ダイアクロン

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ダイアクロンは、株式会社タカラ(現・タカラトミー)から1980年から1984年まで発売されていた変形合体ロボット玩具である。前シリーズから36年後の2016年に新シリーズを開始している。

概要[編集]

ミクロマンで重視された「可動人形とそれが乗り込む変形メカ」の路線を練り直し、3cmの隊員と複雑な変形合体ロボットの取り合わせを基本として展開された玩具シリーズ。 TV媒体に頼らない、タカラのオリジナルキャラクターのひとつで、1980年に誕生した[1]。ネーミングは「ダイヤのように固い友情、サイクロンのように力強い仲間たち」[1][2]から。その裏には、当時の男児向け玩具の花形だったポピー超合金を超えるべく、金属よりも硬いダイヤモンドで市場に嵐(サイクロン)を巻き起こそうという決意が込められている[3]

初期のSF風の未来型マシンはスタジオぬえによる緻密なメカデザインで、当時の玩具では珍しい1/60の統一スケールであった[1][4][注 1]。そのコンセプトはディオラマ作りにも一躍かっており、小型フィギュアとの組み合わせを重視した玩具やプラモデル(ゾイドなど)が増えるきっかけを作っている。

1982年になると、実際の乗り物を精巧にミニチュア化し、ロボットに変形する『カーロボット』をはじめとした「リアル&ロボット」シリーズが主体となっていく。児童の人気と玩具の売上こそ更に上がったものの、製品サイズの関係上それまでの統一スケールを放棄しなければならなくなり[注 2]、結果、隊員との連携が希薄になった。その一方で、パワードスーツを主軸としたプラモデルが日東科学から発売され、本来のターゲット年齢より上の層にもダイアクロンの名が広がることとなった。

1984年アメリカにてハズブロによるダイアクロンと『ニューミクロマン』の『ミクロチェンジシリーズ』そして他社の変形ロボットを混合し新たな設定を与えられた『トランスフォーマー』が大ヒットし、翌年に日本へ逆輸入されるとともにダイアクロンシリーズは発展的解消となった[注 3]

2015年10月には「新生ダイアクロン」(以下2016年版)として35年ぶりのシリーズ復活を宣言、同時に「ダイアバトルスV2」を第一弾とする玩具展開を発表した。翌年の5月にダイアバトルスV2が発売、それを皮切りに新型パワードスーツやビッグパワードGVなどの1/60スケールに統一された大小さまざまなSF風変形合体ロボットの製品展開がなされている。商品開発に際しては、初期ダイアクロン以外の過去のタカラ商品からも意匠やギミック、プレイパターンが意識的に取り入れられている[10]


あらすじ[編集]

1980年版[編集]

198X年、地球の核に未知のエネルギー「フリーゾンエネルギー」が発見された。後の199X年には世界の5箇所に「マクロ・ゾーン」が設立され、そこに設置された「ゾーン・コンピューター」により管理される。そのゾーン・コンピューターを日本にある「ランド・マスター」が統括し、人類には明るい未来が約束されていた。しかし、宇宙の彼方からやって来たワルダー軍団がフリーゾンエネルギーを狙い侵略を開始した。ランド・マスターはワルダー軍団に対抗する為、巨大ロボによる「ダイアクロン隊」を結成、ダイアクロン隊とワルダー軍団の戦いが始まった。

2016年版[編集]

202X年代初頭、数十年にわたる戦いの末にエネルギー枯渇の限界に瀕したワルダー軍団は、地球のフリーゾンを吸い尽くすため最終作戦を下した。それを阻止するため、ダイアクロン隊はワルダー軍前線基地がある月面へ全戦力を注ぎ、戦いの末に勝利する。ワルダー星は壊滅して平和が訪れ、第一次対ワルダー防衛戦の暫定終結が宣言された。

しかし203X年代に入り、各星に駐在していたワルダー残存軍が集結し、地球を襲う。武装解除したマシンではなすすべがなく、ついにランド・マスターがある日本エリアの侵入を許してしまう。月面基地で密かに開発した新型マシンによって難を逃れたものの、未だに脅威は去っていない。非常事態と判断したランド・マスターは「ネオアタックシステム」を発令、新生「ダイアクロン隊」を結成する。ここに第二次対ワルダー防衛戦が開始された。


商品群[編集]

ダイアクロンは前述のとおり小型の隊員フィギュアとの連携を重視したシリーズであり、カーロボット中盤までは必ずといっていいほどフィギュアの搭乗スペースが存在していた。カーロボット登場時に統一スケールが廃止された頃から次第にフィギュアとの連携が重視されなくなり、末期には搭乗スペースが存在しない(最初から想定していない)アイテムも発売している。

隊員フィギュアは基地遊びのできるギリギリの大きさ(磁石を含めて約2.8センチ)にまで縮小し、なおかつ肩と股間が軸可動することでプレイバリューを高めている。デザインは宮武一貴が手掛けており[11]、開発部ではそのサイズから「インチマン」とも呼ばれていた。隊員の足裏には磁石が内蔵されており[注 4]、ロボットなどに埋め込まれている鉄板に立たせることができた[注 5]。発売時期により隊員の仕様が異なり、ボディのダイカスト比率も異なっている。2016年版隊員もダイカストを使用していないことを除けば基本的に同じ仕様だが、肘・膝・腰の可動が追加され[注 6]、足の磁石もネオジム磁石となり足裏に埋め込まれている。

合体アイテムは一部を除いてセット販売と単品販売が存在する。また、パワードスーツなどの一部商品をプラモデルリメイクしたアイテムも発売していた(※が付いているアイテム。ガンプラブームに応じて発売されたリアルカラーも存在する)。組み立て式の隊員フィギュアも付属するが、磁石が無い分全高が低くなっている。

2016年版では再度1/60を統一スケールとした上でロボットと隊員フィギュアとの連携が復活、以降はそれを重視したアイテムが発売されている。また、各商品には直径3mmまたは4mmの円柱軸とその軸受穴、その他数種類の共通規格ジョイントが設計されており、武装や取り外したパーツを異なる商品に装着・接続可能にするなど、商品間での連携も強化されている。

1980年版[編集]

初期シリーズ[編集]

ロボットベース
ダイアクロンの記念すべき第1弾商品。移動基地に変形する。
シリーズ第1弾がロボットに変形する基地ということから、基地遊び前提をうかがえるアイテムといえる。
プラモデルでもロボットベースの発売が企画されていた。
ダイアバトルス※
  • バトルス1(頭部、胸部、スーパーカーに変形)
  • バトルス2(腕部、戦闘機に変形)
  • バトルス3(脚部、戦闘機に変形)
3機の小型メカが合体する巨大ロボット。
コズモローラー
装甲車から基地に変形する。偵察、哨戒を任務とする設定。
ダイアトレイン
列車形態から「ダイアファイター」と呼ばれる戦闘機に変形。
ダイアアタッカー※
爆撃機に変形する巨大ロボット。
海外版では説明書に爆撃機とロボット形態のほかにも基地形態への変形も記されていた。
ガッツブロッカー
  • ブロッカー1(頭部、胸部)
  • ブロッカー2(腰部)
  • ブロッカー3(肩部)
  • ブロッカー4(腕部)
  • ブロッカー5(拳部)
  • ブロッカー6(太股)
  • ブロッカー7(脚部)
  • ブロッカー8(足首)
14機の小型メカ(ブロッカー3以降は同型メカが2機ずつ存在し、ブロッカー1・2と合わせて計14機となる)が合体する巨大ロボット。小型メカはそれぞれ戦闘機に変形するが、ブロッカー5のみ戦車に変形。小型メカを射出できるカタパルトが付属(単品販売ではブロッカー2に付属)。ブロッカー3から8まではジョイントパーツを使用することで連結することが出来る。
隊員が搭乗できるフックトイ版の塩ビ製ガッツブロッカーも発売されていた。玩具版同様の分離・合体が可能で、プロポーションも変更されている。塩ビ製モデルは、カーロボット展開時にも発売されている。
ダッシャー
  • スカイダッシャー
  • ドリルダッシャー
  • F1ダッシャー
ブルバックギアによる走行ギミックが内装されたロボット。それぞれ戦闘機ドリル戦車F1から変形する。
パワードスーツ※
  • Aタイプ
  • Bタイプ
  • Cタイプ
対歩兵用に作られた装甲強化服。A、B、Cの3タイプがあり、それぞれ用途別のミサイル砲を装備する。
プラモデル版は玩具版よりサイズが一回り大きく各関節が可動する仕様で、本家よりも多くのバリエーションが販売されている。また、パワードスーツ専用の拡張オプションも企画されていた。
ビッグパワード※
  • マッハパワード(頭部、胸部、腕部、爆撃機に変形)
  • ランドパワード(腰部、戦車に変形)
  • アースパワード(脚部、潜水艦に変形)
ダイアバトルスと同じく3体合体の巨大ロボ。隊員はパワードスーツに搭乗した状態で内部に格納される。プラモデル版は収納スペースの関係上、玩具版のパワードスーツも収納可能。
バトルバッファロー※
  • バトルヘッダー(頭部、偵察機に変形)
  • バトルブレスター(胸部、腕部、爆撃機に変形)
  • バトルレッガー(脚部、戦闘機に変形)
3体合体の巨大ロボで宇宙戦用に作られたという設定。同シリーズの従来のロボットとは異なり、目鼻や口がなく顔全体がコクピットのキャノピーとなっており、異色なイメージがある。バトルヘッダーのみプルバック・モーターで走行する(プラモデル版ではオミット)。
ロボット要塞X
ロボットベースの後継機。アストロベースと呼ばれる要塞基地形態に変形できる他、ロボットベース同様の多彩なギミックを取り入れている。
なお、一部の雑誌[要出典]にはロボット要塞Xのデザインはスタジオぬえではなく大河原邦男のものと記されているが、実際には河森正治のデザインである[13]
ダブルソルジャー
「スカイソルジャー」と「エースソルジャー」、二つのロボット形態を持つ。中間形態であるダブルファイターにも変形可能。
ツインコンバット
ダブルソルジャー同様、「レッドコンバット」と「ブルーコンバット」の二つのロボット形態に変形出来る。中間形態であるツインジェットにも変形可能。
スカイベース
巨大飛行機から「バードベース」と呼ばれる基地に変形する。付属の「スカイマシーン」と呼ばれるヘッドスカイ、ブレストスカイ、レッグスカイの3機の小型メカは「スカイロボ」に合体する。
爆転アタックロボ
ビークルモードでプルバック式ゼンマイで走行させると、その名の通りバック転のように回転してロボットに変形して立ち上がる。


リアル&ロボット[編集]

前述までのSFメカとは異なり、実在する自動車や飛行機などが変形してロボットとなる。後期の主力商品となったが、この頃から隊員との連携が希薄になっていく。

カーロボット[編集]

自動車が変形してロボットとなる。設定上では、実車に偽装することで市中に潜みながら人々を警護するとされている[14]。スケールは約1/43。隊員を搭乗できるスペースがある。

トレーラーに変形する、カーロボットの中で基地形態を持つ数少ないアイテム。牽引コンテナが変形して移動基地になる。内部にある指令ルームに隊員を搭乗させることが出来るなど、フィギュアとの連携も初期シリーズほどではないものの重視されていた。
  • パワードコンボイ
キャリーカー部分が強化パーツに変形・合体する。バトルコンボイ同様、移動基地にも変形するが、隊員との連携よりもロボットとの連携を重視している。キャブ部分はバトルコンボイのカラーバリエーション。組み換え変形できる「パワードバギー」が付属し、キャリーに載せることができる。


その他のリアル&ロボット[編集]
チェンジアタッカー
通常は自動車の姿だが、プルバック式ゼンマイを内蔵しており、走らせると自動的に戦闘メカに変形する。
ダブルチェンジャー
カーロボット同様、自動車からロボットに変形する他。中間形態として戦闘マシンにも変形できる。隊員は搭乗できないが、内部に隊員の造形がなされているものもあった。カーロボットの廉価版的ともいわれる。
ジェット機ロボ

F15ロボとも呼ばれる。F-15イーグル戦闘機が変形してロボットとなる。2種のカラーバリエーション(銀色)がある。コックピットに隊員が搭乗できる。

  • 超高速戦闘タイプ
  • アクロバットタイプ
トレインロボ
6体の電車がそれぞれロボットに変形、さらに6体合体して巨大ロボットになる。変形・合体すると隊員が搭乗できなくなるメカがある。腕と足は左右対称に造られているので左右を入れ替えても問題なく合体できる。武器と合体時に使用するパーツ以外にディスプレイ用の線路、他のトレインロボと連結するためのジョイントパーツがセットされていた。
  • マッハライナー
東海道新幹線0系)6体合体時は胸に変形。電車形態時のみ隊員搭乗可。
  • ナイトライナー
ブルートレインEF65形1000番台)右足に変形。
  • スノーライナー
東北新幹線200系)左足に変形。
  • ブレインライナー
エル特急485系)右腕(先頭部は腰)に変形。電車形態時のみ隊員搭乗可。いわゆるロケットパンチギミックを内蔵(合体後に使用)。
  • ストームライナー
東海道線(153系)左腕(先頭部は腰)に変形。電車形態時のみ隊員搭乗可。ロケットパンチギミックを内蔵しているのはブレインライナー同様。
  • パワーライナー
ディーゼル機関車DE10形)先頭部は頭、本体は腰・足の付け根に変形。

トレインロボは、後に6台セットや限定版の色替えタイプも発売された。金型自体は流用のため実車と形態は一致しない、いわゆる鉄道模型で言うところの「タイプ」ものといえる。

  • シルバーライナー
東海道新幹線・オール銀メッキ版(0系
  • バトルライナー
特急用機関車(ED76形、EF65形1000番台の金型を流用)
  • イエローライナー
ドクターイエロー(922形、200系の金型を流用)
  • サンダーライナー
寝台特急電車(583系、485系の金型を流用)
  • ミラクルライナー
横須賀線(113系、153系の金型を流用)
  • クリスタルライナー
ディーゼル機関車・クリアパーツ版(DE10形
建設車ロボ・ビルド六体合体

6体の建設工作用車両がそれぞれロボットに変形、さらに6体合体して巨大ロボットとなる。単体はミニカーほどの大きさのため、隊員の搭乗はできない。後期型は合体ジョイントが改良されている。トレインロボ同様、カラーバリエーションが存在する。

恐竜ロボ
メカ恐竜からロボットに変形する。プテラノドンのみ無人操縦という設定のため、隊員が搭乗するスペースがない。
変身戦隊トリプルチェンジャー
1980年版ダイアクロン最後の商品。それぞれ3形態の変形が出来る。小型商品のため、隊員は搭乗できない。
  • ジェットタイプ
ジェット機、戦車、ロボットに変形。
  • ヘリタイプ
ヘリコプター、ジェット機、ロボットに変形。


ワルダー軍団[編集]

ワルダー合体・ワルダロス※
ワルダー軍団の3体合体ロボ。3体の昆虫型メカが合体し、巨大ロボとなる。
  • モスキーダー:蚊型メカ。頭部を構成。
  • アリンダー:蟻型メカ。胸部と両腕を構成。
  • サソランダー:サソリ型メカ。腰部と両脚を構成。
ウォークインセクター※
歩行ギミックを持つ昆虫型歩行メカで2タイプある。搭乗員は、パワードスーツのワルダー版とも言えるワルダースーツに入った状態で搭乗する。
ワルダースーツはプラモデルでは単品版も発売されており、その中には玩具版では発売を見送られたデザインも存在する。
  • ウォークインセクター1
  • ウォークインセクター2
  • ワルダースーツ(XX・YY・ZZ・OOの4種。プラモデル版のみ)
昆虫ロボ(インセクターロボ)
それぞれ昆虫に変形するロボット。セット版にはワルダー隊員は付属しない。
改造怪獣マシンドラゴン
首や四肢を磁石ジョイントで別パーツに交換できるサイボーグ恐竜。過去にテレビマガジンで漫画連載し、玩具化もされた「マシンザウラー」の流用。ダイアクロン・シリーズで唯一、他シリーズからの流用商品となった。


2016年版[編集]

2015年に「新生(リブート)ダイアクロン」として商品展開を発表した。デザインは初期のSF風未来型マシンを継承したものとなっており、隊員フィギュアとの連携も復活している。世界観も旧作を継承しており、ブックレットやオフィシャルサイトにも旧作の結末が描かれている。ストーリーは旧作の最終決戦から十年以上経過しており、旧マシンは平和利用のため武装解除した設定となっている。

なお旧カーロボットシリーズからはバトルコンボイの後継機が製品化されているが、実車への偽装要素を排除して他リブート商品と同様のSF風多用途戦闘マシンとしての要素を強調することで[15]、トランスフォーマーシリーズの総司令官コンボイ(オプティマスプライム)との差別化を図っている。

またカラーリングや一部パーツの造型を変更した商品のいくつかは、タカラトミー公式通販サイト「タカラトミーモール」での期間限定受注またはイベントでのみ発売されている(商品名の後ろに★が付いているアイテム)。


ダイアクロン隊[編集]

ダイアバトルスV2
2016年5月発売。旧ダイアバトルス同様3機のマシンが合体して完成する。カラーリングは旧バトルス同様に赤と青を主体としたもので、今作では組み換えで様々な形態を再現出来るようになっている。
初回生産版にはダイアクロン隊員が4体同梱。そのほかに「ロードヴァイパー」と呼ばれるバイクが1台付属し[注 7]、隊員のポーズを変えて跨らせることができる。
  • バトルス01:万能戦闘機
  • バトルス02:高速戦闘機
  • バトルス03:特殊車両
※「プロトタイプ(月面基地Ver.)」(★)が2016年7月に発売。灰色系統のカラーリングに変更。ダイアクロン隊員は3体付属。
※「ALPHA plus ver.」が2017年8月に発売。初回生産版から可動部分や細部の塗装を変更。ダイアクロン隊員は3体付属。
※「レッドライトニング」が2019年12月に発売。黒を基調として赤のアクセントを加えたカラーリングに変更。ダイアクロン隊員は3体付属。付属バイクのデザインが変更され「ライドファルコン」という名称になっている。


ダイアバトルスV2 宇宙機動タイプ
2017年3月発売。バトルス02を新規造形のコスモバトルス02に変更、頭部も新規造形となっている。白色を基調とするカラーリングに変更。
各ジョイントも改良され、新規ジョイントパーツも追加されている。ダイアクロン隊員は3体付属。
  • バトルス01:万能戦闘機。頭部は新規造形。
  • コスモバトルス02:宇宙用高速戦闘機
  • バトルス03:特殊車両
※「コスモバトルス02」(★)が単品で2017年4月に発売。赤と青のカラーリングに変更。ダイアバトルスV2初回生産版または「ALPHA plus ver.」付属のバトルス02と入れ替えることで胴体を宇宙機動タイプに換装できる。バトルス01に変化はなく頭部は通常と変わらない[注 8]。付属するダイアクロン隊員は2体。
※「コスモバトルス02<レッドライトニングセット>」(★)が単品で2020年2月に発売。「ダイアバトルスV2レッドライトニング」に合わせて黒系統のカラーリングに変更。こちらには同じカラーリングの宇宙機動タイプ頭部が付属している。付属するダイアクロン隊員は2体。


パワードシステム
ネオアタックシステム発令後に開発された新たなパワードスーツとオプションパーツ群の総称。マニューバシリーズやヴァースライザー登場以降はそれらとの区別のため第一世代と呼ばれる。
旧パワードスーツ以上に各マシンとの連携を重視した仕様となっており、オプションパーツを装着するためのジョイントが設置されている。バトルス02(コスモバトルス02)との合体にも対応。
手足を畳んで付属の空挺用レイドチェンバー(コンテナ)[注 9]に武器ごと収納できる。レイドチェンバーはバトルスV2に懸架できるジョイントがあり、パワードスーツの輸送シーンを再現できる。ダイアクロン隊員は各1体ずつ付属。
2種のオプションパーツは一部彩色済みの組み立てキット。ダイアクロン隊員は各1体ずつ付属。 レイドチェンバーに差し替え無しで収納可能。軸径変換アダプタも数種付属する。なお、パワードスーツの拡張オプションは旧プラモデル版でも企画されていたが、製造段階で中止されている[16]
  • TYPE.A(2017年1月発売):赤系統
  • TYPE.B(同上):青系統
※「A&Bセット 宇宙海兵隊ver.」(★)が2017年2月に発売。TYPE.Aはカーキ色、TYPE.Bは緑色のカラーリングに変更。
  • TYPE.C(2017年7月発売):黄色系統
  • TYPE.D(同上):白系統
※「TYPE.C ソリッドスキャンVer.」(★)が2017年7月に発売。TYPE.Cのクリア成形仕様。
※「C&Dセット 宇宙海兵隊ver.」(★)が2017年8月に発売。TYPE.Cは緑色、TYPE.Dはカーキ色のカラーリングに変更。
  • TYPE.E(2018年3月発売):ビッグパワードGVの付属品と同仕様のものに武器を追加。
  • ジャイロセプター(2017年10月発売):飛行型オプションパーツ。灰色系統。
  • ダートローダー(同上):二連装自走砲型オプションパーツ。灰色系統。
※「宇宙海兵隊兵装セット」(★)が2017年12月に発売。カーキ色に変更したジャイロセプターと緑色に変更したダートローダーのセット。


パワードシステム・マニューバ
従来のパワードスーツより一回り大型化したタイプでリブート後第二世代に分類される。ジョイントの増加によりマシンの連携や拡張が強化されている[注 10]。地上運搬用のレイドチェンバーと、本体の拡張やチェンバーに使えるジョイントが付属。隊員は各1体ずつ付属。
マニューバ用オプション「ジャケットアーマー」シリーズ第一弾として発売されたスカイジャケットには、マニューバシリーズの腕部や脚部用延長パーツが追加されている。他にも第二弾として陸戦用ランドジャケットが企画検討されていた[17]。隊員1体が付属する一方、第一世代機とは異なりレイドチェンバーは付属せず収納はできない。
  • マニューバ ・アルファタイプ(2018年7月発売):青系統
  • マニューバ ・ベータタイプ(同上):橙色系統
※「マニューバ ・アルファ&ベータセット(マニューバプロトタイプ/宇宙海兵隊Ver.)」(★)が2018年8月に発売。赤と灰色を主体としたカラーリングに変更したアルファと緑系統に変更したベータのセット。
※「マニューバアルファ スパルタン」が2019年6月に発売。白系統のカラーリングにして頭部の造形を変更することで後述の「スカイジャケット ストームセイバーズVer.」との連携を重視した仕様となる。
  • マニューバ ・ガンマタイプ(2018年10月発売):黒系統
  • マニューバ ・デルタタイプ(2018年11月発売):灰色系統
※「マニューバ・ガンマ&デルタセット(宇宙海兵隊/空中戦術部隊Ver.)」(★)が2018年12月に発売。緑系統に変更したガンマと、赤と白を主体としたカラーリングに変更したデルタのセット。
  • マニューバ ・イプシロンタイプ(2019年9月発売):赤と灰色を主体としたカラーリング。
※「宇宙海兵隊Ver.」(★)が2020年3月に発売。緑系統のカラーリングに変更。
  • マニューバ スカイジャケット (2019年3月発売):飛行型オプションパーツ。黒系統。
※「ストームセイバーズVer.」が2019年6月に発売。白系統のカラーリングに変更。


コンバット・クロニクルシリーズ
講談社より全3巻の書籍として発売。同梱するダイアクロンメカの活躍を描いたショートストーリーや1980年当時の開発スタッフインタビューを掲載した小冊子が付属。Vol.1にのみ隊員が1体付属。Vol.2と3は一部彩色済みの組み立てキットで、3巻揃えることで「パワードスーツTYPE.Fパーフェクトモード」が完成する。
  • Vol.1:パワードスーツTYPE.F(2019年1月発売:ISBN 978-4-06-513168-8):第一世代規格の新鋭パワードスーツ
  • Vol.2:クロスセプター(2019年2月発売:ISBN 978-4-06-513167-1):第一世代規格の新鋭飛行型オプションパーツ
  • Vol.3:ラピットローダー(2019年3月発売:ISBN 978-4-06-513162-6):第一世代規格の新鋭バギー型オプションパーツ


ビッグパワードGV
2017年11月発売。旧ビッグパワードのコンセプトを受け継ぐ機体で、大型ビークルや前線基地への変形機能が追加されている。青と赤を主体としたカラーリング。ダイアクロン隊員は3体付属。
パワードスーツとの連携も強化され、遊びの幅が広まっている。パワードスーツTYPE.Eが付属(単品版の武器とレイドチェンバーは付属しない)。別売りのロードヴァイパーの収納も可能。
  • パワード01:重機動戦車
  • パワード02:重戦闘機
  • パワード03:重機型マシン
  • パワード04:トレーラー
  • パワード05:トレーラー(04と同型)
※「独立遊撃隊仕様」(★)が2018年2月発売。黒と青を主体としたカラーリングと手首の造形を変更した仕様となっている。
※「連結戦闘トレーラー」が2018年3月に発売。パワード04と05に01の指揮車両を組み合わせたビークル型マシン。ビッグパワードGV付属のものと一部仕様が異なる。付属する隊員は2体。
※「<デストロイヤー>」が2019年3月に発売。黒と赤を主体としたにカラーリングとパワードスーツや武装などの造形変更。隊員は5体に増え、全員ヘルメットのバイザーが閉じた造形に変更される。


バトルバッファローMk-Ⅳ<ストライカー>
2018年12月発売。初代バトルバッファローから数えて4代目となる機体という設定。3機のマシンが合体するギミックはそのままに、パワードスーツとの連携を重視した構造となっている。バッファローの特徴だった頭部も初代を踏襲したキャノピー状のデザインとなっており、付属のジョイントを用いてヘッダーの代わりにパワードスーツを合体させることも可能。ブレスターとレッガーのコックピットは並列になるように移動ギミックが搭載されている。付属する隊員は3体だが、ゴーグルの閉じた造形に変更されている。
  • ストライクヘッダー:多機能型マシン(人型戦闘マシン「タウラス」に変形)
  • ストライクブレスター:重機動攻撃機(メックモード「ファルコ」に変形)
  • ストライクレッガー:輸送トレーラー(メックモード「パイソン」に変形)
※「ストライクバッファロー<ムーンアサルター>」(★)が2019年8月に発売。白系統のカラーリングに変更。シリーズ初の女性隊員が3体付属。


トライヴァースシリーズ
ダイアバトルスV2やバトルバッファローMK.IV、バトルコンボイV-MAX(後述)よりも一回り小さい[注 11]人型マシン。「ボレットコア」と呼ばれる操縦席モジュールと上半身パーツ「トップマシン」、下半身パーツ「ボトムマシン」の3つで構成されており、シリーズ間での互換性を有する。
  • トライダッシャー(2019年10月発売):バギーに変形。彩色は青系。男性隊員と女性隊員が各1体付属。
※「シャドウダッシャー」(★)が2019年12月に発売。黒系統のカラーリングに変更。男性隊員が1体付属。
※「<サンバースト>」が2021年4月に発売。赤系統のカラーリングに変更。男性隊員が1体付属。
  • トライジェッター(2019年11月発売):航空機に変形。彩色は白系。男性隊員と女性隊員が各1体付属。
※「シャドウジェッター」(★)が2020年1月に発売。黒系統のカラーリングに変更。男性隊員が1体付属。
※「<Dキャリバー>」が2021年5月に発売。青系統のカラーリングに変更。男性隊員が1体付属。
  • トライディガー(2020年1月発売):ドリル戦車に変形。彩色は黒系。男性隊員が1体付属。
※「宇宙海兵隊Ver.」(★)がで2020年4月に発売。黒系統のカラーリングに変更。男性隊員が1体付属。
※「<Dキャリバー>」が2021年5月に発売。青系統のカラーリングに変更。女性隊員が1体付属。
  • トライランブラー(★)(2020年7月発売):2輪ビークルに変形。彩色は黒系。男性隊員が1体付属。
※「<レッドチェイサー>」(★)が2020年11月に発売。赤系統のカラーリングに変更。男性隊員が1体付属。
※「<Dキャリバー>」が2021年7月に発売予定。青系統のカラーリングに変更。男性隊員が1体付属。


ヴァースライザーシリーズ
第三世代型パワードスーツ「Vムーバー」とオプションユニットの組み合わせで構成された戦闘マシン。Vムーバーはトライヴァース機やバトルコンボイV-MAXのボレットコアの代用として合体することが可能。またオプションユニットはトライヴァース機やバトルコンボイV-MAXの強化パーツとして接続することも可能。なお、チェンバーは付属しない。また、彩色を変更したVムーバー2機のセットもタカラトミーモール限定で発売されている。
  • ヴァースライザー1号(2020年6月発売):航空/航宙機。彩色はVムーバー、オプションユニット共に赤系。隊員は1体付属。
※「<シャドウキャリバー>」(★)がで2020年9月に発売。Vムーバー、オプションユニット共に黒系統のカラーリングに変更
※「Vムーバー01セット」(★)が2020年10月に発売。それぞれ青系統と白系統のカラーリングに変更したVムーバー2体セットで、オプションユニットは付属しない。
  • ヴァースライザー2号(2020年9月発売):長砲身二連装自走砲。彩色はVムーバーが青系でオプションユニットはガンメタル。隊員は1体付属。
※「宇宙海兵隊Ver.」(★)が2020年12月に発売。Vムーバー、オプションユニット共にカラーリングを緑色系統に変更。
※「Vムーバー02セット」(★)が2021年1月に発売。それぞれ赤系統とカーキ系統のカラーリングに変更したVムーバー2体セットで、オプションユニットは付属しない。
  • ヴァースライザー3号(2020年11月発売):双腕型作業用ビークル。彩色はVムーバーが黒系でオプションユニットは青系。隊員は1体付属。
※「<C-グラスパー>」(★)が2021年3月に発売。Vムーバー、オプションユニット共にカラーリングを黄色系統に変更。
※「Vムーバー03セット」(★)が2021年4月に発売。それぞれ灰色系統と緑系統のカラーリングに変更したVムーバー2体セットで、オプションユニットは付属しない。


バトルコンボイV-MAX
2021年3月発売。旧カーロボットシリーズのバトルコンボイをアップデートした機体で移動基地部隊「戦闘船団」の中核となる。トレーラーの牽引車を模した赤と青の人型ロボット本体とコンテナ型の基地ユニットの構成を引き継ぎつつも、実車偽装機能を排して多用途戦闘マシンとしての機能を強調したデザインとなっている。トライヴァースやヴァースライザーを含めてこれまでに発売された様々なリブート版マシンとの連携がより重視されている。
ロボット本体はトライヴァース機に準じてボレットコア型操縦席を有し、上半身と下半身に分離してそれぞれが単体で行動可能。
またコンテナ型基地ユニット「ポッドグランダー」は2個のコンテナブロックで構成されており、前後に連結・分割が可能。本商品を複数購入するか後述の「ポッドグランダー拡張ユニット」を別途購入することで車体を延長できる。さらに、武装や同梱されている様々な基地機能の構成備品を、車体内外の軸受穴に自在に設置できる。車体下部の履帯走行ユニットには、別売りのバイクを収容可能。
隊員は2体付属。
  • MAX-01:飛行戦闘マシン(上半身)。ポッドグランダー前部に直接合体して「戦闘母艦ライノグランダー」となる。人型形態時はこちら側に接続されたボレットコアが操縦席となる。
  • MAX-02:走行戦闘マシン(下半身)。「ライノグランダー」時は内部に格納される。人型形態時、こちら側に接続されたボレットコアは分離する。
  • M.A.V.:MAX-01と02が合体した多重攻撃戦闘マシン。旧バトルコンボイの牽引車形態に準じたフォルムであり、ポッドグランダーを後部に接続した形態は「スクランブルリンクモード」と呼称される。
  • ポッドグランダー:前線基地に変形する自走コンテナマシン。司令席は円盤型マシン「D.F.O.」として分離可能。
※「マニューバガンマ&デルタ移動基地セット」(★)が2021年1月に本商品に先駆けて発売。青系のマニューバガンマとデルタに、隊員用座席シートやマルチアームユニット、各種砲塔を同梱。
※「マニューバイプシロン&タウラス移動基地セット」(★)が2021年5月に発売。黒系のマニューバイプシロンと黄色系のタウラスに、コンソールユニットや各種砲塔を同梱。
※「ポッドグランダー拡張ユニット」(★)が2021年6月に発売。ポッドグランダー拡張用コンテナブロック1個とクレーンユニットのセット。
※「バトルコンボイV-SHADOW」(★)が2021年11月に発売予定。カラーリングを黒系統に変更したロボット本体の単品販売で、ポッドグランダーは付属しない。隊員2体とトライダッシャーの武装が付属。


パワードスーツ/202X
202X年代式のパワードスーツで、旧パワードスーツとリブート版パワードシステム第一世代の開発系譜を繋ぐ意匠を有する。
Aタイプ(攻撃型:赤系統)とBタイプ(戦闘型:白系統)のセットが2021年9月発売予定。


ダイアクロン隊員セット
様々な彩色の隊員フィギュアのセットで、特定のダイアクロンメカに付属する隊員と同じ配色のものもある。
  • ダイアクロン隊員セット(★)(2017年1月発売): 青系8体セット。バイクは付属しない。
  • ダイアクロン隊員セット2(★)(2017年6月発売):グレー系8体セット。バイクは付属しない。
  • ダイアクロン隊員セット3(★)(2017年12月発売):赤系4体と青系4体のセット。バイクは付属しない。 
  • ビッグパワードGV隊員セット(2017年11月発売) :隊員5体。ロードヴァイパー型バイクが2台付属。 
  • ビッグパワードGV独立遊撃隊隊員セット(★)(2018年2月発売):隊員5体。ロードヴァイパー型バイクが2台付属。 
  • 女性隊員セット(2019年10月発売):女性隊員4体。ストライクバッファロームーンアサルター付属品と同じ白系色。ロードヴァイパー型バイクが1台付属。 
  • 移動基地隊員セット(★)(2020年12月発売): 男性2体と女性2体のセット。バトルコンボイV-MAX付属品と同じ青系色で本体に先駆けて発売。ライドファルコン型バイクが1台付属。 
  • 移動基地隊員セット02(★)(2021年6月発売):青緑系配色の男性2体と女性2体セット。ライドファルコン型バイクが1台付属。


ワルダー軍団(2016年版)[編集]

ワルダースーツ
リブート初のワルダー軍団側アイテム。本体はコックピットのコアモジュールポッドと外装であるラルヴァユニットで構成され、分解することが可能。複数そろえて組み合わせることで様々な形態を作ることが出来る。ワルダロイドというダイアクロン隊員同様の仕様のフィギュアが1体付属(それぞれ仕様が異なる)、ポッドに搭乗できる。通常タイプの配色はクリーム色系。
  • フリンガー(2018年8月発売):諜報・収奪戦略タイプワルダロイドが付属。
  • スタング(同上):格闘特化タイプワルダロイドが付属。
※「<ダークカソードタイプ>」(★)が2018年9月に発売。黒系統のカラーリングに変更したフリンガーとスタングのセット。


ワルダレイダー
ワルダースーツに続くワルダー軍団側戦闘マシン。節足生物を思わせるデザインで、本体はワルダースーツと同様のコアモジュールポッドと手足の付いた複数の小型ラルヴァユニット、円筒状の複数のブロックモジュールで構成される。各パーツを一旦分解して組み変えることで様々な形態を作ることが出来る。ワルダースーツや後述のワルダロスとの合体結合も可能。
  • ラプトヘッド(2019年2月発売):ワルダロイドが2体付属。
※「<ダークカソードタイプ>」(★)が2019年3月に発売。黒系統のカラーリングに変更。
  • バグヘッド(2019年9月発売):ワルダロイドが1体付属。
※「ワルダレイダーバグヘッド&ワルダースーツセット<ダークカソードタイプ>」(★)が2019年11月に発売。黒系統のカラーリングに変更したバグヘッドとスタングのセット。


ワルダロス<ギガンター>
2020年5月発売。ワルダー軍団側の大型戦闘マシンで全長はダイアクロン隊のビッグパワードGVを超える。旧ワルダロスを彷彿させる頭部を有した魔人モードから巨獣モードへの変形機能、上半身と下半身の分離・単独行動機能を持つ。ワルダースーツやワルダレイダー、後述のワルダロスソルジャーとの合体結合も可能。
  • ブルヘッド:角獣型マシン(上半身)。胴部が「ホーンラルバ」、左右の腕部が「アントヘッド」としてさらに分離する。
  • ポッドバンカー:戦艦型飛行マシン(下半身)。二足歩行形態での行動も可能。
※「ワルダロス<ドラゴヘッド>」(★)が2021年8月に発売予定。「ブルヘッド」に一部パーツ造型を変更・追加。「エヴォルギガンター」の上半身を構成する。
※「ワルダロス<グールヘッド>」(★)が2021年8月に発売予定。「ポッドバンカー」に一部パーツ造型を変更・追加。「エヴォルギガンター」の下半身を構成する。


ワルダロス<ソルジャータイプ>
2020年10月発売。ワルダロスギガンターの護衛機という位置づけで、ダイアクロン隊のトライヴァース機と同サイズの人型マシン。上下を逆さにしたツインヘッダーモードに変形可能。ワルダースーツやワルダレイダー、ワルダロスギガンターとの合体結合も可能。通常タイプの配色は暗色系。
※「<ソルジャータイプII>」(★)が2021年3月に発売。ワルダースーツやワルダレイダーと同じクリーム系色に変更。


ワルダレギオン
新たなカテゴリーのワルダーマシン。コアとなる「レギオボディ」と機能拡張ユニットおよびそれらを懸架搬送する「ハンガーレイダー」で構成されており、組み合わせに応じてダイアバトルスV2サイズの人型メカを始めとして様々な形態をとる。
  • <リッパー>(2021年10月発売予定):ニンジャタイプ。ワルダロイドが1体付属。


ワルダロイドセット(★)
2018年7月発売。ダイアクロンEXPO2018限定商品。後にタカラトミーモール限定で発売。
ワルダロイド単品の9体セット。フィギュアの仕様はワルダースーツのものと変わりないが、カラーリングが異なる。セットの内容は諜報・収奪戦略タイプが4体、格闘特化タイプが5体となっている。


ダイアクロン/グリッドマンユニバース[編集]

テレビアニメ「SSSS.GRIDMAN」とのコラボレーション企画。オフィシャルサイト及び電撃ホビーウェブにて短編小説「ダイアクロンVS.グリッドマン」[注 12]を展開すると共に、小説に登場する3種の製品を発売予定である。
なお、小説は202X年代の第一次対ワルダー防衛戦が終結した直後を舞台に、ダイアクロン世界に出現した超エネルギー生命体「グリッドマン」とダイアクロン女性隊員「ヒカリ・カイザキ」の交流と共闘を主軸に描きつつ、特撮ドラマ版「電光超人グリッドマン」とアニメ版を繋ぐ描写や旧タカラ時代に販売された「タカラSFランド」シリーズのオマージュ要素を含んでいる[18]
  • No.01 超神合体バトルスグリッドマン(2021年6月発売): 全高14cmのグリッドマンフィギュアとサポートマシン「バトルハンガー」のセット。男性隊員1体が付属。
  • No.02 ダイアクロンVS.グリッドマンver.(2021年7月発売予定) :No.01と同造形グリッドマンフィギュアの重塗装版。女性隊員1体とロードヴァイパー型バイク1台が付属。
  • No.03 グリッドスーツ(2021年7月発売予定): グリッドマンの意匠を有するパワードスーツ。隊員サイズのグリッドマンフィギュアが付属。


用語[編集]

ダイアクロン隊
ワルダー軍団からフリーゾンエネルギーを守るために「ランド・マスター」が組織した巨大ロボット部隊。名称の由来は「ダイアモンド(DIAMOND)」「サイクロン(CYCLONE)」の掛け合わせで、「ダイアのように固い友情のもと、サイクロンのように激しく戦う」ことを意味する。
カーロボット隊
都市部の何処に出現するか予測出来ない「タイムホール」を警戒する為、普通乗用車に偽装したダイアクロンのロボット部隊。1/60の統一スケールを廃した「ダイアクロン」商品の新機軸。
ワルダー軍団
フリーゾンエネルギー奪取を目的に地球を侵略する異星人。封入ブックレットの挿絵で、その直立した昆虫の様な姿が確認できた。彼らが使用するマシンも昆虫をモチーフとしたデザインである。
インガム将軍
昆虫軍団を率いるワルダー軍団の将軍。ダイアクロン隊の思わぬ抵抗により、作戦の失敗、敗戦が続き更迭される。
ブルースター将軍
インガム将軍に代わり地球攻撃の任務に就いた。アンドロメダ方面で戦果を上げていた若き知将。「タイムホール」を使ったゲリラ攻撃によりダイアクロン隊を翻弄する。
タイムホール作戦
新将軍ブルースターが敢行した新たな地球攻撃作戦。都市部に突然「次元の穴(ワームホール)」を開き恐竜軍団を操ってゲリラ攻撃を行う。これによりダイアクロン隊は従来の巨大ロボットを中心とした部隊から、迅速に対応できるカーロボット隊に部隊編成の見直しを迫られる。実際の商品展開も「ミニフィギュアと基地ロボット」という物からミニフィギュアに拘らない「変形ロボット」中心の展開に路線変更している。
フリーゾンエネルギー
惑星の中核にある未知のエネルギー。僅かな量で一国の電力をまかなえるほど膨大かつ強力なエネルギー源だが、惑星の命の源でもあるため、採取しすぎると惑星の寿命を縮める危険性も孕んでいる。ワルダー星はフリーゾンの乱用により崩壊寸前となり、新たなエネルギー源を求めて他惑星の侵略を展開していた。


漫画版[編集]

1980年3月号から1982年2月号まで連載。玩具発売より前に連載が開始されており、設定や物語展開が大きく異なっている。
1983年3月号から8月号まで連載。『チェンジ戦隊カーロボット』というタイトルで、ダイアクロンの名称は劇中に登場しない。その名の通り、カーロボットの活躍を中心とした物語展開が行われていた。


DIACLONE ESSAY[編集]

「DIACLONE ESSAY」は1980年代前半に、タカラが発行していたホビー雑誌『デュアルマガジン』のNo.11からNo.12で掲載されたダイアクロンの特集記事。中原れい幡池裕行によるイメージイラストや設定に関する緻密な考証が話題を呼んだ。


トランスフォーマーでの転用とオマージュ[編集]

本シリーズの玩具は1984年から展開されたハズブロの『トランスフォーマー』シリーズに転用された。日本でも1985年より『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のタイトルでアニメ放送および玩具展開が行われた。玩具はダイアクロン版から隊員が削除され、カラーリングが変更されている商品も多い。

また、1990年に展開された『トランスフォーマーZ』はダイアクロン同様、基地とマイクロトランスフォーマーの連携が基本の遊び方となっている。その際にビッグパワードやコズモローラー等を参考にプレイバリューや変形機構が検討されており、「攻撃参謀ソニックボンバー」の変形時に首がせり出すぜんまいギミックは2016年版ダイアバトルスV2に引き継がれている[19]

更に「総司令官ダイアトラス」ら3体のロボットが合体する超巨大戦艦の名称が『ビッグパワード』である点や、続編の『トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ』の「グランダス」の通称が『ロボットベース』である事など度々ダイアクロンのオマージュが見られる[9]


脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 社内用商品企画書には1/80スケールと記載されている[5]。また例えばロボットベースの場合、設定上の全長31m[6]に対して実寸が約45cm[7][8]であり1/60では無く実際には約1/70に相当している。
  2. ^ カーロボットのスケールは約1/43[3]
  3. ^ その際にダイアクロン用に企画されたもの数種が「メトロフレックス」や「スペリオン」等としてトランスフォーマーに組み込まれている[9]
  4. ^ フェライト磁石を極限まで小型化したものを足に取り付けている。このような仕様になっているのは、当時の技術では足に内蔵できるほど小型で強力な磁石が存在しなかったためである(ネオジム磁石はシリーズ開始から4年後の1984年に発明されている)。
  5. ^ 企画段階では背中にも磁石を埋め込む予定だった[12]
  6. ^ 「ストライクバッファロー<ムーンアサルター>」以降に登場した女性隊員では更に首の可動も追加。
  7. ^ ダイアバトルスシリーズには必ずバイクが1台同梱されている。
  8. ^ 限定発売された「ダイアバトルスV2 ヘッドユニットコレクション」と交換することで頭部も赤青カラーの宇宙機動タイプにすることができる。
  9. ^ TYPE.Eには付属しない。
  10. ^ ただしジョイント位置の関係状、そのままでは第一世代用オプションパーツが取り付けられない場合がある(拡張ジョイントを使用すればある程度解消できる)。
  11. ^ 概ね15㎝前後。
  12. ^ 二つのサイトに掲載されている内容は同一。また「No.01超神合体バトルスグリッドマン」にも同小説を掲載した小冊子が同封されている。

出典[編集]

  1. ^ a b c ダイアクロンとは”. ダイアクロン オフィシャルサイト. タカラトミー. 2020年4月1日閲覧。
  2. ^ 徳間書店出版『ビクトリー伝説』より。
  3. ^ a b ダイアクロンワールドガイド P104
  4. ^ タカラSFランドエヴォリューション「変身サイボーグ」の後継者たち P16
  5. ^ ダイアクロンワールドガイド P102
  6. ^ ダイアクロンワールドガイド P44
  7. ^ ダイアクロンワールドガイドNEXT P102
  8. ^ スターログ日本版 1980年9月号 P99
  9. ^ a b ダイアクロンワールドガイド P105
  10. ^ ダイアクロンワールドガイド P111
  11. ^ ダイアクロンワールドガイド P90
  12. ^ ダイアクロンワールドガイド P98
  13. ^ ダイアクロンワールドガイド P92
  14. ^ タカラSFランドエヴォリューション「変身サイボーグ」の後継者たち P21
  15. ^ タカラトミーの『ダイアクロン』シリーズ「DA-65 バトルコンボイV-MAX」の開発経緯に迫る!玩具デザイナー・高谷元基さんインタビュー・前編〈バトルコンボイ V-MAX:誕生編〉” (日本語). 電撃ホビーウェブ. 2021年6月18日閲覧。
  16. ^ ダイアクロンワールドガイド P110
  17. ^ ダイアクロンワールドガイドNEXT P112
  18. ^ SFマインドあふれる『ダイアクロン』の世界に、あの『グリッドマン』が降臨!「超神合体バトルスグリッドマン」企画開発担当 高谷元基氏(タカラトミー)スペシャルインタビュー!” (日本語). 電撃ホビーウェブ. 2021年5月3日閲覧。
  19. ^ タカラSFランドエヴォリューション「変身サイボーグ」の後継者たち P90


参考文献[編集]


関連項目[編集]


外部リンク[編集]