ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

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ダンジョンに出会いを求めるのは
間違っているだろうか
Dungeon ni Deai o Motomeru no wa Machigatteiru Darō ka logo.png
ジャンル ファンタジー
小説
著者 大森藤ノ
イラスト ヤスダスズヒト
出版社 SBクリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2013年1月15日 -
巻数 既刊12巻(2017年5月現在)
小説:ダンジョンに出会いを求めるのは
間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア
著者 大森藤ノ
イラスト ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
はいむらきよたか
出版社 SBクリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2014年1月15日 -
巻数 既刊9巻(2017年6月現在)
小説:ダンジョンに出会いを求めるのは
間違っているだろうか ファミリアクロニクル
著者 大森藤ノ
イラスト ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
ニリツ
出版社 SBクリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2017年3月15日 -
巻数 既刊1巻(2017年3月現在)
漫画
漫画
原作・原案など 大森藤ノ(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 九二枝
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 ヤングガンガン
ガンガンONLINE
レーベル ヤングガンガンコミックス
発表号 2013年16号 -
巻数 既刊9巻(2017年9月現在)
漫画:ダンジョンに出会いを求めるのは
間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア
原作・原案など 大森藤ノ(原作)
はいむらきよたか・ヤスダスズヒト
(キャラクター原案)
作画 矢樹貴
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊ガンガンJOKER
ガンガンONLINE
レーベル ガンガンコミックスJOKER
発表号 2014年6月号 -
巻数 既刊9巻(2017年6月現在)
漫画:ダンジョンに出会いを求めるのは
間違っているだろうか ファミリアクロニクル
episodeリュー
原作・原案など 大森藤ノ(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 桃山ひなせ
出版社 スクウェア・エニックス
掲載サイト ガンガンONLINE
レーベル ガンガンコミックスONLINE
発表期間 2017年2月23日 -
巻数 既刊2巻(2017年7月現在)
漫画:ダンジョンに出会いを求めるのは
間違っているだろうか4コマ【神様の日常】
原作・原案など 大森藤ノ(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 タカムラマサヤ
出版社 スクウェア・エニックス
掲載サイト ガンガンONLINE
レーベル ヤングガンガンコミックス
発表期間 2014年8月14日 - 2015年5月14日
2016年5月19日 - 2017年5月18日
巻数 全2巻
漫画:ダンまち4コマ
そもそもダンジョンにもぐるのが間違いではないだろうか
原作・原案など 大森藤ノ(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 ちょぼらうにょぽみ
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 ヤングガンガン
レーベル ヤングガンガンコミックス
発表号 2014年22号 - 2015年12号
2016年9号 - 2017年5号
巻数 全2巻
アニメ:ダンジョンに出会いを求めるのは
間違っているだろうか
原作 大森藤ノ
監督 山川吉樹
シリーズ構成 白根秀樹
キャラクターデザイン 木本茂樹
音楽 井内啓二
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 ダンまち製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2015年4月4日 - 6月27日
話数 全13話
アニメ:ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを
求めるのは間違っているだろうか外伝
原作 大森藤ノ
監督 鈴木洋平
シリーズ構成 白根秀樹
キャラクターデザイン 木本茂樹
音楽 井内啓二
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 ソード・オラトリア製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2017年4月15日 - 7月1日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(ダンジョンにであいをもとめるのはまちがっているだろうか)は、大森藤ノによる日本ライトノベル。イラストはヤスダスズヒトが担当。2013年1月からGA文庫SBクリエイティブ)より刊行されている。略称は『ダンまち』。

概要[編集]

大森のデビュー作で、小説投稿サイト「Arcadia」に投稿されていた『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』を『ファミリア・ミィス』に改題し投稿。第4回GA文庫大賞大賞を受賞した[1]のち、タイトルを戻して書籍化したものである(小説投稿サイトの作品ページは削除済)。

第3回ラノベ好き書店員大賞第1位。2017年3月現在、シリーズ累計700万部を突破している。2016年3月には第2回SUGOI JAPAN Awardでラノベ部門1位を獲得した。

2014年1月からアイズ・ヴァレンシュタインを主人公にした外伝の『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』(ダンジョンにであいをもとめるのはまちがっているだろうか がいでん ソード・オラトリア)が刊行されている。イラストははいむらきよたかが担当。

2013年に本編、2014年に外伝の漫画版が連載開始された。

2015年にはテレビアニメ版が放送された。第1話の放送後にはヒロイン・ヘスティアの一風変わった服装(乳房の下を通し、二の腕、背中を結ぶ青いリボン[2]によって上腕を動かすと連動して乳房が上下に揺れる[3])がインターネット上で「例の紐[3](「例のヒモ[2]、「例のひも[4]など表記には揺れがある)と呼ばれるなど話題を集め、イギリスタブロイド紙デイリー・メール』がヘスティアを画像付きで紹介する[5]など、反響は日本国外にも広がった[3]。このブームについて、テレビアニメ版のプロデューサー・中山信宏は「本編が放送されてからの盛り上がり」であり、「アニメスタッフの映像化時のこだわりのおかげ」と述べている[4]。「例の紐/紐神様」は、2015年度アニメ流行語大賞銀賞(第2位)を受賞した[6]

2016年1月からリュー・リオンを主人公にした外伝小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかリュー外伝 グラン・カジノをぶっつぶせ!』(ダンジョンにであいをもとめるのはまちがっているだろうか リューがいでん グラン・カジノをぶっつぶせ)がガンガンONLINEにて2016年1月21日更新分から同年6月16日更新分まで月一ペースで連載した。2017年3月に『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー』のタイトルで文庫本化。漫画版の連載も開始。さらにはこの作品を、本編や外伝では掘り起こしきれないキャラクター達の過去に触れていく新たな外伝シリーズ、『クロニクル』シリーズの第1作に位置付けすることになった。

2017年4月から7月にかけては、外伝『ソード・オラトリア』のテレビアニメが放送された。

あらすじ[編集]

第一部[編集]

第1巻
広大な地下迷宮、通称「ダンジョン」を中心に栄える迷宮都市オラリオ。英雄譚にあるような「異性との運命の出会い」に憧れ、女神ヘスティアのファミリアに入団し、駆け出しの冒険者となった少年ベル・クラネルは、不運なことに中層級の強さを持つ「ミノタウロス」に襲われる。なすすべもなく追いつめられたベルは、間一髪のところで【ロキ・ファミリア】所属のトップクラスの女性冒険者アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる。あまりの衝撃的な出会いにより、彼女に一目惚れしてしまったベルは、彼女に釣り合うような立派な冒険者となろうと心に誓う。そんな折、偶然知り合ったシル・フローヴァに招かれた酒場「豊饒の女主人」にて、冒険者に自分の醜態を嘲笑されているのを耳にしてしまう。自分の弱さを思い知らされたベルは、憧れの人に追いつくために強くなりたいと願うようになる。そんな彼の持つ純粋さに目を付けた美の女神フレイヤの暗躍によって、彼はある騒動へと巻き込まれてしまう。
第2巻
スキル《憧憬一途》を発現させ、「神のナイフ」も手に入れたベルは、順調に実力を伸ばしていた。そこに「神のナイフ」を手に入れようと目論む冒険サポーター、リリルカ・アーデが現れ、彼女とパーティを組むことになる。一方、リリの所属する【ソーマ・ファミリア】に懸念を抱くベルのアドバイザー、エイナ・チュールは独自にファミリアを調査することになる。
第3巻
アイズと対面したベルは、彼女に特訓に付き合ってもらうことで自分を鍛えていた。そこにベルの更なる成長を目論むフレイヤによって、ベルの前に特別に調教されたミノタウロスが現れ、戦う羽目になる。恐怖で怯えるベルだったが、今度は駆けつけたアイズの助けを拒み、決着をつけるべく対峙する。

第二部[編集]

第4巻
ミノタウロスを倒し、歴代最速記録でLv.2にランクアップを果たしたベルは周囲からの注目の的だった。傷んでしまった防具を新調しに行ったベルは、【ヘファイストス・ファミリア】所属の変わり者の鍛冶師ヴェルフ・クロッゾと出会う。彼と契約してパーティを組むことになったベルは、リリとヴェルフとともにダンジョン「中層」を目指す。
第5巻
ベルたちはダンジョン中層で遭難し、安全地帯の18階層に逃げ込む。救助に来たヘスティアやリュー・リオンなどと、しばし穏やかな時を過ごすが、他の冒険者の嫉妬と悪意と、神の一人、ヘルメスの策略によってヘスティアがさらわれてしまう。何とか救い出したが、さらに変異種の階層主モンスターが現れる。だがベルは百人を越す冒険者たちと力を合わせ、階層主に立ち向かう。
第6巻
無事に帰還したベルだったが、次に、恋多き神アポロンに目を付けられてしまう。ベルを我が物にせんとさまざまな策をめぐらせ、ついにはファミリア同士の総力戦「戦争遊戯」にまで発展してしまう。圧倒的戦力差の前に、ベルは自分を助けるべく集結した仲間たちとともに戦いに赴く。
第7巻
無事「戦争遊戯」に勝利したベルはLv.3にランクアップを果たし、新たな本拠地を手に入れた。そんな中、娼婦の女神イシュタルが支配する歓楽街で、ベルは彼女の眷属にして娼婦見習いの少女、サンジョウノ・春姫と出会う。そこで、ベルは【イシュタル・ファミリア】の陰謀に巻き込まれるが、春姫を救うべく奔走する。
第8巻
ラキア王国の主神アレスが三万の軍隊を率いてオラリオに向けて出兵する。だが、オラリオは特に何も変わらないいつも通りの平穏な日々を過ごしてゆく。【ヘスティア・ファミリア】も羽を伸ばすためにそれぞれの日常を過ごしていく。

第三部[編集]

第9巻
ベルは人語を解するモンスターの少女と出会う。彼女をウィーネと名づけ保護したベルは、彼女と同じように理知を備えるモンスター『異端児』と、かつての『賢者』フェルズを始めとした、それらを保護する者達、狩る者達の存在を知ることになる。彼らと一緒にいたいと思いつつも『異端児』を理解する環境のない地上ではウィーネを守り切ることは難しいと判断したベルは、『異端児』のリーダーであるリドにウィーネを預け、しばしの別れることになる。そんな中、『異端児』の命を弄ぶ狂気の集団、【イケロス・ファミリア】の悪意がベルたちに襲い掛かる。
第10巻
暴悪な密猟者達によってウィーネが攫われ仲間を殺されたことに怒り、暴走する『異端児』たち。ギルドの主神ウラノスの要請を受け【ガネーシャ・ファミリア】とベルはダンジョンへ向かうも、待ち受けていたのはウラノスでさえ知らぬもう一つの人工ダンジョンであった。【イケロス・ファミリア】の策略で正気を奪われた『異端児』との戦いを強いられる中、額の紅石『ヴィーブルの涙』を奪われ暴走したウィーネが地上世界に出てしまい、オラリオの全ファミリアを巻き込む動乱にまで発展する。都市中から悪意と敵意を向けられるウィーネ、『異端児』の存在によって思い悩むベルは決断を迫られる。
第11巻
暴走するウィーネの命を救ったことで、ベルの名声は地に堕ちた。ベルに向けられるオラリオ中の圧倒的な敵意に対し、これまでベルと出会った人々もベルの擁護と応援を開始、ベルは己の信じた道を再び歩き出す。ベルの正しさを知る【ヘスティア・ファミリア】は地上に現れた『異端児』の帰還作戦に協力を開始するが、事情を知らない【ロキ・ファミリア】と戦闘になりオラリオは再び戦場となる。様々な思惑と策が交錯する中、ヘルメスの策略によって『異端児』はベルの名声を取り戻すための死を要求される。だがベルが Lv.1の時に戦い倒したミノタウロスが『異端児』として蘇った存在、アステリオスが現れる。勇者の策も賢者の知恵も神の思惑も、アステリオスの純粋な力で全て打ち砕かれ、オラリオの誰もが逃げ出す中、ベルはたった一人でかつての因縁の相手との再戦に挑む。

第四部[編集]

第12巻
アステリオスに敗北したが名声を取り戻したベル。そんな彼は Lv.4にランクアップを果たし、新たな二つ名を得る。ファミリアのランクが上がった【ヘスティア・ファミリア】はギルドから強制任務『遠征』を与えられる。これまで戦ってきた派閥の仲間たちと連盟を組み、下層域『新世界』への進出を目指すベル達は初めて『遠征』に心躍らせるが、多くの冒険者を食らうモス・ヒュージの『強化種』の襲撃を受けてしまう。『異端児』と違い自ら魔石を食らい独自の知恵をもった『強化種』に苦戦するベルは更なる下層に落ち、ベルとはぐれた仲間たちも負傷した冒険者たちを護衛しながら撤退するという苦境に追い込まれる。切り札であるヴェルフの魔剣や春姫の《ウチデノコヅチ》も効かず安全階層すら危険地帯という状況の中、リドたちの仲間であるマーメイドの『異端児』、マリィに助けられたベルがついに到着し『強化種』を倒す。1つのミスで全てを失う冒険者の宿命を再認識させられたベルたちは何とかリヴィラの街へ帰還するが、リューが再び闇派閥との抗争に身を投じたという報告を受ける。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

ベル・クラネル
- 松岡禎丞
職業 : 冒険者[7] / 性別 : 男 / 種族 : ヒューマン / 身長:165cm
武器 : 《短刀》[注 1]《シュワイザーデーゲン》[注 2]《ヘスティア・ナイフ》[注 3]《牛若丸》[注 4]《牛若丸弐式》[注 5] 《白幻》[注 6]/
所属 : 【ヘスティア・ファミリア】 / ステイタス : Lv.4
発展アビリティ : 《幸運》[注 7]《耐異常》《逃走》
スキル : 《憧憬一途(リアリス・フレーゼ)》[注 8]《英雄願望(アルゴノゥト)》[注 9]《闘牛本能(オックス・スレイヤー)》[注 10] / 魔法 : 《ファイアボルト》[注 11]
本作の主人公。【ヘスティア・ファミリア】団長。赤目白髪の14歳の少年。その容姿から、兎呼ばわりされることが多い。
オラリオから少し離れた田舎にて、祖父と共に2人で暮らしていたが、育ての親である祖父がモンスターに襲われて死んだため、一大決心をしてオラリオにやってきた。しかし、どのファミリアからも門前払いをくらい途方に暮れていた時、同じく入団者を見つけられずにいた女神ヘスティアと出会い、彼女の最初の眷属となった。
冒険者になって半月後、5階層でミノタウロスに襲われて死にかけたところを、アイズに救われて一目惚れする。これがきっかけでスキル【憧憬一途】が発現し、規格外の急成長を遂げていくこととなる。
性格は、基本的に善良かつ奥手だが、豪快で大胆だった祖父の影響で異性に抱く憧れが強い。また、どちらかというと年上の女性を意識する面がある。
その純粋さに目を付けた女神フレイヤに心酔されており、彼を自分の理想へと育て上げ、最後には我が物としようと企む彼女の暗躍によって度々騒動に巻き込まれる。
Lv.1でありながらも中層モンスターのミノタウロスを単独で倒し、僅か1か月半という前代未聞の過去最短記録で Lv.2にランクアップを果たした。その結果、『世界最速兎(レコードホルダー)』として一躍注目の的となると同時に、神々からの疑惑と多数の冒険者のやっかみも買うことになる。
【アポロン・ファミリア】との戦争遊戯にて Lv.3の冒険者ヒュアキントスを撃破したことにより、前回の昇格から1か月で Lv.3に昇格し、これまた最速記録を叩き出す。
自身の無責任な行動が仲間たちに度々迷惑をかけてしまっていることを自覚しており、そのことを春姫を救出と【イシュタル・ファミリア】との対決の際に指摘されたときは精神的に潰れかけたこともある。「祖父であればどうしたか」「自分の描く理想の英雄であればどうするか」「【ヘスティア・ファミリア】に胸を張れる自分でいられるのか」等を意識することで迷いを断ち切り、【イシュタル・ファミリア】の猛攻に耐え続けたことが、後の春姫救出の契機となった。
アステリオスとの死闘を経て LV.4に昇格するが、その時には既にそれまでのやっかみは一切なくなっていた。《遠征》でのモス・ヒュージの『強化種』との戦いで魔法と斬撃の同時蓄力によって繰り出す必殺技《聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ)》を編み出し、『強化種』を討ち取った。
本人にはまだ明かされていないが、自分を育てた義理の祖父が大神ゼウスであること、そして彼がまだ生きていることがヘルメスによって明らかとなる。
『異端児』の存在を知って以降、モンスターに対する認識の変化を自覚しており、モンスターであればためらいなく命を奪うと決めているアイズとの間で認識の違いが生まれてしまった。
最初の二つ名は「未完の少年(リトル・ルーキー)」。また、Lv.1ながらミノタウロスを倒した偉業で「猛牛殺し(オックス・スレイヤー)」の異名も持つ。
Lv.4にランクアップした際、「白兎の脚(ラビット・フット)」という新たな二つ名を獲得する。
ヘスティア
声 - 水瀬いのり
性別:女 / 種族:神 / 身長:140cm / 所属:【ヘスティア・ファミリア】主神
本作のヒロインの1人。一人称はボク。黒髪ツインテール(12話ではロングヘアになっていた)で、見た目は子供のように幼いがれっきとした女神であり、ベルの所属する【ヘスティア・ファミリア】を運営している。
ファミリアを構える神々の中ではまだ新参者で、下界に来た当初は友人であるヘファイストスの下に身を寄せていたが、来る日も来る日も怠惰に過ごす生活を改めなかったために、ついには追い出されてしまった。そんな折に、路頭に迷っていたベル・クラネルと出会う。現在は生活のためにいくつものバイトを兼ねながらファミリアを運営している。周囲からは「ロリ巨乳」と呼ばれ、バイト先では客から頭を撫でられるなどマスコット的な人気がある。
いつかベルと相思相愛になることを夢見ており、彼が想いを寄せているアイズやリリ達のことを警戒しているが、一方で、神として彼、彼女たちのことを認めてもいる。
ベルのために武器を作ってもらうため、ヘファイストスに土下座をして頼み込み、『神の(ヘスティア)ナイフ』をもらったが、その莫大なローンの支払いとしてバベル内の【ヘファイストス・ファミリア】店舗でタダ働きをすることになった。
同じく零細のファミリアを運営している神である、ミアハやタケミカヅチと親交がある。女神フレイヤには苦手意識を持っており、女神ロキとは取っ組み合いの喧嘩をするほど仲が悪い。
乳房の下を通すように二の腕に結んでいる青い紐に加え、背中と胸の大きく開いた白いワンピースで青いリボンを首に巻き、手袋をはめ、足は裸足という特徴的な格好をしている。
アイズ・ヴァレンシュタイン
声 - 大西沙織
職業 : 冒険者[8] / 性別 : 女 / 種族 : ヒューマン / 身長:162cm
武器 : 《デスペレート》
所属 : 【ロキ・ファミリア】 / ステイタス : Lv.6
発展アビリティ : 《狩人》《耐異常》《剣士》《精癒》 / 魔法 : 《エアリエル》
本作のヒロインの1人。【ロキ・ファミリア】の中核を担っている金髪金眼[9]の少女剣士。16歳。外伝『ソード・オラトリア』では主人公。
物静かで感情をあまり表に出さないため、その美貌も相まって神秘的な印象を持たれがち。しかし、精神的には幼く、対人関係も苦手で天然な行動が多く、相手に誤解を与えてしまうこともしばしば。
簡単な神聖文字なら読み書きができる。強さを求めて、暇さえあればダンジョンに潜る日々を送っているため、仲間たちに心配されてしまうことがある。
遠征帰りに上層へと逃がしてしまったミノタウロスを追っていた際に、そのミノタウロスに襲われているベルを間一髪で救った。その後、『豊饒の女主人』での宴会の最中、ベートの嘲笑を偶然耳にしたベルが店から飛び出していく姿に罪悪感を覚え、謝罪したい思いを抱えていた。
その後、ダンジョンにて拾ったベルのプロテクターをエイナに預けようとした際にそこに現れたベルとこれまでの謝罪、そしてベルからの助けてもらったことの感謝を聞き、胸のわだかまりを解消する。短期間でありながら、急成長を遂げていくベルの秘密に興味を持ったアイズは、次回の遠征までの1週間の間だけ戦い方を教える約束をする。
特訓の際には、自分の教えたことを真っ直ぐ受け止め成長していく姿と、今まで教わる側だった自分が教える側となれたことに嬉しさを感じている。早朝からの稽古であったために寝不足なこともあり、稽古の合間ながらも『昼寝の特訓』を急遽思いついて実行に移す面もあるなど、普段見ることのできないアイズの姿にベルは心を動かされる。また、アイズも再びベルを膝枕してあげたいという思いもあったようで、ベルを気絶させてしまう度、膝枕をしてあげている。
その後、遠征に向かう途中の上層で再びベルがミノタウロスに襲われていることを知るや否や、彼を守りたい一心で、一目散に彼の元に駆けつけるが、ベルは自らその救いを固辞し、一人でミノタウロスに立ち向かい、激戦の末に打ち勝ってみせる。アイズはその姿に、記憶にある父親(声 - 平川大輔)の背中を重ね、冒険者としてのベルの姿を胸に刻んでいる。
Lv.5の頃に、単身で37階層の階層主であるウダイオスを討伐し、Lv.6へと至っている。
両親になんらかの秘密があるようで、彼女の中には精霊の血が流れているが、詳細はロキとファミリア首脳陣しか知らず、ティオナなど親しい者にも打ち明けてはいない。また、Lv.1の初戦闘の際に剣で斬ったゴブリンやコボルトを粉々に爆砕する謎の《スキル》を発現させているが、詳細は未だ不明。
モンスターであれば区別なく命を奪うと決意しているため、『異端児』を知ったベルとはモンスターに対する認識が大きく異なってしまう。11巻にて『異端児』を守ろうとするベルと完全に決別することになってしまったが、ウィーネの「自分を傷つけてもベルと一緒にいたい」という必死の懇願を聞いたことで、とりあえずは剣を収めた。
必殺技は《エアリアル》の風を纏って放つ突撃による刺突技「リル・ラファーガ」。
二つ名は「剣姫」。Lv.1の時には、人形のように無表情でモンスターを狩り続ける姿から「人形姫」と呼ばれ、またモンスターに対する容赦ない戦いぶりから「戦姫」という渾名で呼ばれ始めた。
リリルカ・アーデ
声 - 内田真礼
職業 : サポーター[10] / 性別 : 女 / 種族 : 小人族(パルゥム) / 身長:110cm
武器 : 《リトル・バリスタ》
所属 : 【ソーマ・ファミリア】→【ヘスティア・ファミリア】 / ステイタス : Lv.1
スキル : 《縁下力持(アーテル・アシスト)》 / 魔法 : 《シンダー・エラ》[11]
本作のヒロインの1人。ベルのパーティーのサポーターと参謀を務める小人族の少女。15歳。愛称は「リリ」。
初登場時は【ソーマ・ファミリア】に属しており、亡き両親が【ソーマ・ファミリア】の団員であったため、生まれた時から所属を余儀なくされていた。
冒険者としての腕に恵まれず挫折した後、専業のサポーターになったが、神酒を求める同じ派閥の冒険者達に虐げられていたため、冒険者に対して憎しみを募らせていた。
ソーマ・ファミリアを脱退するための金を貯めるべく、盗賊まがいの真似までしていた。そんな中、ベルの『神のナイフ』に眼を付け、自分を売り込んでパーティを組む。だが、今までの冒険者には無い優しさと純粋さを持つベルに困惑し、彼の良心につけ込んで騙してしまっていることに思い悩む。結局はベルを罠に嵌めて『神のナイフ』を盗むことに成功するが、その直後に元冒険仲間のゲドに捕まってしまい、さらにソーマ・ファミリアのカヌゥ達の罠によって集まってきたモンスターに殺されそうになったところを間一髪でベルに助けられた。その後ベルに自分の罪を謝罪し、それでも自分を許してくれた彼に好意を抱くようになる。それ以降、積極的にアプローチしているものの、空回りになることが多く、落胆することが多々ある。
基本的に誰に対しても敬語、敬称をつけて話すが、その一方で長くやさぐれていたこともあり、親しくなった者には皮肉や毒を吐くことがある。
戦闘力は低いがその分サポーターとしての能力は高く、アイテムを駆使するなどしてモンスターへの立ち回りにも精通している。他にも様々な知識や世故に通じており、パーティには欠かせない参謀的な存在である。
6巻にて【ソーマ・ファミリア】を脱退するために主神ソーマに掛け合うがまったく相手にされず、挙句には自身の魔法を狙ったザニスの罠に嵌り幽閉されてしまう。
彼女を助けに来たヘスティア達が【ソーマ・ファミリア】の団員達に包囲されているのを助けるべく、脱走して再びソーマに掛け合う。そこで「神酒の誘惑に打ち勝つことができれば話を聞く」というソーマの言葉を信じ、神酒を飲む。誘惑に負けそうになるものの、ベルへの強い想いによって神酒の誘惑に打ち勝ち、はっきりと自分の意思を告げたことでソーマの心を突き動かすことに成功する。
その後、ヘスティアが『神のナイフ』を担保に【ヘスティア・ファミリア】に改宗するように話をつけた。戦争遊戯後は、用意した脱退金と『神のナイフ』を無事に交換して、今までお世話になったことをソーマに伝え、【ソーマ・ファミリア】の本拠地を去った。
12巻からはステイタスの低さを補うため、指揮をダフネから習っている。
ヴェルフ・クロッゾ
声 - 細谷佳正
職業 : 鍛冶師[12] / 性別 : 男 / 種族 : ヒューマン / 身長:175cm
武器 : 《大刀》
所属 : 【ヘファイストス・ファミリア】→【ヘスティア・ファミリア】 / ステイタス : Lv.2
発展アビリティ : 《鍛冶》
スキル : 《魔剣血統(クロッゾ・ブラッド)》 / 魔法 : 《ウィル・オ・ウィスプ》[注 12]
ベルのパーティーメンバー。職人気質で気持ちのいい性格の青年。17歳。面倒見もよく、ベルの兄貴分のような存在である。『戦える鍛冶師』と自称しているだけあり、パーティでも前衛を担っている。
当初は、初めて自分の作品を購入して、再び自分の作品を探してくれていたベルを気に入って直接契約を結び、《鍛冶》アビリティを取得するまでの間だけという条件でベルのパーティに加入した。ラキア王国の鍛冶貴族であるクロッゾ家の末裔であり、本来は魔剣を打つには高い《鍛冶》アビリティが必要だが、ヴェルフには《魔剣血統》 のスキルにより作製することができる。ヴェルフの打つ魔剣の力は、オラリオ最高の鍛冶師である椿すら凌ぐほどである。
クロッゾ一族はある日を境に魔剣を生み出す力を失って既に没落しており、現在ではヴェルフのみが魔剣を打つことができる。
唯一魔剣を打てる彼を利用して鍛冶貴族に返り咲こうと画策する家族に反発して出奔、オラリオにやってきた。しかしクロッゾ一族ゆえに、客たちに魔剣ばかりを求められることに嫌気がさし、魔剣を打とうとはしなかったことから、嫉妬の目を向ける同じファミリアの団員から浮いた存在となってしまっていた。そのため、ダンジョンに潜るための冒険者仲間が見つからず、ランクアップできずにいたため、《鍛冶》アビリティを得ることができないでいた。
5巻の出来事を経て6巻序盤でランクアップし、念願の《鍛冶》アビリティを入手。魔剣へ抱いていた意地も解消されている。6巻で、ベルたちを助けるため【ヘスティア・ファミリア】に改宗した。
ヘファイストス曰く「感性が残念」らしく、自身の作品に対して「兎鎧(ピョンキチ)」、「牛短刀(ミノタン)」、「寅弐郎(シマじろう)」などといった残念な名前を付けている。しかし、自身の打った魔剣にはそういった残念な名前を付けてはいない。
自分の主神だったヘファイストスには、尊敬や恩義以上の感情を抱いている。
二つ名は「不冷(イグニス)」
エイナ・チュール
声 - 戸松遥
職業 : ギルド職員 / 性別 : 女 / 種族 : ハーフエルフ / 身長:163cm
所属 : ギルド
本作のヒロインの1人。ギルドの受付嬢を務める眼鏡を掛けたハーフエルフの美女。19歳。
ベルの担当アドバイザーであり、まだ冒険者になって間もない彼の相談相手にもなっている。ただし、ベルの尋常ではない成長速度にはある意味で頭を悩ませており、何度かステイタスを見せてもらっている。学区で学んでいたので、少しなら神聖文字が読める。
ベルの装備がまだギルド支給のものだったころ、少しでも彼の助けになるようにと、バベルにある店を紹介したり、その際に防具をプレゼントしたりしている。
自他共に認める世話好きな性格で、何かにつけてアタフタしているベルを弟のように思いながら公私で面倒を見ている。
当時、ファミリアにダンジョンの知識を教えてくれる者がいないベルに、膨大なダンジョンの知識を『勉強会』と称して開き、教え込んでいた。教えはスパルタで、あまりの辛さに担当した冒険者の多くは音を上げて逃げ出すほど。
仕事が趣味であるせいか、恋愛などの浮いた話が全く無いが、本人はあまり気にしていない様子。しかし、ギルドの同僚や冒険者達には人気があるようで、言い寄られた際には、自分の性格からか頼り甲斐のある男性より、少し頼り無く面倒を見てあげられる男性が好みだと語った。11巻終盤にて、アステリオスとの勝負に敗れて男泣きするベルの姿に、胸が高鳴っている自分を自覚する。
ベルが Lv.2にランクアップした際に、発展アビリティ《幸運》を発現させたことを知っているが、周囲にはその情報を秘匿している。また、他の発展アビリティにする選択肢もあったが、この先の将来を見据えて、自分が何をしたいかによって選ぶようにアドバイスをしている。
シル・フローヴァ
声 - 石上静香
職業:酒場店員 / 性別:女 / 種族:ヒューマン / 身長:166cm
所属:酒場「豊饒の女主人」
本作のヒロインの1人。作中のメインキャラの中では唯一の一般市民。18歳。オラリオでも人気の酒場「豊饒の女主人」の店員。
ベルに対して好意を抱いており、ちょくちょくベルに弁当を渡したりしている。ナイフを盗んだリリに厳しく釘を刺すなど、ベルのためなら普段とは違う顔を見せることがある。また、冒険者という危険な立場の彼を心配しているが、ミノタウロスを倒してランクアップした際は心から喜んでいた。
フレイヤの置いていった魔導書や、客から貰ったアミュレットをベルに貸し与えたりすることがあり、それらが彼を窮地から脱することへ繋がることが多々ある。ちゃっかりしているものの、基本的にドジッ子体質。
実は貧民街育ちで、両親は知らない。『ダイダロス通り』で偶然マリアの孤児院を見掛けてからは、たまに店を休んで孤児院の子供達の世話に赴いている。
リュー・リオン
声 - 早見沙織
職業:酒場店員・元冒険者[13] / 性別:女 / 種族:エルフ / 身長:161cm
武器:《アルヴス・ルミナ》《小太刀・双葉》
所属:酒場「豊饒の女主人」・【アストレア・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
発展アビリティ:《狩人》《耐異常》《魔防》
スキル:《妖精星唄(フェアリー・セレナード)》《精神装填(マインド・ロード)》《疾風奮迅(エアロ・マナ)》 / 魔法:《ルミノス・ウィンド》《ノア・ヒール》
本作のヒロインの1人。『豊饒の女主人』で住み込みで働く薄緑の髪のエルフの女性。21歳。
同僚であるシルとの縁でベルと出会う。冒険者として日が浅いベルを気に掛けており、元冒険者だった経験を踏まえてアドバイスをしている。謹厳で実直な性格であり、口調も厳しめだが、気を許した相手には若干柔らかい態度になる。
シルのベルへの想いを応援しているため、何かあったら自分よりシルを優先するよう常にベルに語り聞かせている。遅刻したシルをフォローするために自らがベルの昼食を作った際には、サンドイッチを炭化させるなど、料理の腕はからっきし駄目。
かつて、オラリオの治安を取り締まっていた【アストレア・ファミリア】の団員だったが、5年前、敵対しているファミリアにダンジョンで罠に嵌められてしまい、彼女を除く全団員が死亡してしまった。仲間の復讐のために多くの人間を血祭りにあげた後、力尽き倒れ伏していたところをシルに拾われ『豊饒の女主人』で働くことになった。その際の事件によってギルドのブラックリストに載ってしまっている。全滅した仲間達の装備などを墓石の代わりとして、18階層にお墓を作っており、定期的に墓参りに行っている。
すでに冒険者は引退しているといえ、その腕前は未だ健在で、ベルたちの救出や戦争遊戯の際には、実力を遺憾なく発揮している。18階層での階層主との戦いでは、激しい近接戦闘を行いながらも高出力の魔法の詠唱を同時にこなしており、それを見た命からは目標とされている。
かつての二つ名は「疾風」

ヘスティア・ファミリア[編集]

ヘスティア
ベル・クラネル
リリルカ・アーデ
ヴェルフ・クロッゾ
ヤマト・命(ヤマト・みこと)
声 - 赤﨑千夏
職業 : 冒険者[14] / 性別:女 / 種族:ヒューマン / 身長:157cm
武器 : 《残雪》《地残》《虎鉄》《春霰》《赤夜》
所属 : 【タケミカヅチ・ファミリア】→【ヘスティア・ファミリア】(期間限定) / ステイタス : Lv.2
発展アビリティ : 《耐異常》 / スキル : 《八咫黒烏(ヤタノクロガラス)》《八咫白烏(ヤタノシロガラス)》 / 魔法:《フツノミタマ》
元【タケミカヅチ・ファミリア】所属の、長い黒髪を1つに結った容姿端麗な少女。16歳。
非常に生真面目で、礼儀を重んじており、義理堅い性格。そのため、嘘をつくのが下手。大の風呂好きで、料理が得意。
巷ではその端正な容姿と実力も相まって、注目されている冒険者。『中層』にて負傷した千草を救うべく、襲ってくるモンスター達を『怪物進呈』でベル達に擦り付けることによって難を逃れたが、上記のような性格のため割り切れずに負い目を感じていた。その後、地上に戻って主神であるタケミカヅチにことのあらましを報告して、『中層』に行って帰還していないベル達を救うべく救出隊に名乗りを挙げて、救出に向かっている。
18階層にて、天幕の中でベル達に土下座で謝罪して、ベルから許されたことで彼に恩義を感じ、困ったことがあれば駆け付けると約束を交わしている。
【ヘスティア・ファミリア】と【アポロン・ファミリア】との『戦争遊戯』では、『怪物進呈』でベルに許された恩を返すために自分ができることを考え抜いて、タケミカヅチに窮地に陥っているベル達を助けたいと願い、1年間の期限を設けた上で【ヘスティア・ファミリア】に改宗し、ベル達と共に戦う決意を固めている。
『戦争遊戯』で規模が違う【アポロン・ファミリア】の陣営を崩すべく、重力魔法による結界を自分もろとも発動して、大勢をその場に足止めることで時間を稼いでいる。
7巻で幼いころに行方知れずとなっていた春姫が、歓楽街で見かけたという話を千草に聞き、男装して春姫のいる張見世に赴いて数年ぶりに直接顔を会わせる。人違いだと突っぱねられて悲しみに暮れるものの、ベルと共にヘルメスから娼婦の身請けの制度を知って春姫を救うためのお金を稼ぐため、破格の報酬の『冒険者依頼』に飛び付いている。
そして、イシュタルが『商会』に根回しして依頼された『冒険者依頼』に、ダンジョンにおびき寄せられた命達は『戦闘娼婦』によって複数の意図的な『怪物進呈』によって仲間とはぐれたベルを追い、共にアイシャと対峙するが捕われた。しかし、春姫が枷の鍵を持って来たことで脱走でき、ヘスティア・ナイフの反応を辿り向かった宝物庫でベルの武装とその場にあった大量のアイテムを拝借してその場を後にしている。そして、通りがかった資料室で『殺生石』の儀式について書かれた紙を読み、春姫の身に降り掛かることを知った命は、一度は春姫と仲間を秤にかけて逃げ出してしまった自分達を責めるが、それでも春姫を救いたいというベルの確固たる思いを聞いて改めて『殺生石』の破壊と春姫の救出の決意を固め、【イシュタル・ファミリア】の本拠に向かう。そして、囮となって敵の注意を一手に引き付けるベルの活躍で、春姫の救出をするが娼婦に身を落とした自分を嫌悪している春姫に、胸の内を涙ながらに告げられて隙が生まれた瞬間に『戦闘娼婦』に放たれた魔剣によって橋から突き落とされた。その後、空中庭園の祭壇に集まる『戦闘娼婦』達と春姫の前に躍り出て、Lv.3のサミラを意図的に引き起こした『魔力暴発』によって周囲の『戦闘娼婦』達ごと戦闘不能に陥れ、ベルが『殺生石』を破壊するきっかけとなった。その後、死闘によって瀕死になり落下していたところをその場に居合わせたオッタルに救われ、彼の治療によって一命を取り留めた。
元主神のタケミカヅチを神として敬愛すると同時に異性としても慕っており、彼が多くの異性と分け隔てなくスキンシップしていることを見かけてヤキモチを妬いている。そして、タケミカヅチの祝いの日に意を決して自分の想いを告白しようとしたが、空気を読まないタケミカヅチの行動によって阻止されてしまっている。そんな中、送別祝いとしてタケミカヅチから手渡された雌雄一対の短剣『地残』を受け取り、「いつまでも待っている」と言われ、番の剣が1つになったときに想いを伝えることを決めた。
12巻では、タケミカヅチとの稽古を経て《円月蹴》や《絶華》といった新技を会得する。
二つ名は「絶†影」
サンジョウノ・春姫(サンジョウノ・はるひめ)
声 - 千菅春香(ゲーム版)
職業 : 娼婦見習い→メイド・妖術師[15] / 性別:女 / 種族:狐人(ルナール) / 身長:156cm
所属 : 【イシュタル・ファミリア】→【ヘスティア・ファミリア】 / ステイタス : Lv.1
魔法:《ウチデノコヅチ[注 13]》《ココノエ[注 14]
翠の瞳の金髪の少女[16]。16歳。
元【イシュタル・ファミリア】の構成員の娼婦で[17]、現在は【ヘスティア・ファミリア】の一員[18]
極東の貴族の出身[19]ではあるものの、11歳のころに小人族の客人が、神アマテラスに供えるため持って来ていた『神饌(しんせん)』を寝惚けて誤って食べてしまい、それを知った役人である父親に勘当されて、紆余曲折を経てオラリオへやって来た[20]
ベルと出会うまでは娼婦として、張見世から外を眺めているだけであった。7巻でアイシャ達『戦闘娼婦』に追い回されていたベルを、自分を買った客だと勘違いして娼婦として床を共にしようとしたが、状況に全くついていけず混乱していたベルの上着を脱がして、鎖骨を見ただけで失神してしまい、ベルに介抱してもらっている[21]。そして、一連の出来事が勘違いだと知ると謝罪して、歓楽街からの抜け道をベルに教える代わりに、時間が来るまで話し相手となってもらっている。お伽噺や童話が好きで、小さいころは家から出させてもらえず箱入り娘として育てられていたため、外の世界は本でしか知ることができなかったため各物語に対する造詣が深い。中でも「乙女が英雄によって助けられる」類いの物語が好きで憧れていたが、本の世界のように英雄に救われることを夢見ていたものの、お金を稼ぐためにと娼婦まで堕ちた卑しい身であるからと、救われることを諦めていた[22]
その後、逃がしたベルから春姫の話を聞いた命が、直に張見世に訪れて数年ぶりの再会を果たすが、幼馴染みに娼婦である姿を見られてしまったことに絶望し、恥ずかしさなどの色々な感情から他人のふりをして拒絶してしまっている[23]。しかし、捕らわれた命とベルを逃がすために奔走し、ベルを連れて逃がす最中に、ベルから春姫を身請けして娼婦であることから抜け出させると言われたことに感動して涙を流すが、『殺生石』の儀式のあらましを知ってしまった命に詰め寄られたが、自分のことは諦めて逃げて欲しいとだけ告げた。そして、追い付いてきたアイシャによって、春姫は命達から引き剥がされるが、アイシャの一言に怖じ気づいた2人に、逃げるための時間を稼ぐために体を張ってアイシャを止めている[24]
心情は娼婦である姿を幼馴染みである社の面々に見せてしまうのが怖く、見せるくらいならこのまま儀式によって魂を石に封じられてしまう方が良いとさえ思っており、その思いを命にぶつけた[25]。しかし、逃がした筈のベル達がファミリアよりも、春姫の命を救うことを決意して2人だけで『女主の神娼殿』に乗り込んで来た際には、己の持てる全てを出し切った命と、その命が作った隙に乗じて『殺生石』の填められた剣を破壊したベルの姿を見て、激昂したフリュネ達『戦闘娼婦』に追い詰められたベルに《ウチデノコヅチ》をかけて、フリュネに首を絞められながらも「助けて」と訴えており、その後で意識を失った[26]。そして全てが終わり、意識を取り戻した春姫に憧れていたお伽噺のような台詞を述べたベルに恋心を抱いている[27]。なお、自分を助けに来たベルとアイシャの会話から、実は未だに処女であることが明かされたが、春姫本人は状況の過酷さから男に抱かれている妄想と現実の区別がついていなかった為、その事実は【ヘスティア・ファミリア】の中ではベルしか知らない。
ヘスティア曰く母親の資質が間違いなくあるようで、それにより調教師(テイマー)の素質もあるらしく、実際に『異端児』であるウィーネも春姫に懐いていた。
【ヘスティア・ファミリア】入団後は普段から着ていた和服からメイド服に衣替えしており、ファミリア内の世話係を自主的に務めている。
【タケミカヅチ・ファミリア】の面々とは旧知の仲であり、社で貧窮している彼らのことを知って大変驚いて、父親に初めて我が儘を言って食料を贈ってもらっていた[28]
世話係だったアイシャとの関係は良好であり、何かと面倒を見てもらっている。12巻では、アイシャが【ヘルメス・ファミリア】の倉庫からちょろまかした『魔導書』を読んで、新魔法《ココノエ》を会得する。

ロキ・ファミリア[編集]

ロキ
声 - 久保ユリカ
性別:女 / 種族:神 / 身長:165cm / 所属:【ロキ・ファミリア】主神
【ロキ・ファミリア】主神。朱色の髪の女性。エセ関西弁で喋るお調子者の神。
飄々として気取らない性格で、団員達から表向きは敬われてはいないものの、リヴェリアに「あれで存外に切れる」「我々からの信頼も厚い」と評されている。
美女・美少女が好きなため、ファミリアの女性陣はすべて容姿端麗な者達で構成されている。
胸がコンプレックスであり、貧乳・微乳を通り越して無乳と称されるほど絶壁。幼い外見でありながらも巨乳であるヘスティアに天界にいたころから、何かとちょっかいを出しては喧嘩していた。
フレイヤに丸くなったと言われるほど、天界にいたころは退屈凌ぎに他の神々を扇動して殺し合いをさせようとしていたなど、物騒な神物だった模様。
外伝『ソード・オラトリア』では、極彩色のモンスターの件でヘルメスとディオニュソスの2人と同盟を組んでおり、極彩色の魔石などの調査をしている。
アイズ・ヴァレンシュタイン
フィン・ディムナ
声 - 田村睦心
職業 : 冒険者[29] / 性別 : 男 / 種族 : 小人族(パルゥム)
武器 : 《フォルティア・スピア》《スピア・ローラン》
所属 : 【ロキ・ファミリア】 / ステイタス : Lv.6
発展アビリティ : 《狩人》《耐異常》《魔防》《先制》《連攻》 / スキル : 《小人真諦(パルゥム・スピリット)》《勇猛勇心(ノーブル・ブレイブ)》《騎心一槍(ディア・フィアナ)》《指揮戦声(コマンド・ハウル)》《軍長勲章(アル・マクミーナ)》
魔法 : 《ヘル・フィネガス》《ティル・ナ・ノーグ》
【ロキ・ファミリア】団長。幼い少年の外見に反して泰然とした穏やかな物腰の人物で、オラリオの女性冒険者の間で1、2を争う人気を誇る。年齢は40代。
非常に頭が切れ、指揮官としてファミリアを支える傍らで小柄な体格を活かした素早い身のこなしと、長槍を用いた戦法をとっている。
ベルとミノタウロスとの戦いを目撃した際には、ベルの鬼気迫る一進一退の戦いぶりを見て、ファミリアを統率する指揮官として堅実に徹することで、忘れていたものを思い出したと語っている。
小人族の架空の女神『フィアナ』を崇拝し、その幼い外見から見下されやすい小人族の再興を目指している。小人族の象徴、自身の後継者となる子孫を作るため、密かに嫁探しをしていた。ロキとは互いに利害関係で協力しているに過ぎないため、ファミリアに思い入れはあっても最優先事項は小人族の再興と嫁探しである。
ベルとミノタウロスとの戦いで、傷つきながらも必死に助けを求めて探すリリルカの姿を見て、嫁に相応しいと見定めて彼女に縁談を申し込むものの、リリルカのベルを思う気持ちに負けて身を引いている。
指揮官であるものの、自身が先頭に立って味方を鼓舞することで、仲間の士気を高める天才であり、59階層での『精霊の分身』との戦いで全滅しかけたファミリアを立て直すなど、人々の勇気となることを自身に言い聞かせている。一方で駆け引きが重要な対人戦には課題が多く、『異端児』を巡る【ヘスティア・ファミリア】との戦いにおいては【フレイヤ・ファミリア】がベルたちに加勢するという予期しない事態の発生には対処できないという屈辱を味わうことになった。特に戦略や戦術も無視してしまう実力の持ち主であるオッタルやアステリオスとは特に相性が悪いことは、本人も自覚している。
『異端児』については知らされていないが、何かしらの推測はできている模様。あくまで己の野望が最優先のため、人工迷宮の情報を巡るギルドとの駆け引きに利用できることも見越して、ベルたちから情報を得ようと試みている。
二つ名は「勇者(ブレイバー)」
リヴェリア・リヨス・アールヴ
声 - 種田梨沙(本編) → 川澄綾子(外伝『ソード・オラトリア』[30]
職業 : 冒険者[31] / 性別 : 女 / 種族 : ハイエルフ
武器 : 《マグナ・アルヴス》 《妖精王の聖衣》
所属 : 【ロキ・ファミリア】 / ステイタス : Lv.6
発展アビリティ : 《魔導》《治療》《耐異常》《精癒》《魔防》 / スキル : 《妖精王唱(フェアリー・アンセム)》《妖精王印(アールヴ・レギナ)》
魔法 : 攻撃魔法《ウィン・フィンブルヴェトル》 《レア・ラーヴァテイン》《ヴァース・ヴィンドヘイム》 防護魔法《リヴ・イルシオ》《ヴェール・ブレス》《ヴィア・シルヘイム》 回復魔法《フィル・エルディス》 《ルナ・アルディス》 《ヴァン・アルヘイム》
【ロキ・ファミリア】副団長。深緑の長い髪の落ち着いた雰囲気の女性。
フィン、ガレスと並ぶ【ロキ・ファミリア】最古参であり、アイズを幼少期から面倒を見てきた人物。洞察力に優れており、相手の反応の機微から物事を察知することに長けている。
エルフの王族出身でありながらも、未だ見ぬ外の世界を見てみたい一心から里を飛び出しオラリオにやってきた。
自他共に認めるオラリオ最強の魔法使いであり、攻撃・防御・回復の3種類の魔法に加え、それぞれ3段階の階位を含めた魔法を『詠唱連結』によって、詠唱文の長さを変化させることにより計9つの魔法を使いこなすことが可能な人物。
ベルがアビリティの限界を超えたことを知る数少ない人物の1人であり、それを見てから彼女にしては珍しく声を大にして笑っている。
いつかはファミリアを脱退して世界を旅することを決めており、自身の後釜の魔導士としてレフィーヤの指導に勤しんでいる。
種族同士の対立からかつてはガレスと犬猿の仲であり、仲裁を試みたフィンに対しても高望みばかりする小人と侮蔑していた。現在では大切な仲間となっており、かつて三人が関係改善のため始めた慣習についても今では大切なものとなっている。
『異端児』については知らされていないがアイズの出自などからそれなりに推測できている模様。フィンの方針やアイズの心情を考慮し現状ではファミリア全体の方針に従っている。
二つ名は「九魔姫(ナイン・ヘル)」
ガレス・ランドロック
声 - 乃村健次
職業 : 冒険者[32] / 性別 : 男 / 種族 : ドワーフ
武器 : 《グランドアックス》《アックス・ローラン》
所属 : 【ロキ・ファミリア】 / ステイタス : Lv.6
発展アビリティ : 《拳打》《破砕》《耐異常》《魔防》《堅守》 / スキル : 《力精豪拳(ドヴェルグ・エンハンス)》《地剛兜(アルディーガレア)》
魔法 : 《アースレイド》
【ロキ・ファミリア】の最古参で首脳陣の1人。豪胆な性格の髭を蓄えた老兵。
都市において1、2を争う力と耐久の持ち主であり、ダンジョンでの探索では攻略の要である魔導士達を守る前衛を担っている。現在では若い団員の成長を見守る立場にあるため自身が中々成長できない立場にある。
フィン達と出会った当初は、エルフであるリヴェリアとは仲が悪く喧嘩ばかりで、それをフィンがため息をつきつつ見ていることが多かった。
ベルとミノタウロスとの戦いを目撃していないがフィン達から話は聞いており、18階層で対面したときには激励を行っている。
普段はアイズ達を育てるため防御に回っているが、ひとたび前に出るとLv.6のステイタスを存分に振るう豪快な戦いぶりで敵を圧倒する。
上級鍛冶師である椿と直接契約を結んでおり、彼女が作った武器以外を使わせてもらえない。
『異端児』については知らされていないため、ベルたちを助けようとしたフェルズを拘束しようとするなど、結果的に【イケロス・ファミリア】の悪意に協力してしまう。一方で拘束したフェルズを問答無用で斃すという強硬手段はとらず質疑応答をするなど、一介の戦闘屋とは違う器の持ち主でもある。
砲竜を投げ飛ばすなどの怪力に加えドワーフ特有の頑強な肉体そのものが最大の武器。ヴェルフの魔剣の直撃を受けても全く問題ないほどの強靭さを誇り大概の攻撃は意味がない。椿の魔剣による攻撃を数発受ければさすがに足止めされるが、命に別状はないなど常識はずれな防御力で団員たちを驚かせた。
種族同士の対立からかつてはリヴェリアと犬猿の仲であり、仲裁を試みたフィンに対しても打算で動く小人と侮蔑していた。現在では大切な仲間となっており、かつて三人が関係改善のため始めた慣習についても今では大切なものとなっている。
二つ名は「重傑(エルガルム)」
ティオネ・ヒリュテ
声 - 高橋未奈美
職業 : 冒険者[33] / 性別:女 / 種族:アマゾネス
武器 : 《ゾルアス》《フィルカ》《ハルバード・ローラン》
所属 : 【ロキ・ファミリア】 / ステイタス : Lv.6
発展アビリティ : 《拳打》《潜水》《耐異常》《治力》 / スキル : 《憤化招乱(バーサーク)》《大反攻(バックドラフト)》
魔法 : 《リスト・イオルム》
ティオナの双子の姉で長い黒髪の女性。
普段は冷静沈着に振る舞っているが本来は粗暴な性格。想い人であるフィンに好かれるために口調や立ち振舞いを矯正している。だが、激昂すると口調が戻ってしまう。
周囲の目があってもフィンへのアプローチには遠慮がなく、常に彼のために献身的に振る舞っている。アイズとはティオナが構い出していく内に仲良くなり、現在はともに迷宮探索や買い物に行くまでの仲。
6巻では『戦争遊戯』の際に、開始までの1週間の間にベルが、アイズに稽古をつけてもらうべく【ロキ・ファミリア】の本拠に訪れたときには、派閥の幹部として厄介事を持ち込むベルに、協力はできないと非情にも言い放ってはいるものの、すぐ近くで待機しているアイズとティオネの下に向かわせるため一芝居をうつなどの気遣いを見せた。
『異端児』については知らされていないため、ティオナがウィーネに逃亡を促した際には激怒して追撃を主張した。一方で内心ではティオネ同様に 『異端児』のことを単なる知恵をもったモンスターとは考えていなかったらしく、攻撃することの正しさに迷っていた。その後はティオナの説得を受け入れる形で『異端児』への追撃をやめた模様。
外伝『ソード・オラトリア』では遠征で赴いた『深層』で出現した、周囲の物を溶かす『極彩色のモンスター』に、ファミリア全員が攻めあぐねていたなかで彼女だけは激情のままに魔石だけを引きずり出してみせる荒業を見せている。
生まれ故郷であるテルスキュラから、かつての主神であったカーリーや自分に闘い方を教えたアルガナ達が訪れたときには、対面した瞬間に本来の性格に戻るほど嫌悪を表した。
テルスキュラにいたころ、風習に従って闘技場で日夜、モンスターや同族であるアマゾネス達との文字通り命懸けの闘いを送っており、そんな劣悪な毎日に嫌気がさして心が摩耗していった。そんな中、同じ石部屋で過ごす他のアマゾネス達とは戦うことが無い裏ルールを見つけて、ティオナにとってその場所だけが心の拠り所となっていた。だが、ある日闘って殺したアマゾネスの着けた仮面を剥ぎ取ると、同じ石部屋で姉のように慕っていたセルダスであったことに絶望して、幼いころから闘いの毎日ゆえに涙を流したことのなかったティオナが初めて涙を流しており、現在でもセルダスを殺したことに後悔している。
アルガナとは、Lv.2に上がったことで年長のアマゾネスが師として付く掟で出会い、徹底的に暴力を振るわれていた。ティオネの格闘術は、生き残るためにアルガナから死に物狂いで得た技である。
【ロキ・ファミリア】に火の粉がかからないように、アルガナとの因縁に終止符を打つためにティオナと2人でアルガナ達が待つ造船所に赴いて、アルガナとの一騎打ちの場として用意された船に乗り込み、Lv.6である彼女と文字通りの死闘を演じ勝利した。
二つ名は「怒蛇(ヨルムガンド)」
ティオナ・ヒリュテ
声 - 村川梨衣
職業 : 冒険者[34] / 性別:女 / 種族:アマゾネス
武器 : 《大双刃(ウルガ)》《ブレード・ローラン[注 15]
所属 : 【ロキ・ファミリア】 / ステイタス : Lv.6
発展アビリティ : 《拳打》《潜水》《耐異常》《破砕》 / スキル : 《狂化招乱(バーサーク)》《大熱闘(インテンスヒート)》
本作のヒロインの1人。ティオネの双子の妹。天真爛漫な性格で誰とでも臆することなく接している。英雄潭が好きであり、幼いころに読み聞かせてもらった本の魅力に惹かれてから『共通語』を独学で覚えるほど熱中している。
肉付きの薄いスレンダーな体型で、姉のティオネのように胸が無いことを気にしており、ロキやティオネに弄られている。
ベルとミノタウロスとの戦いを目撃し、彼のその戦いぶりから幼少期に読んだ童話に準えて、ベルのことを「アルゴノゥト君」と呼んでいる。それからはベルを気に入っているようで、ベルの成した偉業を嬉しそうにガレスに語って、ベルに対するガレスの興味を引いている。
6巻では『戦争遊戯』開始までの1週間の期間、アイズに特訓をつけてもらいに来たベルに協力しており、率先して食料や武器の調達などを行っている。それだけでなく、ティオナ自身も特訓に加わって第一級冒険者2人がかりでベルを鍛え上げている。
『異端児』については知らされていないが戦闘に巻き込まれた子供たちを救おうとしたウィーネを観て単なる知恵をもったモンスターとして戦うことに疑問を抱く。その後のウィーネとの会話を経てオラリオ中を敵に回してでもウィーネたちに味方するベルの行動に理解を示す。彼女自身の判断によりウィーネに逃亡を促し、追撃を主張するティオネを説得し自分と同じく 『異端児』を攻撃することの正しさに迷っている姉の本心を引き出した。
外伝『ソード・オラトリア』では、遠征途中に突如として出現した初見の『極彩色のモンスター』に愛用のウルガで斬りかかるものの、刀身を溶かされて悲しい想いをしている。
テルスキュラにいたころ、唯一の肉親であるティオネと殺し合いたくなかったため、当時の主神であったカーリーに「国を出たい」と申し出ている。間も無くカーリーの許可を得ることができたので、ティオネと共にテルスキュラを出た。ティオネに師としてアルガナがついたように、ティオナにはバーチェがついて闘い方を叩き込まれている。鍛練の途中に道端に捨てられていた英雄潭の一部をバーチェに読んでもらっており、物語の面白さをしってからはそれまで以上に良く笑うようになっている。
カーリー達が『メレン』に訪れた際には、ティオネのように取り乱しはしなかったが、「ティオネにはカーリー達には会って欲しくなかった」と言っている。そして、ティオナは鍾乳石の洞窟で、カーリーに見守られながら師であるバーチェと決闘する。毒による激痛に苛まれながらも、満面の笑顔で渾身の1撃によってバーチェを倒した。
二つ名は「大切断(アマゾン)」
ベート・ローガ
声 - 岡本信彦
職業:冒険者[35] / 性別:男 / 種族:狼人(ウェアウルフ)
武器:《フロスヴィルト[注 16]》《デュアル・ローラン》
所属:【ロキ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.5→6
発展アビリティ:《狩人》《耐異常》《拳打》《魔防》 / スキル:《月下咆哮(ウールヴヘジン)》《孤狼疾駆(フェンリスヴォルフ)》《双狼追駆(ソルマーニ)》
魔法:《ハティ》
灰色の毛並みの男性で、左の頬に入れ墨を入れている。Lv.5の時点で【ロキ・ファミリア】最速。
好戦的な性格で、格下の相手を見下すような言動が多く、【ロキ・ファミリア】内外でも多くの人物から反感を買っている。ただし、言動が直球で粗野である反面、ちゃんと言質を聞けば思い入れはある言動であることも多い。
弱者であったために味わった彼の一族の悲劇や強さが伴わない高望みばかりしていた自身の経験から、弱者が高望みしないように偽悪者を演じているというのが彼の持論であり、事情を知る【ロキ・ファミリア】の首脳陣は一定の理解もしている。一方で彼の生い立ちを知らない人々からすれば基本的に傲慢な上級者が弱者をいたぶっているようにしか映っていないことには変わりがなく、ティオナたちからも相手には何も伝わっていないことを頻繁に注意されている。他人のステータスを覗き見しないことや他人が担当するモンスターには手を出さないといった不文律を自分に都合よく解釈して反故にする面もあり、主に被害に遭うのはベルとなっている。
自分の気に入ったもの(特にアイズなど)を傷つけられたり、嘲笑されたりすれば(レフィーヤ含む)激しく激昂する。
ベルが5階層にてミノタウロスに襲われた際、その現場に居合わせている。血塗れとなった姿と、助けられたアイズから逃げ出したベルの醜態を酒場で酒の肴として披露して嘲笑していた。(ただし、ベルは咄嗟とはいえその場から脱兎のごとく逃げ出しており、彼からすればお気に入りのアイズに迷惑をかけた上に礼を言わない失礼な奴に映っていた。)だが、それからたいして日が経っていないにもかかわらず、ミノタウロスと互角の戦いを繰り広げて撃破した姿を見てからは、駆け出しの初心者と蔑んだ上でとってしまった自分自身の言動に、怒りと羞恥を覚えている。
【ヘスティア・ファミリア】と【アポロン・ファミリア】の『戦争遊戯』では、結果を確信した上でベルとヒュアキントスとの戦いを最後まで見ずに本拠を後にしており、その際にベルを認めるような振る舞いを見せている。一応それまでのベルへの態度を内心では少し反省していたらしく、最初に【アポロン・ファミリア】がベルを挑発した際には彼自身が間に入ることで有耶無耶にするなど彼なりのフォローを心掛けていた模様。
アイズに思いを寄せておりアプローチもしているが、その粗暴な性格と悪酒になっていたことが災いして、アイズにあっけなく拒絶された。また、強い相手は認めるが弱い相手の意見は聞かないという性分の持ち主でもあり、本来の粗暴な性格と相まって数少ない性格的な長所も見失われることが多い。特にアイズを除いた女性に対する配慮は無いに等しいため、ティオナとは頻繁に衝突している。アイズからは「ベルの憧れの対象はベートかもしれない」と警戒されており、実はベートがベルと会う機会がないようにしているのはアイズであることに気付いていない。
『異端児』については知らされていないため、『異端児』に対しても容赦無く攻撃を仕掛けた。一応オラリオを守るための自衛行為のため攻撃の正当性もはっきりしていたが、彼本来の粗暴な性格による発言が原因で他の団員とは一線を画する暴力行為になりがちであった。【ヘスティア・ファミリア】との戦いにおいてはベルとウィーネを庇う春姫相手に攻撃を仕掛けるが、駆け付けたアイシャと一戦交えることになるが撃破している。
外伝『ソード・オラトリア』では、Lv.6へと至ったアイズに感化されたことで、次の遠征に向けて特訓に精を出す仲間達に、怒りをあらわにしており、厳しく当たっている。
放浪の獣人部族『平原の獣民』の族長の息子として生まれ、「弱肉強食」という父親の教えを説かれて生きてきた。そのため、幼いころから自らの強さを磨いていた。だが、12歳になった年に家族と幼馴染みを含む部族全員が『平原の主』によって無惨に殺されてしまい、理不尽に奪われない強さを求めてオラリオにやって来た。そして、恩恵を得るため、主神選びに注意を払っていたベートは、ヴィーザルの眼差しと自分に向けられた神託のような言葉に感じるものがあり、探索系である【ヴィーザル・ファミリア】に入団した。部族にいたころに培った経験と、強さへの飽くなき思いによって日に日に頭角を現し、当時最も勢いのあるファミリアの団長として団員達を率いていた。ベートのために強くあろうとしていた副団長の女性に好意を持っていた。
16歳のころ、部族の敵である竜『平原の主』を討伐するため、故郷である平原に1人赴いて、昔よりも力をつけた『平原の主』と、死闘を繰り広げて勝利し、家族と幼馴染みの仇を討った。仇を討ったベートはオラリオに凱旋するも、ベートが不在でもダンジョンで探索を行っていた【ヴィーザル・ファミリア】は、ベートがオラリオに帰る少し前に副団長の女性をダンジョンで失い、再びベートに絶望を刻んでいる。
その後、傷付いた仲間とヴィーザルをオラリオから追い出すように遠ざけ、たった1人でダンジョンに潜り、更なる強さを求めて戦った。この頃から、他者に対して言葉の暴力を振るうようになっている。そんな中、酒場で祝杯をあげる【ロキ・ファミリア】の面々に喧嘩を吹っ掛け、大勢に注目される中ガレスに吹っ飛ばされても何度も立ち上がる姿から、ロキに勧誘されて【ロキ・ファミリア】に入団した。
アイズのことも最初は、亡くなった妹や幼馴染みのように見ていたが、女性として成長していく姿を見ている内に、ベートが好意を持っていたヒューマンの女性と被ったが、貪欲に強さを求めるアイズに自らの理想だと思うようになっている。
二つ名は「凶狼(ヴァナルガンド)」。最初の二つ名は「灰狼(フェンリス)」
レフィーヤ・ウィリディス
声 - 木村珠莉
職業:冒険者[36] / 性別:女 / 種族:エルフ / 武器:《森のティアードロップ》
所属:【ロキ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.3
発展アビリティ:《魔導》《耐異常》 / スキル:《妖精追奏(フェアリー・カノン)[注 17]
魔法:《アルクス・レイ》《ヒュゼレイド・ファラーリカ》《エルフ・リング[注 18]
外伝『ソード・オラトリア』ではもう一人の主人公的存在である山吹色の髪の少女。心優しい性格で、慕っているアイズのために勇気を振り絞ってはプレゼントを渡したりしている。
純粋な魔法特化型であり、単純な攻撃力では Lv.6のアイズや Lv.5のヒリュテ姉妹をも越える魔法を放つことができる。そのため【ロキ・ファミリア】きっての魔導士であるリヴェリアの後釜として、彼女に日々指導してもらっている。
第一印象は非常に良かったものの、他派閥でありながらもアイズに何かと気にかけてもらうベルに嫉妬を抱いており、アイズがベルに特訓を受けていることを知った際には、そのことを仲間達へ口外しないことを条件に、レフィーヤ自身も彼女に特訓をつけてもらう約束をしている。『並行詠唱』の特訓で、ベルと同じように模擬戦をしてくれるアイズに『防御』を捨てて『詠唱』と『回避』に重点をおくようにアドバイスをもらう。
アイズ達の役に立ちたい一心で、『極彩色の魔石』の件で同盟を組んだ【ディオニュソス・ファミリア】のフィルヴィスにも指導してもらっている。魔法剣士であるフィルヴィスに手本を見せてもらうが、魔法剣士と魔導士の魔力の込め方の違いを説明されて、魔力を込めるのを徐々に行うようにと指導してもらっている。それにより、通常時よりも威力は弱いが初めて『並行詠唱』によって魔法を放つことができている。
リヴェリアから『大木の心』を、アイズから模擬戦とアドバイスを、フィルヴィスから分かりやすい説明と特訓方法を受けている。
【ロキ・ファミリア】の未到達である59階層への進行の選抜メンバーに、Lv.3でありながらも選ばれたレフィーヤは、縦穴を走りながら『並行詠唱』を行い、飛んでいる大量の『ワイバーン』を魔法で撃墜している。
59階層で『極彩色のモンスター』の親玉『精霊の分身』との戦いで、『精霊の分身』によるダメージによって動けないにもかかわらず、《アルクス・レイ》を放ったことが、結果的にアイズの一命を取り留めることに繋がった。後日、そのことで彼女にお礼を言われたことで、ようやく彼女たちの役に立つことができたと実感を得た。
59階層遠征を経て Lv.4へのランクアップが可能となったが、『魔力』アビリティの上昇を優先させるために保留にしている。
二つ名は「千の妖精(サウザンド・エルフ)」
ラウル・ノールド
声 - 石谷春貴
職業:冒険者 / 性別:男 / 種族:ヒューマン
所属:【ロキ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
性格は真面目だが、どこか貧乏籤を引かされてしまうなど、気苦労が絶えない青年。21歳。遠征には第一級冒険者たちのサポーターとして同行しており、フィンからも中層でのパーティの指揮を任されるほどの信頼を得ている。
ファミリアの幹部連中の取りこぼしたおこぼれで現在のレベルに至っていると思っており、自分に自信が持てずにいる。本編11巻では、ダイダロス通りを監視する部隊の一つを指揮していたが、変身魔法でフィンに変身したリリに欺かれて部隊を動かしたことで【ロキ・ファミリア】各部隊の連携を乱してしまい、フィンに謝罪していた。
【ロキ・ファミリア】へ入団したときにはアイズ(当時8歳)は既に Lv.2であり、そのころからずっと敬称を付けて呼んでいる。また、遠征後の魔石などの換金交渉も任されているが、過去にちょろまかしてバレたことがある。
二つ名は「超凡夫(ハイ・ノービス)」
アナキティ・オータム
声 - 小原好美
職業:冒険者 / 性別:女 / 種族:猫人(キャットピープル)
所属:【ロキ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
第一級冒険者達主力パーティを支える第二軍の中核メンバー。黒い髪と尻尾が特徴の女性。身内からは『アキ』と呼ばれている。【ロキ・ファミリア】への入団はラウルと同時期。
アリシア・フォレストライト
職業:冒険者 / 性別:女 / 種族:エルフ
所属:【ロキ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
第一級冒険者達主力パーティを支える第二軍の中核メンバー。金髪の女性。温厚な性格の年長者。エルフであるため、クロッゾの一族であるヴェルフに怒りを顕わにしたが、魔剣に対してのヴェルフの意志を聞いて怒りを収めた。
リーネ・アルシェ
声 - 日岡なつみ
職業:冒険者 / 性別:女 / 種族:ヒューマン
所属:【ロキ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.3
第一級冒険者達主力パーティを支える第二軍の中核メンバー。長髪をおさげにしている少女。サポーター兼治療師。
ベートに好意を抱いていたが、クノッソスからの脱出時にヴァレッタに襲われて致命傷を負い、仲間に看取られながら息を引き取った。
死の直前、ベートから『生まれ変わった後も、もう失うな』と、ある種の激励の言葉をかけられた事で、安らかな表情を浮かべて逝った。
エルフィ・コレット
声 - 諏訪彩花
職業:冒険者 / 性別:女 / 種族:ヒューマン
所属:【ロキ・ファミリア】
レフィーヤのルームメイトで魔導士の少女。
ナルヴィ
職業:冒険者 / 性別:女 / 種族:ヒューマン
所属:【ロキ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
第一級冒険者達主力パーティを支える第二軍の中核メンバー。
クルス・バッセル
声 - 鈴木崚汰
職業:冒険者 / 性別:男 / 種族:犬人(シアンスロープ)
所属:【ロキ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
第一級冒険者達主力パーティを支える第二軍の中核メンバー。

ヘファイストス・ファミリア[編集]

ヘファイストス
- 寺崎裕香
性別:女 / 種族:女神 / 身長:172cm / 所属:【ヘファイストス・ファミリア】主神
【ヘファイストス・ファミリア】主神。赤髪で男装の麗人。右目に眼帯をつけている。
鍛冶の神としては他の追随を許さないほどの技術を持っており、それに裏打ちされたヘファイストス・ブランドは冒険者の間で最も信頼が厚い。
ヘスティアの神友で、彼女が下界に下りてきたときに面倒を見ていたが、彼女のあまりの怠惰さに堪忍袋の緒が切れてホームから追い出した。そのあとも【ヘスティア・ファミリア】のホームとなる廃教会を与えたり、バイトを紹介したりと何かと彼女を気をかけている。
本編1巻で土下座をしてまで懇願するヘスティアのために、毎日8時間以上の強制労働という条件付でベルの武器『神(ヘスティア)のナイフ』を製作した。
自分の右眼に非常に強いコンプレックスを持っている。眼帯をしているのはこのためで、これが元で他の神々から嫌厭され、自分の眷族からは怖れられるなど辛い思いをしていた。
自分の元眷族であるヴェルフに目を掛けており、魔剣に意地を張っている彼を諭したりしていた。8巻にて、ヴェルフから自分に認められる武具を作れたら付き合ってほしいと懇願される。右眼を理由に断ろうとしたが、右眼を見ても毅然とした態度を見せた彼に好意を抱く。
その後は、椿を呼び寄せては惚気話をして彼女をうんざりさせ、それが元でヴェルフにひどい二つ名が付けられた。
椿・コルブランド(つばき・コルブランド)
声 - 生天目仁美
職業:鍛冶師 / 性別:女 / 種族:ハーフドワーフ 武器:《太刀》
所属:【ヘファイストス・ファミリア】/ ステイタス:Lv.5 / 発展アビリティ:《鍛冶》
【ヘファイストス・ファミリア】団長。
極東出身のヒューマンとドワーフの間に生まれたハーフドワーフの女性。黒髪赤眼で左眼に眼帯を装着している。
【ヘファイストス・ファミリア】の頂点に君臨する、名実ともにオラリオ最高の鍛冶師。ダンジョンで自らの武器の試し斬りを続けたことで強くなり、鍛冶師でありながら第一級冒険者級の戦闘力を誇る。ヴェルフに目をかけているが、彼が生まれ持った魔剣を打てる才能を使わずにいることには疑問を持っている。彼のことを「ヴェル吉」と呼んでちょっかいをかけるなど、可愛がっている。魔剣を打てるのに打たない姿勢から同期達から孤立してしまい、ソロでダンジョンに赴くしかなかったヴェルフが共に冒険する仲間と出逢えたことは心から喜んでいる
自身の豊満な胸をはじめ美しい肢体が魅力的であることを理解しており、セクハラ好きなロキが逆にダメージを食らうほどセクハラ慣れしている。鍛冶師として常に熱気に晒されるため基本的にさらしのみの姿が多いうえに過激すぎるスキンシップが多く、その被害は基本的にヴェルフが担わされている。ヴェルフがクロッゾの末裔であることを周囲に自慢しているのも椿であるが、ヴェルフが苦境にある時に駆けつけてくれるのも椿であることが多いためヴェルフにとっては頭の上がらない存在。
【ロキ・ファミリア】に『不壊属性』の《ローラン》シリーズを提供し、自らも派閥の上級鍛冶師達とともに遠征に同行する。
ベートのグリーブである「フロスヴェルト」は彼女の作品であり、試作品。また、ガレスとは直接契約を結んでいる。
二つ名は「単眼の巨師(キュクロプス)」
ヴェルフ・クロッゾ

フレイヤ・ファミリア[編集]

フレイヤ
- 日笠陽子
性別:女 / 種族:女神 / 身長:166cm / 所属:【フレイヤ・ファミリア】主神
【フレイヤ・ファミリア】主神。神々の中でも随一の美貌を持つ『美の女神』。その美しさをもって『魅了』した団員を数多く抱える。その『魅了』の効果絶大で、モンスターや神ですら虜にすることができる。
かつて見たことが無いほど透き通った綺麗な魂の色を持つベルを偶然目撃して以降、彼を気に入り、自らのものにすべく画策している。また、自分のものとして相応しい能力を身に付けさせるため、彼に様々な形で試練を与えたり、密かに手助けをして成長を促している。
普段は泰然と構えているが、ベルに対して異常ともいえる執着を見せており、たとえベルが死んだとしても、今の地位を捨て天界に戻って追い掛け彼の魂を捕まえると言い切るほどである。また、ヘルメスやイシュタルなどの一部の神には、堂々と「ベルは私のモノ」と宣言している。また非常に嫉妬深く、ベルが自分以外の女性と親しくしていたり、その過程で成長を促される度に嫉妬心を露わにしている。
7巻でイシュタルがベルを寝取ろうとしていると知るや否や眷族達を総動員して自ら出向いて歓楽街に侵攻し、イシュタルを天界に強制送還して【イシュタル・ファミリア】を消滅させた。
ベルがLv.4にランクアップしてからは、事情を知らない神々からは目覚ましい活躍で目に留まった程度しか思われていないのをいいことに表立った動きを見せ、12巻の神会でベルの新しい二つ名に「女神の伴侶(ヴァナディース・オーズ)」と名付けようとしていた。
詳細は不明だが、シルのことを『娘』と呼んでいる。
オッタル
声 - 小柳良寛
職業:冒険者 / 性別:男 / 種族:猪人(ボアズ) / 身長:210cm
所属:【フレイヤ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.7
【フレイヤ・ファミリア】団長。都市最強の冒険者。オラリオにおいて唯一にして最強の Lv.7である『頂天』。32歳。【ロキ・ファミリア】首脳陣全員が全力で挑むことでようやく互角の戦いとなるほどの実力者であり、アステリオスをして一目見ただけで敵わない相手と覚悟を決めざるえないほどの圧倒的な存在感をもつ。たった一人で戦略も戦術も覆せる数少ない存在であり、アステリオスと共にフィンにとっては非常に相性が悪い相手となっている。
常に冷静沈着で表情を表に出すことはあまり無いが、実直で武人肌な性格。フレイヤの側仕えのような存在で、彼女を侮辱する者には普段の姿から一転して激しく激昂するなど、一貫してフレイヤに尽くす。
長らくダンジョンには潜っていない様子だが、アイズやベートら第一級冒険者達を難なく相手にできるほどその実力は健在。フレイヤが執心しているベルに対してアレン達とは違い嫉妬することも無く、寵愛を受けた洗礼として乗り越えるようにと心の中で激励を述べている。また自分を犠牲にしてでも仲間を守ろうとした命の行動には美しさを感じたらしく、瀕死の命に万能薬で救うなど敵味方問わず行動の美醜に彼なりのこだわりがある。仲間も巻き込む戦闘までした末に敗北したフリュネを包囲した際には最初から侮蔑を隠さず、後の降伏に加えフレイヤを侮辱された際には【フレイヤ・ファミリア】の精鋭達と共にフリュネが再起不能になるほどの恐怖を叩き込んだ。
3巻ではフレイヤの命令で、ベルの成長の枷であるミノタウロスを調教して鍛え上げ、それをベルと戦わせるべくダンジョンに潜った。しかし、戻る時に【イシュタル・ファミリア】に襲撃され、その隙にカヌゥ達にミノタウロスが入ったカーゴを奪われた。その後はベルとミノタウロスの戦いに水を差させないように、【ロキ・ファミリア】の面々を妨害した。
11巻で地上に出ていたアステリオスにベルのいる方角を教え、フィンの前に立ち塞がる共に、彼とベルの戦いの最中に両者の間に大剣を投擲した。
二つ名は「猛者(おうじゃ)」
アレン・フローメル
声 - 八代拓
職業:冒険者 / 性別:男 / 種族:猫人(キャットピープル)
所属:【フレイヤ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.6
【フレイヤ・ファミリア】に所属する、実力派冒険者。『豊饒の女主人』のアーニャとは実の兄妹だが、現在は絶縁状態にある。
小柄で口が悪いがフレイヤを心の底から敬愛しており、他の女性には触れられることすら穢れると拒絶する。
フレイヤの命令で、ベルの腕試しと彼を師事をしているアイズに警告するためにガリバー兄弟と下級冒険者達を引き連れて、2人に闇討ちを仕掛ける。
『豊饒の女主人』にたまに立ち寄っており、シルに実は猫舌であることを見抜かれている。
二つ名は「女神の戦車(ヴァナ・フレイア)」
ヘグニ
職業:冒険者 / 性別:男 / 種族:ダークエルフ
所属:【フレイヤ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.6
【フレイヤ・ファミリア】に所属する、実力派冒険者。黒剣を装備し、敵対者を容赦なく葬っている。
ヘディン
職業:冒険者 / 性別:男 / 種族:エルフ
所属:【フレイヤ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.6
【フレイヤ・ファミリア】に所属する、実力派冒険者。白剣を装備し、強力な超短文型魔法で敵を殲滅する。
ガリバー兄弟
声 - 市川太一(大剣使い)
職業:冒険者 / 性別:男 / 種族:小人族(パルゥム)
所属:【フレイヤ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.5
【フレイヤ・ファミリア】に所属する、4人兄弟の実力派冒険者。
最高峰の連携を誇り、Lv.6以上の戦闘能力を持つ。それぞれ剣、槌、槍、斧を装備している。7巻では、オッタルに対して【イシュタル・ファミリア】を排除するという神意には従うが、フレイヤの寵愛を独占しているベルは助けないとはっきり告げた。
二つ名は「炎金の四戦士(ブリンガル)」
ミア・グランド

ガネーシャ・ファミリア[編集]

ガネーシャ
声 - 土田大
性別:男 / 人種:神 / 所属:【ガネーシャ・ファミリア】主神
【ガネーシャ・ファミリア】主神。常に顔の上半分を覆う象の仮面を装着している。大抵の場合、「俺がガネーシャだ!」しか言わない。
「衆生の主」を標榜しており、その名の通り神々の中でも特に人間たちを愛することに厚い。フレイヤの策略で、怪物祭に使う闘技場のモンスターが街へ逃亡した際には、即座に他のファミリアへ支援を要請するよう命じる。面子を潰されることを懸念した団員達を、民衆を守るためなら面子など関係ないと一喝するなど、変人ではあるが好漢として神や人の間で有名。
ファミリアの蓄えをはたいて本拠地の建物をあぐらをかいた巨大な自分の像(しかも入り口は股間)にするなど、変わった趣向の持ち主。自分の趣向が変わっていることは自覚しているらしく、団員が身勝手な暴走をした際には建物に更なる魔改造を施すと宣言し団員たちの暴走を止めている。
ウラノスから直接に『異端児』たちのことを知らされている数少ない神物で『異端児』に関わることに対しては全面的に協力体制にある。一方で全ての団員が『異端児』に対して歩み寄れる段階ではないことも理解しており、現状ではファミリア内では首脳陣にのみ明かすなど細やかな対応を心掛けている。人々と『異端児』が理解し合える時代を目指しており、そのような時代がきた際にはネオ・ガネーシャとなることも決意している。
シャクティ・ヴァルマ
職業:冒険者 / 性別:女 / 人種:ヒューマン
所属:【ガネーシャ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.5
【ガネーシャ・ファミリア】団長。藍色の髪の麗人。ガネーシャから『異端児』達の存在を聞かされている。【イケロス・ファミリア】の陰謀で『異端児』が暴走した際にはタイミング悪く事情を知らないアステリオスと対峙してしまい、一瞬で倒されてしまった。周囲からは秒殺されたと判断されるほどの重傷であったが、命に別状はなく地上へ帰還することができた。その後は血気盛んとなる団員たちを鎮めるため、団長自ら療養という形式をとり、団員たちが勝手にダンジョンへ赴くのを防いだ。
二つ名は「象神の杖(アンクーシャ)」
イルタ・ファーナ
職業:冒険者 / 性別:女 / 人種:アマゾネス
所属:【ガネーシャ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.5
【ガネーシャ・ファミリア】所属の実力派冒険者。褐色の肌に赤髪の女戦士。
シャクティと義姉妹の契りを強引に交わしており、彼女を「姉者」と呼ぶ。10巻でシャクティと同じく事情を知らないアステリオスと対峙してしまった末に重傷を負うが、命に別状はなく地上へ帰還することができた。
ハシャーナ・ドルリア
声 - 野瀬育二
職業:冒険者 / 性別:男
所属:【ガネーシャ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
【ガネーシャ・ファミリア】所属の実力派冒険者。
謎のローブの男から、30階層に存在する「緑の宝玉」の回収依頼を受け、それを狙ったレヴィスに色仕掛けの後に殺害され、顔の皮膚を剥がされて頭を潰された。
二つ名は「剛拳闘士」
イブリ・アチャー
性別:男 / 所属:【ガネーシャ・ファミリア】
【ヘスティア・ファミリア】と【アポロン・ファミリア】の戦争遊戯で実況解説を務めた青年。「喋る火炎魔法」を自称する。
二つ名は「火炎爆炎火炎(ファイアー・インフェルノ・フレイム)」
モダーカ
性別:男 / 所属:【ガネーシャ・ファミリア】
【ガネーシャ・ファミリア】所属の青年団員。苦労人。
10巻での【ガネーシャ・ファミリア】の『異端児』討伐強制任務(ミッション)にベルが参加していることを知る一人である。他の団員たちから、いつも名前を間違えられては名前を訂正している。

ミアハ・ファミリア[編集]

ミアハ
- 古川慎
性別:男 / 種族:神 / 身長:185cm / 所属:【ミアハ・ファミリア】主神
【ミアハ・ファミリア】主神。
多くの神々と同様の美青年で、本人の自覚無しに多くの女性を魅了したりしている。小規模なファミリアであり、借金を抱えているにも関わらずベルを含める多くの知人にタダ同然でポーションをばら撒いたりしているため、ファミリアの経営は常に火の車である。
かつてはそれなりに名の知られた中堅ファミリアとして順風満帆だったが、一瞬の判断ミスで瀕死の重傷を負ったナァーザのために、【ディアンケヒト・ファミリア】から莫大な借金をして銀の義手を入手。これによってファミリアの団員がナァーザを残して全員が脱退し、没落する原因となったが彼は気にしていない。
タケミカズチ同様に、オラリオ中の女性から行為を寄せられている。一方でミアハが男女問わず心から優しい気持ちで接していることも皆が理解しているため、反感はあまりもたれていない。
ナァーザ・エリスイス
職業:薬師・元冒険者 / 性別:女 / 種族:犬人(シアンスロープ) / 身長:159cm / 武器:《弓》
所属:【ミアハ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.2
発展アビリティ:《調合》 / 魔法:《ダルヴ・ダオル》
【ミアハ・ファミリア】団長。18歳。
元々は冒険者だったが瀕死の重傷を負い、戦えなくなり廃業。今は薬師に専念している。右腕は「銀の腕(アガートラム)」という名の魔道具の義手で、本物の腕と変わらず自在に動かせる。義手となってもLv.2の実力は健在らしいが、かつて重症を負った際に四肢が動かせず、モンスターによって右腕を生きているまま目の前で食べられるという壮絶な心的外傷により、ダンジョンに潜ることができなくなっている。これにより、一瞬の判断ミスで全てを失う冒険者の宿命についてはよく理解しており、ベルを騙していた時期でさえもこの教訓についてはベルにしっかり教えていた。
ファミリアの全財産をなげうって自分を救ってくれたミアハに対して、好意を持っている。普段は淡々としているが、その実凄まじいヤキモチ焼き。ミアハがタケミカズチ同様にオラリオ中の女性から行為を寄せられていることには嫉妬しているが、ミアハが男女問わず心から優しい気持ちで接していることも理解しているため、怒るに怒れない心境に至っている。
重症を負ったうえに心的外傷により冒険者としてダンジョンに潜れなくなったこと、自分の怪我が原因で他の団員が皆去ってしまったことなどを非常に後悔しており、火の車となったファミリアの経営に危機感を持っている。このため一時は非常に金にがめつくなってしまい、ベルに高額アイテムを買わせたり、リリルカによってバレるまで粗悪品を売り付けたりして糊口をしのいでいた時期もあった。
ベルとは主神達同様に親交が深く、上記のように騙していたこともあったが、彼の危機の際は弓を使って助けに来るなど、友好的な関係を築いている。
ダフネ・ラウロス
職業:冒険者 / 性別:女 / 種族:ヒューマン / 身長:164cm
所属:【アポロン・ファミリア】→【ミアハ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.2
発展アビリティ:《耐異常》 / 魔法:《ラウミュール》
【ミアハ・ファミリア】構成員。短髪で吊り目の少女。元【アポロン・ファミリア】構成員。18歳。
外見から強気そうな印象を持たれがちだが、冷静で落ち着きのある性格。一人称は「ウチ」。
過去に無理やり迫られて眷属にされた経緯があるため、アポロンに対して複雑な感情を持っており、同じ境遇のベルに対しても多少同情的だった。
戦争遊戯後は、カサンドラとともに【ヘスティア・ファミリア】に入団を志望するが、ベルたちが莫大な借金を抱えていると知ると、カサンドラを連れてすぐにその場を去った。その後、【ミアハ・ファミリア】に改宗する。
12巻では、カサンドラと共にベルたちの『遠征』に参加する傍ら、出発前にリリに指揮の指導を行った。
カサンドラ・イリオン
職業:冒険者 / 性別:女 / 種族:ヒューマン / 身長:160cm
所属:【アポロン・ファミリア】→【ミアハ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.2
発展アビリティ:《治療》 / 魔法:《ソールライト》《キュア・エフィアルティス》
【ミアハ・ファミリア】構成員。長髪で垂れ目のあどけない雰囲気の少女。元【アポロン・ファミリア】構成員。18歳。ダフネとは長い付き合い。
予知夢を見る能力があるが、元団員達には信用してもらえず全く相手にされていなかった。元々裕福な家の生まれらしく、予知夢云々はその育ちの弊害である妄想癖だとダフネらには思われていた。
当初からベルを追い詰めることでファミリアに危機が訪れることを予知しており、再三に渡って警告を発していたが相手にされず、結果として戦争遊戯で大敗北を喫してしまう。
戦争遊戯後、自分の予知夢をもとに愛用枕を探して新【ヘスティア・ファミリア】のホームを訪れた。その時に予知夢を信じてくれたベルに感激し、その嬉しさから【ヘスティア・ファミリア】に入団を熱望するが、莫大な借金が原因でダフネに無理矢理連れて行かれて去ってしまう。その後、【ミアハ・ファミリア】に改宗する。
11巻では予知夢に従い、『異端児』であるアルルとヘルガをこっそりホームで匿っていた。12巻では、ダフネと共にベルたちの『遠征』に参加し、千草がモス・ヒュージの『強化種』に『宿り木』を植え付けられ治療できないことに苦悩していた際に、解決法を聞かれた後にベルに手を握られ励まされた際には、頬を赤らめていた。

ソーマ・ファミリア[編集]

ソーマ
性別:男 / 人種:神 / 所属:【ソーマ・ファミリア】主神
【ソーマ・ファミリア】主神。長い前髪で眼が隠れた少年の姿をした男神。
『神酒(ソーマ)』を作ることにしか興味がなく、ファミリアの運営にも全く意識を割かない神である。『神の力』を使うことなく飲んだ者を魅了する『神酒』を、人以下の力でありながらも作ることができる。
酒造りの資金のためにファミリアを設立するも、団員の人数が『神酒』目当てで加入する者達で膨れ上がり、それで資金が増えるのならと、まめに行っていたステイタスの更新すら上納金のノルマを達成している者に限定するようになった。
上納金ノルマの報酬として提示した『神酒』に構成員のほとんどが中毒症状を起こしてしまい、我先に『神酒』を得ようと所属団員達が他者を蹴落とす荒くれ者と化しても、ソーマ自身は無関心のまま酒作りに没頭していた。
エイナの告発によってギルドから警告を受け、唯一の生き甲斐である酒造りを禁止されてしまい、それからは完全な無気力状態に陥っており、自室の隅で膝を抱えていた。
『神酒』の持つ魔力とも言うべき全能感に酔いしれ、それに溺れてしまう自らの眷族たちに失望していた。
6巻でリリルカを助け出すため酒蔵に侵入して戦うヘスティア達と【ソーマ・ファミリア】の戦闘を止めて欲しいと懇願するリリルカに、『神酒』を注いだ盃を出して、「これを飲んで、また同じことが言えたなら、耳を貸そう」と伝えて、飲んだ後に酔いしれるリリルカを一瞥して背を向けるも、Lv.1の身でありながらも『神酒』の誘惑に打ち勝ったリリに心を動かされ、主神としての神意を込めた発言で戦闘を止めた。
その後、ヘスティアに『神のナイフ』を担保にリリルカの改宗を認めて、『戦争遊戯』後に脱退金を用意したリリルカと対面、担保となっていた『神のナイフ』と交換した。部屋を後にしようとするリリルカに、謝罪と労りの言葉をかけている。
リリルカが去った後、棚に飾ってあった酒瓶を木箱に積めており、ファミリアの状況を少しずつだが改善していくことを決意する。
リリルカ・アーデ
ザニス・ルストラ
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:ヒューマン
所属:【ソーマ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.2
【ソーマ・ファミリア】団長。眼鏡を掛けた細面の男性。理知人を気取っているが、実際は非常に陰険で自らの欲望に忠実な人物。
酒作りに没頭して、ファミリアを統率しない主神に代わって事実上の派閥の支配者として振舞っており、ソーマの前ではあたかも崇拝している風に装っているが、内心ではソーマを見下している。
神酒を求める団員達に対して、ファミリアへの上納金が上位の者にだけ、神酒を報酬とするシステムを作り出した張本人。そのため、【ソーマ・ファミリア】の下級の団員達は血眼になって、同じ派閥の仲間ですら躊躇いなく蹴落とす無法者と化してしまっている。
18階層での戦いを人伝に聞き、リリルカが生きていることを知ると、彼女の変身魔法を目当てに【アポロン・ファミリア】と協力して【ヘスティア・ファミリア】との街中での抗争に参戦し、リリルカを脅迫して連れ去った。
ヘスティア達の酒蔵への襲撃の際、神酒に打ち勝ったリリに動かされたソーマによって戦いが止められると、せめてリリルカの身だけでも手に入れようと襲いかかったが、曲芸さながらに侵入したヴェルフと戦闘になるも、ステイタスに寄りかかった戦い方の隙を突かれ、敗北した。その後、チャンドラに捕縛されて団長の座から降ろされ、牢屋に閉じ込められた。
過去に【イケロス・ファミリア】の『異端児』の密輸にも協力していた為、10巻でリリに「喋るモンスター」のことを聞かれて大笑いし、ダイダロス通りを探せと語った。
二つ名は「酒守(ガンダルヴァ)」
チャンドラ・イヒト
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:ドワーフ
所属:【ソーマ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.2
【ソーマ・ファミリア】構成員。短髪で髭を生やした大柄なドワーフ。無愛想な性格の男性。酒好きであり、【ソーマ・ファミリア】に入団した経緯も、美味い酒(神酒)が飲めると噂で聞いてオラリオにやって来たためである。
ザニス主導のファミリアの現状を快く思っておらず、それゆえザニスにも非協力的。
6巻でリリルカを助けるため、ヘスティア達の酒蔵襲撃の際には、地下牢に捕らわれたリリルカの見張りをザニスに任されるものの、牢屋の錠を無造作に破壊してリリルカを逃がす手助けをしている。その後はヴェルフに敗北したザニスに自ら手錠をはめて、リリルカの活躍で雰囲気の変わった主神を見て、これからのファミリアの運営が少しは良い方向に変わると思うことを呟いている。
その後、ザニスに代わってファミリアの団長の座に就くが、そのせいで余計に神酒が飲めなくなったことを10巻でリリルカにぼやいている。
カヌゥ・ベルウェイ
声 - 武虎
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:犬人(シアンスロープ)
所属:【ソーマ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.1
【ソーマ・ファミリア】構成員。リリに金品をたかって虐げていた1人。仲間とともにリリに恨みを持つゲドと協力してリリを捕らえるが、ゲドを裏切り2人もろともキラーアントに襲わせた。
その後、調教したミノタウロスを入れたオッタルのカーゴを戦利品と思い込んで盗み、それを解放してしまい仲間もろとも殺された。

タケミカヅチ・ファミリア[編集]

タケミカヅチ
声 - 間島淳司
性別:男 / 種族:神 / 所属:【タケミカヅチ・ファミリア】主神
【タケミカヅチ・ファミリア】主神。角髪(みずら、古代日本人の髪型)の男神で普段は街でバイトをしてファミリアの運営の足しにしている。
下界ではまだ新参者であることもあり、ヘルメスを始めとした一部の男神達から遊ばれることが多い。他の男神いわく“天然ジゴロ”で、嫉妬されている模様。
ヘスティアとは神友(親友)であり、彼女に土下座を教えていたりと仲が良い。
カシマ・桜花(カシマ・おうか)
声 - 興津和幸
職業:冒険者 / 性別:男 / 種族:ヒューマン / 武器:《皇剛》
所属:【タケミカヅチ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.2
【タケミカヅチ・ファミリア】団長。
大柄な体格の青年。情に厚いが、必要な時は冷徹な判断を下せるタイプ。
ダンジョンの中層で千草が怪我を負い、撤退を余儀なくされた際、偶然居合わせたベルのパーティーを怪物進呈で囮にした。その後、ヘスティア達と共にベル達の救出に向かい彼らに謝罪をするが、あの時の仲間の命を優先した判断は間違ってなかったと自らの主張は曲げなかったため、ヴェルフやリリの反感を買う。
しかし18階層に出現した階層主との戦いで「他人を犠牲にしておいて体を張れないような情けない男になりたくない」と体を張ってベルを守った。この姿を見たヴェルフは仲間の命より魔剣や血筋にこだわることの愚かさを悟り、戦いが終わった後の関係も改善した模様。ヴェルフからは桜花ではなく大男と呼ばれることが多いが、行動を共にしていることが多くなっており、互いに戦友と呼べる関係になりつつある。
12巻では、ベルたちの『遠征』に参加する為にヴェルフに頼んで戦斧《皇剛》を作ってもらった。
ヤマト・命(ヤマト・みこと)
ヒタチ・千草(ヒタチ・ちぐさ)
声 - 井口裕香
職業:冒険者 / 性別:女 / 種族:ヒューマン / 身長:154cm
所属:【タケミカヅチ・ファミリア】 / ステイタス:Lv.2
発展アビリティ:《耐異常》
【タカミカヅチ・ファミリア】構成員。ファミリアの中では、命と桜花の二人に次ぐ力量を持つ。気弱な性格。16歳。
桜花とは幼馴染で、彼に好意を持っている。人見知りであり、命にだけは自然に話せる。【イシュタル・ファミリア】との抗争を経て、Lv.2にランクアップした。
12巻では、桜花と共にベルたちの『遠征』に参加するが、モス・ヒュージの『強化種』に『宿り木』を植え付けられ窮地に陥る。しかし、ベルが『強化種』を倒したことで『宿り木』から解放された。
二つ名は「比翼少女」

ヘルメス・ファミリア[編集]

ヘルメス
声 - 斉藤壮馬
性別:男 / 種族:神 / 身長:177cm / 所属:【ヘルメス・ファミリア】主神
【ヘルメス・ファミリア】主神。普段は情報収集のために旅をしており、滅多にオラリオにはいない。おどけた言動が多いがその大半は演技であり、実は勘も鋭く掴みどころのない性格。フレイヤがベルに執着していることにも気付いている。
団員のレベル上昇をギルドへ申告せずに秘匿していたりと、全般的に食えない人物。「ある神」の使い走りをしていた過程でベルに興味を抱き、彼を英雄として大成させるため、騒動の火種を蒔く。その結果、自身が様々なペナルティを負うこともあるが、あまり気にしていない模様。
『異端児』についてはウラノスに協力しているが、ベルを英雄として大成させることと比べれば優先順位は低い様子。このため、ウィーネを助けたことで地に堕ちたベルの名声の回復をするべく、彼が『異端児』を皆の前で斃さざるえない状況になるよう策謀を進めていた。しかしアステリオスによって策謀が台無しになってしまうが、結果的に自身の予想を超えるほどにベルの名声が回復することになった。
事件後、【ヘスティア・ファミリア】のホームを訪れた際にヘスティアにドロップキックされた後、市壁上部にいたベルの下を訪れてベルに謝罪した。
アスフィ・アル・アンドロメダ
声 - 茅野愛衣
職業:冒険者・魔道具作成者 / 性別:女 / 種族:ヒューマン / 身長:164cm / 武器:《カノーヴァル・ダガー》
所属:【ヘルメス・ファミリア】/ ステイタス:Lv.4
発展アビリティ:《神秘》《調合》《彫金》/ 魔法:《カロフ・アルゴール》
【ヘルメス・ファミリア】団長。眼鏡を掛けた理知的な雰囲気の女性。22歳。
マジックアイテムを製作するアイテムメイカー。いつもヘルメスに振り回されている苦労人で、時折歳に似合わない蓄積された疲労感を醸し出すときがある。
ヴェルフ曰く「どこかの王族かもしれない」らしく、立ち居振る舞いや仕草が非常に洗練されているが、事実とある海国の姫である。
ヘルメスの行動に嫌気が差しているが、渋々ながらも結局は命令に従って行動している。
二つ名は「万能者(ペルセウス)」
ルルネ・ルーイ
声 - 赤尾ひかる
職業:冒険者 / 性別:女 / 種族:犬人(シアンスロープ)
所属:【ヘルメス・ファミリア】 / ステイタス:Lv.3
【ヘルメス・ファミリア】に属する冒険者。盗賊。
外伝2巻では、謎のローブの人物であるフェルズから依頼を受けて、ダンジョンから地上まで「あるもの」を運ぶクエストを引き受けた。その後、ハシャーナから荷物を受け取ったが、直後殺人事件に巻き込まれ、リヴィラの町を去ろうとしたところをアイズ達に捕まった。
その後、フェルズに本当のレベルを報告すると脅迫され、24階層へ赴く依頼を【ヘルメス・ファミリア】総出で泣く泣く引き受けた。そのことで、アスフィから小言を言われる始末。盗人ゆえにマッピングが得意であり、アイズから感心された。
外伝4巻では、迷宮へ遠征に行くアイズに餞別として携行食をプレゼントし、フェルズから渡すように言われていた水晶を手渡した。
本来は Lv.3であるが、ヘルメスの命令で登録は Lv.2のままである。
二つ名は「泥犬(マドル)」
アイシャ・ベルカ
声 - 渡辺明乃(ゲーム版)
職業:冒険者・戦闘娼婦(バーベラ) / 性別:女 / 種族:アマゾネス / 身長:175cm / 武器:《大朴刀ザーガ》
所属:【イシュタル・ファミリア】→【ヘルメス・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
発展アビリティ:《狩人》《耐異常》《拳打》/ 魔法:《ヘル・カイオス》
元【イシュタル・ファミリア】幹部で戦闘娼婦達を束ねていたリーダー格のアマゾネス。21歳。容姿端麗にして、性格は剛胆かつ色欲に忠実。並行詠唱の使い手で、二つ名にふさわしく戦う様が美しいと評される。
春姫の世話係をしていた。姉御肌で面倒見がよく、多くのアマゾネス達から慕われている。
ベルとは歓楽街で彷徨っているところを偶然出会い、一目見て気に入り、他の戦闘娼婦達とともに強引に本拠地に連れて行った。かつて儀式に必要な殺生石を破壊したことでフリュネに痛めつけられた後、イシュタルに骨の髄まで『魅了』されてしまい、彼女のの命令に背きたくても背けなくされている。だが、春姫のことは心配しており、春姫を救おうとするベルの前に何度も立ち塞がり、覚悟を見定めていた。
ファミリア消滅後は、イシュタルの呪縛から解放されたため清々しい気分になり、春姫を【ヘスティア・ファミリア】に任せた後、自分を入団してくれるファミリアを探しに向かった。その後、【ヘルメス・ファミリア】に改宗した様で、Lv.4にランクアップしていた。その後も、ベルを度々助けている。
12巻では、ベルたちの『遠征』に参加し、【イシュタル・ファミリア】時代の『遠征』の経験者としての助言を度々行っている。
妹分の春姫の危機には、たびたび駆けつけて助けている。ベルのことは未だ狙っており、隙あらば迫ろうとしている。そのことと種族の相性もあって、リューとは険悪になる事も多いが、ベル絡みで一緒に行動することも多い。
二つ名は「麗傑(アンティアネイラ)」
メリル・ティアー
声 - 貫井柚佳
【ヘルメス・ファミリア】に所属する小人族の少女で、Lv.2にランクアップした際に魔導士として必要な《魔導》アビリティを習得している。
セイン・イール
声 - 榎木淳弥
【ヘルメス・ファミリア】に所属するエルフの青年。
ファルガー・バトロス
声 - 柳田淳一
【ヘルメス・ファミリア】に所属する、大柄な体格の虎人(ワータイガー)の青年。本編10巻では、【イケロス・ファミリア】のアジトを掴むためにリヴィラの街で待ち伏せていたが、仲間を殺された『異端児』たちがリヴィラを襲撃した事で、重傷を負いながらも地上へ帰還した。

ディアンケヒト・ファミリア[編集]

ディアンケヒト
医療系ファミリア【ディアンケヒト・ファミリア】主神。
腕は確かだが性格は悪い。ミアハとは犬猿の仲。【ロキ・ファミリア】とは懇意にしているが、足元をみた依頼を発注するなど意地が悪い。
アミッド・テアサナーレ
声 - 加隈亜衣
【ディアンケヒト・ファミリア】構成員。
白銀の長髪の少女。19歳。頭が良く、優しい気性。高位治癒魔法の使い手で、オラリオ最高の治療師(ヒーラー)と評されている。
アイズやティオナとも顔なじみであり、遠征に向かう彼女らに高価なポーションをプレゼントするなど、関係は良好である。
二つ名は「戦場の聖女(デア・セイント)」

アポロン・ファミリア[編集]

アポロン
性別:男 / 人種:神 / 所属:【アポロン・ファミリア】主神
【アポロン・ファミリア】主神。
月桂樹の冠を被った金髪の美男子。1度見初めた相手は絶対に手に入れようとする執念深い性格だが、自身の愛を受けた者には紳士な態度で接する一面を持つ。
見初めた相手は女性よりも男性の方が多い。天界にいたころにはヘスティアにも求愛しており、彼女からは苦手意識を持たれている。恋多き神であるため、他の神からは「悲恋(ファルス)」と渾名を付けられて笑いものにされている。
最短でランクアップを果たしたベルを見初めていたが、18階層での彼の活躍を噂で聞いてからはベルを手に入れる口実を作るため、ヒュアキントスに命令を下していた。そして、自派閥が主催した『神の宴』でヘスティアに『火蜂亭』での乱闘騒ぎの件を挙げ、面白がっている神達を巻き込んで証人などをでっち上げた。
極秘に【ソーマ・ファミリア】にお金を払うことで手を結び、卑劣な手段を用いてベルとヘスティアを追い詰めて『戦争遊戯』の開催に持ち込ませた。さらに勝負形式が「攻城戦」となり自分達に圧倒的有利を得るが、侮っていたヘスティア達の策略に嵌まって大打撃を受けて、団長である Lv.3のヒュアキントスが当時 Lv.2のベルに敗れるという、まさかの大敗北を喫して衝撃を受けた。
勝つことを疑っていなかったため、負けた場合「何でも要求を呑む」ことを明言していたため、ヘスティアに許しを請うも今までの行いに怒り狂う彼女に聞きいれられず、本拠を含めた全財産を没収され、ファミリアは解散。自身は迷宮都市から永久追放処分にされてしまい、団員のステイタスを改宗可能の状態にしてオラリオを去った。
ヒュアキントス・クリオ
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:ヒューマン / 身長:181cm / 武器:《太陽のフランベルジュ[注 19]
所属:【アポロン・ファミリア】 / ステイタス:Lv.3
魔法:《アロ・ゼフュロス[注 20]
【アポロン・ファミリア】団長。茶髪で色白な長身の美青年。金のイヤリングなどの装飾品を身に付けている。
紳士的に振る舞っているが、プライドが高く冷酷な性格。アポロンに深く心酔しており、彼に見初められたベルを妬み敵視している。
アポロンの命を受け、2度に渡って当時 Lv.2であったベルを完膚なきまでに叩きのめし、実力の差を見せつけている。
『戦争遊戯』では圧倒的戦力差にも関わらずベル達の策略に翻弄され、無傷のベルと一騎討ちになる。歯牙にもかけず倒したベルが、打ち負かしてから1週間しか経っていないにも関わらず急成長を遂げて、自分と互角に渡り合うことに危機感を覚えるも『太陽のフランベルジュ』を折られてしまってからは、魔法によって不利な状況を打開しようとした。そして、魔法『アロ・ゼフュロス』の不意を突いた爆発で追い込むが、短剣で止めの一撃を刺す一瞬の油断の隙を突かれ、ベルから渾身の拳を頬に受けて敗れた。
ファミリアが解散した後は、オラリオを追放処分となったアポロンを追って、同じ志の者達と共にオラリオを去っている。
二つ名は「太陽の光寵童(ポエブス・アポロ)」
ダフネ・ラウロス
カサンドラ・イリオン
リッソス
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:エルフ
所属:【アポロン・ファミリア】 / ステイタス:Lv.2
【アポロン・ファミリア】構成員。ファミリアでは小隊長を務める実力者。
アポロンの『戦争遊戯』の申し出を断ったヘスティア達の本拠であった廃教会を、部隊を引き連れて襲撃し見るも無惨に破壊した。
『戦争遊戯』では、ヴェルフの打った2振りの『クロッゾの魔剣』を振るって、城を破壊し続けるリューの迎撃に向かい、エルフにとって忌まわしい『クロッゾの魔剣』をよりにもよって同族であるエルフが使っていることに激怒するが、同族の恨みよりも友を選んだリューに撃破された。
ルアン・エスペル
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:小人族(パルゥム)
所属:【アポロン・ファミリア】 / ステイタス:Lv.1
【アポロン・ファミリア】構成員。一人称は「オイラ」。
子供じみた外見からファミリアで下っ端扱いされることに不満を持っている。
『火蜂亭』で祝賀会をしていたベル達3人を、アポロンの策略でわざと侮辱するも、なかなか手を出してこないベルに苛立ちを覚えてヴェルフやリリルカ、果てにはヘスティアを侮辱してベルの怒りを買って『戦争遊戯』の切っ掛けを作っている。
『戦争遊戯』が開始する数日前に拘束され、【ヘスティア・ファミリア】によって『戦争遊戯』の期間中ずっと見張られながら過ごしていた。『戦争遊戯』当日は、ミアハの作った『神の鏡』で観戦した。
彼の姿に変身したリリルカによって、戦闘中の情報が操作され、手薄になった箇所からベルとヴェルフを招き入れる姿を『神の鏡』越しにオラリオ中に映し出され、それが大判狂わせに発展した。
【アポロン・ファミリア】解散後、Lv.1であるために他の派閥から勧誘もされず、『戦争遊戯』で所属ファミリアを裏切ったとみなされているため、入団を希望した派閥にも突っぱねられてしまっている。
プライドから情けをかけてくれる【ミアハ・ファミリア】の勧誘さえ突っぱねており、『小人の隠れ家亭』の酒場店員に身を落としている。さすがにこの転落人生にはリリルカとしても罪悪感と共に同情を感じたらしく、当初は【ヘスティア・ファミリア】への誘いも試みていたが、【ミアハ・ファミリア】の勧誘同様に突っぱねられている。リリルカの評価としては『戦争遊戯』にまつわる彼の評判だけではなく、彼本来のプライドの高さが揉め事を引き起こすことを懸念されて入団を断られた原因ではないかと推測している。

イシュタル・ファミリア[編集]

イシュタル
性別:女 / 人種:神 / 身長:170cm / 所属:【イシュタル・ファミリア】主神
【イシュタル・ファミリア】主神。
黒髪を編み込んだ褐色の肌の女神[37]。オラリオの南にある歓楽街を牛耳っており、日々莫大な利益を上げている[38]
自身と同じ『美の神』であるフレイヤをライバル視しており、これまでに何度もちょっかいという名目の襲撃をフレイヤの団員にかけている。
春姫と『殺生石』を使って、憎きフレイヤが率いる【フレイヤ・ファミリア】打倒を目論んでおり、以前から準備を進めていた。
7巻で、『殺生石』を届けに来たヘルメスを尋問して、フレイヤがベルに執心していると吐かせると、彼女より先にベルを我が物にしてしまおうと思いつく。簡単な依頼内容の割りに、多額の報酬の偽の依頼にまんまと乗った【ヘスティア・ファミリア】を、『戦闘娼婦』達にベルを拐ってくるように命令を出している[39]
『殺生石』の儀式の内容を知ったベルが単身【イシュタル・ファミリア】の本拠に乗り込み、囮として出鱈目に動き回るように見える彼の行動に興味を抱く。ベルが『女主の神娼殿』の30階で『戦闘娼婦』達に包囲されている場に赴き、団員達を『殺生石』の儀式に向かわせた。春姫の解放を訴えるベルを聞き入れず、タンムズに命令して取り押さえて[40]、ベルを『魅了』しようと試みるものの、《憧憬一途》によって『魅了』が無効化されたことに、戦慄と共に屈辱を抱いた[41]
その後、ベルを我が物にしようとしたことがフレイヤの逆鱗に触れ、【フレイヤ・ファミリア】にファミリアと歓楽街を容赦なく蹂躙された。自分の後を追ってきたフレイヤに命乞いするも、彼女のベルに対する並々ならない執着を言い渡されて戦慄した。ベルには『魅了』が効かないことをフレイヤに伝え[42]、その隙に彼女の背後に現れたタンムズにフレイヤを襲わせるが、自分のタンムズへの『魅了』がフレイヤによって上書きされてしまい、美しさという自分の矜持が砕かれてしまった。
その後、フレイヤの平手打ちを喰らって宮殿最上階から落下して致命傷を負い、天界へ強制送還された[43]
フリュネ・ジャミール
職業:戦闘娼婦 / 性別:女 / 人種:アマゾネス / 身長:205cm / 武器:《大戦斧ゴルダ》
所属:【イシュタル・ファミリア】/ ステイタス:Lv.5
【イシュタル・ファミリア】団長。
おかっぱ頭の2メートルを超える巨女。大きな目と裂けた口、短い手足の割りに顔と胴体がずんぐりと太った人間離れな体格をしている。笑い方は「ゲゲゲッ」。
同じ派閥の団員達から「ヒキガエル」と蔑まれたりしているが、自身が絶世の美女と信じて疑わない彼女には、自分に嫉妬しているゆえの言葉としか思われていない。自らの欲望に忠実で、イシュタルでさえも自分の主神であるにもかかわらず見下している。
色欲も他のアマゾネスよりも旺盛で、気に入った男は自分しか場所を知らない地下室に連れ込んでいる。
アイシャが本拠へ連れてきたベルを次の獲物として目を付け、アイシャ達『戦闘娼婦』の妨害を物ともせずベルを執拗に追跡していた。
イシュタルから腕利きの『戦闘娼婦』全員にベルの拉致を命令され、ダンジョンで【ヘスティア・ファミリア】に『怪物進呈』を用いての奇襲を仕掛けてベルを捕える。捕らえたベルを秘密の地下室に監禁して、誰にも邪魔をされずにベルを犯そうとしたが、精力剤を取りに行って目を離した隙に春姫によってベルを逃がされる。
春姫を助けるための囮として単身で『女主の神娼殿』に乗り込んできたベルと再び対峙するも、現れたイシュタルに『殺生石』の儀式を優先するように命令され、渋々引き下がる。しかし、イシュタルから離脱し、春姫の魔法によって力を引き上げられたベルが、自分の顔を傷付けたことに怒り狂うと我を忘れてベルに襲い掛かる。『女主の神娼殿』最上階の屋根の上でベルと一騎討ちをするが、Lv.5としての力を見せつけて最上階から叩き落す。
しかし、直後に背後に現れたオッタルら【フレイヤ・ファミリア】が誇る一級冒険者達に取り囲まれてしまい、必死に命乞いするも彼らの崇拝するフレイヤを侮辱したため、彼らの逆鱗に触れて袋叩きにされた。その後、一命は取り留めたものの深刻なトラウマを負い、宿屋に引きこもっている。
その昔、アイズのLv.が自身より低かったころに負かしかけたことがあるが、今では完全に力関係が逆転している。
二つ名は「男殺し(アンドロクトノス)」
タンムズ・ベリリ
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:ヒューマン
所属:【イシュタル・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
【イシュタル・ファミリア】副団長。イシュタルの腹心で黒髪で褐色肌の青年。従者としてイシュタルの傍らに控えている。
ベルの捜索中、【フレイヤ・ファミリア】の襲撃を受けて重傷を負うも、忠誠心による意地でイシュタルのもとへ駆け付け、フレイヤに襲いかかるが、彼女に『魅了』を上書きされてフレイヤの下僕と化し、彼女に命令されるままどこかへ去っていった。外伝『ソード・オラトリア』9巻で【フレイヤ・ファミリア】に匿われていた事が判明。既にフレイヤからの寵愛を受けており、イシュタルの隠し部屋から『ダイダロス・オーブ』を持ち出してフレイヤに献上したり、第六次オラリオ侵攻の開戦の数日後に【フレイヤ・ファミリア】の陣地に呼び出され、イシュタルの陰謀をフレイヤに語っている。
アイシャ・ベルカ
サミラ
職業:冒険者 / 性別:女 / 人種:アマゾネス
所属:【イシュタル・ファミリア】 / ステイタス:Lv.3
【イシュタル・ファミリア】幹部。
灰色短髪のアマゾネスで、アイシャや他のアマゾネス同様、男勝りで色欲な性格。
7巻で春姫を救出に来た命と対峙し、ステイタスの差で圧倒するが、命の決死の魔法爆発に巻き込まれて戦闘不能になる。
ファミリア消滅後は、アイシャ達とともにラキアの陣営に赴き、男達を漁っていた。
サンジョウノ・春姫
レナ・タリー
職業 : 冒険者 / 性別 : 女 / 人種 : アマゾネス / : 武器 《曲刀》 《金の意匠の手甲》
所属:【イシュタル・ファミリア】 / ステイタス : Lv.2
黒い長髪を束ねた幼い少女。橙真珠色の瞳。【イシュタル・ファミリア】の『戦闘娼婦』で、『メレン』で起きた一件で『獣化』したベートに瞬殺されかけたが、強いものに惹かれるアマゾネスだったため、彼に惚れている。
外伝『ソード・オラトリア』8巻で、暫く『黄昏の館』に帰ってこないように暇を出されていたベートを街中で見つけて声をかけており、壊滅して改宗するまで使っていた寝床に招待している。そして、ベートを引っ張って【イシュタル・ファミリア】の縄張りだった歓楽街の高級娼館へと連れ込んで行為におよぼうと迫るものの、ベートに阻止されてしまっている。その後、ヴァレッタたちに命を狙われた際に自分がベートの足手まといになっていることに気付き、ベートが全力で戦えるように自らベートの下を離れて『呪道具』の刃を受けた。そのまま死亡したかと思われたが、実際はアミッドが開発に成功していた解呪薬によって一命を取り留めており、その後もベートの下に現れては求婚を繰り返しては素っ気なくあしらわれている。

ディオニュソス・ファミリア[編集]

ディオニュソス
声 - 松風雅也
【ディオニュソス・ファミリア】主神。
貴公子然とした様相で上品さと優雅さを兼ね備えた神。《怪物祭》で起きた事件に関して、ロキと共同戦線を張る。
フィルヴィス・シャリア
声 - 金元寿子
職業:冒険者 / 性別:女 / 人種:エルフ
所属:【ディオニュソス・ファミリア】 / ステイタス:Lv.3
魔法:《ディオ・テュルソス》《ディオ・グレイル》
【ディオニュソス・ファミリア】団長。ディオニュソスを慕う少女。上級中衛職である魔法剣士。並行詠唱を得意としている。
6年前の【27階層の悪夢】での生き残りであり、助け出されリヴィラに辿り着いた時には死人の様な形相をしていた。それ以降、参加したパーティが四度とも彼女を除いて全滅したために「死妖精(バンシー)」と呼ばれ、ファミリア内でも忌避されていた。
ディオニュソスの命でベート達の24階層の調査に協力することになり、その道すがらレフィーヤと交流していくうちに心を開くようになる。
外伝『ソード・オラトリア』4巻では、深層の遠征に赴くレフィーヤに並行詠唱を指導し、エルフ・リングで召喚できるように自身の障壁魔法を教えた。
二つ名は「白巫女(マイナデス)」

イケロス・ファミリア[編集]

イケロス
性別:男 / 人種:神 / 身長:174cm / 所属:【イケロス・ファミリア】主神
黒い噂が絶えない【イケロス・ファミリア】主神。
紺色の髪と瞳、褐色肌に黒を基調とした衣装を纏い、卑屈そうな眼差しに軽薄そうな笑みを浮かべている。
自身のファミリアが犯罪者集団と化しているため、過去に闇派閥の候補として挙がっていたが、本人は犯罪を指示しておらず、一切関与もしていない。ただ、面白いかそうでないかで判断するため、止めようとする気は無い。
ディックスら自分の眷族に顎でこき使われており、ウィーネを見つけるためにベルに接触した。『異端児』のオラリオ侵攻の動乱の後、眷族たちが犯した悪行を咎められてオラリオを永久追放処分となった。見送り人であるガネーシャとの別れの会話においても全く後悔を見せておらず、『異端児』や人口迷宮を巡って今後のオラリオが大きく揺れ動くであろうことに喜びを隠さずに去っていった。
ディックス・ペルディクス
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:ヒューマン
所属:【イケロス・ファミリア】 / 武器:《呪いの槍》 / ステイタス:Lv.5
呪詛:《フォベートール・ダイダロス》
【イケロス・ファミリア】団長。
煙水晶のゴーグルを掛けた瞳が赤い屈強な男性。異端児を捕らえては『怪物趣味』の貴族達に密輸している暴悪な密猟者。「ダイダロス通り」の名前の由来となった奇人ダイダロスの子孫。本来の性格は定かではないが彼自身も一族の悲願という掟に呪われていることを自覚しているらしく、女性や女性型モンスターをさらってきては子供を産ませて一族の血筋を保ってきた先祖たちの狂気にも失笑を隠さず自分の先祖らしい所業と嘯いている。
巣(異端児の隠れ里)を探しており、ベル達が保護したウィーネの噂を聞き付けて、ウラノスの強制任務でダンジョンに潜ったベル達の後を追って巣を目指すが、【ヘルメス・ファミリア】に尾行されていることに気付き、逃走する。
その後、再びダンジョンに潜り、異端児の巣の移動を捕捉。この際、異端児を多数惨殺し、ウィーネを連れ去った。が、異端児による追撃という予想外の行動により計画が狂ってしまい、これが後に自身の落命につながってしまう。その後は人工迷宮に追い込まれたふりをして異端児を人工迷宮に誘い込み、自身の呪詛で異端児を同士討ちさせるという作戦で反撃を図る。ウィーネを助けに来たベルを「偽善者」と罵るも一向にあきらめる気配を見せないベルに苦戦させられる。呪詛の代償としてレベルダウンした状態でもベルとリドを同時に相手をする実力の高さを見せるも異端児が自力で呪詛を解除したことで形勢は完全に逆転する。一瞬の隙をついてウィーネの紅石を取って凶暴化させた隙に逃走するも、逃げた先でアステリオスの一撃を喰らって死亡した。
二つ名は「暴蛮者(ヘイザー)」。
グラン
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:ヒューマン
所属:【イケロス・ファミリア】 / ステイタス:Lv.4
【イケロス・ファミリア】構成員。
【イケロス・ファミリア】で最後まで生き残った冒険者。罠にはまり呪詛で同士討ちをする異端児の姿を楽しんでいたものの、自力で呪詛を解除したグロスたちによって顔の半分を失うなど重症を負う。その後は異端児への逆恨みから重傷を負った状態でディックスに紅石を取られ凶暴化したウィーネを追い地上へ移動し、オラリオ中から攻撃を受け追い詰められていたウィーネを怨念の槍で突き刺すが、直後にグロスの爪で圧砕されて死亡した。

ギルド[編集]

ウラノス
声 - 大川透
性別:男 / 人種:神 / 所属:ギルド主神
ギルドの主神で、2Mを超える巨大な老神。千年前に神々が降臨した時に、当時のギルドを再編成し、今の形に作り直した。以降は「君臨すれども統治せず」を貫き、自身はギルドの地下で祈祷を捧げ続けている。
謎多きダンジョンについて熟知しており、フェルズと共に『異端児』を庇護している。しかし、ダンジョンを囲むようにして作られていた人工のダンジョン『クノッソス』の存在には気付いておらず、そこを利用した【イケロス・ファミリア】によって『異端児』が危機にさらされてしまうこととなった。
ダンジョンとファミリアに中立性を示すため、ギルド構成員には恩恵を与えていない。このため『異端児』のために彼が動かすことができるのは、右腕と言えるフェルズと私心抜きで協力している【ガネーシャ・ファミリア】など、非常に限られている。かつてはゼウスとヘラにより巨大な戦力を確保していたが、現時点ではロキやフレイヤでもゼウスやヘラの領域には達していないと判断しており協力関係を打診することはあきらめている。
『異端児』と関わったベルには非常に興味を抱いており、『異端児』が暴走した際の解決にベルを同行させたことが後にウィーネ達を救うという奇跡につながった。
かつて大ファミリアを築いたゼウスとヘラの表舞台からの退場にも関わっており、最初から三者で壮大な演出劇として計画していたことを示唆する行動が多い。ヘルメスの推察では何かしらの目的のためにウラノスがゼウスとヘラに代わってオラリオの中心となり、ゼウスとヘラも最初からオラリオを離れるため故意に失脚したことを指摘されているが、ウラノスは暗黙を保っている。
エイナ・チュール
ミィシャ・フロット
声 - 橋本ちなみ
職業:ギルド職員 / 性別:女 / 人種:ヒューマン
所属:ギルド
エイナの同僚にして友人。エイナとは学区からの付き合いであり、気心の知れた仲である。性格は明るいものの、仕事の手を抜きがちで、度々エイナに手伝って欲しくて泣きつくが相手にされていない。
エイナがアドバイザーとして担当しているベルを弟分と認識しており、ベルがギルドに訪れることに気付くと、エイナにベルが来たことを伝えてあげている。
ベルがLv.2にランクアップした際の、『神会』に提出された冒険者達の資料を手掛けたのは彼女であり、上司から資料が全体的に雑と注意を受けている。
ロイマン・マルディール
声 - 杉崎亮
職業:ギルド職員 / 性別:男 / 人種:エルフ
所属:ギルド
ギルドの事実上のトップを務める人物。エルフとは思えないぶくぶくと太った体の持ち主で、拝金主義者。同族からは「エルフの恥」と呼ばれている。一応ウラノスから認められているほどの能力の持ち主でもある。
『異端児』については伝えられていないため、モンスターの地上進出とギルドの権威失墜を非常に恐れている。ウラノスのいないところで独自の判断でウラノスからの命令を自分に都合よく解釈して変更してしまうことがあるが、とりあえず許容範囲内ということでウラノスやフェルズからは黙認されている。フィンとの交渉では互いに信頼関係は皆無であるが、同時に互いが打算目的でつながっていることを自覚しているため信用関係は存在する模様。このためフィンとの人工迷宮を巡る情報のやりとりについては腹の探り合いを続けている。
フェルズ
声 - 小松未可子
性別:? / 人種:? / ステイタス:Lv.4 / 武器:《魔咆手(マジック・イーター)》
発展アビリティ:《魔導》《神秘》 / 魔法:《ディア・パナケイア》《ディア・オルフェウス》
ウラノスと会話をしていた謎の魔術師(メイガス)で、800年もの時を生きている。全身を黒衣に包み、容姿どころか性別も判断できない。ハシャーナ・ドルリアおよびルルネ・ルーイに緑の宝玉絡みの依頼をしたのも、この人物である。
その正体は、かつて『神秘』のアビリティを極めて永遠の命を生み出す『賢者の石』を作り出した「賢者」。主神に賢者の石の生成を報告にいき、それを目の前で破壊された。その後、不死の秘法を編み出すが、その結果、肉が腐り落ち骸骨の姿になってしまっている。背中が無くなってしまったため、ステイタスは更新できない。
現在はウラノスの右腕として、異端児との連絡役や裏の仕事を引き受けている。その容姿から、一部のギルド職員からは『幽霊(ゴースト)』という名で噂されている。
10巻では『異端児』を救うためベルと共に【イケロス・ファミリア】を追跡するが、彼らが拠点としていた人工ダンジョン『クノッソス』については、フェルズでさえ驚愕せざるえないものであった。そして、暴走したウィーネを助けるため地上に出た際には、オラリオの人々や事情を知らない【ロキ・ファミリア】によって危うく拘束されかけるが、駆け付けたヘルメスの機転により難を逃れる。
自身が生み出した不死の秘法をはじめ魔法スロットを埋めるだけの無駄な行為に人生を費やしてしまったと後悔もしていたが、10巻終盤でもはやベルの手の中で消えていくしかなかったウィーネをその秘法によって救うことができた際には、己の生き方が間違っていなかったことを実感することができた。

豊饒の女主人[編集]

ミア・グランド
声 - 慶長佑香
性別:女 / 種族:ドワーフ
所属:酒場「豊饒の女主人」・【フレイヤ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.6
「豊饒の女主人」亭のおかみ。ドワーフではあるが、ベルを上回る身長と、数倍する横幅を誇る。元一流冒険者。
物怖じしない肝っ玉母さんで、神に対してすら遠慮がない。店でリューのような訳ありの娘を大量に雇っており、「母さん」と呼ばれている。
かつては【フレイヤ・ファミリア】の元団長で、半脱退の状態ながらも、現在でも籍を置いている。現役だった頃はオッタルと並ぶ実力者でありファミリアの二枚看板であった。
二つ名は「小巨人(デミ・ユミル)」。
シル・フローヴァ
リュー・リオン
ルノア・ファウスト
声 - 芳野由奈
性別:女 / 種族:ヒューマン
所属:酒場「豊饒の女主人」・【デメテル・ファミリア】/ ステイタス:Lv.4
発展アビリティ:《拳打》《破砕》《拳士》
「豊饒の女主人」亭のヒューマンのウェイトレスで、シルとリューの同僚。アーニャとクロエとは互いに小馬鹿し合っているが、仲は良い。
オラリオから遠く離れた、とある帝国領の出身で、戦争によって両親を失い、ストリートチルドレンとなって喧嘩の日々を送っていた。その後、あるファミリアに入って神の恩恵を手に入れ、そのファミリアが消滅した後、依頼達成率ほぼ十割を誇る賞金稼ぎとなった。
しかし心身共に疲れ果て、最後の仕事として、大物賞金首であり「豊饒の女主人」の店員となったリューを狙うが結果的に失敗(この時、クロエと仕事が被る)、さらに店を滅茶苦茶にしたことで激怒したミアに拳骨一発で叩きのめされ、借金返済の名目で「豊饒の女主人」の店員となった。
現在はデメテルの眷属だが、ファミリアには入っていない。
当時の通り名は「黒拳」
アーニャ・フローメル
声 - 西明日香
性別:女 / 種族:猫人(キャットピープル)
所属:酒場「豊穣の女主人」
「豊饒の女主人」亭の猫人(キャットピープル)のウェイトレスで、シルとリューの同僚。
少しお馬鹿な猫娘で、思慮の足りない行動が目立つ。【フレイヤ・ファミリア】のアレンとは実の兄妹で、店員になる前は兄と同じように冒険者をしていた。
二つ名は「戦車の片割れ(ヴァナ・アルフィ)」
クロエ・ロロ
声 - 洲崎綾
性別:女 / 種族:猫人(キャットピープル)
所属:酒場「豊饒の女主人」・【ニョルズ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.4
発展アビリティ:《耐異常》《調合》《逃走》/ 魔法:《フェレス・クルス》
「豊饒の女主人」亭の猫人(キャットピープル)のウェイトレスで、シルとリューの同僚。ベルのお尻を気に入り興奮を覚えている。腹黒な面があり、賭博なども行って同僚から白い目で見られることもある。
大陸で密かに囁かれている犯罪組織系ファミリアの構成員の娘として生まれ、母親(クロエには最後まで素性を明かさず、クロエは姉貴分だと思っていた)の死を切っ掛けに退団した過去がある。その後、依頼達成率ほぼ十割を誇る暗殺者となった。
しかし心身共に疲れ果て、最後の仕事として、大物賞金首であり「豊饒の女主人」の店員となったリューを狙う。しかし、機を同じくしてリューの首を狙っていたルノアと共に計画は失敗。ルノアと同様に借金返済のため「豊穣の女主人」で働くことになる。
現在はニョルズの眷属だが、ファミリアには入っていない。
当時の通り名は「黒猫」

ラキア王国 / アレス・ファミリア[編集]

アレス
ラキア王国(国家系ファミリア【アレス・ファミリア】)主神。
獅子の様な光り輝く金髪に、精悍で逞しい美丈夫の容貌を持つ男神。神の中でも非常に好戦的な性格で、建国前から幾度となく戦争を仕掛けていた。だが、頭まで筋肉と称されるほど猪突猛進なため、配下の将軍や副官達を振り回して苦労させている。
たびたびオラリオに侵略戦争を仕掛けては悉く惨敗しているが、まったく懲りた様子がない。
6度目のオラリオ侵攻では、『クロッゾの魔剣』を作れるヴェルフを取り戻すためにヘスティアを誘拐するが、救出に駆け付けたアイズに殲滅された後、オラリオの援軍に捕らわれた。その後は、眷属たちが今回の戦で得られた経験値を全て白紙に戻すという条件で無事に解放され、ラキアに戻って行った。
マルティヌス
ラキア王国国王。
【アレス・ファミリア】団長。
主神であるアレスを盲信し、言うことをホイホイ聞くため、愚王と呼ばれている。
マリウス・ウィクトリクス・ラキア
ラキア王国第一王子。20歳。
【アレス・ファミリア】副団長兼アレス補佐の副官を務める。
いつもアレスに振り回されている苦労人で、ラキアを出てオラリオで冒険者になりたがっている。
アレスに盲信する現王の息子ゆえに軽んじられやすいが、的確な指示を出したり、空を飛んでいたアスフィをミスリルの鎖を飛ばして彼女の手を捕らえるなど、それなりの実力を持っている。だが、アスフィから苦労人に同情する眼差しを受けた時は酷く嫌がっていた。
ヴィル・クロッゾ
職業:鍛冶師 / 性別:男 / 人種:ヒューマン
所属:【アレス・ファミリア】 / ステイタス:Lv.1
クロッゾ一族の末裔で、ヴェルフの父親。
没落したクロッゾ家の復興を目論み、『クロッゾの魔剣』を唯一打てるヴェルフに魔剣を打つことを強要していた。そのため、ヴェルフには憎悪されるほど親子関係は険悪になっている。
オラリオ侵攻の際、密かにガロンや兵士達とオラリオに潜入してヴェルフに接触し、ラキアに戻る様に説得する。当然、頑なに拒まれるが、王国に残されていた全ての『クロッゾの魔剣』で都市を焼き払うと脅して無理矢理にでも連れ出そうとしていた。だが、実際はハッタリであり魔剣は一振りだけであった。さらに、密かにヴェルフを囮にしていた【ヘファイストス・ファミリア】によって兵士達は捕まり、追い詰められる。
そして、ヴェルフと対峙しヴェルフが打った魔剣と打ち合うが、自身の魔剣が打ち負けて砕かれ、ヴェルフにかつての栄華と名誉に醜く執着し、鍛冶師としての誇りを失っていることを熱く一喝されたことにより、茫然自失となる。そして、父のガロンと共に連行された。
ガロン・クロッゾ
クロッゾ一族の末裔で、ヴェルフの祖父。
ヴィルら家族達とは違い、幼いころのヴェルフに魔剣を打つことを強要していたことを悩んでいた。オラリオ潜入当初も、ヴェルフを連れ出すことに乗り気ではなかった。
ヴェルフに信念を聞き、魔剣を強要していたことを後悔し、ヴェルフの説得は不可能と判断して【ヘファイストス・ファミリア】に降伏する。そして、クロッゾ家を鍛冶師として出直すことを決める。

ニョルズ・ファミリア[編集]

ニョルズ
性別:男 / 人種:神
所属:【ニョルズ・ファミリア】主神
茶髪を束ねた長身のたくましい男神。神界にいたときから、ロキとは面識がある。
ロッド
性別:男 / 人種:ヒューマン
所属:【ニョルズ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.2
【ニョルズ・ファミリア】団長。
黒髪黒目の逞しい漁師の男性。父親も祖父も漁師であり、ニョルズのお世話になっていた。
ルバート・ライアン
性別:男 / 人種:ヒューマン
所属:【ニョルズ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.1
メレンにあるギルド支部の元支部長。外伝『ソード・オラトリア』7巻で密輸で私腹を肥やしていたことが暴露され、支部長を解任された後で無理矢理【ニョルズ・ファミリア】に入団させられ、強制労働に奉仕させられることになった。

テルスキュラ / カーリー・ファミリア[編集]

カーリー
性別:女 / 人種:神 / 所属:【カーリー・ファミリア】主神
テルスキュラ(国家系ファミリア【カーリー・ファミリア】)主神。
赤い髪と褐色の肌で背丈は小さい幼女。骸骨を繋ぎ合わせた首飾りと牙を生やした仮面を身に着けている。神意を隠すことができ、それによりレフィーヤを孤立させ誘拐した。
イシュタルがフレイヤを蹴落とすべく、秘密裏にカーリーとそのファミリアをオラリオへと呼んだ。
アルガナ・カリフ
性別:女 / 人種:アマゾネス
所属:【カーリー・ファミリア】/ ステイタス:Lv.6
呪詛:《カーリマー》
テルスキュラの頭領にして【カーリー・ファミリア】団長。
妹バーチェとともにテルスキュラを統治している。舌が長く、蛇のような印象を与える女性。かつてティオネに戦い方を教えた。
戦った相手の返り血を舐めとる。テルスキュラの戦士の中でも特殊で、二つ名の習わしが無いにも拘わらず「女神の分身(カーリマー)」の異名を持っていた。
テルスキュラの儀式で相手の血を啜っていたのは、パフォーマンスではなく呪詛《カーリマー》の効果によって自身の戦闘力を上げるためであった。
バーチェ・カリフ
性別:女 / 人種:アマゾネス
所属:【カーリー・ファミリア】/ ステイタス:Lv.6
魔法:《ヴェルグス》
テルスキュラの戦士にしてアルガナの妹。テルスキュラの頭領である姉アルガナと共にファミリアの団長を務める。
顔の下半分をヴェールによって隠している、砂色の髪の女性。巨乳。かつて、ティオナに戦い方を教えた。昔ティオナに共通語で書いてある英雄譚を読んで欲しいとせがまれたときには、内緒でカーリーにふりがなを打ってもらいに行っている。

タナトス・ファミリア[編集]

タナトス
性別:男 / 人種:神 / 所属:【タナトス・ファミリア】主神
多くの団員に彼らの願いを叶えることをうたう男神。本性は暇を持て余したものであり、目的のために団員達を欺くために演技をしている。アイズがLv.1からランクアップできずに苦悩していた際には、その心の隙を見抜いてダンジョンの12階層で顔を隠してアイズと接触し闇派閥に勧誘するが、アイズが断ったことで神威を発してワイヴァーンの『亜種』を発生させ、その隙に『ダイダロス・オーブ』で『クノッソス』へ逃れた。
ヴァレッタ・グレーデ
職業:冒険者 / 性別:女 / 人種:ヒューマン
所属:【タナトス・ファミリア】/ステイタス:Lv.5
魔法:《シャルドー》
闇派閥の主要幹部の1人で、『27階層の悪夢』で死んだとされていた。当時のことでフィンに何らかの因縁があった。
外伝『ソード・オラトリア』8巻で、自身の魔法を始めとする周到な準備をした上でベートをおびき出して殺そうとしたが、窮地に陥ったベートが解禁した魔法により焼き尽くされ死亡した。
二つ名は「殺帝(アラクニア)」
バルカ
性別:男
所属:【タナトス・ファミリア】
発展アビリティ:《神秘》
ダイダロスの子孫の男性。【イケロス・ファミリア】のディックスの兄にあたる。
人造迷宮『クノッソス』の完成以外には一切の興味がない。呪術師(ヘクサー)でもあり、彼が制作した『呪道具(カースウェポン)』の武器には傷が癒えないという『不治の呪い』がかけられており、この『呪道具』を鑑定したアミッドは製作者のバルカを「常軌を逸した妄執の持ち主」と評している。

[編集]

デメテル
声 - 櫻井浩美
農業系ファミリア【デメテル・ファミリア】主神。
巨乳でありながら、貧乳コンプレックスのロキでさえひがむ気にならないほど、おおらかな気性の持ち主。オラリオで出回る野菜は、彼女のファミリアが育てたものである。
ゴブニュ
声 - 津田英三
鍛冶系ファミリア【ゴブニュ・ファミリア】主神。
引き締まった体をしたドワーフを思わせる老神。アイズに目をかけており、アイズからの依頼は必ず彼を通すように、団員に言っている。
セト
【セト・ファミリア】主神。
4巻での神会でLv.2になった眷族のセティに痛い二つ名を付けられる洗礼を受けた。
アストレア
かつてリューが所属していた【アストレア・ファミリア】主神。正義の女神。
5年前にファミリアがほぼ壊滅した後、復讐に駆られたリューの必死の懇願により、オラリオを去った。
ブリギッド
かつて下界に降りていた【ブリギッド・ファミリア】主神。
金髪で赤い瞳の女神。眷族であるカームの前では、出会う人全てに分け隔てなく接して優しい性格として振る舞っていた。
唯一の眷族であるカームとはお互い愛し合っていたが、旅の道中モンスターに襲われた際にカームを助けるため、彼を崖へと突き飛ばして彼女自身はモンスターの凶刃に掛かって、天界に強制送還されてしまった。
ヘスティアとは天界にいたころの神友であり、よく遊んだり喧嘩したりしていた。
ヘスティア曰く執念深く、死んで魂だけになったカームを何がなんでも見つけ出すと断言されている。
ゼウス
声 - 斧アツシ
神々の一柱であり、ベル・クラネルの回想で語られる祖父の正体。なぜヒューマンであるベルを孫として育てていたのかは明かされていないが、かなり大事にしていたことだけは判明している。
かつて神々の降臨から千年間オラリオで【ヘラ・ファミリア】と並んで最強と称えられた【ゼウス・ファミリア】を率いていたが、15年前に【ヘラ・ファミリア】と共同で当たっていた三大クエストの最後のモンスター「黒竜」の討伐に失敗して両ファミリアが弱体化。そこを当時対立していたロキとフレイヤに突かれて、ヘラと共に都市外へと追放された。
その後、農夫に扮してベルを育てていたが、ある時なんらかの理由で姿を隠さなければならなくなり、死亡を装って姿を消した。その後もベルのことを心配しており、ヘルメスに見守らせている。ベルには冒険者の才能が全く無いと語っていたが、スキルによって劇的に成長したベルの戦いぶりを直接目にしたヘルメスはそれを否定している。
当時ベルの誕生日のたびに与えていた英雄譚の絵本は、ゼウス手書きのものである。
ヴィーザル
ベートが【ロキ・ファミリア】に出会う前に所属していた【ヴィーザル・ファミリア】主神。寡黙な男神。ベートが家族の仇である『平原の主』を討ってオラリオに戻ってきた後で、副団長がダンジョンで死んだことに呆然とするベートに謝ったことでベートの怒りを買い、ベートに半ば追い出される形で【ヴィーザル・ファミリア】の残った団員たちを連れてオラリオを去った。オラリオを去る以前に、ロキにベートのことを相談していた模様。
ペニア
ダイダロス通りに住まう老婆の女神。貧窮を司っている。
名実共にダイダロス通りの主として、『富は精神を腐らせる。豊かさは肉体から労働を奪う』と説いており、下界の者達から持ち寄られた金品を頂戴している。その金品をダイダロス通りの貧しい者達に恵んでいる。

異端児(ゼノス)[編集]

ウィーネ
種族:ヴィーヴル(竜の種族) / 身長:150cm
ドロップアイテム:『ヴィーヴルの鱗』『ヴィーヴルの爪』『ヴィーヴルの牙』『ヴィーヴルの皮膜』『ヴィーヴルの涙』
所属:【異端児(ゼノス)】 / ステイタス:Lv.2以上(推定)
竜女(ヴィーヴル)の異端児。青銀の髪に琥珀色の瞳を持つ。蛇のような下半身をしている通常の竜女とは違い、人と同じように足が生えた姿をしている。
産まれ落ちたダンジョンで、自身のおかれている状況が分からないまま、モンスターや冒険者に襲われて、彷徨っていたところをベルと出会う。当初は、ベルのことも自分を傷付ける相手としか見ていなかったが、自分を血眼になって探す冒険者から咄嗟に庇い、それどころか治療してくれたベルには次第に心を開いている。
ベルの必死の説得と、彼女の発した『人の言葉』に驚愕を隠せないリリルカ達によって、地上へと連れ出された。そして、ヘスティアの許可を貰い、【ヘスティア・ファミリア】の本拠『竈火の館』にて保護されている間に、春姫を始めとしてファミリア全員に心を許している。不慮の事故によって、鋭利な爪でベルを傷付けたことに何度も謝罪しており、その爪はヴェルフによって丸みを帯びた形に研いでもらっている。
その後、ウィーネについて調べ回った【ヘスティア・ファミリア】の面々が、モンスターを匿っているということを世間に秘匿するために、苦渋の決断ではあるがダンジョンではなく、ウィーネにとって外敵の少ない地上の『セオロの密林』にでも、彼女を連れていこうとする話をしていた。その話を偶然耳にし、いてもたってもいられずに『竈火の館』を飛び出してしまった。
偶然居合わせた街中で子供を事故から救うために庇った際、ウィーネの意思に反応してか、翼が生えて少年を事故から救うが、そのことで周囲の人間たちに自分がモンスターだと気付かれてしまう。リリの機転によってその場から脱出し、【ヘスティア・ファミリア】の前のホームである教会の隠し部屋に匿われた。その翌日、ウラノスとフェルズが発した『強制任務』によって20階層の『異端児の隠れ里』に導かれたウィーネは、そこで暮らす同胞たちと出会い、ベルたちに別れを告げた。
11巻で、別の『異端児の隠れ里』に移動することになるが、ディックスたちの罠にはまって捕らわれた末に、『呪詛』をかけられて暴走させられた状態で地上へ導かれ、ダイダロス通りに出てしまう。そして、【イケロス・ファミリア】をはじめとした人間の悪意やモンスターを恐れる人々の敵意、そして事情を知らない【ロキ・ファミリア】からの害意にさらされ、ベルやリドの奮戦及ばず致命傷を負ってしまう。もはや助からないことは誰の目で見ても明らかであり、多くの『異端児』に見守られる中、ベルと最後の会話を交わす。そして、異端児たちに囲まれベルの腕の中で消えていく寸前、フェルズの機転による『蘇生魔法』によって蘇生し、暴走させられる前の異端児の姿に戻ることができた。全てを失ってでも異端児たちを守ろうとしたベルが救えた大切な存在であり、オラリオ全ての敵意に晒されることも覚悟のうえで彼女を救ったことはベルに対する異端児たちの心に大きな影響を与えることになった。
その後、ダンジョンへの『異端児』帰還作戦でベルとアイズの戦闘の間に割って入り、アイズから貴方は人を傷つける存在だと糾弾されてしまうが、自身の両手の爪を折り、片翼を引き千切り、ベルと共にいたいと心の内を曝け出して覚悟を見せた事で見逃された。そしてベルと再会を約束して、仲間の異端児たちと共にダンジョンへの帰還を果たした。
リド
蜥蜴人(リザードマン)の異端児。赤緋色の鱗と雄黄の瞳が特徴。異端児の最初期からのメンバーであり、古株の木竜のグリューが巨体で気軽に動けない代わりに、彼が異端児達を率いている。
気さくな性格であり、冒険者の落としていった長直刀と曲刀を装備している。第1級冒険者に匹敵する実力を持っているが、最近加わったアステリオスにその実力を越えられたことを悔しく思っている。さすがにLv.5であるディックスの『呪詛』には苦しめられたものの、ベルの言葉を受け自力で解除しディックスを驚かせた。
『異端児の隠れ里』にベル達が赴いた際は、ベル達を試すためにベル達に襲いかかり、窮地に陥ってもウィーネを放って逃げ出さないかを探っていたが、モンスターであるウィーネを守る姿に喜びをあらわにしており、たまらずに笑い声をあげている。
握手に応じてくれたベルのことを「ベルっち」と呼んでおり、人とモンスターの共生するための希望として期待している。
ウィーネを知ってから、モンスターに対して割り切れない思いを抱いてしまったベルに、「たとえモンスターが喋っても、襲われるようなら躊躇わずに殺してくれ」となによりも自分の命を大事にして欲しいと語っている。
10巻でディックスたちの罠で他の仲間たちの怒りを鎮められず、不本意ながらも仲間たちのため、リヴィラの襲撃に参加。ベルと再会するも人間とモンスターの越えられない壁を説明することでベルをこれ以上巻き込まないように故意に辛く接する。それでも『異端児』を見捨てられないベルの熱意に押される形で行動を共にし、【イケロス・ファミリア】の陰謀に立ち向かう。
そして、【イケロス・ファミリア】によって暴走させられたウィーネが地上へ出てしまった際は、他の仲間と共にウィーネ救出のため地上へ向かう。さすがに【ロキ・ファミリア】首脳陣との戦いでは苦戦を強いられ、『異端児』の中でも最強戦力であるアステリオスが敗れた際には心を砕かれかけるが、オラリオ全ての敵意に晒されることも覚悟のうえでウィーネのため戦い続けるベルを見て再び奮起する。
レイ
金色の翼の歌人鳥(セイレーン)の異端児。異端児の最初期からのメンバー。毛先が青みがかったくすんだ金髪と青い瞳が特徴で、美しい相貌をしている。人の言葉は喋ることができるが、一部は片言。
ベルとウィーネが出会った19階層で、ウィーネに関する情報が無いか探していたベルとヴェルフの前に、姿を隠すためにフード付マント姿で現れ、2人から同胞の臭いがすると密猟者だと疑いをかけた。威圧感を高めるが、血の臭いがしないことに気付き、矛を収めている。そして、ベル達2人に、人とモンスターの共生ができるかを問い、自らの願いを伝えた上で2人に何かを感じたのか「期待している」と言い残してその場を去っている。
ベル達が『異端児の隠れ里』に赴いた際には、ベル達を試していたリドに対して「他の冒険者達とは違う」と前もって言っていた。
美しいその歌声は、一部の冒険者達の間で噂になっており、その歌声の出所を突き止めるために『冒険者依頼』が発注されるほどである。
夢は日の光を浴びて空を羽ばたくことと、両腕が翼であるため、抱きしめることのできない翼の代わりに、愛する人に抱きしめられることであり、その思いをベル達に語っている。
グロス
石竜(ガーゴイル)の異端児。異端児の最初期からのメンバー。
人間を信用しておらず、【ヘスティア・ファミリア】が来た時も積極的に関わろうとしなかったが、必死にウィーネを救おうとするベルを徐々に信頼していく。
仲間への思いは非常に強くウィーネたちが【イケロス・ファミリア】に襲撃された際には激昂し、仲間の血の匂いが残るリヴィラを襲撃。油断していた【イケロス・ファミリア】のメンバー数人を原型をとどめないほど八つ裂きにし、限界を越えた拷問を行った末に人工迷宮に関する情報を得た。八つ裂きにされた【イケロス・ファミリア】の肉塊は他の冒険者と区別をつけることができないほどであったため、リヴィラ襲撃の報を受けて到着した冒険者たちには危険な武装モンスターの登場として誤解されてしまうことにつながってしまった。
オラリオでの戦いでは【イケロス・ファミリア】を壊滅させた後、もはやベルの腕の中で消えていくしかないウィーネがフェルズの機転で蘇生するという奇跡を目撃する。オラリオ全ての敵意に晒されることも覚悟のうえで彼女を救ったベルを見て心情に変化が生まれることとなった。
11巻でヘルメスに選択を迫られた時、自らベルに殺される犠牲として名乗りを挙げたが、アステリオスの乱入で結果的に生き延びた。
アルル
一角兎(アルミラージ)の異端児。性別はメス。知性はあるが、言葉を発することができない。ベルのことを気に入っている。
地上侵出の際に他の同胞とはぐれてしまい、予知夢によって導かれたカサンドラに数日間保護されていた。アステリオスがカサンドラとダフネに遭遇した際、アルルとヘルガが彼女たちの傍にいたことでアステリオスが彼女たちを攻撃せず見逃してくれることとなった。その後は他の同胞と合流し、ダンジョンへと無事帰還している。
ヘルガ
黒犬(ヘルハウンド)の異端児。アルルと同じく言葉を発することができない。
地上侵出の時に同胞とはぐれ、アルルと共にカサンドラに保護されていた。アステリオスがカサンドラとダフネに遭遇した際、アルルとヘルガが彼女たちの傍にいたことでアステリオスが彼女たちを攻撃せず見逃してくれることとなった。その後は他の同胞と合流し、ダンジョンへと無事帰還している。
フィア
半人半鳥(ハーピィ)の異端児。10巻でウィーネたちと共に【イケロス・ファミリア】に捕らわれ、『クノッソス』で拷問されるがリドたちに救出され、フェルズの頼みで傷ついた体を押してレイたちに救援を求めに18階層へ向かった。その後、地上侵出の際に他の同胞とはぐれてしまい、レットと行動しながら身を潜めていた。
レット
赤帽子(レットキャップ)の異端児。ダンジョンへの『異端児』帰還作戦で、アステリオスから『クノッソス』の『鍵』を受け取っていた。
アステリオス
黒い猛牛(ミノタウロス)[44]の異端児。第三部の猛牛(ヒロイン)であり、ベルの好敵手[45]
最近加わった新参者だが、異端児の中で最強であり、その実力は Lv.7に匹敵し、『咆哮(ハウル)』だけで上級冒険者達を戦意喪失させ、Lv.5のディックスを瞬殺し、【ロキ・ファミリア】の幹部複数人相手に互角に戦うほどである。階層主と同じかそれ以上の力を有している。
実はベルが Lv.1の時に戦って討ち取った片角のミノタウロス(声 - 杉崎亮)の記憶を持っており、ベルとの再戦を強く望んでいた。地上に出てきた際に、遂にベルとの再会を果たし、再戦を開始する。数日前に風を纏ったアイズに右腕を落とされ、度重なる戦いによって瀕死と隻腕でありながらベルに勝利し、三度目の戦いを口にした後でダンジョンに戻っていった。
その後、同胞の異端児たちと再会した時、フェルズの全癒魔法で傷を癒され、冷凍保存されていた右腕も元通りに付け直された後、修行のためにダンジョンの深層へと旅立った。事件後、ギルドはアステリオスの潜在能力を Lv.7と判断し、第一級の賞金首(バウンティ・モンスター)に設定された。フィンによれば現時点での技量は練度が低く、潜在能力頼みの部分が多いために対策を練ることも可能であるが、技量が潜在能力に追いつけばオッタル同様に対策不可能な存在になると指摘されている。
装備はフルプレートの鎧と両刃斧。他にも雷を放つ斧型の『魔剣』を所持していたが、アイズに右腕を切り落とされた際に落とし、回収する余裕もないまま無くしてしまい、以後の所在は不明。
名前の由来は、前世の最期に見たベルのファイアボルト。
マリィ
人魚(マーメイド)の異端児。下半身が魚であるため、「水の迷都」から離れられず、留守番をしている。
12巻で一人はぐれたベルと出会い、リリたちの元へと案内した。
普段はリドたちが出かけている間は一人で留守番をしているため、初対面にも関わらず優しく接してくれたベルには好感を抱いている。マーメイドであるが故に衣服どころか下着という概念がなかったが、豊満な胸に赤面させられたベルの反応に喜び、貝殻ブラをつけて行動するようになった。

怪人(クリーチャー)[編集]

レヴィス
声 - 大原さやか
「緑の宝玉」を探していた、赤い髪の謎の女。食人花を操る調教師。
Lv.4のハシャーナを油断していたとはいえ抵抗もさせずに殺し、レフィーヤの援護を受けた Lv.5のアイズを押し返す実力の持ち主。一方で、名が知れ渡っているはずのフィンやリヴェリアのことを知らないなど、素性が謎に包まれている。アイズの過去と関わりがある模様。
18階層でアイズ達ロキ・ファミリアと対峙するも、フィンやリヴェリアの力量を見定めて立ち去っていった。
その正体は、モンスターと人間の混合種(ハイブリッド)である怪人(クリーチャー)。モンスターの核である魔石を身体に持ち、モンスターの魔石を喰らい、吸収し力を高める「強化種」である。ダンジョンの地下に潜む『穢れた精霊』と、そこから生み出された『精霊の分身(デミ・スピリット)』を守護している。
オリヴァス・アクト
声 - 浜田賢二
かつて闇派閥に所属していた狂信者で元 Lv.3の冒険者。「27階層の悪夢」の首謀者。
所属していたファミリアの主神が天界に送還され、自身も追い詰められて死亡したのだが、『穢れた精霊』によって怪人として蘇った。
24階層でアイズ達と戦い、当時Lv.5のベートと互角の戦いを繰り広げる力を見せた。モンスターの魔石を喰らい、力を高める強化種であり、それにより現在の力を手に入れている。
ベートとの戦闘によって消耗していたところを、アイズによって倒された。その後、すでに不要と判断したレヴィスに胸の魔石を奪われたことにより、灰となって消滅した。
生前の二つ名は「白髪鬼(ヴェンデッタ)」
仮面(エイン
【ロキ・ファミリア】の前に度々姿を現した仮面の怪人。紫紺の外套とメタルグローブを装備している。レヴィスより戦闘力は低いが、素早さはフィンたちも逃がすくらいに速い。

その他[編集]

ボム・コーンウォール
声 - 佐々健太
『ノームの万屋』という質屋の店主。低級な地精霊(ノーム)の老翁。自我が薄いと言われている精霊の中でも、はっきりとした人格を持っている。
以前【ソーマ・ファミリア】所属時の少年に変身したリリから盗品を買い取っており、その後で【ソーマ・ファミリア】から身を隠そうとした彼女を受け入れていた。リリが変身魔法《シンダー・エラ》で変身していたことを見抜いていた。
ゲド・ライッシュ
声 - 福島潤
下級冒険者の1人。リリに剣を盗まれたため、彼女に恨みを持つ。
【ソーマ・ファミリア】のカヌゥ達と結託してリリを待ち伏せて捕まえるが、直後にカヌゥ達に裏切られてキラーアントの群れに殺された。
セティ・セルティ
【セト・ファミリア】構成員。Lv.2になったばかりの上級冒険者で、神会で「暁の聖竜騎士(バーニング・ファイティング・ファイター)」の二つ名を授かる。
アニメ版でベルの二つ名が決まる前に、想像の中で憧れる名としても登場した。
ボールス・エルダー
声 - 山口太郎
性別:男 / 人種:ヒューマン
18階層にあるリヴィラの街の顔役。左目に眼帯を着けており、リヴィラでは唯一のLv.3。武具マニアで、昔は鍛冶師を目指していた。
アイズから預かった深層の階層主であるウダイオスのドロップアイテムである『ウダイオスの黒剣』を大剣に加工した。後にその武器は、18階層での階層主との戦いでベルに使われて蒸発した。
ヴィリー
声 - 山下誠一郎
リヴィラの街で宿屋を営む獣人の青年。外伝『ソード・オラトリア』2巻では、彼の宿でハシャーナは殺害された。それ以降は客がほとんど寄り付かず、客集めの為に宿代も安くせざるを得ず、本編8巻で宿代の安さに目をつけたリリが、嫌がる春姫たちを無理矢理泊めさせた。
モルド・ラトロー
声 - 相馬康一
性別:男 / 人種:ヒューマン
Lv.2でくすぶっている「平凡な」上級冒険者。18階層のリヴィラに到達できるほどの腕はある。当初のベルとの出会いは最悪な形に近く、「豊饒の女主人」でベルにやっかんで絡むが、リュー達に叩きのめされて追い出された。
その後、18階層にもう到達したベルに焦りと嫉妬を抱いていたところを、ヘルメスに唆されてヘスティアを人質にベルを痛めつけようとした。ヘルメスから受け取った魔道具・漆黒兜(ハデス・ヘッド)の『透明状態(インビジビリティ)』で透明になり、ベルを一方的にいたぶるがすぐに対応されて反撃を受け兜を破壊された。なおも戦おうとしたが、神威を解放したヘスティアに怖気づいて逃げ出した。その後、階層主との戦いで窮地をベルに助けられ、階層主に果敢に立ち向かうベル達の姿を見て考えを改め、周囲の冒険者達を奮い立たせて共に立ち向かった。
階層主との戦いが終わり、その興奮が冷めた後もベルに抱いた好意的な印象は継続していたらしく、6巻では戦争遊戯の賭けで神たちを除く人間たち全員が圧倒的な人員を誇る【アポロン・ファミリア】に賭ける中で、【ヘスティア・ファミリア】に10万ヴァリスという大金を賭け、勝利する。一人勝ちと思っていたが、ちゃっかりナァーザも賭けていたため、二人で山分けとなった。
時系列で直後となるリュー外伝「グラン・カジノをぶっつぶせ」では、その恩返しとしてベルをグラン・カジノに誘った。同外伝で仲間の二人共々ギャンブル狂で、Lv.2にも関わらず大量の金を賭場に落としていた事が判明。全てのカジノへの出入りを許可するゴールドカードを自慢していたが、リューへの借りを返すために乱闘騒ぎを起こす羽目になり、出入り禁止になった。
11巻では、もはや完全にベルに好意的となっている。オラリオに潜伏している異端児たちを捜索し、ベルを侮蔑し嘲笑する冒険者たちから彼を擁護していた。更にベルとアステリオスの戦いを見て、真っ先に大声で応援した。
スコット・オールガイル
声 - 八代拓(スコット)、濱野大輝(ガイル)
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:ヒューマン
モルドの仲間。細身のオカマっぽいのがスコット、顔にペイントないし刺青をしているのがガイル。
アリーゼ・ローヴェル
職業:冒険者 / 性別:女 / 人種:ヒューマン / 所属:【アストレア・ファミリア】
【アストレア・ファミリア】団長。冒険者時代のリュー・リオンの同僚で知己である、自らを清く完璧と自賛する快活な赤い髪の少女。
オラリオにやってきたばかりのリュー・リオンの手を握り、ファミリアへ誘って入団させた。リュー曰く「尊敬する人物」で、美しくいつでも前を向いて誰にも分け隔てなく接する優しさを持っている。
5年前に敵対ファミリアによる『怪物進呈』により、ファミリアはリュー・リオンを残し全滅。遺体は見つからず、生死は不明。
ルヴィス・リーリックス
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:エルフ/ 所属:【モージ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.3
エイナに想いを寄せる冒険者。ドルムルとは種族の相性とエイナを巡る相手であることも相まって、非常に仲が悪い。過去に2人共、エイナにアドバイザーをしてもらっていた。一方で負傷した際には最後までお互いを見捨てず、我が身を犠牲にしてでも互いに守り合おうとするなど大切な場面では普段のいざこざを忘れ奮戦する仲でもある。『強化種』との戦いの後はこれまでの対立は水に流し、戦友といえる関係になっている。
8巻でエイナに振り向いてもらうために自分の主神に助言を請うが、主神の『娯楽』に利用されてしまい、逆にエイナを怖がらせてしまったため主神達に激怒する。その後、やけ気味にエイナに同時に告白するが、エイナに「ベルと付き合っている」と嘘を言われ、さらに「守ってあげたくなる男性が好み」と言われて愕然とし肩を落として去って行った。
12巻で、下層で行方不明になった冒険者を捜索するクエストで、ドルムルたちと共にファミリアの仲間と共に下層に赴いたところでモス・ヒュージの『強化種』に襲撃され、『宿り木』を植え付けられた。ルヴィスは仲間を逃がす為に自ら『囮』になるが、追いつかれ右腕を引きちぎられ瀕死のところを、ベルたちに助けられる。その後、『宿り木』を植え付けられたドルムルたちとも合流した後で『強化種』に追い詰められるが、駆けつけたベルが『強化種』を討ち取ったことで『宿り木』から解放された。そして、ドルムルたちとリヴィラの町で宿をとって治療を受けるが、ルヴィスの右腕は元には戻らなかった。しかし、ルヴィスは堪えた様子はなく、ベルに地上に戻ったら【ディアンケヒト・ファミリア】の治療院に赴いて義手を用意してもらうつもりだと告げた。クエスト失敗に伴い、ドルムルたちに負けず劣らずの貧乏ファミリアに仲間入りだと大笑いしており、冒険者をやめるつもりはないことを宣言している。
ドルムル
職業:冒険者 / 性別:男 / 人種:ドワーフ/ 所属:【マグニ・ファミリア】/ ステイタス:Lv.3
エイナに想いを寄せる冒険者。ルヴィスとは種族の相性とエイナを巡る相手であることも相まって、非常に仲が悪い。過去に2人共、エイナにアドバイザーをしてもらっていた。一方で負傷した際には最後までお互いを見捨てず、我が身を犠牲にしてでも互いに守り合おうとするなど大切な場面では普段のいざこざを忘れ奮戦する仲でもある。『強化種』との戦いの後はこれまでの対立は水に流し、戦友といえる関係になっている。
8巻でエイナに振り向いてもらうために自分の主神に助言を請うが、主神の『娯楽』に利用されてしまい、逆にエイナを怖がらせてしまったため主神達に激怒する。その後、やけ気味にエイナに同時に告白するが、エイナに「ベルと付き合っている」と嘘を言われ、さらに「守ってあげたくなる男性が好み」と言われて愕然とし肩を落として去って行った。
12巻で、下層で行方不明になった冒険者を捜索するクエストで、ルヴィスと共にファミリアの仲間と共に下層に赴いたところでモス・ヒュージの『強化種』に襲撃され、『宿り木』を植え付けられた。ルヴィスが仲間を逃がす為に自ら『囮』になった覚悟に報いるため、仲間たちのために退路を切り開こうとする中でベルたちに助けられる。『宿り木』の影響で戦力にならないことを自覚しておりルヴィスたち負傷者や荷物などの運搬役として志願、ドワーフ特有の頑強な肉体を生かし『宿り木』の影響を受けつつも皆を懸命に運び続けた。後に『強化種』に追い詰められるが、駆けつけたベルが『強化種』を討ち取ったことで『宿り木』から解放された。そして、ルヴィスたちとリヴィラの町で宿をとって治療を受ける。ルヴィスのように体の一部を失うという事態にはならなかったものの、クエスト失敗に伴ってルヴィスたちに負けず劣らずの貧乏ファミリアに仲間入りだと大笑いしており、冒険者をやめるつもりはないことを宣言している。
シャリオラーナアレク
【モージ・ファミリア】に所属するエルフたちで、ルヴィスの仲間。全員がLv.3。12巻では、下層でモス・ヒュージの『強化種』に『宿り木』を植え付けられた上に、ベルたちをおびき寄せる罠として利用され、アレクはモス・ヒュージに苔を外殻として貼り付けられて囮にされた。その後、リリたちに救助され、駆け付けたベルが『強化種』を討ち取ったことで『宿り木』から解放された。そして、リヴィラの街の宿屋で治療を受けるが、エルフの女性の片足はルヴィスの右腕と同様に元には戻らなかった。しかし、全員堪えた様子はなく、ベルたちに微笑を見せていた。
マリア・マーテル
性別:女
ダイダロス通りにある『マリア孤児院』の院長。少し痩せ気味の年配の女性。
ある日、ダイダロス通りで捨てられていた赤ん坊を見つけ、どうしても放っておけずに育てることを決意し、ダイダロス通りにあった廃教会を孤児院として利用し、今では沢山の孤児と暮らしている。
カーム
性別:男 / 人種:ヒューマン
『エダスの村』の村長を務める高齢の男性。親を失った孤児や捨て子を種族を問わず、養子にしている。
かつては【ブリギッド・ファミリア】唯一の眷族で、主神であるブリギッドとはお互いに愛し合っていた。
愛するブリギッドをモンスターの凶刃から守れなかったばかりか、自分が守るべき彼女に救われて1人だけ助かったことを後悔していた。
8巻でアレス達によって拐われていたヘスティアを救出して、不慮の事故で崖から増水していた川に落ちて衰弱したヘスティアと共に遭難していたベルとアイズを、快く『エダスの村』で保護してくれた。そして、永遠を生きる神と、限りある命の下界の子供達との恋愛観で悩んでいたベルに、過去の自分の経験を伝え、決して後悔しないようにしてほしいという思いを伝えている。
その後、年に1度の豊穣を祈る祭りの時に、ついに寿命を迎えてしまい、『エダスの村』に滞在していたヘスティアに懇願して自身の死を見届けてもらい、カームの口からブリギッドの名前を聞いたヘスティアに、天界のころの普段の彼女の話を聞いて自分の気付かなかった彼女の一面に喜んでいる。その際、天界に送還された彼女に会いたいが、同時に守れなかったことで会うのが怖いとも思っていた。
そして、間もなく死を迎えようとするカームに、ブリギッドを良く知るヘスティアが、雰囲気を一変させてブリギッドの雰囲気と口調で「愛している」と囁き、それを聞いて最後の力を振り絞って自分も「愛している」と応えて安らかに息を引き取った。
レノア
性別:女 / 人種:ヒューマン
黒いローブを纏った白髪の老女。魔術師であり、北西のメインストリートの路地裏地下に店をかまえている。リヴェリアの長杖の整備などをしているが、遠征の度に杖に取り付けている魔法石を壊してくるリヴェリアに文句を言っている。
フェルズとは自身の祖先絡みで繋がりがあり、彼の発明したマジックアイテムを店の隠し部屋に保管している。
ボルグ・マードック
港町メレンの街長を代々務めるマードック家の現当主。初老のヒューマンで、ギルド支部長のルバートと表向き対立していたが、裏ではルバートやニョルズと共謀して密輸を行っていた。【ロキ・ファミリア】によって密輸の一件が暴かれた後、ギルドはメレンの運営に影響を及ぼすとしてボルグとニョルズはお咎め無しとなったが、ギルドに協力するという裏取り引きを承諾させられた。
テッド
性別:男 / 人種:ドワーフ
本物のテリー・セルバンティスが事故死したのを利用し、自分がカジノ経営者であるテリー・セルバンティスであると素性を偽り、オラリオ最大のカジノ『エルドラド・リゾート』を取り仕切っていたドワーフの男性。
気に入った女性がいると、その女性の親近者に賭け事を持ちかけて多大な借金を負わせた上で、脅しをかけて女性を奪う手口で何人もの女性を妻として囲っていた[46]。しかし、外伝『ファミリアクロニクル』episodeリューでアンナを助ける為に『エルドラド・リゾート』に潜入したリューとシルにギャンブルに敗れた上に、リューに素性を暴かれ自慢の金庫に立て篭るが、リューに金庫の扉を破壊されアンナを奪還された末に、シルから後ろ盾として囁かれた【フレイヤ・ファミリア】の名前を聞いて戦意喪失し、【ガネーシャ・ファミリア】に拘束された。
アンナ・クレーズ
性別:女 / 人種:ヒューマン
美しい街娘で、オラリオに滞在する男神達から度々求婚されるほどの美貌の持ち主[47]。その美貌に目をつけたテッドの差し金で、父親が多額の借金を背負わされ、担保として交易所に連れて行かれた末に、テッドの愛人にさせられる。しかし、アンナを助ける為に『エルドラド・リゾート』に潜入したリューたちによって救出され、その際に男装していたリューに恋心を抱いてしまう。そして、別れ際にリューに告白しそうになったところで男装を解いたリューが女性であったことを知って衝撃を受けて、呆然としたまま母親の待つ場所へ送り届ける為にリューが手配していた馬車に乗った。
その後、反省しつつも懲りもせずに酒場で安酒を飲む父親を見つけて説教し、連れ帰る一幕があった。

『オラリオ・ラプソディア』より登場[編集]

エマ・フローレス
性別:女 / 種族:ヒューマン
アイリス・ベネット
性別:女 / 種族:カウズ
オリアナ・ドレーク
性別:女 / 種族:ヒューマン
ラブ・シルヴァ
性別:女 / 種族:キャットピープル
ジーナ・グエン
性別:女 / 種族:アマゾネス

用語[編集]

冒険者関連[編集]

冒険者
神の恩恵を得て戦う者達の総称。おおむねオラリオで迷宮に挑む者達を指す。都市外に出た場合は野良の冒険者と呼ばれる。
上級冒険者
Lv.2以上の冒険者。Lv.1は下級冒険者と呼ばれる。ステイタスの基礎値の向上や発展アビリティを発現するなど、Lvが1つ上がる毎に戦闘力に格段の差ができる。またLv.2以降は等級で呼ばれることもある(Lv.5以上が第一級冒険者、Lv.3〜4が第二級冒険者、Lv.2が第三級冒険者)。
二つ名
Lv.2以上の冒険者に神々が与える称号。「神会」における話し合いで多数決により決定される。Lvが上昇する毎に改名の機会となり、現状維持の時もままある。
神と人の命名センスには著しい開きがあり、神々がいわゆる中二病的な名前などを付けてこれを笑いものにし、一方の人はそのセンスを褒め称えて名誉に感じるというズレが生じている。
サポーター
冒険者と共に迷宮に潜る荷物持ち兼雑用係。冒険者の荷重の軽減だけでなく、予備武器やアイテムなどももつため戦力的に重要視される。
駆け出しの冒険者が勉強のために同ファミリアの高レベル冒険者のサポーターを務める場合(第一級冒険者のサポートとして第二級冒険者が担当する)、フリーの専業として様々なパーティーに雇われる場合がある。後者は様々な理由でドロップアウトした冒険者がなることが多く、冒険者から目下に見られ、手ひどく扱われることがある。
三大冒険者依頼
「陸の王者(ベヒーモス)」・「海の覇王(リヴァイアサン)」・「隻眼の竜」の3体のモンスターを倒す、人類の目標。
【ゼウス・ファミリア】と【ヘラ・ファミリア】によって、「陸の王者」と「海の覇王」は倒されたが、「隻眼の竜」には敗北。両ファミリアの主戦力は全滅した。

組織関連[編集]

ファミリア
「眷族」の意。下界に降りた神が恩恵(ファルナ)と引き替えに、人々を集めて組織するもの。MMORPGにおける「ギルド」に相当する。個々のファミリアは主である神の名を冠して【○○・ファミリア】と呼ばれ、ファミリアの主である神は「主神」と呼ばれる。
冒険者系が最も多いが、商業系、製作系、医療系、果ては国家系なども存在する。
規模や功績により、ギルドからIからSまでランク付けされている。ランクが高くなるほど、ギルドからの月間徴税額も上がる。一部では眷族のレベルアップを報告せず、下位ランクに留まる違法ファミリアも存在している。
1000年前に天界より降り立った不変不滅の超越存在(デウスデア)。ヒューマンをはじめとする下界の住人に神の恩恵を与え、強化できる。自身の娯楽を最優先に行動する者がほとんどで、人格者な神は少ない。1000年前からずっと下界にいる神もいれば、ヘスティアのように最近下界へ降臨した神もいる。
本来は万能だが、下界ではごく一部を除いて神の力(アルカナム)を使うことが禁じられており、ほぼ並の人間と同じ能力しか持たないうえ、身体機能も同様で病気にもかかる。禁を破るか実際に死ぬと天界へ強制送還され、2度と下界へは降りてこられない取り決めがある。神ならば誰しも下界の者の嘘を見抜くことができる。
大規模なファミリアを擁する神は左うちわで生活できるが、ヘスティア、ミアハ、タケミカヅチなど零細なファミリアしか持たない神は、自身で働いて生活費を稼いでいることもある。
天界では神の数が減って死者の魂を導く仕事が滞っており、残った神々によるデスマーチが続いている。
外見はヒューマンと変わりないが、神はみな容姿端麗であり、整った顔立ちをしている。常に神威を発しているため、一目見れば相手が神かどうか判別できるが、一部の神は神意を隠すことが可能である。姿形は不変であり、成長も老化もしない。
神の恩恵(ファルナ)
神々から下界の住人に与えられる恩寵。様々な事象から経験値(エクセリア)を得て能力を引き上げ、新たなる能力を発現させることを可能とする。
ギルド
オラリオの都市運営、冒険者および迷宮の管理、魔石の売買を司る機関。
神の1人ウラノスが長であるが、事実上の運営は職員たちが行っている。【ウラノス・ファミリア】とでもいうべき存在ではあるが、現在ウラノスは職員たちに恩恵を授けていない(中立であることを示すためと言われている)。
あくまでも迷宮が生み出す富を管理するための組織であり、冒険者やファミリア間のトラブルには、よほどのことがない限り介入しない。
緊急の指令などは、個人またはファミリアを指名するのでギルドの傘下であるファミリアは必ずしも従わなければならない決まりである。
神会(デナトゥス)
神々による3か月に1回開催される定期的な集会。雑談や情報交換が主だが、真面目な議題や、ランクアップした冒険者の二つ名の命名も話し合われる。
戦争遊戯(ウォーゲーム)
ファミリアの間でルールを定めて行われる、ファミリア同士の決闘。所属している眷族を駒に見立てたボードゲームの如く、神と神が己の神意を通すためぶつかり合う総力戦。
神会で事前に手続きや勝負形式、勝利後の要求などの取り決めを行い、戦争遊戯に敗北した神は、勝利した神の要求を絶対応えなければならない。
勝負形式は「一騎討ち」、「攻城戦」などさまざまある。
改宗(コンバージョン)
冒険者が、現在所属しているファミリアから別のファミリアに移転すること。1度改宗を行うと、次の改宗までは最低でも1年間はそのままなため、そのファミリアに所属し続けなければならない。

能力関連[編集]

ステイタス
神の恩恵を細かくパラメータ化した数値。基本アビリティ、発展アビリティ、魔法、スキル、そして総合的階位を示すレベルから構成される。
レベル
冒険者のランクを明白に示す数値。基本的に冒険者のステイタスは部外秘であるが、これのみは公開・申告が義務づけられている。
過半数の冒険者はLv.1に属しており、現時点の最高峰はLv.7であり、【フレイヤ・ファミリア】に所属するオッタルと名前も登場していない人物の2人だけである[48]
この作品におけるレベルアップは、むしろMMOなどにおける「クラスチェンジ」に近く、能力自体はレベルアップしなくても上昇する。
ただモンスターを倒して経験値を積むだけではレベルアップ(ランクアップ)はできず、やがて頭打ちになる。レベルアップするには、自分の限界を突破するような特別な経験を積む必要がある。
迷宮の存在しない都市外ではこのレベルアップは非常に困難なものであり、外の冒険者はLv.3に到達できれば飛びぬけた存在だと見做される模様。
基本アビリティ[49]
「力」「耐久」「器用」「敏捷」「魔力」の5項目からなる基礎能力。一般的には0〜999の数字と等級によって示される(0〜99はI、900〜999がSといった具合)。
訓練や実戦によって得られる経験値によって上昇する(レベルアップ経験値とは別物なため能力値は増える)。熟練度という呼び方もある。
通常この上限を超えることは不可能とされるが、ベルはスキルの効果によってこれを突破している。
なお、レベルが上がった場合は、アビリティの全ての項目は一旦0に戻る。(但し、以前のレベルで獲得した数値は隠しパラメータの形で残り反映される)
発展アビリティ[50]
基礎能力を示す基礎アビリティとは意味が異なり、何かに特化した「特性」とでも言うべきもの。Lv.2以降、レベルアップの際に発現する可能性があるが、レベルアップしても発現しない、複数発現し選択が可能などの場合もある(ベルの「幸運」、アイズの「剣士」「耐異常」「狩人」、ヴェルフの「鍛冶」、リヴェリアの「魔導」など)。ただし、複数発現したとしても、レベルアップの際に獲得出来るのは必ず1つのみである。また特定のレベルでしか発現しない発展アビリティもあり、こういったアビリティを選択の際にパスした場合は2度と発現しないし獲得も出来なくなる。
「鍛冶」などは通常の技能とはまた別で、アビリティを持っていなければ鍛冶ができないというわけではないが、鍛冶の能力を飛躍的に上昇させる(打った武具に魔力を込めることができる)効果があり、同じ物を作ってもアビリティの有無で性能に大きな開きが生まれる。
基礎アビリティと同じくI〜Sの等級が存在するが、発展アビリティの等級を上げるのは非常に困難であるとされる。
魔法
超常現象を引き起こす力。非常に強力な力として認識されている。個体の性質や種族に由来する先天性魔法と神の恩恵に由来する後天性魔法がある。
発動するには詠唱を必要とし、詠唱が長いほど効果が強力になる傾向がある。超短文詠唱型や無詠唱型の魔法も存在する。
通常は人によって1〜3個のスロットを持っており、スロット1つにつき1個の魔法を発現することができるが、大多数の者は発現しないままその生涯を終える。スロットの個数は基本的に生来のままだが、強力な魔導書によっては増えることが示唆されている。
使用には魔力の基礎アビリティが必要だが、発現自体は前衛後衛(ゲームで言うところの「クラス」)を問わない。
それとは別に「魔導」という発展アビリティもあり、これを持つ者は魔法の威力・持続時間・対象数・効果範囲などを強化できる。
並行詠唱
戦闘や機動を行いながら魔術を発動させる高等技術。使用者はさながら移動砲台と呼ばれている。
魔法暴発(イグニス・ファトゥス)
魔法を行使する際に魔力を制御し切れずに暴走し自爆する現象。起死回生のため、故意に引き起こす者もいる。
呪詛(カース)
通常の魔法とは異なる「呪い」に分類される力。魔法と同じく詠唱によって発動するが幻影・錯乱・金縛り・痛覚の付与など、肉体や精神に致命的なデメリットを引き起こす。
防御と治療には専用の魔道具が必要であり、「耐異常」の発展アビリティでも防ぐことはできない。
強力な反面、行使者は呪詛の発動中代償を負い、ステイタスの低下など様々な罰則(ペナルティ)を科せられる。
スキル
神の恩恵を得た者が発現させる固有の能力。発現者の特定の行動や基本アビリティ、魔法などを補正・強化する。
スキルを発現すること自体稀であるが、中でも他にはない特殊な効果を持つスキルはレアスキルと呼ばれる。
レベルアップ時以外でも発現するがそれ以外の発展アビリティとの明確な違いは説明されていない。

モンスター関連[編集]

モンスター
迷宮が生み出す怪物。迷宮の壁や天井から生まれ、冒険者と戦う。人類の敵として存在しており、問答無用に襲いかかって来る。
神が降臨する以前には迷宮からモンスターが地上に出てくることもあり、そうしたモンスターは地上で繁殖して定着したり、数千年間生存していたりもする。
繁殖するものは魔石の力を消費するので、地上に出て生き残ったものの子孫は迷宮のものとは比べ、力が物が弱体化している。ダンジョンとは違い、卵によって産まれてくる。
階層主
正式名称は「迷宮の孤王(モンスターレックス)」。特定の階層にのみ出現する強力な固有モンスターを指す。いわゆるボスモンスター。個人で倒せる者は少なく、ファミリアの総出やレイドを組んで討伐される。
精霊の分身(デミ・スピリット)
怪人達が使役するモンスター。寄生したモンスターによって姿や能力が変化する。精霊ゆえに何種類もの魔法を使役できる。
天の牡牛
クノッソス内部にて【ロキ・ファミリア】を襲った牛型のモンスター。寄生したモンスターは「パワー・ブル」。
極彩色のモンスター
魔法や魔石に反応し、襲いかかってくるモンスター。黄緑の体をもつ。通常の魔石と違い、中央部分だけが極彩色。
巨蟲(ヴィルガ)
芋虫のような下半身のモンスター。上半身は指のような形。50階層付近から出没する。腐食液を出す。死ぬときに破裂して広範囲に腐食液を撒き散らす。
食人花(ヴィオラス)
極彩色の体を持つ触手のようなモンスター。打撃に強い皮膚を持ち、打撃だけだとLV.5でも手こずるほど。
巨大花(ヴィスクム)
全長では階層主をも上回る巨大な極彩色のモンスター。オリヴァスとレヴィスによって24階層の食料庫に寄生していた。
異端児(ゼノス)
理知を備えたモンスター。通常のモンスターよりも高い知性を持ち、人間の言葉を理解し話す者もいる。通常のモンスターからも敵として認識されるので生き残っている者は稀である。ウラノスによって保護され、代わりにダンジョン内の面倒事を解決している。
全員がどこかしらに人間の作った物を身に付けている。(これは、異端児集団で生活する内に結果としてそうなるのであって、生まれ落ちた当初から先天的に持っているわけでは無い。実際に、当初のウィーネは全裸でアイテム非所持である。)
ダンジョン内の未開拓領域を拠点として巡回しつつ同胞を探している。全員に共通しているのは地上や人類に対する強烈な憧憬を持っており、いつか地上に出ることを夢見ている。

種族関連[編集]

ヒューマン
いわゆる普通の人間。他種族に比べ劣っていると言われている。どの亜人の種族とも子供をもうけることができるが、アマゾネスを除き、子供はハーフとなる。
エルフ
容姿端麗で『魔法』に優れている種族。精霊に次ぐ魔法の使い手と言われている。一部の者は己の認めた者以外の肌の接触を嫌い、肌の露出の少ない服を好む。
ドワーフ
『力』に優れている種族。腕力などの身体能力に優れており、下級のモンスターなら恩恵なしで倒せると言われている。ドワーフは全員筋肉質な体格。
アマゾネス
褐色の肌の女性のみの種族。高い『戦闘技術』を持つ。どの種族とも子供をもうけることができるが、生まれる子供は必ずアマゾネスになる。裸身を見られても恥ずかしがることはなく、露出の高い服を好む。
獣人
獣の特徴を持つ種族。鋭い『五感』と『身体能力』を持つ。狼人(ウェアウルフ)、犬人(シアンスロープ)、猫人(キャットピープル)、猪人(ボアズ)、狐人(ルナール)、狸人(ラクーン)[51]など様々な種族がいる。
小人族(パルゥム)
成人しても子供程度の姿を持つ種族。見た目だけでは実際の年齢が分かりづらい。
他種族よりも『勇気』に優れていると言われており、かつて数々の偉業をなした騎士団が擬神化した『フィアナ』という架空の女神を信仰していたが、実際に神々が地上に来た際にフィアナが実在しないことを知り、一気に衰退していった。
精霊
神の分身と言われる種族。かつて神々の代わりに人間の偉業に手を貸していた。神と同じく、一目見れば精霊かどうか判断できる。火精霊(サラマンダー)、水精霊(ウンティーネ)、土精霊(ノーム)などが存在する。
人間と子を成すことができないが例外として、クロッゾの一族のように何らかの事情で精霊の血をその身に宿している存在もいる。

アイテム関連[編集]

ヴァリス
作中の通貨単位。屋台のスナック「ジャガ丸くん」が1個30〜40ヴァリス、1食の材料費が50ヴァリス、酒場の高めの定食が300ヴァリス。
ベルの初期装備の短刀が3600、同じく簡易防具が5000、最低ランクのポーションが500。Lv.1の5人パーティの日当が25000ほどで、800万あればいい家が複数買える。
ちなみに、ヘスティアの借金は2億ヴァリス。
魔石
モンスターの胸部などの中心部に存在する生命力の核。砕かれると、モンスターは即死する。魔力が込められており、さまざまな道具に加工され魔石製品として用いられる。
冒険者はモンスターを倒しこれをギルドで換金することで主な収入源とする。
ドロップアイテム
魔石とは別に、倒したモンスターが残すことがある身体の一部。様々な武具や道具の優れた素材になるため高く取引される。
魔剣
この作品では魔法の剣ではなく、魔法を放つ剣を指す。基本的に高レベルの鍛冶アビリティを持つ鍛冶師が作成でき、一定回数使用すると砕け散る。また、基本的には冒険者が扱う魔法より威力は弱い。
魔道具(マジックアイテム)
魔法的・超常的な効果をもたらす道具の総称。作成にはレアアビリティ「神秘」が必要になる。
上級の武器や防具は鍛冶アビリティをもって作られるため、別枠扱いとなる。魔石を使った道具も同様。
ミスリル
軽量の上等級金属。魔法の伝導率が高い。ベルのヘスティアナイフ、ベートのフロスヴィルト、フリュネがベルを戒めるのに使った鎖などに使われている。
超硬金属(アダマンタイト)
迷宮で見つかる超硬度金属。含有量や純度により品質は大きく左右される。
ベルの牛若丸など、モンスターのドロップアイテムに含まれていることもある。
ティオナの大双刃など、多くの第一等級武装に使用されている。
最硬精製金属(オリハルコン)
世界最硬の超希少金属。全人類と亜人の技術の結晶であり、様々な素材を元に精製される合金。
破壊はほぼ不可能とされる。
アイズの「デスペレート」など、不壊属性武器の原材料。

地名[編集]

迷宮(ダンジョン)
モンスターが産まれてくる地下迷宮。何層にも渡って下に広がっており、全てを知る者はいない。
食料庫(パントリー)
ダンジョンに存在するモンスターの食料が染み出す場所。1、2階層を除く各階層の最奥部に複数存在する。
リヴィラ
迷宮第18階層に存在する冒険者たちが独自に作った街。アイテムの販売や戦利品が法外な価格で取引されているが、それでも持ちきれないアイテムの換金や非常事態に仕方なく立ち寄るなど利用者は多い。
300回以上モンスターに破壊されては、その都度再建されている。ギルドの目が届かないため、地上ではご禁制の品なども普通に出回っている。
オラリオ
世界で唯一「迷宮」が存在する都市。神々の多くがここに居を構える。
神々の降臨の前からモンスターの魔石を得るため、またモンスターの進出を防ぐために多くの下界の住人が集っていた。神の恩恵により人の成長が早くなってからは、成長する絶好の場である迷宮が存在するために世界中を見回しても他に居ないほどの高みに到達する者が複数誕生する地となり、武力においても世界最高峰である。
バベル
迷宮の真上にそびえ立つ50階建ての摩天楼施設。元の高さは周囲の建物と大して変わらなかったが、下界に降りてきた最初の神々によってわざと破壊され、そのお詫びとして再建された結果、巨大な塔になった。
迷宮の監視と管理を行うギルド保有の施設であり、20階までは公共施設や換金所、各ファミリアの商業施設が軒を構えている。さらにその上からはオラリオでも有数のファミリアの神々が住み着いている「神様達の領域(プライベートルーム)」となっている。ちなみに30階は神会を行う会場となっており、最上階はフレイヤが住んでいる。
迷宮からあふれ出るモンスターを抑える「蓋」としての側面ももつ。
豊饒の女主人
西のメインストリートに面し、元冒険者のミア・グランドが切り盛りする酒場。
従業員は全員女性で、ヒューマンやエルフ、獣人などさまざまな種族が働いている。従業員はLv.2の冒険者を簡単に倒すなど腕っ節が強く、大体の荒事はミアの一喝で収まる。ベルや【ロキ・ファミリア】が常連になっているなど人気は高い。
ダイダロス通り
オラリオの東と南東のメインストリートに挟まれる区画にある貧民層の広域住宅街。
奇人の異名を持つ設計者であるダイダロスによる度重なる区画整理のせいで、一度迷いこめば二度と出て来れないといわれるほど非常に複雑になっており、オラリオに住む者からは、もう一つの迷宮と称されている。
人造迷宮クノッソス
奇人ダイダロスとその子孫達によって造られたダイダロス通りにある人造の迷宮。ダンジョンの周りを覆う構造となっており、バベル以外の地上へと繋がるもう1つの出入口。ダイダロスの手帳を見た子孫は例外なく、クノッソスの迷宮の拡張を使命とさせられ、呪いと罵るものもいる。
造られ始めてから既に千年が経過しており、現在18階層まで造られている。
ダイダロスの子孫の左眼に反応して出入りできるようになっており、彼らの死後、その左目はくり抜かれて鍵として使われている。
バベルの通路を通らずともダンジョンに出入りできることから様々な裏組織が利用してきた。
シュリーム古城跡地
オラリオ東南の平原の真ん中に建つ城砦。
古代に築き上げられた防衛拠点の一つで、バベルが建つ以前はダンジョンから出現するモンスターが都市や町に侵攻するのを食い止める役割を担っていた。現在は廃墟化しているが、ラキアに要衝として長く使われていたため、城壁をはじめとした機能は生きている。
盗賊達がその城砦に住み着いていたが、【ヘスティア・ファミリア】と【アポロン・ファミリア】の戦争遊戯の舞台に選ばれ、また以前からクエストで依頼されていたために、【ガネーシャ・ファミリア】によって討伐される。
ラキア王国
大陸西部に位置するアレスを一柱の神として信仰している国家系ファミリアの王国。君主制を敷いている。
緑豊かで肥沃な大地を有し、王都には巨大な王城と城下町が存在する。
非常に好戦的でよく他国や他都市に戦争を仕掛けているため、『軍事国家』という野蛮な側面も持っている。
メレン
オラリオから南西3キロの距離にある港町。極東やその他の島国からオラリオにやってくる者が立ち寄ることになる。オラリオへの輸入や輸出を担っている。
ロログ湖
メレンに面している汽水湖。ここで獲れた海産物はオラリオにも出荷される。湖の底にはその昔ダンジョンと繋がっていた穴があり、現在は塞がれている。

ファミリア[編集]

ヘスティア・ファミリア
女神ヘスティアが運営する新参の探索系ファミリア。本拠は『教会の隠し部屋』だったが、後に元【アポロン・ファミリア】ホームの豪邸に移転した。エンブレムは重なりあった鐘と炎。
元々は団員がベルしかいない零細ファミリアだったが、ヴェルフ、リリルカ、命、春姫が入団したため、ランクはDとキャリアとしては高い。
戦争遊戯での活躍により、入団希望者が殺到するが、その矢先にヘスティアの莫大な借金が暴露された結果、信頼をなくし入団希望者が皆無の状態に戻った。
ロキ・ファミリア
女神ロキの運営する探索系ファミリア。エンブレムは道化師(トリックスター)。
高レベルな冒険者が多数在籍する、最強ファミリアの一角。女好きのロキの方針ゆえに女性冒険者の割合が多い。
ロキとヘスティアの仲が悪いため表立っての付き合いはないが、幹部クラスの者はベルに注目している。
ヘファイストス・ファミリア
女神ヘファイストスの運営する鍛冶師(スミス)系ファミリア。エンブレムは交差する2本の槌に火山。
迷宮都市オラリオにとどまらず世界クラスのブランドを誇る。武具販売の収益が絶大で、オラリオ内で唯一ダンジョンからの収入による運営がなされていない。
ファミリアのブランド名のロゴである【Hφαιστοs】は、Lv.2以上の《鍛冶》を習得した鍛冶師で、ヘファイストスと幹部達が認めた武具のみ入れることが認められる。
フレイヤ・ファミリア
美の神フレイヤの運営するファミリア。エンブレムは戦乙女の側面像(プロフィール)。
【ロキ・ファミリア】をも凌駕する、オラリオ随一の戦力を誇る。都市最高のLv.7冒険者オッタルが在籍する。
【イシュタル・ファミリア】との抗争で都市に大損害を与え、ギルドから莫大なペナルティを課せられたが、フレイヤは一向に気にしていない。
ミアハ・ファミリア
回復薬を扱う道具店を営むファミリア。エンブレムは五体満足の人の体。
【ヘスティア・ファミリア】同様、当初は団員がナァーザだけという零細ファミリア。
数年前までは中堅どころだったが、ある事件で莫大な借金を負って没落した。【ヘスティア・ファミリア】と親交がある。
その後、ヘスティアの借金の額を知った元【アポロン・ファミリア】のダフネとカサンドラが、向こうよりもマシで主神ミアハが人格者である理由から入団する。
ガネーシャ・ファミリア
逞しい青年神ガネーシャの運営する大手のファミリア。本拠は『アイアム・ガネーシャ』。エンブレムは象の顔。
上級冒険者をオラリオでもっとも多く抱えており、戦力は【ロキ・ファミリア】や【フレイヤ・ファミリア】にも劣らない。
腕の良いモンスター調教師を多数抱え、年に1度観客の前でモンスターを調教するギルド公認の祭典、怪物祭(モンスターフィリア)を主催、運営している。
以前、【アストレア・ファミリア】とともに都市の治安維持活動に務めていた。
ソーマ・ファミリア
主神ソーマが趣味である神酒・ソーマを造ることだけを目的として作ったファミリア。エンブレムは三日月に杯。
Lv.3以上の冒険者はいないが、神酒に魅せられて多数の冒険者が集まったため団員数が非常に多く、ギルドの窓口での魔石の換金による揉め事が多い。
ソーマが運営を放棄していたためにザニスに壟断されていたが、現在はチャンドラが団長となり、改善されつつある。
タケミカヅチ・ファミリア
武神タケミカヅチを主神とするファミリア。エンブレムは地面に突き立った剣。
極東出身者6人のヒューマンだけで構成され、あらゆる武術や武具の取り扱いに長ける。5巻以降は【ヘスティア・ファミリア】とも親交がある模様。
ヘルメス・ファミリア
ヘルメスを主神とするファミリア。
探索系ファミリアだが、儲け話ならどんなことにでも手を出すと評判。主神がほぼ不在なので、団長のアスフィがまとめている。
他のファミリアと違い眷属のランクアップをギルドに申請せず、敢えて下位に留まっている。
アポロン・ファミリア
アポロンを主神とするファミリア。エンブレムは太陽に弓矢。
アポロンが見初めた者達が数多く所属しており、美男美女が多い。【ヘスティア・ファミリア】との戦争遊戯で敗北し、解体された。
デメテル・ファミリア
大地母神デメテルを主神とする農業系ファミリア。本拠は『麦の館』。
オラリオ近郊で野菜などを作っており、良質の食材として評判が高い。
ゴブニュ・ファミリア
鍛冶系ファミリア。
建築関連の依頼も請け負っている。同業の【ヘファイストス・ファミリア】に規模では劣るものの、腕では伍する。アイズやティオナなどが利用している。
ディアンケヒト・ファミリア
大手の医療系ファミリア。
ポーション販売、原材料買い取りなど、【ロキ・ファミリア】をはじめ、多くの冒険者と取引がある。
ディオニュソス・ファミリア
酒神ディオニュソスのファミリア。
ファミリア内で1番の高LvはLv.3である団長のフィルヴィス。
イシュタル・ファミリア
性愛の女神イシュタルが運営する、歓楽街を牛耳る娼館ファミリア。等級はA。エンブレムは娼婦。
構成員の大半を戦闘娼婦(バーベラ)のアマゾネス達が占めている。
【フレイヤ・ファミリア】打倒を目論んでいたが、ベルに手を出したことがフレイヤの逆鱗に触れ、逆に主神もろとも殲滅され、解体された。
イケロス・ファミリア
イケロスを主神とするファミリア。エンブレムは翼の旅行帽と靴(サンダル)。
異端児達を捕まえては貴族達に売り飛ばす密輸に手を染めている無法者集団であり、一時は目に余る悪行で闇派閥の疑いを掛けられたことがある。
ウィーネを攫い、さらにその場に居合わせた異端児達を遊び半分で虐殺したことで他の異端児達の怒りを買い、地上に侵攻した彼らによって眷族は皆殺しにされ、唯一生き残った主神もこれまでの悪行をギルドに咎められて追放処分となり壊滅した。
アレス・ファミリア
闘神アレスが運営する国家系ファミリア。通称『ラキア王国』。エンブレムは重厚な鎧に身を包んだ豪傑。
被治者は60万を超えるほどの最大規模と繁雑さを有するファミリア。兵士、軍人は全て神の恩恵を授かっている眷族兼戦闘員であり、それ以外は非戦闘員となっている。また、君主である王が団長を務めている。
主神の性格ゆえに非常に好戦的で各地の国や都市に戦争や侵略を仕掛けている。オラリオにも幾度となく侵攻していたが、すべて惨敗している。
かつては『クロッゾの魔剣』を配備し、圧倒的な魔剣の力で連戦連勝をしていたが、精霊やエルフがいる森まで焼き払ったため、精霊の怒りを買い戦争に使われていた魔剣は悉く使用するそばから破壊された(一部魔剣は現存)。一気に連敗を喫する。
6度目のオラリオ侵攻を目論んだが、【ロキ・ファミリア】や【フレイヤ・ファミリア】などに阻まれて圧倒的劣勢に立たされる。裏でいまだに『クロッゾの魔剣』を打てるヴェルフを手に入れようとしていたが悉く失敗し、最終的にはアレス自身が捕らわれて敗北する。捕虜になった兵士達のステイタス放棄と多大な賠償を条件に全員解放されて戦いは終結する。
カーリー・ファミリア[52]
闘争と殺戮の女神カーリーが運営する国家系ファミリア。通称『テルスキュラ』。
団員がアマゾネスのみで構成されており、ダンジョンでの経験値を得ずに高レベルに至った団員が多数存在する。人とモンスターを殺し合わし、果ては人と人、どちらかが生き残るまで戦わせることを繰り返してきた。
ニョルズ・ファミリア[53]
漁を司る男神ニョルズが運営する漁業系ファミリア。本拠は『船着の館(ノアトゥーン)』。
所属する漁師全員は神の恩恵を受けており、海に出没するモンスター達を自分達で退治している。
アストレア・ファミリア
正義と秩序を司る女神アストレアが運営していた迷宮探索系ファミリア。等級はB。
エンブレムは正義の剣と翼。構成員は11人で全員が第2級冒険者。到達階層は41階層であり、これまでに階層主を21回撃破している。
探索以外にもオラリオの秩序を乱す者を取り締まる憲兵的な役割を担っており、オラリオに住む市民から慕われていた。
敵対していた【ルドラ・ファミリア】[54]の罠でリュー・リオン以外の構成員が全滅。事実上消滅したがアストレアは生き残ったリューの説得により、オラリオの外へ逃亡し、存命している。
ゼウス・ファミリア、ヘラ・ファミリア
神々が降臨した1000年前からつい15年前までオラリオ最強を誇った探索系ファミリア。
15年前、古代モンスター「陸の王者」「海の覇王」を倒したものの、「隻眼の黒竜」に敗れて主力団員が全滅し、ゼウスとヘラは当時対立していたロキとフレイヤに追い打ちをかけられて、オラリオから追放されて姿を消した。
ポセイドン・ファミリア[55]
大海原で活躍している大派閥。海中で戦闘する機会が多いため、所属する団員のほとんどの者が発展アビリティ《潜水》を会得している。
かつては港町メレンを本拠地にしていたが、海の覇王(リヴァイアサン)が【ゼウス・ファミリア】と【ヘラ・ファミリア】に倒され、海竜の封印(リヴァイアサン・シール)が施された事でメレンに留まる必要がなくなり、メレンを去った。
セクメト・ファミリア
暗殺者を育成・派遣する犯罪組織。ヴァレッタたち闇派閥の残党に雇われ、元【イシュタル・ファミリア】所属のアマゾネスたちを襲撃した。
闇派閥(イヴィルス)
かつて存在した、邪神を名乗る神々の過激派ファミリアの総称。ギルドと各ファミリアの連携により滅ぼされたが、これによって関わったファミリアの団員には忘れることのできない闇や傷跡を残している。残党は未だ存在している。

書籍[編集]

本編[編集]

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

大森藤ノ(著)、ヤスダスズヒト(イラスト)、SBクリエイティブGA文庫

巻数 初版第一刷発行日 発売日 ISBN 備考
2013年1月31日 2013年1月15日[書 1] ISBN 978-4-7973-7280-9 [注 21]
2 2013年2月28日 2013年2月15日[書 2] ISBN 978-4-7973-7307-3
3 2013年5月31日 2013年5月15日[書 3][書 4] ISBN 978-4-7973-7362-2
ISBN 978-4-7973-7360-8(限定版) 書き下ろし短編小説&ゲストイラスト集付き
4 2013年12月1日 2013年12月14日[書 5][書 6] ISBN 978-4-7973-7514-5
ISBN 978-4-7973-7515-2(限定版) 小冊子付き
5 2014年5月31日 2014年5月15日[書 7] ISBN 978-4-7973-7714-9
6 2014年11月30日 2014年11月15日[書 8][書 9] ISBN 978-4-7973-8058-3
ISBN 978-4-7973-8059-0(限定版) 小冊子付き
7 2015年4月30日 2015年4月15日[書 10][書 11] ISBN 978-4-7973-8311-9
ISBN 978-4-7973-8221-1(限定版) ドラマCD付き
8 2015年6月30日 2015年6月15日[書 12][書 13] ISBN 978-4-7973-8314-0
ISBN 978-4-7973-8313-3(限定版) 【ヘスティア】グラフィグ付き
9 2015年9月30日 2015年9月15日[書 14] ISBN 978-4-7973-8500-7
10 2016年5月31日 2016年5月14日[書 15][書 16] ISBN 978-4-7973-8677-6
ISBN 978-4-7973-8678-3(限定版) 小冊子付き
11 2016年10月31日 2016年10月15日[書 17][書 18] ISBN 978-4-7973-8812-1
ISBN 978-4-7973-8813-8(限定版) ドラマCD付き
12 2017年5月31日 2017年5月25日[書 19] ISBN 978-4-7973-9280-7

外伝[編集]

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア

大森藤ノ(著)、はいむらきよたか(イラスト)、ヤスダスズヒト(キャラクター原案)、SBクリエイティブ〈GA文庫〉

巻数 初版第一刷発行日 発売日 ISBN 備考
1 2014年1月31日 2014年1月15日[書 20][書 21] ISBN 978-4-7973-7553-4 [注 22]
ISBN 978-4-7973-7554-1(限定版) 小冊子付き
2 2014年6月30日 2014年6月13日[書 22] ISBN 978-4-7973-7716-3
3 2014年12月31日 2014年12月15日[書 23][書 24] ISBN 978-4-7973-8203-7
ISBN 978-4-7973-8150-4(限定版) 小冊子付き
4 2015年5月31日 2015年5月15日[書 25] ISBN 978-4-7973-8312-6
5 2015年10月31日 2015年10月15日[書 26] ISBN 978-4-7973-8508-3
6 2016年6月30日 2016年6月15日[書 27] ISBN 978-4-7973-8846-6
7 2016年12月31日 2016年12月15日[書 28][書 29] ISBN 978-4-7973-8934-0
ISBN 978-4-7973-8935-7(限定版) 小冊子付き
8 2017年4月30日 2017年4月15日[書 30][書 31] ISBN 978-4-7973-9234-0
ISBN 978-4-7973-9042-1(限定版) ドラマCD付き
9 2017年6月30日 2017年6月15日[書 32] ISBN 978-4-7973-9281-4
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル

大森藤ノ(著)、ニリツ(イラスト)、ヤスダスズヒト(キャラクター原案)、SBクリエイティブ〈GA文庫〉

巻数 初版第一刷発行日 発売日 ISBN 備考
1 episodeリュー 2017年3月31日 2017年3月15日[書 33] ISBN 978-4-7973-9080-3

漫画[編集]

本編漫画[編集]

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス2013年16号から連載(『ガンガンONLINE』でも毎月第1木曜更新で同時掲載)。作画は九二枝
  1. 2013年12月13日発行(同日発売[書 34]ISBN 978-4-7575-4166-5
  2. 2014年5月14日発行(同日発売[書 35]ISBN 978-4-7575-4304-1
  3. 2014年11月13日発行(同日発売[書 36]ISBN 978-4-7575-4464-2
  4. 2015年3月25日発行(同日発売[書 37]ISBN 978-4-7575-4592-2
  5. 2015年6月25日発行(同日発売[書 38]ISBN 978-4-7575-4673-8
  6. 2016年3月25日発行(同日発売[書 39]ISBN 978-4-7575-4925-8
  7. 2016年10月13日発行(同日発売[書 40]ISBN 978-4-7575-5120-6
  8. 2017年3月25日発行(同日発売[書 41]ISBN 978-4-7575-5287-6
  9. 2017年9月25日発行(同日発売[書 42]ISBN 978-4-7575-5368-2

外伝漫画[編集]

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア
月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)2014年6月号から連載(『ガンガンONLINE』でも毎月第4木曜更新で同時連載)。作画は矢樹貴。
  1. 2014年11月13日発行(同日発売[書 43]ISBN 978-4-7575-4465-9
  2. 2015年3月25日発行(同日発売[書 44]ISBN 978-4-7575-4593-9
  3. 2015年5月15日発行(同日発売[書 45]ISBN 978-4-7575-4465-9
  4. 2015年10月14日発行(同日発売[書 46]ISBN 978-4-7575-4767-4
  5. 2016年3月25日発行(同日発売[書 47]ISBN 978-4-7575-4926-5
  6. 2016年10月13日発行(同日発売[書 48]ISBN 978-4-7575-5121-3
  7. 2017年3月25日発行(同日発売[書 49]ISBN 978-4-7575-5289-0
  8. 2017年4月13日発行(同日発売[書 50]ISBN 978-4-7575-5361-3
  9. 2017年6月13日発行(同日発売[書 51]ISBN 978-4-7575-5369-9
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー
『ガンガンONLINE』において2017年2月23日より連載。作画は桃山ひなせ。
  1. 2017年3月13日発行(同日発売[書 52]ISBN 978-4-7575-5270-8
  2. 2017年7月22日発行(同日発売[書 53]ISBN 978-4-7575-5401-6

その他の漫画[編集]

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4コマ【神様の日常】
『ガンガンONLINE』において2014年8月14日より2015年5月14日まで毎月第2・第4木曜日更新で連載された[注 23]2016年5月19日からはシーズン2が2017年5月18日まで毎月第1・第3木曜日更新で連載された。作画はタカムラマサヤ。シーズン2の単行本は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4コマ【神様の非日常】 」のタイトルで刊行された。
  1. 2015年5月15日発売[書 54] ISBN 978-4-7575-4639-4
  2. 2017年5月23日発売[書 55] ISBN 978-4-7575-5356-9
ダンまち4コマ そもそもダンジョンにもぐるのが間違いではないだろうか
『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)2014年22号から2015年12号まで連載され、2016年9号から2017年5号まで2ndシーズンが連載された。作画はちょぼらうにょぽみ。2ndシーズンの単行本は「ダンまち4コマ どう考えてもダンジョンにもぐるのが間違いではないだろうか」のタイトルで刊行された。
  1. 2015年6月25日発売[書 56] ISBN 978-4-7575-4674-5
  2. 2017年3月25日発売[書 57] ISBN 978-4-7575-5288-3
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 公式アンソロジーコミック
SBクリエイティブより発売。執筆者は、明地雫、アシズキ、うさみするが、FCT、桐灰きねそ、銀一、こうましろ、さんた茉莉、スミヤ、tenkla脳みそホエホエみぶなつき、わたのん。

テレビアニメ[編集]

『GA文庫10周年記念プロジェクト』アニメ第1弾として2014年10月25日に発表され[56]2015年4月から6月まで放送された。原作第5巻までの内容がアニメ化されている。2016年12月7日にOVAが発売された。

2016年3月6日に『ガンガンGA FES.2016 SPRING』にてGA文庫10周年プロジェクト第10弾として外伝『ソード・オラトリア』のテレビアニメ化が発表され[57]、2017年4月より7月まで『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝』のタイトル(原作小説とソード・オラトリアの位置が逆になっている)で放送された。放送開始の前週には、OVAの特別編集版と外伝第1話の冒頭映像が放送された。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

本編
オープニングテーマ「Hey World」(第2話 - 第13話、OVA)
作詞 - 松尾潔 / 作曲 - 馬飼野康二 / 編曲 - 佐々木裕 / 歌 - 井口裕香
第1話ではエンディングテーマとして使用。
エンディングテーマ
「RIGHT LIGHT RISE」(第2話 - 第5話、第7話 - 第13話)
作詞・作曲 - 歌 - 分島花音 / 編曲 - 千葉"naotyu-"直樹
「君とボクの1日」(OVA)
作詞 - 分島花音 / 作曲 - カヨコ / 編曲 - 千葉"naotyu-"直樹 / 歌 - ヘスティア(水瀬いのり
挿入歌「REALIZE 〜始まりのとき〜」(第6話)
作詞 - うらん / 作曲 - Rie / 編曲 - 渡辺剛 / 歌 - リリルカ・アーデ(内田真礼
外伝
オープニングテーマ「RE-ILLUSION」(第2話 - 第12話)[60]
作詞・作曲 - 渡辺翔 / 編曲 - 佐々木裕 / 歌 - 井口裕香
エンディングテーマ「day by day」(第1話 - 第12話)[61]
作詞・歌 - 鹿乃 / 作曲・編曲 - 田中秀和

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 エンドカード 原作巻
本編
第1話 冒険者(ベル・クラネル) 白根秀樹 山川吉樹 高島大輔 木本茂樹 九二枝 第1巻
第2話 怪物祭(モンスターフィリア) 橋本敏一 岩倉和憲 木本茂樹 ちょぼらうにょぽみ
第3話 神様の刃(ヘスティア・ナイフ) 桜美かつし 冷水由紀絵 矢樹貴
第4話 弱者(サポーター) 久尾歩 二瓶勇一 高島大輔 小渕陽介、徳田賢朗 タカムラマサヤ 第2巻
第5話 魔道書(グリモア) 佐山聖子 上田みねこ、熊谷勝弘
富岡寛、山本雅章
切符
第6話 理由(リリルカ・アーデ) 白根秀樹 山川吉樹 吉田りさこ 藤部生馬、熊谷勝弘
安野将人
飯塚晴子
第7話 剣姫(アイズ・ヴァレンシュタイン) 久尾歩 二瓶勇一 橋本敏一 中西愛、浅川翔
山本雅章、安田祥子
徳田賢朗
円居雄一郎 第3巻
第8話 英雄願望(アルゴノゥト) 白根秀樹 紺野直幸 岩倉和憲 津路参汰
第9話 鍛冶師(ヴェルフ・クロッゾ) ヤスカワショウゴ 佐山聖子 小渕陽介、冷水由紀絵 岡田コウ 第4巻
第10話 怪物進呈(パス・パレード) 白根秀樹 桜美かつし 安野将人、斎藤敦史
上田みねこ、岩倉和憲
浅川翔
りょーちも 第5巻
第11話 迷宮の楽園(アンダーリゾート) 久尾歩 二瓶勇一 高島大輔 安田祥子、藤部生馬
中西愛
四季童子
第12話 悪意(ショー) ヤスカワショウゴ 佐山聖子 高島大輔
佐山聖子
浅川翔、斎藤敦史
上田みねこ、山本雅章
はいむらきよたか
第13話 眷族の物語(ファミリア・ミィス) 白根秀樹 山川吉樹 桜美かつし
山川吉樹
安野将人、小渕陽介
冷水由紀絵、藤部生馬
岩倉和憲
ヤスダスズヒト
OVA ダンジョンに温泉を求めるのは
間違っているだろうか
鈴木洋平 佐野はるか、山本雅章
冷水由紀絵、前田義宏
高橋沙紀、浅川翔
前田ゆり子、木本茂樹
- オリジナル
外伝
第1話 剣姫と妖精 白根秀樹 鈴木洋平
酒井智史
鈴木洋平 木本茂樹、前田ゆり子
山本雅章、小渕陽介
山口杏奈、安田祥子
吉田米穂
木本茂樹 - 第1巻
第2話 試着と購入 カサヰケンイチ 橋本敏一 長谷川眞也、冷水由紀絵
藤部生馬、森七奈
山本雅章、上田みね子
斎藤美香
冨岡寛
木本茂樹
第3話 祭典と勇気 檜川信夫 小野田雄亮 長谷川眞也、冷水由紀絵
小渕陽介、上田みね子
藤部生馬、坂本哲也
前田ゆり子、古木舞
青木健一郎
木本茂樹
第4話 殺人と宝玉 谷畑ユキ 二瓶勇一
酒井智史
森義博 山内則康、猿渡聖加 第2巻
第5話 赤髪と孤王 久尾歩 鈴木行 浅見松雄 長谷川眞也、冷水由紀絵
熊谷勝弘、藤部生馬
吉田米穂、森七奈
青木健一郎
第6話 討伐と逃亡 カサヰケンイチ
酒井智史
門田英彦 冷水由紀絵、斎藤美香
坂本哲也、山口杏奈
上田みねこ、金澤龍
第2巻・第3巻
第7話 依頼と分断 谷畑ユキ 青柳隆平 前田ゆり子、古木舞
冷水由紀絵、藤部生馬
熊谷勝弘、山本雅章
安田祥子、上田みねこ
第3巻
第8話 穢れと少女 白根秀樹 小林孝志 冷水由紀絵、上田みねこ
長谷川眞也、森七奈
坂本哲也、青木健一郎
斎藤美香
第9話 訓練と嫉妬 久尾歩 鈴木行 森義博 山内則康、猿渡聖加 第3巻・第4巻
第10話 少年と英雄 白根秀樹 二瓶勇一 浅見松雄 山口杏奈、藤部生馬
長谷川眞也
LIM CHAE DEOK
LEE JEONG HOON
KIM MYUNG SIM
KIM JEONG WOO
第4巻
第11話 冒険と未知 今泉賢一 門田英彦
野上良之
森七奈、坂本哲也
前田ゆり子、古木舞
上田みねこ、山本雅章
角谷知美、金澤龍
第12話 神々と眷族(ソード・オラトリア) 檜川信夫
鈴木洋平
小林孝志
鈴木洋平
冷水由紀絵、熊谷勝弘
小渕陽介、山口杏奈
山本雅章、斎藤美香
上田みねこ、安田祥子
坂本哲也、森七奈
前田ゆり子、青木健一郎
古木舞

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 本編 放送期間および放送時間[62]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [63] 備考
2015年4月4日 - 6月27日 土曜 1:05 - 1:35(金曜深夜) TOKYO MX1 東京都
2015年4月5日 - 6月28日 日曜 0:30 - 1:00(土曜深夜) KBS京都 京都府
日曜 2:20 - 2:50(土曜深夜) テレビ愛知 愛知県
日曜 18:00 - 18:30 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
2015年4月6日 - 6月29日 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
月曜 1:00 - 1:30(日曜深夜) サンテレビ 兵庫県
2016年5月16日 - 8月8日 月曜 1:30 - 2:00(日曜深夜) テレ朝チャンネル1 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
日本国内 インターネット / 本編 放送期間および放送時間[62]
配信期間 配信時間 配信サイト
2015年4月5日 - 6月28日 日曜 12:00 更新 dアニメストア / ニコニコチャンネル / アニメ放題[64]
日曜 23:30 - 月曜 0:00 ニコニコ生放送
2015年4月11日 - 7月4日 土曜 12:00 更新 バンダイチャンネル / GYAO! / ビデオマーケット
日本国内 テレビ / 外伝 放送期間および放送時間[65]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [63] 備考
2017年4月15日 - 7月1日 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜) TOKYO MX1 東京都
KBS京都 京都府
サンテレビ 兵庫県
BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
土曜 21:00 - 21:30 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
2017年4月16日 - 7月2日 日曜 1:50 - 2:20(土曜深夜) テレビ愛知 愛知県
日本国内 インターネット / 外伝 放送期間および放送時間[65]
配信期間 配信時間 配信サイト
2017年4月15日 - 7月1日 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜) AbemaTV 新作TVアニメch
2017年4月18日 - 7月4日 火曜 12:00 更新 dアニメストア / アニメ放題 / U-NEXT[66]
ニコニコチャンネル / バンダイチャンネル / ビデオマーケット
火曜 22:00 - 22:30 ニコニコ生放送

BD / DVD[編集]

発売日[67] 収録話 規格品番
BD初回版 DVD初回版
第1期
1 2015年6月24日 第1話 - 第2話 1000571491 1000571499
2 2015年7月29日 第3話 - 第4話 1000571492 1000571500
3 2015年8月26日 第5話 - 第6話 1000571493 1000571501
4 2015年9月30日 第7話 - 第8話 1000571494 1000571502
5 2015年10月28日 第9話 - 第10話 1000571496 1000571503
6 2015年11月25日 第11話 - 第12話 1000571497 1000571504
7 2015年12月23日 第13話 1000571498 1000571505
OVA 2016年12月7日 OVA 1000631248 1000631249
第2期
1 2017年6月28日 第1話 - 第2話 1000647754 1000647758
2 2017年7月26日 第3話 - 第4話 1000647750 1000647756
3 2017年8月23日 第5話 - 第6話 1000647751 1000647757
4 2017年9月27日 第7話 - 第8話 1000647752 1000647759
5 2017年10月25日予定 第9話 - 第10話 1000647753 1000647760
6 2017年11月29日予定 第11話 - 第12話 1000647755 1000647761

WEBラジオ[編集]

テレビアニメ『ダンまち』の放送に合わせて、『TVアニメ「ダンまち」 ラジオに松岡との出会いを求めるのは間違っているだろうか』が、2015年3月20日よりプレ放送(第0回)、4月10日から7月3日までHiBiKi Radio Stationにて毎週金曜日に配信された。パーソナリティはヘスティア役の水瀬いのりとアイズ・ヴァレンシュタイン役の大西沙織

テレビアニメ『ソード・オラトリア』の放送に合わせて、『ラジオ「ソード・オラトリア」〜魔導士とアマゾネス〜』が、2017年3月31日から7月28日まで音泉にて毎週金曜日に配信された[68]。パーソナリティはレフィーヤ・ウィリディス役の木村珠莉とティオネ・ヒリュテ役の高橋未奈美

ゲーム[編集]

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか クロス・イストリア』
GREEフィーチャーフォンスマートフォン用に2015年12月4日より提供され、「GREE Platform Award 2015」にて最優秀ルーキー賞を受賞した[69]。その後、Mobage/dゲーム/Amebaでも配信されていたほか、PC用のGREEにも対応した。また、iOS/Android用のネイティブアプリ版が2017年3月23日に配信された。このネイティブアプリ版では、アニメの声優陣による録り下ろしのキャラクターボイスやBGMなどが実装されている。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか メモリア・フレーゼ』
iOS/Android用として2017年6月9日より配信。ジャンルは「少年(ベル)と駆け抜けるRPG」。原作者完全監修のアニメシナリオ拡張版とオリジナルストーリーで構成されている。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オラリオ・ラプソディア』
Yahoo!ゲームで2017年に配信を予定しているブラウザゲーム。ジャンルは「神生活(シンセイカツ)RPG」。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ギルドからの支給品。
  2. ^ リリルカからの贈り物である両刃短剣(バゼラード)。9階層でのミノタウロスとの戦いで破壊された。
  3. ^ ミスリルを材料にヘスティアの髪と神血、彼女の神聖文字を編み込んである《生きた武器》。そのため、彼女の恩恵を持つ者にしか性能を発揮できない。また、ナイフ自体に【ステイタス】が発生しており、持ち主が成長すると共にナイフも成長するという特性を持ち、製作者のヘファイストス曰く「邪道の武器」。
  4. ^ ベルの倒した宿敵ミノタウロスの角の半分を用いて、ヴェルフが打った1品。11巻でのアステリオスとの戦いで破壊された。
  5. ^ 牛若丸とは違って《鍛冶》アビリティを得たヴェルフが、残り半分のミノタウロスの角を用いて打った1品。10巻でのディックスとの戦いで弾き飛ばされ、回収する余裕もないまま人造迷宮『クノッソス』の中に置き去りになり、以後の所在は不明。
  6. ^ ダイダロス通りでの『異端児』帰還作戦の際に、一角獣のユーノが殺傷能力を抑える為に切り落としたユニコーンの角の先端をちゃっかり譲り受けていたヴェルフが、その角を材料に作ったロングナイフ。
  7. ^ ベルだけが発現した発展アビリティ。
  8. ^ アイズへの恋慕から発現したスキル。成長に影響を及ぼす前代未聞の『レアスキル』であり、副次効果としてベルには『魅了(チャーム)』が効かない。
  9. ^ 9階層でのミノタウロスとの死闘で『英雄になりたい』と願い、発現したスキル。
  10. ^ アステリオスとの戦いを経て発現したスキル。
  11. ^ 魔法を発動するのに必要な詠唱を必要としない稀有な魔法。
  12. ^ 魔法を行使しようとする相手を、自爆させる魔法。
  13. ^ 他者のランクを一時的に1つランクアップさせる魔法。
  14. ^ 連結詠唱した魔法の効果を複数回使用できる付与魔法。
  15. ^ 『不壊属性』の大剣。
  16. ^ 魔法を吸収する効果があり、その力を纏わせることが可能。
  17. ^ 攻撃魔法に限り、威力を上げる効果のスキル。
  18. ^ エルフの魔法に限って、詠唱とその効果を完全把握していれば使用できるという前代未聞のレア魔法。二つ名の由来にもなっている。
  19. ^ 【アポロン・ファミリア】の団長だけが持つことを許されている装飾の多い波状剣。『戦争遊戯』でのベルとの一騎打ちで両断された。
  20. ^ 人間の上半身ほどの大きさの爆発する円盤を生み出す魔法。
  21. ^ テレビアニメ化に伴い『ガンガンONLINE』にて毎週更新していた
  22. ^ テレビアニメ化に伴い、ガンガンONLINEにて毎週更新している。
  23. ^ 4月23日更新分が最終回で5月14日更新分は特別編。

出典[編集]

  1. ^ GA文庫大賞”. SBクリエイティブ. 2015年3月29日閲覧。
  2. ^ a b ダンまち:アニメで話題の“例のヒモ”の魅力は?”. MANTANWEB(まんたんブロード. 毎日新聞デジタル (2015年4月19日). 2015年7月12日閲覧。
  3. ^ a b c 大反響の「ダンまち」“例の紐”がおっぱいを動かすことに成功した映像を公開!【動画付き】”. 週プレNEWS(集英社週刊プレイボーイ. 集英社 (2015年6月20日). 2015年7月12日閲覧。
  4. ^ a b アニメ質問状:「ダンまち」 話題の「例のひも」ブレークの予感は?”. MANTANWEB(まんたんブロード. 毎日新聞デジタル (2015年4月29日). 2015年7月12日閲覧。
  5. ^ 世界に羽ばたく“例のひも”、デイリー・メール報道に海外の反応続々。| Narinari.com 2015年5月22日閲覧。
  6. ^ 『ガジェット通信アニメ流行語大賞2015』今年総合1位はポルナレフ!? 投票結果上位25ワードを発表”. ガジェット通信. 2015年12月3日閲覧。
  7. ^ ステイタスの出典は、原作1、3、5、6、8、9、10、11巻の巻末。
  8. ^ ステイタスの出典は、小説『ソード・オラトリア』巻末。
  9. ^ アニメ版外伝『ソード・オラトリア』から、金髪金眼の容姿は母親のアリア(声 - 植田佳奈)から受け継がれていることが判明している。
  10. ^ ステイタスの出典は、原作2巻の巻末。
  11. ^ 変身魔法で、自分に似た体格の対象に変身できる。
  12. ^ ステイタスの出典は、原作4巻226、227P。
  13. ^ ステイタスの出典は、外伝小説『ファミリアクロニクル』episodeリューの巻末。
  14. ^ ステイタスの出典は、原作7巻4章、5章の間。
  15. ^ ステイタスの出典は、原作7巻の巻末。
  16. ^ 原作7巻79P。
  17. ^ 原作7巻137P。
  18. ^ 原作7巻478P。
  19. ^ 原作7巻128と129Pの春姫の発言。
  20. ^ 原作7巻129 - 133P。
  21. ^ 原作7巻104 - 123P。
  22. ^ 原作7巻124 - 139P。
  23. ^ 原作7巻171 - 186P。
  24. ^ 原作7巻250 - 257、271 - 275、286 - 303P。
  25. ^ 原作7巻355 - 358P。
  26. ^ 原作7巻321と322、327 - 406P。
  27. ^ 原作7巻470と471、482P。
  28. ^ 原作7巻の172Pと173、200Pと201P。
  29. ^ ステイタスの出典は、小説『ソード・オラトリア』8巻の巻末。
  30. ^ 2017年4月より放送開始予定、ソード・オラトリアのティザーPVを公開!”. 『ダンまち』アニメ公式 公式Twitter (2016年12月29日). 2016年12月29日閲覧。
  31. ^ ステイタスの出典は、小説『ソード・オラトリア』6巻の巻末。
  32. ^ ステイタスの出典は、小説『ソード・オラトリア』7巻の巻末。
  33. ^ ステイタスの出典は、小説『ソード・オラトリア』4巻の巻末。
  34. ^ ステイタスの出典は、小説『ソード・オラトリア』3巻の巻末。
  35. ^ ステイタスの出典は、小説『ソード・オラトリア』5巻の巻末。
  36. ^ ステイタスの出典は、小説『ソード・オラトリア』2巻の巻末。
  37. ^ 原作7巻93P。
  38. ^ 原作7巻161P。
  39. ^ 原作7巻141 - 145。
  40. ^ 原作7巻341 - 349P。
  41. ^ 原作7巻350と359 - 364P。
  42. ^ 原作7巻454と455、457と458P。
  43. ^ 原作7巻458 - 460、465 - 468P。
  44. ^ 正確には、深層種であるブラックライノスの『亜種』だとフィンは判断している。
  45. ^ 原作11巻のあとがきより。
  46. ^ 小説『ファミリアクロニクル』episodeリュー、14 - 17、22 - 25、30、34 - 37、79 - 85P。
  47. ^ 小説『ファミリアクロニクル』episodeリュー、17P。
  48. ^ 外伝ソード・オラトリア6巻20Pリヴェリアの発言より
  49. ^ 原作1巻39と40Pベルの説明より
  50. ^ 原作2巻28Pエイナの説明より
  51. ^ 外伝『ソード・オラトリア』6巻153Pより。
  52. ^ 外伝『ソード・オラトリア』6巻に登場。
  53. ^ 外伝『ソード・オラトリア』6巻に登場。
  54. ^ 外伝『ファミリアクロニクル』episodeリューにて。
  55. ^ 外伝『ソード・オラトリア』6巻に名前だけ登場。
  56. ^ 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』アニメ化決定 | ORICON STYLE 2015年5月22日閲覧。
  57. ^ 『ダンまち』外伝『ソード・オラトリア』TVアニメ化”. ORICON STYLE (2016年3月6日). 2016年12月7日閲覧。
  58. ^ WORKS”. EGG FIRM. 2017年3月11日閲覧。
  59. ^ ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝”. ニコニコチャンネル. 2017年3月11日閲覧。
  60. ^ RE-ILLUSION”. 井口裕香 Warner Bros. Home Entertainment Official Website. 2017年2月18日閲覧。
  61. ^ day by day”. 鹿乃 Warner Bros. Home Entertainment Official Website. 2017年2月18日閲覧。
  62. ^ a b オンエアー”. TVアニメ「ダンまち」公式サイト. ダンまち製作委員会. 2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月14日閲覧。
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書誌情報[編集]

以下の出典は書籍や漫画の発売日の出典としている。

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外部リンク[編集]