マイ・ガール (映画)

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マイ・ガール
My Girl
監督 ハワード・ジーフ
脚本 ローリス・エレワニー
製作 ブライアン・グレイザー
製作総指揮 ジョセフ・M・カラッシオロ
デヴィッド・T・フレンドリー
出演者 アンナ・クラムスキー
マコーレー・カルキン
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
主題歌 テンプテーションズ
My Girl
撮影 ポール・エリオット
公開 アメリカ合衆国の旗 1991年11月27日
日本の旗 1992年3月7日
上映時間 102分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $16,500,000
配給収入 8億円[1] 日本の旗
次作 マイ・ガール2
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マイ・ガール』(My Girl)は、1991年アメリカ映画

父子家庭で育った11歳の多感な少女と幼なじみの少年との、友情と淡くて幼い恋を通して、少女の心の動き、機微を爽やかに描く映画。

続編として『マイ・ガール2』も作られた。

ストーリー[編集]

ベーダは、葬儀所を経営する男やもめの父親ハリーと暮らす11歳の女の子。母親はベーダのお産で死んでおり、そのことで負い目と死に対する恐怖を感じている。ベーダは葬儀所へ来る遺体の死因を調べては、自分にもその症状があると思い、食事中に倒れた振りをしたり、診療所で医者を困らせたりしていた。

そんなとき、美容師のシェリーが、葬儀所で働くことになった。ベーダは父と次第に接近して行くのが気になっている。毎日のように遊んでいる親友で幼なじみの男の子トーマスは、そんなベーダをよく理解しており、2人の恋を邪魔しに行くのにも付き添っていく。一方ベーダは担任のビクスラー先生に恋をしており、夏休み期間に先生が詩の教室をすることを知り、シェリーのキャンピングカーからお金をくすねて講座費に当ててしまう。

ある日、ベーダとトーマスが森で遊んでいると大きな蜂の巣を見つける。トーマスは「落としてやろう」とベーダを誘い、石を投げつける。そのとき、ベーダは指輪を落としたことに気づいたが、蜂が飛び出してきたので、2人で湖まで逃げて飛び込んだ。

ついにハリーとシェリーが結婚すると聞かされる。ベーダは家出してカリフォルニアに行くとトーマスに伝えると、彼もついてくると言う。2人は木の上で話したが、トーマスは夜になると帰っていった。仕方なくベーダも家へ戻るが、父はテレビを見ながら眠っており、ドアの音に駆けつけてこなかった。翌日、2人は湖畔で話をしていた。「どうして大人は結婚するの?」というベーダの質問にトーマスは「大人はそうする決まりだからさ」と優しく答える。ベーダはキスを試してみようと言い、2人はキスをする。その帰り道、トーマスは「先生にフラれたら僕ではだめかい?」と尋ね、ベーダは笑って了承する。そしてトーマスは以前ベーダが無くした指輪を探しに1人で森へ行く。指輪を見つけて手に取った瞬間、蜂の大群に襲われ、命を落としてしまう。

トーマスの葬儀の日、ベーダは棺にしがみついて泣き叫び、慰める父を振り切って先生の家へ向かう。そこで先生に愛を告白するが、すでに彼には婚約者が居ることを知る。ベーダはよく2人で遊んだ湖畔に行き、トーマスを思い出して泣き、暗くなると家へ戻った。ベーダはベッドでシェリーに髪を梳かしてもらいながら、お金を盗んだことを告白する。シェリーは優しく「詩の本を出したら許してあげる」と告げ、ハグをする。

夏休みも終わりに近づいたある日、詩の教室に久々に顔を出したベーダはトーマスへの想いを綴った詩を朗読する。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 テレビ朝日版 機内上映版
ベーダ アンナ・クラムスキー 伊藤美紀 坂本真綾 横山智佐
トーマス マコーレー・カルキン 田中真弓 林勇 林原めぐみ
ベーダの父ハリー ダン・エイクロイド 青野武 玄田哲章 江原正士
美容師シェリー ジェイミー・リー・カーティス 弥永和子 戸田恵子
ビクスラー先生 グリフィン・ダン 納谷六朗 大滝寛
フィル リチャード・メイサー 嶋俊介 土師孝也
グラモー アン・ネルソン 斉藤昌 京田尚子
  • ソフト版
その他の声の出演:宗形智子沢木郁也達依久子岸野一彦藤城裕士田原アルノ堀内賢雄堀越真己清川元夢加藤正之松岡ミユキ大滝進矢石井敏郎種田文子津村まこと岡村明美
演出:中野寛次、翻訳:古田由紀子、調整:栗林秀年、効果:関根正治、プロデュース:吉岡美惠子、神部宗之、制作:東北新社
  • テレビ朝日版
その他の声の出演:真実一路咲野俊介日高奈留美、藤城裕士、藤生聖子宮岡弥生仲野裕泉晶子中野悟石井雄神子翔田中麻世渡辺真美天田益男崎田美也斎藤志郎村松康雄林秀樹
演出:壷井正、翻訳:たかしまちせこ、調整:飯塚秀保、効果:VOX、制作:グロービジョン

受賞歴[編集]

  • MTVムービー・アワード
    • ベスト・キス賞(アンナ・クラムスキー、マコーレー・カルキン)受賞
    • 最優秀新人演技賞(アンナ・クラムスキー)ノミネート
    • 最優秀スクリーン・デュオ賞(アンナ・クラムスキー、マコーレー・カルキン)ノミネート
  • シカゴ映画批評家協会賞
    • 最も有望な女優賞(アンナ・クラムスキー)ノミネート
  • キッズ・チョイス・アワード
    • 最も好きな映画賞ノミネート
  • ヤング・アーティスト・アワード
    • 最優秀期待の新人賞(アンナ・クラムスキー)受賞
    • 最優秀ファミリー映画賞ノミネート

脚注[編集]

  1. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)514頁

関連項目[編集]

外部リンク[編集]