後遺症
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後遺症(こういしょう)とは、病気・怪我など急性期症状が治癒した後も機能障害などの症状や傷痕が残ること[1]。
後遺症の例
[編集]- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2、SARSコロナウイルス2)感染後に、急性期の二週間から二ヶ月を過ぎても、倦怠感、実行機能の減退(脳がぼんやりとする、意欲がわかない、やろうとしていたことの手順を何度も間違えてしまう)、原因不明の手足の腫れや出血、労作後の著しい疲労、免疫細胞数の減少、自覚のない免疫系調節不全による頻繁な疾病感染などで、業務や人間関係に支障を来し、思うように仕事や身の回りの始末ができなくなった。(新型コロナウイルスによる後遺症については、Long COVID、免疫系調節不全、PSスコアの項目も参照。)
- 脳梗塞が治癒した後も、手足の麻痺が残った。
- 自動車事故で頸椎損傷を起こし外科的治療で治癒したが、その後も低髄液圧症候群『脳脊髄液減少症』でめまいなどの症状が続く。
- 帯状疱疹が抗ウイルス薬で治癒したが、神経痛が継続して生じる。
- 自動車事故で腕神経叢損傷を起こし胸郭出口症候群となり第1肋骨の除去手術、前斜角筋の切除手術などが行われているが完全に治癒する事がなく、一般生活に支障をきたすまま生活する人が多い。一般に知られておらず、また診断出来る医師も少なく積極的な診断、治癒がなされていない現状がある。
後遺症の認定
[編集]→自動車事故の認定に関する法的解説については「後遺障害」を参照
自動車事故で問題となることが多い。医師の診断書が重要である。 標準治療では検査基準やバイオマーカーの確立されていない新型コロナウイルス後遺症の場合、先に他の病気でないことを確認する除外診断を行い、医師が日常生活への支障を評価する(PSスコアなど)。
治療
[編集]関連事項
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 日本国語大辞典,日本大百科全書(ニッポニカ),百科事典マイペディア, デジタル大辞泉,精選版. “後遺症(コウイショウ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年9月29日閲覧。