きかんしゃトーマス 伝説の英雄

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きかんしゃトーマス 伝説の英雄
Hero of the Rails
監督 グレッグ・ティアナン
脚本 シャロン・ミラー
製作 サイモン・スペンサー
製作総指揮 クリストファー・スカラ
マリオン・エドワーズ
配給 ヒット・エンターテインメント
公開 アメリカ合衆国の旗 2009年9月8日
イギリスの旗 2009年10月12日
日本の旗 2010年4月24日
製作国 カナダ
言語 英語
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きかんしゃトーマス 伝説の英雄』( - でんせつのヒロ、Hero of the Rails)は、人気人形劇『きかんしゃトーマス』の長編シリーズ第4作目の作品である。

概要[編集]

2008年ヒット・エンターテインメントがきかんしゃトーマスのTVシリーズのCG化移管を決定し、そのフルCGアニメーション化企画として公開された。アメリカでは2009年9月6日(イギリスでは10月12日)にDVDとして発売された。アメリカ及びイギリスでは例年通り劇場公開されたが、アメリカでは非常に好評だったため、2010年の5月6日に再上映された。また、アメリカ及びイギリスではこの作品のニンテンドーWiiニンテンドーDSのソフトが発売された(日本での発売は不明)。

本作の特徴[編集]

今回からはフルCGという事もあり、模型では表現できなかった映像効果も制作された。長編第1作「魔法の線路」と同じく、英米版ではこの作品は日本と同様、個々の声優がキャラクターの声を担当しており、ナレーションは今までと同様である。なお、ヒロのオリジナル(英語版)の声を担当しているのは、英国在住の俳優、伊川東吾である。

日本での公開[編集]

日本では、2010年4月24日より全国の劇場で一斉ロードショーされた(一部劇場を除く)。本作より日本の機関車「ヒロ」が登場するということもあり、「ヒロ」を中心とする映画関連商品が数多く発売された。また劇場限定商品も、劇場作品前作の「トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン」とは違い、パンフレットを始め、様々なアイテムが販売された。興行成績は、オープニングの土日に1万567人で興行収入1114万1700円に達し、前作同様好調なスタートを切った。作品に関しては、生誕65周年記念として本編上映前にきかんしゃトーマスの歴史を短く紹介した特別映像が公開された。英米版では、日本の絵画を表現したシーンで五重塔が登場するシーンが存在するが、日本版ではその場面が他の映像に差し替えられている。また、米国ではエンドクレジットにオリジナル挿入歌「Go Go Thomas!」が流れるが、英国版・日本版ではエンディングで本編オープニングの挿入歌(Engines Roll Call)が再流用され、本編の一部シーンの静止画をバックにクレジットが表示された。また、日本独自のエンディングが製作された。公開4日後の4月28日には、お台場シネマメディアージュにて午後の上映回で、俳優の石田純一によるトークショーも開催された。本作の吹き替え版DVDは2010年10月22日に発売された。また、2011年5月4日、8月14日、12月31日にNHK Eテレで、12月26日にBSプレミアムで地上波放送された。

登場キャラクター[編集]

レギュラーメンバーはほとんど登場し、準主役の悪役でスペンサーも登場する。

蒸気機関車[編集]

トーマス
本作の主人公の青い小型タンク機関車。
劇中でスペンサーと2回ほど競争する。
エドワード
青い中型テンダー機関車。
石切り場で故障したスペンサーをヘンリーと共にソドー整備工場まで連れていく。
ヘンリー
緑の大型テンダー機関車。
石切り場で故障したスペンサーをエドワードと共にソドー整備工場まで連れていく。
ゴードン
青い大型テンダー機関車。
今作ではトーマスを見下すシーンは無い。
ジェームス
赤い中型テンダー機関車。
本作でも自分の塗装を大事にしているが、トーマスをいじめたりするシーンは無い。
パーシー
緑の小型タンク機関車。
トーマスに代わって荷物を運んでいたが、途中でバルブが故障したらしい。
トビー
茶色い小型路面機関車。
中盤でジェームスと共にスペンサーをヒロの森から追い払う。
エミリー
深緑の中型テンダー機関車。
トーマスの支線で代理をしている最中、スペンサーと口論になる。
スペンサー
銀色の大型テンダー機関車。
終盤で初めて事故を起こす。

新キャラクター[編集]

ヒロ
本作の主人公の黒い大型テンダー機関車。
初登場であると同時に、早速彼の過去が明らかになる。
ビクター
赤い小型タンク機関車。
実は高山鉄道の機関車である。

ディーゼル機関車[編集]

メイビス
黒い小型ディーゼル機関車。
石切り場に来たスペンサーを、案内した。

クレーン車[編集]

ロッキー
赤い大型クレーン車。
終盤で、ヒロと共にスペンサーを救助する。

自動車[編集]

新キャラクター[編集]

ケビン
黄色い小型クレーン。
ソドー整備工場でビクターと共に働いているが、しょっちゅういろんな物を落としてしまう。

人物[編集]

トップハム・ハット卿
ソドー鉄道の局長。
本作では、トーマスを4回ほど説教するが[1]、終盤では、しっかり彼の話を聞いてくれた。
ボックスフォード侯爵
ソドー島の侯爵。
トップハム・ハット卿からスペンサーの様子を聞いたらしい。
ボックスフォード侯爵夫人
ソドー島の夫人。
トップハム・ハット卿からスペンサーの様子を聞いたらしく、彼女もガッカリしていた。

脇役[編集]

ロージー
ピンクの小型タンク機関車。
ディーゼル
黒い小型ディーゼル機関車。
アニーとクララベル
2両のオレンジの客車。普段はトーマスと走っている。
ヘンリエッタ
デッキ付きのオレンジの客車。普段はトビーと走っている。
クランキー
港で働く灰緑のクレーン。
トップハム・ハット卿夫人
トップハム・ハット卿の妻。
ソドーブラスバンド
ソドー鉄道のブラスバンド。

キャスト(声の出演)[編集]

キャラクター 英国版吹き替え 米国版吹き替え 日本語版吹き替え
ナレーター マイケル・アンジェリス マイケル・ブランドン ジョン・カビラ
トーマス ベン・スモール マーティン・シャーマン 比嘉久美子
エドワード キース・ウィッカム ウィリアム・ホープ 佐々木望
ヘンリー ケリー・シェイル 金丸淳一
ゴードン 三宅健太
ジェームス 江原正士
パーシー マーティン・シャーマン 神代知衣
トビー ベン・スモール ウィリアム・ホープ 坪井智浩
エミリー テレサ・ギャラガー ジュール・デ・ヨング 山崎依里奈
スペンサー マット・ウィルキンソン グレン・ウレッジ 宗矢樹頼
ヒロ 伊川東吾 玄田哲章
ビクター マット・ウィルキンソン デヴィッド・ベデラ 坂口候一
メイビス テレサ・ギャラガー ジュール・デ・ヨング 伊東久美子
ロッキー マット・ウィルキンソン ウィリアム・ホープ 河本邦弘
ケビン マット・ウィルキンソン ケリー・シェイル 河杉貴志
トップハム・ハット卿 キース・ウィッカム 納谷六郎
ボックスフォード侯爵 マット・ウィルキンソン ウィリアム・ホープ 樫井笙人
ボックスフォード侯爵夫妻 テレサ・ギャラガー ジュール・デ・ヨング 伊東久美子

トリビア[編集]

  • ディーゼルがソドー整備工場にいるシーンは、ヴィカーズタウンにディーゼル整備工場があるという設定に矛盾する。
  • 劇場公開から4年経った2014年3月22日に、日本・大井川鐵道にてヒロがお披露目された。なお、ヒロのモデルはD51だが、大井川鐵道のヒロは同社所有の9600形を元にしている。
  • この映画の公開から約5年後、トーマスがヒロと出会った頃の映像が回想シーンで流れる[2]

脚注[編集]

  1. ^ 中盤ではスペンサーも説教する。
  2. ^ 第19シーズン 「ヒロをすくえ!」

外部リンク[編集]