グータンヌーボ

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グータンヌーボ
ジャンル トーク番組 / バラエティ番組
放送時間 水曜日 23:00 - 23:30(30分)
放送期間 2006年4月12日 - 2012年3月21日
放送国 日本の旗 日本
制作局 関西テレビ
出演者 江角マキコ(長女)
松嶋尚美オセロ・次女)
優香(三女)
長谷川潤(四女)
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
エンディング こちらを参照。
外部リンク 公式サイト

特記事項:
ナレーション : 佐藤政道
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グータンヌーボ』(Gout Temps Nouveau)は、2006年4月12日から2012年3月21日まで、関西テレビの制作により、フジテレビ系列で放送された公開放送形式のトーク番組。放送時間は、毎週水曜日23:00 - 23:30(初回のみ23:15 - 23:45(JST)。2006年3月22日まで、同時間帯で放送されていた『空飛ぶグータン〜自分探しバラエティ〜』のリニューアル版である。

グータンとは「楽しくリラックスした趣味の時間」という意味。

概要[編集]

基本的な内容は『空飛ぶグータン〜自分探しバラエティ〜』で実施された「自分探しパーティー」と同じである。MCが毎週交代(2週連続の場合もある)で、女性ゲスト2人と3時間をともにする。その様子をMC3人と男性ゲスト1人をスタジオに呼び、モニタリングしてトークを展開する。『空飛ぶグータン』では移動に高級車リムジンを使っていたが『グータンヌーボ』ではタクシーに変更された。そして食事する場所決めをすることが無くなり、番組が用意した場所でハシゴするようになった。最後にMCにゲストから携帯でメールが送られてくる(例外として中村玉緒の場合はVTRだった)。しかし、2009年のリニューアルからメールが紹介されることは少なくなり、番組が募集したテーマに沿った視聴者からの答えが紹介されるようになった。(その内容は自分の体験談から、賛成か反対を仰ぐ2択など様々だが、全て恋愛に関することである。)その後、スタジオトークを展開し、男性ゲストが「女の謎」についての質問にMC3人が答える(最近は恋愛マニュアルを紹介・実践する)。第1回と優香の誕生日にあたる2007年6月27日放送分は男性ゲストを呼ばず、ほぼVTRで進行した。

また初回の放送ではグータン3姉妹という設定で、それぞれに呼び名をつけ、江角は長女でマッキー、内田は次女でウッチー、優香は三女でユッピーと番組で呼び合う事になった。

元の前身番組は2004年4月から放送されていた『グータン〜自分探しバラエティ〜』である。なお「グータンシリーズ」としては『グータンヌーボ』が一番番組が長く続いている。

『空飛ぶグータン』同様テレビでは放送できないことが流出直前になると字幕が表示される。

タレント女優だけでなく普段バラエティーには出演しない歌手アスリートも多数出演している珍しい番組である。

番組HPでは、その週の内容紹介とともに、イラストレーター相場康則によるMCを含む毎回のロケ・スタジオゲストの似顔絵が掲載されている。

2006年9月13日にはフジテレビ制作の『ココリコミラクルタイプ』(『水10!』後半枠)と合体した特別番組『ココリコグータンミラクルヌーボタイプ「結婚の理想と現実」90分SP』(フジテレビと関西テレビの共同制作。番組配信はフジテレビ側が担当)を放送し、視聴率19.2%を記録。優香、江角、内田が「ココリコミラクルタイプ」に、この番組にココリコがゲスト出演をした。2007年3月28日に第2弾が放送され(この回はココリコと八嶋智人がゲスト出演)、この回では江角の自宅でパーティーを実施した。

2007年10月3日21:00 - 23:30(JST)に「グータンシリーズ」スペシャル第2弾&2時間半拡大版『大グータンヌーボ 恋する女たち勢ぞろい&初ドラマSP!』では、司会の3人、ユースケ・サンタマリア水嶋ヒロ、元グータンレギュラーであった松嶋尚美らが登場するテレビドラマ『グータンな女たち』を放送。ドラマ制作は共同テレビである。そしてトークでは松嶋と同じ元グータンレギュラーであった篠原涼子が出演。全員共演することはなかったものの、現グータンレギュラーと元グータンレギュラーの夢のコラボレーションも実現した。

2008年4月9日放送分より、初代のグータンレギュラーであった松嶋が3年ぶりにレギュラー復帰した。それと同時にスタジオセット、アニメーションなどをリニューアルした。姉妹構成が長女・江角、次女・松嶋、三女・内田、四女・優香となる。

2008年4月16日よりパソコンと携帯でのメールマガジンを開始。ゲストがMCに送るメール・MCのスタイリングチェック情報・お菓子やグルメ情報等を掲載。

2009年9月30日放送分をもって長女・江角は産休、三女・内田が卒業(実質的には10月7日の番外編が最後。偶然だが江角と内田は共に妊娠していた。)。10月14日放送分から片瀬那奈が江角の代理として、長谷川潤が新MCとしてそれぞれ登場。同時に姉妹構成が長女・松嶋、次女・優香、三女・片瀬、四女・長谷川となり、番組ロゴやセットが大幅に変更された。また、リニューアルに合わせて地上アナログ放送ではレターボックス(画面上下に黒帯を付加したアスペクト比16:9の画面)での放送形式に変更された。

2010年2月17日放送分より江角が復帰するのに伴い、江角の代理だった片瀬が2月10日放送分で降板。これにより、姉妹構成は江角が長女、松嶋が次女、優香が三女、長谷川が四女に変更される。

2011年3月23日放送の岡村隆史白石美帆出演のVTR を撮影中に東北地方太平洋沖地震東日本大震災)が発生。しかし、当日の予定がはっきりしないため、余震が続く中でも収録が続けられ、予定通り放送された[1]

2011年4月20日放送分より、女性のみであるが、観客を入れての公開放送を開始。

2011年6月1日放送分より、男性3人が女性1人に携帯電話メールで1週間やり取りして、最終日に女性がデートしたい男性を選ぶ「メル友グータン」が番組の一企画として開始。初回はアンジャッシュ渡部建が司会を務め、スピードワゴン小沢一敬(おざわ かずひろ)、フルーツポンチの村上健志(むらかみ けんじ)、俳優山崎樹範(やまざき しげのり)がタレント南明奈とのデートをかけて戦った。

2011年9月をもって、『福山エンヂニヤリング』以来、一連の枠の筆頭提供を続けてきた帝人が降板。10月からは花王が90秒の筆頭提供に変更された。

取調べグータン[編集]

優香が「取調べグータン」と言ってスタート。MCが男性ゲストに順番に質問する。質問内容はゲストによって異なるが似たような質問の時もある。回答後に回答内容に関して皆でトークする。

聞き込みグータン[編集]

2010年4月7日からスタートした取り調べグータンに代わるコーナー。男性ゲストをよく知っている女性3人にゲストについて聞き込むというもの。聞き込む相手は芸能人とは限らない。

2012年1月までの平均視聴率は12.2%を獲得していたが、2012年3月を以って終了。前身の『グータン〜自分探しバラエティ〜』から続いた『グータンシリーズ』は8年間の放送に幕を降ろした[2]

レギュラーメンバー[編集]

番組では姉妹として扱われている。

  • 江角マキコ
    • 長女。以前バラパラ枠で『江角マキコの恋愛の科学』(1998年10月 - 1999年3月)の司会を担当したことがあり、それ以来のレギュラーMCとなる。第2子出産を控えた2009年9月30日放送分で産休に入り、2010年2月17日放送分から復帰したが、2011年7月6日は同じ曜日に主演ドラマ『ブルドクター』(日本テレビ)の初回放送があったが、この番組のレギュラー出演で、23時までの6分の拡大となった。
  • 松嶋尚美オセロ
  • 優香
    • 三女。前身番組『グータン〜自分探しバラエティ〜』前番組『空飛ぶグータン〜自分探しバラエティ〜』より引き続き続投。初代「グータン」からの唯一のレギュラーメンバー。
  • 長谷川潤
    • 四女として2009年10月14日放送分から登場。
  • 内田恭子
    • フジテレビ退社後及びフリーアナウンサーへ転向後、初のレギュラー番組となった。当番組では三女として出演していたが、2009年9月30日放送分で終了。後に妊娠していたことがわかった。
  • 片瀬那奈
    • 江角の代理として、また、三女として2009年10月14日放送分から登場していたが、江角が復帰することになったため、2010年2月10日放送分で降板した。

放送日・ゲスト[編集]

※スタジオゲストは「男子代表」として紹介されている。また、「空飛ぶグータン」時代に出演した女性ゲストも一部いる。

放送内容脚注
  1. ^ a b ココリコグータンミラクルヌーボタイプ
  2. ^ 放送日が優香の誕生日に当たり、一種のバースデースペシャル(ちょっとしたドッキリ?あり)として放送された回。
  3. ^ 大グータンヌーボ
  4. ^ 超グータン世界進出スペシャル!
  5. ^ 超グータン男逆襲スペシャル
  6. ^ 超グータン男も女も新春初告白スペシャル
  7. ^ 長谷川が6月5日に誕生日を迎えるに当たり、ハワイグータンを放送した回
  8. ^ 映画「THE LAST MESSAGE 海猿」出演者による男グータン
  9. ^ 今年もあと3ヶ月スペシャル
  10. ^ a b 聞き込み2本立てSP
  11. ^ THE PREMIUM グータン
  12. ^ ザ・プレミアムグータン90分スペシャル

ドラマ・グータンヌーボな女たち[編集]

各自の元彼が登場している。

ドラマスタッフ[編集]

キャスト[編集]

山田マキ子 - 江角マキコ
カリスマ主婦モデル。
田中優香 - 優香
派遣社員
内野恭子 - 内田恭子
ホテルマン。
是枝遼 - 水嶋ヒロ
『いつも行く店』の店員
小清水進 - 堤下敦インパルス
寿司職人。優香の元彼
嵯峨沢誠一 - 高杉瑞穂
IT企業社長・恭子の合コン相手
まどか - 松嶋尚美(オセロ)
ホテル勤務で、恭子の同僚
まどかの友人 - 片瀬那奈
マキ子を撮るカメラマン - 加藤ローサ
安藤優一 - ユースケ・サンタマリア
自称画家。恭子の元彼
小池 - 内村光良ウッチャンナンチャン
優香の派遣先の上司
山田次郎 - 八嶋智人
広告代理店勤務、マキ子の夫

エンディングテーマ[編集]

2007年4月11日放送分よりエンディングテーマが流れるようになった。下記の通り、2か月 - 3か月ごとに変更される。

  • 『Today』 - COOLON(2007年4月、5月)
  • 『愛の歌』 - ナナムジカ(2007年6月、7月)
  • 青い風』 - みつき(2007年8月、9月)
  • 『大丈夫。』 - Ailie(2007年10月、11月)
  • 『Still lovin' you』 - Sowelu(2007年12月、2008年1月)
  • 『あいつの彼女』 - 森翼(2008年2月、3月)
  • ID』 - SUEMITSU & THE SUEMITH(2008年4月、5月)
  • 『夏色の恋』 - 奥村初音(2008年6月、7月)
  • 『Oh We Are!』 - 干場かなえ(2008年8月、9月)
  • Like a Friend』 - RYTHEM(2008年10月、11月)
  • 『負けないココロ』 - 奥村初音(2008年12月、2009年1月)
  • Glorious Heart』 - May'n(2009年2月、3月)
  • 浪漫少年』 - SunSet Swish(2009年4月、5月)
  • 『恋に出逢った夏 feat.KEN THE 390』 - 初音(2009年6月、7月)
  • 『それでも言えない YOU&I』 - 南波志帆(2009年8月、9月)
  • 『もしあの日に別れなければ』 - Safarii(2009年10月、11月、12月)
  • Ready for love』 - JUJU(2010年1月、2月、3月)
  • もしかして』 - 福原美穂(2010年4月、5月、6月)
  • For my Sister feat. Judith Hill(グータンヌーボ・バージョン)』 - AI(2010年7月、8月、9月)
  • 『Toy Soldier』 - Chara(2010年10月、11月、12月)
  • 『beloved』 - 西野カナ(2011年1月、2月、3月)
  • 『O2 featuring AI』 - 福原美穂(2011年4月、5月、6月)
  • Love again』 - JUJU(2011年7月、8月、9月)
  • 『Baby tell me』 - 加藤ミリヤ(2011年10月、11月、12月)
  • 『BLACK BERRY』 - ハナエ(2012年1月、2月、3月)

備考[編集]

ネット局と放送時間[編集]

『グータンヌーボ』放送時間とネット局
放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・時間 放送日の遅れ
近畿広域圏 関西テレビ(KTV)
『グータンヌーボ』製作局
フジテレビ系列 水曜
23:00 - 23:30
同時ネット
関東広域圏 フジテレビ(CX)
北海道 北海道文化放送(UHB)
岩手県 岩手めんこいテレビ(MIT)
宮城県 仙台放送(OX)
秋田県 秋田テレビ(AKT)
山形県 さくらんぼテレビ(SAY)
福島県 福島テレビ(FTV)
新潟県 新潟総合テレビ(NST)
長野県 長野放送(NBS)
静岡県 テレビ静岡(SUT)
富山県 富山テレビ(BBT)
石川県 石川テレビ(ITC)
福井県 福井テレビ(FTB)
中京広域圏 東海テレビ(THK)
島根県
鳥取県
山陰中央テレビ(TSK)
岡山県
香川県
岡山放送(OHK)
広島県 テレビ新広島(TSS)
愛媛県 テレビ愛媛(EBC)
高知県 高知さんさんテレビ(KSS)
福岡県 テレビ西日本(TNC)
佐賀県 サガテレビ(STS)
長崎県 テレビ長崎(KTN)
熊本県 テレビくまもと(TKU)
鹿児島県 鹿児島テレビ(KTS)
沖縄県 沖縄テレビ(OTV)
大分県 テレビ大分(TOS)[3][4] フジテレビ系列
日本テレビ系列
金曜
24:58 - 25:28
16日遅れ
宮崎県 テレビ宮崎(UMK)[3][5] フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
日曜
23:00 - 23:30
25日遅れ
青森県 青森朝日放送(ABA)[6] テレビ朝日系列 木曜
24:15 - 24:45
15日遅れ
  • 夕方等に再放送されるネット局もあった。

スタッフ[編集]

  • ナレーション:佐藤政道
  • 構成:桜井慎一すずきB、藤井靖大、たむらようこ、古賀文恵
  • リサーチ:フォーミュレーション
  • スタジオ技術:深谷高史
  • TD(テクニカルディレクター)/SW(スイッチャー):岩田一巳
  • CAM(カメラマン):小林光行
  • 音声:片山勇
  • VE(ビデオエンジニア):土井理沙
  • 照明:谷口明美
  • ロケ技術:小山茂明、蜜谷司
  • ロケ照明:根建勝広
  • 美術プロデューサー:柴田慎一郎
  • セットデザイン:坪田幸之
  • 美術進行:西村貴則
  • CG:Vision
  • VTR編集:イマジカ
  • MA:大木久雄
  • 音楽:松下俊彦ラビットムーンオフィス
  • TK:南田めぐみ
  • 海外ロケ協力:菊地寛子
  • 編成:尾上太基(KTV)
  • 宣伝:北村友香理(KTV)
  • AP(アシスタントプロデューサー):志水大介(K-max)・今井真木子
  • AD(アシスタントディレクター):浅倉俊之・甲斐祥裕・鈴木尚子・近藤新也・久保田暁
  • ディレクター:鎗野貴生・松藤豪・鷹中亮介・藤野義明(K-max)
  • チーフディレクター:飯島冬貴(K-max)
  • プロデューサー:小寺健太(KTV)、小西寛(K-max)
  • 技術協力:ニユーテレスFLTウイウイスタジオプログレッソ
  • 美術協力:フジアール
  • 収録スタジオ:レモンスタジオ
  • 制作協力:K-max
  • 制作著作:関西テレビ

過去のスタッフ

  • プロデューサー:川中康三(KTV)、工藤浩之(K-max)
  • ディレクター:加藤雅也・豊福陽子(KTV)、橋本友宏・倉橋雄亮(K-max)
  • AP(アシスタントプロデューサー):佐野拓水(KTV)、大内登(K-max)
  • 編成:植村泰之・笠置高弘(KTV)
  • 広報:金谷卓也・前田香久(KTV)
  • スタジオ技術:長滝淳子
  • VE(ビデオエンジニア):谷古宇利勝、原啓教
  • 照明:小井手正夫
  • セットデザイン:別所晃吉
  • CG:神保宏房
  • TK:木下渚

番組タイトルの意味[編集]

番組内では「グータンとは楽しくリラックスした趣味の時間」と紹介されているが、フランス語を元にした、番組による造語である。「ヌーボ nouveau」は「新しい」を意味するが、「グータン gout temps」は、仏語の表現として存在しない。仏語で<<goût>>は「味覚・趣向」(英語でいう"taste")を、<<temps>>は「時間」を意味する。しかし、この二語を合わせたイディオムはフランス語圏にはない。

関連項目[編集]

パロディ[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 2011年3月17日放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』で岡村本人が発言。その後、収録を終えて夜8時にスタッフ達と外でカレーを食べながら、テレビの報道特番で初めて事態の深刻さを知ったという。
  2. ^ 「グータンヌーボ」3月末で終了SANSPO.COM 2012年2月1日
  3. ^ a b 本来の時間帯には『NEWS ZERO』を放送している。
  4. ^ 2011年9月までは水曜 9:55 - 10:25に放送。2011年10月から現在の時間帯へ。
  5. ^ 2009年9月までは土曜 14:00 - 14:30に放送されていた。2010年10月3日から現在の時間帯へ。
  6. ^ 2008年1月から放送開始。ABAでFNS系列のレギュラー番組が放送されることは、ドラマアニメを除けば、開局以来初めてとなる(タイムテーブルでの表記は「木曜バラエティ」)。

外部リンク[編集]

関西テレビをはじめとするフジテレビ系列 水曜23:00 - 23:30枠
前番組 番組名 次番組
グータンヌーボ
【ここまで関西テレビ制作】
おノロケ
【ここからフジテレビ制作】
関西テレビ制作・フジテレビ系列 バラパラ枠
空飛ぶグータン
~自分探しバラエティ~
グータンヌーボ
キャサリン
※火曜23:00 - 23:30