北千住駅

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北千住駅
西口。ルミネ北千住店と併設。
西口。ルミネ北千住店と併設。
きたせんじゅ - Kita-Senju
所在地 東京都足立区
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
東京地下鉄(東京メトロ)
東武鉄道
首都圏新都市鉄道
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北千住駅(きたせんじゅえき)は、東京都足立区千住旭町[1][2][3]および千住二丁目[4]にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・東武鉄道首都圏新都市鉄道である。

概要[編集]

東京23区の北東部に位置する千住(せんじゅ)地区中央部にある。千住宿江戸時代から日光街道宿場町として発展した[2]。「北千住」という名称は千住の内、隅田川北側に位置する北組・中組を捉えた呼び名であり、行政地名としては存在しない。当駅には4社5路線が乗り入れており、JR特急以外の全ての旅客列車が停車する。各線相互間の乗り換え客が多い。

歴史[編集]

北千住駅前における、北千住駅の駅弁店の葬列(1932年6月)

当駅は1896年(明治29年)12月25日に、日本鉄道土浦線の駅として開業した[1]。3年後の1899年(明治32年)8月27日に、東武鉄道初の路線となる伊勢崎線が当駅 - 久喜駅間で開業し[2]乗換駅となった。日本鉄道は1906年(明治39年)11月1日に国有化され、1909年(明治42年)に常磐線に改称された。

この後、接続路線は60年以上に渡ってこの2路線であった。常磐線のターミナル駅上野駅、東武伊勢崎線のターミナル駅は浅草駅で、当駅の乗車人員はこれらの駅よりも少ない状態が続いていたが、1960年代に入って大きな転換期を迎える。まず、1962年(昭和37年)5月31日に営団地下鉄日比谷線の駅が開業し、当駅を介して東武伊勢崎線との直通運転を開始した。直通運転開始後は東武伊勢崎線の乗車人員が大幅に増加し、伊勢崎線のターミナル駅としての座を不動のものにした。さらに、1969年(昭和44年)12月20日には営団地下鉄千代田線の駅が開業し、当駅は4路線が乗り入れる駅となった。

ラッシュ時は乗換客で溢れかえるようになり、乗車人員だけ見ると山手線の主要駅と肩を並べる規模にまでになった。特に東武伊勢崎線・営団地下鉄日比谷線のホームは、乗換客や始発を待つ列で動線が干渉し、身動きが取れないほど混雑することもあった。ホームを拡幅するだけでは対応に限界があったため、1992年(平成4年)から大規模な改良工事が実施されることになり、1996年(平成8年)7月23日から浅草方面系統のホームと日比谷線系統のホームが階層で分けられることになった。

一方で、当駅周辺は密集市街地が形成されており、土地の高度利用が課題となっていた。都市機能の更新を図るべく、1987年(昭和62年)には西口に市街地再開発事業が都市計画決定され、2004年(平成16年)2月に千住ミルディスが開業した。西口駅前交通広場にはペデストリアンデッキが設置され、駅前広場が拡張されたことにより、交通結節点としての機能性が高まった。また、2005年(平成17年)8月24日に首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線の駅が開業したことにより、当駅は5路線が乗り入れる駅となった。

2008年(平成20年)には、それまで開発が取り残されていた東口に地区計画が都市計画決定され、2012年(平成24年)に東京電機大学東京千住キャンパスが開校した。これに合わせ、当駅の東口に副名称として電大口を導入した。2013年(平成25年)には東口駅前交通広場が完成し、バス路線も開通している。

年表[編集]

  • 1896年明治29年)12月25日 - 日本鉄道の駅として開業[1]
  • 1899年(明治32年)8月27日 - 東武鉄道が開業[2]
  • 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化される。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定により常磐線の所属となる。
  • 1949年(昭和24年)6月1日 - 日本国有鉄道発足。
  • 1962年昭和37年)
  • 1969年(昭和44年)12月20日 - 営団地下鉄千代田線の駅が開業。
  • 1972年(昭和47年)2月2日 - 旅行センター開設。
  • 1985年(昭和60年)
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、国鉄駅はJR東日本が継承。
  • 1992年平成4年)4月 - 東武伊勢崎線・営団地下鉄日比谷線の駅改良工事が着工[5]
  • 1996年(平成8年)
    • 7月23日 - 東武伊勢崎線・営団地下鉄日比谷線の3階ホームが暫定2面2線で使用開始[5][6]。営団地下鉄千代田線との連絡通路を南側に増設。1階ホーム・2階コンコース・3階ホームの間にエスカレーターを22基設置。
    • 10月1日 - 東武伊勢崎線1階上りホーム・下りホームから2階コンコースへエスカレーターを各1基、東武伊勢崎線1階下りホームから営団地下鉄千代田線地下通路へエスカレーターを1基設置。
    • 12月11日 - 東武伊勢崎線・営団地下鉄日比谷線の3階ホームが2面3線となる。2階コンコースから3階下りホームへのエスカレーターを1基設置。
  • 1997年(平成9年)3月25日
    • 東武伊勢崎線・営団地下鉄日比谷線の駅改良工事が竣工[5][7]。1階ホームが2面4線となる。
    • 東武伊勢崎線の1階下りホームに特急専用ホームを新設。有料特急・急行が全列車停車するようになる。
  • 2001年(平成13年)11月18日 - JR東日本でICカードSuica供用開始。
  • 2004年(平成16年)4月1日
    • 営団地下鉄民営化に伴い、日比谷線・千代田線は東京メトロが継承。
    • 日比谷線にH 21、千代田線にC 18駅ナンバリングをそれぞれ導入。
  • 2005年(平成17年)8月24日
    • 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの駅が開業。
    • JR・東武が南改札を、同2社と東京メトロ(千代田線)が仲町方面出口を供用開始。
  • 2008年(平成20年)3月15日 - 小田急ロマンスカーの千代田線への直通運転が開始される。
  • 2010年(平成22年)12月1日 - 東武鉄道の駅に発車メロディを導入。
  • 2012年(平成24年)
    • 3月17日 - 東武鉄道にTS 09の駅ナンバリングを導入。
    • 4月 - 東口に副名称として電大口を導入。
  • 2015年(平成27年)3月14日 - 上野東京ラインの開業に伴うJR東日本のダイヤ改正により、常磐線特別快速の停車駅となる。

駅構造[編集]

JR東日本・東京メトロ・東武鉄道の改札口は各社別にあるが、地下を通じて改札内でつながっている[8][9][10]。首都圏新都市鉄道の改札口のみ、他社線とはつながっていない[11]

ただし、自動改札機での乗車券の対応度が異なっており、東京メトロ千代田線乗り場を掲げる地下乗り場改札口は東京メトロ・JR・東武のいずれにも対応しているが、橋上改札口は標示する各社線乗車券のみに対応している。なお、ICカードに関しては、どの改札でも対応している。例として東武線内でPASMOで入り、JR改札口をタッチで出ることは可能。また、そのままJR線に乗車した場合でも、北千住乗り換えの運賃が下車駅で自動精算される(経路や下車駅により異なる場合もある)。

場所 事業者 改札内 備考
西側高架 Tsukuba Express.png 首都圏新都市鉄道 専用
西側地平 JR logo (east).svg JR東日本(常磐快速線) 事実上共通
地下 Tokyo Metro logo.svg 東京メトロ(千代田線) 運賃計算上JR(緩行線)を兼ねる
東側地平・高架 Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武・Tokyo Metro logo.svg 東京メトロ(日比谷線)

同一事業者線が複数の部分に分かれている関係上、地上乗り場(JR・東武・東京メトロ)と地下乗り場の間に中間改札はない。かつては中間改札窓口があり、有人の中間改札口も設置されていた。その後詰め所は閉鎖され、JR線運賃の精算・Suicaの対応や乗車券を購入する際は、正面の東京メトロ線改札傍の係員が対応している。窓口が閉鎖された後も中間改札の設備は残存していたが、2014年3月に設備が撤去された。また、地下乗り場と東武線・東京メトロ日比谷線との連絡通路の間にも有人の中間改札があったが、こちらも無人となり、設備が撤去された。

改札口名称 乗車券を発売する事業者線 備考
千住警察署方面 JR・東京メトロ・東武
西口駅前広場方面
駅ビル(ルミネ)方面
千住ミルディス方面
(JR)北 JR 綾瀬駅までの乗車券は不発売
(JR)南
(東武)北 東武・東京メトロ
(東武)中央
(東武)南

地上に駅舎のあるJR、東武・日比谷線、首都圏新都市鉄道には南側と北側にそれぞれ改札口がある。北改札口からは西口・東口(電大口)と称する出入口が、2005年8月に新設された南改札口からは仲町出口と称する出入口がそれぞれある[8]。仲町出口側には、地上階・千代田線改札階行きのエレベーターも設置されている[11]。なお、北改札口のコンコースは東側は東武、西側はJRの駅舎で、各出入り口の駅の社章(ロゴ)はそれぞれのものしか掲出されていないが、両コンコース間はそのまま繋がっており通り抜けられる。首都圏新都市鉄道の改札口は、この両社の間に割って入るように存在している[11]

東武・東京メトロの階層を基準にすると、B2階は千代田線(JR常磐緩行線)のホーム、B1階は千代田線(JR常磐緩行線)の改札・コンコース階、1階はJR常磐快速線と東武伊勢崎線ホーム、2階はJR、つくばエクスプレス、東武、日比谷線の改札・コンコース階、3階は日比谷線のホームとなる[10][9]。JR、首都圏新都市鉄道の階層基準は並立するLUMINEと同じで、2階はJR常磐快速線のホーム、3階は改札・コンコース、4階はつくばエクスプレス線のホームとなる[8][11]

すべての路線が並行に走っており、改札も千代田線改札以外は横並びになっているので、地上改札階からの乗り換えは比較的分かりやすい。千代田線のみホーム・改札口が地下にある[9]。なお、ホームの番号は連続しておらず、管理社ごとに1番線から振っている。

このような駅の構造上、ICカードを利用して大手町駅表参道駅まで乗車する場合に千代田線経由か東武線・半蔵門線経由か区別できないという現象が生じている。この場合、運賃は前者のものとみなされて計算される。また、同様にして当駅から中野駅以遠まで乗る場合に東西線経由かJR線経由か区別できなくなっている。この場合、入場駅・出場駅がいずれも共用駅(改札内を共有する駅、綾瀬・北千住・中野)でないJR線の駅の場合は後者、いずれか一方でも共用駅の場合は前者とみなされる。また、西船橋駅以遠のJR線まで乗車する場合でも、東西線経由の運賃が適用される場合がある。

JR東日本 常磐線(快速)[編集]

JR 北千住駅
JR東日本北改札口
JR東日本北改札口
きたせんじゅ - Kita-Senju
南千住 (1.8km)
(10.5km) 松戸
所在地 東京都足立区千住旭町42-2
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 常磐線(快速)
(正式には常磐線
キロ程 5.2km(日暮里起点)
上野から7.4km
電報略号 キセ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
202,415人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1896年明治29年)12月25日
備考 みどりの窓口
区 東京都区内
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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅[8]。上下線の間に上下共用の待避線を1本設けた、いわゆる「国鉄式」で、2・3番線が島式ホームである[8]。原則として下り列車は1番線、上り列車は3番線に停車するが、当駅で通過列車を待ち合わせる場合は上下とも2番線を使用する。朝ラッシュ時間帯は上り方面では通過待ちがない場合でも快速電車(取手・成田発の緑帯の電車)が2番線に停車する。

橋上駅舎を有している。地上のJR改札口の自動券売機では、綾瀬駅までの乗車券を発売しておらず[12]、千代田線乗り場で購入するよう案内されている。ただし、ここから140円のJR乗車券で入場した場合であっても綾瀬駅で下車することはできる。

常磐線各駅停車については、地下鉄千代田線のりばである地下ホーム2番線から乗車することになる[8]。ホームの上野寄りの階段から連絡しており、改札を通らずに直接行き来できるが、この際地下ホームおよび綾瀬駅までを東京メトロの施設を利用することになるため、さまざまな案内放送・表示がある。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1・2 常磐線(快速) 下り 松戸成田取手土浦水戸方面 2番線は通過待ち列車
2・3 上り 日暮里上野東京品川方面
上野東京ライン含む)
2番線は主に通過待ち列車
  • 平日朝の7時36分から8時28分までの上り列車は、快速電車は2番線に、中距離列車(グリーン車あり)は3番線を使用する。この時間帯に発着する上野東京ラインはすべて快速電車であるため、2番線を使用する。
  • 1980年代後半から1990年代前半にかけて、特急「ひたち」「スーパーひたち」が最多で1日5往復停車していた時期がある(現在は「ひたち」・「ときわ」ともに全列車通過。但し例外として、2013年秋頃に日暮里駅でホーム拡幅工事を行なった際には、当駅発着の特急「スーパーひたち」・「フレッシュひたち」が運転された。)。現在停車する特急は、2015年3月21日から毎週末に運行される「踊り子」のみである。
  • 平成になってからJRでホーム増設をしたために、3番線は東武と重複して存在するようになったが、その後東武でも番号を振り直し、1・2番線が付与された。
  • 3番線と東武の駅の間に、線路一本分の用地が確保されているが、ここに線路を敷設して使用する動きおよび計画公表は、2014年現在ない。


東京メトロ千代田線[編集]

東京メトロ 北千住駅(千代田線)
改札口
改札口
きたせんじゅ - Kita-senju
C 17 町屋 (2.6km)
(2.6*km) 綾瀬 C 19
所在地 東京都足立区千住二丁目63
駅番号 C 18
所属事業者 Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 C 千代田線
キロ程 2.6km(綾瀬起点)
電報略号 キセ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
285,742人/日
-2014年-
開業年月日 1969年昭和44年)12月20日
備考 駅務管区所在駅
* 当駅 - 綾瀬駅間をJR線として扱う場合、キロ程は2.5km。
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北千住駅、東京メトロの地上出口。
北千住駅、東京メトロの地上出口。
東京メトロとJRとの中間改札(現在は撤去済)
東京メトロとJRとの中間改札(現在は撤去済)

島式ホーム1面2線を有する地下駅[9]。首都圏新都市鉄道が開業するまでは足立区唯一の地下駅でもあった。当駅 - 綾瀬駅間は、厳密には東京メトロの路線だが、運賃計算上の二重戸籍区間であり、JR常磐線の快速と各駅停車の連絡駅としての役割もある。このため、首都圏ICカード相互利用サービス開始前から、改札機でのSuicaおよび西日本旅客鉄道(JR西日本)が発行するICOCAの利用が可能だった他、PASMO導入後も、ICカード10種相互利用開始前からSuicaと相互利用しているICカードで当駅・綾瀬駅間を乗車することができた。この例外は、東京メトロの駅では、当駅と綾瀬駅のみ取り扱いであった。ただし、運賃計算上の規定により、相互利用に対応していないPASMO事業者では使えないICカードが使用できる状態にある区間は他にも存在していた。

自動券売機では取手駅までの運賃に相当する550円までのJR線および東武線の乗車券も発売する。JR線では成田線東我孫子駅までの運賃に相当する500円の乗車券と140円の乗車券は丸井・ルミネ直結の改札を除き発売していない。

JR乗車券の券売機は東京メトロ線・東武線の券売機と別個に設置されており、一部の券売機でICカードを利用しての購入や、ICカードのチャージができない(併設する東京メトロの機器は可)。自動精算機は駅ビル直結となる改札口には設置されておらず、有人改札での取扱いとなる。

JR線で上野・日暮里・三河島方面から当駅乗り換えで綾瀬駅まで乗車した場合、JR・東京メトロ間での会社乗り継ぎによる運賃加算は発生しない。また北綾瀬駅に向かう場合、JR線乗車駅から綾瀬駅までの運賃+綾瀬・北綾瀬間の東京メトロ170円(ICカードは165円)の運賃となる。ただし当駅からでも170円(ICカードは165円)なので、綾瀬駅までのJR運賃が異なる場合、当駅で一度改札を出場してから再入場するということもできる。

なお、当駅 - 綾瀬駅間のみを乗車する場合は特殊区間として、運賃は東京メトロの初乗り運賃(乗車券170円・ICカード165円)でなく、JR東日本の電車特定区間の初乗り運賃と同額の乗車券140円・ICカード133円が適用される。この区間のみを乗車する場合は東京メトロを利用したものとみなされるので、乗車券は東京メトロの券売機で発売しており、JRの切符売り場でも綾瀬までの乗車券は千代田線切符売り場で購入するように案内している。また、ICカードによる入場時の必要残額も同様の理由で133円となっている。

首都圏新都市鉄道への乗り換えのみいったん改札を出る必要がある[9]。定期券売り場のそばに通路が新設され、仲町口の出入り口を経由して南口改札につながっている[9]。外に出ることはないので、ゲリラ豪雨などの激しい雨でない限りは濡れずに済む。地上階・南口改札階行きのエレベーターも新設された。またJR線経由の場合は、連絡通路を通って地上のJR南口改札を利用することも可能である。

平日朝ラッシュ時の1番線ホームは混雑を極める。特に常磐線各駅停車から続く電車は大量の積み残しが出る。ただし数本存在する手前の綾瀬駅が始発となる列車は比較的空いているため、これを待つ乗客もいる。駅のアナウンスでも次の列車が綾瀬発の場合はその列車に乗車するようすすめる案内をするほか、この時間帯に限り、1番線ホームの発車案内表示器の種別表示の箇所に「綾瀬発」と赤く表示される(始発列車の場合のものと同様)。時刻表にも綾瀬始発の表記(三角)がされている(時刻表は全時間帯で記載)。なお、当駅と次駅の町屋駅では、平日朝ラッシュ時の最混雑時間帯は、発車ブザー終了後にすぐにドアを閉める。

駅務管区所在駅であり、北千住駅務管区として北千住地域・南千住地域・新御茶ノ水地域を管理する。

のりば[編集]

番線 路線 行先 備考
1 C 千代田線 西日暮里大手町代々木上原本厚木唐木田方面 特急ロマンスカー箱根湯本方面
2 C 千代田線
JR常磐線
綾瀬我孫子取手方面
  • 始発・最終列車に当駅始発がある。元々第一期開業区間の起点だったことから町屋方に渡り線があり、この渡り線を使ってA線(代々木上原方面)からB線(綾瀬方面)に移動している。
  • 特急ロマンスカーについては、一部が当駅終着・始発となる。いずれも当駅 - 綾瀬駅 - 綾瀬検車区間の出・入庫を経るが、当駅から綾瀬駅間では営業運転は行わない。当駅のホームには特急券売機が設置されている。
  • 2015年7月に駅名表示板が更新された際、制作会社のミスで漢字表記の「千」が「干」になり「北干住」と表記された表示板が設置された。東京メトロでは応急処置として「千」のシールを張り、同年8月中に正しい表記の標識に置き換えるとしている[13][14]

東武鉄道・東京メトロ日比谷線[編集]

東武 北千住駅(伊勢崎線・日比谷線)
東武スカイツリーライン・日比谷線改札口
東武スカイツリーライン・日比谷線改札口
きたせんじゅ - Kita-senju
所在地 東京都足立区千住旭町42-1
所属事業者 Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道(東武)
Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄(東京メトロ)
電報略号 キセ
駅構造 地上駅高架駅
ホーム 2面4線(地上)
2面3線(高架/日比谷線直通)
乗降人員
-統計年度-
(東武) -2014年-
437,156**人/日
(東京メトロ) -2014年-
288,610**人/日
開業年月日 1899年明治32年)8月27日
乗入路線 2 路線
所属路線 TS 東武伊勢崎線*(東武スカイツリーライン)
駅番号 TS 09
キロ程 7.1km(浅草起点)
TS 08 牛田 (1.1km)
(1.1km) 小菅 TS 10
所属路線 H 東京メトロ日比谷線*
駅番号 H 21
キロ程 0.0km(北千住起点)
◄H 20 南千住 (2.1km)
備考 共同使用駅(東武の管轄駅)
* 両線で相互直通運転実施。
** 直通による通過人員含む。
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案内サインは「東武線」「日比谷線」と表記されていた当時のもの(2008年12月1日の時点での表記)。現在は「東武スカイツリーライン」表記のものに差し替えられている。

東武鉄道は1899年明治32年)に当駅より久喜駅まで開業したため、当駅に0キロポストが設置されている。当駅からの下り列車の本数は、当駅始発および東京メトロ日比谷線・半蔵門線からの直通列車が加わるため浅草発の本数に比べて2倍近くに増え、東武伊勢崎線の都心側拠点駅となっている。

当駅は東京メトロ日比谷線の起点でもあり、東武スカイツリーラインと東京メトロ日比谷線は、当駅を境に相互直通運転を行っている。

駅の管理は東武が行っており、駅名標もすべて東武のフォーマットに準拠している。東京メトロの乗車券も発売しているが、綾瀬駅までの乗車券(140円)は発売していない。押上経由半蔵門線方面の乗車券は東武の券売機での発売となる。前述の通り、改札内が東京メトロ千代田線(JR常磐緩行線)のりばと繋がっているため、ICカードによる入場時の必要残額(最低)も133円となっている。

1・2番線(1階東武スカイツリーライン下り)の小菅方には特急列車の乗車専用ホームを備える。特急ホーム手前には中間改札と特急券売り場が設けられている。

特急券売り場にはPASMO・Suica対応の特急券券売機以外に、POS券もしくは硬券の入場券・特急券を常備する有人窓口がある。ただし、硬券特急券は満席時のみに限り座席無指定で発売している。また、この窓口に限りICカードには対応していない。

1階ホームと3階ホームとの乗り換えには2分程度の時間を要する[9]。2階は改札口およびコンコースになっており、飲食店書店などの店舗・売店が出店している[10]

発車メロディは、2010年12月1日より1階全ホームと3階ホーム5番線で導入された(6・7番線は、導入後も東京メトロ仕様の発車ブザーを使用)。東武スカイツリーライン内の中間駅で導入されたのは、西新井駅、曳舟駅に次いで3駅目である。なお、特急ホームでは浅草駅と同じ「PASSENGER」のフェードアウトバージョンを使用している。

改札内に駅ナカ店舗が数多く出店している。

のりば[編集]

1階ホーム(1 - 4番線、特急専用ホーム)
  • 1階(1 - 4番線)は東武スカイツリーライン専用で、島式2面4線の地上ホーム[10]。上下線とも当駅止まりの列車が設定されているため、20m車の10両編成が対応できる留置線が牛田方に3本、小菅方に1本設けられている。上り列車は当駅での乗り換え利用客が多いので車内が空き、逆に下り列車は当駅から混雑する。
    • 本線および急行線は下りが1番線、上りが4番線である。待避線および緩行線は下りが2番線、上りが3番線であり、当駅始発および終着列車も原則として2・3番線に入線する。3番線は浅草寄りの待避線が長めに取られているため、当駅で優等列車の待ち合わせを行う普通列車は4番線の列車が発車直後に発車し、当駅 - 牛田駅間を徐行しながら先行列車との間隔を空けることが可能である。上りの当駅始発列車は、南栗橋車両管区春日部支所などから送り込まれた回送列車が急行線を走行して4番線に到着し、発車する列車もある。駅名標は全ホーム普通列車が発着できる構造なので隣の駅(小菅駅および牛田駅)の表記となっている。
  • 2013年3月15日まで、平日朝に10両編成の区間急行浅草行きが設定されていたが、浅草駅に10両編成が入線できないため、当駅で後ろ4両を切り離していた。
  • 当駅から浅草方面へ向かう区間急行・区間準急は各駅に停車する。
  • 20000系列による当駅 - 東武動物公園駅間において早朝の当駅始発、夜間の当駅止まりの普通列車が設定されている。
  • 特急ホームの駅名標は上り方の駅名表記がなく、下り方は春日部駅と東武動物公園駅の2駅表記されており、さらに特急列車のステッカーが貼られている。かつてはこの逆で下り方の駅名表記がなく[15]上り方に浅草駅の表記があり、一時期上り・下りの両方が表記されていたが、特急の一部列車がとうきょうスカイツリー駅に停車するようになったため後に上り方は消去された。
  • 3・4番線の中ほどにはファミリーマートがある[2]が、改札階の中央改札横にもファミリーマートがある[11]。ホームのファミリーマートのちょうど上あたりに、改札階のファミリーマートが位置する。このファミリーマートはam/pmからの転換である。
  • 事故などで日比谷線への直通運転が中止されると、3階ホームでは構造上の理由で折返し運転ができないため、1階ホームに入線する。
  • 事故などで半蔵門線・東急田園都市線への直通運転が中止されると、当駅での折返し運転を行うため、直通運転が再開されるまで曳舟駅 - 押上駅間が不通になる。これは、2003年3月19日に直通運転が開始された時には構造上の理由で押上駅での折り返しができなかったことによる。
    • 日比谷線・半蔵門線への直通運転が同時に中止されると1階の留置線が混雑することがあり、その場合には一部列車を曳舟駅まで回送させて対応する場合がある。
3階ホーム(5 - 7番線)
  • 3階(5 - 7番線)は東京メトロ日比谷線および日比谷線から直通する東武スカイツリーラインの普通(各駅停車)乗り場で、島式ホーム2面3線を有する高架駅[10]。5番線と7番線は東武スカイツリーラインの緩行線につながっている。
  • 中央の6番線は主に日比谷線の当駅始発列車が使用する。5番線ホーム側には柵が設けられているため7番線側からしか乗降できない。3階ホームが完成した当初は暫定的に2面2線で運用されており、当駅終着列車と東武伊勢崎線直通列車は6番線に到着していたので7番線ホーム側には柵が取り付けられていた。その名残として現在も5番線ホームの柵の下には白線が残っている。
  • 小菅方に日比谷線内折り返し列車用の留置線が3本ある。当駅で折り返す列車は5番線に到着後、留置線に一度引き上げてから改めて中目黒方面行きとして6番線に入線する。
  • 6・7番線の駅名標および発車標は東武仕様のものだが、入線・到着・および発車時の自動放送は東京メトロ仕様のものである。発車時も東京メトロ仕様の発車ブザー(通称:営団ブザー)が鳴動する。かつては自動放送も東武仕様だった。また、発車標に「直通」「始発」の別を表示している。
  • 5番線の駅名標は東武スカイツリーラインのラインカラーであるオレンジ)と青となっており、6・7番線は日比谷線のラインカラーであるシルバー)となっている。両ホームとも両社の駅番号「TS 09」「H 21」が併記されている。
  • 1階・2階の両端から地下に下りることができ(3階からは直接下りられない)、東京メトロ千代田線(JR常磐緩行線)ホームへの連絡通路につながっている(連絡改札はない)[10]。地下階にも売店・書店などが出店している。
  • 地上からホームまでの高さは14.4mであり、日比谷線のみならず東京メトロ全体を通しても地面からは最も高い駅である(ただし、標高では同線内の六本木駅より低い)[16]
番線 路線 方向 行先 備考
1階ホーム
特急 TS 東武スカイツリーライン 下り 東武日光鬼怒川温泉館林赤城方面
(一部)葛生伊勢崎東武宇都宮方面
1番線と線路を共用
1・2 新越谷春日部東武動物公園
TI 伊勢崎線 久喜TN 日光線 南栗橋方面
3・4 上り 曳舟とうきょうスカイツリー浅草
Z 半蔵門線 渋谷DT 東急田園都市線 中央林間方面
3階ホーム
5 TS 東武スカイツリーライン 下り 竹ノ塚北越谷北春日部・東武動物公園駅・TN 日光線 南栗橋方面 日比谷線から直通の各駅停車
6 H 日比谷線 - 上野銀座中目黒方面 朝の一部を除き当駅始発のみ
7 東武線から直通の各駅停車
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。

東武北千住駅(伊勢崎線・日比谷線) 配線図[編集]