両毛線

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JR logo (east).svg 両毛線
両毛線岩舟-大平下間を走行する115系電車。(2006年3月10日)
両毛線岩舟-大平下間を走行する115系電車。
(2006年3月10日)
基本情報
通称 上野東京ライン湘南新宿ライン前橋駅 - 新前橋駅間)
日本の旗 日本
所在地 栃木県群馬県
起点 小山駅
終点 新前橋駅
駅数 18駅
開業 1884年8月20日
所有者 JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
運営者 JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
使用車両 使用車両を参照
路線諸元
路線距離 84.4 km
軌間 1,067 mm
線路数 複線(岩舟-佐野間、駒形-前橋間[1])、単線(左記以外)
電化方式 直流1,500 V
架空電車線方式
閉塞方式 (複線および単線)自動閉塞式
保安装置 ATS-P[2]
最高速度 95 km/h
路線図
上記の路線図の赤線が本来の両毛線(小山 - 新前橋)、青線が上越線への乗り入れ区間(新前橋 - 高崎)
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両毛線(りょうもうせん)は、栃木県小山市小山駅から群馬県前橋市新前橋駅までを結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線幹線)である。

運行系統上は、群馬県側では新前橋駅より上越線に乗り入れ高崎駅まで運転しているため、小山駅 - 高崎駅間が、両毛線として案内されている。

概要[編集]

両毛地域と呼ばれる栃木県南西部から群馬県南東部に至る平野部の諸都市を結ぶ路線である。もともとこの地域で盛んに生産されていた生糸や、桐生織に代表される織物の輸送のために建設された路線であり、現在では地元の通勤通学客の利用が中心となっている。

対東京輸送は沿線にネットワークを持つ東武鉄道が各都市から東京都心の浅草駅に直通する特急りょうもう」を走らせているのに対し、両毛線は実質的に高崎線の一部であり、前橋市の対東京主要交通機関の一つとなっている(高崎 - )新前橋 - 前橋間を除けば、地域内輸送が中心で、現在ではほとんどの列車が普通列車となっている。

両毛線は沿線の主要な都市に立ち寄るように建設されたため、平野部を走る路線でありながら路線は大きく蛇行している。なお足利 - 伊勢崎間で東武伊勢崎線桐生 - 前橋間には上毛電気鉄道上毛線といった路線が(伊勢崎駅以外は同一の駅ではないが)両毛線よりも短い距離で並行している[注 1]

また、思川渡良瀬川やその本流である利根川など、大きな河川を横切ることが多い路線である。

全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「東京近郊区間」[3]、およびIC乗車カードSuica」の首都圏エリアに含まれている[4]

路線データ[編集]

  • 管轄:東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
  • 区間(営業キロ):小山駅 - 新前橋駅間 84.4 km[5]
  • 軌間:1,067 mm[5]
  • 駅数:18(起終点駅含む)
    • 両毛線所属駅に限定した場合、起終点駅(小山駅は東北本線、新前橋駅は上越線の所属[6])が除外され、16駅となる。
  • 複線区間:岩舟駅 - 佐野駅間、駒形駅 - 前橋駅間[1]
  • 電化区間:全線(直流1,500 V)[5][1]
  • 閉塞方式:(複線および単線)自動閉塞式
  • 保安装置:ATS-P[2]
  • 最高速度:95 km/h
  • 運転指令所:高崎総合指令室(CTC
  • ラインカラー:イエロー[注 2]

小山駅のみ大宮支社、それ以外(思川駅 - 新前橋駅間)は高崎支社の管轄であり、小山駅起点2 km地点(思川に架かる橋梁の手前)に支社境界がある。

沿線概況[編集]

小山 - 栃木[編集]

東北新幹線の高架下にある小山駅の両毛線ホームを出ると、まず結城街道の陸橋をくぐる。その後すぐに宇都宮線が右手に離れて分岐し、反対の左手側には北部電留線があり、また周辺の倉庫、工場への引き込み線が引かれているのがわかる。国道4号の陸橋をくぐった直後の右手には小山ゆうえんちがあったが、今はショッピングモールおやまゆうえんハーヴェストウォーク小山温泉 思川となっている。高台にある市街地を過ぎると思川を渡る。思川を渡るとあたりは一気に田園地帯となり、その中を行くと思川駅に至る。

思川駅を過ぎ、小山西高校を過ぎたあたりから栃木市に入る。さらに田園地帯が続き、住宅地が見えると高架区間に入り、東武日光線をくぐる。高架化以前の両毛線は栃木レザー工場の北側を走っていたが、栃木駅周辺の高架化に伴い、東武日光線に沿うように南側へ経路が大きく変更され、旧線跡地の一部は栃木県道31号栃木小山線となっている。巴波川を越え、学悠館高校を過ぎると、「小江戸」と呼ばれる栃木市の中心駅・栃木駅に到着する。

栃木駅では上り桐生方面行列車は2番線に停車、下り小山行列車は同じホームの向かい側に停車する。左手に東武日光線・東武宇都宮線のホームが見える。づくりの建物が立ち並ぶ中心部は、駅から北へ1kmほど離れている。

栃木 - 佐野[編集]

栃木駅を出ると、右手に國學院大学栃木学園教育センターが見える。間もなく高架は地平に戻り、右手に太平山を望みながら進む。栃木駅 - 大平下駅間は、栃木県道11号栃木藤岡線例幣使街道)、東武日光線とやや離れたところを併走する。栃木県道309号栃木環状線の陸橋をくぐり、永野川を渡ると大平地区に入り、左手にカインズモール大平が見えると大平下駅に着く。駅の右手にはぶどう園が広がっている。

大平下駅を出て、大平西小学校を過ぎ、田園地帯を進む。切通しを過ぎたあたりで岩舟地区に入る。右手に岩船山が近づき「岩舟石の資料館」を過ぎると岩舟駅に着く。右手の駅入口西側には高勝寺に至る参道があり、左手は一面の水田が広がっている。

岩舟駅から佐野駅までは複線区間となっており、左手に三毳山を望みながら進む。栃木県道282号中岩舟線の新里踏切を過ぎたあたりが旧小野寺駅の跡地である。旧小野寺駅を過ぎると佐野市に入る。ここからしばらく群馬県道・栃木県道67号桐生岩舟線と併走する。東北自動車道と交差し、住宅地を進む。栃木県道75号栃木佐野線の陸橋をくぐった先の第二鎧塚踏切付近が旧犬伏駅があった地点である。東武佐野線をくぐると、佐野厄除け大師門前町として発展した佐野市の中心駅・佐野駅に着く。佐野駅では桐生方面行列車は1番線に停車、対向列車は同じホームの向かい側に停車する。左手に噴水のある駅前広場や佐野市役所、右手に東武佐野線のホームや城山公園が見える。

佐野 - 足利[編集]

佐野駅を出ると、東武佐野線を右手に分岐し、殿町通り、昭和通り、朝日森天満宮の参道を横切る。秋山川を渡り、栃木県道270号佐野環状線を越える。佐野市街地を抜けると田園地帯が続く。才川を渡ると旗川地区に、旗川を渡ると足利市富田地区に入る。出流川を渡り大小山が近づくと富田駅に着く。

富田駅 - 桐生駅間は概ね足尾山地の縁に沿って走っている。富田駅を出て、群馬県道・栃木県道67号桐生岩舟線をくぐると、北に栗田美術館を、南にあしかがフラワーパークを望める。フラワーパークを過ぎると、左手は一面の田園地帯となる。尾名川を渡る手前の大久保町付近が両毛線の最南端にあたる地点である。尾名川を渡ると毛野地区に入る。大坊山が近づき住宅地に入ると、神社前踏切の左手前に旧東足利駅の跡地が見える。袋川を渡ってしばらく進むと、「小京都」と呼ばれる足利市の中心駅・足利駅に至る。足利駅では桐生方面行列車は2番線に停車、対向列車は右手の駅舎側ホーム1番線に停車する。

足利 - 桐生[編集]

足利駅を出ると、国道293号の陸橋をくぐる。右手に足利市立美術館が近づくと栃木県道116号足利市停車場線の宝来社街道踏切に至る。踏切通過時に渡良瀬川に架かる中橋東武伊勢崎線足利市駅を望むことができる。渡良瀬川に沿って東西に長く連なる足利市街地を通過する。織姫山の中腹に鎮座する足利織姫神社を右手に望みながら進む。織姫橋の先にある栄町児童公園は旧西足利駅前広場の跡地を整備したものである。緑町跨線橋をくぐり草雲美術館を過ぎると三重地区に入る。今福新道踏切の右手奥にあった旧三重駅を過ぎると、足利競馬場の跡地に建つ足利赤十字病院が見えてくる。北関東自動車道をくぐると山前地区に入り、間もなく山前駅に着く。

山前駅から足利工業大学付近まで、群馬県道・栃木県道67号桐生岩舟線と併走する。松田川を渡ると坂西地区に入る。栃木県道219号松田葉鹿線の葉鹿跨線橋をくぐった直後にある三和村踏切の左側手前が旧葉鹿駅の跡地である。葉鹿町と小俣町にまたがる坂西団地を過ぎ、小俣川を渡ると小俣駅に着く。

小俣駅を過ぎ、桐生川を渡ると群馬県桐生市境野地区に入る。しばらく住宅地が続き、第一諏訪踏切左手奥に旧東桐生駅の跡地が見える。再び桐生川と接すると高架区間に入り、足尾山地と広沢丘陵に囲まれた桐生市街地を一望できる。桐生市の目抜き通りである本町通りを越えると、「織都」と呼ばれる桐生市の中心駅・桐生駅に到着する。

桐生駅では、高崎方面行列車は3番線に停車する。同ホーム左手向かい側の4番線には桐生駅 - 高崎駅間の区間便が停車。右手ホーム2番線に小山行列車が、1番線にわたらせ渓谷線の列車が停車する。駅北口広場には、糸車を模した八木節人形のからくり時計がある。北に300m離れた上毛電気鉄道上毛線西桐生駅との間には建物が密集しており、桐生駅のホームから西桐生駅舎は見えないが、水道山中腹にある大川美術館や、桐生が岡公園の観覧車を望むことができる。南口広場には噴水カリヨンがあり、桐生郵便局日本遺産絹撚記念館が見える。

桐生 - 伊勢崎[編集]

桐生駅からは、北に赤城山を望みながら関東平野を走る。

桐生駅を出ると、高架から切通しに変わる。水道山のふもとにある水道橋をくぐったあたりが、両毛線の最北端である。ここから南西方向に進路を取って岩宿方面に向かう。渡良瀬川を渡り、わたらせ渓谷線を右手に分岐し、下新田駅下新田信号場を通過する。さらに東武桐生線と交差する。桐生市街地を抜け、桐生競艇場、桐生地方卸売市場が近づくと間もなく岩宿駅に着く。

岩宿駅を出ると国道50号桐生バイパスをくぐり、右手に桐生大学アリーナ、左手に笠懸野文化ホールが見える。田園風景が広がる中、第二大間々踏切付近にあった旧間野谷駅を過ぎ、早川を渡ると国定駅に着く。駅の東にある養寿寺に国定忠治の墓がある。

国定駅を出て、北関東自動車道上武道路をくぐる。群馬県道293号香林羽黒線と併走するあたりに旧東伊勢崎駅があった。殖蓮小学校、四ツ葉学園中等教育学校を過ぎ、国道492号をくぐると市街地が近づき、粕川を渡る手前で高架区間に入る。左手から近づいてきた東武伊勢崎線と合流すると、銘仙の産地として知られる伊勢崎市の中心駅・伊勢崎駅に至る。

伊勢崎駅では、上り高崎方面行列車は1番線に停車する。上下共用の中線は主に伊勢崎駅 - 高崎駅間の区間便が停車。4番線に下り桐生方面行列車が停車する。左手には東武伊勢崎線のホームがある。南口は、駅の高架化に際して再開発が行われており、駅前広場に面してベイシアが出店した。中心街は駅から南に500mほど離れている。

伊勢崎 - 新前橋[編集]

伊勢崎駅を出ると北西に進路をとる。線路は高架から地平に戻り田園地帯を進む。荒砥川を渡ると前橋市に入る。旧下増田駅を通過し、北関東自動車道をくぐり、桃ノ木川を渡ると駒形駅に至る。駒形駅から前橋駅までは複線区間となっている。

駒形駅を出ると、群馬県道40号藤岡大胡線をくぐり、群馬県道2号前橋館林線駒形バイパスとやや離れたところを併走する。1999年平成11年)に開業した前橋大島駅は両毛線で最も新しい駅である。前橋大島駅周辺には東前橋工業団地が広がる。前橋市街地が近づき高架区間に入ると、群馬県の県庁所在地である前橋市の中心駅・前橋駅に到着する。

前橋駅は高架駅で、群馬県庁などを望むことができる。前橋駅を出て利根川を渡る際には、夜にライトアップされる平成大橋や、群馬大橋を見ることができる。高架区間を過ぎると、右側から上越線吾妻線の線路がカーブして寄り添ってくる。その後新前橋駅へ到着し、上越線に直通する。

運行形態[編集]

線路名称上は小山駅が起点(東北本線支線という扱い)であるが、小山駅に向かう列車が下りとして扱われる。

また、桐生駅以西を走る全列車が新前橋駅から高崎駅まで上越線に乗り入れており、上越線内でも両毛線として案内される。

利用者から増発の要望があるが、駅間距離の長い一部区間をのぞいて単線であるため列車の本数が増やせない。そのため、通勤・通学時間帯は相当混雑する。沿線自治体で結成され、桐生市に事務局がある両毛線整備促進期成同盟会が複線化などの要望活動を行っている。

以前は冬季(11月15日 - 3月31日)には前橋大島駅 - 思川駅間で車内保温のため一部時間帯をのぞき、ドアは半自動扱い(ドアを開放後に手でドアを開ける)となっていたが[7]、2011年6月からは東北地方太平洋沖地震東日本大震災)に伴う福島第一原子力発電所などの各発電所の停止による電力不足を受け、節電対策として全列車が全駅で通年半自動扱いになっている。

小山駅 - 桐生駅間[編集]

1時間に朝の通勤・通学時間帯は2本、その他の時間帯は1本の運行で、全線の中で最も運転本数が少ない区間である。多くが高崎駅までの直通列車だが、早朝・夜間を中心に小山駅 - 桐生駅間の区間列車も設定されており、始発・最終以外は桐生駅で高崎駅発着の列車に接続している。また、1往復が小山駅で進行方向を変えて宇都宮線(東北本線)へ乗り入れ、宇都宮駅まで運転されている(かつては黒磯駅まで運転されていたが、2017年3月4日のダイヤ改正で廃止になった)。

また、毎年ゴールデンウィーク中に富田駅近くのあしかがフラワーパーク大藤祭りが開催される関係で、上野いわき大宮発の臨時快速列車が桐生駅まで乗り入れたり、足利発小山行きの臨時普通列車が運行される。このほか、8月の小山花火大会足利花火大会開催時には臨時普通列車が、隔年11月のとちぎ秋まつり開催時には東京方面からの臨時快速列車が運行される。

また、沿線私立高校の入学試験が行われる日の混雑時間帯に、受験生向け臨時列車が運行されることもある。なお、この列車は時刻表には掲載されないことが多い。

桐生駅 - 高崎駅間[編集]

全列車が、新前橋駅から上越線に乗り入れ高崎駅発着となっている。小山駅からの直通列車のほか、桐生駅・伊勢崎駅前橋駅 - 高崎方面間の区間列車も設定されている。

1時間に通勤・通学時間帯は4本、日中は2本の列車が設定されているが、約半数は伊勢崎駅での折り返し運転である。2017年のダイヤ改正で、伊勢崎駅 - 高崎駅間では、10 - 16時台は原則的に1時間2本でパターンダイヤ化されている。

一部の列車は新前橋駅で増結・切り離しが行われる。高崎発前橋行き区間列車で土曜・休日9時台の1本のみグリーン車連結のE233系3000番台E231系1000番台と共通運用のため、車両事情によって運用車両が変わる)の10両編成が使用される列車が設定されている。前橋花火大会の際の臨時便はE231系211系の10両編成が使用される。

私立高校入学試験・正田醤油スタジアム群馬で行われる高校総体の開会式の日の混雑時間帯には臨時列車が運行される。

なお、新前橋駅 - 前橋駅間の利根川鉄橋は強風の影響を受けやすく、風速によっては徐行運転や運転見合わせとなる。この区間は単線区間であり、両毛線の中では運転本数・利用者とも最も多いため、遅れの影響力が大きい。JRは利用者数の増加が見込めないとして、多大な設備投資を要する橋の複線化には消極的であるが、群馬県商工会議所は東京有事の際に両毛線が代替輸送手段となり得るとして、複線化を訴えている[8]

上越線の一部に起点の高崎駅まで運転されず新前橋駅で折り返す列車があり、新前橋駅でこの上越線列車と接続している。

高崎線直通列車[編集]

東京方面から来る高崎線湘南新宿ライン上野東京ラインの列車が、高崎線の延長のような運行系統で上越線を経由し、県庁所在地である前橋駅まで乗り入れている。ただし、両毛線に乗り入れる区間は新前橋駅 - 前橋駅間の1駅間のみである。以前は桐生駅・伊勢崎駅 - 上野駅間を直通する列車もあったが、2004年10月16日のダイヤ改正で消滅した。

線内で唯一の定期優等列車である特急あかぎ」は、上野駅新宿駅と前橋駅との間を結んでいる。

普通・快速列車としては、上野駅発着のほか、高崎線から池袋駅・新宿駅・横浜駅などを経由して東海道線平塚駅国府津駅小田原駅までの長距離列車(湘南新宿ライン)も早朝に上り2本(土休日は3本)が、高崎線から上野駅・東京駅・横浜駅などを経由して東海道線の熱海駅までの長距離列車(上野東京ライン)[注 3]も設定されている。かつては平日夜間にも下り1本が設定されていたが、2014年3月15日のダイヤ改正をもって廃止された。また、高崎線上野発の下り初電前の朝5時台(高崎発は6時台)に籠原発前橋行きの列車が1往復設定されている。2015年3月14日までは22時台に前橋発籠原行き(高崎駅で時間調整:23時過ぎ発)があったが、翌14日の改正で高崎行きに見直された。

高崎線内では両毛線直通列車の案内はまちまちで、「高崎線」・「両毛線 高崎線(または高崎)回り」・「高崎線 両毛線直通」・「高崎・両毛線」などと案内されている。

ダイヤが乱れた場合、高崎駅 - 前橋駅間および新前橋駅 - 前橋駅間で区間運休となることがある。また、朝の時間帯の上り普通列車、および夕・夜間帯の下り普通列車が大幅に遅れている場合、特急「あかぎ」が前橋駅 - 高崎駅間でグリーン車をのぞき、特急券なしで乗車できるときがある(上越線の井野駅高崎問屋町駅は通常通り通過)。ただし、駅員による案内がある場合に限られる。

過去の列車[編集]

1996年ごろに一時期、定期列車として快速が設定されていた[9]。朝の通勤時間帯下り桐生駅→小山駅間で、途中の停車駅は足利駅・佐野駅・栃木駅であった。主に栃木県南の都市から東北新幹線を利用する通勤通学客の利便を考慮しての運行であった。上りも夜に小山駅→桐生駅間で運行されていた[9]。利用率が芳しくなかったのか、数か月で廃止された[10]

1998年ごろまでは、常磐線茨城県水戸方面より水戸線経由で小山駅から両毛線に乗り入れ桐生駅まで直通する列車があった[11]。この列車は水戸線と常磐線が交流電化であることから勝田電車区所属の交直流電車403・415系が使用された。下り水戸方面行きは高校生の帰宅時間帯に走っていた。

また、高校の完全週5日制が始まるまでは、定期試験期間や土曜日に、足利駅・富田駅・佐野駅などを利用する高校生の帰宅列車として、小山発足利行き→折り返し足利発小山行きの列車が運行されていた。

上野方面から直通の急行列車が運転されていたこともある。上野駅から高崎駅経由で、前橋駅・桐生駅・小山駅まで運転した「あかぎ」・「はるな」が、上野駅から小山駅経由で桐生駅・高崎駅まで運転した「わたらせ」があった。なお、高崎経由の列車については、「あかぎ」の沿革を参照のこと。小山経由の「わたらせ」については「とちぎ」を参照のこと

使用車両[編集]

以下に示す車両はすべて電車である。

E231系、E233系、651系は前橋 - 新前橋 - 高崎間のみ。ただし定期回送列車として駒形まで乗り入れる。基本的に高崎以南高崎線に直通しているが、E231系・E233系は一部、前橋 - 高崎間の運転もある。

過去の車両[編集]

1985年ごろは115系・165系が多数使用され、本来は湘南色のエリアであるが、1985年3月14日改正中央東線から転入してきたスカ色の115系が一部混在したこともある。

  • 107系 - 高崎車両センター所属
  • 185系(2016年3月25日まで) - 特急「あかぎ」などで使用。2004年10月のダイヤ改正までは、高崎 - 桐生間に限って185系を使用していた普通列車が存在した。

歴史[編集]

両毛線は歴史的に、両毛地区生糸や、桐生織をはじめとする絹織物の輸送を目的として両毛鉄道(りょうもうてつどう)が建設した小山 - 前橋間と、日本鉄道が現在の高崎線の延長として建設した前橋 - 新前橋間に分かれる。1884年に開業した前橋駅(内藤分停車場[12])は現在位置とは異なる利根川の右岸におかれ、1889年11月に両毛鉄道の前橋駅が左岸側に開業すると日本鉄道も利根川を渡って両毛鉄道の前橋駅に乗入れ、両鉄道が接続した。現在も新前橋 - 前橋間が高崎線とほぼ一体の運転系統を形成しているのも、この経緯によるものである。

1897年には、日本鉄道は両毛鉄道を合併したが、1906年には鉄道国有法施行により日本鉄道が国有化された。1909年の線路名称設定時に両区間は統合され、小山 - 高崎間が両毛線とされた。1931年に上越線が全通すると、新前橋 - 高崎間が上越線にも属する二重戸籍区間となったが、1957年に同区間が両毛線から分離され、二重戸籍は解消した。

1951年からは気動車による運転が開始され、新駅が数多く設置されたが、1968年の全線電化に前後して休止(後に廃止)されている。現在でもかつて駅が設置されていた区間では駅間が長いことが実感できる。

日本鉄道[編集]

  • 1884年明治17年)8月20日日本鉄道 高崎駅 - 前橋駅(旧)間延伸開業。
  • 1889年(明治22年)12月26日:前橋駅(旧) - 前橋駅(両毛鉄道)間を延伸。前橋(旧)駅廃止。

両毛鉄道→日本鉄道[編集]

  • 1888年(明治21年)
    • 5月22日両毛鉄道 小山駅 - 足利駅間開業。栃木駅・佐野駅・足利駅が開業。
    • 11月15日:足利駅 - 桐生駅間延伸開業。桐生駅開業。
  • 1889年(明治22年)
    • 10月10日:岩船駅、小俣駅が開業。
    • 11月20日 :桐生駅 - 前橋駅間が開通し全通。大間々駅(初代)、国定駅、伊勢崎駅、駒形駅が開業。
  • 1893年(明治26年)2月18日:富田駅開業。
  • 1895年(明治28年)3月8日:富山駅開業。
  • 1897年(明治30年)
    • 1月1日:両毛鉄道区間を日本鉄道に譲渡。
    • 4月1日:山前駅開業
  • 1902年(明治35年)11月1日:岩船駅を岩舟駅に改称。

国有化後[編集]

  • 1906年(明治39年)11月1日:(上野駅 - )高崎駅 - 前橋駅間、小山駅 - 前橋駅間が国有化。
  • 1909年(明治42年)10月12日国有鉄道線路名称制定により、小山駅 - 高崎駅間が両毛線となる[13]
  • 1911年(明治44年)
    • 3月30日:下新田連絡所新設。
    • 4月10日:思川駅新設。
    • 4月15日:足尾鉄道(後の足尾線)開業。桐生駅 - 下新田連絡所を共用。
    • 5月1日:大間々駅(初代)を岩宿駅に改称。
  • 1912年(明治45年)4月6日:日高信号所開業。
  • 1918年大正7年)10月16日:富山駅を大平下駅に改称。
  • 1921年(大正10年)7月1日:上越南線新前橋駅 - 渋川駅間開業[14][15]に伴い、新前橋駅開業[16]。高崎駅 - 新前橋駅間に上越南線用の線路を単線並列で敷設[15]。日高信号所廃止。
  • 1922年(大正11年)4月1日:下新田連絡所が下新田信号所となる。
  • 1931年昭和6年)9月1日 上越線全通に伴い、新前橋 - 高崎間が上越線と二重戸籍になる[17]
  • 1934年(昭和9年)7月10日:桐生 - 高崎間で気動車運転開始[18]
  • 1937年(昭和12年)4月15日:日高駅・浜尻駅開業。
  • 1940年(昭和15年)11月1日:日高駅・浜尻駅廃止。
  • 1944年(昭和19年)10月11日: 高崎駅 - 新前橋駅間に井野信号場開業(上越線側のみに交換設備設置)[19]
  • 1947年(昭和22年)4月1日:高崎駅 - 新前橋駅( - 水上駅)間が電化。
  • 1948年(昭和23年)12月25日:井野信号場の両毛線側にホームを設け、旅客の取り扱いを開始[19]
  • 1951年(昭和26年)9月1日:東足利駅・葉鹿駅・下増田駅開業。
  • 1952年(昭和27年)4月5日:小野寺駅・犬伏駅・東桐生駅開業。
  • 1954年(昭和29年)
  • 1955年(昭和30年)
  • 1957年(昭和32年)
    • 12月1日:前橋駅 - 新前橋駅間電化。
    • 12月20日:両毛線の終点を高崎駅から新前橋駅に変更(-7.3km)。上越線との二重戸籍区間解消。
      • なお、このとき高崎駅 - 新前橋駅間は単線並列から複線に変更され、同時に井野信号場が井野駅に変更され上越・両毛両線の旅客を取り扱うようになる[19]
  • 1962年(昭和37年)10月1日:上野 - 高崎間に小山経由で準急「わたらせ」運転開始(1966年に急行へ格上げ)
  • 1966年(昭和41年)12月20日:小野寺駅・犬伏駅・東伊勢崎駅休止。
  • 1967年(昭和42年)9月1日:東前橋駅休止。
  • 1968年(昭和43年)
    • 7月19日:岩舟駅 - 佐野駅間複線化。
    • 8月8日:駒形駅 - 前橋駅間複線化。
    • 9月1日:小山駅 - 前橋駅間が電化され、全線電化達成。
    • 10月1日:東足利駅・西足利駅・三重駅・葉鹿駅・東桐生駅・間野谷駅・下増田駅廃止。
  • 1984年(昭和59年)3月1日:三重駅廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:急行「わたらせ」廃止
  • 1985年(昭和60年)10月16日:桐生駅付近を高架化。
  • 1986年(昭和61年)10月6日:前橋駅付近を高架化[20]
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道に全線を第一種鉄道事業者として承継。日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者となる。小野寺駅・犬伏駅・東足利駅・西足利駅・葉鹿駅・東桐生駅・間野谷駅・東伊勢崎駅・下増田駅・東前橋駅廃止。
  • 1989年平成元年)3月29日 足尾線廃止。わたらせ渓谷鐵道に転換。
  • 1996年(平成8年)10月24日:天皇・皇后およびベルギー国王の栃木訪問に伴い、1号御料車編成によるお召し列車を小山 - 足利間に運転。EF58 61牽引。
    • 平成元号になって1号御料車編成によるお召し列車が運転されたのはこれが初めてで、1号御料車編成に外国の国賓が乗車されたのもこれが初めて。
  • 1999年(平成11年)3月12日:前橋大島駅開業。
  • 2001年(平成13年)11月18日:全線でICカードSuica供用開始。
  • 2003年(平成15年)
    • 4月4日:栃木駅付近を高架化。
    • 12月1日:思川駅・大平下駅・岩舟駅・小俣駅を無人化。
  • 2004年(平成16年)4月1日:全線で貨物列車の運行が廃止され、日本貨物鉄道の第二種鉄道事業廃止。
  • 2009年(平成21年)10月11日:全線でATS-P化完了。
  • 2010年(平成22年)5月30日:伊勢崎駅付近を高架化。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の影響による発電所停止に伴い東京電力が実施した計画停電の第1から第5グループすべてにまたがるため、小山駅 - 伊勢崎駅間を運休。3月31日に全線復旧した。ただし、計画停電が実施されなかった日でも運転は再開されなかった[21]
    • 6月:節電対策として全列車が全駅で通年半自動扱いを開始。以降継続。
  • 2018年4月1日:あしかがフラワーパーク駅開業予定[22]

駅一覧[編集]

便宜上、新前橋側の全列車が乗り入れる上越線新前橋駅 - 高崎駅間も合わせて記載する。

  • 普通列車は全駅に停車する。特急「あかぎ」については列車記事を参照
    • 前橋駅 - 高崎駅間では高崎線の列車が一部乗り入れている(同区間は全駅に停車)
  • 線路 … ∥:複線区間、◇・|:単線区間(◇は列車交換可能)、∨:これより下は単線、∧:これより下は複線
正式路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線・備考 線路 所在地
両毛線 小山駅 - 0.0 東日本旅客鉄道■ 東北新幹線東北本線(宇都宮線[* 1])・ 水戸線 栃木県 小山市
思川駅 5.4 5.4  
栃木駅 5.4 10.8 東武鉄道TN 日光線TN 宇都宮線[* 2] (TN-11) 栃木市
大平下駅 4.4 15.2  
岩舟駅 4.1 19.3  
佐野駅 7.3 26.6 東武鉄道:TI 佐野線 (TI-34) 佐野市
富田駅 4.5 31.1   足利市
あしかがフラワーパーク駅 0.9 32.0 2018年(平成30年)4月1日開業予定[22]
足利駅 6.2 38.2 東武鉄道:TI 伊勢崎線足利市駅 (TI-15))
山前駅 4.5 42.7  
小俣駅 4.6 47.3  
桐生駅 5.6 52.9 わたらせ渓谷鐵道 わたらせ渓谷線 (WK01)
上毛電気鉄道 上毛線西桐生駅
群馬県 桐生市
下新田信号場 - 54.6 (わたらせ渓谷線との実際の分岐点)
岩宿駅 4.0 56.9   みどり市
国定駅 6.4 63.3   伊勢崎市
伊勢崎駅 5.8 69.1 東武鉄道:TI 伊勢崎線 (TI-25)
駒形駅 5.8 74.9   前橋市
前橋大島駅 3.2 78.1  
前橋駅 3.8 81.9 上毛電気鉄道: 上毛線中央前橋駅
新前橋駅 2.5 84.4 東日本旅客鉄道: 上越線渋川方面)・ 吾妻線[* 3]
上越線
井野駅 3.3 87.7   高崎市
高崎問屋町駅 1.2 88.9  
高崎駅 2.8 91.7 東日本旅客鉄道:■ 上越新幹線北陸新幹線(長野経由)・ 高崎線[* 1] 信越本線 八高線[* 4]
上信電鉄 上信線
  1. ^ a b 湘南新宿ライン上野東京ラインを含む。
  2. ^ 東武宇都宮線の路線の起点は日光線新栃木駅だが、列車は栃木駅に乗り入れている。
  3. ^ 吾妻線の路線の起点は上越線渋川駅だが、運転系統上、全列車が上越線高崎駅 - 渋川駅間に乗り入れている。
  4. ^ 八高線の路線の終点は高崎線倉賀野駅だが、運転系統上、全列車は高崎駅に乗り入れている。

※井野駅は、1957年に新前橋 - 高崎間が戸籍(線路名称)上で両毛線から分離されたと同時に開業、高崎問屋町駅は2004年の開業であるため、いずれも両毛線の駅として営業していたことはない。なお井野駅は1944年から1957年まで井野信号場として開設されていた。

廃駅[編集]

() 内は小山駅からのキロ程

  • 小野寺駅 : 1966年12月20日休止、1987年4月1日廃止、岩舟駅 - 佐野駅間 (21.2km)
  • 犬伏駅 : 1966年12月20日休止、1987年4月1日廃止、岩舟駅 - 佐野駅間 (24.4km)
  • 東足利駅 : 1968年10月1日休止、1987年4月1日廃止、富田駅 - 足利駅間 (36.0km)
  • 西足利駅 : 1968年10月1日休止、1987年4月1日廃止、足利駅 - 山前駅間 (39.9km)
  • 三重駅 : 1968年10月1日休止、1984年3月1日廃止、足利駅 - 山前駅間 (40.7km)
  • 葉鹿駅 : 1968年10月1日休止、1987年4月1日廃止、山前駅 - 小俣駅間 (45.5km)
  • (駅名不詳) : 1890年11月廃止、小俣駅 - 桐生駅間
  • (仮)小俣方面駅 : 1902年10月8日廃止、小俣駅 - 桐生駅間
  • (仮)桐生方面駅 : 1902年10月8日廃止、小俣駅 - 桐生駅間
  • 東桐生駅 : 1968年10月1日休止、1987年4月1日廃止、小俣駅 - 桐生駅間 (49.8km)
  • 間野谷駅 : 1968年10月1日休止、1987年4月1日廃止、岩宿駅 - 国定駅間 (60.6km)
  • 東伊勢崎駅 : 1966年12月20日休止、1987年4月1日廃止、国定駅 - 伊勢崎駅間 (66.7km)
  • 下増田駅 : 1968年10月1日休止、1987年4月1日廃止、伊勢崎駅 - 駒形駅間 (72.6km)
  • 東前橋駅 : 1967年9月1日休止、1987年4月1日廃止、現在の前橋大島駅とほぼ同じ位置 (77.6km)
  • (仮)前橋駅 : 1889年12月26日廃止、前橋駅 - 新前橋駅間 (83.4km)
  • 日高信号所 : 1921年7月1日廃止、新前橋駅 - 井野駅間 (86.6km)
  • 日高駅 : 1940年11月1日廃止、新前橋駅 - 井野駅間 (86.6km)
  • 浜尻駅 : 1940年11月1日廃止、井野駅 - 高崎問屋町駅間 (88.9km)

過去の接続路線[編集]

乗車人員[編集]

2016年度の1日平均乗車人員は、前年度と比べて多くの駅で横ばいか微増傾向であった。富田駅の乗車人員が2000年度以降では初めて1,000人台に達した。

2016年度
(平成28年度)
順位 駅名 一日平均
乗車人員
- 高崎 29,960
1 小山 22,034
2 前橋 10,353
3 新前橋 6,055
4 伊勢崎 5,825
5 栃木 5,201
6 桐生 3,955
7 佐野 3,584
- 高崎問屋町 3,514
8 足利 3,345
9 駒形 2,862
- 井野 2,102
10 前橋大島 1,685
11 国定 1,564
12 岩宿 1,253
13 富田 1,049
14 山前 872

2011年度から2015年度にかけては、多くの駅の乗車人員は横ばいか微増傾向であった。2011年度に伊勢崎駅の乗車人員が栃木駅を上回り、2013年度に前橋駅の乗車人員が10,000人台に回復した。

2015年度
(平成27年度)
2014年度
(平成26年度)
2013年度
(平成25年度)
2012年度
(平成24年度)
2011年度
(平成23年度)
順位 駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
- 高崎 29,748 高崎 29,111 高崎 29,468 高崎 28,733 高崎 27,710
1 小山 22,174 小山 21,864 小山 22,247 小山 21,481 小山 20,947
2 前橋 10,188 前橋 10,035 前橋 10,107 前橋 9,693 前橋 9,294
3 新前橋 5,970 新前橋 5,845 新前橋 6,029 新前橋 5,877 新前橋 5,789
4 伊勢崎 5,808 伊勢崎 5,595 伊勢崎 5,608 伊勢崎 5,406 伊勢崎 5,193
5 栃木 5,244 栃木 5,185 栃木 5,286 栃木 5,206 栃木 5,038
6 桐生 3,959 桐生 3,867 桐生 3,920 桐生 3,845 桐生 3,717
7 佐野 3,529 佐野 3,496 佐野 3,542 足利 3,373 佐野 3,315
8 足利 3,386 足利 3,366 足利 3,471 佐野 3,319 足利 3,305
- 高崎問屋町 3,370 高崎問屋町 3,205 高崎問屋町 3,061 高崎問屋町 2,818 高崎問屋町 2,658
9 駒形 2,850 駒形 2,771 駒形 2,887 駒形 2,723 駒形 2,640
- 井野 2,090 井野 2,059 井野 2,118 井野 2,024 井野 2,036
10 前橋大島 1,632 前橋大島 1,604 前橋大島 1,718 前橋大島 1,638 前橋大島 1,484
11 国定 1,564 国定 1,469 国定 1,438 国定 1,405 国定 1,317
12 岩宿 1,234 岩宿 1,234 岩宿 1,241 岩宿 1,162 岩宿 1,111
13 富田 947 山前 859 富田 884 富田 845 富田 823
14 山前 860 富田 828 山前 864 山前 826 山前 784

2006年度から2010年度にかけては、多くの駅の乗車人員は横ばいか微減傾向であった。足利駅と佐野駅の乗車人員がほぼ同数となり、両駅の順位が数年ごとに入れ替わっている。

2010年度
(平成22年度)
2009年度
(平成21年度)
2008年度
(平成20年度)
2007年度
(平成19年度)
2006年度
(平成18年度)
順位 駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
- 高崎 27,443 高崎 27,736 高崎 28,749 高崎 28,366 高崎 28,280
1 小山 20,854 小山 20,952 小山 21,449 小山 21,440 小山 21,326
2 前橋 9,422 前橋 9,567 前橋 9,853 前橋 9,607 前橋 9,511
3 新前橋 5,899 新前橋 5,928 新前橋 5,940 新前橋 5,797 新前橋 5,801
4 栃木 5,124 栃木 5,085 栃木 5,202 栃木 5,189 栃木 5,197
5 伊勢崎 5,118 伊勢崎 4,909 伊勢崎 4,931 伊勢崎 4,793 伊勢崎 4,792
6 桐生 3,681 桐生 3,690 桐生 3,739 桐生 3,651 桐生 3,714
7 足利 3,318 佐野 3,281 足利 3,295 佐野 3,381 足利 3,417
8 佐野 3,271 足利 3,267 佐野 3,295 足利 3,310 佐野 3,381
9 駒形 2,614 駒形 2,645 駒形 2,697 駒形 2,622 駒形 2,668
- 高崎問屋町 2,537 高崎問屋町 2,316 井野 2,230 井野 2,265 井野 2,422
- 井野 2,042 井野 2,123 高崎問屋町 2,150 高崎問屋町 1,787 高崎問屋町 1,549
10 前橋大島 1,513 前橋大島 1,593 前橋大島 1,669 前橋大島 1,556 前橋大島 1,534
11 国定 1,296 国定 1,311 国定 1,305 国定 1,271 国定 1,219
12 岩宿 1,090 岩宿 1,069 岩宿 1,045 岩宿 1,024 岩宿 997
13 富田 886 富田 953 富田 987 富田 963 富田 890
14 山前 775 山前 826 山前 866 山前 886 山前 859

2000年度から2005年度にかけては、多くの駅の乗車人員が減少したが、前橋大島駅は一貫して増加した。2003年度に前橋駅の乗車人員が10,000人を割り、2002年度の乗車人員が700人未満であった思川駅・大平下駅・岩舟駅・小俣駅が無人化された。2004年度に足利駅が佐野駅の乗車人員を下回るなど順位の変動があった。

2005年度
(平成17年度)
2004年度
(平成16年度)
2003年度
(平成15年度)
2002年度
(平成14年度)
2001年度
(平成13年度)
2000年度
(平成12年度)
順位 駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
順位 駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
駅名 一日平均
乗車人員
- 高崎 27,698 高崎 27,632 高崎 27,830 - 高崎 27,784 高崎 27,905 高崎 27,615
1 小山 21,375 小山 21,458 小山 21,625 1 小山 21,713 小山 22,189 小山 22,310
2 前橋 9,571 前橋 9,742 前橋 9,961 2 前橋 10,011 前橋 10,334 前橋 10,593
3 新前橋 5,788 新前橋 5,858 新前橋 5,940 3 新前橋 6,032 新前橋 6,036 新前橋 6,045
4 栃木 5,279 栃木 5,300 栃木 5,398 4 栃木 5,389 栃木 5,646 栃木 5,747
5 伊勢崎 4,833 伊勢崎 4,923 伊勢崎 4,929 5 伊勢崎 4,844 伊勢崎 4,966 伊勢崎 5,144
6 桐生 3,841 桐生 3,968 桐生 4,124 6 桐生 4,216 桐生 4,334 桐生 4,587
7 佐野 3,523 佐野 3,607 足利 3,773 7 足利 3,852 足利 4,045 足利 4,189
8 足利 3,502 足利 3,586 佐野 3,737 8 佐野 3,655 佐野 3,790 佐野 3,840
9 駒形 2,682 井野 2,809 井野 2,789 - 井野 2,888 井野 2,955 井野 3,134
- 井野 2,529 駒形 2,688 駒形 2,661 9 駒形 2,589 駒形 2,729 駒形 2,753
10 前橋大島 1,502 前橋大島 1,393 前橋大島 1,289 10 前橋大島 1,207 国定 1,185 国定 1,211
11 国定 1,208 国定 1,212 国定 1,204 11 国定 1,153 前橋大島 1,102 岩宿 1,150
- 高崎問屋町 1,184 岩宿 1,042 岩宿 1,025 12 岩宿 1,023 岩宿 1,080 富田 946
12 岩宿 994 富田 897 山前 910 13 山前 859 富田 901 山前 884
13 富田 923 山前 845 富田 865 14 富田 812 山前 862 前橋大島 858
14 山前 866 高崎問屋町 746 15 思川 675 思川 689 思川 719
15 16 岩舟 638 岩舟 662 岩舟 712
16 17 小俣 485 小俣 540 小俣 593
17 18 大平下 469 大平下 516 大平下 541

沿線の観光名所[編集]

草雲美術館の横を走る両毛線

新駅設置計画[編集]

あしかがフラワーパーク駅
富田駅 - 足利駅間に、2018年4月1日開業する予定[22]
その他
伊勢崎駅 - 駒形駅間の伊勢崎オートレース場付近(旧下増田駅付近)にザスパクサツ群馬が使用するグラウンドができたことから、オートレース場とザスパのグラウンドの中間に新駅設置を望む声がでており、2015年から群馬県・前橋市・伊勢崎市が調査に乗り出したが[23][24]、具体化していない。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ただし、東武伊勢崎線は2016年現在、基本的に太田で運行系統が分断されているため、直通運転が少ない時間帯では乗り換えを強いられるほか、上毛電気鉄道上毛線は、両毛線よりも駅数が多く所要時間も長くなり、かつ運賃も高額となっている
  2. ^ 東京近郊路線図ではオレンジで表現される。
  3. ^ 2017年3月3日までは、JR東海区間の沼津駅まで直通する列車も設定されていた。

出典[編集]

  1. ^ a b c 「ひと目でわかる電化と複線区間」『JTB時刻表』2010年3月号、JTBパブリッシング、p.23
  2. ^ a b 「安全報告書2012」 (PDF) - 東日本旅客鉄道株式会社
  3. ^ http://www.jreast.co.jp/kippu/1103.html
  4. ^ http://www.jreast.co.jp/suica/area/tokyo/index.html
  5. ^ a b c 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』
  6. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  7. ^ 半自動ドアスイッチが設置されていない115系と107系100番台は手動開閉となる。
  8. ^ 高谷秀男「コラム からっ風『両毛線』」朝日ぐんま2012年10月12日号、2015年4月4日閲覧。
  9. ^ a b 『JTB時刻表』1996年3月号
  10. ^ 『JTB時刻表』1997年3月号では当該列車なし。
  11. ^ 『JTB時刻表』1998年7月号には当該列車あり、1999年6月号には当該列車なし。
  12. ^ 『群馬の鉄道』(あかぎ出版、2006年)によれば、当時、住民には内藤分停車場と呼ばれていた。
  13. ^ 鉄道院告示第54号」、『官報』第7891号、印刷局、1909年10月12日NDLJP:2951241。“両毛線(小山高崎間)”
  14. ^ 鉄道省告示第70号」、『官報』第2672号、印刷局、1921年6月28日NDLJP:2954787。“国有鉄道線路名称中東北線ノ部足尾線ノ行ニ「上越南線(新前橋渋川間)」ヲ追加シ七月一日ヨリ之ヲ施行ス”
  15. ^ a b 祖田圭介 (2017-08-01). “上越線の線路をたどる”. 鉄道ピクトリアル (電気車研究会) No.934: pp.49-67. 
  16. ^ 鉄道省告示第71号」、『官報』第2672号、印刷局、1921年6月28日NDLJP:2954787
  17. ^ 鉄道省告示第199号」、『官報』第1396号、内閣印刷局、1931年8月24日NDLJP:2957864。“東北線ノ部上越南線ノ行ヲ削リ八高北線ノ行ノ次ニ左ノ行ノ如ク加フ 上越線(高崎宮内間)十日町線(越後川口十日町間) 信越線ノ部上越北線及十日町線行ヲ削ル”
  18. ^ 『鉄道省年報. 昭和10年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  19. ^ a b c 祖田圭介 (2017-08-01). “上越線の線路をたどる”. 鉄道ピクトリアル (電気車研究会) No.934: pp.49-67. 
  20. ^ 鉄道ジャーナル』第20巻第13号、鉄道ジャーナル社、1986年12月、 117頁。
  21. ^ JR両毛線運転再開 通勤通学客は安堵の表情」『下野新聞』2011年4月1日付朝刊
  22. ^ a b c “「両毛線新駅「あしかがフラワーパーク駅」が 2018 年4月1日に開業します!”. JR東日本高崎支社. (2017年12月7日). http://www.jreast.co.jp/takasaki/news/pdf/20171207_info.pdf 2017年12月7日閲覧。 
  23. ^ JR両毛線 新駅の可能性調査 サッカー場計画で浮上 - 47NEWS、2015年9月10日
  24. ^ 定例記者会見概要版(平成27年9月10日開催) - 前橋市

関連項目[編集]

外部リンク[編集]