桐生駅

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桐生駅
北口(2012年9月)
北口(2012年9月)
きりゅう
Kiryū
所在地 群馬県桐生市末広町11-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
わたらせ渓谷鐵道
電報略号 キリ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
3,955人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1888年明治21年)11月15日
乗入路線 2 路線
所属路線 両毛線(JR東日本)
キロ程 52.9km(小山起点)
岩宿 (4.0km)
(5.6km) 小俣
所属路線 わたらせ渓谷線(わたらせ渓谷鐵道)
駅番号 WK01
キロ程 0.0km(桐生起点)
(1.9km) 下新田 WK02
乗換 西桐生駅上毛電気鉄道上毛線
備考 共同使用駅(JR東日本の管轄駅)
みどりの窓口
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南口(2012年9月)
南口(2012年9月)
両毛線ホーム
両毛線ホーム
わたらせ渓谷線ホーム
わたらせ渓谷線ホーム

桐生駅(きりゅうえき)は、群馬県桐生市末広町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・わたらせ渓谷鐵道

概要[編集]

JR東日本の両毛線と、わたらせ渓谷鐵道のわたらせ渓谷線が乗り入れ、接続駅となっている。JR・わたらせ渓谷鐵道の共同使用駅(管轄はJR東日本)である。このうちわたらせ渓谷鐵道にのみ駅番号が設定されており、駅番号はWK01である。群馬県内のJRの駅としては最東端に位置している。

わたらせ渓谷線は、元々は足尾線と名乗り、両毛線とともに日本国有鉄道の路線であったため、当駅は国鉄(→JR東日本)の単独駅であった。しかし、足尾線は第2次特定地方交通線に指定されたため、国鉄分割民営化の2年後の1989年平成元年)3月にわたらせ渓谷鐵道に転換され、当駅はJRとわたらせ渓谷鐵道の共同使用駅となった。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線の高架駅である。

みどりの窓口自動券売機(指定席券売機も含む)・自動改札機自動精算機エレベーターエスカレータが設置されている。わたらせ渓谷鐵道線の乗車券は、JRの自動券売機にて購入する。

Suicaは両毛線に乗車する場合に限って利用が可能である。よって、わたらせ渓谷鐵道ではSuicaは利用できない(改札入場前に券売機で普通乗車券に換えた場合を除く)。万が一、Suicaで入場し乗車した場合は下車駅または車内で現金精算および後でSuica対応駅で出場処理が必要となる。両毛線とわたらせ渓谷鐵道を改札を出ずにSuicaで直接乗り換えるときは、1番線ホームに設置してある簡易Suica改札機にタッチして乗り換える必要がある。

駅構内にはキオスク、桐生駅そば、桐生観光物産館「わたらせ」、桐生市民活動推進センター「ゆい」がある。「ゆい」ではレンタサイクルの受付を行っている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 わたらせ渓谷線 - 大間々足尾間藤方面  
2 両毛線 下り 足利栃木小山方面 一部列車は1・4番線
3・4 上り 伊勢崎前橋高崎方面

当駅の旅客案内では、わたらせ渓谷線のラインカラーを灰色で表現している。

両毛線で停車列車が主に使用するのは2・3番線(主本線)である。4番線は主として高崎方面の折り返し当駅始発の列車が使用するが、一部は3番線から発車する。小山方面への下り列車は一部の当駅始発の列車が1番線・4番線を使う程度で、大半が2番線から発車する。

両毛線は1時間に1 - 2本程度(ラッシュ時間帯は3本)の運転である。わたらせ渓谷線は朝6時台から夜21時台まで1時間に1本の運転である。

両毛線の当駅止まりの列車が、当駅始発の列車に接続する場合がある。小山発当駅止まりの区間便は3番線に到着し、向かいの4番線に停車している当駅始発高崎行き列車と対面乗り換えとなるが、高崎発当駅止まりの区間便は4番線に到着するため、2番線停車の当駅始発小山行き列車との乗り換えには階段を渡る必要がある。

駅弁[編集]

かつては駅構内の「吉川屋食堂弁当部」が調製した駅弁が発売されており、桶形の容器を使用していたちらし寿司タイプの「上州名物・八木節弁当」が名物として鉄道ファンや旅行者などから人気を博していたが、調整元が1998年に駅弁販売から撤退したため駅での発売を終了している。なお、「吉川屋食堂」は駅弁販売の撤退後も近隣の店舗で弁当の調製を続けており、一部の駅弁のみ店舗での直接購入が可能であったが、その店舗自体も2010年頃に閉店・廃業したため購入不可能となってしまった。現在は店舗跡地は駐車場となっている。桐生駅は1998年の駅弁撤退後は吉川屋の流れを組む立ち食いそば屋「(有)桐生駅そば」が営業するのみとなっている。

  • 幕の内弁当
  • 上州名物・八木節弁当
  • とんかつ弁当
  • 焼肉弁当
  • すき焼き弁当

利用状況[編集]

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
JR
2000 4,587
2001 4,334
2002 4,216
2003 4,124
2004 3,968
2005 3,841
2006 3,714
2007 3,651
2008 3,739
2009 3,690
2010 3,681
2011 3,717
2012 3,845
2013 3,920
2014 3,867
2015 3,959
2016 3,955
  • わたらせ渓谷鉄道
    • 2014年度の1日平均乗降人員は574人である。
乗降人員推移
年度 一日平均乗降人員
2009年 698
2010年 608
2011年 564
2012年 578
2013年 558
2014年 574

駅周辺[編集]

群馬大学理工学部の最寄駅であり、北口から大学方面行きのバスが出ている。北口側にある桐生大学附属中学校・桐生第一高等学校や、南口側にある樹徳中学校・高等学校群馬県立桐生高等学校桐生市立商業高等学校は、駅から800メートル圏内にあり、徒歩10分から15分ほどの距離である。朝夕の通勤通学時間帯には学生・生徒が多く利用しているため、学生の帰宅時間帯には、駅員がホームに立つことがある。

北口[編集]

桐生駅開業当初からの出入口である。北口広場には、糸車を模した八木節が流れるからくり時計がある。上毛電気鉄道上毛線西桐生駅は、桐生駅前から山手通りを300メートルほど北に進んだ地点にある。桐生駅と西桐生駅の東側一帯が桐生市の中心商業地であり、末広町通り新川橋通り本町通りを中心として服飾専門店や飲食店が集積している。

南口[編集]

1967年(昭和42年)に開設された。南口広場には、噴水カリヨンがある。1965年(昭和40年)に桐生市役所が永楽町から織姫町に移転して以来、新川橋通りの沿線を中心として業務街・官庁街が形成されている。東武桐生線新桐生駅は、桐生駅の2.5キロメートル南方、渡良瀬川南西岸の広沢町にあり、桐生駅と新桐生駅はおりひめバスの梅田線・川内線・広沢線の各系統によって連絡している。

路線バス[編集]

北口[編集]

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  梅田線 本町三丁目、群馬大学桐生正門前、桐生女子高前、二渡神社入口 梅田ふるさとセンター前 おりひめバス
川内線 丸山下、小倉会館前、旧川内北小学校前 名久木
丸山下、小倉会館前、自然観察の森、旧川内北小学校前 名久木
丸山下、小倉会館前、四丁目集会所前、旧川内北小学校前 吹上
新桐生駅 - 桐生女子高線 本町三丁目、群馬大学桐生正門前、桐生女子高前 上菱団地
広沢線 厚生病院新桐生駅、広沢町五丁目 桐生温泉湯らら
境野線 錦町一丁目、総合福祉センター前、境野町七丁目 桐生温泉湯らら
梅田線、川内線 厚生病院、ヤオコー前、如来堂 新桐生駅
新桐生駅 - 桐生女子高線 錦町一丁目、桜木町 新桐生駅
菱線(左回り) 八坂橋、米沢、菱小学校前、中里橋東、本町三丁目、桐生駅北口  
菱線(右回り) 本町三丁目、中里橋東、菱小学校前、八坂橋、桐生駅北口  
相生線(さくらもーる) 厚生病院、相老駅桐生球場前駅西、カスミ前 さくらもーる
相生線(カスミ前) 厚生病院、富士山下駅入口、相老駅入口、さくらもーる東 カスミ前

南口[編集]

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  サルビア号   成田空港 関東自動車千葉交通
桐生 - 羽田空港線   羽田空港 日本中央バス東京空港交通
シルクライナー 京都駅 大阪OCAT 日本中央バス 夜行
金山駅名古屋駅奈良駅 大阪OCAT
仙台ライナー   仙台駅 日本中央バス 夜行

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
両毛線
岩宿駅 - (下新田信号場)- 桐生駅 - 小俣駅
わたらせ渓谷鐵道
わたらせ渓谷線
桐生駅(WK01) - (下新田信号場) - 下新田駅(WK02)

脚注[編集]

  1. ^ 広報きりゅう 昭和58年(1983年)10月15日号、2-3頁。
  2. ^ 広報きりゅう 昭和60年(1985年)10月1日号、8-9頁。
  3. ^ 広報きりゅう 昭和60年(1985年)11月1日号、2-3頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]