伊勢崎駅

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伊勢崎駅
北口(2012年12月)
北口(2012年12月)
いせさき - Isesaki
所在地 群馬県伊勢崎市曲輪町
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
東武鉄道駅詳細
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伊勢崎駅(いせさきえき)は、群馬県伊勢崎市曲輪町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道である。

JR東日本の両毛線と、東武鉄道の伊勢崎線が乗り入れ、接続駅となっている。伊勢崎線は当駅が終点である。

歴史[ソースを編集]

旧伊勢崎駅舎

駅構造[ソースを編集]

伊勢崎駅周辺連続立体工事により、JR部分は2010年(平成22年)5月30日に[8]高架新駅舎の供用を開始した[11]。 この両毛線の高架駅への切り替えに伴い、北口と南口を結ぶ自由通路も設置された[8]

東武部分はJR側と一体的に整備され、2013年10月19日に高架新駅舎の供用を開始した[11]

高架駅の供用開始後、南口には中央に駅構内の自由通路と繋がる歩行者通路を配置し、その東側部分にバスやタクシー用のロータリー、西側に自家用車など一般車両向けのロータリーを分けて整備する事業が進められている[12]

JR寄りである北口は駅前広場の整備を残している[要出典]

改札の運営[ソースを編集]

2010年(平成22年)3月12日まではJR東日本が両社線の出改札業務を行っていた。JR東日本仕様の自動改札機指定席券売機とJR東日本が営業するみどりの窓口が設置されており、東武線については、乗車券と「りょうもう」の特急券のみの発券となっていた。

同日までは同一の改札で、中間改札はなかったが、2007年(平成19年)3月18日のPASMOの運用開始時からSuicaとPASMOの相互利用開始に伴い、JR線 - 東武線連絡用の簡易ICカード改札機が設置され、ICカードで乗車している旅客は同簡易改札機にタッチする必要があった。

SuicaやPASMOで連絡用の簡易ICカード改札機にタッチせずにJR線 - 東武線間を乗り換えると、異なる経路(主に北千住経由)の運賃が引き落とされていた。また、本駅から東武線のみを利用する場合は、改札口と乗り換え専用簡易ICカード改札機の2か所でタッチする必要があった。

2010年(平成22年)3月13日から、東武専用の仮駅舎開設に伴い改札は分離され、自社による発券業務が行われるようになった。旧駅舎正面には「東武鉄道」の標示がなく、駅構内に入らないとなかった。ただし、東武部分には東武社員が配置されていた[要出典]

2013年(平成23年)10月19日に東武部分の高架下駅舎が完成した[11]新駅舎ではJRとの連絡改札口などは特になく、一度改札外に出て乗継となる[要出典]

JR東日本[ソースを編集]

JR 伊勢崎駅
いせさき - Isesaki
駒形 (5.8km)
(5.8km) 国定
所在地 群馬県伊勢崎市曲輪町3-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 両毛線
キロ程 69.1km(小山起点)
電報略号 セサ
駅構造 高架駅[8]
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
5,808[13]人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1889年明治22年)11月20日[3]
備考 業務委託駅
みどりの窓口[14]
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JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅で、島式ホーム2面3線を持つ高架駅である[15]。2010年(平成22年)5月30日に[3]高架ホームの使用が開始された[11]

高架化された際に1階が改札で2階にホームが設置される形になり、エスカレーター4基とエレベーター2基を設置した[8]

2番線と3番線は中線として、ホームを共用している。また、上下列車の交換が可能となっている。本駅を始発・終着とする列車は中線に発着し、3番線を降車ホーム、2番線を乗車ホームとする乗降分離が行われる[要出典]

発車メロディは上りが「ジュピターG」、下りは「通勤ステップ」である。いずれもスイッチ製のメロディである[要出典]

のりば[ソースを編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1・2 両毛線 上り 前橋高崎方面 2番線は当駅始発
3・4 下り 桐生小山方面 3番線は一部列車のみ

東武鉄道[ソースを編集]

東武 伊勢崎駅
いせさき - Isesaki
◄TI 24 新伊勢崎 (1.2km)
所在地 群馬県伊勢崎市曲輪町3-1[10]
駅番号 TI 25
所属事業者 Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道
所属路線 TI 伊勢崎線
キロ程 114.5km(浅草起点)
電報略号 セサ
駅構造 高架駅[11]
ホーム 1面2線[16]
乗降人員
-統計年度-
6,115[10]人/日
-2014年-
開業年月日 1910年明治43年)7月13日[3][4]
備考 日本の鉄道駅
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2013年(平成23年)10月19日に東武部分の高架駅になり[11]島式ホーム1面2線を有する[16]。東武鉄道全駅中、最も西に位置する[17]。駅番号はTI 25[10]

のりば[ソースを編集]

番線 路線 行先
1・2 TI 伊勢崎線 太田足利市館林TS 東武スカイツリーライン
北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
  • 地平駅時代の2010年3月12日まではJRと同一改札だったため、JRからの連番で4・5番線となっていた[要出典]
  • 列車が発車する際には、運転士に出発信号機の開通を知らせるメロディーが流れる。導入当初は「山の音楽家」であったが、2013年10月19日の高架化時に「亜麻色の髪の乙女」に変更された。列車発車後も信号が赤に変わるまで鳴り続ける[要出典]
  • ホーム長は約7両分ある。これは夜間滞留時に3両編成の車両を直列に2編成留置する為である。(入線するのはりょうもう号の6両編成が最長である。伊勢崎線太田駅 - 当駅間は普通列車の浅草直通時代の6両編成まで各駅対応している。同時に完成した新伊勢崎駅高架ホームも6両対応で、ホーム長も6両分である)[18]

連続立体交差化[ソースを編集]

2000年(平成12年)度に着手し[8][12]、JR両毛線 (約2.5km) と東武伊勢崎線 (約2.2km) の連続立体交差化(高架化)された[12]

事業主体は群馬県・伊勢崎市・東日本旅客鉄道・東武鉄道の4者で[8]、道路渋滞や市街地の分断が解消を目指してJR両毛線7か所と東武鉄道伊勢崎線13か所の合計20か所の踏切が廃止された[12]

2010年(平成22年)5月30日に[8]両毛線が先行して高架化され[11]、東武伊勢崎線は2010年(平成21年)に着工して[11]2013年(平成23年)10月19日にの高架駅も供用開始となった[11][12]

なお、両毛線が高架駅に切り替わる際に南北の駅前広場を連絡する自由通路も設置されることになった[8]

駅周辺の土地区画整理事業も並行して行われ、駅につながる道路や駅前広場の整備に加えて、駅前広場に隣接地を含む周辺への商業施設や事務所機能の誘導が進められた[12]

当初は東武伊勢崎線の車両を留置する有効長230m(約10両分)の引き上げ線を着発線西側に設置する予定であったが、館林(2013年3月より)太田 - 本駅間の運転合理化(特急りょうもう1往復を除く浅草直通の廃止、普通列車は全てワンマンの区間運転のみとした)により車両を着発線に留置することとしたため、引き上げ線は設置しないことになった[19]

利用状況[ソースを編集]

年度別1日平均利用客数
年度 JR東日本 東武鉄道
一日平均
乗車人員
一日平均
乗降人員
1998年(平成10年) 5,798[要出典]
1999年(平成11年) 5,454[要出典]
2000年(平成12年) 5,144[21] 5,346[要出典]
2001年(平成13年) 4,966[22] 4,991[要出典]
2002年(平成14年) 4,844[23] 5,010[要出典]
2003年(平成15年) 4,929[24] 5,308[要出典]
2004年(平成16年) 4,923[25] 5,378[要出典]
2005年(平成17年) 4,833[26] 5,356[要出典]
2006年(平成18年) 4,792[27] 5,333[要出典]
2007年(平成19年) 4,793[28] 5,337[要出典]
2008年(平成20年) 4,931[29] 5,444[要出典]
2009年(平成21年) 4,909[30] 5,372[要出典]
2010年(平成22年) 5,118[31] 5,607[要出典]
2011年(平成23年) 5,193[32] 5,690[要出典]
2012年(平成24年) 5,406[33] 5,998[要出典]
2013年(平成25年) 5,608[34] 6,206[要出典]
2014年(平成26年) 5,595[35] 6,115[10]
2015年(平成27年) 5,808[13]

駅周辺[ソースを編集]

本駅は古くからの市街地の北端にある。市街地中央部には東武伊勢崎線の新伊勢崎駅がある。

伊勢崎市は幹線道路沿いに大規模な商業施設が立地し、旧来の中心市街地が衰退するという日本の地方都市に多く見られる状況下にある。

ただし、2008年(平成20年)4月1日より伊勢崎市コミュニティバスの再編整備が行われ、8系統以外の全便が本駅発着(新伊勢崎駅からの発着はなし)となったため、既存の路線バスと合わせ、本駅が市内における交通上の中心となっている[要出典]

北口[ソースを編集]

南口[ソースを編集]

バス路線[ソースを編集]

「あおぞら」専用のりば(再開発前)

南口発着[ソースを編集]

  • 伊勢崎市コミュニティバス「あおぞら」(国際十王交通に委託)
    • 市内各地方面
      • [1 赤堀シャトル](赤堀支所・カリビアンビーチ
      • [2 あずまシャトル](東部モール北・あずま支所・あずま公民館) 
      • [3 東西シャトル](医師会病院・新田暁高校)
      • [4 境シャトル](医師会病院・境支所・境町駅) 
      • [5 南部シャトル](ふくしプラザ・県立伊勢崎高校) 
      • [6 伊勢崎駅北巡回](文化会館・華蔵寺公園・スーパーモールいせさき) 
      • [7 伊勢崎駅南巡回](スーパーモールいせさき・市民病院・市役所・医師会病院)
      • [9 波志江・赤堀・あずま連絡](赤堀支所・赤堀芸術文化プラザ・国定駅南口・東部モール北)
    • 市民病院方面
      • 上記系統番号[1 - 5・9]路線。各地から本駅に到着後に市民病院を廻る。

隣の駅[ソースを編集]

東日本旅客鉄道
両毛線
駒形駅 - 伊勢崎駅 - 国定駅
1987年昭和62年)までは、国定駅との間に東伊勢崎駅が設置されていた(1966年の休止時に撤去、事実上この時点で廃止)。
Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道
TI 伊勢崎線
普通
新伊勢崎駅 (TI 24) - 伊勢崎駅 (TI 25)

脚注[ソースを編集]

  1. ^ a b c 丑木幸男 宮崎俊弥 『県民100年史 10 群馬県の百年』 山川出版社、1989年1月。ISBN 978-4-634-27100-5
  2. ^ a b 『明治工業史 鉄道篇』 日本工学会明治工業史発行所、1930年6月25日。
  3. ^ a b c d e f 『伊勢崎市史 通史編 3 近現代 付録年表 索引』 伊勢崎市、1991年4月1日。
  4. ^ a b 『群馬の20世紀 上毛新聞で見る百年』 上毛新聞社、2000年2月。ISBN 978-4880587653
  5. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  6. ^ 今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863
  7. ^ a b 会社の沿革 平成11年~20年”. 東武鉄道. 2015年8月31日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j “来月 30日に高架化”. 上毛新聞 (上毛新聞社). (2010年4月15日)
  9. ^ 会社の沿革 平成21年~”. 東武鉄道. 2015年8月31日閲覧。
  10. ^ a b c d e 伊勢崎駅”. 東武鉄道. 2015年8月31日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i j 丸山公太(2013年10月20日). “空から拝景 伊勢崎駅 地域に活気導く高架化”. 読売新聞 (読売新聞社)
  12. ^ a b c d e f 『伊勢崎駅付近連続立体交差事業について』 政策広報・関東の窓 第92号 (国土交通省関東地方整備局) (2014年2月)
  13. ^ a b c JR東日本 各駅の乗車人員”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  14. ^ 伊勢崎駅”. 東日本旅客鉄道. 2015年9月1日閲覧。
  15. ^ JR東日本アプリにて駅構内図を確認(2016年2月1日閲覧)
  16. ^ a b 伊勢崎駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2015年8月31日閲覧。
  17. ^ なお、2番目は新伊勢崎駅ではなく寄居駅(東経139度11分40.22秒)である。当駅からほぼ真南に位置している。
  18. ^ 始発列車は通常の3両停止位置に滞留車両がある為、ホーム新伊勢崎寄りより出発する
  19. ^ http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-hyouka/18sai/2_h18_161.pdf
  20. ^ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
  21. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2000年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  22. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2001年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  23. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2002年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  24. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2003年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  25. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2004年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  26. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2005年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  27. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2006年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  28. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2007年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  29. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2008年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  30. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2009年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  31. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2010年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  32. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2011年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  33. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2012年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  34. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2013年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。
  35. ^ JR東日本 各駅の乗車人員 2014年度”. 東日本旅客鉄道. 2016年7月25日閲覧。

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]