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ribbon (アイドルグループ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ribbon
出身地 日本の旗 日本
ジャンル
活動期間 1989年 -(活動停止中)
レーベル ポニーキャニオン
事務所 田辺エージェンシー
共同作業者 乙女塾
メンバー

ribbon(リボン)は、1989年フジテレビのテレビ番組『パラダイスGoGo!!』内の乙女塾から誕生した女性アイドルグループ[1][2]

1989年のデビュー以来、当時のアイドルシーンを同じ乙女塾出身のCoCoと共に席巻した[3]1990年代前半のアイドルシーンをCoCo、WinkQlair桜っ子クラブなどと共に牽引した。

1994年頃より活動が見られなくなったが、所属事務所より活動終了が公式発表されていないために活動停止中となっている。

メンバー

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氏名 生年月日(年齢) 出身地 メンバーカラー 備考
永作博美
(ながさく ひろみ)
1970年10月14日(55歳) 茨城県行方市     リーダー、センター。

乙女塾1期生。

松野有里巳
(まつの ありみ)
1973年2月13日(53歳) 東京都世田谷区     乙女塾1期生。
佐藤愛子
(さとう あいこ)
1973年10月22日(52歳) 埼玉県川越市     乙女塾3期生。

概要

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1989年12月、フジテレビ系アニメ『らんま1/2 熱闘編』主題歌「リトル☆デイト[注釈 1]でデビュー。

チームワークや団結力が抜群であり、メンバー3名の仲が非常に良いグループとされている[2]

当初の結成計画では永作・松野・中嶋美智代の3人だった。田辺エージェンシー所属のためバラエティーアイドル的な活動が多かったが、乙女塾出身タレント中では歌唱力が非常に高い3名が揃い、アイドル曲、美しい曲、コミカル曲等、様々なタイプの曲をリリースした。リーダーとセンターは永作で、デビュー曲のみ松野がセンターとなっている。

コントお笑いにも積極的で、『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演したり、女性アイドルグループでは珍しく自身のコント番組『KURA・KURA』を持っていた。永作はこれらの経験を経て本格的な女優に転身していった。

5人のCoCoに比べ3人というハーモニーバランスを重視。永作博美の従来のアイドルとは一線を画すキャラクター性と、実験的な作品をリリースし続ける楽曲への真摯な取り組みで、CoCoとは異なった人気を獲得した[4][5][6]

BOMB』は、「多分に80年代の香りを残していたCoCoに対し、それらを潔く捨てたribbonこそ、よりストレートな90年代アイドル像だったのかもしれない。当時、彼女たちのことを“アイドルの逆襲”と称する知人もいたが、言い得て妙であろう」と評した[6]

グループ活動停止の経緯

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徐々に段階的に活動が減少し、活動停止状態となったが、所属事務所より活動終了が公式発表されていない。

1994年3月、ライブアルバム「ROCK'N'ROLL RIBBON」および既発売曲4曲入りビデオクリップ集発売。グループ存続中の、ribbon単独名義での作品リリースはこれが最後である。なおビデオクリップ集については、当時雑誌『BOMB』(学研)が新譜の解説ページで「『最後の』新曲のカップリング曲ほか」と記述しており、1993年秋頃からすでにグループ活動終息に向かう動きがあった可能性が窺える。

1994年7月、ribbon&ピラニアンズ名義で2枚の限定7インチ・シングル盤を発表。企画盤であるが、これがグループ活動中の最終リリース作品であった。

1994年10月3日、TBS新社屋ビッグハット完成特番『TBS新局舎移転記念番組生放送 テレビ新世紀!感動の超有名人300人大集合』にて最後の生放送出演。

また、この直前、日本テレビ系『THE夜もヒッパレ』に出演した際、「TVは久しぶりだから緊張してます!」と松野が語っている。

1993年まで毎年あった夏のライブも行われずじまいで、また新曲のリリースがなくなってから1年も経っていたこの時期に、なぜ唐突にこうした仕事をしたのか理由は不明である。

このように、1994年には本格的なグループ活動はほとんどなくなっていたが、散発的に小規模な活動を続けていたことがグループがいつ頃まで存在していたのか曖昧な原因となっている。

1994年末頃(1995年に入ってからという説もある)、松野の田辺エージェンシー退社により完全に消滅。もっとも、1994年に入ると上記のようにグループとしての活動がほとんどなくなったのみならず、『BOMB』『近代映画』『UP to boy』といったアイドル雑誌に3人揃いで掲載されることも激減していた。

活動

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1990年代

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1990年11月14日リリースの「Virgin Snow」がオリコン最高8位を記録し、グループ最高記録となった。

2020年代

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2023年、宮前真樹(CoCo)主催の乙女塾イベントに松野が参加[7]

2025年、宮前真樹プロデュースイベント、まきあみさちあいトークイベント2025「ribbonスペシャル」を11月1日新大久保R'sアートコートにて開催。松野と佐藤(約30年ぶり)が公の場へ登場(リーダーの永作は不参加)。永作のパートには、当時学業でリハーサルに間に合わない永作の代役でリハに参加した経験を持つ宮前と、元Qlairの今井佐知子が交互に参加し、当時のribbonを再現した[8]

2026年、5月31日に渋谷の東京カルチャーカルチャーで開催されたアイドルイベント「昭和アイドルアーカイブス ribbon SPECIAL!」に松野と佐藤が出演(リーダーの永作は不参加)[9][10]

作品

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シングル

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# 発売日 タイトル c/w 規格 規格品番 オリコン最高位
ポニーキャニオン
1st 1989年12月6日 リトル☆デイト 1/2 のチケット 8cmCD PCDA-00036 10位
2nd 1990年4月11日 そばにいるね Circus Parade PCDA-00069 9位
3rd 1990年7月25日 あのコによろしく バ・ブ・ル PCDA-00097 10位
4th 1990年11月14日 Virgin Snow[注釈 2] ここにおいで PCDA-00124 8位
5th 1991年3月3日 太陽の行方 Maybe,OK!! PCDA-00161 12位
6th 1991年6月26日 サイレント・サマー 淑女レディになりたい PCDA-00206
7th 1991年11月13日 それは言わない約束 楽園へ行こう PCDA-00249 14位
8th 1992年3月3日 Deep Breath 優しい歌 PCDA-00276 15位
9th 1992年6月3日 太陽に火をつけて 正しい♡の行方[注釈 3] PCDA-00315
10th 1992年9月2日 “S”ENSATIONAL WIND LET'S GO PCDA-00347 18位
11th 1992年12月2日 Do You Remember Me? ハートブレイク[注釈 4] PCDA-00390 22位
12th 1993年4月7日 Be My Diamond! 卒業[注釈 5] PCDA-00426 29位
13th 1993年10月6日 夜明けなんていらない メリハリで愛して PCDA-00487 42位
ポニーキャニオン / NUT-MEG
ribbon & ピラニアンズ 名義
- 1994年7月 ビー・マイ・ベイビー ビー・マイ・ベイビー (VERSION) 7インチ・シングル DR-0030
- 風よつたえて 風よつたえて (VERSION) DR-0031

非売品シングル

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# 発売日 タイトル c/w 規格 規格品番 備考
ポニーキャニオン
1st 1991年 ニッポン チャ・チャ・チャ ニッポン チャ・チャ・チャ (カラオケ) CT DM-0231 小学館学年別学習雑誌『小学五年生』プレゼント品

アルバム

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オリジナル・アルバム

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン最高位
ポニーキャニオン
1st 1990年5月30日 LUCKY POINT CD PCCA-00067 9位
2nd 1991年1月23日 ワンダフルでいこう!! PCCA-00223 15位
2008年7月16日 ワンダフルでいこう!!+シングルコレクション PCCS-00023 圏外
3rd 1991年7月17日 Jessica PCCA-00288 20位
4th 1992年3月18日 R753 PCCA-00353 13位
5th 1992年7月17日 KNIGHT PCCA-00382 25位
6th 1993年11月3日 Merry-Hurry PCCA-00488 58位

ミニ・アルバム

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン最高位
ポニーキャニオン
1st 1992年11月20日 星の木の下で… CD PCCA-00407 34位

ライブ・アルバム

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン最高位
ポニーキャニオン
1st 1994年3月18日 ROCK'N'ROLL RIBBON Merry-Hurry 完全版 CD PCCA-00553 63位

ベスト・アルバム

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン最高位
ポニーキャニオン
1st 1991年11月21日 Delicious Best of ribbon CD PCCA-00321 32位
2nd 1993年6月18日 More Delicious ribbon Best II PCCA-00458 45位
3rd 1996年11月21日 SINGLE COLLECTION COMPLETE PCCA-01033 圏外
4th 2001年11月21日 Myこれ!クション ribbon BEST PCCA-01610 圏外
5th 2007年7月18日 ribbon SINGLES コンプリート PCCA-02492 圏外
6th 2010年4月21日 Myこれ! Liteシリーズ ribbon PCCS-00108 圏外

映像作品

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発売日 タイトル 規格 規格品番
ポニーキャニオン
1st 1990年3月28日 ribbon FIRST WAVE VHS PCVC-10025
LD PCLC-00002
2nd 1990年9月21日 Parade Parade!! ribbon First Concert VHS PCVP-10323
LD PCLP-00066
3rd 1991年7月3日 852 HONG KONG CALLING VHS PCVP-10576
LD PCLP-00174
4th 1991年11月13日 HARLEM NIGHT VHS PCVP-50662
LD PCLP-00221
5th 1992年6月19日 VIRTUAL ribbon RE-MIXED 3 VHS PCVP-50890
LD PCLP-00340
6th 1992年11月6日 続 HARLEM NIGHT joint 全国旅行 VHS PCVP-51012
LD PCLP-00384
7th 1993年11月19日 野生図鑑 VHS PCVP-51323
LD PCLP-00488
8th 1994年3月18日 video clips EXTRA! 號外! VHS PCVP-51406
LD PCLP-00501
9th 1996年2月21日 BOOTLEG RIBBON ribbon Video Clips 完結版 VHS PCVP-51406
LD PCLP-00594

参加楽曲

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発売日商品名楽曲備考
1994年5月20日 Beach Baby ribbon & ピラニアンズ ビー・マイ・ベイビー オムニバスアルバム
「風よつたえて」
2002年7月17日 ピラニアンズ EP COLLECTION 「ビー・マイ・ベイビー (EP MIX)」 ピラニアンズのアルバム
「風よつたえて」
「ビー・マイ・ベイビー (version)」
「風よつたえて (version)」

タイアップ

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曲名 タイアップ 収録作品
リトル☆デイト フジテレビ系放映アニメーション『らんま1/2 熱闘編』オープニングテーマ[11] シングル「リトル☆デイト
そばにいるね フジテレビ系アニメ『たいむとらぶるトンデケマン!』エンディングテーマ[12] シングル「そばにいるね
HAPPY END 明星創刊40周年記念募集歌 アルバム『Jessica』
楽園へ行こう ニッポン放送ハートにribbon』番組リスナープロデュース シングル「それは言わない約束」
“S”ENSATIONAL WIND 清水エスパルス サポーターズソング シングル「“S”ENSATIONAL WIND」

出演

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バラエティ

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•ダウンタウン汁(TBS)

テレビドラマ

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映画

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  • REX 恐竜物語(1993年7月、松竹) - 佐藤と松野のみ画面出演。永作が声出演していたかどうかは不明

舞台

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ラジオ

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書籍

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写真集

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脚注

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注釈

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  1. なお、同アニメで主題歌を担当したことがきっかけで、声優キャスト陣(林原めぐみ日髙のり子佐久間レイ)による「リトル☆デイト」のカバーがなされており、シングル『乱馬ダ☆RANMA』のカップリングとして収録されている。この時の声優ユニットのアーティスト名は「帯子(中国語読み:たいず)」であり、これは「リボン」の中国語訳が元になっている。
  2. 2010年、野川さくらがアルバム『WINTER SONG COVER BEST』にて本曲のカバー曲をリリース。
  3. 佐藤愛子のソロ曲。
  4. 松野有里巳のソロ曲。
  5. 永作博美 with ribbon 名義。

出典

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  1. 松野有里巳(インタビュー)「永作博美も在籍した伝説のアイドル「ribbon」 元メンバー「松野有里巳さん」が語る“結成・解散と現在”(全文)」『デイリー新潮』、新潮社、2022年11月23日2025年8月20日閲覧
  2. 1 2 ribbonは解散後も仲良し”. デイリースポーツ online. デイリースポーツ (2013年9月16日). 2025年3月4日閲覧。
  3. BOMBアイドル30年読本 2010, p. 97.
  4. 窪岡俊之第六章 ◆細分化していく'90年代アイドル(前半)」『THE IDOLM@STER WEB コラム“BEYOND THE IDOL』バンダイナムコエンターテインメント。2026年4月18日閲覧
  5. 窪岡俊之第九章 ◆ 多種多様なアイドルグループを見つめて(前編」『THE IDOLM@STER WEB コラム“BEYOND THE IDOL』バンダイナムコエンターテインメント。2026年4月18日閲覧
  6. 1 2 BOMBアイドル30年読本 2010, p. 98.
  7. まきあみさち。」『宮前真樹オフィシャルブログ』アメーバブログ、2023年11月30日。2026年6月14日閲覧
  8. 平成の人気アイドル・元ribbonの佐藤愛子が32年ぶりにステージ復帰 引退後は調理師やパティシエを経て一児の母にENCOUNT、2025年11月8日。2026年6月14日閲覧
  9. 松野有里巳が29年ぶりステージへ 引退→引きこもり…スポーツインストラクターに転身した53歳の今ENCOUNT、2026年5月29日。2026年6月14日閲覧
  10. 昭和アイドルアーカイブス」『松野有里巳 公式ブログ』アメーバブログ、2026年6月2日。2026年6月14日閲覧
  11. らんま1/2 熱闘編”. テレビドラマデータベース. 2021年12月24日閲覧。
  12. たいむとらぶる トンデケマン!”. テレビドラマデータベース. 2021年12月24日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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音楽配信

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関連項目

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