南小谷駅

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南小谷駅
駅舎(2010年10月17日)
駅舎(2010年10月17日)
みなみおたり - Minami-Otari
**千国 (1.4km)
(4.0km) 中土**
長野県北安曇郡小谷村大字千国乙10356
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)*
JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 大糸線
キロ程 70.1km(松本起点)
電報略号 オタ←ヲタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
121人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1935年昭和10年)11月29日[1]
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
標高:513.1m
* 会社境界駅(JR東日本の管轄駅)
** 千国方(電化区間) - JR東日本
** 中土方(非電化区間) - JR西日本
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南小谷駅の位置
南小谷駅の位置
南小谷駅の
位置
南小谷駅の位置

南小谷駅(みなみおたりえき)は、長野県北安曇郡小谷村大字千国乙にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)大糸線である。

概要[編集]

JR東日本が管轄する電化区間と、JR西日本が管轄する非電化区間との境界駅であり、直江津駅第三セクターに移管後、在来線ではJR東日本とJR西日本との唯一の境界駅[2]である。JR旅客会社の境界駅では唯一、行政組織に位置する。

JR東日本が構内施設の保有および駅業務を行っている。

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。単式ホーム(1番線)の中央部に改札口がある。2つのホームの間は跨線橋で結ばれている。

JR東日本の駅としては直営駅であり、管理駅として白馬大池駅千国駅を管理している。JR西日本の駅としては委託駅である。[要出典]駅舎内にはJR東日本が営業するみどりの窓口が設置されており、営業時間は5:30 - 21:00である。

自動券売機が1台設置されており、かつてはJR東日本線とJR西日本線を区別する機能が付いていたが、その機能は撤廃されており、乗車券は共通になっている。JR東日本線とJR西日本線を区別する機能が付いていた頃は、「東日本」のボタンを押すと券面に「東日本会社線」、「西日本」のボタンを押すと券面に「中土経由」と表示された。

2016年5月現在、券売機の上にある運賃表では、松本方面は1,320円(松本駅とその周辺)区間の駅まで掲載されているが、糸魚川方面は糸魚川駅(670円)までしか運賃が掲載されていない(糸魚川駅・北陸新幹線経由での黒部宇奈月温泉駅または上越妙高駅までの運賃は1,320円)。

トイレは駅舎の外側と、2・3番線、跨線橋の下にある[要出典]

両社の財産境界は糸魚川方にある上り第一場内信号機であり、「社界」と書かれた標識と社名入りの境界標[9]が立っている。架線はこの少し手前まで張られている。当駅をまたぐ直通列車が設定されていた時期もあるが、後に運行されなくなった。

のりば[編集]

番線 路線 行先 備考
1・2・3 JR logo (east).svg大糸線 信濃大町松本新宿方面 特急は1番線から発車
2・3 JR logo (west).svg大糸線 糸魚川方面  
  • 運転指令上では、1番線が「下り1番線」、2番線が「下り本線」、3番線が「上り本線」となっている。「下り1番線」を名乗る1番線からは、下り方向への転轍機はあるが信号がないため、上り方向へしか出発できない[要出典]
  • 基本的には、松本方面は1番線、糸魚川方面は2番線に入ることが多いが、1番線に特急「あずさ」停車中の場合などには、松本方面行普通列車が3番線を使用する。頻度は少ないが、糸魚川方面が3番線、松本方面が2番線発着の場合もある[要出典]

利用状況[編集]

  • 2014年度の1日平均乗車人員は106人である(JR東日本集計)。
年度 一日平均
乗車人員
2000年 249[10]
2001年 215[11]
2002年 168[12]
2003年 159[13]
2004年 150[14]
2005年 144[15]
2006年 129[16]
2007年 134[17]
2008年 119[18]
2009年 120[19]
2010年 100[20]
2011年 108[21]
2012年 102[22]
2013年 105[23]
2014年 106[24]
2015年 121[25]

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

小谷村営バスの路線が運行されている。詳細は当該記事参照。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
大糸線
快速
白馬駅 - (一部信濃森上駅) - 南小谷駅
普通
千国駅 - 南小谷駅
西日本旅客鉄道
大糸線(全列車が各駅に停車)
南小谷駅 - 中土駅

その他[編集]

  • 「牛方宿」「塩の道 千国街道」のイラストで、大糸線共通の丸型の駅スタンプが設置されている[要出典]
  • 使用済みきっぷをもらう際には、駅員から「ありがとうございました 乗車記念 JR南小谷駅」の文字と、キツツキの「たりたり」が描かれている乗車記念印を押してもらった上で渡される。なお、「たりたり」は小谷村商工会の所有する小谷村のキャラクターであり、乗車記念印に「たりたりOTARI」の文字を入れることで使用を承認されている[要出典]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 大糸線は南小谷駅でJR東日本とJR西日本に分割された[5]

出典[編集]

  1. ^ a b c 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
  2. ^ 両社の境界駅としてはほかに北陸新幹線上越妙高駅がある。
  3. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  4. ^ 今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863
  5. ^ 近藤禎夫 安藤陽 『JRグループ 「民営化」に活路を求めた基幹鉄道』 大月書店、1990年9月。ISBN 978-4272102037
  6. ^ “41人けが、全壊34棟 長野北部地震、余震70回に”. 中日新聞 (中日新聞社). (2014年11月24日)
  7. ^ 長野県北部を震源とする地震について(第8報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年11月26日 9:00現在
  8. ^ “JR大糸線、全線復旧 15日ぶり、高校生ら歓迎” 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社). (2014年12月8日)
  9. ^ 社名入りの境界標
  10. ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
  11. ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
  12. ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
  13. ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
  14. ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
  15. ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
  16. ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
  17. ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
  18. ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
  19. ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
  20. ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
  21. ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
  22. ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
  23. ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
  24. ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
  25. ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本

関連項目[編集]

外部リンク[編集]