ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ
| ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ | |
|---|---|
| Hide and Seek | |
| 監督 | ジョン・ポルソン |
| 脚本 | アリ・シュロスバーグ |
| 製作 | バリー・ジョゼフソン |
| 製作総指揮 | ジョゼフ・M・カラチオーロ・ジュニア |
| 出演者 |
ロバート・デ・ニーロ ダコタ・ファニング |
| 音楽 | ジョン・オットマン |
| 撮影 | ダリウス・ウォルスキー |
| 編集 | ジェフリー・フォード |
| 製作会社 |
ジョセフソン・エンタテインメント 20世紀フォックス フォックス2000ピクチャーズ |
| 配給 | 20世紀フォックス |
| 公開 |
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| 上映時間 | 101分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $25,000,000[1] |
| 興行収入 |
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『ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ』(原題: Hide and Seek)は、2004年製作のアメリカ映画である。ジョン・ポルソン監督のサスペンス。ロバート・デ・ニーロとダコタ・ファニング主演のスリラーで、公開当時、日本では数箇所だけで別パターンのエンディングを上映して話題を呼んだ。DVDでは更に別のパターンを収録している。PG12作品。
ストーリー
[編集]ある日、自分の母親であるアリソンが風呂場で自殺した現場を見てしまったエミリーは心を閉ざしてしまう。彼女の父親であるデイヴィッド・キャラウェイは、アリソンとの思い出が詰まったニューヨークから離れるため、エミリーと飼い猫のセバスチャンを連れて郊外に移り住んだ。しかし、そこでエミリーは見えない友達・チャーリーと遊ぶようになる。
デイヴィッドはチャーリーの存在を危ぶみつつも、友人の医師・キャサリンの助言もあり、エミリーのためになるならとイマジナリーフレンドとしてチャーリーを渋々受け入れる。その一方で、状態改善のためにエミリーとの時間を積極的に作り、近所に住む女性・エリザベスやその姪・エイミーとの交流を計画し、家にも招き入れるが、エミリーは「新しい友人はいらない」と言って拒絶した。
ある夜、風呂場で惨殺されたセバスチャンを発見したデイヴィッドが、そのことについて尋ねにエミリーの部屋へ行くと、エミリーは「チャーリーがやった」と主張する。翌朝、デイヴィッドに問い詰められたエミリーはさらに、「チャーリーはパパを幸せにしたくない」「チャーリーはママを満足させたと言っていた」と答えた。キャラウェイ家を訪れたキャサリンはエミリーとチャーリーについて話した結果、デイヴィッドに対して「彼女をきちんと検査するべきだ」と主張し、デイヴィッドは「2週間で改善できなければそうする」と期限を定めた。
日を改めてキャラウェイ家を訪れたエリザベスは、2階の自室にいて「パパはここにいない」と告げるエミリーと遊ぼうとするが、「もうチャーリーとかくれんぼをしてる」と言われて確認したクローゼットを開いたところで、何者かに窓へ追いやられ突き落とされる。自宅のリビングで目を覚ましたデイヴィッドがエミリーの部屋を訪れると、彼女は男と少女が女性を窓から突き落とす絵を描いていた。その直後、保安官がキャラウェイ家を訪れて、「エリザベスの車がここから帰る道中で事故を起こしているが、本人が見当たらない」として、2人から聞き取りを行って帰った。
エリザベスの行方をエミリーが知っていると察したデイヴィッドは、泣いているエミリーを問い詰めて、アリソンに酷似した形で風呂場に置かれたエリザベスの遺体を発見する。さらにエミリーからチャーリーについて聞き出そうとするが、「教えられない」「チャーリーに手伝わされた」としか答えず、彼女の部屋の扉に外から鍵をかけて書斎で頭を抱える。一方のエミリーは、なぜか間を置かずに鍵が開かれたので、部屋から出て固定電話でキャサリンに「チャーリーと遊びたくない」と助けを求めていた。その後、意を決したデイヴィッドが風呂場に向かうと、エリザベスの死体が消えており、エミリーから「チャーリーが連れていった」と教えられる。
デイヴィッドはチャーリーを探すためにナイフを手にして家の外に出るが、そこで遭遇した隣人のスティーブンから「シャベルを持って森から出てくるアンタを見た」と告げられ、エミリーを心配し「会わせて欲しい」と必死に訴える彼をチャーリーと思い込んで切りつけてしまう。家に駆けこんだデイヴィッドはチャーリーに怯えるエミリーを抱きしめつつも、扉が開いている書斎の様子が気になって確認すると、引っ越しから日が経つのに書斎の荷物が全く片付いていないことに気づく。そこから、引っ越し後の自身の記憶が都合よく改竄されていることや、浮気を目撃した妻を枕で窒息させて自殺に見せかけたこと、エリザベスも自分が殺害したことを全て思い出す。エミリーはデイヴィッドに話しかけるが、返ってきたのは体を支配したチャーリーの「パパはいなくなった」という返答だった。スティーブンからの通報を受けてキャラウェイ家に駆け付けた保安官も、背後からチャーリーによってシャベルで殴打されてしまう。
チャーリーを恐れるエミリーは防御策を考えるが、彼に見つかって不信感を抱かれ、耐えきれずに「あなたがママを殺したの?」と尋ねたことで、命がけのかくれんぼが始まった。エミリーからの電話を受けてやってきたキャサリンは、チャーリーに殴られて落とされた地下室で瀕死の保安官から拳銃を受け取ると、2人を追って近くの洞窟へ向かう。そこで、デイヴィッドの演技をしたチャーリーと遭遇して不意打ちを受けるが、エミリーが注意を反らしたことで彼を射殺することができた。
後日、キャサリンに引き取られたエミリーの様子が描かれて、本作は幕を閉じる。
登場人物
[編集]- デイヴィッド・キャラウェイ
- 演 - ロバート・デ・ニーロ
- 心理学者。妻の死に責任を感じている。
- エミリー・キャラウェイ
- 演 - ダコタ・ファニング
- デイヴィッドとアリソンの娘。9歳。母の死により心を閉ざす。チャーリーというイマジナリーフレンドがいる。
- キャサリン
- 演 - ファムケ・ヤンセン
- デイヴィッドの友人。医師。エミリーの診察を担当して面倒を見る。
- エリザベス・ヤング
- 演 - エリザベス・シュー
- キャラウェイ家の近所に住む女性。姉の娘であるエイミーの面倒を見ている。
- アリソン・キャラウェイ
- 演 - エイミー・アーヴィング
- デイヴィッドの妻。風呂場で手首を切って自殺してしまう。
- ハファティ保安官
- 演 - ディラン・ベイカー
- キャラウェイ家を含む地域を担当する保安官。
- ローラ
- 演 - メリッサ・レオ
- キャラウェイ家の隣人の女性。エミリーと同じ年頃の娘を亡くして間もない。
- スティーブン
- 演 - ロバート・ジョン・バーク
- ローラの夫。ローラ曰く、娘の死をきっかけに変わってしまったのだという。
- エイミー
- 演 - モリー・グラント・カリンズ
- エリザベスの姪。
- ハスキンス
- 演 - デビッド・チャンドラー
- キャラウェイ家となる家の手配をしてくれた男性。
- チャーリー
- 郊外に移住したエミリーにできた友人。彼女の前にしか姿を現さないが、デイヴィッドを嫌っている。
キャスト
[編集]| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
|---|---|---|---|
| ソフト版 | テレビ東京版 | ||
| デイヴィッド・キャラウェイ | ロバート・デ・ニーロ | 堀勝之祐 | 小川真司 |
| エミリー・キャラウェイ | ダコタ・ファニング | かないみか | 堀江由衣 |
| キャサリン | ファムケ・ヤンセン | 山像かおり | 深見梨加 |
| エリザベス・ヤング | エリザベス・シュー | 藤貴子 | 佐々木優子 |
| アリソン・キャラウェイ | エイミー・アーヴィング | 堀越真己 | 相沢恵子 |
| ハファティ保安官 | ディラン・ベイカー | 廣田行生 | 野島昭生 |
| ローラ | メリッサ・レオ | 津田真澄 | 佐藤しのぶ |
| スティーブン | ロバート・ジョン・バーク | 秋間登 | 玄田哲章 |
| ハスキンス | デビッド・チャンドラー | 魚建 | 辻親八 |
| その他 | N/A | 掛川公岳 大鐘則子 | 世戸さおり 藤井啓輔 |
| 演出 | 松川陸 | 高橋剛 | |
| 翻訳 | 久保喜昭 | 芝谷真由美 | |
| 調整 | 菊地一之 | 飯村靖雄 | |
| 効果 | リレーション | ||
| 担当 | 柴川謙一 孫田利哉 (ブロードメディア・スタジオ) | ||
| 制作 | マイ・ディア・ライフ | ブロードメディア・スタジオ | |
- テレビ東京版:初回放送2008年8月7日『木曜洋画劇場』
脚注
[編集]- ↑ “Hide and Seek (2005) - Box office / business” (英語). IMDb. 2012年5月15日閲覧。
- 1 2 “Hide and Seek (2005)”. Box Office Mojo. 2009年11月30日閲覧。
- ↑ 2005年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟