エル特急

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エル特急の方向幕上の表示の例
(JR北海道 781系

エル特急(エルとっきゅう)とは、かつて使われていた昼行で運行本数の多いJR在来線特急列車愛称である。特急料金は特急と同額。時刻表や列車のヘッドマーク・方向幕では、「L」を新幹線0系電車のシルエットに図案化した記号[1]で表されていた。

概要[編集]

日本国有鉄道(国鉄)時代の1972年昭和47年)10月2日ダイヤ改正で、昼間毎時同分に発着する9種(関東地区6種、山陽地区3種)の在来線特急が「エル特急」と名付けられた。この年は、山陽新幹線新大阪駅 - 岡山駅間が開業し、日本海縦貫線米原駅 - 青森駅電化が完了。全国特急網が完成した年であり、それを機にニックネームとして付けられたものである。ただしこの年の10月号の日本交通公社発行時刻表には「エル特急」の記載はなく、11月号からになった。名称の「L」には特に意味はなく[2]、特急 (Limited Express) や直行便 (Liner) 、あるいはlucky, lovely, light の頭文字を取った物、「Liner」に人々に可愛がってもらえる「Little」の意味を合わせた命名とされており、「数(かず)自慢、かっきり発車、自由席」をコンセプトとした[3][4]。また同一方面に等間隔で特急を設定するダイヤは、当時イギリス国鉄が運行していた「インターシティ」をヒントにしたものである[5]

まだ一般的に都市間輸送は急行が主力をなし、数少ない特急は全席指定が原則だった時代に特急のダイヤをパターン化して自由席を設置、更に自由席特急券つき回数券を販売したりして、特急大衆化に努めようという画期的な試みであり、毎時ゼロ分など等間隔の始発駅出発や自由席の選択可能な列車を一日複数本運転する形として運行[3]。 国鉄らしからぬソフトなネーミングも受け、その呼称をつけた特急はその後も増加し、例えばゴーサントオとのちに称された1978年(昭和53年)10月2日実施のダイヤ改正では25種、最盛期の昭和50年代後半には30種以上を数えるまでに成長し新幹線に並ぶ利益率を誇った[3]

元々「エル特急」という呼称自体に明確な定義がなかった事に加え、その後一部例外を除いてほぼすべての特急に自由席が設けられたり、全国的に急行が大幅に削減されて特急に編入されたり、新幹線の延伸により並行在来線の特急が廃止となるケースが増えたりする等様々な影響により、徐々に本数の多い特急にあえてこの呼称を与える意義が薄れてゆく。利用者からも「普通の特急とエル特急は料金も異なるのか」といった疑問も寄せられ、列車種別として区別すること自体への否定的見解も多くなっていた。

特に国鉄分割民営化後は各会社間でその呼称に対する解釈の食い違いが目立った。例として「白山」の様に運行終了に近い1990年代には1往復しかないのにエル特急に分類されたり[6]、速達列車を強調するための「スーパー○○」の本数が多いのにもかかわらずエル特急でないケースも出てきた。また関西空港連絡特急「はるか」は1998年12月以降に自由席が設定されたが、運行本数が多いにも関わらずエル特急指定をされていない。

こうした風潮の中で東日本旅客鉄道(JR東日本)では「特急」との区別が分かりにくいということで、2002年平成14年)12月1日ダイヤ改正により東海旅客鉄道(JR東海)から乗り入れる「しなの」を除いて自社内で運行しているすべてのエル特急の呼称を廃止し「特急」に改称した[7]

九州旅客鉄道(JR九州)では新しく設定された列車であっても、積極的にエル特急の呼称を使用していたが、これは系統分割・愛称の変更によるものであった。そのため基本的には旧国鉄時代に新幹線接続電車特急としてエル特急指定を受けた列車は引続き運転されていたが、JR時刻表JTB時刻表の2008年7月号よりその呼称を廃止し、案内上でも使用を停止した[7]。同様に西日本旅客鉄道(JR西日本)でも「しらさぎ」およびJR東海から乗り入れる「しなの」「ひだ」を除きJR・JTB両時刻表の2010年3月号からエル特急表記が消え、四国旅客鉄道(JR四国)でも2011年3月12日のダイヤ改正でエル特急の呼称を廃止した。

北海道旅客鉄道(JR北海道)では道内完結の列車について、「特別急行 = 気動車特急・長距離・基本的にグリーン車連結・指定席中心(自由席が少ない)」「エル特急 = 電車特急・短中距離・自由席中心(指定席はuシート車1両のみ)」という区別が守られ、エル特急は特急列車の中でも下位種別的な意味合いで使われてきた。しかし、2017年(平成29年)3月4日のダイヤ改正による道北方面特急列車再編により、グリーン車を連結した電車特急である「ライラック」の運転が始まることにあわせ、エル特急の名称を冠していた「スーパーカムイ」「すずらん」の両列車からエル特急の名称が外され(併せて「スーパーカムイ」は「カムイ」「ライラック」に名称変更)、エル特急の名称を廃止した[8]

最後に残った東海旅客鉄道(JR東海)も東日本旅客鉄道(JR東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)に乗り入れる列車を含め、「エル特急」の呼称を用い続けていたが、2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正をもって廃止、これによりエル特急の名称は完全に消えることになった[9]。1972年に国鉄旅客局営業課長であり、エル特急創設の準備に携わった須田寛相談役が「当初の理念が達成された上での卒業」・「目的は達成された」として自ら廃止を提案した形となっている[3][4]

車種に関して[編集]

2018年3月のダイヤ改正で廃止時点のエル特急は「ひだ」を除いて電車特急(「しらさぎ」・「しなの」)であった[3][4]。国鉄時代から廃止にいたるまでエル特急の存在した全時代を通して、エル特急はもっぱら電車特急であって、気動車特急でエル特急を名乗る列車は「ひだ」などがあったものの少数派にとどまった。なお、客車特急でエル特急を名乗った列車も一部、臨時の「有明」や「踊り子」などに存在した。

国鉄時代の気動車エル特急のうち、全列車気動車であった例は伯備線が電化される1982年以前にキハ181系で運行された「やくも」の1系統のみである。他には「しなの」が中央西線電化後も2年間はキハ181系が2往復のみ残ったケース、「にちりん」のうち、博多 - 西鹿児島(現・鹿児島中央)直通系統の列車1往復が日豊本線全線電化1年後の1980年までキハ80系で存在していたケースのみであった。ただし、「にちりん」のうち、宮崎以北のみの系統は485系で運転されていた。

そのため、1982年7月1日の「やくも」381系化から、1986年11月1日国鉄ダイヤ改正に伴う「しおかぜ」のエル特急化までは、気動車のエル特急は存在していなかった。

また、1996年3月からの秋田新幹線改軌工事に伴う田沢湖線運休時に1年間だけ暫定運転されたキハ110系気動車の「秋田リレー」がある。この列車群は従前の「たざわ」の代替であることから「エル特急」として設定されたが、結果的にJR東日本が新設した最後の「エル特急」となっていると共に、JR東日本が気動車で設定した唯一の定期特急ともなった。

かつてエル特急指定をされていた列車[編集]

※エル特急指定解除後もヘッドマークに「L」マークを残したまま運行されている列車も存在する。

運行会社 列車名 主要運行区間 主要経由線区 運行開始・指定日 指定事由 指定解除 解除事由
JR北海道 すずらん 室蘭駅 - 札幌駅 室蘭本線 1992年7月1日 運行区間変更による愛称変更 2017年3月4日 会社方針
JR東日本 いなほ 新潟駅 - 酒田駅 羽越本線 1982年11月15日 新幹線接続特急として設定 2002年12月1日 会社方針
あずさ 新宿駅 - 松本駅 中央本線 1966年12月12日(運行開始)
1973年10月1日(指定)
運行本数増加
スーパーあずさ 新宿駅 - 松本駅 1994年12月3日 使用車両変更による愛称変更
かいじ 新宿駅 - 甲府駅 1988年3月13日 運行系統分割
新特急あかぎ 上野駅 - 前橋駅 高崎線 1985年3月14日 新設時より指定
新特急草津 上野駅 - 万座・鹿沢口駅 吾妻線 新特急指定に際し従来の指定を受け継ぐ
新特急水上 上野駅 - 水上駅 上越線 1997年10月1日
踊り子 東京駅 - 伊豆急下田駅修善寺駅 伊東線 1981年10月1日 新設時より指定
わかしお 東京駅 - 安房鴨川駅 外房線 1972年7月15日(運行開始)
1972年10月2日(指定)
第1次指定
さざなみ 東京駅 - 館山駅 内房線 第1期指定
しおさい 東京駅 - 銚子駅 総武本線 1975年3月10日 新設時より指定
JR東海

JR東日本

(乗り入れ)

しなの[10] 名古屋駅 - 長野駅 中央本線 1968年10月1日(運行開始)
1973年10月1日(指定)
増発・一部電車化 2018年3月16日 会社方針
JR東海

JR西日本

(乗り入れ)

ひだ[10] 名古屋駅 - 高山駅 高山本線 1968年10月1日(運行開始)
1990年3月10日(指定)
増発
しらさぎ 名古屋駅 - 金沢駅 北陸本線 1964年12月25日(運行開始)
1975年3月10日(指定)
増発および自由席設定
JR西日本 やくも 岡山駅 - 出雲市駅 伯備線 1972年10月2日(運行開始)
1975年3月10日(指定)
増発 2010年3月13日 会社方針
くろしお 新大阪駅 - 新宮駅 紀勢本線 1978年10月2日 運行系統分割
JR四国 しおかぜ 岡山駅 - 宇和島駅 予讃線 1988年4月10日 新幹線接続特急として再設定 2011年3月12日 会社方針
いしづち 高松駅 - 松山駅 運行系統変更による愛称変更
宇和海 松山駅 - 宇和島駅 1990年11月12日
うずしお 岡山駅 - 徳島駅 高徳線 1988年4月10日 新幹線接続特急として新設
南風 岡山駅 - 中村駅 土讃線 新幹線接続特急化による指定
しまんと 高松駅 - 中村駅 新設時より指定
あしずり[11] 高知駅 - 中村駅 1990年11月12日 運行系統分割による愛称変更
JR九州 有明 博多駅 - 熊本駅 鹿児島本線 1967年10月1日(運行開始)
1975年3月10日(指定)
新幹線接続特急化 2009年7月1日 会社方針
かもめ 博多駅 - 長崎駅 長崎本線 1976年7月1日 新設時より指定
みどり 博多駅 - 佐世保駅 佐世保線 新幹線接続特急として設定
ハウステンボス 博多駅 - ハウステンボス駅 1992年3月25日 新設時より指定
にちりん 別府駅 - 宮崎空港駅 日豊本線 1968年10月1日(運行開始)
1975年3月10日(指定)
新幹線接続特急化
にちりんシーガイア 博多駅 - 宮崎空港駅 1993年3月18日 列車名変更
きりしま 宮崎駅 - 鹿児島中央駅 1995年4月20日 系統分割
ソニック 博多駅 - 大分駅 1997年3月22日 列車名変更

廃止された列車[編集]

運行会社 列車名 主要運行区間 主要経由線区 運行開始・指定日 指定事由 指定解除・運行終了日 解除事由
国鉄 いしかり 札幌駅 - 旭川駅 函館本線 1975年7月18日 新設時より指定 1980年10月1日 運行区間変更
はつかり 上野駅 - 青森駅 東北本線 1958年10月1日(運行開始)
1978年10月2日(指定)
自由席設定 1982年11月15日 東北新幹線開業による
運行区間変更
(運行区間変更後もエル特急として運転、後述)
ひばり 上野駅 - 仙台駅 東北本線 1962年4月27日(運行開始)
1972年10月2日(指定)
第1次指定 1982年11月15日 東北新幹線開業により
新幹線列車に代替
やまびこ 上野駅 - 盛岡駅 東北本線 1965年10月1日(運行開始)
1978年10月2日(指定)
自由席設定 1982年6月23日 東北新幹線開業により
新幹線列車に代替
つばさ[12] 上野駅 - 秋田駅 奥羽本線 1961年10月1日(運行開始)
1978年10月2日(指定)
増発による設定 1982年11月15日 東北新幹線開業による
運転系統変更
やまばと[12] 上野駅 - 山形駅 奥羽本線 1964年10月1日(運行開始)
1978年10月2日(指定)
増発 1985年3月14日 東北新幹線上野駅延伸
による列車廃止
とき 上野駅 - 新潟駅 上越線 1962年10月1日(運行開始)
1972年10月2日(指定)
第1次指定 1982年11月15日 上越新幹線開業により
新幹線列車に代替
谷川 上野駅 - 水上駅 上越線 1982年11月15日 列車新設より設定 1985年3月14日 新特急指定に伴う
列車名変更
白根 上野駅 - 万座・鹿沢口駅 上越線・吾妻線 1982年11月15日 定期列車化 1985年3月14日 新特急指定に伴う
列車名変更
つばめ 岡山駅 - 熊本駅 山陽本線
鹿児島本線
1972年3月15日(運行開始)
1972年10月2日(指定)
第1次指定 1975年3月10日 山陽新幹線延伸により
新幹線列車に代替
はと 岡山駅 - 下関駅 山陽本線 1972年3月15日(運行開始)
1972年10月2日(指定)
第1次指定 1975年3月10日 山陽新幹線延伸により
新幹線列車に代替
しおじ 新大阪駅 - 下関駅 山陽本線 1972年3月15日(運行開始)
1972年10月2日(指定)
第1期指定 1975年3月10日 山陽新幹線延伸により
新幹線列車に代替
JR北海道 ライラック[13] 室蘭駅 - 旭川駅 室蘭本線・千歳線・函館本線 1980年10月1日 運行区間変更による
列車名変更
1992年7月1日 運行系統変更
札幌駅 - 旭川駅 函館本線 1992年7月1日 運行区間変更による
列車名変更
2007年10月1日 使用車両性能統一による
列車名統一
ホワイトアロー 苫小牧駅 - 旭川駅 函館本線 1986年3月3日(運行開始)
1986年11月1日(指定)
増発 1990年9月1日 使用車両変更
スーパーホワイトアロー 札幌駅 - 旭川駅 函館本線 1990年9月1日 使用車両変更
列車名変更
2007年10月1日 使用車両性能統一による
列車名統一
スーパーカムイ 札幌駅 - 旭川駅 函館本線 2007年10月1日 使用車両変更
列車名統一
2017年3月4日 使用車両運用変更

会社方針

JR東日本 はつかり 盛岡駅 - 青森駅 東北本線 1982年11月15日 新幹線接続特急化 2000年3月11日(指定解除)
2002年12月1日(運行終了)
使用車両運用変更
たざわ 盛岡駅 - 秋田駅 田沢湖線 1982年11月15日 新幹線接続特急として設定 1996年3月30日 運行区間変更
秋田駅 - 青森駅 奥羽本線 1996年3月30日 運行区間変更 1997年3月22日 列車名変更により
指定解除
秋田リレー 北上駅 - 秋田駅 北上線 1996年3月30日 秋田新幹線工事に伴う
列車新設
1997年3月22日 秋田新幹線開業より
新幹線列車に代替
つばさ[12] 福島駅 - 秋田駅 奥羽本線 1982年11月15日 新幹線接続特急化 1992年7月1日 山形新幹線開業により
新幹線列車に名称変更
こまくさ 山形駅 - 秋田駅 奥羽本線 1992年7月1日 新幹線接続特急としての
系統再編
1999年3月12日 山形新幹線延伸に伴う
系統変更による列車廃止
ひたち 上野駅 - 仙台駅 常磐線 1969年10月1日(運行開始)
1972年10月2日(指定)
第1次指定 1998年12月8日 使用車両運用終了
スーパーひたち 上野駅 - 仙台駅 常磐線 1989年3月11日 新型車両運用開始 2002年12月1日(指定解除)
2015年3月14日(運行終了)
会社方針
あさま 上野駅 - 長野駅 信越本線 1966年10月1日(運行開始)
1972年10月2日(指定)
第1次指定 1997年10月1日 長野新幹線開業により
新幹線列車に代替
白山 上野駅 - 金沢駅 信越本線 1972年3月15日(運行開始)
1978年10月2日(指定)
増発[14] 1997年10月1日 長野新幹線開業により
新幹線列車に代替
新特急谷川 上野駅 - 水上駅 上越線 1985年3月14日 新特急指定に際し
従来の指定を受け継ぐ
1997年10月1日 新幹線列車との
列車名重複
新特急なすの 上野駅 - 黒磯駅 東北本線 1985年3月14日 新特急昇格に際し指定 1990年3月10日(指定解除)
1995年12月1日(運行終了)
列車本数減少
あやめ 東京駅 - 鹿島神宮駅 成田線鹿島線 1975年3月10日 新設時より指定 1994年12月3日(指定解除)
2015年3月14日(運行終了)
運行本数減少及び
運行時間帯変更
JR西日本 雷鳥 大阪駅 - 金沢駅 湖西線・北陸本線 1964年12月25日(運行開始)
1975年3月10日(指定)
自由席設定開始および増発 2010年3月13日(指定解除)
2011年3月12日(運行終了)
使用車両変更による
列車名統一
加越 米原駅 - 金沢駅 北陸本線 1975年3月10日 新設時より指定 2003年10月1日 使用車両変更による
列車名統一
北近畿 新大阪駅 - 城崎温泉駅 福知山線・山陰本線 1986年11月1日 新設時より設定 2010年3月13日(指定解除)
2011年3月12日(運行終了)
会社方針
JR四国 しおかぜ 高松駅 - 宇和島駅 予讃線 1972年3月15日(運行開始)
1986年11月1日(指定)
増発 1988年4月10日 運行系統変更による
列車名変更
JR九州 ハイパー有明 博多駅 - 西鹿児島駅 鹿児島本線 1992年3月10日 使用車両変更 1992年7月15日 運行系統変更
つばめ 博多駅 - 西鹿児島駅 鹿児島本線 1992年7月15日 運行系統変更による
列車名変更
2004年3月13日 九州新幹線の列車名へ変更
リレーつばめ 博多駅 - 新八代駅 鹿児島本線 2004年3月13日 運行系統分割による
列車名変更
2009年7月1日(指定解除)
2011年3月12日(運行終了)
会社方針
ハイパーにちりん 博多駅 - 大分駅 日豊本線 1992年3月10日 使用車両変更 1995年4月20日 使用車両および
運転系統の変更
ソニックにちりん 博多駅 - 大分駅 日豊本線 1995年4月20日 使用車両変更 1997年3月22日 列車名変更による
指定解除

脚注[編集]

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  1. ^ 須田寛 『須田寛の鉄道ばなし』 JTBパブリッシング、2012年、114頁。ISBN 978-4-533-08618-2
  2. ^ (「エル特急」の「エル」は)“特別の意味を持つ言葉の頭の文字をとったものではありませんが、新しい感覚で『快適な列車』のイメージを、これから作り出してゆこうという狙いをもって名付けたものです”『国鉄線(1972年10月号)』、旧日本国有鉄道営業・輸送業務誌(現・交通新聞社)。
  3. ^ a b c d e 久野賢太郎 (2017年12月26日). “「エル特急 目的は達成」 JR来春ダイヤ改正で愛称廃止”. 中日新聞 (中日新聞社). オリジナル2018年8月4日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180804015133/http://www.chunichi.co.jp/article/feature/railnews/list/CK2017122602000268.html 2018年8月4日閲覧。 
  4. ^ a b c 「エル特急」消滅へ 国鉄の面影がまたひとつ、役割薄れひっそりと”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ (2017年12月20日). 2018年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月4日閲覧。
  5. ^ 『須田寛の鉄道ばなし』、116頁。
  6. ^ ただし「白山」の事例は上野駅 - 長野駅間を運行するエル特急「あさま」の一員という位置づけと見ることも出来るため、このような形でのエル特急指定は国鉄時代にも見られた。例として1978年(昭和53年)10月2日実施のダイヤ改正で指定された「つばさ」「やまばと」がある。
  7. ^ a b “墨滴”. 交通新聞: p. 1. (2008年6月30日) 
  8. ^ “平成29年3月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2016年12月16日), オリジナル2016年12月16日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20161216091740/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/161216-3.pdf 2018年8月4日閲覧。 
  9. ^ “L特急 さようなら 旧国鉄からの名称、来春全廃”. 毎日.jp(毎日新聞 東京朝刊). (2017年12月16日). オリジナル2018年8月4日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180804014314/https://mainichi.jp/articles/20171216/ddm/041/040/149000c 2017年12月16日閲覧。 
  10. ^ a b 1996年7月25日よりJR東海新規製造車両使用列車に<ワイドビュー>の呼称を冠するが、エル特急指定とは異なる。
  11. ^ 「あしずり」は2003年(平成15年)10月1日から指定解除日まで、下り1本のみの運行だった。
  12. ^ a b c 「つばさ」の場合、1961年10月1日以来の上野 - 秋田間奥羽本線特急列車が在来線特急列車としての最終期まで1往復が設定されていた。しかし、1982年11月の上越新幹線開業に際して登場した福島駅発着の「つばさ」が1985年の東北新幹線上野駅乗り入れ以降、運行本数の大多数を占めるようになった。この新幹線接続特急への変更を以て奥羽特急「つばさ」・「やまばと」は廃止、新幹線連絡特急「つばさ」と上野(暫定)乗り入れの「つばさ」・「やまばと」とみなす事例が多い。なお、「つばさ」・「やまばと」のエル特急指定は、「つばさ」の電車化による増発、運用共用化を受けてのものである。こちらも参照されたい。
  13. ^ 2017年3月4日より運行されている「ライラック」は、「スーパーカムイ」から再度列車名変更により復活したものであり、「ライラック」としては一旦途絶えている。また、復活後はエル特急の指定を受けていない。
  14. ^ 「白山」は1985年(昭和60年)3月14日以降削減され、1994年(平成6年)3月14日以降1往復のみとなるが、「あさま」グループとして指定を受けた。

関連項目[編集]