デキる猫は今日も憂鬱

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デキる猫は今日も憂鬱
ジャンル 4コマ漫画[1]
漫画
作者 山田ヒツジ
出版社 講談社
掲載誌 水曜日のシリウス
月刊少年シリウス
レーベル シリウスワイドKC
発表号 月刊少年シリウス：
2021年12月号 -
発表期間 水曜日のシリウス
：2018年8月22日 -
月刊少年シリウス
：2021年10月26日[2] -
巻数 既刊7巻（2023年2月現在）
アニメ
原作 山田ヒツジ
総監督 工藤進
監督 横峯克昌
シリーズ構成 GoHands
脚本 八薙玉造
キャラクターデザイン 内田孝行
アニメーション制作 GoHands
放送局 毎日放送・TBSほか
放送期間 2023年7月7日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画・アニメ
ポータル 漫画・アニメ

『デキる猫は今日も憂鬱』（デキるねこはきょうもゆううつ[3]）は、山田ヒツジによる日本の漫画作品。『水曜日のシリウス』（講談社）にて、2018年8月22日から連載中[1]。『月刊少年シリウス』（同社）でも、2021年12月号から連載中[2]。

「全国書店員が選んだおすすめコミック2020」11位[4]、「次にくるマンガ大賞2020」Webマンガ部門18位[5]。

登場キャラクター[編集]

声の項はテレビアニメの声優。

福澤 幸来（ふくざわ さく）
声 - 石川由依[6]
本作の主人公で、OL。諭吉という猫の飼い主。
諭吉（ゆきち）
声 - 安元洋貴[6]
幸来が飼っている猫。2本足歩行し、熊に見えるほど身体が大きく、人語を理解し、家事万端をこなす。
柴咲 ゆり（しばさき ゆり）
声 - 加隈亜衣[7]
幸来の部下。幸来のことを「幸来センパイ」と呼んでいる。
織塚 薫（おりづか かおる）
声 - 小西克幸[7]
幸来の上司。部長を務めている。織塚は諭吉のことを幸来の友達だと思っている。
優芽（ゆめ）　
声 - 竹達彩奈[7]
薫の姪で3歳。子供向け料理番組内で結成されたアイドルグループ「UMYU-Sea」のファンで、水族館で行われたイベントがきっかけで幸来や諭吉と仲良くなった。諭吉のことを「ユキちゃん」と呼んでいる。
優芽の母
声 - 日笠陽子[7]
ゆめの母。薫の姉。
優芽の祖母
声 - 久保田民絵[7]
目が不自由で車椅子に乗っている。
仁科 理央（にしな りお）
声 - M・A・O[7]
諭吉がよく行くスーパーの店員。学生。シフトの入りすぎで他のパートからはフリーターだと勘違いされている。柴咲の従姉妹だが、幸来が柴咲の先輩であることは知らない。買い物に来る諭吉のことを初めは着ぐるみを着た変質者だと思っていたため、他の客からクレームがきそうで嫌だと考えていた。しかし、元カレと揉めている最中に諭吉が助けに入ってくれたことで、諭吉に対する考えを改めた。元カレを投げ飛ばして助けてくれた幸来には、同性であるが好意を寄せている。
店長
声 - 入野自由[7]
諭吉行きつけのスーパーの店長。
幸来の母
声 - 佐藤聡美[7]
ヴァイオリニスト。ほぼ引退しており、子供相手に教室を開いている。猫好き。
幸来の父
声 - 福山潤[7]
幸来の父親で棋士。教室を開いて、子供たちに将棋を教えている。穏やかな性格で酒に弱い。酔っぱらった際に見た諭吉をクマと間違えた。
オオヤ
幸来の住むマンションの大家で、ゴミ捨て場の掃除をしている高齢の男性。猫嫌い。しかし、諭吉にゴミの分別を教えたりしている。少々乱暴なため、諭吉には迷惑ジジイ扱いされている。
お隣のメイさん
声 - 太地琴恵[7]
幸来と同じマンションに住む高齢の女性。幸来が諭吉を拾ってきた時からの知り合い。諭吉と優芽が子猫を拾った際には一緒に飼い主を探すなど、優しい人物である。

書誌情報[編集]

  • 山田ヒツジ 『デキる猫は今日も憂鬱』 講談社〈シリウスワイドKC〉、既刊7巻（2023年2月9日現在）
    1. 2019年4月9日発売[8][講 1]、ISBN 978-4-06-515173-0
    2. 2019年9月9日発売[講 2]、ISBN 978-4-06-516903-2
    3. 2020年4月9日発売[講 3]、ISBN 978-4-06-519050-0
    4. 2020年12月9日発売[講 4]、ISBN 978-4-06-521586-9
    5. 2021年6月9日発売[講 5]、ISBN 978-4-06-523514-0
    6. 2022年6月9日発売[講 6]、ISBN 978-4-06-528097-3
    7. 2023年2月9日発売[講 7]、ISBN 978-4-06-530568-3

テレビアニメ[編集]

2022年5月26日にテレビアニメ化を発表[9]。2023年7月8日より、毎日放送・TBSほか『アニメイズム』B2枠にて放送予定[7][10]。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 山田ヒツジ[6]
  • 総監督 - 工藤進[6]
  • 監督 - 横峯克昌[6]
  • 脚本 - 八薙玉造[6]
  • キャラクターデザイン - 内田孝行[6]
  • シリーズ構成・制作会社 - GoHands[6]

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[10]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [11] 備考
2023年7月8日 - 土曜 2:23 - 2:53（金曜深夜） 毎日放送 近畿広域圏
TBSテレビ 関東広域圏
土曜 3:00 - 3:30（金曜深夜） BS-TBS 日本全域 BS/BS4K放送
全局『アニメイズム』B2枠。
毎日放送・TBS アニメイズム B2
前番組 番組名 次番組
デキる猫は今日も憂鬱
-

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ a b “ずぼらOLと大きめな黒猫のほのぼのライフ「デキる猫は今日も憂鬱」連載開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年8月22日). https://natalie.mu/comic/news/296484 2022年12月27日閲覧。 
  2. ^ a b “ずぼらなOLと家事万能な黒猫の日常コメディ「デキる猫は今日も憂鬱」シリウスで連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月26日). https://natalie.mu/comic/news/450918 2022年12月27日閲覧。 
  3. ^ 「デキる猫は今日も憂鬱」『マンガペディア』。2022年12月28日閲覧。
  4. ^ “全国書店員が選んだおすすめコミック2020、1位は「SPY×FAMILY」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年1月31日). https://natalie.mu/comic/news/365345 2022年12月27日閲覧。 
  5. ^ “桜井のりお「僕の心のヤバイやつ」次にくるマンガ大賞2020のWebマンガ部門1位に”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年8月19日). https://natalie.mu/comic/news/392719 2022年12月27日閲覧。 
  6. ^ a b c d e f g h “「デキる猫は今日も憂鬱」7月放送、黒猫役に安元洋貴&ずぼらOL役は石川由依”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年2月9日). 2023年2月9日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j k “「デキる猫は今日も憂鬱」7月7日放送開始　加隈亜衣・小西克幸ら追加キャスト11人”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月21日). https://natalie.mu/comic/news/521773 2023年4月21日閲覧。 
  8. ^ “ずぼらなOLと家事万能な大きめ黒猫の同居4コマ「デキる猫は今日も憂鬱」1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年4月9日). 2023年2月9日閲覧。
  9. ^ “「デキる猫は今日も憂鬱」2023年アニメ化、すぼらOLと大きめ黒猫の日常コメディ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年5月26日). https://natalie.mu/comic/news/479020 2022年12月27日閲覧。 
  10. ^ a b “ON AIR”. アニメ「デキる猫は今日も憂鬱」公式サイト. 2023年4月9日閲覧。
  11. ^ テレビ放送対象地域の出典：

講談社コミックプラス[編集]

以下の出典は講談社コミックプラス（講談社）内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

  1. ^ “『デキる猫は今日も憂鬱（1）』（山田 ヒツジ）”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年2月9日閲覧。
  2. ^ “『デキる猫は今日も憂鬱（2）』（山田 ヒツジ）”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年2月9日閲覧。
  3. ^ “『デキる猫は今日も憂鬱（3）』（山田 ヒツジ）”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年2月9日閲覧。
  4. ^ “『デキる猫は今日も憂鬱（4）』（山田 ヒツジ）”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年2月9日閲覧。
  5. ^ “『デキる猫は今日も憂鬱（5）』（山田 ヒツジ）”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年2月9日閲覧。
  6. ^ “『デキる猫は今日も憂鬱（6）』（山田 ヒツジ）”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年2月9日閲覧。
  7. ^ “『デキる猫は今日も憂鬱（7）』（山田 ヒツジ）”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年2月9日閲覧。

外部リンク[編集]

月刊少年シリウス連載中の漫画作品 （2023年5月25日現在）
本誌連載
オリジナル
隔月連載
メディアミックス
隔月連載
他媒体先行掲載
  • ノイジールームメイト 〜家ナシになったのでイケメンと怪異つき物件で同居始めました〜
  • 冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います〜幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ〜
 
枠名制定前（金曜未明〈木曜深夜〉）
1枠時代
2枠時代
前半枠
後半枠
 
枠名制定後
金曜未明（木曜深夜）
時代
B1
B2
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土曜未明（金曜深夜）
時代
B1
B2
 
関連項目
レギュラーネット局
（CSを除く）
現在
過去
（一部除く）
2010年夏期まで
2017年秋期まで
  • CBCf
同日放送の
自社製作作品
本編
おしり
1：次作は『アニメイズム』で放送。2：前作および第2クールは『アニメイズム』で放送。3：製作非関与。
4：次作は木曜深夜枠で放送。5：前作はUHFアニメ形態で放送。6：本編は『アニメイズム』で放送。7：AT-Xとの共同製作。
B2枠の後続
（関西ローカル編成）
関連人物
放送枠関連
その他
共同製作局・製作子会社
備考
  • a：前作はUHFアニメ形態で放送。
  • b：次作はUHFアニメ形態で放送。
  • c：前作は『日5』枠で放送。
  • d：15分枠アニメの2本立て。
  • e：2012年冬期より（一部作品除く）。
  • f：一部番組は他系列局ネット。
テレビアニメ
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劇場アニメ
OVA
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