ストレッチーズ

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ストレッチーズ
メンバー 高木貫太
福島敏貴
結成年 2014年
事務所 太田プロダクション
活動時期 2012年 -
出身 太田プロエンタテイメント学院8期
出会い 埼玉県立浦和高等学校
旧コンビ名 安全ナイフ(高木)
現在の活動状況 ライブ、テレビラジオ
芸種 漫才
ネタ作成者 高木貫太
現在の代表番組 ストレッチーズのプリ右でごめん(GERA放送局
過去の代表番組 笑あがき
学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!
同期 さすらいラビー
しらすのこうげき!
ドーピングヒーローズ[要出典]
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2012年 大学生M-1グランプリ 優勝
2019年 お笑い全日本カップ 優勝
2021年 K-PROアワード2021 MVP
2022年 第3回ツギクル芸人グランプリ 優勝
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ストレッチーズ
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年 -
ジャンル コメディ
登録者数 5,740人
総再生回数 308,656回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年5月8日時点。
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ストレッチーズは、太田プロダクションに所属する日本お笑いコンビ

メンバー[編集]

エピソード、来歴[編集]

  • 埼玉県立浦和高等学校のバスケ部で2人は出会う[2]。部活での自己紹介の際、好きな女優が市川由衣で被ったのをきっかけに親交を深めた。
  • 後にドキュメント 20min.において、市川がナレーションを務め「貫太」「ふっぴ」とそれぞれの愛称で呼ばれた。
  • 高校は男子校だったため、女子が居るイベントの度に目立とうとしていた。
  • 高校生クイズの地方予選に出場時、ドンキで高木がビール、福島がおにぎり、同級生のぐっちゃんが蟹の被り物を買って扮装した状態で挑んだが周りにもコスプレしていた高校生は多数いたため、大して目立たなかった。しかしその前年に全国優勝した同じ高校の別チームの答えをカンニングしたため、〇×クイズを突破。コスプレ勢唯一の快挙を成し遂げた。
  • 出囃子はスーパーマーケット・サミットのTwice a week at Summit。また2人とも平成のJ-POPを好み、ライブなどでは大塚愛day after tomorrowORANGE RANGEYUIといった出囃子も流す。
  • 慶応義塾大学お笑い道場O-keis6期生で、高木は大学時代に細田祥平(現ひつじねいり)とコンビ「安全ナイフ」を組み、大学生M-1グランプリ2011において優勝を果たした。プロを目指していたが芸能関係者に「君はツッコミの才能が無い」と評されプロへの道は一旦諦めたものの、福島と大学の思い出として文化祭でのお試しのつもりで組んでいたストレッチーズで大学生M-1グランプリ2012において優勝した[2]
  • 大学卒業後はフリーで活動し、一時期タイズブリックに所属していた。タイズブリックを退所後、事務所探しで悩んでいるとヤマザキモータースから声を掛けられたことを機に、太田プロエンタテイメント学院へ特待生待遇(アマチュア時代に大学生M-1グランプリ優勝など結果を出していることから)で入学する[2]。2016年9月に卒業後は、現在の太田プロに所属。
  • 福島は同じ事務所の竜兵に「ラストサン(最後の息子)」と呼ばれ、かわいがられていた[1]。転じてコンビとしての二つ名としても使用されている[4]竜兵会入りはヤマザキの紹介がきっかけで、二つ名「上島竜兵のラストサン」は同じ事務所の有吉弘行からの命名[4]
  • ラジオ『プリ右でごめん』(通称:プリ右)でのリスナーの総称は「リトルニース」。これは学生時代の2人が出演していた番組『学生HEROES!』のMCであった春日俊彰オードリー)からも由来している[注 1]
  • プリ右では"エッチ全面禁止"をスローガン掲げており、この意見に賛同するリスナーで溢れかえっている。
  • コンビ名の響きや意味から、マセキ芸能社所属のサスペンダーズと間違われることがよくある。サスペンダーズが『ラヴィット!』に出演時、MCの川島明麒麟)から「ストレッチーズは…」と間違われた。
  • 舞台の音響係をやっていた母親が楽屋を開けると裸で腕立て伏せをしている父親が居た。これが高木の両親の出会いである。
  • ハノーバー曰く高木は二進も三進もいかないぐらい背中が汚く、特にケツは見てられないほど汚いらしい。

芸風[編集]

  • 主に漫才[5]。正統派のしゃべくり漫才や、福島が奇抜なキャラクターを演じてそれに高木がツッコむコント漫才も行う。高木はツッコむ際、肘で福島の身体を押す。
  • 大学時代は「はい! ストレッチ! ストレッチ!...」と言いながらストレッチをして「運動前に大切なのは?」「眼力!」というツカミをしていた。また漫才中のコントに入る前に、「鉄火丼」というボケもある。

出囃子[編集]

サミットストア Twice a week at Summit(大杉久美子)

賞レースの成績[編集]

M-1グランプリ[編集]

年度 結果 エントリー
No.
備考
2015年(第11回 3回戦進出 1102
2016年(第12回 2回戦進出 1709
2017年(第13回 準々決勝進出 688
2018年(第14回 883
2019年(第15回 1114
2020年(第16回 1974
2021年(第17回 1344 1回戦(9月7日)3位通過
2022年(第18回 準決勝進出 2046 1回戦(8月19日)1位通過
敗者復活戦17位(最下位)

その他[編集]

現在レギュラー出演中の番組[編集]

ネット番組[編集]

  • ストレッチーズのプリ右でごめん(GERA放送局、毎週水曜日)
  • ストレッチーズの恋のダンクシュート(ニコニコ生放送、毎月第3水曜日)
  • IKINOKORI〜太田プロサバイバルバトル〜(ニコニコ生放送、毎月1回)

出演歴[編集]

テレビ[編集]
ウェブテレビ[編集]
ラジオ[編集]
ネットラジオ[編集]
映画[編集]
  • まーごめ180キロ(2023年5月19日劇場公開)[14]
書籍[編集]
ライブ[編集]
  • 太田プロライブ「月笑」
  • 毎月200組の頂点を決める「レフカダモータースライブ」
  • 学生芸人OB,OG新ネタライブ「お笑い畜生道」
  • K-PRO若手ユニットライブ「エイトクラベル」
  • K-PROユニットライブ「GUAM」
  • K-PROライブ「ヘビセン」
  • K-PROライブ「咄人」
  • K-PROユニットライブ「ナルゲキロックス」
  • 『ロマンチックファイヤー』2015年8/18(火)ドーピングヒーローズ、堀江辻本、ガール座、ストレッチーズ
ソロライブ、新ネタライブ[編集]
  • 「鉄火丼」(2018年1月28日、中野440スタジオ)
  • 「横浜の芝生」(2018年5月24日 下北沢シアターミネルヴァ)
  • 「ゴリポンは松葉杖を返してください」(2019年1月24日 しもきたDAWN)
  • 「本居宣長」(2019年4月11日、新宿バティオス)
  • 「よっちゃんの1500m」(2019年8月8日、新宿バティオス)
  • ファイヤーサンダーとの新ネタライブ「火雷伸」(2021年6月12日・2022年3月4日、西新宿ナルゲキ)
  • ストレッチーズのソロライブ (2021年9月19日・2023年4月23日、西新宿ナルゲキ)
  • 東京芸人60分vol.1~ストレッチーズ編~[15] (2022年5月3日、楽屋A)
単独ライブ[編集]
  • 「ヘマル」(2022年7月18日、北沢タウンホール)[16][17]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ オードリーのオールナイトニッポン』のリスナーの総称が「リトルトゥース」である。

出典[編集]

  1. ^ a b c 上島竜兵さんがかわいがったストレッチーズが「ツギクル芸人」優勝「飲みに連れて行ってくれた」”. 日刊スポーツ (2022年5月22日). 2022年5月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 日経エンタテインメント! 2022年11月号 p.92「ばらえてぃびと」
  3. ^ Timez, Quick (2022年3月15日). “ストレッチーズ高木、自身の高校生活を振り返る「普通の人の致死量くらいはスベってる」”. Quick Timez. 2022年3月16日閲覧。
  4. ^ a b 集英社『週刊プレイボーイ』2022年6月27日号No.26 60‐62頁
  5. ^ ストレッチーズ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2020年8月15日閲覧。
  6. ^ Inc, Natasha. “新たな賞レース「12秒グランプリ」に32組挑戦、司会は東京03角田(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2023年5月20日閲覧。
  7. ^ https://twitter.com/komekami2010/status/1644774374971686919”. Twitter. 2023年4月9日閲覧。
  8. ^ テレビ東京・BSテレ東『アニメ新シリーズ「ポケットモンスター」ポケモンしらべ隊(テレビ東京、2023/4/7 18:25 OA)の番組情報ページ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)』https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202304/27503_202304071825.html2023年4月7日閲覧 
  9. ^ 総勢821組から"笑いの量"だけで最も面白い芸人を決める!『笑ラウドネスGP』ABEMAで放送決定 【ABEMA TIMES】”. ABEMA TIMES (2021年7月6日). 2021年7月24日閲覧。
  10. ^ 2020年12月25日(金)放送”. TBSラジオ. 2021年1月23日閲覧。
  11. ^ 2022年08月19日(金)放送”. TBSラジオ. 2022年8月28日閲覧。
  12. ^ 2022年12月02日(金)放送”. TBSラジオ. 2022年12月10日閲覧。
  13. ^ Inc, Natasha. “「ストレッチーズのオールナイトニッポンPODCAST」 | ストレッチーズの画像”. お笑いナタリー. 2023年5月30日閲覧。
  14. ^ Inc, Natasha. “ママタルト大鶴肥満の「まーごめ」を題材にしたドキュメンタリー映画、劇場公開決定”. お笑いナタリー. 2023年5月17日閲覧。
  15. ^ 東京芸人を大阪に招く新ライブ始動、第1弾はストレッチーズ編”. お笑いナタリー. 2022年7月22日閲覧。
  16. ^ ストレッチーズ第1回単独ライブ「ヘマル」開催決定”. お笑いナタリー (2022年5月30日). 2022年6月5日閲覧。
  17. ^ ツギクル芸人「ストレッチーズ」初単独ライブ大盛況 M-1用のネタも披露”. Sponichi Annex (2022年7月19日). 2022年7月20日閲覧。

外部リンク[編集]