T-800

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T-800(正式名称:Cyberdyne Systems Model 101 Series 800 Version 2.4)は、映画『ターミネーター』をはじめとした映画『ターミネーターシリーズ』に登場する架空のアンドロイドである。

概要[編集]

シリーズのアイコン的存在であり最も良く登場する。本記事ではその改良型であるT-850についても記述する。アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が企画した「AFIアメリカ映画100年シリーズ」の一環、『アメリカ映画の名セリフベスト100』では彼のセリフ「I'll be back」(「また戻ってくる」)、「Hasta la vista, baby」(「地獄で会おうぜ、ベイビー英語版」)がそれぞれ37位と76位に位置している[1]

設定[編集]

スカイネットにより2018年に試作され、2026年に量産が開始された人間抹殺用のアンドロイドである。正確には「サイバーダインシステムズ・モデル101シリーズ800」という型番になり、スカイネットでは「T-800 モデル101 サイバネティック生命体」としてデータベースに登録されている[2]。T-800以前のターミネーター・T-600シリーズはゴム製の外皮である上、人間としては大きすぎる体格(身長約2m近く)の外見のため近距離では容易に識別可能であったが、T-800は培養された人間と同様の細胞組織(筋肉、皮膚、髪の毛、血液など)がチタン合金(特殊合金)の金属骨格を覆っており、人間でないことを識別することは難しい[3]。体格に関してもT-600に比べて、より人間に近い身長(約190cm近く)に改められている。2018年の試作段階では未完成故に、人間になりすます以外には言葉は話せず、表情にもメリハリが無かった。格闘技のデータもろくにプログラムされておらず、殴打か放り投げるくらいの攻撃パターンしかない。生産拠点であるスカイネットセントラルが爆破された[4]ために大量生産に支障をきたして予定が遅れ、T-800は8年後の2026年に量産体制を含め完成することとなった。

上記の通り、人間には区別は非常に困難だが、はT-800と人間を的確に区別することができる[5]。どのようにT-800を見分けているかは不明であるが、嗅覚、動作音、皮膚分泌物など、何らかの「不自然さ」を察していると推察される。犬に見破られる点は、後継機にあたるT-1000T-X,TOK715も同じであるが、『ターミネーター2』(以下『T2』と表記)に登場したT-800は劇中中盤、逃亡先のエンリケの家では犬に吠えられていない[6]

『T2』劇中での説明によれば、動力源であるパワーセルの寿命は約120年であり、予備電源も内蔵している。

シリーズ作中、『T2』以後は未来世界において旧式化しているとされているが、それにおいても21世紀初頭における科学技術からすると二足歩行ヒト型ロボットとしてはオーバーテクノロジーの産物であり、非常に堅牢な金属骨格のボディは小火器による銃撃や金属パイプによる打撃程度ではまともなダメージを与えることすら難しく、現代世界の対人用兵器では破壊不可能と言った方が妥当であり、破壊するためには対物ライフル成形炸薬弾等の対物用兵器を用いる必要がある。これについては、『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』で登場した上位型T-888が、対物ライフル弾の頭部直撃にほとんど耐えられない(コルタン骨格製でT-800よりも耐久性も上昇している)という演出からも裏付けられている[7]。ボディの周りには(恐らく動力系統(油圧など)を司るものであると思われる)配線が露出しているが、それら配線の強度及び耐熱性もかなり高い様子[8]。未来世界の抵抗軍はフェイズドプラズマライフルというプラズマ砲を用いて機械軍と戦闘を行っている。

ターミネーター4』(以下『T4』と表記)では試作機が登場し、グレネードランチャーを携えたジョン・コナーと交戦する。その劇中では射撃を2発受けて生体組織が焼け落ちても、行動の支障となるダメージは見られなかった。さらにその後、生態組織が完全に焼け落ちたほぼ骨格だけの状態で三度グレネードの直撃を受けるも動力系統には何ら影響はない事が見て取れる。特殊なチタン合金製のシャーシ(骨格)は耐熱性にも優れている[9]

擬装用生体組織[編集]

T-800の金属骨格を生体細胞組織で覆う工程は専用の機械[10]にかけて処置される。機械の内部でどのようにして形成されていくのかは定かではないが、劇中にてジョンが発見したT-800に関するデータには、金属骨格全体を生体細胞で覆い尽くすには数十日を要するらしいことが記されている。

金属骨格を覆う生体組織はあくまでも偽装のために被せられているに過ぎないため、損傷、欠損しても本体の動作に影響はない。むしろ損傷箇所が邪魔になった場合や、正体を明かすため必要だと判断した場合には自ら剥がす事もある。ただし、この人間に擬装するための覆いは、金属骨格の機械部分の動作音を(少なくとも人の耳に入らない程度に)抑える効果を兼ねているため、剥がれた場合は防音効果が失われてしまう。その部分を改めて服や手袋などで表面を覆えば防音されるが、機械部分の損傷が激しい場合はその限りではない。

生体組織には普通の人間と同様の自己再生能力が備わっており、切創銃創は自然再生する。しかし著しい損傷を受けた場合、適切な処置を施さなければ組織が腐敗してしまう[11]。生物としての痛覚は備えていないため、生体組織に著しく損傷を受けても行動に支障をきたさない。ただし、機能としての痛覚はプログラムされているようで、“痛み”のデータとして記録蓄積されている[12]。また、この生体細胞の人間のそれと大きく異なる点は、水分や栄養分の補給を必要とせず、細胞の維持を完全独力で行っていることである。このため生体組織を有するT-800であっても、人間の様に食事によって栄養や水分を摂取する必要はなく、食物を消化し栄養分を吸収する機能も備えられていない[13][14]。これら細胞組織がどのように、完全独力で保ち続けているかは詳しく解説されていないため、不明である。

スカイネットが潜入型ターミネーターの開発に着手し始めた2018年時点では、2029年時点で送り込まれたタイプとは事情が異なる。

知覚能力[編集]

視覚における基本ソフトウェアのイメージ処理機能は、赤色の濃淡によって行われる。また、一度聴いた人の声であれば完全に模倣する能力も備えている。劇中にてT-800は、電話の通話において対象の人物の声を模倣してなりすまし、情報の収集や目標の人物を誘い出すなどの目的に能力を利用している[15]

これらの機能は金属骨格に内蔵された各種センサーが担う。擬装用の生体部分は単なる内部機構を覆うカバーであるため、視覚センサーを自己修理するために眼球部のカバーをT-800が自身で外すシーンが『ターミネーター』(以下『T1』と表記)で見られる。以後の作品でも生体部分が剥がれ、赤く光る視覚センサーがむき出しになるシーンがある。また、中枢を破壊されるなどして機能を停止した場合、視覚センサーの赤い光は消える[16]。こちらのシーンも同様に以後の作品で登場する。

出力[編集]

油圧システムによって作動する機体が発揮する力は非常に強力である。成人男性を片腕で投げ飛ばす、コンクリートの壁を突き破る、総計600kg近い重さの銃器類をまとめて装備する等、人間には出来ない荒技を軽々とやってのける。『T4』では全身に溶鉱を浴び、それが冷えて固まり身動きが取れなくなるが、その出力により関節部の固体化した金属を破壊している。

また銃を撃つ際にも、反動を完全に抑えることができるため、片手で撃っても精度の高い射撃を行うことが可能である。

反面、機体重量のためか走る速力はそれほど高くない。普通の人間と同じ程度か、それよりやや速い速度で走行する性能となっている。

コンピューター[編集]

課されたミッションは何があろうと、またどんな命令であろうと必ず遂行するようにプログラムされる。プログラムを書き換える事で、人間側の味方にすることもできる[17]。『T1』に登場したT-800はおよそ人間的な感情を見せることはなかったが、『T2』に登場した、人間側に捕獲されプログラムを書き換えられたT-800は、いくらか感情らしきものを見せることがあった。これについては搭載されたコンピューターの以下の特徴が要因となっている。

本来、T-800のコンピューターの学習能力は高く、様々な抽象的概念までも理解できる。それは、人間社会の中で生活する事でより人間らしい行動を取れるよう設計されており、ジョークも理解できるようになるほどのものである。戦闘用アンドロイドの思考能力としては過剰性能だとも言えるが、「潜入型」であるT-800に人間への擬態を完全なものとさせる能力が持たされているのは必定である。

しかし初期状態では基本的な人格は極めて未発達であるため、人間と比較して表情が乏しく、常識的な行動が取れず、行動は「ロボット」らしい無機質なものである。

思考様式は極めて論理的で、視覚を含む五感によって周囲の状況を適切に判断する[18]。その思考回路を支える知能回路は極めてコンパクトなモジュールに収められており、並列処理ニューラルネットワークによって高い処理能力と学習機能を備えた電子回路である。だが、このモジュールは、T-800が単体で送り出されるときには自分でものを考えないよう学習機能に制限が設けられており、「読み出しのみ」にセットされている[19]

すなわちT-800は、「読み出しのみ」にセットされた状態の個体は感情を持たない無慈悲な戦闘マシーンであるが、学習機能への制限を解かれた個体は人の感情を理解できるようにもなる[20]

思考モジュールは形状的に「(銀色の)二廻り程小さな板チョコ」に良く似ており、表面には四角い突起が整列している[21][22]

ちなみにOSLinuxを使用しており、カーネルのバージョンは「4.1.15-1.1381_SKYN12nnmp」であることが確認できる[23]

その他[編集]

元来、人間を抹殺すべく生み出されたため、人体の構造についてもプログラムされている。この事は『T2』劇中でT-1000の攻撃で負傷したサラ・コナーの切創を縫合する際に、彼女との会話で語られる。また『T4』ではマーカス・ライトの弱点が心臓であることを見抜いて攻撃を行っている。

『T1』では躊躇なく人間を殺害しているが、『T2』では人間を負傷させる事はあっても殺害はしていない。ジョンから人間を殺害しないよう命じられて以降、精神病院の看守や警官隊との戦闘時には死者を出さない程度に、足を狙った銃撃などの加減した攻撃を行っている。また、ジョンからの命令を受ける以前にもバーで襲いかかってきた男の肩にナイフを刺すなどの攻撃を加えているが、致命傷は与えていない[24]

あらゆる銃器や乗り物の扱い方にも精通し、未来世界のフェイズドプラズマライフルから現代の小火器、対物火器を使いこなせる。また『ターミネーターシリーズ』の複数作品の劇中にて、車を鍵無しで動かす(いわゆるホットワイヤーによる車泥棒)シーンを見せている。これは改良型のT-850も含め、以降に開発されたターミネーター全てに共通している。

生体組織をまとうT-800の外見は人間と変わらぬ姿に擬態しているが、タイムマシンの関係で過去へタイムトラベルした個体は全裸であり[25]、目立たないよう行動するには現地で自分の体格に合う服を確保する必要がある。そのため、『T2』以降ではタイムトラベルした直後に遭遇した人間に対して体格測定(SIZE ASSESSMENT)を行い、体格一致(MATCH)した相手の服を奪っている。

閃光弾など、強力な光を発する兵器を使用されると情報処理機能に不具合が生じる[26]。また『T1』でカイル・リースに近距離からショットガンで撃たれたり、『T2』でT-1000に投げ飛ばされた時などに見られるように、ボディーに強力な衝撃を受けたり、小さな衝撃でも断続的に受けることで短時間ながら倒れた状態になる[27]。小説『新ターミネーター2 最終戦争(上)』においても、ジョンがショットガンでT-800を一時的な機能不全にした後、プラズマライフルを鹵獲して止めを刺す描写がある[28]

T-850[編集]

T-800を改良したタイプであり、骨格の外見上はT-800と際立った違いはないものの、T-800と比べボディの剛性や知性など、性能そのものが向上している。 『ターミネーター3』(以下『T3』と表記)に登場するT-850の生体組織をまとった外見は、101型T-800と同一もしくはやや加齢された造型であり、本タイプと遭遇したジョン・コナーが瞬時に1994年に現れたタイプ(T-800)と同じと認識したほど、ルックスが瓜二つとなっている。重量は、公式設定では約900kgであり、『T3』の劇中では倒れたT-850を起こそうとした人物から「やけに重い」と言われている。

動力源は腹部に内蔵された2つのパワーセル(水素電池)である。これは、パワーセルを1つしか搭載していないT-800がT-1000との格闘でセルを破壊・電力を放出させられ、予備動力での不自由な戦闘を強いられた[29]ことの経験による改良と思われる。また『T3』の劇中において、T-Xプラズマ砲により損傷した1つのパワーセルを走行中の自動車から投げ捨てた際には、セルが小さなビル程度の規模の爆発を起こしてキノコ雲が生じた。『T3』の劇中終盤では、T-Xの口腔内にパワーセルを押し込み爆破させることで、その威力が機体の破壊に利用されている。これらの事から、パワーセルは相当な量のエネルギーを蓄えていると思われ、T-800より稼働時間も飛躍的に向上していると推測される。なおパワーセルの片方を失っても機能には問題なく、2本目のパワーセルを抜き取っても作動を継続できるため、2つのセルからの電力の供給は並列であり、さらにT-800同様に予備電源が搭載されているとみられる。

T-800でも状況を随時判断して戦術的判断を下す、ジョークを解する等、高い学習・思考能力を持っていた。T-850では嘘をついてケイト・ブリュースターを大人しくさせるなど、状況を判断して戦術的判断を下す機能があるのは勿論、更に国家規模の非常事態に際して高度な戦略的判断をも独自に下せるなど、戦闘用アンドロイドには不釣合いな程の高度な思考能力を持っている。これは抵抗軍に捕獲された時に受けた改造の結果かもしれない。一説にはメインプロセッサのバージョンアップも行われているとされる。また、心理分析装置によって人の感情も細かく読み取れるようになっているが、男女間の恋愛感情については専門外と『T3』劇中で自ら語っている[30]

人体の構造に精通している点は健在で、先述の心理分析装置と組み合わせた高度な分析も可能となっている。T-Xに襲われた直後のジョンに傷が無いかどうか(乱暴な方法だが)調べたり、T-Xに命を狙われたロバート・ブリュースターを助けなければ自殺すると言って銃口を頭に当てたジョンに対し、心拍数などから高い確率でジョンが自殺しない[31]ことを言い当てている[32]。この他、ジョンやケイトに頼まれるまでもなく、人間を誰一人として殺すことはなく、骨折しない程度に手をひねって相手をいなすなど、負傷させることすらしなかった[32][24]

タイムマシンによる未来からの転送後は全裸の状態であるためT-800と同様、衣服を奪う目的で行きずりの人間の体格測定を行っている。その際、目立つ形状のサングラス(星型の派手な形)は1度かけてから外し、その後オーソドックスな形のものへと替える様子を見せた[32]。これについては、小説版にてジョンの記憶にある101型のイメージに近づくためであると説明されている。

また処理能力の向上に伴い運動性能の向上も見られ、T-800よりも格段に自然な動作をする等の違いが現れている。

知能に加え、戦闘能力(格闘能力等)や耐久性も非常に優れており、対人用の銃火器はもはや通用しない。『T3』劇中でのT-Xとの戦闘シーンからは、通常の武器や重火器での破壊は望めない様子である。ケイトに撃たれた際には弾丸を口にくわえて受け止め、吐き出すといったシーンもあり、口腔内も頑丈であることがわかる。しかし、同映画にてT-Xにダメージを与えようと高圧ケーブルを使っての感電させる攻撃を試みているが、自ら電流によりダメージを受けている(T-Xは内蔵された保護装置により大きなダメージはなかった)。また、頭部を踏みつけるT-Xの攻撃によって頚部が破損し、胴から頭部を分断させられる損傷を受けた(後に自力で頭をはめ直して修復している)。コミック版によると、T-Xは力・知能・耐久性すべてを上回っており、強いて勝っているとすれば経験だとの記述通り、T-X、T-1000共にT-800シリーズより高性能ではあったが状況に応じた柔軟な戦闘、銃撃戦を行い、待ち伏せによる不意打ち、敵の行動を予測して先回りする計画性、鹵獲した武器や車両及び爆発物を用いた時間稼ぎ、堅牢なバックアップとリブートによる行動の継続機能によって各上位シリーズを破壊。課された任務を2体共に遂行している。

なお『T3』に登場したT-850は、未来世界においてジョンを殺害している。T-850は「ジョン・コナーは少年時代の出来事から、101型(T-800)に特別な思い入れがあり、抹殺には私が選ばれた」と語っている[33]。その後ジョンの妻で抵抗軍の副司令官ケイト・コナー(2032年時点の姓で、『T3』劇中の2004年時点では終始ブリュースター姓)に捕獲され、リプログラムを施されさらに「ケイトの命令に従う」、「ジョンとケイトをT-Xや『審判の日』から生き延びさせる」という命令を与えられて2004年のロサンゼルスへと転送された。わざわざ暗殺を含めた未来の情報を詳細に伝えたり、自爆の前ジョンに「(未来で過去に転送される前の自分と)また会おう」と伝えたことから、暗殺をジョンに事前に伝えて暗殺そのものを防ぐ事が転送の目的に含まれていた可能性が高い。

作中における行動[編集]

『ターミネーター』[編集]

2029年、人類と機械との戦争の最中、機械側の中枢コンピューター『スカイネット』が、人類側のリーダー、ジョン・コナーを歴史から抹消させるため、彼の母親となるサラ・コナーの暗殺を命じられて1984年のロサンゼルスに送り込まれる(以降、作中全てのT-800、T-850はターミネーターと表記)。

目的地に送り込まれると、早速目的遂行のため、行動を開始、道中で絡んできたチンピラから服を奪い、停まっていた車を盗み、銃器の販売店で店主を殺害して店中の銃を奪い、サラ・コナー殺害に向かう。スカイネットのデーターベースにはサラの顔写真などのデータがなく、名前や住んでいた街くらいのデータしか無かっため、同姓同名の女性を次々と探して回るが、サラの自宅にて友人のジンジャーとマットを殺した際に、サラからの電話でテクノワールというクラブにいることを知り、サラの顔写真が載っている身分証明と手帳を入手。そして目的であった本物のサラ・コナーに辿り着き、彼女を殺害しようとするが、サラの暗殺を阻止する命を受けて同じく人類側が送り込んだ戦士、カイル・リースに阻まれてしまい、取り逃がす。

その後は、カイルとの戦いで壊れた箇所を自己修理しつつ、サラ殺害のため二人がいる警察署に乗り込んで警官の抵抗を物ともせず、サラとカイルに迫るがまたしても、取り逃がしてしまう。更に入手した手帳からサラの母親の住所を突き止め、母親を殺害すると母親の声真似をしてサラの潜伏先を聞き出す。二人が潜伏するモーテルを襲撃するもこれも空振りに終わり、逃走する二人を追う。やがてバイクから巨大なタンクローリーに乗り換え、サラを轢き殺そうと迫るがカイルが仕掛けた手製の爆弾をタンクローリーに投げ込まれて爆破され、自らを覆っていた人間の細胞を焼かれ、骨格だけになっても執拗に追いかけ、工場に入り込む。カイルに瀕死の重傷を負わせて追い詰めるが、自身もカイルの最期の抵抗を受けて下半身を失ってしまう。最後は足を負傷したサラを追い掛けるが、サラにプレス機の下にまで誘導させられ、プレス機を起動、粉砕されて遂に機能が停止、破壊された。この後、サラはカイルとの子としてジョンを身ごもったため、任務は失敗に終わる。残骸(破損したブレインチップ、無傷の右腕)はサイバーダイン社に回収された。

『ターミネーター2』[編集]

ターミネーターとサラ達との死闘から10年。

スカイネット側が今度は少年期ジョンを、殺害するために新型ターミネーター、T-1000を送り込まれたのを受け、人類側からもジョンを守るよう再プログラミングを受けたターミネーターが送り込まれ、死闘を繰り広げる。

今回は敵ではなく、人類側の味方として登場する。ジョンの保護の命を受けて再びロサンゼルスに送り込まれ、近くのバーから衣服とショットガン、移動手段のバイクを入手して行動を開始、捜索途中でジョンを発見、T-1000との一戦を交えるもどうにか保護、そのまま安全圏まで逃げようとするが、ジョンの頼みで、母のサラを精神病院から救出するために向かう。この時に、人間を殺さないように命令を受けた。

サラを発見するも、かつて自分を殺害しようとした個体と全く同じ外見をしていたため、恐れられ逃げられてしまうが、その際に病院の職員がサラを押さえ付け、自らを押さえ付けようと彼らに挑まれるも、殺さない程度に痛め付けていなす。「自分は味方だ。」と言ってへたり込むサラを起こした直後に再びT-1000に襲撃され、その際にサラが負傷するも、再び振り切る事に成功、事なきを得る。

自らの修理やサラのケガの治療、武器の調達の課程でスカイネットが出来上がった経緯を説明し、サラの知り合いのエンリケの元で暫く過ごしていたが、スカイネットの基礎を作ったサイバーダイン社の社員の、マイルズ・ダイソン殺害に向かったサラを止めるべく、ジョンと共にダイソンの自宅に向かい、サラを食い止めた。そして自らの腕の皮を剥がして金属骨格になった腕を見せて正体を明かすとダイソンに最初に送り込まれたターミネーターの腕やチップ、マイクロプロセッサ等の破壊の協力を申し出る。警察たちが駆け付けるという苦難もあったものの、ダイソンの犠牲とターミネーター達の活躍により一切のデータや記録は破壊され、焼き尽くされた。直後に三度T-1000の襲撃を受け、カーチェイスを展開。ターミネーターの捨て身の攻撃により、T-1000の乗る液体窒素のつまったタンクローリーを横転させ、そのまま製鉄所へ突っ込ませる。

大量の液体窒素を浴びて凍り付いたT-1000を木端微塵にするも、溶けた鉄の熱により融解、再生されてしまう。機能異常をきたしつつも、軟体を駆使して攻撃を繰り出すT-1000に胴体を突かれ、片腕を失い、動力源を破損されて機能停止に追いやられるが、予備電源で復活。サラとの共闘でT-1000にダメージを与え、グレネードランチャーで体を吹き飛ばして溶鉱炉に突き落とし、消滅させ、遂に打倒に成功。その後は、初代ターミネーターの腕とチップを溶鉱炉に落として破壊し、さらに自らの存在がスカイネットの発生に繋がることを憂慮して、泣いて止めるジョンの命令をこの時だけは聞かずにサラに自らを溶鉱炉に沈めるよう頼んだ。この瞬間、T-800は初めて人間の悲しみの感情と生命の尊厳を理解する。自分の死を泣いて悲しんでくれるジョンに抱擁を、サラから自らを守り通してくれた事に感謝の握手を交わすと、そのまま鎖に掴まってそのまま溶鉱炉に沈み込み、消滅した。

『ターミネーター3』[編集]

こちらで登場するのは、これまでのT-800ではなく、バージョンアップされた型のT-850が登場する事になる。

ターミネーターとジョン達と、T-1000との死闘から更に月日が流れ、ジョンの味方となる人類側の未来の戦士の抹殺の命を受けて新たに2032年から送り込まれた対ターミネーター用のターミネーターとなるT-Xと、ジョンとその妻になるケイト・ブリュースターの保護、確実に生存させる命を受けたターミネーターが未来の存亡をかけた死闘を繰り広げていく。

T-Xが送り込まれたほぼ同じ時間に送り込まれたターミネーターは、近くのストリップのバーに乗り込み、そこでストリッパーの男性から服を奪い、近くの車に乗り込むとかつてジョンを守った別のターミネーターの雰囲気に近付けるための準備を整えた後、武器を調達、ジョンとケイトのもとへ向かう。

向かった先で先にT-Xに襲撃され、絶体絶命のピンチになっていたケイトを救出した後、二人を逃がし、T-Xとの最初の戦闘になるが、T-Xの放つ強力なプラズマ電子砲をまともにくらって機能が一時停止になってしまう。暫く経って復活し、バイクで急いで二人とT-Xを追跡する。T-Xに操られ、行方を阻んでくる車をバイクと車の巧みな運転で切り抜け、T-Xの乗る巨大なトラックの席に近付き、T-Xを引きずり落とした後、トラックに備え付けてあったフックをマンホールに落とし、見事横転させる事に成功、ようやくT-Xの追跡から振り切れた。

車中にて、ジョンが審判の日は回避させた筈だと言う彼に対し、その日を先に延ばしただけ。審判の日は回避不可能である事を明かし、更には先程のT-Xとの戦いで2本あるうちの破損した1本を捨てながら(この時、捨てた直後にかなりの規模の爆発を起こしている)、T-Xが自分よりも耐久力、知性、力を上回っていて遥かに優秀な殺人マシーンである事、自分は旧式のモデルであり、破壊は不可能だろうと言う事も告げつつ、そのままサラ・コナーが眠る墓地へと向かっていく。そこで、サラが納められているはずの棺にぎっしりと様々な武器が入っている様を見せ、来るべき時に備えていた事も明かした。そこへ、先の騒ぎを聞き付けた警察官に囲まれ、ケイトとはぐれてしまう。が、ターミネーターはその厳戒態勢を物ともせず、威嚇射撃で死者はおろか、負傷者すら一人も出すことなく、怯ませて車へ戻ると、婚約者に変身していたT-Xに殺されかけていたケイトを救出、そのまま再び逃走するが、またしてもT-Xの襲撃を受け、ピンチに陥るも隣に走るトラックを無理矢理潜り抜けて叩き落とす事で回避する。逃走先のキャンプ場にて、T-Xが暗殺する対象者にケイトの父、ロバートが入っている事、その彼がスカイネットに発展する自動軍事システムの開発を担っている事を明かすと彼を助け、尚且つ今度こそスカイネットを止めに行こうと言うジョンに対し、全く聞こうとはしなかったが、ケイトが同様の事をターミネーターに頼んだ所、あっさりと態度を変えて父の働く先へ向かう事を決定した。実は彼を派遣したのはジョンではなく、未来でジョンの妻となっているケイトである事が発覚、更にジョンの暗殺命令をスカイネットから受けて自分がジョンを殺した事も告げた。

ジョン抹殺の経緯を話ながら、父の元へ到着したが、時既に遅く、T-Xによってターミネーターの初期型のT-1の襲撃とハンターキラーが起動させられ、彼らの攻撃によって施設内は壊滅状態となっていた。さらに、ロバートもT-Xによって、致命傷を負わされ、二人にクリスタル・ピークへ向かう手筈を教えると息絶えてしまう。悲しみにくれるケイトを立ち上がらせてセスナ機が設置された飛行場へ向かう途中、T-Xに三度遭遇、ターミネーターは二人を逃がし、激しい肉弾戦を展開するが、性能の差はあまりに大きいため、遂に破壊され、システムを弄られて二人の抹殺を命じられてしまい、危うくジョンを抹殺しかけるも、ジョンの必死の呼び掛けと、元々あったジョンとケイト保護の命令がT-Xからの命令に反発、システム内で衝突した影響で、一時的に機能停止に陥ってしまうが、再び起動、ヘリに乗って二人に迫るT-Xをヘリで吹き飛ばして救出。服が千切れ身体を覆う細胞が半分に崩れて、ボロボロ状態になりながらも、閉じ掛けた巨大な防護扉の動きを食い止めて二人を中へ誘導する途中、ヘリに引き摺られた影響で覆っていた液体金属が剥がれて、金属骨格だけになったうえ、下半身を失ったT-Xがジョンを襲撃、決死でT-Xを食い止めて、その隙に内部へ逃げ込むジョンに礼を言われると「また会おう。」と意味深な言葉を告げた後、自らの胸部から、2つ目の最後の水素電池を取り出して、激しく吠えながらもがくT-Xの口にそれを突っ込み、爆破して遂に破壊に成功するが、自身もそれに巻き込まれて瀕死の状態になり、水素電池がすべて無くなったため、最終的に機能を停止した。

『ターミネーター4』[編集]

こちらのT-800は試作品RIP―Resistance Infiltrator Prototype―(レジスタンス潜入型プロトタイプ)であり、これまでのT-800とは異なる。試作品といってもT-600などの旧式のターミネーターとは違って動きが非常に人間的であり、暴走するT-600を素手で破壊するほどの攻撃力を保有している、変声装置を使って標的をおびき寄せる等の知能を持ち、2018年では最新鋭の高性能ターミネーターである。

スカイネットのセントラルにて、上記の通り、試作型が置かれており、生体細胞で包み込んだ形で登場する。外見はそれまでの過去作に登場した個体のそれとほぼ同じだが試作型のため、人間的な行動は取れても、表情には乏しくロボットの一面が強く出ていて、言葉も発せない状態であった。

スカイネットに潜入し、囚われた人々を救出しながら、自らの父親となるカイル・リースを探していたジョン・コナーの前に現れる。 奮戦するジョンだったが、ターミネーターは持ち前の圧倒的なパワーを、駆使してジョンを苦戦させる。 カイルを保護しながら戦うジョンにグレネードランチャーで生体細胞を焼き落とされるものの、特に問題なく行動し、窮地に追い込むが、マーカス・ライトに妨害をされ、仕留め損ねる。カイルを安全な所へ逃がした後、ジョンとマーカスが互いに共同戦線を取りつつ、激しい戦いを繰り広げて2対1の不利な状況に持ち込まれるが、終始優勢を保ちマーカスの弱点が心臓である事を見抜き、強力な打撃をまともに心臓に食らわせてマーカスを戦闘不能に追い込むと再びジョンと一対一の戦いに持ち込むが、隙を付いて自らの後ろにあった溶鉱の詰ったタンクを破壊され、溶鉱を浴びせられて一旦動きを止められてしまうが、くっつき固まった溶鉱を油圧の力を利用して破壊して自由になり、ジョンに鉄骨を刺し付けて瀕死に追い込むが、最後はジョンによって、蘇生したマーカスに自らがジョンに刺し付けた鉄骨を首に刺し付けられ、それを利用して首を引き千切られてしまい、破壊された。

『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』[編集]

こちらに登場するターミネーターは、ジョン・コナーの母、サラ・コナーの父親として登場する。外見は過去作に登場した姿とほぼ同じだが、これまでのシリーズと違い、年齢毎に大きく分けて3通りの姿で登場する。

使用銃器[編集]

T-800(『T1』)
アラモ銃砲店で調達
  • AMTハードボーラー(サラ・コナー探し、テクノワール襲撃に使用)
  • ウージー(テクノワール襲撃に使用)
  • フランキ・スパス12(銃砲店店主殺害、警察署襲撃に使用)
  • AR-18(警察署襲撃とモーテル襲撃、その後のカーチェイスに使用)
  • S&W M15(AR-18を道路に捨てた後、その代わりに使用)
パトカーと共に盗む
T-800(『T2』)
バーで服やバイクと共に入手
サラがエンリケに預けていた武器
T-850(『T3』)
サラの棺桶(偽物)の中から入手

俳優[編集]

T-800
T-850
  • アーノルド・シュワルツェネッガー(『T3』)

外見モデル[編集]

2名登場しており、どちらともアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたT-800に近い顔立ちをしていることがわかる。この2名の関係性は今のところ不明となっている。

ディーター・フォン・ロスバック
小説『新ターミネーター2』に登場。元セクター(対テロ殲滅部隊)の工作員。
ウィリアム・キャンディ軍曹
『ターミネーター3』の未公開シーン及びノベライズ版、スピンオフ作品『Terminator: The Beginning Skynet Soldier』に登場。CRSの研究スタッフメンバーの1人。アーノルド・シュワルツェネッガーが演じている。『Terminator: The Beginning Skynet Soldier』では、Skynet Research社の広報ビデオに出演、新型ロボット開発の身体データ測定の提供などに携わっている。

その他[編集]

  • 小説『新ターミネーター2』では、知識があればパワーセル及びマイクロプロセッサを除いて現在の技術でも量産することが可能とされ、作中では現代に送り込まれたI-950型が数体のT-800を製作し、コナー親子の殺害のため送り込んだ。
  • 『ターミネーター3』の未公開シーン及び小説版での描写と、『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』に登場するTOK715の例を見る限り、ターミネーターの人間に擬態した外観や声はスカイネットの単独開発ではなく、「本物の人間」をモデルとしている、すなわち「人間との合作」である模様。『T4』では冒頭に「本物の人間」を研究していたとみられる施設が登場しており、その研究成果が反映されていると思われる。
  • T-800の頭部モデルは、『ターミネーター』製作当時におけるシュワルツェネッガー自身の頭部形状に基づいて製作されており、SFX担当のスタン・ウィンストンによれば「シュワルツェネッガーの頭蓋骨とそっくり入れ替えてもおかしく見えないほど、基本的な形状やサイズは忠実」となっている。歯列も同様に当時のシュワルツェネッガーから取られた歯型が元となっているため、現在の矯正された彼の歯列とは異なる。
  • 2015年2月に、Linuxカーネルのバージョンアップに伴い次のバージョン番号をどうするか投票が行われ、次期バージョンを「4.0」とすることが決まったが、この際にT-800がLinux 4.1ベースのカーネルを使用しているという設定を踏まえ、Linux創始者のリーナス・トーバルズが「T-800が使っているLinuxを見たいという人達がいる」ことを(ジョークとして)理由の一つにあげた[34]

脚注[編集]

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  1. ^ AFI'S 100 GREATEST MOVIE QUOTES OF ALL TIME” (英語). AFI.com. 2014年7月15日閲覧。
  2. ^ ターミネーター2の字幕、吹き替えでは「サイボーグ101型」とも表現されている(劇中でのT-800本人の台詞)
  3. ^ ただし、必ずしも全てのT-800が生体組織で覆った仕様に施されるわけではない。『ターミネーター2』および『ターミネーター3』の劇中では、骨格状態(エンドスケルトンと呼称される)のT-800が戦闘に投入されている描写がある。
  4. ^ ターミネーター4』にて演出されている。作中でジョン・コナーらによって行われた。
  5. ^ 『ターミネーター』での演出。
  6. ^ 劇中で理由は明らかにされておらず、単なる演出上のミスの可能性もあるが、T-850を捕獲した抵抗軍によって何らかの改良が施されたか、学習機能によって人間性を備え始めたT-800に犬が違和感や恐怖心を覚えなくなったとも解釈できる
  7. ^ ターミネーター4の序盤でジョン・コナーがT-600の頭部を撃って機能を停止させている描写から、人型のターミネーターは頭部があまり堅牢に設計されていないようである(処理機能の中核を担うチップが頭部に内蔵されているためであると考えられる)。
  8. ^ 『T4』でジョンに何度もグレネードランチャーに撃たれたり、マーカスに投げ飛ばされたり配線が集中している頭部付近を鉄の棒で繰り返し殴打されても駆動系にダメージを受けているらしい様子はなく、溶鉱を被るもT-800自身の機動性には影響らしきものも見られなかったことから、配線に損傷は無かった様子。
  9. ^ 『T2』では溶鉱炉の中に没した後もしばらく活動をしており、『T4』でも全身を溶鉱に包まれた状態でも活動している。
  10. ^ 『T4』劇中にて、カバーリングを行う機械らしきものに未完成のT-800が設置されているシーンが一瞬だがに存在する
  11. ^ 『ターミネーター』劇中にて、皮膚組織が腐敗したためか顔にハエがたかるシーンがある。悪臭も発していたらしい。
  12. ^ 『T2』劇中にてT-800自身により語られている。この機能がどう役立つかは定かにはなっていない
  13. ^ 『T2』では逃亡先でエンリケから酒のボトルを差し出された際に戸惑い、サラが横からボトルを奪い飲むことでフォローする一幕もあった
  14. ^ 上位型のT-888は食物を摂取することが可能である
  15. ^ 他のモデルも同様の能力を見せている。『T2』に登場したT-1000はジャネル・ヴォイトになりすまし、ジョンをおびき寄せようとした。『T4』に登場したプロトタイプのT-800はカイルの声を模倣してジョンをおびき寄せている
  16. ^ 実際『T1』でプレス機で潰された直後、徐々に赤い光が消えて機能停止した
  17. ^ 『T2』以後はT-800系列の機体が既に旧型である事や、スカイネットがT-Xの様な対ターミネーター専用機を開発している事から、人類側に捕獲されプログラムを書き換えられたターミネーターは、かなりの数にのぼるものと推測される
  18. ^ 『T1』にてサラとカイルを追跡していた時、警察が来たが、警察に自身の正体を知られてはサラの暗殺遂行に支障を来すと判断したのか、あと一歩で殺害可能だった所を警察が到着する前に姿を眩ましていた。
  19. ^ 『T2』で学習能力について焦点が当てられたが、『T1』内でも学習しているらしき描写がある。例えば服を奪う時にチンピラから「fuck you, asshole.」(うるせえ、クソ野郎)とののしられているが、後のホテルのシーンでホテル主から(おそらく修理のために切開した箇所の腐敗による)悪臭について苦情を言われた際に、返答として選択した台詞も「fuck you, asshole.」(うるせえ、クソ野郎)である。標準の「読み出し専用」でもある程度の学習は可能と思われる
  20. ^ 漫画版『ターミネーター3』において、「スカイネットはターミネーター達が過学習の果てに人間化してしまうことを危惧し、学習機能に制限を加えている」という台詞がある
  21. ^ 『T2』ではこの電子回路チップが未来を変えてしまう危険性を持つ存在として描かれ、物語後半はこれを軸に展開して行く。また、同映画の完全版では「2つのチップ」を強調するショッキングなシーンがある
  22. ^ 現代の技術で同様の論理回路を作ろうとすると、机の上を占領するような巨大な複合コンピュータになるが、これはそれすらも凌駕した画期的な処理機能を備えるものであるらしいことが『T2』作中の描写に伺える
  23. ^ Arnold's T-800 Terminator Runs Linux Kernel 4.1, We're All Doomed - SOFTPEDIA・2015年2月16日
  24. ^ a b 小説版によると、1994年と2004年に送り込まれる以前から既に、むやみに人を殺さないようプログラムされているとのこと
  25. ^ カイルいわく「タイムマシンは生物や、生命反応のあるものしか送れない。T-800は生体組織で覆われているからタイムスリップできた。」
  26. ^ 60秒近くの復旧時間がかかる、と小説版『ターミネーター2』で語られている。これは未来のジョンが過去に送り込んだT-800により少年ジョンにもたらされた情報とされている
  27. ^ 前者の例は『T2』にてT-1000に投げ飛ばされた時、『T4』にてマーカス・ライトに投げ飛ばされた時が該当。後者の例は『T1』でカイルからショットガンで連続で撃たれたときなど。
  28. ^ この時のプラズマライフルが量産されて、後の抵抗軍の主力兵器となった
  29. ^ 『T2』の劇中での演出
  30. ^ 余談だが、シュワルツェネッガー自身も過去にUCLAで心理学を学んでいる
  31. ^ T-850曰く「83%の確率で引き金を引かない」「自殺する確率は17%」
  32. ^ a b c 『T3』の劇中における演出
  33. ^ しかし『T4』でジョンは101型(T-800)の試作機が登場した際に躊躇なく銃撃しているため、矛盾が生じている。
  34. ^ 「Linux 4.0 rc1」がリリース!次期カーネルのバージョン番号は「4.0」に決定!! - ソフトアンテナ・2015年2月24日