ホクサイと飯さえあれば

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ホクサイと飯さえあれば
ジャンル 料理
漫画
作者 鈴木小波
出版社 講談社
掲載誌 ヤングマガジンサード
レーベル ヤンマガKCスペシャル
発表号 2014年Vol.1 -
巻数 既刊4巻(2016年12月現在)
漫画:ホクサイと飯
作者 鈴木小波
出版社 角川書店
掲載誌 サムライエース
発表号 vol.1 - vol.10
巻数 全1巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

ホクサイと飯さえあれば』(ホクサイとめしさえあれば)は鈴木小波による日本漫画作品。『ヤングマガジンサード』(講談社)にて2014年vol.1(創刊号)より連載中。

この項では、本作の前身にあたる『サムライエース』(角川書店)にて連載された『ホクサイと飯』(ホクサイとめし)についても記述する。

概要[編集]

東京都足立区北千住に一人暮らしする主人公の山田文子(通称「山田ブン」)が、生活の合間に「楽しく」自炊する様子を描く。料理を「作る楽しさ」に重点がおかれたグルメ漫画であり、作中では材料集め、調理の過程やレシピは詳細に描かれるものの、実際に作った料理を食べるシーンは一切登場しない。食べる寸前で終わるか、既に食後となった場面で話が終わる[1]。そのため作者の鈴木小波は、説明しなくても味が容易に判るメニューを中心に選んでいるという[1]。また、ひとり言になりがちな料理シーンの解説役として、“相棒”となるぬいぐるみをツッコミに据え、それと会話する体裁をとっている[1]

著者の他作品と同じく集中線が使われていない分、見せ場に魚眼レンズ越しのような構図を置くなどの工夫がなされている。『ホクサイと飯』ではスクリーントーンも使用せずに描写されている[1]

2012年6月より『サムライエース』創刊号より『ホクサイと飯』題で連載スタート。8話分までが単行本1巻としてまとめられたが、10話が掲載された時点で同誌休刊により連載終了。翌2014年より『ヤングマガジンサード』創刊号より『ホクサイと飯さえあれば』題で、事実上の後継作(『ホクサイと飯』の前日譚)として発表が開始された。

ホクサイと飯さえあれば
大学進学のため、実家の千葉県から北千住にある川沿いの借家に引っ越し、ひとり暮らしを始めることとなった山田文子(通称「山田ブン」)。お守り代わりに実家から連れてきたぬいぐるみのホクサイとともに、「楽しく作れるレシピ」で自炊をしながら生活してゆく。
ホクサイと飯
『飯さえあれば』の8年後、漫画家として活動する山田ブン(ペンネーム)。日頃気にしているのは、作品の締切よりも「ご飯」のことである。掲載誌のコンセプトのため、取り上げられる料理は和食に絞られている[1]
ホクサイと飯 おかわり
『ホクサイと飯』単行本未収録回を収録した同人誌洋食を取り上げた番外編も併録している[1]。書き下ろしを加え、講談社より『新装版 ホクサイと飯』として2017年1月に出版予定。

登場人物[編集]

主要登場人物[編集]

山田文子(やまだ あやこ)
通称は山田ブン。大学進学のために北千住でひとり暮らしを始める。人見知りで妄想癖が激しい。食欲旺盛で料理を楽しんで作るが、料理上手というわけではない。大学では美術科在籍。様々な出会いを通じて、次第に自分の「夢」を見つけてゆく。
ホクサイ
ブンの相棒で、ウサギを模したぬいぐるみ。作中における「世界的名作アニメ『ホクサイとフジヤマ』」のメインキャラクター。頭部に兎耳のようなものが3本あるが、うち1本はダミーの耳という設定[1]。幼いころにアニメを劇場で鑑賞して感動したブンが父親に買ってもらっており、大学進学時点で8年が経過している。外出時の携帯用にキーホルダーのミニぬいぐるみもある。「フジヤマ」は富士山形の甲羅をもつ亀のようなキャラクターで、時々登場しホクサイと共に料理の解説をしている。
ブンと会話をする体裁をとっているが、元のキャラクター設定が忍者なので[1]、語尾が「ござる」の時代劇調な喋りをする。

『ホクサイと飯さえあれば』登場人物[編集]

有川絢子(ありかわ あやこ)
通称はジュン。東北出身。ブンと同じ大学に通う、コミュ力高めの人物。「料理ができる人」を尊敬している。見た目は幼いがブンよりも年上。教育科在籍で、将来の夢は学校の先生。
柑田川永太郎(かんだがわ えいたろう)
通称はろーちゃん。ジュンの幼馴染で、高校教師。テレビドラマの熱血教師「金髪先生」に憧れているが、理想と現実のギャップに悩んでいる。編み物部顧問。
凪(なぎ)
ブンの家の裏手にある墓地からやって来る謎の少年。ブンの家に突然上がり込んで以来、たびたび遊びに来るようになる。
高木山茶花(たかぎ さざんか)
ブンのバイト先である「喫茶山茶花」の女主人。ブンによれば「ギャップビューティー」。椿とは双子。
高木椿(たかぎ つばき)
「喫茶山茶花」の隣にある「椿写真館」の主人。山茶花とは双子。
益子寛(ましこ ひろし)
「喫茶山茶花」でブンが知り合う漫画家。描いているのはスプラッタ中心。
戸坂華子(とさか はなこ)
益子の新人アシスタントで、ブンと同時に採用される。空腹が過ぎると性格が豹変する。後日談にあたる『ホクサイと飯 おかわり』にて先に登場済み。

『ホクサイと飯』登場人物[編集]

末吉乙女(すえよし おとめ)
ブンの近所に住む元OL。京都出身。貯めたお金でボロボロの空き家を購入し、「1年は働かずに遊ぶ」つもりで越してくる。料理はまったく出来ず、空き家でなくなったことを知らずに家の庭に入り込んで食材を採集していたブンと知り合ってから、手料理を食べるために時々ブンの家を訪れるようになった。
森生一(もりお はじめ)
「少年ベータ」の編集部員。同誌で連載するブンを担当している。

書誌情報[編集]

テレビドラマ[編集]

ホクサイと飯さえあれば
ジャンル ドラマ
放送時間 毎週月曜0:50 - 1:20(MBS)
毎週水曜1:28 - 1:58(TBS)
(30分)
放送期間 2017年1月23日 - (MBS)
2017年1月25日 - (TBS)(8回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 MBS(毎日放送
監督 宝来忠昭
柴田啓佑
原作 鈴木小波
脚本 土城温美
北川亜矢子
プロデューサー 森谷雄
出演者 上白石萌音
池田エライザ
前田公輝
エンディング GOOD ON THE REEL「小さな部屋」
外部リンク 番組サイト
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2017年1月よりMBSTBSの『ドラマイズム』枠にて放送予定[2][3]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 放送期間 放送日時 備考
近畿広域圏 毎日放送(MBS) TBS系列 2017年1月23日 - 月曜 0:50 - 1:20(日曜深夜) 製作局
関東広域圏 TBSテレビ(TBS) 2017年1月25日 - 水曜 1:28 - 1:58(火曜深夜)
愛媛県 あいテレビ(IBC) 2017年1月27日 - 金曜 1:10 - 1:40(木曜深夜)
岡山県・香川県 山陽放送(RSK) 2017年2月4日 - 土曜 1:55 - 2:25(金曜深夜)
山形県 テレビユー山形(TUY) 2017年2月8日 - 水曜 1:25 - 1:55(火曜深夜)
熊本県 熊本放送(RKK) 2017年2月10日 - 金曜 0:45 - 1:15(木曜深夜)
福島県 テレビユー福島(TUF) 2017年2月11日 - 土曜 1:25 - 1:55(金曜深夜)

脚注[編集]

外部リンク[編集]

MBS ドラマイズム
前番組 番組名 次番組
ホクサイと飯さえあれば
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TBS 水曜1:28 - 1:58(火曜25:28 - 25:58)枠
咲-Saki-
ホクサイと飯さえあれば
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