Girl Who Died」で理由が明かされる。

コンパニオン[編集]

エイミー・ポンド
エイミー・ポンド
演 - カレン・ギラン / 日本語版 - 植竹香菜
2010年 - 2012年
シーズン 5,6,7
ターディスが墜落した民家でドクターが出会う7歳の少女。本名はアメリア・ジェシカ・ポンド[† 28]
壁のひびを恐れて助けを願っていたところドクターと出会い、14年後に戻ってきた彼と旅をする。時空間の裂け目を巡る物語に大きく巻き込まれていく。
ローリー・ウィリアムズ
演 - アーサー・ダーヴィル / 日本語版 - 中島ヨシキ
2010年 - 2012年
シーズン 5,6,7
エイミーの幼馴染。エイミーとドクターが再会したときから2年間でエイミーとの距離を縮め、エイミーがコンパニオンとなったときにはボーイフレンドかつ婚約者となる。幼い頃からエイミーに恋をしていたが、彼女からはずっとゲイだと勘違いされていた。
看護師として働いていたが、エイミーに迫られたドクターが2人の関係改善を必要と感じたためターディスへ誘われ、1580年のベニスでドクターと行動をともにしたあとコンパニオンとなる。
ドクターを守るため代わりに射殺され、宇宙の亀裂の影響もあってエイミーの記憶から存在が消える。その後西暦102年に生きるローマ兵として復活するが、その正体はローリーの記憶を持ったオウトンであり、彼の意思とは反対にエイミーに攻撃を加える。その後約2000年間、エイミーが入ったパンドリカを守り続ける。シーズン5の終盤で存在が復活し、エイミーと結婚する。
シーズン7冒頭でエイミーとの結婚生活が破綻状態に陥っていたが、ドクターの助けもあり和解する。エイミーが離婚を決意した理由がローリーが子供を望んでいたことにあったことが明らかにされる[† 29]
第2話「Dinosaurs on a Spaceship」での年齢は31歳であり、エイミーとは同い年であることが判明する。1930年代のマンハッタンで嘆きの天使のエネルギー源にされかけたところをパラドックスを利用し回避するも、結局天使から逃げきれずに過去へと飛ばされる。その後彼を追ってきたエイミーと無事再会し、82歳で死去する[† 30]
その後の後日談でローリーが父親に新たに誕生した息子を送り出し、手紙を差し出す。これは、BBCが公式にアップした動画で明かされる。 [1]
クララ・オズウィン・オズワルド[4]
演 - ジェナ・ルイーズ・コールマン / 日本語版 - 原島梢
2012年 - 2015年
シーズン 7,8,9
2012年のクリスマススペシャルより登場するコンパニオン。異なる時代に複数のオズワルドが存在し、ドクターはその謎を追うことになる。どのクララも "Run you clever boy, and remember (me)." という言葉をドクターに言い残すという共通点を持つ。
ビル・ポッツ
演 - パール・マッキー
2017年
シーズン10
シーズン10「Pilot」より登場するコンパニオン。12代目ドクターの講義に参加し、彼の好意でコンパニオンとなる。レズビアンであり、恋人が登場するシーンが見られる。

重要キャラクター[編集]

リバー・ソング
演 - アレックス・キングストン / 日本語版 - 原島梢
かつて10代目ドクターが図書館にて出会った女性で、11代目ドクターもしばしば遭遇する。口癖は「ネタバレよ ("Spoiler!") 」、「こんにちは、あなた ("Hello, sweetie") 」
宇宙船「ビザンティウム」の調査をしていたとき、11代目ドクターに助けられる。宇宙船は「Weeping Angels(嘆きの天使)」の潜む惑星へと着陸し、ドクターたちと惑星での行動をともにしたあとに別れる。
正体はエイミーとローリーの娘メロディー・ポンド。ドクターとは異なる時間の流れで出会っているため、ドクター側は10代目のときがリバーとの初対面だがリバー側は11代目のときが初対面である。ターディス内で生まれたためタイムロードのDNAを持ち、再生能力も持っている。生まれた直後に誘拐され、サイレンスによってドクター殺害に特化した暗殺者として育て上げられる。1970年代のアメリカに送り込まれた際に再生し、メルスという名前でエイミーやローリーたちの幼馴染として一緒に思春期を過ごす。
その後再生して現在のリバーの外見となり、ドクターの暗殺を企むが、彼への愛情を持ったためサイレンスの命令を拒絶する。偽物のドクターを殺害することで歴史の整合性を保ちドクターを救うが、殺人罪で投獄される。犯罪者としてビザンティウム号に同乗し11代目ドクターと出会うのはこの後のことである。
のちにドクターと結婚し、妻となる。ドクターの最後の地とされるトレンザロアで最後の別れを告げる。
シーズン9のクリスマスエピソード「リバー・ソングの夫たち」にも登場する。
マダム・ヴァストラ
演 - ネーヴ・ マッキントッシュ
ビクトリア時代に暮らすサイルリアン。スコットランドヤードが頭を悩ます難事件を解決する名探偵でもあり、ドクターとたびたび協力する仲間。
ロンドンの地下鉄工事によって都市を人間に破壊され目覚め、作業員を虐殺していたところでドクターたちに出会う。やがて人類を許し、武闘派メイドのジェニー・フリント(演 - キャトリン・スチュワート)と同性婚をする。ジェニーを妻に持ち、探偵業を営む。切り裂きジャックを始末し、その肉を食料にする。
デーモンズ・ランでエイミーを救うため共闘。戦いで死亡したソンターランの看護師・ストラックス(演 - ダン・スターキー)を復活させて仲間にする。
シリーズ7では香によって仲間を集めドリーム会議を開き、リヴァーとクララを引き合わせる。
カントン・エヴァレット・デラウェア3世
演 - マーク・シェパード
1969年のアメリカ・ユタ州でドクターたちが出会う、元FBIエージェント
エイリアンの侵略を警告する、謎の電話に悩まされていたニクソン大統領に助けを求められ、ドクターたちと行動をともにする。黒人男性の恋人を持つ同性愛者である。

世界設定[編集]

モンスター・エイリアン[編集]

ドリーム・ロード
演 - トビー・ジョーンズ (Toby Jones)
二つの異なる世界をドクターたちに行き来させ、「ひとつは現実であり、もうひとつは夢」だと言う。
行き来する世界のどちらかで死んだなら「その世界が夢ならば、現実へ戻れる」「その世界が現実ならば、彼らの死は事実となってしまう」と明かし、ドクターたちに選択を迫る。
仮面をつけたサイルリアン
サイルリアン
旧シリーズのシーズン7に登場する種族。新シリーズではシーズン5「ハングリー・アース」「冷血」に登場以来、たびたび登場する。
爬虫類系のヒューマノイド。地球の先住民であり、異星人ではない。シルル紀に文明を築いていた種族。体は緑色で鱗で覆われており、姿は人間と似通っている。
地下に都市を築いており、現代は長期にわたる冬眠状態になっていた。人類の掘削作業によって冬眠状態から目覚め、掘削を人間による攻撃と捉えて一触即発の状況に陥る。
人間を猿として見下す過激派と、人間とも対話しようとする平和派に分かれている。過激派は軍部から構成されている。
サイレンス
エドヴァルド・ムンクの『叫び』を彷彿させる顔のエイリアン。一度彼らを見てから視線を外すと存在を忘れるという性質と、電撃能力を持つ。
グレートインテリジェンス
大知性体 / グレート・インテリジェンス
2012年クリスマススペシャル「スノーメン」に登場以来、たびたび登場する。
肉体のない、知性だけの存在。ネスティーン意識体と同じく、プレ・ユニバースの時代から存在するグレート・オールド・ワンと呼ばれる高等種族。旧シリーズでは2代目ドクターが再生する原因にもなっている。
ドクターを激しく憎み、彼の墓のタイムラインに侵入してドクターの過去を全て書き換えた。

スタッフ[編集]

スティーヴン・モファット
  • プロデューサー - ピーター・ベネット、マーカス・ウィルソン ほか
  • 製作総指揮 - スティーヴン・モファット、ピアース・ウェンガー、ベス・ウィリーズ ほか
  • 脚本 - スティーヴン・モファット ほか
  • 演出 - ユーロス・リン、ジェームズ・ハウズ ほか
  • プロダクション・デザイン - エドワード・トーマス
  • 視覚効果製作 - ザ・ミル
  • テーマ作曲 - ロン・グレイナー
  • 音楽 - マレイ・ゴールド
  • 指揮・編曲 - ベン・フォスター
  • 演奏 - BBCウェールズ交響楽団

受賞[編集]

ヒューゴー賞

  • 2010年度 - 最優秀映像作品賞 短編部門
    • シーズン5第12話「The Pandorica Opens」 / 第13話「The Big Bang」

ナショナル・テレビジョン賞(National Television Awards

  • 2011年度 - 最優秀男優賞
    • マット・スミス
  • 2011年度 - 最優秀女優賞
    • カレン・ギラン

スクリーム賞

  • 2011年度 - 最優秀SF男優賞
    • マット・スミス

SFX

  • 2011年度 - 最優秀テレビ番組賞
  • 2011年度 - 最優秀テレビ男優賞
    • マット・スミス
  • 2011年度 - 最優秀テレビ女優賞
    • カレン・ギラン

TV Quick & TV Choice賞

  • 2011年度 - 最優秀家族向けドラマ賞
  • 2011年度 - 最優秀女優賞
    • カレン・ギラン

新シリーズ(2018年 - )[編集]

製作チームが再び一新された。

登場人物[編集]

13代目ドクター
演 - ジョディ・ウィッテカー

スタッフ[編集]

製作総指揮 - クリス・チブナル

コミコン[編集]

過去にデイヴィッド・テナントビリー・パイパーらがコミコンに登場している。

年表[編集]

スピンオフ作品[編集]

『ドクター・フー』はさまざまなスピンオフ作品が作られている。以下はその主なものである。

オーディオブック(CD)[編集]

BBCラジオによって制作された、ラジオドラマ版。声も歴代のドクターを演じた役者本人が演じている。初期ドクターが演じる古いエピソードの中には、テレビ版が破棄されたために映像が現存しないものもあり、一次資料としても貴重なものである。

映画[編集]

BBC版がヒットしてまもなく、劇場用に作られた以下2本の映画が存在する。

  • 『Dr.フーin怪人ダレクの惑星』(1965年)
  • 『地球侵略戦争2150』(1966年)

前者はテレビシリーズシーズン1の "the Daleks" 、後者はシーズン2の "Daleks-Invasion Earth" のリメイクであり、どちらも人気の敵役ダーレクをメインに据えた内容となっている。

主演のドクター役は、ハマー・フィルムの古典派ホラー映画や、「スター・ウォーズ・シリーズ」のモフ・ターキン総督役でも知られるピーター・カッシング。このシリーズのドクターはテレビシリーズ初期の設定に準じ、孫と一緒に時間旅行をしているという設定である。

テレビ[編集]

Doctor Who and the Curse of Fatal Death(1999年、23分)
コミック・リリーフチャリティー活動のために制作された単発ドラマで、正規のシリーズというよりはそのパロディ番組である。当時ドクターは8代目まで登場していたが、このドラマでは9代目ドクターをローワン・アトキンソンが演じた。その他10代目をリチャード・E・グラント、11代目ドクターをジム・ブロードベント、12代目をヒュー・グラント、13代目ドクターをジョアンナ・ラムリー(女優)が演じた。
秘密情報部トーチウッド』(2006年 - 、各50分)
新シリーズに登場していたキャプテン・ジャックを主人公としたドラマシリーズ。キャプテンをリーダーとするトーチウッド・カーディフ支部の活躍を描く。ドクター・フーとは設定が異なる点がある。BBCで2006年10月22日より第1シリーズ(全13話)が、2008年1月16日から第2シリーズ(全13話)が、2009年7月6日から10日にかけて第3シリーズ(全5話)が、2011年7月14日から第4シリーズが放送されている。『ドクター・フー』より大人向けの内容となっており、BBCでの放送時間も午後9時からである。なお、Torchwood は Doctor Who のアナグラム。日本ではスーパー!ドラマTVで2010年1月6日から4月5日まで、字幕/吹替え版両方で第1シリーズが放送され、その後第2シリーズ、第3シリーズも放送された。シーズン4は、BBCと米国Starz Entertainmentとの共同制作となり、カーディフとアメリカ両方が舞台となった。
The Sarah Jane Adventures(サラ・ジェーン・アドベンチャー 2007年 - 2011年、各30分)
新シリーズでドクターと再会したサラ・ジェーン・スミスを主人公とする子供向けドラマシリーズ。サラ・ジェーンと一緒に冒険をするのは近所に住む子供たちで、ドクター・フーからのゲストキャラクターもときおり登場する。1つのエピソードが2話で完結するのが特徴。BBCで2007年1月1日にスペシャル版(60分)が放送された。2007年9月24日から第1シリーズ(全10話)が、2008年9月29日から第2シリーズ(全12話)が、2009年10月15日から第3シリーズ(全12話、ここから二日連続で1エピソードを放送するようになる)が、2010年10月11日から第4シリーズ(全12話)が放送された。2011年4月19日にサラ・ジェーン役のエリザベス・スレイデンが癌のため死去し、これを受けてBBCはすでに撮影が終わっていた第5シリーズの3エピソード(6話)を放送しドラマの終了を発表した。2011年10月より放送予定。CBBC(Children's BBC:6歳以上の子供向け地上波デジタル局)でも放送される。
K-9 レジェンド
ディズニーXD及びチャンネル5で放送。ドクターフーに登場するK-9の新モデルを軸に展開する子供向けアドベンチャー。オーストラリアが舞台のため、ドクター・フー本編との関わりはほぼなし。
Class(クラス 2016年-)
コールヒル高校の生徒たちを主人公にしたドラマ。コールヒル高校は『ドクター・フー』に登場する架空のイギリスの高校。ドクターの孫娘スーザンが通い、初代コンパニオンだった科学教師のイアン・チェスタトンや歴史教師のバーバラ・ライトが勤めていた学校で、クララやダニー・ピンクの勤務先でもある。ヤングアダルト小説の作者として高く評価されているパトリック・ネスが脚本を執筆。
本編と違って幅広い年代層ではなく、ティーンエイジャー向けの作品となっている。

小説[編集]

『ドクター・フー』の小説化作品のうちいくつかは、日本でもハヤカワ文庫から1980年に刊行された。

  • 『時空大血闘! 』 デイヴィッド・ホイティカー著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年3月
  • 『オートン軍団の襲来! 』 テランス・ディックス著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年4月
  • 『戦慄! 地底モンスター』 マルカム・ハルク著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年5月
  • 『恐るべき最終兵器! 』 マルカム・ハルク著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年7月
  • 『ダレク族の逆襲! 』 テランス・ディックス著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年7月

コミックス[編集]

1960年代より複数の出版社より制作され続けてきたが、現在の出版社はTitan Comics(アメコミ形式のコミックス)[6]、Panini Comics[7](雑誌「Doctor Who Magazine」「Doctor Who Adventures」において連載)の2社。

引用やパロディ[編集]

  • 4代目ドクターはテレビアニメ『ザ・シンプソンズ』にカメオ出演している。
  • イギリスのテクノユニットKLFは、かつて「The Timelords」という名義で2枚のシングル「Doctorin'the Tardis」と「Gary in the Tardis」を発表している。特に前者は『ドクター・フー』の音源を無許可でサンプリングし、法的措置を取られている。
  • NHK教育テレビのテレビアニメ『アリス探偵局』には、Dr.ホーという人物が登場する。
  • ケロロ軍曹』の登場人物「ウレレ」の声は10代目ドクターと同じ声優であり、第169話での登場方法が『ドクター・フー』のパロディである。
  • ターディス (小惑星)は、『ドクター・フー』から命名された。
  • チャリティー団体コミック・リリーフがBBCで放送したテレソンレッド・ノーズ・デー2007」でのコント番組にデイビッド・テナントが教師役で出演した際、落ちが『ドクター・フー』にまつわるものであった。なお共演したのはドナ役のキャサリン・テイトである。
  • Macintoshの時計を同期させるためのソフトに、timelord、tardisという名称のものがあった。「Columbia AppleTalk Package」を参照。これらのアイコンのデザインはドクターとターディスである。
  • イギリスのHC Mingham-Smith社のWindows用ソフトに、時刻同期のためのTardisとK9、ログをsyslogサーバに送るためのDalekというものがある[8]
  • 2007年3月30日には、BBCのクイズ番組『ザ・ウィーケスト・リンク』(以前に日本で『ウィーケストリンク☆一人勝ちの法則』として制作・放映)で、「ドクター・フー スペシャル」が放送された。デイビッド・テナントなど主要キャストのほか、K9までもが解答者として参戦した。
  • Android用のメールソフトであるK-9 MailのアイコンはK9の顔である。
  • CBS放送テレビドラマシリーズ『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』の登場人物シェルドン・クーパーは、シーズン1第7話「4-1=0の法則 The Dumpling Paradox」で『ドクター・フー』を毎週欠かさずに見ていることを明かす。
  • 2014年7月に行われたモンティ・パイソンの『モンティ・パイソン 復活ライブ!』では、オープニングのアニメーションにターディス(TARDIS)ならぬ「RETARDIS」と書かれたポリスボックスが登場し、舞台上のモンティ・パイソンメンバーがそのポリスボックスから登場するという演出になっていた。

著名なファン(フィクション上を含む)[編集]

日本で活動しているファン[編集]

フィクション上のファン[編集]

脚注[編集]

注釈
  1. ^ それ以前に「頭の中でドアをノックする音が4回したら死ぬ」ことを予言されており、自身も死が近いことを勘付いていた。
  2. ^ 再生を必死で拒み、自殺行為であると分かると他者を救うことも嫌がるほどに「死」を極度に恐れる初めてのドクターであるが、のちのエピソードでシーズン4 「Journey's End」冒頭の再生中断と8代目と9代目の間に位置したWar Doctorの再生をカウントすると、次の再生が最後の再生になるからという理由が明かされる。
  3. ^ 当初トーチウッド3でジャックにより保存されていたが、シーズン3「ユートピア」でターディス内に持ち込まれそのまま置かれることになる。
  4. ^ シーズン2「永遠の別れ」でドクターがローズに告げられなかった言葉を伝える。
  5. ^ シーズン1「わかれ道」でそれがターディスに宿るタイム・ボルテックスの意思であることが判明する。
  6. ^ ドクターに対し明確な恋愛感情を表すのはサラ・ジェーン・スミスが最初であるが、彼女が「ドクターにはついていけない」と言った一方ローズは常に「永遠に一緒にいる」と発言する。
  7. ^ シーズン2のパラレルワールドとは別
  8. ^ この半島からの初のタイムエージェントであったため、地元ではボーの顔(フェイス・オブ・ボー)と呼ばれていた。
  9. ^ 英空軍所属であるが、米空軍からの義勇兵であるため階級は米空軍式のものとなり、したがってキャプテンとは空軍大尉のことである。なお英空軍ではフライトルテナントが大尉、グループキャプテンが大佐となる。
  10. ^ ドクターはジャックが生き返ったことに気が付いていたが、不死身という自然の摂理に反した存在となったジャックを受け入れることができずに置き去りにする。
  11. ^ 後述するようにトーチウッドはドクターと相対する組織であるため、このことをドクターは快く思っていない。
  12. ^ パラレルワールドではタイラー夫婦に子供はなく、ローズという名の犬を飼っている。
  13. ^ なおK-9とはCanine(犬)の語呂合わせで、現在もアメリカでは警察犬の意味で使用される単語である。
  14. ^ 同じ言葉をジャックも発しており、同一人物であることが暗示されている
  15. ^ フェイス・オブ・ボーの言い遺した言葉「You Are Not Alone」の頭文字を取ると「YANA」となり、ヤナ教授がドクターと同じタイムロードであることを暗示している。
  16. ^ マスターが人類支配のために打ち上げた15基の衛星に搭載されたシステム。全世界の人間を携帯電話などを通じ一定の周波数のテレパシーで繋ぎ、ハロルド・サクソンという存在への不信感を覚えずに好意を無意識に抱くように設定されている。
  17. ^ もとは国連直属という設定だったが、国連が不快感を表すだろうと脚本家に判断され新シリーズからは金銭的な援助のみという設定になっている。
  18. ^ UNIT dating controversyを参照。
  19. ^ それでも体格的に無理があり、作中では全員が太った体型の人間に化ける。
  20. ^ あらゆる言語を翻訳できるターディスでさえ、作中に登場する古代の言語を翻訳できない。
  21. ^ ドクターとローズにその点を指摘された際「一緒にするな、奴らはくずだ」と憤慨する。種族間で確執があるのか、彼個人が嫌っているのかは不明。
  22. ^ 実際はドクター好きが集まる愛好会のようなもので、スイコロリンが来るまではまともな活動はしていなかった。
  23. ^ 10代目ドクターは「あんな星を誰が欲しがる?」と発言していた。
  24. ^ 幼いドクターは逃げ出しており、マスターはこのときに精神が病んだ。
  25. ^ 大統領制では通例、大統領が国家元首とされるが、イギリス王室は存在しているため政治的位置づけは不明。
出典1
  1. ^ a b シーズン1 「わかれ道」
  2. ^ a b シーズン1 「クリスマスの侵略者」終盤
  3. ^ 2009年クリスマススペシャル - 2010年ニューイヤースペシャル「The End of Time」。
  4. ^ a b c シーズン2第13話「永遠の別れ」。
  5. ^ シーズン1第10話「ドクターは踊る」
  6. ^ 2010年新年スペシャル「The End Of Time」
  7. ^ シーズン4 「Partners in Crime」
  8. ^ シーズン4「Turn Left」
  9. ^ シーズン2 「同窓会」
  10. ^ シーズン2 「鋼鉄の時代」
  11. ^ 2010年新年スペシャル「The End Of Time」
  12. ^ 但し、ミッキーの祖母は死亡しているのに対し、リッキーの祖母は存命している。
  13. ^ a b シーズン3 「ユートピア」
  14. ^ シーズン3「スミスとジョーンズ」
  15. ^ a b シーズン4 「Partners in Crime」
  16. ^ シーズン4 「Journey's End」
  17. ^ シーズン2 「サイバーマン襲来」
  18. ^ シーズン2 「同窓会」。
  19. ^ シーズン4「The Doctor's Daughter」
  20. ^ シーズン4「Silence in the Library」、「Forest of the Dead」
  21. ^ シーズン3「鳴り響くドラム」
  22. ^ 2009年スペシャル「The End of Time」。
  23. ^ a b How To Be A Time Lord アマゾンURLhttps://www.amazon.com/Doctor-Who-Official-Guide-Time/dp/0723294364
  24. ^ シーズン2第2話「女王と狼男」。
  25. ^ トーチウッドシーズン3「Children of Earth」。
  26. ^ 旧シーズン5第5話「The Web of Fear」、旧シーズン25第1話「Remembrance of the Daleks」。
  27. ^ NHK放映時の日本語吹き替えでの名称
  28. ^ シーズン5「The Beast Below」
  29. ^ シーズン7「ダーレク収容所」
  30. ^ シーズン7「マンハッタン占領」
出典2

外部リンク[編集]