賭ケグルイ

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賭ケグルイ
Kakegurui logo.png
ジャンル 青年漫画学園賭博
漫画:賭ケグルイ
原作・原案など 河本ほむら
作画 尚村透
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊ガンガンJOKER
レーベル ガンガンコミックスJOKER
発表期間 2014年4月号 - 連載中
巻数 既刊8巻
漫画:賭ケグルイ双
原作・原案など 河本ほむら
作画 斎木桂
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊ガンガンJOKER
レーベル ガンガンコミックスJOKER
発表期間 2015年9月19日 - 連載中
巻数 既刊5巻
漫画:賭ケグルイ(仮)
原作・原案など 河本ほむら
作画 川村拓
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊ガンガンJOKER、マンガUP!
レーベル ガンガンコミックスJOKER
発表期間 2017年1月号 - 連載中
巻数 既刊2巻
漫画:賭ケグルイ妄
原作・原案など 河本ほむら
作画 柊裕一
出版社 スクウェア・エニックス
掲載サイト マンガUP!
レーベル ガンガンコミックスJOKER
発表期間 2017年2月21日 - 連載中
巻数 既刊1巻
アニメ
原作 河本ほむら、尚村透
監督 林祐一郎
シリーズ構成 小林靖子
キャラクターデザイン 秋田学
音楽 TECHNOBOYS PULCRAFT
GREEN-FUND
アニメーション制作 MAPPA
製作 「賭ケグルイ」製作委員会
放送局 MBSTOKYO MXほか
放送期間 2017年7月1日 - 9月23日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

賭ケグルイ』(かケグルイ)は、河本ほむら原作・尚村透作画による日本漫画作品。

概要[編集]

月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)にて2014年4月号から連載中。2017年2月現在、シリーズ累計発行部数は約200万部を突破している。[1]

尚村透が作画担当。独自の階級制度が採用された富裕層の生徒が通う名門学園で繰り広げられる学園ギャンブルストーリー。河本ほむらが新都社に投稿していた『ドミニウム〜極色少女賭博伝〜』が作品の元となっている。第2回次にくるマンガ大賞コミックス部門・第3位。

スピンオフ作品である『賭ケグルイ双』(かケグルイツイン)が、斎木桂による作画で同誌の2015年10月号から連載中。同誌2017年1月号からは『賭ケグルイ(仮)』(かケグルイカッコカリ)が川村拓の作画で連載中。webコミックとしてマンガUP!で2017年2月21日より『賭ケグルイ妄』(かケグルイミダリ)が柊裕一の作画で連載中。

ストーリー[編集]

創立122年を迎える名門校で、私立百花王学園、上流階級・政財界の子女が数多く通う名門校、圧倒的なギャンブルの腕を持つという生徒会長・桃喰綺羅莉のもと、生徒同士のギャンブルによる階級制度によって支配されていた。そこに、蛇喰夢子という少女が転校してくる。蛇喰夢子はおっとりした才媛に見えるが、実は生粋のギャンブル狂・賭ケグルイであった。

転校早々、2年華組を仕切っている級友・早乙女芽亜里に挑まれた夢子は、「投票ジャンケン」で120万円の借金を背負わせられるものの、芽亜里のイカサマを見抜いて勝利し、彼女に880万円の借金を背負わせる。「ポチ」の呼称で「家畜」扱いされている級友・鈴井涼太から芽亜里のイカサマに加担していたことを謝罪された夢子は、涼太に100万円を渡して「家畜」から脱却させる。

翌日、実家が大手トイメーカーの1年生・皇伊月に挑まれた夢子は、「ダブル神経衰弱」で2000万円の負けを喫してしまう。再戦を申し込む夢子に伊月は生爪を賭けるように告げ、2戦目が始まる。しかし、すでに夢子は伊月のイカサマを見抜いており、圧勝する。イカサマは実家の信用を失墜しかねない旨を挙げ、生爪を賭けての3戦目を強要する夢子に、伊月は泣きながら敗北を認める。

1週間後、夢子は伝統文化研究会の見学に出向く。丁度その時、「家畜」となった芽亜里が生徒会役員兼伝統文化研究会会長である西洞院百合子と「公式戦」を行っていた。しかし芽亜里は最終的に4960万円の大敗を喫する。その後百合子は夢子にオリジナルギャンブル「生か死か」での勝負を申し込み、夢子は快く承諾する。

夢子は百合子のイカサマに気づいた上で、百合子を追い詰める。しかしその時、生徒会長である綺羅莉たちが試合に介入する。夢子は綺羅莉が事前に仕込んでいたイカサマに嵌り、敗北。3億1000万円という巨額の借金を背負い、「家畜」となる。

債務整理大集会編
 夢子と芽亜里は借金返済のため、生徒会主催の債務整理大集会に満を持して参加。
生徒会による組合せの結果、2人は2年椿組の木渡潤蕾奈々美と共に、ギャンブル「2枚インディアンポーカー」で対決する事となる。
芽亜里は生徒会が指定したルールの穴を上手く利用し、夢子と協力して木渡を罠に嵌め大勝。現金2億6000万円を入手し、「借金つけかえ」のルールによって1000万円に減った借金を全額返済する(なお、残りの2億5000万円は「夢子に借りを作りたくない」という理由で夢子に全額譲渡した)。
生志摩妄編
債務整理大集会を終えなお「家畜」となっている夢子は、かねてから熱望していた綺羅莉とのギャンブルを行うため、綺羅莉に「公式戦」を申し込みに向かう。しかしその道中、生徒会役員で美化委員長の生志摩妄に鈴井と共に監禁され、ギャンブル「ESPゲーム」を申し込まれる。
夢子は「ゲームは最大3セットまで」「鈴井をディーラーとする」「敗者は勝者に10億円支払う」という条件を課した上で、勝負を承諾する。
しかし妄は「わざと負けて夢子に殺される」ことを自らの勝利条件として勝負していた。だが夢子はこの妄の思惑を即座に見破り、「撃たず撃たれず」の引き分けに勝負を持ち込んだ。さらに妄を「ただの死にたがり」と称し、軽蔑の眼差しを向けた。
一方で芽亜里は債務整理大集会での戦績を綺羅莉に買われ、生徒会役員になるよう勧誘される。しかし芽亜里は、綺羅莉の「家畜」に対する考え方を聞き憤慨。綺羅莉の誘いを丁重に断った。
生徒会役員3連戦編
生徒会は、夢子によって生徒会の権威が揺らぐ事を危惧し、緊張を高めていた。そんな中、役員の1人でアイドルとしての活動もしている夢見弖ユメミが生徒会を代表して夢子と勝負することを決意。夢子に「一流アイドル決定戦 バトっていいとも!」という企画で共演を依頼する。勿論夢子は承諾するが、夢子が敗れた場合「人生計画表」の内容を「ユメミとユニットを組んでアイドルデビューする」というものに変更、という人生を賭けた勝負であった。ユメミは勝利への確信を持っていたが、手違いと悪運が重なったことで敗北する。
企画終了後、夢子は観客に「何者かがユメミが破ったファンレターを自分に送り付けユメミを陥れようとした」という事実を告白。ユメミはその犯人が生徒会会計の豆生田楓だと断言。釈明の為に壇上に呼ばれた豆生田は自分は犯人ではないと主張(無論真犯人は豆生田である)。同時に自分が次期生徒会長の座を狙っていることを告白した。夢子は「ギャンブルで勝った者が正義」という学園の流儀のもと豆生田にギャンブルを要求。豆生田は断るが、夢子が「公式戦」の権利を行使した為、必然的にギャンブル「選択ポーカー」による勝負が成立した。この際、生徒会副会長がディーラーに立候補した(実際は変装した綺羅莉であった)。
資金力では豆生田が圧倒的に上回っていたため、夢子のチップはすぐに尽きる。だが皇伊月の協力を仰ぎゲームを続行。最終的に豆生田は皇を舐めていた事が災いし敗北。夢子は現金30億円と豆生田の人生の決定権を手にする。
生徒会役員の2連敗を目の当たりにした生徒会書記の五十嵐清華は、対決が終了し観客が撤収した直後、夢子を「疫病神」と称し大声で非難をし始めた。また、自分が忠誠を誓う綺羅莉が夢子と楽しそうに会話する様子を見て耐え難き屈辱を抱く。覚悟を決めた清華は夢子にギャンブルを申し込む。
2人のやり取りを楽しげに見ていた綺羅莉は2人にギャンブル「扉の塔」を提案する。
清華は自らの勇気と才能を信じ優勢でゲームを進めたが、夢子が塔の仕組みを理解しショートカットを行ったことで敗北。しかし綺羅莉は清華の「合理的さ」を買い、清華に自分の秘書になるよう推薦した。
生徒会長選挙編
夢子が生徒会役員に3連勝した翌日、綺羅莉は生徒会を解散し、生徒会長選挙の実施を宣言(この選挙は投票制ではなく、ギャンブルによって票をやり取りし、30日間の間で最も多くの票を獲得した者が生徒会長となる、というもの)。同時にこの選挙で、綺羅莉が籍を置く桃喰家を本家とする百喰一族の跡目争いを行うことを告げた。
夢子は借金を全額返済し「家畜」を返上した。生徒会長選挙では綺羅莉とのギャンブルに票を賭けたいと望んだ。そんな中、百喰一族の1人蟲喰恵利美が夢子にギャンブル「指切りギロチン」での勝負を要求。夢子は了承し、さらに賭場に偶然居合わせた妄も加え、3人での勝負が成立した。
恵利美は器具の安全性を保証していた為悠々とゲームを進めるが、その仕掛けを夢子に知られ除去されたと勘違いし、一転して恐怖を抱き始める。最終的に恵利美が指を抜き、妄が反則行為(糸を2本切った)を行ったことで、夢子の1人勝ちとなる。

登場人物[編集]

賭ケグルイに登場[編集]

主要人物[編集]

蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ)
声 - 能登麻美子(TVCM)[2]/ 早見沙織(TVアニメ)
本作の主人公。私立百花王学園生徒、2年華組。
素性不明の転校生。黒髪ロングの姫カット巨乳が特徴的な美少女。左手の親指指輪をはめている。
普段はお淑やかな振る舞い[注 1]をしているが、その実態は「リスクを負う極限のギャンブル」を異常なまでに好む、破滅的思考の狂ったギャンブル中毒者。
生徒会による身辺調査によると、両親はすでに他界している。大学病院に入院している姉がおり、その入院費は全額夢子が負担しているらしいが、資金の出所は不明。ただし、学園に持ち込んだ資金は、芽亜里との初戦で見せた1千万円だけの模様。
物腰柔らかで丁寧語を用いるが、含みのある嫌みな言い方をするため、相手によっては摩擦を生じることもしばしば。ただし、その多くは相手の思考を混乱させるための策であり、本人も自覚している。
常人離れした博才を持ち、相手のイカサマや策略を瞬時に見抜く洞察力、ほんの些細なことも覚えておく記憶力、言葉巧みに相手を意のままに誘導する交渉術など、一線を画す能力を遺憾なく発揮する天性のギャンブラー。手先も器用でサイコロの出目を操作する技術を有するが、運動神経が鈍く体力もないという弱点がある。
勝負事には冷徹な面を覗かせるが、ギャンブルの「敗者は失うが、勝者は得るルール上の公平さ」を神聖視しており、自他に対する敗者ペナルティもこだわるという徹底主義者。一方で、「弱った相手にわずかの希望を与え、更なる絶望を叩き込む」といったやり口をする人間には嫌悪を抱き、また目先の快楽でルール無視やゲームをぶち壊す妄は特に嫌悪している。
転校早々、その容姿からクラスで人気を勝ち取り、芽亜里から「投票ジャンケン」勝負を挑まれ返り討ちにした。その後西洞院に勝負を挑むが、生徒会によるイカサマで敗れ3億1千万円という莫大な借金を負ってしまう。しかし、その状況さえも「トップクラスのギャンブラーである生徒会役員に挑む権利」と考え、芽亜里から受け取った大金を返済に使わないでいる(返却可能なレベルになると、「人生計画表」〈後述〉ではなく取り立てになってしまうため)。その後、生徒会長の桃喰綺羅莉に使うと思われていたその権利を、ギャンブルの舞台に上がろうとしない豆生田楓に対して使い、勝利。30億円以上もの大金を入手する(ついでに「豆生田楓の人生」も得ているが、彼の進退は皇伊月に委ねた)。
友人関係にある鈴井や芽亜里に対し、密着気味なスキンシップを取ることが多々ある。特に芽亜里の場合は、キスをしようとして全力で拒まれている。また、鈴井に対しても無関心ではなく、妄に関係が「信頼」ではなく「依存」と指摘された帰りに彼の真意を伺う行為に及んだり、夢見弖ユメミに手を握られデレデレしている様子を見た際、笑顔ながら嫉妬の入り混じった黒い雰囲気を放っていた。
生徒会長選挙において、鈴井涼太に綺羅莉と同じ「百喰一族」に籍を置く者と告白した。
早乙女 芽亜里(さおとめ めあり)
声 - 田中美海
番外編『賭ケグルイ双』の主人公。私立百花王学園生徒、2年華組。誕生日は3月8日[3]
金髪ツインテールが特徴的な美少女。可憐な容姿とは裏腹に頭の回転が速く、ゲームの本質を把握する能力に長けるなど、総合的なスペックは高い。
高飛車な性格で強い反骨心を持ち、時に利に逆らってでも自分の未来を掴み取る姿勢を見せるなど、内に秘めた向上心は熱い。普段は年頃の女子高生らしい口調を用いているが、勝負時や激昂した際などは荒げた口調に変わる。
冒頭で鈴井涼太に500万円の借金を負わせ、「家畜」に落とした張本人。夢子が転校してくるまでクラスのトップに君臨していたが、「投票ジャンケン」で彼女に敗北したことにより、「家畜・ミケ」に陥落して自分もいじめにあうようになる。その後、自らの地位とプライドを取り戻すため西洞院百合子に「公式戦」を挑むが、イカサマを見抜けず再度敗北する。
満を持して臨んだ債務整理大集会では、夢子とタッグを組んで大勝。積み重なった借金と「家畜」の地位を返上し、その手腕を綺羅莉に買われて生徒会に勧誘される。しかし、かつて自分もそうであった「家畜」に対する考えを聞き、丁重に断る。スピンオフ「賭ケグルイ(仮)」では、無効となった「人生計画表」に「3億円拾う」「巨乳になる」などと好き放題を書いた後に黄泉月るなに返却する様子がおかしく描かれた。
当初は自分を苦境に追い込んだ夢子に対し、拒否気味の反応を示していたが、債務整理大集会で協力してからは押し切られる形で友達になる。また、鈴井涼太に対しても散々な扱いをしていたが、夢子の案内役を申しつけられて喜んでいる姿に不機嫌になったり、時折彼の様子を伺って顔を赤くしたりするなど、以前から好意を抱いていた模様[注 2]。最近では、鈴井涼太をめぐって夢子と対立する機会も増えてきている。
番外編『賭ケグルイ双』では、一般家庭の出身であることが明かされている。高校からの編入生として入学早々に、クラスメイトから読み取りコードつきのトランプで「時短大富豪」勝負を挑まれ、敗北。窮地に陥るがトリックを使って逆転する。そこからさらに賭場を得て日に30万円稼ぐことに成功するも、油断していた所に挑んできた生徒会役員の壬生臣に負けたことで運営資金さえも失ってしまう。それをきっかけに、壬生臣葵による生徒会長潰しの計画を明かされ、資金不足もあってなし崩しに協力者となった。
なお、『賭ケグルイ双』本編では『賭ケグルイ』における悪辣な面は鳴りを潜め、仲間思いの優しい人物として描かれている。
鈴井 涼太(すずい りょうた)
声 - 徳武竜也
本作の解説役[注 3]。私立百花王学園生徒、2年華組、学級委員[注 4]
常軌を逸したギャンブラーが横行する本作において、数少ない一般的な思考の持ち主。他人思いの心優しい性格だが、小心で博才は皆無[注 5]
作中における「良心的存在」であり、「家畜」に陥落した芽亜里に報復行為をせず、自分の手元に届いた2億6千万円もの小切手を躊躇なく返却している。また、「第三者」という地味なポジションのため、他者にモブキャラ扱いされることも少なくないが、怒る様子を見せていない。逆に彼の善良さは夢子や芽亜里にとっては好ましい人間的魅力である。そして、非常に稀有な特性は、ほとんどの登場人物が「自分のため」に動くのに対し、「誰かのため」に行動出来ることである。
当初は芽亜里に「ポーカー」で敗北し、ボーダーラインのワースト100に転落したことで「家畜・ポチ」となる。その後は散々な学園生活を送ることになるが、夢子が転校してきたことで状況が一変する。
学級委員を務めていたため、夢子に学園を案内する役割を仰せつかる。その際、学園内の階級制度とギャンブルについての説明を行い、夢子の身を案じる。しかし、「投票ジャンケン」の際は芽亜里側の片棒を担がされていた。決着後に夢子がそのことを知っていたことを知り、謝罪して学園を去ろうとするが、「おかげで刺激的なギャンブルができた」と夢子から資金を与えられた。
夢子の圧倒的な博才を目の当たりにして以降、彼女に絶大な信頼を寄せることになる。また、物語が進むにつれ夢子に好意を抱き始めているが、芽亜里ともいい雰囲気になりつつあり、結局どちらとも関係は進展していない。
生徒会長選挙では、夢子が1人で三欲・三理との選挙戦に挑むことを危惧し、自らも選挙戦に参加すると申し出た。三欲に盛られた毒により夢子が危機に陥った際も、夢子の「芽亜里の言うことを聞けば、面白いことになる」という指示を忠実に守り、勝利に貢献した。

私立百花王学園生徒会[編集]

桃喰 綺羅莉(ももばみ きらり)
声 - 沢城みゆき
私立百花王学園第百五代生徒会長。夢子と並ぶ最強のギャンブラー。
三つ編みのツインテールを輪型に巻き結わえた、非常に特徴的な髪型をしている。「(己の肉眼で)見たことがないもの」に対し、異様なレベルで好奇心旺盛[注 6]。冷徹な性格で、狂気じみた言動を絶えず繰り返す、夢子顔負けの狂った思考の持ち主。
本編開始の約2年前、「百喰一族」の本家「桃喰家」の当主の座を受け継ぎ、全国にいる有力者たちの子息が通う私立百花王学園に目をつけ、前生徒会長をギャンブルで打ち負かし、生徒会長の座を奪取する。それ以降、階級制度や「家畜」制度を築き上げる「改革」を断行した。
現制度を確立させたことにより、将来的に政治家実業家などを掌握し、日本全土を手中に収めようと画策していたが、綺羅莉からしてみればアクアリウムを管理しているようなものに過ぎず、そこで夢子が現れたことで考えを一変する。
全校生徒はおろか百喰家分家も召集し、生徒会長の座と百喰家当主の座を賭けての生徒会長選挙を開催した。
五十嵐 清華(いがらし さやか)
声 - 福原綾香
私立百花王学園生徒会書記、2年生。
債務整理大集会における司会と、夢子たちの卓のゲームのディーラーを務めた。常に冷静沈着な性格で、長い黒髪のサイドポニーとハイライトがない黒眼といった容姿をしている。夢子のことは損得勘定で制御できない存在として警戒心を抱いている。
綺羅莉に心酔しており、「役員は全て会長に平伏すべし」と考えている。綺羅莉の思考を理解できているわけではないが、理解できないからこそ彼女に強く惹かれており、また、綺羅莉からも、清華の「理」を重んずる性質が「自分の理解の及ばないもの」として愛おしく思われている。
高校からの途中入学者で、全国トップの学力の成績を叩き出している。いわゆる勉強「しか」していない一面を西洞院百合子はただの学力馬鹿と評したが、妄はそれ「しか」やらない狂気だと語られている。コミックスオマケ漫画では、綺羅莉に面白みのために髪形の変更を提案された際はモヒカンなどを予想して生徒会長の想像を覆したことがある。
賭ケグルイ(仮)での登場回数はかなり多く、主にツッコミを担当している。
黄泉月 るな(よもつき るな)
声 - 鵜殿麻由
私立百花王学園生徒会役員、3年生。
着ぐるみのようなパーカー(不思議なことに、着ぐるみの表情とるなの表情が対応する)を着て、ゲームをしながらお菓子を食べている。生徒会へ返済不能だと判断されるレベルの借金をした者に対し、その後の人生を管理することで返済の代わりとする「人生計画表」について芽亜里に説明した。
振る舞いは幼い子供だが、時に冷酷なトリックスターらしい行動を見せるため何を考えているか分からない人物の1人で、豆生田楓や夢子の策謀を見切っている様子が見られるなど、軽い性格に見えて深遠な思考の持ち主。
生徒会長選挙では、選挙管理委員長を務める。また、夢子と三欲・三理の対戦ではディーラーを務め、ギャンブル「ニム零式」を提案した。
生志摩 妄(いきしま みだり)
声 - 伊瀬茉莉也
番外編『賭ケグルイ妄』の主人公。私立百花王学園生徒会美化委員長、2年生。
左目の眼帯と無数のピアスが特徴。変人・奇人揃いの同シリーズ内においても、際立った怪人物。一方、清華の人間性を見抜くなど観察力が高く、夢子と鈴井の関係に楔を打ち込んだこともある。
「家畜」となった夢子に絡んでいた木渡に、ロシアンルーレットのギャンブルを持ちかけ、結果的に追い返した。そのことを夢子に感謝されたことがきっかけで、彼女に興味を持つ。
ロシアンルーレットに使う回転式拳銃は本物で、その生死のリスクを負うことが何よりの快感。メリットを放棄した挙句、下手をすれば自分が死にかねないようなルールを設けるため、綺羅莉に勝手な自滅行為は止められている模様。
眼帯をしているのは、生徒会長である綺羅莉とのギャンブルに負けた際、左目を賭け金の代わりとして支払ったから。この出来事がそれまでギャンブルに興奮を覚えることのできなかった生志摩妄を興奮させ、綺羅莉を「最高の女」と慕うようになる。
夢子に対して本物の回転式拳銃を使ったどちらかが死にかねないギャンブルを仕掛ける。当然イカサマは仕込んであったが、実はわざと見破りやすいように仕込んでおり、自分の勝利条件が「死ぬこと」という破滅的なものだった。これら全てを見破った夢子からは「ただの死にたがり」と称され、その希望を全て蹴散らすような勝ち方をされた結果、彼女を女神と称するようになる。が、夢子からしてみれば「自己満足のためだけにギャンブルのルールすら成立させようとしない、博徒としての価値が全くない女」としか見られず、やや嫌われ気味に敬遠されている。単行本のオマケ漫画などの番外編では相変わらずどちらかが死ぬようなギャンブルを提案しては拒絶されて落ち込んだり、ちょっとマゾに目覚めてみたり(単純な痛みや拷問はもう卒業しており、最高の相手=夢子を求めている)とコミカルな様子が描かれている。
後の生徒会長選挙にて、蟲喰恵利美の仕掛けた「指切りギロチン」に夢子と共に参加、再び夢子とギャンブルできた事に感激し嬉々として進めていたが、最後は自己満足のためにルール違反を起こしたために反則負けとなり、ギロチンの刃が落ちない事に激怒したが、逆にルールを無視した彼女の動に憤慨した夢子に咎められ、三行半を突きつけられた。コミックスのおまけ漫画では、鈴井を懐柔することで夢子との関係を持続させようと企んだが芽亜里に止められ、さらには通りかかった夢子に侮蔑の眼差しを向けられた上無視されるという仕打ちを受け、泣き出した。
西洞院 百合子(にしのとういん ゆりこ)
声 - 奈波果林
私立百花王学園生徒会役員で、伝統文化研究会会長、3年生。糸目と着物が特徴的な女子生徒。
研究会の部室にて、「公式戦」と呼ばれるポチ・ミケの復活戦を執り行っており、「ミケ」となった芽亜里の掛金1000万円の「公式戦」の相手になった。そのやり口は「ヤミ金融などと同じです」と夢子に一蹴され、人間的な評価も「最低」「下の下」「糞のようなもの」と称される[注 7]
普段は毅然とした態度で振る舞っているが、小心で人情味ある面も覗かせており、自身の研究会に所属する会員の「家畜」化を防ぐため、多額の「上納金」を生徒会に納め、役員となった経緯が作中で語られている[注 8]
彼女のイカサマの特徴は「勝率は確かに上がるが確実に勝てるわけではない」ということ。大金を持って多くの戦いを挑む彼女にとって、相手よりも高い確率で勝てさえすれば地位を維持するだけの金額を稼げるため、このような不完全なイカサマでも充分であった。加えて、不完全であるがゆえに「西洞院百合子が確実に勝利するわけではない」という状況がイカサマの確信や警戒心を鈍らせるという、煙幕の役割も持つ。
夢子との勝負時はイカサマを、ひいてはどう賭ければ勝利できるか見破られたことで研究会破滅の危機に追い込まれる。しかし、本人も与り知らぬところで生徒会による、校舎建築時点ですでに仕込まれていたという常軌を逸するレベルのイカサマによって辛くも敗北は免れることになった。しかし、それはあくまでも生徒会の手助けにより脱したもので、結局、夢子に勝利する事は出来なかった、つまり、実質的には敗北だとも言える。
後の生徒会長選挙で召集された百喰一族に対して危惧し、綺羅莉に考え直すよう直訴するも他の役員も含め受け入れてもらえず、現状を維持しようと孤軍奮闘するが、陰喰三欲と陽喰三理に敗北した(実際は、三欲に毒を盛られたことで体調を崩したことが敗北の原因となった)。
夢見弖 ユメミ(ゆめみて ユメミ)
声 - 芹澤優
私立百花王学園生徒会広報、2年生。よく目と語尾に☆が入り、明るい髪をツーサイドアップにした華やかな美少女。インディーズでアイドル活動をしており、動画サイトの再生回数300万回以上を記録している。生徒会やライブなどではアイドルらしく笑顔で振るまっており、プロ意識や実利などからファンを大切にする姿勢を崩さない。その一方で自分の応援に力を入れすぎて歌を聞かないファンに対しては不満をため込んでおり、楽屋では一転盛大に切れて全力で罵倒している。
夢はアメリカアカデミー賞を受賞することで、アイドル活動はその足掛かりに過ぎないと考えている。しかし、その夢のためには「現状でアイドル」という立場では完全に出遅れていると感じており、学園の力でトップアイドルを経て女優になろうと考えている。アイドルとしての実力は学園の力を借りるまでもなく本物であり、無関心だった芽亜里が1回ライブに参加しただけでしっかりハマっている。
沙織という女生徒をマネージャーとして側に置いている。彼女にとって夢見弖ユメミの夢は自分の夢であり、その夢が頓挫しそうになった時は涙を流しているなどその思いは本物である。
何者かの入れ知恵でギャンブルを仕掛けた自分を逆に脅迫してきた夢子に憤慨し、賭け金の5000万円に加えて枕営業などをやらせるつもりでお互いの人生を賭ける(脅迫されるまでは腕が良ければ普通に組む予定だった)。「バトっていいとも」という九番勝負で勝敗を重ねるが、「何者か」の細工によって仕込まれた僅かなスキを突かれて敗北する(なお、夢見弖ユメミが全力でやれば九つの勝負全てでほぼ確実に勝利できるはずだったが、ドラマ性のためにわざと5回中3回敗北していた)。その後、「運の悪さでこのギャンブルに負ける様ではどうせ叶わない夢だった」と潔くギャンブルの条件に従って前述のファンへの暴言を公開するが、そのユメミの本音も受け入れた上でファンを続けてくれたことで事なきを得る。
敗北後はそのまま終了する流れだったが、夢子の追求と沙織の説得で真相を明らかにすることを決意。この状況を演出したであろう人物を明らかにする。
豆生田 楓(まにゅうだ かえで)
声 - 杉田智和湯浅かえで(幼少期)
私立百花王学園生徒会会計、2年生。現生徒会で唯一の男子生徒。先輩に対しても厳しい言葉を吐く冷徹な性格。五十嵐清華によると、権力にこだわっているらしい。
前述の夢見弖ユメミにまつわる諸々を仕組んだ張本人。夢見弖ユメミが敗北すれば権力争いのライバルが減り、夢子が敗北すれば勝負の手配をした自分の手柄とするつもりだった。しかし、自身が容疑者として暴露されたことで表舞台に立たざるを得なくなる。それでも彼の想定範囲内であり、確たる証拠がないために毅然とした態度で疑ったことを糾弾するも、予想を超えたギャンブル狂であった夢子に「公式戦」を挑まれてしまう。
「夢子は生徒会長と公式戦をするはず」と高をくくっていたため一時はあまりの想定外に唖然とするも、即座に彼女の性格を計算に入れるように持ち直し、生徒会副会長の提示する「選択ポーカー」に挑む。途中で皇伊月が夢子のパトロンとして呼ばれるも、会計という立場を利用しての30億円もの資金と夢子のギャンブル狂をも計算にいれた「王道」で勝負の流れを掌握しかける。しかし、そこで生徒会副会長に扮していたのが綺羅莉であったという予想外が発生、人生を担保にした100億円の借り入れを許可されてしまい、自身も人生を賭けての勝負に挑まざるを得なくなる。結果、皇伊月が「金を出しているだけのパトロン」ではなく「勝負に臨むギャンブラー」だったことを計算にいれなかったために欺かれて敗北(更に言えば、会場のヒートアップに乗せられ、「王道」脱線していたことも夢子に指摘された)。30億円+自分の人生の決定権を失い、役員の座は解雇になってしまったことで髪が真っ白になってしまう。
皇伊月のことはその野心を買っており、彼女の人生を奪ってしまっても悪いようにしないつもりだった。また、彼女のメイド服姿を想像してテンションを上げているので、多少なりとも好意はあった様子(皇伊月も豆生田楓の執事服姿を想像していた)。逆に他の役員は異性として全く魅力を感じていない。
桃喰 リリカ(ももばみ リリカ)
私立百花王学園生徒会副会長。仮面をかぶり、一言も喋らず常に綺羅莉の近くにいる女性。綺羅莉と顔が瓜二つで、芽亜里からは双子ではないかと糾弾されているが[4]、真偽は不明。夢見弖ユメミのギャンブルの際にはひそかに入れ替わって桃喰家の当主としての会合に参加していた。夢子以外には誰も入れ替わりに気づかなかった。綺羅莉とは正反対の控えめな性格。
生徒会長選挙の際に、「何者かに命令されて」夢子と三欲・三理の対戦の場を設けた。

その他の生徒[編集]

皇 伊月(すめらぎ いつき)
声 - 若井友希
私立百花王学園生徒、1年華組、元生徒会役員。日本有数の玩具メーカーの社長令嬢。実家で製造しているトランプを用いたギャンブルを得意とする。
パーマのかかった茶髪のショートボブに、ヘアバンドとネイルが特徴。その資金力で多額の「上納金」を払って生徒会入りした。夢子に「ダブル神経衰弱」を挑む。生爪コレクターで、ギャンブルで敗北した人間の生爪を剥いでネイルとしてコレクションするのが趣味。
家業を利用してトランプにイカサマを仕込んでいるが、夢子にそれを見破られたことで逆に「実家の評判を落とされたくなかったら、お互いの生爪をかけて勝負を続行しろ」と暗に脅される羽目になる(その結果、無様に泣いて謝る姿を見て夢子が興味をなくし、お開きとなった)。
その後生徒会をクビになり、政財界にコネを作るために役員になるという入学の目的を潰されてしまう。そのため夢子に現生徒会を潰し、新たに生徒会長になってもらったうえで自分を役員にするという条件で夢子への協力を約束する。
彼女を生徒会に引き入れたのは豆生田楓であり、お互いそれなりに好意があったようであるが、結局は「実力不足」と見下されていた。夢子に要請される形で豆生田楓とのギャンブルに参加、お互い人生を賭けるという壮絶なレイズ合戦を繰り広げた結果、迫真の演技と覚悟で以て豆生田楓の計算を狂わせて勝利した。その後、文字通り真っ白になって果てた彼を好き放題罵倒していたが、夢子に諭されて頭を下げて搬送される彼を見送る。
木渡 潤(きわたり じゅん)
声 - 江川央生
私立百花王学園生徒、2年椿組。「家畜」の生徒に対して容赦のないいじめやたかりを行っている。県知事の息子であり、自身が支配する側であるという意識が強い。一方で精神的にいたぶることはあっても直接肉体に手を出したがらない様子を見せる。
債務整理大集会にて登場。特に借金はしていなかったが、友人に1000万円を渡して無理矢理「借金をしている」状態となって金儲けを企む。しかし、芽亜里と夢子の策にはまって惨敗。夢子の3億1千万円という莫大な借金を負う羽目になった上に、芽亜里にバカにされたことに、激昂して殴りかかろうとした所を、五十嵐清華にスタンガンで抑え込まれた(五十嵐清華は暴力行為には、再三に渡って注意していた)。
「家畜」である蕾菜々美を利用してイカサマを行うもその内容が稚拙だったため夢子達には即座に見破られ、芽亜里のブラフにも後れを取り、イカサマ黙認勝負になった後も自分から手の内を露呈させるなど勝負においては最後まで翻弄されていた。なお、この組み合わせは五十嵐清華によって意図的に決められたものであり、将来政治家になるであろう彼か正体がよく分からない夢子のどちらかを掌握下に置くためだった。
当初は精悍な顔立ちとして描かれたが、矮小な本性を剥き出しにしてからは崩れていった[注 9]
蕾 菜々美(つぼみ ななみ)
声 - 井口裕香
私立百花王学園生徒、2年椿組。実家が裕福ではないため、「上納金」が払えず入学後すぐに「家畜」となってしまう。さらに小学校から伸ばしていた長い髪を木渡潤から「長い髪を切ってみたかった」という理由だけで切られたことで現状に抵抗する意思を失う。以後も木渡から搾取され、債務整理大集会においても木渡に協力させられていた。
最終戦で木渡に一方的に復讐できるチャンスが訪れ、夢子によって唆されたのもあり彼を最下位に陥れることに成功。結局は自身も夢子に騙された形で借金は変わらずだったが、「家畜」から脱却し前に進むことを決意し夢子にも感謝していた。
沙織(さおり)
声 - 庄司宇芽香
名字不明、私立百華王学園生徒、夢見弖ユメミのマネージャー
大和 イナホ(やまと イナホ)
私立百華王学園生徒、生徒会長選挙において、選挙管理委員を務めた生徒。選挙管理委員長の黄泉月るなと同じような、着ぐるみのパーカーを纏っている(他の選挙管理委員も全員同様の服装をしている模様)。夢子・妄・蟲喰恵利美の「指切りギロチン」による選挙戦でディーラーを務めた。さらに、芽亜里とリリカのギャンブルにもディーラーとして同席している(ただし実際にはギャンブルは成立しなかった)。

百喰一族[編集]

等々喰 定楽乃(ととばみ てらの)
等々喰家代表。足が不自由で車椅子に乗っている。綺羅莉・リリカとは付き合いが長く、百喰一族の均衡を揺るがそうとする綺羅莉を快く思っていないが、リリカとは親しい間柄となっている。
等々喰 ユミ(ととばみ ユミ)
定楽乃に付き添っている褐色肌の少女。「元気だけが取り柄」らしい。
和楽喰 淑光(わらくばみ すみか)
和楽喰家代表。顔を前髪とマスクで隠している。
陰喰 三欲(いんばみ みよ)
代々「製薬」を稼業としている陰喰家の代表。腰まで伸びた長い髪に一本垂らした前髪が特徴。
生徒会長選挙では三理とタッグを組み、対戦相手に毒を盛ることで勝負を支配するという身も蓋もない戦法で票を獲得していった。
夢子との対戦の際も、夢子に毒を盛って降板させる。しかし、夢子の代わりに登板した芽亜里の頭脳プレーに翻弄され、逆に追い詰められる。そこで「自分の方が優秀だから」という理由で三理に敗北を強要した。
骨喰 ミラスラーヴァ(ほねばみ ミラスラーヴァ)
骨喰家代表。ロシア人とのハーフで帰国子女バイリンガルで流暢な日本語で話す。夢子の「蛇喰家」については調査していた模様。作中随一の巨乳。
狗喰 希(こまばみ のぞみ)
狗喰家代表。ツインテールが特徴、セント・バーナードと一緒に行動している。
尾喰 凛(おばみ りん)
尾喰家代表。百喰一族の中で唯一の男性代表。
尾喰 茨(おばみ いばら)
凛に付き従っている男。長身で茨状のヘアバンドに首輪と、一見ガラが悪そうに見えるが一般常識は相応にあり、凛に忠誠を誓っている。
コミックスのおまけ漫画では、三欲にヘアバンドと首輪がダサいと言われ、腹を立てた。
陽喰 三理(ようばみ みり)
代々「製薬」を稼業としている陽喰家の代表。お団子頭が特徴。無愛想な性格。
三欲とは幼い頃からの仲で、アイコンタクトで意思疎通が出来る程の深い絆を持つ(ただし立場的には三欲の方が上で、三欲を「お姉ちゃん」と呼び言いなりになっている面もある)。生徒会長選挙では三欲と協力し対戦を進めたが、芽亜里と勝負した際に頭脳負けし、全校生徒よりも多い1万票の借金を負い、敗退した。さらに自らが追加したルールによって毒を2度浴び、体調を崩す。
蟲喰 恵利美(むしばみ えりみ)
代々「拷問」を稼業としている蟲喰家の代表。ゴスロリファッションで身を包み、「イモムッシーくん」という名前のぬいぐるみを抱えている。鈴井涼太など興味のない者をモブと呼び、他の代表たちにはお子様扱いされている。夢子を最初に潰そうと勝負を挑み、賭場で偶然居た生志摩妄と3人で常に持ち歩いている拷問器具を用いた「指切りギロチン」で勝負する。ギロチンに安全用の鉄板を仕込んでいるため、当初は悠々と進めていたが、喜々として進める2人と夢子のふとした言葉から鉄板が外されていると思い込んで恐怖に圧倒され、生志摩妄の激昂と夢子の挑発の中で泣きつつも奮い立ち、最終的には敗北したものの意地を貫いた姿勢を夢子から称賛され、彼女を相応に認めた。単行本第7巻のギャンブル紹介でも、絶対に指を抜くはずがない「最狂コンビ」たる2人を対戦相手に選んだことが不運だったと語られている。コミックスオマケ漫画で、生志摩妄に苦手意識を抱いて克服の為に拷問道具で懐柔しようとするも失敗。また、埒外の相手に対してはさほど悪辣ではないのか、夢子に見限られて落ち込んでいる生志摩妄を慰めたりもしている。

賭ケグルイ双に登場[編集]

先述に登場した人物は、各項目で参照。

主要人物[編集]

花手毬 つづら(はなてまり つづら)
本編の解説役。私立百花王学園生徒、1年華組。芽亜里の幼馴染
緩くウェーブのかかった長い黒髪とタレ目が特徴的な美少女。私立百花王学園には中等部から在籍している。
裕福な実家の生まれであるが、他生徒に立ち向かう度胸や博才がなく、「家畜」になることを甘んじて受け入れていた。しかし、芽亜里の助力を得て「家畜」を返上し、彼女と行動を共にすることになる。
それ以降、芽亜里のことを密かに「王子様」と慕っているなど、百合属性を思わせる描写がある。また、世間知らずで異性に疎い面があり、後述するカップリングパーティーの「お泊り」の意味が理解できず、言われて初めて気づいた。
なお、『賭ケグルイ』では私立百花王学園に在籍していない。
戸隠 雪見(とがくし ゆきみ)
本編のもう1人の解説役、私立百花王学園文芸部・部長。
黒縁眼鏡と後ろ髪の跳ねたボブカットが特徴的な美少女。1人称は「」。明朗快活な性格。第2図書準備室を部室としており、賭場としての活動もしていたが、「学園で最も人気のない賭場」だった。それゆえ賭場の使用料を払えず、生徒会から提案された芽亜里とのギャンブルに敗北し、賭場の使用権を取られる。しかし、部室としては使わせて欲しいと芽亜里に懇願し承諾を受ける。賭場の衣装としてメイド服を提案した。
なお、『賭ケグルイ』では私立百花王学園に在籍していない。

私立百花王学園生徒会[編集]

聚楽 幸子(じゅらく さちこ)
私立百花王学園生徒会役員、3年生。風紀委員長。
クールで聡明な雰囲気をまとった銀髪美人。高慢かつ極めてドSな性格で、自分の気に入った生徒を支配することを目的としている。
佐渡みくらと言う名前の女生徒に首輪をつけ、自分専属の「家畜」として使役している(首輪は公的な場では見えない場所につける)。
壬生臣 葵(みぶおみ あおい)
私立百花王学園生徒、3年生。生徒会役員。平安時代より1000年以上も続く、国内有数の名家出身。
爽やかな顔立ちをした長身のイケメン。軽薄そうな見た目とは裏腹に、芽亜里が仕掛けた巧妙なイカサマを容易く看破するなど、作中屈指の切れ者。
その手腕を買われ、1年生の頃から生徒会役員を務めている。綺羅莉の生徒会長就任に大きく貢献したらしいが、その一方で生徒会長を潰すことを企んでおり、生徒会制度を潰すための秘密組織「善咲会(ぜんしょうかい)」の会長を務めている。
明るく人当たりのよい性格で、「家畜」に対しても分け隔てなく交流を持ち、周囲からの人望は厚い。柔和な表向きに反し、その実態は敗北者を容赦なく切り捨てる冷徹なリアリスト
下記の咲良とは許嫁関係にあり、将来的に結婚することが内定している。しかし、葵本人は「利害による政略結婚」と割り切っており、彼女に対する愛情はない。
三春滝 咲良(みはるたき さくら)
私立百花王学園生徒、3年生。美化委員長、生徒会役員。葵と同じく、国内有数の名家出身。
長い黒髪をポニーテールにした古風な日本美人。実直な性格であり、葵の片腕として「善咲会」の評議員を担ってきた。冷静沈着で卓越した分析力を持ち、相手のイカサマを逆用するという手段を取り、芽亜里も1人では敵わなかった。
将来的に葵と結婚することが内定しており、当人たちも了承済み。しかし、咲良本人は家同士の都合抜きで葵に惚れ込んでおり、芽亜里たちに敗北して彼に見捨てられた際は、落胆の様子を隠せなかった[注 10]

その他の生徒[編集]

愛浦 心(あいうら こころ)
私立百花王学園生徒、1年華組。
カールのかかったツインテールが特徴。傲慢な性格で、特待生の芽亜里をハメるためギャンブルを持ちかけるが、結果は敗北。その後クラスメイト全員を抱き込んで、芽亜里の立場を陥れるギャンブルを仕掛けるが再び敗れ「家畜」になってしまう。挙句、クラス中から侮蔑されるようになり、周囲から孤立してしまう。
乾 千歳(いぬい ちとせ)
私立百花王学園生徒、3年牡丹組。カップリングパーティーにおける芽亜里のチームメイト。過去に何度かカップリングパーティーに参加しているが、恋愛関係には至らなかった模様。カップリングパーティーで芽亜里のチームメンバーになるも、相手チームからの報酬目当てに裏切り、一度は彼女を負かす。しかし、手口を読んだ芽亜里によって非常に巧妙かつ不完全な対策を打たれたことで、読み切ることができず敗北した。
久留米 くるみ(くるめ くるみ)
私立百花王学園生徒、2年楼組。カップリングパーティーにおける芽亜里のチームメイト。ギャルのような格好をしており、胸元に蝶のようなタトゥーを入れている。カップリングパーティーには特に目的を持って参加したわけではなく、彼氏狙いでもお金狙いでもいいと発言している。芽亜里たちのチームメンバーになり、2回戦に参加するための金を芽亜里たちに貸した。2回戦開始前に芽亜里がチームメンバー全員を疑っていることを察し、事前に立てた作戦を裏切るが、それも芽亜里は折り込み済みだった。
結 奏(むすび かなで)
私立百花王学園生徒[5]。大企業の御曹司だが、残念な容姿と高望みが災いし全くモテない。ゲームの「特典」を目当てに4人のイケメンな腰巾着と共にカップリングパーティーに参加した。乾千歳に報酬を渡すことを条件にカップル成立させるための策に協力した。花手毬つづらのことを気に入ってたが、1回戦でその策のために戸隠雪見とカップル成立する。2回戦で「お泊り」をかけて戸隠雪見が自分に告白すると乾千歳からリークされるが、芽亜里の策によりカップル不成立となった。1回戦の「特典」の食事は果たせたものの、その場で芽亜里から「移り気な性格がムカつく」と指摘される。その後、芽亜里に好意を持った様子。
下月売 奥理(しもつきうり おうり)
私立百花王学園生徒、1年華組。図書委員をしている。
中等部に特待生として入学して以来、成績優秀。見たものをそのまま記憶する「直観像記憶」を持っていることから、一度読んだ本や教科書の一言一句を正確に記憶している。おまけ漫画では日本国憲法の全段を暗唱してみせた。
壬生臣に誘われ、「善咲会」の評議員となる。「善咲会」や壬生臣の理念に心から賛同しており、その入会の誘いを断る芽亜里を敵視している。

賭ケグルイ妄に登場[編集]

主要人物[編集]

濡羽 綾女(ぬれば あやめ)
私立百花王学園生徒。
学園におけるギャンブルで多額の借金を負ってしまい、絶望して屋上から飛び降りようとしたところに、生志摩に遭遇する(その場での自殺は結果的にやめた)。その後、生志摩の提案した勝てば借金が帳消しとなるギャンブルにおいて、覚悟が足りないクズと恫喝されたことから嗜虐性に目覚める。そのことを生志摩に気に入られ、美化委員会へ勧誘されるが、荷が重いと断っている。

その他の生徒[編集]

鳳 那々(おおとり なな)
私立百花王学園生徒。
濡羽にイカサマを使ったブラックジャックを仕掛けることで、1000万円の借金を背負わせ、その返済のために援助交際を強要しようとしていた。しかし、生志摩の介入により彼女の提案したギャンブルを呑まざるを得なくなり、それに負けてしまったため、濡羽の借金を帳消しにされてしまう。
羽々斬 直愛(はばきり なおえ)
私立百花王学園生徒で、美化副委員長。
生志摩の奔放かつ放漫な態度に業を煮やし、話の流れから美化委員長の地位剥奪のために濡羽をプレイヤーとしたギャンブルを仕掛ける。イカサマを仕掛けたうえでゲームを有利に進めていたが、最後に濡羽の破滅的と思える行動により敗北。
本質的には生志摩の度量の深さを認めており、生志摩に対して恋心を抱いていることがモノローグで明かされている。

登場ギャンブル[編集]

賭ケグルイ[編集]

投票ジャンケン
2人対戦用のカードゲーム。考案者は早乙女芽亜里。
クラスメイト30人に「グー・チョキ・パー」のいずれかを白紙のカードに書いてもらい、ゲームプレイヤーに見られないように投票箱へ投函する。そして、プレイヤーは投票箱から3枚のカードを取り出し、対峙し合うという形式。
それ以外は通常ルールと変わらず、出したカードがあいこなら再度ジャンケン、そして3枚目もあいこなら引き分けで再試合という仕組み。また、プレイヤーが引いた3枚のカードに「グー・チョキ・パー」の3種が出揃うとは限らない。こうした運否天賦による「不平等」も、このゲームの特色の1つ。
作中では、チップレートは1枚につき、1万円であった。
ダブル神経衰弱
2人対戦用のカードゲーム。同じデッキのトランプを2つ同時に使用する、変則型の神経衰弱。考案者は皇伊月。
通常ルールと異なり、「マーク」「数字」の双方が合致しなければ、1ペアと認められない。カードの総計は104枚のため、過半数である54枚(27ペア)のカードを先に取ったプレイヤーが勝利する。
このゲームの通常の必勝法は、103分の1の確率で運によって当たりを導き出すか、カードの配置を記憶することにある。
作中では、チップレートは1枚につき、100万円であった。
生か死か
伝統文化研究会が実施している、ルーレットゲームと丁半博打を組み合わせたゲーム。
壺振りが剣を模したコマ10本を壺に入れ、ルーレット盤に振り下ろす。そして、盤上にある番号の割り当てられた30箇所の穴、そのいずれかに刺さったかどうかを予想するという構図。
当ゲームにおける最大の特徴としては、剣が上向きに刺さった場合は「生」として倍率が30倍になり、下向きに刺さった場合は「死」として倍率がマイナス30倍となる点にある。
掛金チップは、ゲーム前に両プレイヤーの合意で決定される。掛金チップは、「生」になれば自分のものになるが、「死」や「外れ」の場合は、相手に渡る。なお、両プレイヤーとも外れの場合、差し引きゼロで掛金の移動は起こらない。チップが0になれば、その差額を持って、決着金額となる。
2枚インディアンポーカー
生徒会が実施する債務整理大集会で行われた、4人対戦用のトランプゲーム。
プレイヤーはゲーム前にチップを10枚受け取る。チップ1枚分の価値は、そのプレイヤーが生徒会へ申告した借金額を10で割ったものである(申告額が100万円なら、チップ1枚の価値は10万円)。
生徒会が任意で選んだ4人で対戦を行う。ジョーカーと絵札を除いた40枚のトランプを使用。ディーラーから2枚のトランプが配布され、1枚目は自分のみが見る。2枚目は自分では見ずに、ほかのプレイヤーの方へ開示する。この2枚のカードで出来る役が強いかで勝敗を決する。役は「ペア(同じ数字が揃う)」「マーク(同じマークが揃う)」「ブタ(数字もマークも揃わない)」の順で強く、同じ役ができた場合は数字の合計が多い方が勝ちとなる。カードのチェンジは不可。
ベット・コール・フォールド・レイズなどは通常のポーカーと同様だが、1ゲームで賭けられるチップは最大5枚まで。さらに参加者全員が1ゲームごとに参加料として自分のチップを1枚支払わなければならない(自分のチップが手元にない場合は、ほかのプレイヤーのチップで支払う)。
全10ゲームを行い、最終的なチップの獲得額により順位を競う(枚数は関係なし)。1位となったプレイヤーは、申告した借金額が最も少ないプレイヤーの借金額と同額となる。以下、2位が2番目に低い借金額、3位が3番目に低い借金額となり、4位のプレイヤーは最も高い借金額を背負わされることとなる。なお、申告した借金額が一番額の少ないプレイヤーがゲームで1位となった場合、その借金は免除となる。また、このゲームで負わされた借金の返済先は全て生徒会となる。
説明段階で早々にイカサマは不問且つ生徒会は不介入が宣言されており、これはすなわち自己申告の段階で嘘をついていようが、生徒会からは何も言ってこないということである。本来の借金より申告額が多かった場合、順位が上位なら本来の借金との差額が任意の人物へと小切手として渡される。たとえ、その額が億単位だろうと例外はない。これは、生徒間で発生した借金を全て生徒会に集め、学内に多くいる子息・令嬢たちの手綱を握る目的が主であるため。
ESPゲーム
カードゲームとロシアンルーレットの複合ゲーム。考案者は生志摩妄。
プレイヤーとディーラーとで違う密室に分かれる。2つの部屋の様子はカメラとモニターを介して中継される。プレイヤー側からはディーラーの手元しか見えないが、ディーラー側からはプレイヤーの部屋全体を見ることができる。
まず、プレイヤーは6弾入るリボルバー銃に好きなだけ銃弾を装填する(全く弾を込めなくてもかまわない)。その後、互いのプレイヤーの銃を箱に入れる。
ディーラーとプレイヤーには5枚のESPカードが配布されている(マークは丸・四角・星・十字・波)。ディーラーは5枚のカードを任意の順序で裏向きに並べる。その様子をモニターで見て後、プレイヤーが裏向きでカードを並べる。
ディーラーがカードを開示した後、プレイヤーのカードを開示する。並びが一致したカードの枚数が多い方が勝ちとなり、一致した枚数の差が勝ち点となる。
勝ったプレイヤーは箱から銃を一つ取り出し、勝ち点の数だけ相手に向けて引き金を引く。一致したカードが同数だったとき、銃弾が出なかったとき、銃弾が出ても相手に当たらなかったときは銃弾を込めるところからゲームをやり直す。1発でも銃弾を受けた方がゲームの敗者となる。
本来は勝敗が決まるまでゲームを繰り返すルールだが、本編では蛇喰夢子と生志摩妄の間で交わされた提案・交渉により、「最大3セットまで」「銃弾が出ても当たらなかった場合は、外した分だけ相手が引き金を引く」というルールが追加された。
一流アイドル決定戦 「バトっていいとも!」
夢見弖ユメミが蛇喰夢子に挑んだギャンブル。
ユメミの学内ライブの後に開催。もともとテレビ用の企画だった物をユメミが流用した。
プレイヤーは予め用意された9つのゲームに挑戦する。各ゲームの勝者は3×3のマスに1つマークを付けることができる。先に縦・横・斜めのいずれか1列をそろえたプレイヤーが最終勝者となる。
ゲームの種類は交互にダイスを振って決める。用意されたゲームは以下。なお、夢見弖ユメミは(ごく一部の例外を除けば)この全てにおいて満点で勝利することが可能とのこと。
心肺機能チェック
肺活量の多さを競う。細長い容器に入ったボールを息の力で浮かせ続けられた方が勝利と思われる。
アイドルソングイントロクイズ
観客が選んだ曲のイントロを流し、何の曲か当てた方が勝者となる。
ガチンコ歌唱力対決!
ダイスで選んだ観客のスマートフォンに歌唱採点アプリをダウンロードする。予め指定した曲を歌い、採点結果の良い方が勝者となる。ユメミは自身の曲「純愛ポーカー」、蛇喰夢子は「仰げば尊し」を歌った。
利きファン!
ダイスで指定した観客の誕生月を当てる。双方外れた場合は、誕生月がより近かった方が勝者となる。
当初の計画では、会場全員を夢見弖のファンで埋め尽くし、事前に収集してあった個人情報を完全に記憶することで必勝とする予定だったが、何故か鈴井涼太たち3人が紛れ込んでいたために9つの勝負で唯一必勝ではなくなってしまった。
ポーカーフェイスを保て!
からし入りたたこ焼き食べ、それを悟られた方が敗北となる。
極限ババ抜き
1枚のジョーカーと2枚のエースを用いたババ抜き。先にAのペアをそろえた方が勝者となる。
選択(チョイス)ポーカー
ポーカーとハイ&ローを組み合わせた、2人対戦用のカードゲーム。考案者は桃喰綺羅莉。
チップは1枚につき1000万円という超高レートギャンブルで、「公式戦」のため青天井。使用するカードはジョーカーを1枚含めた53枚。ジョーカーは必ず「強い役」を作るためのワイルドカードとして扱う。
1回のカードチェンジ後、初回の枚数を決める「ベット」とそこからさらにチップを積む「レイズ」のみ行える。そこで、より多くの枚数を積んだプレイヤーに「強い順」か「弱い順」かを決める権利が与えられる。弱い順であれば、よりブタに近い手札の方が強いことになるため、カードが貧弱であってもチップの多寡によって有利・不利をコントロールできる。
なお、手持ちのチップが切れても支払える範囲でのチップを後から追加することは可能。その場で現金を用意できなくても本人が融通できる範囲で宣言することで許容される。
扉の塔
五十嵐清華が蛇喰夢子に挑んだギャンブル。このギャンブルのためだけに桃喰綺羅莉が学内に建設した塔で行われた。
塔は5階建てで、5階をスタート地点としてゲームを始める。1階まで降りたうえで再び5階に戻ってくるまでの速さを競う。
階層移動の方法は、各階に設置された2本の梯子と、1階と5階を直接つなぐ中階段の2つがある。梯子や階段の入り口、さらに各階の側面6か所にはモニター付きの扉が設置されている。ただし、側面のドアを開いた先はただ外に繋がっているだけで、そこから1階を目指すのは困難を極める。モニターには数字で答えられる問題が表示され、正しく解答できれば扉は自動的に開く。
各プレイヤーは、交互に扉を選択・問題の解答・階層移動までを行う。制限時間は5分間であり、それを過ぎてしまうと扉は自動的に閉まる。
1階まで降りた証拠として、1階の中階段脇に飾られたユリの花を5階まで先に持ってきたプレイヤーの勝利。故意に花を隠すなどの妨害行為は禁止。
指切りギロチン
蟲喰恵利美が蛇喰夢子に挑んだギャンブル。いつも持ち歩いている拷問器具を用いたゲーム。偶然賭場に居た生志摩妄と3人で行う事となる。
ギロチン台にプレイヤー全員の指を入れ、毎回20本ある内の紐の内どれか1本を順番に切っていく。ギロチンの刃につながっている1本を切ったら刃が落ちてくる。ギロチンの落下は勝敗には関係なく、早く指を抜いたものが負けというもので、ギロチンで指が落ちる覚悟があるのかという度胸が試される。
しかし、実際は安全用の鉄板が仕組まれており、蟲喰恵利美がそれを知らずに恐怖におびえる相手の様子を楽しむためのもの。
ニム零式
「0」「1」「2」「3」が書かれたカード各10枚ずつ、計40枚を使って行うギャンブル。これらを1人4枚ずつ手札として配る。
手札を順に1枚ずつ場に出していき、場のカードの数字の和が10を越した時点で終了、最後にカードを出した者が負けとなる。これを3回繰り返す。また、運頼りを防ぐ為、ポーカーと同じようにベッティングも行う。
ちなみに劇中では三欲・三理により、「敗者は毒を塗布した剣山に指を刺す」というルールが追加された。また、ディーラーの黄泉月るなはギルブレス・シャッフルという特殊なシャッフルを行うことで、数字の偏りを解消した。

賭ケグルイ双[編集]

時短大富豪
2人対戦用のカードゲーム。考案者は愛浦心。
基本的なルールは通常の大富豪と同じ(3が最弱、A・2・ジョーカーの順に強い)。ただしローカルルールとして、3は唯一ジョーカーに勝つ札として出すことができる。
配る手札は5枚。カードは1枚ずつ出さなければならない(ペア・階段など2枚以上出すのは禁止)。先に手札が無くなった方が富豪・負けた方が貧民となる。2ゲーム目以降は、手札配布後富豪の最弱カードと貧民の最強カードを入れ変えた後、貧民の先攻でゲームを始める。
賭け金は本編では1ゲームずつ双方の合意の下で決定。貧民で勝利した場合は、賭け金の2倍の金額を受け取ることができる。
スリーヒットダイス
第2図書準備室の賭場使用権を賭けて、聚楽幸子が早乙女芽亜里と戸隠雪見に提案したギャンブル。
プレイヤーは6面サイコロの連続する3つの出目を予想する。1・2・3の出目を「D(DOWN)」、4・5・6の出目を「U(UP)」として扱う。各プレイヤーは三つのアルファベットをカードに書き、ディーラーに渡す。
ディーラーがカードを確認して後、どちらかの連続した出目が出るまでダイスを振る。先に予想した3つの出目が出た方が勝者となる。
例えば、Aの予想が「UDD」、Bの予想が「DUD」、サイコロの出目が「2、4、5、3、1」であった時、3投目から5投目までで「UDD」が成立するため、Aの勝利となる。
魔法のダイスゲーム
早乙女芽亜里が考案した、第2図書準備室の新賭場開催用のギャンブル。
黒・白・赤の3種類のダイスを用意し、客が好きなダイスを選ぶ。その後ディーラーが残ったダイスの片方を選択する。それぞれ振り、出目の大きかった方が勝者となる。客が勝った場合は賭け金が2倍となり帰ってくるが、ディーラーが勝った場合はディーラーが賭け金を受け取る。
ダイスの出目は、黒が「3・4・8」が2面ずつ、白が「1・5・9」が2面ずつ、赤が「2・6・7」が2面ずつとなっている。
キャンペーン期間のため、1人1日3回まで。
カップリングパーティー
50回もの開催数を誇るギャンブルパーティー。参加者数は延べ5000人以上となっている人気イベント。賭け金は100万円。
男女それぞれ5人で1テーブルを囲み、お互いに一度だけ「意中の相手」を選択する(あくまでゲームとして)。まず、男性側にその人物からの告白を受け入れるか受けないかをカードに記入する(複数の人物の告白を受け入れるのは不可)。ディーラーが男性のカードを回収後、女性が誰に告白するかカードに記入したうえで告白を行う。女性の告白先の男性が告白を受け入れていた場合、カップル成立となる。これを5人分繰り返し、最後にディーラーから成立したカップルが発表される。なお、告白先の選択は事前に記入したオーダーシートの番号で管理される。
カップルが成立した場合は、男性側の勝利となり、その男性を選択した女性全員が男性に賭け金を支払う。カップルが成立しなかった男性は敗北となり、女性に賭け金を支払う。男性が支払う場合、男性が選択した相手に支払うのか女性が選択した相手から支払われるのかは不明。
男性側はより多く得られる可能性がある代わりに勝率が2割と些か不利であるのに加え、婚活パーティには女性が集まりにくいという理由から、電話番号食事・1日デート・お泊りのいずれかを敗北時の代償として約束することで、賭け金を大幅に減額できる(割合はそれぞれ1/2、1/3、1/4、1/10)。なお、これは敗北時のペナルティであるので勝利すれば履行する必要はなく、男性側から権利を放棄することも可能な様子。
告白もカップル成立もあくまでゲームの内容というだけで強制力はない。なので、カップル成立しようがしまいが納得しなければ直後に開催される延長戦に挑むことも可能(ただし、賭け金は倍となる)。
同好会棟の宝探し
早乙女芽亜里が「善咲会」入会資格を賭けて三春滝咲良と行ったギャンブル。ディーラーは聚楽幸子。
聚楽幸子が同好会棟内部のどこかに隠した「宝」を最初に見つけた方が勝利。各プレイヤーには「宝の地図」と称した紙が配布される。また、同好会棟の各部屋にも本来の「宝」とは別に、地図を読み解くためのヒントが入った宝箱が設置されている。
テストバトルゲーム
愛浦心が定期試験後に行ったギャンブル。参加者は1年華組のクラス全員。
ディーラーの立ち合いの元、1対1のトーナメント方式で行う。プレイヤーは最初に「出席番号カード」を引いた後、好きな科目を一つ選ぶ。その出席番号の生徒のテスト結果がそのまま得点となり、より高い得点だった方が勝利。これを繰り返していき、最後まで勝ち残った1人が最終勝者となる。
参加費は1万円で、最終勝者が合計30万円の賞金を獲得できる。さらに副賞として、1年華組の学級委員に就任することが義務付けられる。

賭ケグルイ妄[編集]

ハンド・ナイフ・トリック
生志摩妄が濡羽綾女と鳳那々に提案したギャンブル。
生志摩の左手の間を親指の付け根→人差し指の付け根→親指の付け根→中指の付け根→親指の付け根→……とコンパスで突いていく。1分間のうちにより多くの回数を突いた方が勝利。
なお、ルール説明時に「コンパスが生志摩の手に刺さってはならない」という言及はないため、純粋に速さのみがゲームの勝敗を左右することになる。
カード当て
羽々斬直愛が生志摩と濡羽に提案したギャンブル。
「○」が書かれたカード1枚と、「×」が書かれたカード2枚を羽々斬がシャッフルし、並べた後で濡羽が1枚を選ぶ。選んだカードが「○」であれば濡羽の勝利で、「×」であれば敗北。
賭け金は1回最低1億円。勝利すれば3倍になって帰ってくるが、敗北すればそのまま羽々斬が受け取る。

賭ケグルイ(仮)[編集]

お寿司ロシアンルーレット
芽亜里が夢子に提案したギャンブル。用意された10貫のお寿司を交互に食べていき、先にワサビが大量に入った「ハズレ」を引いた方が負け。鈴井曰く「テレビでよく見るやつ」。
実際は10貫全てにワサビが入っており、さらにその内の1つはシャリの半分の量のワサビが入っている。芽亜里曰く「本質はハズレを食べても顔に出さないこと」。
アツアツおでんゲーム
豆生田が伊月に提案したギャンブル。交互にアツアツのおでんを食べて先に「熱い」と言った方が負け。伊月曰く「テレビでやってたのを真似しただけ」。
ウヌーン
夢子が「10人に聞けば10人知っていると答える」と断言するほど有名だというギャンブル(芽亜里と清華は知らなかった)。綺羅莉によれば昔は「ウニャラヌペッタ」と呼んだらしい。腕がついた壺のようなものを使う。それ以外の詳細は不明。

用語[編集]

私立百花王学園(しりつひゃっかおうがくえん)
本作の主要舞台。創立122年を迎え、上流階級・政財界の子女が数多く通う名門校。
本編開始の約2年前、現生徒会長・桃喰綺羅莉が打ち出した改革により、ギャンブルによる階級制度で校内が支配されている。全生徒3000人。
ギャンブル
本編の枢軸。生徒会によって一元的に管理されている階級制度。強者は羨望を集め、弱者は「家畜」扱いされるなど、差別的扱いを付ける。
「妄」にて、この学園でギャンブルの実力が求められる理由は「多くが政財界の有力者の子女なのだから、勉強・スポーツなど金や権力で誰かにやらせればいい。心理戦や駆け引き、ここぞというときの勝負強さこそが評価される。」とされている。
ギャンブルによって負った借金は、生徒間のものであるか生徒会に対するものであるかに分けられる。とりわけ生徒会に対する借金の場合は取り立てが激しいとされ、返済不可能な額と判断されると後述する「人生計画表」というものが送られる。
家畜
「上納金」が下位100位になった場合、生徒会から「非協力傾向生徒」と見なされた時の通称名。首から下位からの順位が記載されたタグを下げることが義務付けられる。名前は、男子は「ポチ」、女子は「ミケ」と言われ、学園内で差別的扱いを受ける。拒否権は一切なく、逆らえば生徒会から報復を受ける。一律100万円の「特別上納金」を生徒会に納めることで「家畜」を解除することができる。
なお、「上納金」というのは生徒会に対する借金も計算に入っているようで、3億1千万円の借金を負った夢子は転校間もないにもかかわらず一気に1位となり、心配した鈴井涼太が夢子に百万円を渡した際も「特別上納金には出来ないけどギャンブルの元手にはなる」という旨の発言をしている。
また、「家畜」となった生徒は一度だけ「公式戦」として誰にでもギャンブルを挑む権利がある。掛け金が常識の範囲内の場合、挑戦を申し込まれた生徒は対戦を拒否することが許されない。しかし、慣例として生徒会役員は、青天井で挑戦を受けることになっている(つまり巨額の掛け金をもってギャンブルをする事が可能。その為、「家畜」から一発逆転を狙った大勝負が行われたりする)。
人生計画表
返済不可能に陥った債務者に対し、生徒会が課すペナルティ。
その内容は、学園卒業後の進学先をはじめ、結婚相手や出産するタイミングさえも事細かに記載されている。また、この人生計画表が取り下げられない限り、生徒会の取り立ては行われない模様。
計画はあくまで「学園を卒業してから」となっているため、それまでに返済すれば履行はされない。なお、決定権は生徒会長にしかない。
先述の通り、債務者の生涯を強制的させる究極の人身売買。「しなければいけない」ではなく生徒会長らの力を以て「何をしてでもその通りにする」レベルの強制力を持つ。
百喰一族(ももばみいちぞく)
綺羅莉が当主を務める「桃喰家」が本家で、多数の分家を持つ一族であり、それぞれ社会的に高い地位に就く者が多い。苗字に必ず「〇喰」が入り、夢子の「蛇喰家」も分家筋に当たる。
壬生臣家(みぶおみけ)
平安時代から1000年以上続く名家。上流階級において強い発言力を有する。壬生臣葵がその子息にあたる。
三春滝家(みはるたきけ)
壬生臣家と同様、強い発言力を有する名家。三春滝咲良がその子息にあたる。

書誌情報[編集]

テレビアニメ[編集]

スタッフ[6][7][8]
原作 河本ほむら尚村透
監督 林祐一郎
シリーズ構成・脚本 小林靖子
キャラクターデザイン 秋田学
美術監督 松田春香、野村正信
美術設定 天田俊貴
色彩設計 鎌田千賀子
CGIディレクター 申在勲
撮影監督 柳田貴志
編集 廣瀬清志
音響監督 藤田亜紀子
音楽 TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
音楽プロデューサー 村上貴志、佐藤純之介
音楽制作 DIVE II entertainment
チーフプロデューサー 田中宏幸、安藤盛治、丸山博雄、阿部隆二、
遠藤哲哉、金庭こず恵
プロデューサー 村上貴志、堀田章一、尹楊会、小松翔太、
宮城惣次、百田英生、鍋岩晶子、上治知世
話数 全12話
放送期間 2017年7月1日 - 9月23日
制作 MAPPA
製作 「賭ケグルイ」製作委員会

2017年2月17日にテレビアニメ化が発表され[1][6]、同年7月1日よりMBSTOKYO MXほかにて放送中[8][9]。原作の生徒会役員3連戦編の途中(豆生田楓戦)までをアニメ化しており、最終話は河本ほむらの原案によるアニメオリジナルストーリーとなる[10][11][12]

第5話の放送翌週は、制作局であるMBSと系列のRKBの世界陸上中継による放送休止に伴い、その他の局では早見沙織田中美海徳武竜也が音声出演する特番「キャストコメンタリーつき第1話振り返り放送スペシャル」が放送された[13]

放送時の冒頭には、「この番組には賭博を描く表現があります。賭博行為は法律で禁止されています。」「保護者の方は、児童・青少年の視聴にご配慮下さい。」というテロップが表示される。

主題歌[編集]

オープニングテーマ「Deal with the devil」[7]
作詞・作曲・編曲 - ryo / 歌 - Tia
エンディングテーマ
「LAYon-theLINE」(第1話 - 第8話、第10話 - )[7]
作詞・作曲・編曲 - TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND / 歌 - D-selections(小林竜之澁谷梓希若井友希青山吉能吉岡茉祐
「恋のロシアンルーレット」(第9話特別エンディング)
作詞 - 河本ほむら / 作曲・編曲 - TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND / 歌 - 蛇喰夢子(早見沙織)&夢見弖ユメミ(芹澤優) / ダンス振付 - 芹澤優

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
第一話 蛇喰夢子という女 小林靖子 林祐一郎 林祐一郎 神谷美也子 秋田学
第二話 つまんない女 小林孝志 北村友幸、川島尚 -
第三話 糸目の女 うえだしげる 新沼大祐、柴田志朗 秋田学
第四話 家畜になった女 瀬古浩司 大橋一輝 松岡秀明、加藤祐子
青木里枝、高原修司
第五話 人間になった女 後藤康徳 服部憲二、飯飼一幸
岡田豊広、柴田志朗
新沼大祐
第六話 誘う女 小林靖子 小林孝志 加藤祐子、青木里枝
大塚八愛、高澤美佳
和田伸一、池津寿恵
Kwon Yong Sang、笠野充志
加藤祐子
秋田学
第七話 拒絶する女たち 黒田晃一郎 新沼大祐、松岡秀明
西野理恵、濱田悠示
中野彰子
秋田学
第八話 愛踊る女 村越繁 境宗久 後藤康徳 高澤美佳、柴田志郎
青木里枝、和田伸一
小泉初栄、加藤祐子
新沼大祐、伊藤憲子
大島美和、斎藤美香
第九話 夢見る女 宇田鋼之介 青木里枝、大塚八愛
加藤祐子、松岡秀明
西野理恵、真島ジロウ
服部憲二
西村理恵
秋田学
加藤祐子
第十話 選択する女 瀬古浩司 川畑喬 後藤康徳 和田伸一、柴田志朗
高原修司、髙澤美佳
新沼大祐
秋田学
第十一話 人生を賭ける女 新井宣圭 小泉初栄、加藤祐子
青木里枝、真島ジロウ
大塚八愛、松岡秀明
西村理恵

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[14]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [15] 備考
2017年7月1日 - 9月23日 土曜 22:00 - 22:30 TOKYO MX 東京都
2017年7月2日 - 9月24日 日曜 2:38 - 3:08(土曜深夜) 毎日放送 近畿広域圏 製作参加 / 『アニメシャワー』第2部 / 特番は未放送
2017年7月3日 - 9月25日 月曜 2:00 - 2:30(日曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
2017年7月6日 - 9月28日 木曜 2:30 - 3:00(水曜深夜) RKB毎日放送 福岡県 特番は未放送
木曜 3:05 - 3:35(水曜深夜) テレビ愛知 愛知県
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[14]
配信期間 配信時間 配信サイト
2017年7月2日 - 9月24日 日曜 更新 Netflix

BD / DVD[編集]

発売日[16] 収録話 規格品番
BD DVD
1 2017年10月13日予定 第1話 - 第2話 EYXA-11508 EYBA-11507
2 2017年11月10日予定 第3話 - 第4話 EYXA-11510 EYBA-11509
3 2017年12月15日予定 第5話 - 第6話 EYXA-11512 EYBA-11511
4 2018年1月12日予定 第7話 - 第8話 EYXA-11514 EYBA-11513
5 2018年2月9日予定 第9話 - 第10話 EYXA-11516 EYBA-11515
6 2018年3月9日予定 第11話 - 第12話 EYXA-11518 EYBA-11517

Webラジオ[編集]

ポチとミケの賭ケグルイラジオ』は、2017年9月7日よりHiBiKi Radio Stationにて隔週木曜に配信中の番組[17][18]。パーソナリティは早乙女芽亜里役の田中美海と鈴井涼太役の徳武竜也

毎日放送 アニメシャワー 第2部
前番組 番組名 次番組
月がきれい
(2:28 - 2:58)
賭ケグルイ

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 誰に対しても丁寧語を用いているが、まれに子供じみた口調になることもある(例:怖気づいて勝負を降りた伊月に対し、「なんだ、つまんないの」と口にするなど)。
  2. ^ ちなみに、好みのタイプは「馬鹿正直な人」と語っており、まさにストライクである。
  3. ^ ただし、債務整理大集会などその場に直接居合わせない場合は、他者が役割を担うこともある。
  4. ^ 実際は名ばかりで、雑用を押し付けられるだけの存在。
  5. ^ ゲームにおける表面上の進行や単純な確率などの察しは悪くないが、相手を嵌めることやイカサマにまでは発想が及ばない。
  6. ^ 「目玉の裏側を見たことがない」という理由だけで、ギャンブルで大敗した生志摩妄の左目を摘出したことすらある。
  7. ^ ただし、これらの発言はイカサマを使わせるための挑発であり、実際にどう思っていたのかは不明。
  8. ^ 身内以外の人間からは容赦なく搾取して「人生計画表」送りにし、夢子戦後は保身に窮しているなど、魔窟たる生徒会役員ではワンランク劣る模様。
  9. ^ 作者も「途中からブサイクになってしまった」と反省の弁を述べている。
  10. ^ その際、咲良本人は婚姻関係を破談にされると思い込んでいたが、葵の意向でそれは免れた。また、彼の本意を知ってもなお、その想いは失っていない様子。

出典[編集]

  1. ^ a b “[賭ケグルイ]学園ギャンブルマンガがテレビアニメ化 MAPPA制作”. マイナビニュース (マイナビ). (2017年2月17日). http://news.mynavi.jp/news/2017/02/17/179/ 2017年2月22日閲覧。 [リンク切れ]
  2. ^ https://www.youtube.com/watch?v=1Rvlz9sib_k
  3. ^ http://blog.jp.square-enix.com/magazine/joker_omake/2016/03/post-118.html
  4. ^ http://livedoor.blogimg.jp/pikaddb/imgs/d/8/d88bc9cd.jpg
  5. ^ 賭ケグルイ双2巻 160p「ひたすらモテない17年」との表記があるため、2年生か3年生と思われる。
  6. ^ a b 学園ギャンブル「賭ケグルイ」TVアニメ化!制作はMAPPA”. コミックナタリー (2017年2月17日). 2017年2月17日閲覧。
  7. ^ a b c TVアニメ『賭ケグルイ』PV第2弾初解禁&OP・EDテーマ決定!”. アニメイトタイムズ (2017年6月9日). 2017年6月9日閲覧。
  8. ^ a b TVアニメ「賭ケグルイ」PV公開!放送は今夏、主演は「AnimeJapan」で発表”. コミックナタリー (2017年3月22日). 2017年3月22日閲覧。
  9. ^ 「賭ケグルイ」夢子&綺羅莉ら勢揃いのビジュアル公開、先行上映イベントも”. コミックナタリー (2017年5月22日). 2017年5月22日閲覧。
  10. ^ アニメ「賭ケグルイ」最終話は原作・河本ほむらによるオリジナルストーリー”. コミックナタリー. 2017年9月21日閲覧。
  11. ^ http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1505964368
  12. ^ https://mantan-web.jp/article/20170920dog00m200031000c.html
  13. ^ MBS、RKB毎日放送の放送休止、及びTOKYO MX、テレビ愛知、BS11特別番組放映のお知らせ”. TVアニメ「賭ケグルイ」公式サイト. 2017年8月25日閲覧。
  14. ^ a b 放送情報”. TVアニメ「賭ケグルイ」公式サイト. 2017年6月10日閲覧。
  15. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  16. ^ BD/DVD/CD”. TVアニメ「賭ケグルイ」公式サイト. 2017年7月1日閲覧。
  17. ^ ポチとミケの賭ケグルイラジオ”. HiBiKi Radio Station. 2017年8月25日閲覧。
  18. ^ 「賭ケグルイ」明神カフェとコラボ、田中美海&徳武竜也のWebラジオも配信”. コミックナタリー (2017年8月25日). 2017年8月25日閲覧。

外部リンク[編集]