キリングバイツ

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キリングバイツ
ジャンル バトルアクションSF青年漫画
漫画
原作・原案など 村田真哉
作画 隅田かずあさ
出版社 ヒーローズ
掲載誌 月刊ヒーローズ
発表号 2014年1号 - 連載中
巻数 既刊7巻(2017年3月4日現在)
ゲーム
ゲームジャンル 対戦アクションゲーム
対応機種 PlayStation 4
PlayStation Vita
発売元 フィールズ
発売日 未定
テンプレート - ノート

キリングバイツ』は原作を村田真哉、作画は隅田かずあさによる日本漫画作品。『月刊ヒーローズ』(ヒーローズ)にて連載。裏社会で行われる、人知を超えた「獣人」同士の決闘「牙闘(キリングバイツ)」を描いている。

登場人物[編集]

※声優はオーディオドラマ版。

主要人物[編集]

宇崎 瞳(うざき ひとみ)
声 - 雨宮天
本作第1章の主人公。「蜜獾(ラーテル)」の名を持つ獣闘士。可愛らしい外見に似合わず、かなり凶暴な性格。
獣化すると猫耳に似た耳・体毛・爪が生え、長くなった体毛によってあらゆる攻撃に耐えながら、爪でカウンター攻撃する「蜜獾斬(スラッシュ)」を得意とする。更に毒に対する耐性も持っている。尚、通常時も大学生を一発で殴り倒す攻撃能力と常人より優れた回復力を持つ。戦闘時は下着姿になることが多い。
彼女の獣人としての能力は手術によるものではなく生まれ持っていた能力であり、真の能力が発揮されたときは肌が褐色になり体毛も白く変化する。性格も普段以上に破壊的なものになっている。
野本裕也(のもと ゆうや)
声 - 羽多野渉
平凡な大学生だったが、友人の犯罪計画に巻き込まれて瞳と出会ったことで牙闘の存在を知る。「牙闘獣獄刹」では瞳のプレイヤーとして参加するが「牙闘獣獄刹」終了後何事もなく日常に戻ったものの瞳に呼び出され初戦で戦った埋立地にて殺害された。
2年後、尊の下で何らかの形で保護されて存命していたことが判明する。
戌井 純(いぬい ぴゅあ)
本作第2章からの主人公で「媚戌(ビーグル)」の名を持つ獣闘士。
捨て子だったため幼少期に施設で過ごし、友達も少ない。犬の言葉が理解できる。そこで飼われていたビーグル犬「ヌヌーピ」と一緒に過ごす時間が多かったが、ある日不慮の事故に遭い、祠堂のいる病院に運び込まれ一緒に事故に遭った「ヌヌーピ」を手術ベースとして使われ獣化手術によって命を取り留めた。そしてその10年後に「牙闘獣」への参加に決意する。

石田財閥[編集]

瞳が「牙闘獣獄刹(キリングバイツ・デストロイヤル)」にて参加の名目上所属している財閥。4財閥中もっとも資産が乏しい。

尊 聖羅(ソン・セイラ) 
石田財閥に属している獣闘士の岡島のプレイヤーで株式会社ソンバンク代表取締役夫人。
「牙闘獣獄刹」の決着からの2年後では最高取締役になっており前章にて瞳に殺害されたと思われていた野本を保護していた。
岡島壱之輔(おかじま いちのすけ)
石田財閥に所属している獣闘士。相撲取りのような体格と、九州弁が特徴。
獣闘士「河馬(ヒポポタマス)」の名を持ち、獣化すると頭部がカバそのものになり皮膚も分厚い装甲で覆われてるかのように硬くなる。だが、その分自重が増えるため、水中以外での戦いは相当不利になる。
稲葉初(いなば うい)
声 - 上坂すみれ
石田財閥に属している獣闘士。
獣闘士「兎(ラビ)」の名を持ち、獣化すると頭部にウサギの耳が生え、下半身がウサギそのものとなる。
地下の土を掘り進んで、巨大な迷路や落とし穴を築き、それらを使用して戦闘や逃走を行う。

三門財閥[編集]

豊富な資産を持ち、その資産力でもって多くの強豪獣闘士を抱えている。

三門陽湖(みかど ようこ)
声 - 潘めぐみ
三門財閥の令嬢であり「牙闘獣獄刹」では所属している獣闘士である城戸のプレイヤーとして参加している。
当事者故に、「牙闘」の裏事情のことはかなり詳しく、「牙闘獣獄刹」開始数日前に野本に対し参加を辞退するように警告をしたことがある。
三門陽参(みかど ようざん)
声 - 柴田秀勝
三門財閥の会長で陽湖の祖父。
谷優牛(たに ゆうご)
陽湖に随伴する優男。本来での「牙闘獣獄刹」では陽湖の駒として彼が参加するはずであったが、瞳との初戦での敗退で受けた傷が元で参加ができなくなってしまっている。
獣闘士「獅子((レオ)」の名を持ち、獣化すると上半身がライオンそのものの姿になる。巨躯から繰り出す爪の攻撃だけでなく、彼の放つ雄叫び「獅子咆哮(ローリング・レオ)」は本能的な恐怖心で身を強張らせ動きを封じる。
城戸剛(きど たけし)
今回の「牙闘獣獄刹」での陽湖の駒で、獣闘士。獣化していない状態でも戦闘能力が高い。
獣闘士「穿山甲(パンゴリン)」の名を持ち、獣化すると上半身がセンザンコウ形態の鱗に覆われ、鱗に覆われた長い尾も生える。鱗は鎧のように固い。
普段は口数は少なく温厚だが、自然崇拝者(ナチュラリスト)のため自然物を破壊するものに対して容赦はしないという二面性のある性格をしている。
ジェロム本郷(ジェロムほんごう)
三門財閥に所属する獣闘士。元は人気も高く、実力も「幕下最強力士」と呼び声の高い外人力士だったが、3年前のある事件がもとに角界を去り三門の下に獣闘士となった。
獣闘士「熊(ベア)」の名を持ち,獣化すると上半身が熊そのものになり、その体格から繰り出す強力な張り手「熊掌(ベア・パーム)」を攻撃手段とする。
矢部正太(やべ しょうた)
三門財閥に所属する獣闘士。小柄の眼鏡男で一見知的とも言える外見通り大河に対しての竜二の戦い方から角供の別の動きがあると微かに感じ取っていた。
獣闘士「巨猩羅(ゴリラ)」の名を持ち,獣化すると二の腕が身長より大きく肥大化したゴリラの腕と化す。肥大化した腕は攻撃だけでなく移動手段にも使用している。

八菱財閥[編集]

三門に次いで資産が豊富であり、前回の獣獄刹にて優勝を収めている。

中西大河(なかにし たいが)
八菱財閥に所属する獣闘士で前回の優勝者。獲座の兄でもある。
獣闘士「虎(ティガ)」の名を持ち、獣化すると体中に虎に似た縞模様や猫耳が現れ、二の腕は虎の腕となる。森林地帯での戦闘ではかなり強力。
中西獲座(なかにし えるざ)
声 - 内田真礼
八菱財閥に所属する獣闘士で大河の妹。
獣闘士「狩猟豹(チーター)」の名を持ち、部分獣化の状態でも、獣化している瞳の攻撃をほぼ至近距離から回避し、高速走行状態のまま急反転できるほど高い瞬発力を発揮することができる。獣化すると猫耳と掌が小さめの猫グローブのような形状になる。
六条香織(りくじょう かおり)
声 - 浅川悠
八菱財閥に所属する獣闘士。
獣闘士「麝香猫(シベット)」の名を持ち、獣化すると下半身がジャコウネコのような毛が生え、足にはかぎ爪ができる。フェロモン「シベトン」を高濃度で圧縮して空気中に散布する「霊猫包香(シベトントラップ)」で戦闘で高まった熱気を獣欲に転化し、相手の闘争心を奪う。

角供財閥[編集]

4財閥の中でかなりの異質ともいえる存在であり、所属する獣闘士もはぐれものばかりである。三門と八菱の共倒れを狙って漁夫の利を得ようとしている。尚、今回の獣獄刹で参加させている獣闘士のベースは爬虫類をベースとしたものとしており、その特性が故、他の獣闘士以上に桁外れに高い回復力を持っていた。

椎名竜次(しいな りゅうじ)
角供財閥に所属する獣闘士。「鰐(クロコダイル)」の名を持ち、獣化すると上半身が丈夫な鱗が浮き出て頭もワニそのものに変化する。
ワニの特性のため、3人の中で回復力が異常に高く、太い尻尾による打撃攻撃「鰐鎚(デスメイス)」、そしてワニの持つ強力な噛み付き「鰐噛(デスバイツ)」を持つ。
大沼電(おおぬま でん)
角供財閥に所属する獣闘士。「壷舞螺(コブラ)」の名を持ち、部分獣化すると下半身が巨大なヘビそのものに変化し獣化すると手の生えたコブラそのものの姿へと変わる。完全に獣化すると、片目が潰された状態でいながらも舌のセンサー能力で死角にいる対戦相手の位置を察知し、「壷舞螺毒霧(コブラミスト)」を散布することで対戦相手の行動を封じる。
女性を嬲ると言う後述の「山荒(ラウディ)」の女とは違った意味でのサディストとも言える性癖を持っており、獣獄刹開催前のパーティでの最中でもその様子を垣間見ることができる。
風間楓(かざま かえで)
声 - 本田貴子
角供財閥に所属する女性獣闘士で、獣闘士「守宮(ゲッコー)」の名を持つ。ボンデージ風の戦闘服を着ている。部分獣化すると尾が生え、掌が巨大なヤモリの掌に変化し、獣化すると頭髪の生えた直立歩行する巨大なヤモリに変化するが、彼女の美意識に反するため多用はしたがらない。尾と掌に備わる、掴まれた相手は決して自力で引き剥がせないと言う能力「分子間力超吸着掌(ファンデルスラップ)」で相手を捕えながらの接近戦を得意とする。獣化時は足にもその能力が備わるため、壁や天井を足場とした立体的な戦闘も行える。

その他[編集]

祠堂零一
管理局長で獣人研究の第一人者、そして7年前に香港にて生まれ持った獣人である瞳を発見し保護した者でもある。そのため瞳は彼に対してだけは従順である。
乃塒押絵(のどぐろ おしえ)
単行本巻末おまけマンガでの主人公であり学校での瞳のクラスの同級生である。百合気の強いショートヘアの眼鏡娘。ちなみに獣人ではない。
篠崎舞
声 - 赤﨑千夏
「牙闘獣獄刹」では進行役を務めるがその本来の職は祠堂の秘書を行っている、ポニーテールの眼鏡をかけた女性。戦闘能力は高く稲葉を暗殺するために潜ませていた角供財閥の避役(カメレオン)暗殺者を生身であるにも関わらず叩き伏せる程である。
「山荒(ラウディ)」の女(仮称)
山荒(ラウディ)」の名を持つ獣闘士。元々は財閥の所属の獣闘士ではない。普段は露出狂の風貌で男を誘い寄ってきたところを腕の部分を部分獣化して虐めるサディストと露出狂が同居したような性癖を持っている。
獣化すると髪の毛は硬質化した巨大な針に変化し、更に体中に無数の針が生える。攻撃技は、針を無数に飛ばす「山荒嵐(ラウディストーム)」。
黒井佑(くろい たすく)
第2章にて登場し純の初戦の相手「牙魔猫(タスマニアデビル)」の名を持つ獣闘士。
護藤ハイジ(ごとう ハイジ)
第2章から登場。純、佑とチームを組みキリングバイツに参加する。「山羊(アイベックス)」の名を持つ獣闘士。獣化すると脚が変化し、頭部から角が生える。
犬神小夜
原作には登場せずゲームオリジナルの獣闘士で手術ベースは「シベリアオオカミ」。
獣化すると耳を立てた犬耳とふさふさした尻尾と腕には銀色の毛と鋭い爪が生える。
心の闇を持っており、どこからか獣化手術の噂を聞き自ら被検体に志願した。
鎧塚万葉
原作には登場せずゲームオリジナルの獣闘士で手術ベースは城戸と同じ「センザンコウ」。
獣化すると黒光する鱗が両腕と足に覆われ、臀部も太く鱗で覆われた尻尾も生え、両手も鋭く太い爪が生える。
元々は剣道道場の跡取り娘であったが兄が獣化を使い父を殺害後失踪、その失踪した兄を追うが、その中で「牙闘」の情報を得てそれに参加するため、自ら被検体に志願し獣闘士となる。
足羽響
原作には登場せずゲームオリジナルの獣闘士で手術ベースは「ヒクイドリ」。
獣化すると両腕が羽毛に覆われ、両足が大きな三本指となり巨大な爪が生える。
父親が経営してるボクシングジムの買収を防ぐため獣闘士に。男っぽい性格で、曲がったことが嫌いな性格。喧嘩っ早い反面、女の子らしさに憧れている。
黒夜愛
原作には登場せずゲームオリジナルの獣闘士で手術ベースは「コウモリ」。
獣化すると眉から触覚が伸び、両腕と両脚が黒い皮膜に覆われ、手足には鉤爪が生える。
ハニートラップを得意とする女泥棒。とあるターゲットに接近する過程で牙闘の存在を知り、獣闘士となる。表面上は明るく闊達、人の懐に入るのが上手い。

書誌情報[編集]

家庭用ゲーム[編集]

フィールズよりPlayStation 4用とPlayStation Vita用ソフトとして発売予定。ジャンルは対戦アクションゲーム

発表当初はネクスエンタテインメントからの発売を予定していたが、同社の解散に伴い親会社のフィールズへ移管された。

アニメ[編集]

放送媒体は未定[1]

脚注[編集]

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  1. ^ “獣人バトルマンガ「キリングバイツ」アニメ化!原作・村田真哉は新連載開始”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年3月1日). http://natalie.mu/comic/news/222713 2017年3月1日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 原作公式 
  • ゲーム公式 - リンク先のティザムービーにてゲームオリジナルの新獣闘士の追加が確認されている。