水谷雅子
水谷 雅子(みずたに まさこ、1968年9月15日 - )は、愛知県出身の元歌手、読者モデル。旧姓は、酒井 雅子(さかい まさこ)[1] [2]。愛知県海部郡甚目寺町(現・あま市)出身。太田プロダクション所属。
来歴[編集]
愛知県海部郡甚目寺町生まれ。津島女子高校在学中に、タレント養成所のジャパン・アーチスト・オフィスで歌唱などを学び、高校2年生の秋のオーストラリア修学旅行のあとに上京して、デビューのために東京で生活を始めた[1][3]。
1986年1月22日、17歳のときアニメ映画「11ぴきのねことあほうどり」テーマソング「キャッツ・ダンス」、同挿入歌「スウィート・ドリーム」(東芝EMI EP:ETP-17816)で歌手(酒井雅子)デビュー[2][3][4][5][6][7]。歌手としては、シングルレコード1枚のみが発売されただけであった。
1987年、愛知県の実家に戻る。18歳で出会った医学生と交際中に妊娠し、そのまま婚姻する。長女と長男を出産してからホテルで挙式した。
その後、美容室のサロンモデルをきっかけに、2006年37歳の時、東海地方のローカル情報誌『メナージュケリー』に、生まれ育った同じ学区内の近所に住んでいる妹と共に「専業主婦」として掲載される [8]。その後、美魔女雑誌の読者モデルに登場するようになり、太田プロダクションに所属。
2016年11月、愛知県あま市に、企業向け健康管理と美容関連業務を目的とする株式会社エイセック設立、代表就任[9][10]。
人物[編集]
- タレント養成所ジャパン・アーチスト・オフィスの同期生は、渡辺美奈代、沢田玉恵、渡瀬麻紀。中森明菜を目標にデビューした。
- 歌手デビューした頃の雑誌プロフィールには、特技は「ケンカ」で、「妹にとびげりをくらわすのが得意なオテンバさん」と書かれている[4]。
- 自動二輪車免許を持っており、18歳で出会った2歳年上の医学生だった夫と交際中から、一緒にバイクツーリングしていた。20歳頃に妊娠したので婚姻し、長女と長男が産まれてから、名古屋東急ホテルで親戚メインで挙式をした[11][12]。
- 2022年現在、娘は30歳、息子は28歳[13]。
出演[編集]
シングルレコード(酒井雅子)[編集]
- アニメ映画「11ぴきのねことあほうどり」テーマソング「キャッツ・ダンス」、同挿入歌「スウィート・ドリーム」(東芝EMI EP:ETP-17816)1986.1.22
CD(酒井雅子)[編集]
- 『スポットライト~会いたかった!! 80's アイドル』「キャッツ・ダンス」(ユニバーサルミュージック UICZ-8226/7)2023.8.30、80年代のマイナーアイドルを集めた2枚組CD
芸能週刊誌(酒井雅子)[編集]
情報誌・フリーペーパー[編集]
- メナージュケリー、ウフウフ
雑誌[編集]
- MAQUIA、VOCE、andGIRL、美スト、MISS
PV[編集]
- 「for you...」つるの剛士(2012/3/14 カバーアルバム「つるのうた2」)
TV[編集]
- メーテレ『ドデスカ!』
脚注[編集]
- ^ 『週刊明星』No.11、1986.3月6日号
- ^ “Idol.ne.jp 70-80年代アイドル・芸能・サブカル考察サイト「酒井雅子(さかいまさこ)ディスコグラフィ」”. 2022年4月28日閲覧。
- ^ “マルベル堂 昭和スター倶楽部「酒井雅子」ブロマイド”. 2022年4月28日閲覧。
- ^ 『スコラ』No.93、1986.2.27号 1P
- ^ 『週刊明星』No.11、1986.3月6日号
- ^ 『写真時代 Jr.』1986.4月号
- ^ 『月刊デビュー』1986
- ^ “メナージュケリー秋冬号「表紙モデルの水谷雅子さんってどんな人? 」Vol.01/2019.09.06”. 2022年4月28日閲覧。
- ^ “「株式会社エイセック」ホームページ、会社概要「代表 水谷雅子」”. 2022年4月28日閲覧。
- ^ “法人情報「株式会社エイセック」”. 2022年4月28日閲覧。
- ^ “メナージュケリー秋冬号「表紙モデルの水谷雅子さんってどんな人? 」Vol.03/2019.9.20”. 2022年4月28日閲覧。
- ^ “メナージュケリー秋冬号「表紙モデルの水谷雅子さんってどんな人? 」Vol.04/2019.10.29”. 2022年4月28日閲覧。
- ^ “水谷雅子 インスタグラム @mizutanimasako”. Instagram. 2022年1月4日閲覧。