宝生舞
| ほうしょう まい 宝生 舞 | |
|---|---|
| 本名 | 北村麻衣（旧姓） |
| 生年月日 | 1977年1月29日（46歳） |
| 出生地 |
 日本 大阪府豊中市 |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 元女優 |
| ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 |
| 活動期間 | 1993年 - 2010年 |
| 配偶者 | あり |
| 主な作品 | |
|
テレビドラマ 『続・星の金貨』 『銀狼怪奇ファイル』 『ぼくらの勇気 未満都市』 『ショムニ』 『新・俺たちの旅 Ver．1999』 『OLヴィジュアル系』 『恋は戦い!』 映画 『あした』 『富江replay』 『なごり雪』 | |
宝生 舞（ほうしょう まい、1977年1月29日 - ）は、日本の元女優、元歌手。本名（旧姓）は北村 麻衣（きたむら まい）。
大阪府豊中市出身。所属事務所はABCプロモーション（ 現エイビーシーエージェンシー）（ - 2006年8月）→メインキャストプロダクション→Power M→オフィス北野(2009年6月 - 2010年5月)。
聖母被昇天学院幼稚園・アサンプション国際小学校・中学校を経て、日出女子学園高等学校卒業。
来歴・人物[編集]
聖母被昇天学院高等学校在学中の1993年、集英社のコミック誌『週刊ヤングジャンプ』の「第3回全国女子高生制服コレクション」に出場し1000人以上の中からグランプリを受賞し、『ツインズ教師』でデビュー。その後日出女子学園高等学校へ転入した。
1996年、連続ドラマ『銀狼怪奇ファイル』・『続・星の金貨』に出演。同年、映画『モスラ』のモル役で出演が予定されていたが、病気のため降板、ロラ役の予定だった小林恵がモル役になり、ロラ役には山口紗弥加が起用された[1]。1997年11月にはシングル「Carnival」をリリース。1998年、フジテレビの連続ドラマ『ショムニ』にレギュラー出演。
2006年9月、事務所をABCプロモーションからPower Mに移籍。2007年3月6日、ストリートファッションブランド「テンダーロイン」に所属する7歳年上のグラフィックデザイナー西浦徹と結婚[2]。2009年6月、事務所をPower Mからオフィス北野に移籍する。
2010年5月31日、公式ウェブサイトで「これからの人生、『宝生舞』としてではなく、また『役』としてでもなく、自分自身をしっかりと確立させるため、この度の決断に至りました」と声明を出し、女優業引退を発表[3]。引退作品は、映画『ボックス!』。2011年7月までロサンゼルスにある English Language Center（ELC）という英語語学学校で勉強した。2013年1月9日、NHK総合の歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』の「会津“ハンサムウーマン”が行く新島八重不屈の会津魂」に新島八重役で特別出演した[4]（2009年放送回「明治悪妻伝説 初代“ハンサムウーマン”新島八重の生涯」の再編集）。
映像コンテンツ権利処理機構の『権利の所在が不明な著作物』に、2015年5月23日付けで、テレビ朝日『相棒 season6』（2007年10月から放映）の出演した作品で「本人と連絡が取れない」として、公式ウェブサイトに掲載されたが[5]、関係者から「連絡先が分かった」として、6月17日に映像コンテンツ権利処理機構のウェブページ一覧から削除された[6]。
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
- 山田風太郎 からくり事件帖-警視庁草紙より-（2001年） - 宇津木冴 役
- 藤沢周平の人情しぐれ町 第10話（2001年） - おさよ 役
- 御宿かわせみ〜第2章（2004年）
- 七色のおばんざい（2005年）
- 鞍馬天狗（2008年2月） - 幾浜 役
- 歴史秘話ヒストリア（2009年4月22日） - 新島八重 役
- オトコマエ!2（2009年10月24日） - よしの 役
- ザ・ワイドショー（1994年） - 鷲見桃子 役
- 三姉妹熱血ジャンケン宣言（1994年2月9日－2月11日）
- 君を見つめて～トゥルーロマンス(1995年)
- たたかうお嫁さま（1995年） - 佐倉由美子 役
- 続・星の金貨（1996年） - 沢井梨花 役
- 銀狼怪奇ファイル（1996年） - 小早川冴子 役
- ぼくらの勇気 未満都市（1997年） - ユーリ 役
- 新・俺たちの旅 Ver.1999（1999年） - 竹内紀子 役
- 億万長者と結婚する方法（2000年） - 松崎カオリ 役
- ぼくの魔法使い（2003年） - 渋沢恭子 役
- TBS系
- 新幹線'97恋物語（1997年） - 高野美沙 役
- ラブとエロス（1998年） - 浜崎麻里 役
- 月曜ミステリー劇場
- 「真実を追う男」（2002年11月11日） - 白川佐和子 役
- 「浅見光彦シリーズ 長崎殺人事件」（2004年） - 松波春香 役
- お願いデーモン!（1993年）
- 世にも奇妙な物語
- 冬の特別編「閉ざされた空間(心の声が聞こえる)」(1994年1月6日）
- バージンロード（1997年） - 恩田季里 役
- 学校の怪談（2000年、関西テレビ） - 鈴木詩織 役
- ショムニ（1998 - 2003年） - 丸橋梅 役
- ツインズ教師（1993年） - 野村純子 役
- オ・ト・ナにして～コンプレックス・ブルー (1995年)
- カケオチのススメ（1995年） - 御徒町雛子 役
- 天国のKiss（1999年） - 三条鞠絵 役
- OLヴィジュアル系（2001年） - 花水木麗華 役
- 恋は戦い!（2003年） - 木下ゆかり 役
- 土曜ワイド劇場
- 「法医学教室の事件ファイル」（2004年）
- 相棒 season6 第1話「複眼の法廷」（2007年10月24日） - 田部井祐子 役
- モップガール（2007年） - 根岸小百合 役
- ウルトラQ dark fantasy（2004年） - 藤野加代子 役
- 水曜ミステリー9
- 「警察署長・たそがれ正治郎」（2005年）
映画[編集]
- 銀座警察 武闘派刑事（1994年） - エリー 役
- あした（1995年） - 朝倉恵 役
- 人造人間ハカイダー（1995年） - カオル 役
- 大失恋。（1995年） - 恵美 役
- SADA〜戯作・阿部定の生涯（1998年） - 売笑婦 役
- 釣りバカ日誌10（1998年） - 岩下みどり 役
- 富江replay（2000年） - 川上富江 役
- 陰陽師（2001年） - 瓜の女 役
- 自殺サークル (2002年） - 沢田敦子 役
- なごり雪（2002年） - 菅井とし子 役
- 実録・ヒットマン 妻その愛（2002年） - 啓子 役
- 三浦和義事件 もう一つのロス疑惑の真実（2004年） - 良枝 役
- 理由（2004年） - 資産家の若妻 役
- Soeur（2007年） - 夕美 役
- 子猫の涙（2008年） - 森岡治子（大人時代） 役
- その日のまえに（2008年） - 浜風町内のケーキ店のウエイトレス 役
- ボックス!（2010年） - 鏑矢こと美 役
Vシネマ[編集]
- 民事介入暴力 非合法領域（2002年、ミュージアム） - 船田法律事務所 弁護士 星野美咲
舞台[編集]
- 夜曲（1996年）
- 渥美清子の青春（2001年）
- マシーン日記（2001年）
- あるいは友をつどいて（2004年）
- 胡桃の部屋（2005年）
- 下町日和（2006年）
ゲーム[編集]
- 東京シャドウ（1996年） - 高城京子 役
バラエティ[編集]
- 田舎に泊まろう!- ゲスト
- 今田東野ナイナイの芸能界ダメならぬがねば!!（1994年10月1日）
- グータンヌーボ - ゲスト
- クイズ!年の差なんて（1993年10月 - 1994年3月） - レギュラー
- つよチャン堂本舗 - レギュラー
- TK MUSIC CLAMP - ゲスト
- 天使のU・B・U・G（1994年10月13日-1994年12月30日） - レギュラー
- NEWSもぎたて朝一番
- 人気者でいこう! - 初期のレギュラー
- パパパパパフィー - ゲスト
- 世直しバラエティー カンゴロンゴ - ゲスト
紀行番組[編集]
音楽番組[編集]
- THE夜もヒッパレ - ゲスト
CM[編集]
- ロッテ（1993 - 1996年）
- 日本コカ・コーラ スプライト（1994年）
- ベネッセコーポレーション（1995年）
- キーエンス
- 日清食品
- 日産自動車 シルビア
- 花王 ソフィーナ
- コーセー
- ブルボン
- ビスティ CR清水の次郎長〜命の絆〜（2009年）
作品[編集]
楽曲[編集]
- やわらかい風 (みんなのうた1994年10-11月放送)
- Carnival（1997年11月6日）PODH-1386
- Carnival
- 日本テレビ『shin-D』エンディングテーマ。
- Hell or Heaven
- Carnival（インストゥルメンタル）
- Carnival
- 赤い鳥（1998年2月18日）PODH-1394
- 赤い鳥
- 赤い鳥（エコー・フロム・スカイ・ミックス）
- 赤い鳥（インストゥルメンタル）
映像作品[編集]
- リボンをほどいて…（1994年、芳友メディアプロデュース）VHS ISBN 978-4893921352
受賞[編集]
1996年
- 第8回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞（『銀狼怪奇ファイル』）
書籍[編集]
- 私はゴミ箱になりたい（1998年、主婦と生活社）ISBN 978-4391121513
写真集[編集]
- Treasure（1994年、近代映画社）ISBN 978-4764817395
- Dix-Sept ans（1994年、ワニブックス）ISBN 978-4847023774
- FD（1995年、ドーム）ISBN 978-4887341098
- 宝生舞+篠山紀信（1996年、朝日出版社）ISBN 978-4255960111
- Accidents Series 13 Mai Hosho + Kishin Shinoyama（1999年、朝日出版社）ISBN 978-4255990286
ビデオ[編集]
- リボンをほどいて・・・（1994年、芳友社）
脚注[編集]
- ^ 「インタビュー 富山省吾」 『モスラ』東宝〈東宝SF特撮映画シリーズVOL.11〉、1996年12月21日、35頁。ISBN 4-924609-66-8。
- ^ “宝生舞、7歳上グラフィックデザイナーと結婚してた”. ZAKZAK. 産経デジタル (2007年5月15日). 2013年1月29日閲覧。 “新婚・宝生舞の大胆告白に江角もビックリ!”. ORICON STYLEニュース. オリコン (2007年6月17日). 2013年1月29日閲覧。
- ^ “女優の宝生舞が芸能界引退を発表「自分自身を確立させる」”. ORICON STYLEニュース. オリコン (2010年6月5日). 2013年1月29日閲覧。
- ^ “宝生舞が特別出演！ハンサムウーマン新島八重「悪妻」の噂は本当!?『歴史秘話ヒストリア』”. マイナビニュース. (2013年1月9日) 2017年3月21日閲覧。
- ^ “「宝生舞さんを探しています」過去の番組出演者を探すWebサイトで情報提供呼びかけ”. ねとらぼ (ITmedia). (2015年6月16日) 2016年8月13日閲覧。
- ^ “「宝生舞さんと連絡取れました」 過去の番組出演者を探すWebサイト「不明権利者一覧」から名前を削除”. ねとらぼ (ITmedia). (2015年6月17日) 2016年8月13日閲覧。
関連項目[編集]
- 目黒日本大学中学校・高等学校の人物一覧
- 木村佳乃 - 友人
