ジャパンホームビデオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ジャパンホームビデオ株式会社
Japan Home Video Co. Ltd
種類 株式会社
本社所在地 164-0011
東京都中野区中央5-4-22 JHV中野ビル
設立 1984年5月9日
業種 情報・通信業
事業内容

ビデオ及びフィルムによる各種映画の企画・制作・販売・配給・輸出入
音楽のレコード及びテープの企画・制作・販売・輸出入
テレビ放送番組テレビコマーシャルの企画・制作・販売
ビデオテープの編集及びダビング
ビデオディスクの企画・制作・販売
ビデオテープのリース

全各号に付帯する一切の事業
資本金 27,000,000円
外部リンク http://www.jhv.jp/
テンプレートを表示

ジャパンホームビデオ株式会社(JHV)は、1984年に創業した日本のビデオメーカー兼配給会社で、メーカーとしては一般作品とアダルト作品を制作している。一般作品の主力レーベルはJHV、アダルトビデオ作品の主力レーベルはアリスJAPAN

最初期[編集]

最初期のビデオメーカー・日本ビデオ映像1985年倒産)の創業メンバーで制作部門の中心人物だった升水惟雄が独立し1984年5月に設立、当初より他社作品の配給業務も行っていた。初期は「ジャパンホームビデオ」名義(通称「ぺんぎん」レーベル)で自社作品をリリースしていたが、1986年4月に一般作品を扱う「JHV」レーベルと、アダルト作品を扱う「アリスJAPAN」レーベルを設立し、レーベルごとの作品カラーを明確にさせた。

一般作品[編集]

「JHV」レーベルでオリジナル作品、他社制作作品、共同制作作品などの多岐にわたるジャンルを扱っていたが、1990年9月に「Vムーヴィー」、「Vアニメ」の両レーベルを発足させ、オリジナルビデオはこれらのレーベルに集約、「JHV」は劇場公開作品やその他の作品向け中心へと仕分けしている。「JHV」での代表作は菊地秀行原作のアニメ作品「妖獣都市」や、日本初のスプラッタホラーとして知られる「死霊の罠」などがある。また「Vムーヴィー」では、「監禁逃亡」シリーズや「けっこう仮面」(実写版)シリーズなどがヒットした。

アダルト作品[編集]

アリスJAPANとしては、1986年6月10日発売の舵川まり子「セクシー・バイオレンス 涙の復讐」が最初の作品となる。各時代の人気AV女優のキャスティングに力を入れ、「ズームアップ」シリーズ、「フラッシュバックシリーズ」、「女尻」シリーズなどの人気シリーズを次々に世に送り出し、アダルトビデオ業界を代表するレーベルの一つとなった。

近年では萩原舞(デビューから3作は「みるくる」レーベル(株式会社イー・アイ・シー)より発売)、美竹涼子蒼井そら吉沢明歩みひろ(関連会社であるマックス・エーとの2社専属)、松島かえで(デビューは宇宙企画メディアステーション))、麻美ゆまインディーズメーカー・S1との2社専属)といった人気女優を多数輩出している。その一方では、葉山レイコ小沢なつき真梨邑ケイといったメジャー級の芸能人をキャスティングした準ハードコア作品も発表している。

この他1987年から1989年にかけては「ボッキー」シリーズ専用の「アリスBECKER」レーベルを、1989年から1995年にかけては持ち込み作品を扱う「ディレクターズ」レーベルを運営したほか、1994年9月からは「人間廃業」シリーズや「逆ソープ天国シリーズ」などで知られる「バビロン」レーベルを、1995年2月からは企画作品中心の「エロチカ」レーベルを運営している。ただし、DVDについては女優物は知名度の高い「アリスJAPAN」、企画物は「エロチカ」にレーベル名が統一されている。

2011年からは専属の若手AV女優によるアイドルユニット「アリスた〜ず★」を結成。

ゲームソフト[編集]

1990年代前半、PC-9801Windows用のゲームソフトを販売していた。ヒット作には『卒業 〜Graduation〜』が挙げられる。

いわゆる性表現を伴うアダルトゲームはアリスJAPANで現在も発売している。

以下にはJHV名義で発売した非アダルトゲームのタイトルを挙げる。

※ゲーム中の「未成年者による飲酒・喫煙」描写を理由にソフ倫から18歳未満販売禁止指定を受けた(当時R指定が未制定だったため、後にR指定の制定に伴い緩和)。
  • デザートドラグーン
  • スタークルーザー2
  • アトランティア
  • アグレガード
  • 卒業クロスワールド(Windows版)

関連会社[編集]

外部リンク[編集]