マシニスト
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マシニスト | |
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The Machinist | |
監督 | ブラッド・アンダーソン |
脚本 | スコット・ソーサー |
製作 | フリオ・フェルナンデス |
製作総指揮 | アントニア・ナヴァ |
出演者 | クリスチャン・ベール |
音楽 | ロケ・パニョス |
撮影 | シャビ・ヒメネス |
編集 | ルイス・デ・ラ・マドリード |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 102分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $5,000,000 |
興行収入 | $8,203,235[1] |
『マシニスト』(原題: The Machinist)は、2004年製作のサスペンス・スリラー映画。ブラッド・アンダーソンが監督を務めた。
ストーリー[編集]
機械工のトレバーは、原因不明の不眠症で1年もの間眠っていなかった。痩せ衰えた彼は、それでも毎日仕事に出かけ、娼婦のスティーヴィーの元に行き、深夜に空港に出かけウェイトレスのマリアと雑談をするのだった。
ある日トレバーは溶接工のアイバンに気をとられ、事故をおこして同僚に大怪我を負わせてしまう。アイバンに気をとられたからとトレバーは釈明するが、工場長らは「工場にはそんな人物はいない」と言う。同じくして、自宅の冷蔵庫に何者かが不可解なメッセージを残すようになる。誰かが自分を陥れようとしていると思い込んだトレバーは、次第に精神的に不安定になってゆく。
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹き替え
- トレバー・レズニック - クリスチャン・ベール(小山力也)
- スティービー - ジェニファー・ジェイソン・リー(日野由利加)
- マリア - アイタナ・サンチェス=ギヨン(山像かおり)
- アイバン - ジョン・シャリアン(玄田哲章)
- ミラー - マイケル・アイアンサイド(菅生隆之)
- ジャクソン - ラリー・ギリアード・Jr(青山穣)
- ジョーンズ - レグ・E・キャシー(水野龍司)
- シュライク夫人 - アンナ・マッセイ
スタッフ[編集]
- 監督:ブラッド・アンダーソン
- 脚本:スコット・ソーサー
- 撮影監督:シャビ・ヒメネス
- 音楽:ロケ・パニョス
- 美術:アラン・ペイネ
- 編集:ルイス・デ・ラ・マドリード
作品解説[編集]
主人公の名前(トレヴァー・レズニック)はナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーから取られている。脚本の初稿にはナイン・インチ・ネイルズの歌詞が使われていた。
役づくり[編集]
1年間眠っていない主人公を演じるため、クリスチャン・ベールは30キロ近く体重を落とし、まるで骸骨のようになり話題になった。後述にもあるように彼は『バットマン ビギンズ』のオーディションのため、『マシニスト』撮影終了後、4ヶ月で体重を元に戻さなければならなかったという。
クリスチャン・ベールは4ヶ月の間、毎日りんご1つとツナ缶1つで過ごし、54.4キロまで体重を落とした。ベールは45キロまで落とそうとしたが、彼の健康を憂慮した周りによって止められたという。
舞台[編集]
舞台はロサンゼルスであるが、撮影はスペインのバルセロナで行われた。製作陣もスペイン映画界の人物で固められている。
参考文献[編集]
- ^ “The Machinist”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年12月2日閲覧。
外部リンク[編集]
- マシニスト - allcinema
- マシニスト - KINENOTE
- The Machinist - オールムービー(英語)
- The Machinist - インターネット・ムービー・データベース(英語)