芳賀書店

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芳賀書店
正式名称 株式会社 芳賀書店
現況 継続中
種類 株式会社
出版者記号 8261
取次コード 6903
設立日 1957年10月3日[1]
代表者 代表取締役社長 芳賀紀子[1]
本社郵便番号 101-0051
本社所在地 東京都千代田区神田神保町2-7
資本金 1000万円[1]
売上高 5億円[1]
従業員数 27人[1]
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芳賀書店(はがしょてん)は、日本出版社書店である。

沿革[編集]

1936年、巣鴨にて創業[2]。古書を中心に販売していたが、1945年に空襲で被災する[3]。1948年に神田神保町へ移り、新刊本や特価本の販売も始める[2]。1961年には出版部門を立ち上げ[3]新日本文学会の大会記録や会に関連する著者の本を刊行した。

1960年代から1970年代にかけては小山弘健いいだもも滝田修ら反日本共産党の左翼人や新左翼の本を発行し、模索舎ウニタ書舗などと共に新左翼セクトの機関誌を置く書店として知られる一方、全国的には1971年から1990年代半ばまでは「シネアルバム」と題した映画スターの写真集の出版・発行元として広く知られていた。また、1972年から1982年まで「芳賀芸術叢書」と題した教養書のシリーズも刊行していた。

1967年、寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』を出版する[2]。 模索舎と同様に反権力のアングラ書店として、新宿アングラ文化との親和性を持ち、平岡正明大島渚ら新左翼とアングラ文化の境界線上を行き来する文化人の著書を出版、更に1970年代初期より、団鬼六の『花と蛇』シリーズの初版を発行。更に団と篠山紀信森山大道らとのコラボレーション写真集を企画、刊行した。

1979年、アダルト商品を取り扱う神田古書センター店がオープンする[3]。その後、本店でもアダルト商品中心の販売へ移行する[3]。1980年代半ばには年商が24億円に達した[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 会社概要”. 芳賀書店. 2015年6月20日閲覧。
  2. ^ a b c d 神保町…本の街(3)”. 朝日新聞. 朝日新聞社 (2015年4月16日). 2015年6月20日閲覧。
  3. ^ a b c d 芳賀書店 本店”. BOOK TOWN じんぼう. 連想出版. 2015年6月20日閲覧。

外部リンク[編集]