東北自動車道

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高速自動車国道
(有料)

東北自動車道

東北自動車道
地図
東北自動車道と八戸自動車道のルート
路線延長 679.5 km(国内最長)
開通年 1972年昭和47年)- 1987年(昭和62年)
起点 川口市川口JCT
主な
経由都市
さいたま市館林市栃木市宇都宮市
郡山市福島市仙台市北上市
盛岡市鹿角市弘前市
終点 青森市青森IC
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

東北自動車道(とうほくじどうしゃどう、TOHOKU EXPRESSWAY)は、埼玉県川口市川口JCTから青森県青森市青森ICへ至る高速道路高速自動車国道)である。略称は東北道(とうほくどう、TOHOKU EXPWY)。

概要[編集]

埼玉県川口市を起点とし、群馬県栃木県福島県宮城県岩手県秋田県経由し青森県青森市へ至る、延長679.5kmの路線である。国土開発幹線自動車道高速自動車国道の路線名は東北縦貫自動車道弘前線であり、同路線のうち起点の東京都練馬区から川口市までの区間(この間は東京外環道の一部)を除いた区間の営業路線名となっている。東日本の大動脈の1つであるとともに日本最長の高速国道であり、全線が東日本高速道路(NEXCO東日本)の管轄路線である。

全体的には関東平野から東北地方にかけて、中央よりやや東側(奥羽山脈の東山麓)をほぼ南北に貫く路線である。なお、起点である川口JCTから群馬県の館林ICまでの区間はやや北西方向へ進み(この区間は国道122号と並走する)、館林IC付近からは宇都宮方面の北東方向へ進むルートを辿る。その後、栃木県の矢板ICから岩手県の滝沢ICまでの東北自動車道の大部分の区間は国道4号東北新幹線東北本線とほぼ並走するルートを辿る。滝沢IC以北は十和田湖の南を迂回するルートをとり(この区間はJR花輪線と並走する)、秋田県北部をかすめて弘前市を経て青森市に至る(滝沢ICから青森県平川市までは国道282号と、平川市から終点の青森ICまでは国道7号およびJR奥羽本線と各々並走する)。

宮城県白石市国見SA-白石IC間に北緯38度線があり、標識で表示されている。同様に岩手県平泉町北緯39度線、岩手県八幡平市松尾八幡平IC - 安代IC間に北緯40度線[1]の標識が設置されている。前述の通り、山脈の山麓部を通過していくため、路線を通しての標高はあまり高くない[2]

なお、安代JCTは川口方面と八戸自動車道方面が本線で、川口方面と青森方面が分岐側となっている。

通過する自治体[編集]

接続高速道路[編集]

仙台市周辺の東北道は、仙台都市圏環状自動車専用道路の一部を構成する。

インターチェンジなど[編集]

  • IC番号欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示す。
    施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。
    未開通区間の名称はすべて仮称である。
  • スマートICは背景色で示す。
  • 路線名の特記がないものは市町道
  • BSのうち、○は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
IC
番号
施設名 接続路線名 川口
から
(km)
BS 備考 所在地
首都高速(S1)川口線 銀座湾岸線方面
1 川口JCT 東京外環自動車道 0.0 埼玉県 川口市
2 浦和IC 国道122号 3.2 青森方面出口、東京方面入口 さいたま市
国道463号越谷浦和バイパス
国道122号
4.8 青森方面入口、東京方面出口
- 浦和TB 本線料金所 5.0
3 岩槻IC 国道16号岩槻春日部バイパス 10.5
3-1 蓮田SA/SIC 埼玉県道162号蓮田白岡久喜線 18.2 東京方面出入口のみ 蓮田市
- 白岡BS - 20.5 休止中 白岡市
3-2 久喜白岡JCT 首都圏中央連絡自動車道 24.1 一部は白岡市
圏央道のJCT番号は「70
久喜市
4 久喜IC 埼玉県道3号さいたま栗橋線 25.5
5 加須IC 国道125号 33.4 加須市
5-1 羽生IC 埼玉県道84号羽生栗橋線 39.4 羽生市
- 羽生PA - 40.6
6 館林IC 国道354号東毛広域幹線道路 46.0 群馬県 館林市
7 佐野藤岡IC 国道50号佐野バイパス 55.0 一部は栃木市 栃木県 佐野市
7-1 佐野SA/SIC 栃木県道352号佐野SAスマートインター線 58.0
7-2 岩舟JCT 北関東自動車道 61.8 栃木都賀JCTまで北関東道との重複区間 栃木市
- 岩舟BS/CB - 63.6 BSは休止中
8 栃木IC 栃木県道32号栃木粕尾線 72.7
8-1 栃木都賀JCT 北関東自動車道 75.4
- 都賀西方PA - 79.3
- 磯町BS/CB - 84.8 BSは休止中 鹿沼市
9 鹿沼IC 国道121号 91.5
- 大谷SIC(仮称) 栃木県道70号宇都宮今市線 97.5 2021年春供用開始予定 宇都宮市
- 大谷PA - 99.3
10 宇都宮IC 国道119号宇都宮北道路
日光宇都宮道路
103.0
10-1 上河内SA/SIC 栃木県道348号上河内スマートインター線 110.6
11 矢板IC 国道4号氏家矢板バイパス
栃木県道30号矢板那須線
120.2 矢板市
- 矢板北PA - 127.5
- 田野原BS/CB - 131.0 BSは休止中
12 西那須野塩原IC 国道400号 139.1 那須塩原市
12-1 黒磯板室IC / 黒磯PA 栃木県道351号黒磯板室インター線 145.5
13 那須IC 栃木県道17号那須高原線 152.5 那須町
13-1 那須高原SA/SIC 栃木県道349号那須高原スマートインター線 160.5
14 白河IC 国道4号 169.7 福島県 西郷村
- 西郷BS - 171.1
14-1 白河中央SIC 国道294号 176.1 白河市
- 阿武隈PA - 178.7
15 矢吹IC あぶくま高原道路
国道4号
186.3 矢吹町
15-1 鏡石PA/SIC 福島県道289号下松本鏡石停車場線 193.9 スマートICは6-22時 鏡石町
16 須賀川IC 福島県道67号中野須賀川線 198.2 須賀川市
- 安積PA - 206.0 郡山市
17 郡山南IC 福島県道47号郡山長沼線 207.7
- 郡山中央SIC(仮称) 福島県道55号郡山矢吹線 計画中
18 郡山IC 国道49号 216.4
18-1 郡山JCT 磐越自動車道 220.2
19 本宮IC 国道4号 223.1 本宮市
- 安達太良SA - 226.3
- 大玉BS/CB - 229.0 BSは休止中 大玉村
20 二本松IC 国道459号
福島県道355号須賀川二本松線
236.0 二本松市
20-1 福島松川PA/SIC 福島県道52号土湯温泉線 244.7 福島市
21 福島西IC 国道115号福島西バイパス 254.9
- 吾妻PA - 257.7
- 福島JCT 東北中央自動車道(事業中) 261.7 2016年度開通予定
22 福島飯坂IC 国道13号 264.9
- 桑折BS
福島北JCT
東北中央自動車道(事業中) 270 BSは休止中
JCTは事業中
桑折町
23 国見IC 福島県道46号白石国見線 276.0 国見町
- 国見SA - 281.9
- 越河BS/CB - BSは休止中 宮城県 白石市
- 白石西BS/CB - 295.0 BSは休止中
24 白石IC 国道4号(白石バイパス 299.5
- 蔵王PA - 304.1 蔵王町
25 村田IC 宮城県道14号亘理大河原川崎線 311.8 村田町
26 村田JCT 山形自動車道 314.5
- 菅生PA - 319.6
27 仙台南IC 仙台南部道路
国道286号
326.8 仙台市
28 仙台宮城IC 国道48号
仙台西道路/愛子バイパス
332.4
- 仙台宮城BS/CB - 332.9 BSは休止中
28-1 泉PA/SIC 宮城県道35号泉塩釜線 342.6
29 泉IC 国道4号 346.1
29-1 富谷JCT 仙台北部道路 349.3 仙台北部道路富谷ICとの直通不可 富谷町
- 鶴巣PA - 354.4 大和町
30 大和IC 宮城県道3号塩釜吉岡線 357.1
30-1 大衡IC 宮城県道57号大衡落合線 360.3 出入り口となる交差点に大衡簡易PAある 大衡村
30-2 三本木PA/SIC 国道4号三本木バイパス 366.8 大崎市
31 古川IC 国道47号石巻新庄道路候補路線)) 375.1
31-1 長者原SA/SIC 宮城県道266号化女沼公園線
(市道経由)
381.0
- 高清水BS - 386 休止中 栗原市
32 築館IC 国道4号 391.2
- 築館BS - 393 休止中
- 志波姫PA - 396.8
33 若柳金成IC 宮城県道4号中田栗駒線 403.0
- 金成PA - 408.8
34 一関IC 国道342号 420.3 岩手県 一関市
- 平泉SIC 2021年3月併用予定
- 中尊寺PA - 423.3
平泉町
35 平泉前沢IC 国道4号 431.8
- 前沢SA - 437.5 奥州市
- 奥州SIC(仮称) 岩手県道236号衣川水沢線 計画中
36 水沢IC 国道4号(金ヶ崎バイパス 449.3
36-1 北上金ヶ崎IC/PA 岩手県道50号北上金ケ崎インター線 458.0 北上市
37 北上JCT 秋田自動車道 461.8
38 北上江釣子IC 国道107号 464.7
- 花巻PA - 472.6 花巻市
38-1 花巻南IC 岩手県道12号花巻大曲線 474.5
38-2 花巻JCT 釜石自動車道 478.6
39 花巻IC 岩手県道37号花巻平泉線 481.3
- 紫波SA - 489.2 紫波町
40 紫波IC 岩手県道46号紫波インター線 494.1
- 矢巾PA/SIC 岩手県道120号不動盛岡線
(市道経由)
501.3 スマートインターチェンジ計画中 矢巾町
41 盛岡南IC 岩手県道36号上米内湯沢線
宮古盛岡横断道路(計画路線))
505.1 盛岡市
42 盛岡IC 国道46号盛岡秋田道路(計画路線)) 512.1
- 滝沢南SIC(仮称) 計画中 滝沢市
- 滝沢PA - 520.1
43 滝沢IC 国道4号 522.1
44 西根IC 国道282号 532.2 八幡平市
- 岩手山SA - 537.3
45 松尾八幡平IC 岩手県道45号柏台松尾線 541.7
- 前森山PA - 544.2
- 畑PA - 556.6
46 安代JCT 八戸自動車道 563.3
47 安代IC 国道282号 564.6
- 田山PA - 573.2
- 湯瀬PA - 585.2 秋田県 鹿角市
48 鹿角八幡平IC 国道282号 590.7
- 花輪SA - 593.7
49 十和田IC 国道103号 602.6
49-1 小坂IC 秋田県道2号大館十和田湖線 610.7 小坂町
- 小坂PA - 613.5
49-2 小坂JCT 秋田自動車道 617.0
- 坂梨トンネル - 長さ 約4,265m
東北道最長のトンネル
青森県 平川市
50 碇ヶ関IC 国道7号 630.7
- 阿闍羅PA - 635.8 大鰐町
- 大鰐BS - 640.0
51 大鰐弘前IC 国道7号 643.7
- 津軽SA - 646.5 平川市
52 黒石IC 国道102号(弘前黒石I.C連絡道路) 653.6 黒石市
- 牡丹平BS - 654.9
- 高舘PA - 660.8
- 羽黒平BS - 665.5 青森市
53 浪岡IC 青森県道285号浪岡藤崎線
国道7号(浪岡バイパス
津軽自動車道
667.6 浪岡JCT計画中
54 青森JCT 青森自動車道 677.4 青森道-青森IC間の直通不可[3]
青森IC 国道7号(青森環状道路 679.5

SA・PA[編集]

売店は、すべてのSA、羽生PAから吾妻PAまでのすべてのPAおよび蔵王PAから滝沢PAまでの半数のPAに設置されている。この中で、コンビニが、蓮田SA(上り線)・羽生PA(下り線)・黒磯PA・鏡石PA(下り線)・吾妻PA・津軽SA(上り線)に設置されている。24時間営業の売店は紫波SAを除く蓮田SAから岩手山SAまでのすべてのSA、コンビニ化されている羽生PA・黒磯PA・鏡石PA(下り線)・吾妻PA・菅生PA・津軽SA(上り線)にある。

レストランは、蓮田SAから岩手山SAまでのすべてのSAと羽生PA(下り線)・菅生PAに設置されていて、一部24時間営業を行っているレストランがある。蔵王PA・泉PA・三本木PA・志波姫PA・中尊寺PA・花巻PAと前森山PA以北のすべてのPAはトイレ自動販売機のみとなっている。

ガソリンスタンドは、蓮田SAから岩手山SAまでのすべてのSAと安積PA・吾妻PA(下り線)・菅生PA・鶴巣PA・花輪SA(上り線)に設置されており、深夜営業をしていない吾妻PA(下り線)、花輪SA(上り線)以外はすべて24時間営業。下り線は岩手山SAが最終給油所となり、それより北は青森道八戸道を含めて終点まで給油所は設置されていない。

主なトンネルと橋[編集]

  • 福島トンネル(福島松川PA-福島西IC) : 上り線880m 下り線910m
  • 一関トンネル(一関IC-中尊寺PA) : 上り線722m 下り線1,002m
  • 平泉トンネル(中尊寺PA-平泉前沢IC) : 上り線1,103m 下り線1,123m(毛越寺中尊寺の裏山を貫く)
  • 竜ヶ森トンネル(前森山PA-畑PA): 1,919m
  • 亀田山トンネル
  • 坂梨トンネル(小坂JCT-碇ヶ関IC) : 4,265m (東北自動車道最長トンネル、秋田・青森県境)

トンネルの数[編集]

区間 上り線 下り線
川口JCT-福島松川PA 0 0
福島松川PA-福島西IC 1 1
福島西IC-一関IC 0 0
一関IC-中尊寺PA 1 1
中尊寺PA-平泉前沢IC 1 1
平泉前沢IC-前森山PA 0 0
前森山PA-畑PA 1 1
畑PA-安代JCT 1 1
安代JCT-安代IC 0 0
安代IC-田山PA 2 2
田山PA-湯瀬PA 5 5
湯瀬PA-鹿角八幡平IC 2 2
鹿角八幡平IC-十和田IC 0 0
十和田IC-小坂IC 1 1
小坂IC-小坂JCT 0 0
小坂JCT-碇ヶ関IC 2 2
碇ヶ関IC-阿闍羅PA 0 0
阿闍羅PA-大鰐弘前IC 1 1
大鰐弘前IC-青森IC 0 0
合計 18 18

総延長が長い割にトンネルは少ない。特に関東地方および宮城県の区間にはトンネルは1本もない。安代JCT以北は東北道最長の坂梨トンネルをはじめトンネルが多くこの区間だけで東北道の全トンネル数の3分の2以上を占める。

歴史[編集]

  • 1972年昭和47年)11月13日 : 岩槻IC-宇都宮IC間開通。
  • 1973年(昭和48年)
  • 1974年(昭和49年)12月20日 : 矢板IC-白河IC間開通。
  • 1975年(昭和50年)
  • 1976年(昭和51年)12月9日 : 泉IC-古川IC間開通。
  • 1977年(昭和52年)
  • 1978年(昭和53年)12月2日 : 築館IC-一関IC間開通。
  • 1979年(昭和54年)
  • 1980年(昭和55年)
    • 3月26日 : 浦和IC-岩槻IC間開通。
    • 10月8日 : 滝沢IC-西根IC間開通。
    • 10月29日 : 碇ヶ関IC-大鰐弘前IC間開通。
  • 1981年(昭和56年)8月4日 : 本宮IC開通。
  • 1982年(昭和57年)
  • 1983年(昭和58年)
    • 10月1日 : 加須IC-佐野藤岡IC間6車線化。
    • 10月20日 : 安代IC-鹿角八幡平IC間開通。
  • 1984年(昭和59年)
    • 6月1日 : 佐野藤岡IC-栃木IC間6車線化。
    • 8月11日 : 栃木IC-鹿沼IC間6車線化。
    • 9月27日 : 鹿角八幡平IC-十和田IC間開通。
    • 11月6日 : 郡山南IC開通。
  • 1986年(昭和61年)
  • 1987年(昭和62年)9月9日 : 川口JCT-浦和IC間開通により全線開通、川口JCTで首都高速川口線と接続。
  • 1988年(昭和63年)10月13日 : 村田JCT開通により山形自動車道と接続。
  • 1989年平成元年)9月7日 : 安代JCT開通により八戸自動車道と接続。
  • 1990年(平成2年)
    • 10月12日 : 小坂IC開通。
    • 10月31日 : 郡山JCT開通により磐越自動車道と接続。
  • 1992年(平成4年)
    • 3月21日 : 羽生IC開通。
    • 11月27日 : 川口JCTで東京外環自動車道と接続。
  • 1994年(平成6年)8月4日 : 北上JCT開通により秋田自動車道と接続。
  • 1996年(平成8年)10月8日 : 北上金ヶ崎IC開通。
  • 1999年(平成11年)
    • 3月19日 : 鹿沼IC-大谷PA間6車線化。
    • 11月24日 : 大谷PA-宇都宮IC間6車線化。
  • 2000年(平成12年)7月27日 : 栃木都賀JCT開通により北関東自動車道(宇都宮上三川方面)と接続。
  • 2001年(平成13年)8月1日 : 仙台南ICで仙台南部道路と接続。
  • 2002年(平成14年)
    • 3月17日 : 浦和IC(川口方面)出入口開通。
    • 11月7日 : 花巻JCT開通により釜石自動車道と接続。
    • 11月25日 : 浪岡ICで津軽自動車道と接続。
  • 2003年(平成15年)9月28日 : 青森JCT開通により青森自動車道と接続。
  • 2004年(平成16年)
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
    • 2月24日 : 上河内SA、那須高原SAスマートIC社会実験再開。同時に上り線にも設置。
    • 4月26日 : 泉PAスマートIC社会実験開始( - 2007年(平成19年)3月31日)。
    • 10月1日 : 福島松川スマートIC、長者原スマートIC供用開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 4月1日 : 上河内スマートIC、那須高原スマートIC、泉PAスマートIC供用開始(24時間)。
    • 9月14日 : 鏡石PAスマートIC社会実験開始( - 2009年(平成21年)3月31日終了)。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月29日 : 黒磯板室IC開通。
    • 4月1日 : 鏡石PAスマートIC供用開始(6-22時)。
    • 6月30日 : 佐野SAスマートIC、上河内SAスマートICへの福島方面出入口追加、那須高原SAスマートICへの福島方面出入口追加の連結を許可[4]
    • 8月8日 : 白河中央スマートIC供用開始(24時間)。
    • 9月18日 : 三本木スマートIC供用開始(24時間)。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月27日 : 富谷JCT開通により仙台北部道路と接続。
    • 4月17日 : 岩舟JCT開通により北関東自動車道(佐野田沼方面)と接続。
    • 12月18日 : 大衡IC開通。上河内SAスマートIC、那須高原SAスマートICに福島方面出入口を追加しフルIC化。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月11日 : 東北地方太平洋沖地震の影響で路線が大きな損傷を受け、川口JCT〜碇ヶ関IC間で通行止め。
    • 4月10日 : 応急復旧工事を終え、全線開通。
    • 4月28日 : 佐野SAスマートIC供用開始(24時間)。
    • 5月29日 : 久喜白岡JCT開通により首都圏中央連絡自動車道(白岡菖蒲方面)と接続。
    • 9月5日 : 3月11日の地震被害による本復旧工事を開始。(2012年(平成24年)12月22日まで)[5]
    • 12月1日 : 2012年3月31日まで、東日本大震災の復興支援として、白河IC〜安代ICは全日全車種、安代IC〜青森ICは土・日・祝日の普通車・軽自動車等(ETC搭載車限定)で無料措置を実施[6]
  • 2012年(平成24年)2月4日 : 蓮田SAスマートIC供用開始(24時間)。
  • 2013年(平成25年)11月30日 : 小坂JCT開通により秋田自動車道と接続。

道路管理者[編集]

2005年10月の道路公団民営化後は全区間が東日本高速道路(NEXCO東日本)の営業範囲となっており、白河ICを境に南側をNEXCO東日本関東支社が、北側をNEXCO東日本東北支社がそれぞれ管轄している。

  • NEXCO東日本関東支社
    • 加須管理事務所 : 川口JCT-佐野藤岡IC
    • 宇都宮管理事務所 : 佐野藤岡IC-宇都宮IC
    • 那須管理事務所 : 宇都宮IC-白河IC
  • NEXCO東日本東北支社
    • 郡山管理事務所 : 白河IC-本宮IC
    • 福島管理事務所 : 本宮IC-白石IC
    • 仙台管理事務所 : 白石IC-泉IC
    • 古川管理事務所 : 泉IC-一関IC
    • 北上管理事務所 : 一関IC-花巻IC
    • 盛岡管理事務所 : 花巻IC-安代IC
    • 十和田管理事務所 : 安代IC-碇ヶ関IC
    • 青森管理事務所 : 碇ヶ関IC-青森IC

ハイウェイラジオ[編集]

  • 浦和(川口JCT-浦和IC)
  • 蓮田(蓮田SA-久喜IC)
  • 羽生(羽生PA-館林IC)
  • 館林(館林IC-佐野藤岡IC)
  • 大谷(鹿沼IC-宇都宮IC)
  • 安積(須賀川IC-安積PA)
  • 安達太良(安達太良SA-二本松IC)
  • 福島(福島トンネル-福島西IC)
  • 蔵王(白石IC-村田IC)
  • 菅生(菅生PA-仙台南IC)
  • 三本木(三本木PA-古川IC)
  • 前沢(平泉前沢IC-水沢IC)
  • 矢巾(紫波IC-矢巾PA)

NEXCO東日本関東支社管内(浦和 - 大谷)ではコールサインは「ハイウェイラジオ東北道○○」と放送される。(例: 浦和であれば「ハイウェイラジオ東北道浦和」)

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
川口JCT - 浦和TB 6=3+3 80km/h
浦和TB - 宇都宮IC 100km/h
宇都宮IC - 蔵王PA 4=2+2
蔵王PA - 泉IC 80km/h
泉IC - 一関IC 100km/h
一関IC - 前沢SA 80km/h
前沢SA - 西根IC 100km/h
西根IC - 大鰐弘前IC 80km/h
大鰐弘前IC - 青森IC 100km/h

川口JCT-宇都宮IC間の6車線区間は103kmにもおよび、1つの高速国道では全国最長の6車線区間である(連続した6車線区間としては、首都高湾岸線 幸浦出入口-東関東道 成田IC間の106kmが最長)。

基本的に直線の多い高速道路であるが、仙台近郊、岩手県南部、岩手県八幡平地区-青森県津軽南部の区間では急カーブ、トンネル、急勾配の連続する線形である。そのため、これらの区間では、臨時規制時を除き常時80km/h規制となっている。

かつては福島トンネル(東北道で最も東京寄りのトンネル)が80km/h、坂梨トンネル(東北道最長のトンネル)が70km/hにそれぞれ規制されていたが、現在は前者が100km/h、後者が80km/hにそれぞれ緩和された。なお、福島トンネルを除くすべてのトンネルが80km/hに規制されている。

警察庁は2016年3月24日、一部区間の最高速度を試験的に110km/hに引き上げると発表した。試験区間は花巻南IC - 盛岡南IC間の30.6kmである[7]

道路照明灯[編集]

  • 川口JCT-久喜IC
  • 羽生IC-羽生PA
  • 蔵王PA-仙台南IC下り線、盛岡・青森方面
  • IC・SA・PA周辺

交通量[編集]

24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度
川口JCT - 浦和第二IC 84,255 84,278
浦和第二IC - 浦和第一IC 84,113 85,032
浦和第一IC - 岩槻IC 94,813 96,253
岩槻IC - 蓮田SASIC 86,307 86,264
蓮田SASIC - 久喜白岡JCT 86,307 86,264
久喜白岡JCT - 久喜IC 86,307 86,264
久喜IC - 加須IC 75,858 77,411
加須IC - 羽生IC 69,401 72,228
羽生IC - 館林IC 68,739 72,174
館林IC - 佐野藤岡IC 61,411 64,923
佐野藤岡IC - 佐野SASIC 56,382 64,395
佐野SASIC - 岩舟JCT 56,382 64,395
岩舟JCT - 栃木IC 56,382 67,220
栃木IC - 栃木都賀JCT 56,100 66,784
栃木都賀JCT - 鹿沼IC 44,496 47,536
鹿沼IC - 宇都宮IC 40,308 42,133
宇都宮IC - 上河内SASIC 36,499 38,247
上河内SASIC - 矢板IC 36,499 37,468
矢板IC - 西那須野塩原IC 33,942 33,299
西那須野塩原IC - 黒磯板室IC 28,928 28,475
黒磯板室IC - 那須IC 28,928 26,689
那須IC - 那須高原SASIC 25,997 24,081
那須高原SASIC - 白河IC 25,997 23,747
白河IC - 白河中央SIC 25,572 23,298
白河中央SIC - 矢吹IC 25,572 24,615
矢吹IC - 鏡石PASIC 27,177 25,400
鏡石PASIC - 須賀川IC 27,177 25,734
須賀川IC - 郡山南IC 28,375 26,407
郡山南IC - 郡山IC 28,855 26,719
郡山IC - 郡山JCT 36,507 35,125
郡山JCT - 本宮IC 38,269 38,439
本宮IC - 二本松IC 39,902 39,465
二本松IC - 福島松川PASIC 37,949 38,179
福島松川PASIC - 福島西IC 37,697 37,380
福島西IC - 福島飯坂IC 32,210 31,512
福島飯坂IC - 国見IC 30,810 29,792
国見IC - 白石IC 30,361 29,417
白石IC - 村田IC 30,764 30,274
村田IC - 村田JCT 34,826 34,411
村田JCT - 仙台南IC 40,168 40,871
仙台南IC - 仙台宮城IC 33,188 35,888
仙台宮城IC - 泉PASIC 28,879 28,879
泉PASIC - 泉IC 28,879 29,933
泉IC - 富谷JCT 33,398 33,383
富谷JCT - 大和IC 33,398 36,314
大和IC - 大衡IC 33,096 33,589
大衡IC - 三本木PASIC 33,096 33,589
三本木PASIC - 古川IC 33,096 32,026
古川IC - 長者原SASIC 26,954 26,342
長者原SASIC - 築館IC 26,701 25,554
築館IC - 若柳金成IC 23,755 22,640
若柳金成IC - 一関IC 22,055 21,133
一関IC - 平泉前沢IC 22,383 21,548
平泉前沢IC - 水沢IC 22,475 21,888
水沢IC - 北上金ヶ崎IC 24,914 24,393
北上金ヶ崎IC - 北上JCT 25,475 25,025
北上JCT - 北上江釣子IC 23,659 23,253
北上江釣子IC - 花巻南IC 23,646 23,177
花巻南IC - 花巻JCT 23,922 23,297
花巻JCT - 花巻IC 24,131 23,866
花巻IC - 紫波IC 24,944 24,423
紫波IC - 盛岡南IC 24,345 23,540
盛岡南IC - 盛岡IC 20,826 19,191
盛岡IC - 滝沢IC 18,657 17,279
滝沢IC - 西根IC 16,341 15,462
西根IC - 松尾八幡平IC 14,872 14,059
松尾八幡平IC - 安代JCT 13,772 13,772
安代JCT - 安代IC 8,388 8,113
安代IC - 鹿角八幡平IC 7,963 7,498
鹿角八幡平IC - 十和田IC 7,804 7,498
十和田IC - 小坂IC 6,557 6,961
小坂IC - 小坂JCT 6,428 6,130
小坂JCT - 碇ヶ関IC 6,428 6,130
碇ヶ関IC - 大鰐弘前IC 7,510 7,287
大鰐弘前IC - 黒石IC 5,620 5,276
黒石IC - 浪岡IC 6,862 7,087
浪岡IC - 青森JCT 8,480 9,797
青森JCT - 青森IC 3,051 2,980

(出典:「平成22年度道路交通センサス」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

2002年(平成14年)度(2003年度JH年報)

  • 区間別日平均交通量 : 29,745台(前年度比97.9%)

川口JCT - 栃木都賀JCTまでは各区間5万台以上あるのに対して、安代JCT - 青森ICまでは各区間1万台未満である。

  • 総交通量
    • 年間 : 92,692,976台(前年度比98.8%)
    • 日平均 : 253,953台

渋滞など[編集]

白河IC付近の渋滞
2006年(平成18年)8月12日

GWお盆の時期においては、大規模な渋滞が発生することは他の高速道路と同様である。GWやお盆の帰省ラッシュには40-60kmに及ぶ長い渋滞が発生する。

季節に関係なく、渋滞の発生しやすい地点は上りの川口JCT、上下線の岩槻IC利根川橋渡良瀬川橋久喜IC加須IC羽生IC館林IC佐野藤岡IC栃木IC、八幡沢橋、宇都宮IC上河内SA鬼怒川橋矢板IC矢板北PA箒川橋西那須野塩原IC黒磯板室IC那須IC那須高原SA福島トンネルなどである。渋滞が発生しやすい時間帯は下り線は朝-午前、上り線は夕-夜である。行楽シーズン、夏場は下り線の那須IC出口で路肩本線にはみ出すぐらいの渋滞になることがある。また、大型ショッピングセンターアウトレットモールの最寄のIC(盛岡IC、黒磯板室IC、佐野藤岡ICなど)ではIC出口の料金所を先頭に本線上までの渋滞が発生する場合も多い。季節に関係なく、土日と祝日には、上りの栃木IC以南の渋滞が栃木都賀JCTを過ぎやすいので、同JCTで北関東道から合流する車両が詰まり、北関東道の西行きも5Km程度渋滞する。夕方には、東京外環道内回りの渋滞により、川口JCTで外環道内回りに向かう車両が詰まり東北道上りも5Km程度渋滞しやすい。

また、郡山JCTより南の区間は磐越自動車道常磐自動車道バイパス路線として機能しており、これにより例年であれば渋滞がある程度緩和されていた。しかし、東日本大震災直後の2011年のゴールデンウィークでは福島第一原子力発電所事故の影響で原発付近を通過する常磐道・磐越道を避ける車両が東北道に集中したためか、下り線の栃木IC付近を先頭に川口JCTまで70km以上渋滞するなど東北道では例年以上に激しい渋滞が発生した一方で、常磐道ではほとんど渋滞が発生しなかった。 2015年3月の常磐道の全通後は東北道から常磐道への交通の転換がみられており、同年のGWやお盆には例年発生していた東北道の福島トンネルなどの渋滞が減少している。

最近では、下り線で北東北の岩手山SAから青森ICまでの約140kmの区間にガソリンスタンドがないため、岩手山SAでは特に給油目的の車が殺到し渋滞となる事が多い。さらに、かつてガソリンスタンドがあった花輪SA津軽SAのガソリンスタンド閉鎖の告知が道中に掲示されてはいるが、その事に気づかず給油に訪れたドライバーが立ち往生したり、ガス欠する問題も起きている[8]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ あわせて看板の下に北緯40度を通る松尾北京の地名も併記されている。
  2. ^ 標高の最高地点は松尾八幡平IC-安代IC間の竜ヶ森トンネル南側出入口付近で標高475m。目印として「東北自動車道 最高地点475m」の看板が設置されている。
  3. ^ ご利用時に注意が必要なICやJCT(NEXCO東日本エリア)”. 東日本高速道路. 2014年2月22日閲覧。
  4. ^ 国土交通省 報道発表資料:高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について
  5. ^ NEXCO東日本 東日本大震災本復旧工事昼夜連続車線規制:本復旧工事のお知らせ
  6. ^ 河北新報 東北のニュース/東北道、完全無料化決定 12月から
  7. ^ “高速道の最高速度120キロまで容認 新東名や東北道で試行”. 日本経済新聞. (2016年3月24日). http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDG24H04_U6A320C1MM0000/ 2016年5月10日閲覧。 
  8. ^ “140キロ「空白地帯」も 高速ガソリンスタンドの撤退相次ぐ”. フジサンケイビジネスアイ. (2012年6月22日). http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120622/mca1206220503004-n1.htm 2012年6月23日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]